JPH0369312A - 衛生陶器製造ラインの運転方法 - Google Patents

衛生陶器製造ラインの運転方法

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JPH0369312A
JPH0369312A JP20730789A JP20730789A JPH0369312A JP H0369312 A JPH0369312 A JP H0369312A JP 20730789 A JP20730789 A JP 20730789A JP 20730789 A JP20730789 A JP 20730789A JP H0369312 A JPH0369312 A JP H0369312A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main conveyor
molded body
conveyor
molded
controller
Prior art date
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Pending
Application number
JP20730789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masanobu Kueda
久枝 正信
Satoru Saito
悟 斉藤
Masahiro Ogata
緒方 政廣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は衛生陶器製造ラインの運転方法に関する。
(従来の技術) 便器や洗面器に代表される衛生陶器は泥@鋳込み成形法
で製造される。
例えば特公昭64−3645号公報の排泥鋳込み成形方
法において、脱型された成形体は搬出主コンベア28及
び図示されぬ移送主コンベアにて次工程へ移される。
上記鋳込み成形法では、鋳型の都合で小孔などは形成せ
ず、次工程の細工ステージで人手若しくはロボットにて
細かい加工や手直しを実施している。
成形体は含水粘土で構成され、自然乾燥が進むと表面が
硬化し、上記細工が困難となる為、細工ステージは鋳込
み成形機の出口近傍に設けられるのが普通である。
従って、鋳込み成形機の生産と細工ステージの処理とは
密接に関連している。
(発明が解決しようとする課題) ところで、鋳込み成形機からは一定間隔で成形体が抽出
されることになっているが、成形機自身のトラブルや泥
漿鋳込みの不具合などで成形体が生産できないことがあ
る。特に、主コンベアに多数の成形機を臨ませたレイア
ウトの場合には、そのうちの1機にトラブルがあっても
生産を続ける為に、主コンベアは成形゛体が不連続、即
ちところどころ欠けた状態で成形体を搬送することにな
る。
これは生産量を減するのみならず、次工程の細工ステー
ジでの作業員をも遊びの状態とするものであって極めて
好ましくない。
また、一般に昼休み時間や夜間には細工ステージにおい
て作業をしないので、この間、成形機を停止しなければ
ならない。
本発明は、成形機の連続運転、あるいはトラブル等によ
る停止に左右されることなく細工ステージでの作業がス
ムースに行なえる衛生陶器製造ラインを提供することを
目的とする。
(課題を解決するための手段及び作用)上記課題を解決
すべく本発明は、成形機と主コンベアと防乾室とを備え
て衛生陶器製造ラインを構成し、主コンベアのサブコン
ベアより上流位置で成形体をセンサにて確認し、このセ
ンサが主コンベア上の成形体無しを検知した時にはサブ
コンベアを介して防乾室に貯留していたストック戒形体
を主コンベアに補充し、また主コンベアのサブコンベア
より下流側から信号を受けた際に主コンベア上の成形体
をサブコンベアを介して防乾室へ送り込むようにしたこ
とを特徴とする。
(実施例) 本発明の実施例を添付図面に基づいて以下に説明する。
第1図は本発明に係る衛生陶器製造ライン図である。
衛生陶器製造ライン1は、従来の技術で述べたと同様な
複数の鋳込み成形機2・・・と、これら成形機出口2a
・・・に臨んで成形体を次工程へ搬出する主コンベア3
と、この主コンベアの下流側に設けられた細工ステージ
4.4とで主ラインを構成する。
前記ステージ4.4寄りの前記成形機出口2a・・・と
細工ステージ4の入口4aの中間位置に昇降台5が主コ
ンベア3に介設され、この昇降台5の主コンベア直交方
向にサブコンベア6が延設され、このサブコンベアが防
乾室10まで延びている。7はブツシャである。
8は主コンベア3のサブコンベア6より上流位置に設け
られた成形体検知センサである。このセンサ8は、赤外
線を発射・受光して成形体の有無を検出する光電式セン
サまたは成形体を支承しつつコンベア上を移動するトレ
ー状の受は栃によってレバーが傾倒される機械式リミッ
トスイッチなどが好適である。
上記センサ8の信号は第1のコントローラ9Aに人力さ
れ、この第1のコントローラは防乾室10に作用する。
また、前記ブツシャ7は細工ステージ4側で操作される
第2のコントローラ9Bにて制御される。
第2図は防乾室の断面図であり、防乾室10は山形鋼を
組んで構成した枠体11とこの枠体にボルト止めした透
明なアクリル板12・・・とで直方体状に形成した室で
ある。その内部には枠体11カ)ら立設されたブラケッ
ト11a、11aに回転自在に支承されているフリーロ
ール13・・・と、成形体Wを載置する受は栃14を移
動せしめる爪15a付きチェーン15を配置し、正面に
は密閉型扉(図示せず)を備え、また天井には加湿機1
6を具備している。
加湿機16は、ホース16aを介して補給された水を超
音波や霧吹き作用で霧にして、下部のノズル16bから
噴出するものである。この加湿機は湿度センサ17aの
信号を入力する湿気コントローラ17にて制御される。
以上の構成からなる衛生陶器製造ラインの作用を次に述
べる。
第1図において鋳込み成形機2・・・から図示せぬ泥漿
鋳型で成形された成形体は受は栃14・・・に載った状
態で主コンベア3上に次々とのせられる。
成形体は主コンベア3にて順次細工ステージ4に至り、
ここで小孔あけや形状手直しや部品の貼着が為され、次
の乾燥工程へ図面右方へ移送される。主コンベア3は細
工作業を考慮して成形体を間欠運転即ちタクト搬送する
成形体検知センサ8は常時主コンベア3上の成形体の有
無を監視している。即ち、該センサ8の検知点とタクト
搬送されてくる成形体の停止位置とを合せておけば、主
コンベア3が移動中は第1のコントローラ9Aは判定を
中断し、主コンベア3が静止した後に第1のコントロー
ラ9Aに判別させることができる。
複数台の成形機2・・・のいずれかにトラブルがあるな
どの理由から主コンベア3上の成形体判定空きが生じた
ときは、センサ8から信号を受けている第1のコントロ
ーラ9Aはこれを認識し、防乾室10を次の如く制御す
る。
主コンベア3上を移動する空き箇所が昇降台5に合致す
るタイミングに合せて、防乾室10はその内部のスペア
成形体を抽出せしめ、サブコンベア6を介して前記空き
箇所へ補給せしめる。
のって、主コンベア3上には空き箇所なく、タクトピッ
チ毎に成形体が載置され、これらが次の細工ステージ4
へ送られる。
一方、細工ステージ4では、昼休みや夜間などの定時法
けいの少し前に、第2のコントローラ9Bを作動させる
第2のコントローラ9Bは、昇降台5とブツシャ7とを
協働させて成形体の全てをサブコンベア6へ方向転換さ
せ、成形体を防乾室10へ送り込む・ 防乾室10内はコントローラ17の作用で約90%湿度
に保たれている。雰囲気温度は常温である。成形体を出
し入れする為に屏を開け、このことで雰囲気湿度は若干
変化するが少なくとも80%湿度には保たれている。
仇って、防乾室10に貯留された成形体は表面が湿った
状態、即ち成形機出口での状態とほぼ同じに保たれる。
定時法けい後の細工ステージ作業再開時には第2のコン
トローラ9Bを元に戻すべくして、昇降台5とブツシャ
7の作用を中断し、鋳込み成形機2からの成形体を直接
細工ステージ4へ送り込む。
これら直送される成形体の列に空きが生じ場合に、防乾
室10から貯留成形体を抽出してサブコンベア6から主
コンベア3へ送給する。
尚、コントローラ9Bはコントローラ9Aに優先し、防
乾室10へ成形体を装入している時は成形体列に空きが
あってもコントローラ9Aは作動しないようにしている
(発明の効果) 以上に述べた通り、本発明によれば所定タクトで過不足
無く成形体を次工程へ送ることができるので、生産量の
減少を防げる。更に、本発明は次工程の処理能力に直接
的には無関係に鋳込み成形機を連続運転することが可能
になり、もって成形体の増産を図れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衛生陶器製造ライン図、第2図は
防乾室の断面図、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)泥漿鋳型を備えた成形機と、この成形機から抽出
    された成形体を次工程へ搬送する主コンベアと、この主
    コンベアにサブコンベアを介して臨むとともに所定の湿
    度の雰囲気とされた防乾室とを備えた衛生陶器製造ライ
    ンにおいて、 前記衛生陶器製造ラインは、主コンベアのサブコンベア
    より上流位置で主コンベア上の成形体をセンサにて確認
    し、このセンサが成形体無しを検知した時にはサブコン
    ベアを介して防乾室に貯留していたストック成形体を主
    コンベアに補充し、また主コンベアのサブコンベアより
    下流側から信号を受けた際に主コンベア上の成形体をサ
    ブコンベアを介して防乾室へ送り込むようにしたことを
    特徴とする衛生陶器製造ラインの運転方法。
JP20730789A 1989-08-10 1989-08-10 衛生陶器製造ラインの運転方法 Pending JPH0369312A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20730789A JPH0369312A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 衛生陶器製造ラインの運転方法

Applications Claiming Priority (1)

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JP20730789A JPH0369312A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 衛生陶器製造ラインの運転方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0369312A true JPH0369312A (ja) 1991-03-25

Family

ID=16537606

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20730789A Pending JPH0369312A (ja) 1989-08-10 1989-08-10 衛生陶器製造ラインの運転方法

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JP (1) JPH0369312A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8056193B2 (en) 2005-06-08 2011-11-15 Trw Controls & Fasteners Inc Plastic fastener

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8056193B2 (en) 2005-06-08 2011-11-15 Trw Controls & Fasteners Inc Plastic fastener

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