JPH0368Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0368Y2 JPH0368Y2 JP14567081U JP14567081U JPH0368Y2 JP H0368 Y2 JPH0368 Y2 JP H0368Y2 JP 14567081 U JP14567081 U JP 14567081U JP 14567081 U JP14567081 U JP 14567081U JP H0368 Y2 JPH0368 Y2 JP H0368Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mesh
- cage
- base ring
- penetration hole
- crabs
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000035515 penetration Effects 0.000 claims description 15
- 241000238557 Decapoda Species 0.000 claims description 12
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 8
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 6
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
この考案は、わたりがにの捕獲用かごに関する
ものである。
ものである。
この考案では、道糸に連結したかごによつてわ
たりがにを捕獲するかごに関するものであつて、
水中での安定がよく常に正常な姿勢においてわた
りがにを効率よく捕獲しうるわたりがにの捕獲用
かごを提供せんとするものである。
たりがにを捕獲するかごに関するものであつて、
水中での安定がよく常に正常な姿勢においてわた
りがにを効率よく捕獲しうるわたりがにの捕獲用
かごを提供せんとするものである。
この考案の実施例を図面にもとづき詳説すれ
ば、1は基部環体であり、一定重量のパイプ状又
は棒状網材にて構成しており、一定重量を利用し
た重垂としての機能も兼用している。
ば、1は基部環体であり、一定重量のパイプ状又
は棒状網材にて構成しており、一定重量を利用し
た重垂としての機能も兼用している。
2,2′,2″は、同基部環体1の左右両端に、
自由端を枢着3した半月弧状の張り骨体であり、
同張り骨体2,2′は、枢着部3を中心にして折
畳み自在となるものであり、張り骨体を拡げた状
態の外径が基部環体1の径と略同一か又はそれよ
りやや大きく形成している。
自由端を枢着3した半月弧状の張り骨体であり、
同張り骨体2,2′は、枢着部3を中心にして折
畳み自在となるものであり、張り骨体を拡げた状
態の外径が基部環体1の径と略同一か又はそれよ
りやや大きく形成している。
4はかご網体であり、同かご網体は、基部環体
1と、張り骨体2,2′とにより形成されるかご
骨組aの外周に張設されており、同かご網体4の
網の目合いは5寸(15cm)の単位長さあたり13〜
15節としており、糸は単糸を使用して水の流れに
よる抵抗を可及的少く受けるように構成してい
る。
1と、張り骨体2,2′とにより形成されるかご
骨組aの外周に張設されており、同かご網体4の
網の目合いは5寸(15cm)の単位長さあたり13〜
15節としており、糸は単糸を使用して水の流れに
よる抵抗を可及的少く受けるように構成してい
る。
5は、わたりがにの侵入孔であり、楕円形状に
構成してかご網体4の両側面中央部に互いに対向
して2個設けられている。
構成してかご網体4の両側面中央部に互いに対向
して2個設けられている。
同侵入孔5は、かご網体4の両側面から、外周
網体のトンネル状に形成されており、同侵入孔5
の開口部の環状周縁の網部分と、かご網体4の両
側面の網部分とは、互いに連設されて継ぎ目6を
形成しており、トンネル状の侵入孔5の奥開口部
は、かご網体4により形成されたかご内部に連通
している。
網体のトンネル状に形成されており、同侵入孔5
の開口部の環状周縁の網部分と、かご網体4の両
側面の網部分とは、互いに連設されて継ぎ目6を
形成しており、トンネル状の侵入孔5の奥開口部
は、かご網体4により形成されたかご内部に連通
している。
しかも、侵入孔5の開口部の周縁網部分の網目
は、その周囲の網たるかご網体4の網目に対し落
し目に形成しており具体的には、侵入孔5の開口
部のかご網体4本体側における周縁網部分、すな
わち、かご網体4の本体を形成している侵入孔5
周辺網部分の網目を38節とするに対し、侵入孔5
から、かご網体4内部に通じたトンネル状の周縁
網目を29節にしており、これによつて、侵入孔5
のトンネル状の網目が変形せずに、楕円形状を保
持し、また、周囲のかご網体4と侵入孔5との継
ぎ目6部分及び侵入孔5のトンネル状の網目と
を、なだらかな連続ものに形成しており、わたり
がにが侵入孔5に侵入する際にわたりがにに警戒
心を起こさせないようにするものである。
は、その周囲の網たるかご網体4の網目に対し落
し目に形成しており具体的には、侵入孔5の開口
部のかご網体4本体側における周縁網部分、すな
わち、かご網体4の本体を形成している侵入孔5
周辺網部分の網目を38節とするに対し、侵入孔5
から、かご網体4内部に通じたトンネル状の周縁
網目を29節にしており、これによつて、侵入孔5
のトンネル状の網目が変形せずに、楕円形状を保
持し、また、周囲のかご網体4と侵入孔5との継
ぎ目6部分及び侵入孔5のトンネル状の網目と
を、なだらかな連続ものに形成しており、わたり
がにが侵入孔5に侵入する際にわたりがにに警戒
心を起こさせないようにするものである。
7は、かご内部に設けたえさ入れである。
8は、道糸、9は、道糸への連設糸である。
10は、かご網体4を張つた状態にした場合の
張り骨体と基部環体1との係止部を示す。
張り骨体と基部環体1との係止部を示す。
この考案の実施例は上記のように構成されてい
るものであり、道糸8に連設糸9を介して本案の
かごを連設して、水中に投下しておけば、水の流
れによつて、かごが転倒状態となつても基部環体
1の重垂機能によつて常に正常な姿勢に復帰し、
また水の流れの抵抗は、かご網体4の網目合い或
は糸の単糸構成等により可及的少く受けるように
されていることから、水流に影響されずに使用で
き、わたりがには、侵入孔5からかご網体4中に
侵入していき、一たん侵入した後はかご網体4の
外又へは戻れず、また侵入孔5を楕円形状に形成
して、わたりがにの侵入を容易とすると共に、侵
入孔5と網体4との継ぎ目6部分及びトンネル状
の周縁網目をかご網体4の網目に対して落し目に
形成することにより、同継ぎ目6部分を円滑な連
続した状態とし、わたりがにに違和感を与えずに
警戒心を起こさせることなく侵入口5より侵入さ
せて、網体4により捕獲するものである。更に
は、張り骨体2,2′を拡げた状態の外径が基部
環体1と略同一又はやゝ大きく形成しているため
侵入孔5が目立つことなく、自然にわたりがにが
侵入しやすく容易、かつ確実にわたりがにの捕獲
がなされることになる。
るものであり、道糸8に連設糸9を介して本案の
かごを連設して、水中に投下しておけば、水の流
れによつて、かごが転倒状態となつても基部環体
1の重垂機能によつて常に正常な姿勢に復帰し、
また水の流れの抵抗は、かご網体4の網目合い或
は糸の単糸構成等により可及的少く受けるように
されていることから、水流に影響されずに使用で
き、わたりがには、侵入孔5からかご網体4中に
侵入していき、一たん侵入した後はかご網体4の
外又へは戻れず、また侵入孔5を楕円形状に形成
して、わたりがにの侵入を容易とすると共に、侵
入孔5と網体4との継ぎ目6部分及びトンネル状
の周縁網目をかご網体4の網目に対して落し目に
形成することにより、同継ぎ目6部分を円滑な連
続した状態とし、わたりがにに違和感を与えずに
警戒心を起こさせることなく侵入口5より侵入さ
せて、網体4により捕獲するものである。更に
は、張り骨体2,2′を拡げた状態の外径が基部
環体1と略同一又はやゝ大きく形成しているため
侵入孔5が目立つことなく、自然にわたりがにが
侵入しやすく容易、かつ確実にわたりがにの捕獲
がなされることになる。
なお、不使用時においては、枢着部3を中心に
回動せしめて張り骨体2,2′,2″を折畳んでお
くことにより、基部環体1と共に扁平状となすも
のであり、搬送、保管に便利となる。
回動せしめて張り骨体2,2′,2″を折畳んでお
くことにより、基部環体1と共に扁平状となすも
のであり、搬送、保管に便利となる。
この考案によれば、かご網体は水流に影響され
ずに水中にて適正な捕獲姿勢を保持し、また同か
ご網体と侵入孔との継ぎ目及びトンネル状の周縁
網目を円滑に連続して形成し、わたりがにに違和
感を与えずにわたりがにが無理なく行えることに
より捕獲効率を向上でき、更には、同かご網体に
侵入した後は外部に戻れずに捕獲できる効果があ
る。
ずに水中にて適正な捕獲姿勢を保持し、また同か
ご網体と侵入孔との継ぎ目及びトンネル状の周縁
網目を円滑に連続して形成し、わたりがにに違和
感を与えずにわたりがにが無理なく行えることに
より捕獲効率を向上でき、更には、同かご網体に
侵入した後は外部に戻れずに捕獲できる効果があ
る。
第1図は、本案かごの平面図。第2図は、同正
面図。第3図は、同側面図。第4図は、第1図
−線における断面図。 a:骨組、1:基部環体、2,2′,2″:張り
骨体、3:枢着部、4:かご網体、5:侵入孔、
7:えさ入れ。
面図。第3図は、同側面図。第4図は、第1図
−線における断面図。 a:骨組、1:基部環体、2,2′,2″:張り
骨体、3:枢着部、4:かご網体、5:侵入孔、
7:えさ入れ。
Claims (1)
- 重錘を兼用した基部環1と、同環体1に折畳み
自在に連設した張り骨体2,2′,2″と基部環体
1及び張り骨体2,2′,2″により形成されるか
ご骨組の外周に張設したかご網体4と、同網体4
の側面中央部に位置して設けたわたりがにの楕円
形状の侵入孔5とよりなり、更には、侵入孔5と
網体4との継ぎ目6部分及びトンネル状の周縁網
目を、かご網体4の網目に対して落し目に形成
し、しかも張り骨体2,2′,2″を拡げた状態の
外形が基部環体1と略同一かそれよりやや大きく
形成することを特徴としたわたりがにの捕獲用か
ご。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567081U JPS5852949U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | わたりがにの捕獲用かご |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14567081U JPS5852949U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | わたりがにの捕獲用かご |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5852949U JPS5852949U (ja) | 1983-04-11 |
JPH0368Y2 true JPH0368Y2 (ja) | 1991-01-07 |
Family
ID=29938594
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14567081U Granted JPS5852949U (ja) | 1981-09-28 | 1981-09-28 | わたりがにの捕獲用かご |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5852949U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NO329088B1 (no) * | 2008-05-30 | 2010-08-23 | Frank E L Salvesen | Teine |
-
1981
- 1981-09-28 JP JP14567081U patent/JPS5852949U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5852949U (ja) | 1983-04-11 |
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