JPH0367480A - 点火装置用定電圧放電管 - Google Patents
点火装置用定電圧放電管Info
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- JPH0367480A JPH0367480A JP20334189A JP20334189A JPH0367480A JP H0367480 A JPH0367480 A JP H0367480A JP 20334189 A JP20334189 A JP 20334189A JP 20334189 A JP20334189 A JP 20334189A JP H0367480 A JPH0367480 A JP H0367480A
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Landscapes
- Ignition Installations For Internal Combustion Engines (AREA)
- Spark Plugs (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、内燃機関の点火装置において点火プラグと直
列に接続される定電圧放電管に関する。
列に接続される定電圧放電管に関する。
従来の技術
此種放電管として、本出願人は、先に特願昭63−24
3023号にて提案した。
3023号にて提案した。
このものは、第3図に示すように、セラミック等の絶縁
材料の中空円筒外囲器1の両端開口を封着ガラス10を
使用して、電極4.7を溶着した金属封塞体2,3で封
塞するとともに、中空部9に不活性ガスを所定圧封入し
たものである。
材料の中空円筒外囲器1の両端開口を封着ガラス10を
使用して、電極4.7を溶着した金属封塞体2,3で封
塞するとともに、中空部9に不活性ガスを所定圧封入し
たものである。
その電極4は、タングステン、タンタル、モリブデンの
1種又は混合した金属粉末をプレスした焼結体を金属体
に固着したもので、金属封塞体2へ金属体部分を溶着し
て取りつけ、もう一方の電極7は、タングステン、タン
タル、モリブデンの合金の金属棒で、金属封塞体3へ溶
着される。
1種又は混合した金属粉末をプレスした焼結体を金属体
に固着したもので、金属封塞体2へ金属体部分を溶着し
て取りつけ、もう一方の電極7は、タングステン、タン
タル、モリブデンの合金の金属棒で、金属封塞体3へ溶
着される。
発明が解決しようとする課題
内燃機関に使用される定電圧放電管は、放電開始電圧や
寿命等の電気的特性が安定していることが第一に要求さ
れるが、その他に機械的な振動、衝撃等にも充分耐えう
る機械的強度も要求される。
寿命等の電気的特性が安定していることが第一に要求さ
れるが、その他に機械的な振動、衝撃等にも充分耐えう
る機械的強度も要求される。
上記した先願に係る放電管は、強い振動、衝撃が加えら
れる内燃機関での使用を考えると、電極4゜7の金属封
塞体への溶着強度は、少か問題を有している。
れる内燃機関での使用を考えると、電極4゜7の金属封
塞体への溶着強度は、少か問題を有している。
即ち、電極4.7の金属封塞体2,3への溶着は、直接
的に行われており、また、電極4,7の金属封塞体2,
3は硬い金属材料が用いられるので、溶着部分が比較的
脆く使用中に電極が金属封塞体より外れる危険性がある
。
的に行われており、また、電極4,7の金属封塞体2,
3は硬い金属材料が用いられるので、溶着部分が比較的
脆く使用中に電極が金属封塞体より外れる危険性がある
。
したがって本発明は、係る問題点を除去した点火装置用
定電圧放電管を提供するものである。
定電圧放電管を提供するものである。
課題を解決するための手段
本発明の定電圧放電管は、中空円筒外囲器の両端開口を
封塞する金属封塞体と、前記金属封塞体に取りつけられ
少なくとも1方の電極と前記金属封塞体との間に介在さ
れる低融点で高延性の溶着補助部材とを備え、前記溶着
補助部材を介して前記少なくとも一方の電極を前記金属
封塞体へ溶着し取りつけてなる。
封塞する金属封塞体と、前記金属封塞体に取りつけられ
少なくとも1方の電極と前記金属封塞体との間に介在さ
れる低融点で高延性の溶着補助部材とを備え、前記溶着
補助部材を介して前記少なくとも一方の電極を前記金属
封塞体へ溶着し取りつけてなる。
作 用
低融点で高延性の溶着補助部材を介して電極を金属封塞
体に溶着することにより電極および金属封塞体が硬い金
属であっても溶着強度を大きくでき、使用中での振動、
衝撃に対しても安定していて電極が外れることがない。
体に溶着することにより電極および金属封塞体が硬い金
属であっても溶着強度を大きくでき、使用中での振動、
衝撃に対しても安定していて電極が外れることがない。
実施例
以下、本発明を実施例図面とともに説明する。
第1図は、本発明の点火装置用定電圧放電管の実施例で
ある縦断面図であり、1は、例えばセラミックの絶縁材
料が使用される中空円筒外囲器、2.3はコバール等の
金属材料が用いられ中空円筒外囲器の両端開口を封塞す
る第1.第2の金属封塞体、4は第1電極で、タンタル
、タングステン、モリブデン、等の1種又は数種混合し
た金属粉末をプレスし焼結した焼結体5とこれに固着の
タングステン、モリブデン等の金属体6とからなる。
ある縦断面図であり、1は、例えばセラミックの絶縁材
料が使用される中空円筒外囲器、2.3はコバール等の
金属材料が用いられ中空円筒外囲器の両端開口を封塞す
る第1.第2の金属封塞体、4は第1電極で、タンタル
、タングステン、モリブデン、等の1種又は数種混合し
た金属粉末をプレスし焼結した焼結体5とこれに固着の
タングステン、モリブデン等の金属体6とからなる。
7はタングステン、タンタル、モリブデン等の金属棒を
切断して作られる第2の電極、8は第11第2の電極と
第1、第2の金属封塞体2.3との間に介挿される溶着
補助部材で、低融点で高延性の材料、例えばニッケルが
用いられる。
切断して作られる第2の電極、8は第11第2の電極と
第1、第2の金属封塞体2.3との間に介挿される溶着
補助部材で、低融点で高延性の材料、例えばニッケルが
用いられる。
9は中空円筒外囲器1の中空部で、アルゴン、ネオン、
窒素、キセノン等の一種又は数種混合した不活性ガスが
所定圧封入される。10は金属封塞体2.3を中空円筒
外囲器の両端開口部に溶着するための封着ガラスである
。
窒素、キセノン等の一種又は数種混合した不活性ガスが
所定圧封入される。10は金属封塞体2.3を中空円筒
外囲器の両端開口部に溶着するための封着ガラスである
。
本発明の点火装置用定電圧放電管は以上のように構成さ
れるが、ここで金属封塞体への電極の溶着について説明
する。電極4の金属封塞体2への溶着は、まず電極の金
属体6の溶着部の面積に略等しい大きさの溶着補助部材
であるニッケル板8を金属封塞体2へ溶接により溶着す
る。
れるが、ここで金属封塞体への電極の溶着について説明
する。電極4の金属封塞体2への溶着は、まず電極の金
属体6の溶着部の面積に略等しい大きさの溶着補助部材
であるニッケル板8を金属封塞体2へ溶接により溶着す
る。
ついで、焼結体5と金属体6よりなる電極4の金属体6
をニッケル板8に接触させて金属体6をニッケル板8に
溶着する。
をニッケル板8に接触させて金属体6をニッケル板8に
溶着する。
他方の電極7についても、先にニッケル板8を金属封塞
体3に溶接し、次いで電極7をニッケル板8に溶接する
。
体3に溶接し、次いで電極7をニッケル板8に溶接する
。
尚、電極4は、焼結体5とこれに固着の金属体により構
成したが、焼結体5だけで構成しても電極としての構成
に変わりない。
成したが、焼結体5だけで構成しても電極としての構成
に変わりない。
発明の効果
次に、本発明の定電圧放電管における電極の溶着強度に
ついて確認するため、電極として電極4の金属体及び電
極7の金属材料をともにモリブデンを用いて、又焼結体
のみによる電極を作り、これらを金属封塞体に溶着補助
部材を介挿せず直接溶着したものと、溶着補助部材を介
挿して金属封塞体に溶着したものを各10個作製した。
ついて確認するため、電極として電極4の金属体及び電
極7の金属材料をともにモリブデンを用いて、又焼結体
のみによる電極を作り、これらを金属封塞体に溶着補助
部材を介挿せず直接溶着したものと、溶着補助部材を介
挿して金属封塞体に溶着したものを各10個作製した。
そして、第2図に示すように金属封塞体を固着して電極
の矢印真横方向から電極に押圧力を加えて電極が金属封
塞体から外れる際の押圧力を測定した結果、下表に示す
データを得た。
の矢印真横方向から電極に押圧力を加えて電極が金属封
塞体から外れる際の押圧力を測定した結果、下表に示す
データを得た。
尚、各データは、資料10個の平均値を表している。
このデーターをみれば述べるまでもなく、溶着補助部材
であるニッケル板を介在させた本発明によるものが、溶
着強度はきわめて大きくいかに優れているかが一目瞭然
である。
であるニッケル板を介在させた本発明によるものが、溶
着強度はきわめて大きくいかに優れているかが一目瞭然
である。
本実施例においては、溶着補助部材としてニッケル板を
用いたが、これによらずして、低融点で高延性の材料で
あれば他のものを用いてもよい。
用いたが、これによらずして、低融点で高延性の材料で
あれば他のものを用いてもよい。
第1図は、本発明の点火装置用定電圧放電管の実施例で
ある縦断面図、第2図は電極の溶着強度の測定状態図、
第3図は特願昭63−243023号に係る定電圧放電
管の縦断面図である。
ある縦断面図、第2図は電極の溶着強度の測定状態図、
第3図は特願昭63−243023号に係る定電圧放電
管の縦断面図である。
Claims (1)
- 不活性ガスが封入される中空部を有し、セラミック等の
絶縁材料よりなる中空円筒外囲器と、前記中空円筒外囲
器の一方の開口を封塞する第1の金属封塞体と、前記第
1の金属封塞体に取り付けられる第1の電極と、前記中
空円筒外囲器の他方の開口を封塞する第2の金属封塞体
と、前記第2の金属封塞体に取りつけられる第2の電極
と、前記第1と第2の電極の少なくとも一方と前記第1
と第2の金属封塞体の少なくとも一方の間に介在される
低融点で高延性の溶着補助部材とからなり、前記溶着補
助部材を介して前記少なくとも一方の電極と前記少なく
とも一方の金属封塞体の溶着を行う点火装置用定電圧放
電管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20334189A JPH0640507B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 点火装置用定電圧放電管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20334189A JPH0640507B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 点火装置用定電圧放電管 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0367480A true JPH0367480A (ja) | 1991-03-22 |
JPH0640507B2 JPH0640507B2 (ja) | 1994-05-25 |
Family
ID=16472419
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20334189A Expired - Fee Related JPH0640507B2 (ja) | 1989-08-04 | 1989-08-04 | 点火装置用定電圧放電管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0640507B2 (ja) |
-
1989
- 1989-08-04 JP JP20334189A patent/JPH0640507B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0640507B2 (ja) | 1994-05-25 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |