JPH0367215A - 光学走査装置 - Google Patents

光学走査装置

Info

Publication number
JPH0367215A
JPH0367215A JP25990089A JP25990089A JPH0367215A JP H0367215 A JPH0367215 A JP H0367215A JP 25990089 A JP25990089 A JP 25990089A JP 25990089 A JP25990089 A JP 25990089A JP H0367215 A JPH0367215 A JP H0367215A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
optical
scanning device
shaped
optical scanning
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP25990089A
Other languages
English (en)
Inventor
Klaus Ostertag
クラウス オスターターク
Karl Dr Pietzsch
カール ピエツシュ
Rudi Schael
ルディ シャーエル
Wolfgang Zorn
ヴォルフガンク ツォルン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Erwin Sick GmbH Optik Elektronik
Original Assignee
Erwin Sick GmbH Optik Elektronik
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Erwin Sick GmbH Optik Elektronik filed Critical Erwin Sick GmbH Optik Elektronik
Publication of JPH0367215A publication Critical patent/JPH0367215A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • G02B27/0938Using specific optical elements
    • G02B27/095Refractive optical elements
    • G02B27/0972Prisms
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B26/00Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements
    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/124Details of the optical system between the light source and the polygonal mirror
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B27/00Optical systems or apparatus not provided for by any of the groups G02B1/00 - G02B26/00, G02B30/00
    • G02B27/09Beam shaping, e.g. changing the cross-sectional area, not otherwise provided for
    • G02B27/0911Anamorphotic systems

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Mechanical Optical Scanning Systems (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、光学式走査装置に関し、特に走査目的物つま
り材料ウェブをレーザーにより横断方向に走査し、かつ
前記レーザーの出力光線はアナモルフィック光学系によ
り偏向鏡を通じて走査平面に走査光点を生起する走査光
学系の方向に偏向される光学式走査装置に関する。
[従来の技術〕 従来、光学式走査装置は材料ウェブ表面上の欠陥等の走
査に用いられており、材料ウェブはその長手側から走査
装置に挿入され、横断方向に走査される。
材料ウェブの反射光等の光学的な情報は適切な受信器に
よりコンピュータにデータとして送信され、更にコンピ
ュータにより解析され、材料ウェブ表面の欠陥等が解析
される。
ウェブを完全に走査するため、ウェブの挿入速度や走査
速度にある程度の幅を設ける必要があり、一方、ウェブ
表面の非常に小さい欠陥でも検出するためには、走査線
は非常に細くなければならない。
更に、ウェブの横断方向よりも、ウェブの挿入方向の走
査は深く精密に行わなければならない。
このような走査光を生起するため、アナモ−フィック光
学系が使用されており、このアナモ−フィック光学系内
の円筒形レンズにより前記光学系の反射光は互いに垂直
な2本の焦線に分離される。
走査線に垂直な焦線は走査平面上に進み、他方の走査線
に平行あるいは材料ウェブ挿入方向に垂直な焦線は、走
査面の後方あるいは前方に位置する。
光軸にある第二焦点上に配置された円筒形レンズの回転
により、光軸を様々な方向に展開することができ、この
操作により、光路長と走査平面上のスポットが変化する
。これは、光路長が変化すると、ビームの焦点が合わな
くなるためである。
また、スポット走査光の光路長調整において、この装置
では焦線の光軸が、入射光の光軸と同方向であるため、
走査光の光軸上を走査できないという欠点がある。もし
焦線の光軸を、光学走査系の射出光窓もしくは受光装置
の入射光窓に近接させると、例えば、ホコリや光学部品
の多少の傷といった些細な原因で不正確な信号を拾って
しまうことは明白である。
ビームを制御する各々の絞り即ち縁の変位による走査平
面上の走査ビーム焦点の狂いは、走査平面上の光量分布
偏重を誘発する点から明らかに望ましくなく、この様な
現象は誤った信号を生起してしまう。
[発明の解決しようとする課題] 本発明は、従来技術における、光学走査装置において、
材料ウェブの走査平面上の光路差等による走査ビーム焦
点の狂いを防ぎ、更に高い分解能を得ることにある。
「課題を解決するための手段] 材料ウェブの横断方向をレーザにより走査し、前記レー
ザの出力ビームはアナモ−フィック光学系により偏向装
置を通じて、受光装置に走査光点を生起する光学走査系
に偏向され、前記光学走査系は平面と無焦点光路拡大器
のみで形成されるアナモ−フィック装置により構成され
ることを特徴とする光学走査装置が提供される。
また、前記光学走査系は、更に、後方焦点に絞りが設置
されている短焦点距離の第一対物レンズと、相対的に焦
点距離が長くその前方焦点が前記第一・対物レンズの後
方焦点と一致する第二対物レンズにより構成される光学
基礎走査系を有する光学走査装置も提供される。
また、前記光学基本走査系は逆式ガリレイ望遠鏡型の凹
面レンズと凸面レンズからなる対物レンズにより構成さ
れることを特徴とする光学走査装置も提供される。
また、前記第二対物レンズは、少なくとも球面収差に関
して調整される光学走査装置も提供される。
また、前記アナモ−フィック装置は楔型プリズムを少な
くとも1つは有する光学走査装置も提供される。
また、前記アナモ−フィック装置は二つの楔型プリズム
により構成され、その出射面は走査方向と出射光に対し
て垂直である光学走査装置も提供される。
また、前記楔型プリズムは同一の挟角αを有する光学走
査装置も提供される。
また、前記第一楔型プリズムと、第二楔型プリズムの対
応する頂点は光軸に関して互いに反対側に設置されてい
る光学走査装置も提供される。
また、前記光軸は各第一屈折面に対して同一の角度を有
する光学走査装置も提供される。
、tた、前記アナモーフィブク装置は偶数の楔型プリズ
ムを有17、各対となる楔型プリズムは主光軸を平行化
する作用を有する光学走査装置も提供される。
また、Qq記デアモーフイック装置4つの楔型プリズム
により構成され、第一の一対の楔型プリズムにより生起
される主光軸の平行化作用は第二の一対の楔型プリズム
の主光軸の平行化作用は同質の逆作用である光学走査装
置も提供される。
また、前記光路拡大装置は無焦点の多焦点対物レンズ系
により構成されることを特徴とする請求項第1項から第
11項のいずれか1つに記載の光学走査装置。
また、前記多焦点対物レンズ系は少なくとも球面収差に
関して調整される光学走査装置も提供される。
また、前記光路拡大装置はアナモ−フィック多焦点レン
ズにより構成される光学走査装置も提供される。
また、前記光路拡大装置は、平面だけにより形成される
アナモ−フィック装置により構成される光学走査装置も
提供される。
また、前記アナモ−フィック装置は多焦点拡大作用を有
する光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大装置は少なくとも楔型プリズ
ムを1つは有し、前記楔型プリズム面に平行な回転軸に
関して回転可能である光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大装置は二つの回転可能な第一
楔型プリズムと第二楔型プリズムを有し、その各出射面
は光軸に垂直で走査方向に平行である光学走査装置も提
供される。
また、前記楔型プリズムの前記回転軸は特に光軸に対し
て垂直になるよう調整可能である光学走査装置も提供さ
れる。
また、前記無焦点光路拡大器は、全て、同一の角度αを
有する楔型プリズムにより構成される光学走査装置も提
供される。
また、前記無焦点光路拡大器の第一楔型プリズムの挟角
は光軸に関して第二楔型プリズムの対応する挟角と反対
側にある光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器の二つの前記楔型プリズム
の回転や、又は移動は、機械的又は電気的に連動する光
学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器は偶数の前記楔型プリズム
を有し、その各対になる前記楔型プリズムは主光軸の平
行化作用を行う光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器は回転、移動可能でかつそ
の回転や、又は移動は互いに電気的又は機械的に連動す
る光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器は四つの楔型プリズムによ
り構成され、一対の楔型プリズムの光軸平行化作用は、
他方の対の光軸平行化作用と同質の逆作用である光学走
査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器の前記楔型プリズムは、光
軸に垂直で楔型プリズムの屈折面中心点を通る回転軸に
関して回転可能である光学走査装置も提供される。
また、前記楔型プリズムの前記回転軸は長手の屈折面に
設けられている光学走査装置も提供される。
また、前記無焦点光路拡大器は四つの回転、移動可能な
楔型プリズムにより構成され、第一楔型プリズムは第四
楔型プリズムと同方向に連動し、第二楔型プリズムは第
三楔型プリズム同方向に連動し、かつ第一、第四楔型プ
リズムと第二、第三楔型プリズムの回転方向は互いに逆
方向であり、また、前記楔型プリズムの出射面と第一、
第三楔型プリズムの出射光軸のなす回転角は第二、第四
楔型プリズムの前記回転角と等しい光学走査装置も提供
される。
また、前記無焦点光路拡大器の入射光側の二つの楔型プ
リズムと、出射光側の二つの楔型プリズムは、光軸に垂
直で拡大方向に平行な方向に連動して調整可能な光学走
査装置も提供される。
また、前記四つの楔型プリズムから構成される無焦点光
路拡大器の内側の二つの楔型プリズムは光軸に垂直で拡
大方向に平行な方向に連動して調整可能なことを特徴と
する光学走査装置も提供される。
前記無焦点光路拡大器の各二個一対の楔型プリズムは彩
色を防ぐため前記一対の楔型プリズムに分散の異なるガ
ラスを用いている光学走査装置も提供される。
[実 施 例] 以下に、本発明の実施例を添付図面を参照しながら説明
する。
この発明の根本的な課題は、光学走査系に高分解能かつ
誤りを犯さない機構を設ける点にあり、この点について
は、光学系統に、平坦な面と無焦点光路拡大器とからな
るアナモ−フィックな追加装置を設置することにより解
決している。
本発明に示される、平坦な面と無焦点光路拡大器とから
なるアナモ−フィックな追加装置を組み合わせることに
より、光学走査系走査方向に走査光のスポットをもち、
走査光のスポット焦点が走査の際に狂わぬよう光路中に
追加がなされている。
走査光のスポットは走査ビームをこの様に集束すること
で、走査平面上に固定される。
この主な利点は、アナモ−フィックなビームを平坦面に
より光軸に垂直な軸上でのみ拡大しているため光波面の
変形は起こらないことであるが、これには絞りの垂直方
向に対する変化のみが必要とされる。
この際、拡大系は精度の良いものを用い、非点収差を起
こさないものを用いているそれ故走査光スポットは、確
実に焦点に集束される。
本発明装置においては、ビームを拡大する光学系を備え
ている。これは、絞りの設置され得ている後方の焦点に
は、短い焦点を持つ第一の対物レンズを、そのレンズの
後方には、焦点距離の長い第二の対物レンズを持つもの
で、第二の対物レンズは、少くとも球面収差に関しては
、補正されている。
光学的拡大系は、天体望遠鏡の原理に基づき両者の焦点
にモード絞りを設置することで、λ/4以内の正確さで
十分高品位な平面波を発生する。この様な正確な平面波
は走査方向に対して分解能を高く取るために不可欠であ
り、その理由は、顕微錬観察の分野でも知られているよ
うに、回折現象により解像度が制限されるためである。
他の光学系の特徴は、凸レンズと凹レンズを逆ガリレオ
式に設置しである点である。
また他の光学系の特徴は、少なくとも一つのプリズムを
含むアナモ−フィックな拡大系の設置である。これによ
って、光軸に対する垂直なレーザビームのアナモ−フィ
ックな拡大を実現しており、収差を起こさず反射面に対
して平坦な、平面波の断面に対する単一次元の変化を実
現している。
本発明における装置では、楔型のプリズムを2つ使用し
ている。これはビームと走査面の両方に対して垂直に設
置されており、その仰角はともにαである。これにより
、アナモ−フィックな光学系を用いることで、相対的に
大きなビームの拡大が簡単な装置で可能となる。
本発明に於て具体的には、光軸上に楔方プリズムを配置
し、光軸とは異なった位置に第二の楔型プリズムを配置
しである。またいずれの楔型プリズムの入射面にも同様
の方向にビームが入射するよう配置されている。
これにより、光学拡大系の光軸はアナモ−フィックな光
学拡大系によりそれ自身と平行な配置を取ることができ
る。またこの光学拡大系は構造がシンプルであるため調
整も容易である。
ビームを単一次元方向に対して大きく拡大する際、10
倍以上の大きな拡大ファクタを実現するためには、基本
光学系を光軸に対して平行に設置する必要がある。
本発明におけるアナモ−フィックな光学系を用いること
で、偶数個の楔型プリズムを使用すれば、光軸に平行な
配置が可能となる。
具体的に本発明を示したものでは、アナモ−フィックな
光学拡大系を用い光軸に平行に配置した2つの楔型プリ
ズムの後方に、同様な配置を持つ2つの楔型プリズムを
逆向きに配置している。それにより、光軸とその後段に
ある拡大系を同じ袖状に配置でき、アナモ−フィックな
拡大系を、基本的な拡大系と後段の拡大系の間でも、後
段の拡大系とローテーシゴンミラーの間でもどちらにで
も設置でき、異なったファクタのアナモ−フィックな拡
大系をそこに取り替えて設置することもできる。これに
より、目的毎に光学系を変化させることが容易にできる
本発明では、後段の拡大系に於て多焦点の無限遠に焦点
を持つレンズ系を用いている。多焦点レンズ系は、球面
収差の修正に使用される。
これにより、後段の光学拡大系を連続的に変動させるこ
とが出来、走査線に対して垂直方向に走査光スポットの
ビーム長さを変化させ、ウェブに対する送り速度を走査
速度に応じて調整でるので、完璧なウェブのモニタが可
能となる。
また、これにより光学的拡大系における収縮はえ74以
下であり、光学的な拡大は、球面収差の回折限界まで可
能となる。無限遠のレンズ系に焦点を変動させられるレ
ンズ系を用いた場合の拡大ファクタは、ミラーホイール
上のビーム幅と走査方向のビームスポット長だけでなく
、ミラーホイール上のビーム長さによっても変化する。
つまりミラー上の大きなスポットを、走査面上の小さな
スポットに集光した場合、ミラー上で小さなスポットを
もつ場合と比較して試料が明るくなりすぎる。
この場合走査面に対してビーム全体の光路をミラーで変
化させることができないので、走査面上のスポット照度
を減少させる。
これにより走査スポット照度と走査スポットの照度配分
が変動する。
この制限は、焦点を変動させられるレンズ系によるビー
ムの拡大ファクタを変化させる。照度を損なうことなく
走査スポットの走査範囲を広く取るために、本発明でも
使用している無限遠に焦点を持つアナモ−フィックな可
変焦点レンズ系を用いている。
平坦な表面を持つアナモ−フィックな2次拡大系を無限
遠に焦点を持つ光学系部分に適用した場合、二次側のア
ナモ−フィックな拡大系により様々な拡大ファクタを持
たせることができる。
この場合、アナモ−フィックな機能的光学拡大系を用い
た場合、走査方向と、垂直な方向の光路つまりビーム幅
に影響を及ぼすことになる。そのため、走査方向のミラ
ー表面で照度を最大もとくは超過に設定する。
本発明の利点は、無限遠に焦点を持つ拡大系が、少なく
とも一つの可動な楔型プリズムを含んでいる点である。
本発明の具体的な利点は、無限遠に焦点を持つ拡大系に
光軸と走査方向に平行な2つの可換な楔型プリズムを内
蔵している点である。
これにより幾何学的な光学収差を考慮せずに光路を平行
に保ったままビームを拡大することができる。可換な楔
型プリズムによってビームの拡大ファクタを走査に必要
なスポットサイズに設定することができる。
メインビームがずれた場合光軸に対して楔型プリズムを
ずらすことによっである程度修正が可能である。
本発明では、無限遠に焦点を持つ拡大系を同じ仰角を持
つ楔型プリズムによって構成している。
更に、無限遠に焦点を持つ拡大系の1番目の楔型プリズ
ムを光軸上に、2番目のプリズムを別な光軸上に取るこ
とで、メインビームを平行に配置替え刷ることが容易に
できる利点もあるまた、無限遠に焦点を持つ拡大系の楔
型プリズムセットを、電子的または機械的に取り替えた
り外したりすることで、光学系の拡大率を容易に変更す
ることができる。
本発明では、無限遠に焦点を持つ拡大系の楔型プリズム
を、2個ずつセットにし偶数個配置することで、メイン
ビームを平行化している。
本発明では、無限遠に焦点を持つ拡大系の楔型プリズム
2個を2組使用しメインビームとプリズムの後段の光が
同じ軸上にくるようになっているため、メインビームの
位置も、光学系の配置を変更しないで済むようになって
いる。
これにより、拡大率の取り得る幅も広くなり、拡大ファ
クタにしてl:70〜70:1迄可能である。
また、本実施例では無焦点光路拡大器の楔型プリズムは
、光軸に垂直方向に移動可能な、楔型プリズムの長手の
屈折面の中心を通る回転軸に関して回転可能にしている
拡大ファクタの変更にともなってどちらの光軸も狂わな
いようにするため、本発明では、無限遠に焦点を持つ回
転可能で可換な拡大系の楔型プリズムを4つセットにし
て使用している1段目と4段目、2段目と3段目が反対
向きに置かれており、その回転する角度の度合は、1段
目43段目入射する光軸は同一で、2段目と4段目の回
転角は、同一であるる。
4つのセットの楔型プリズムのうち中央の2個は、光軸
に垂直方向かつ拡大方向に平行に動かすことができる。
これにより拡大系の楔型プリズムを拡大について最適条
件に設定することができる。
本発明では、無限遠に焦点を持つ拡大系の楔型プリズム
の前段2個と後段2個を拡大方向に平行に、かつ光軸に
垂直に設置している。
本発明では、無限遠に焦点を持つ拡大系においてビーム
の拡大ファクタを異なる波長の光源を用いた際にも一定
に保つために、異なる屈折率のプリズムをどうセット数
用意して取り替えて使用することによって実現している
。 第1図と第2図は光源レーザ20を有する光学走査
装置を示し、レーザ出力光は、例えばマイクロスコープ
対物レンズのように、第一対物レンズ14により絞り1
5に焦点を結ぶ。
絞り15の発散出力光は第二対物レンズ16により、少
なくとも球面収差に関して補正されて平行光線なる。こ
の際第二対物レンズ16は絞り15に位置する焦点を無
限遠に移し、かつ絞り15の出力球面光線を平行光線に
変換する作用を行う。
尚、第二対物レンズ16の出力光線の横断面は環状とな
っている。
これは第2図の光学走査装置内の光路を明確化するだけ
であり、そのため第二対物レンズの出力光線は第1図に
比して太く示されている。
前記レーザ光線は楔型プリズム17.19により構成さ
れるアナモ−フィック光路拡大器の入射光となり、各2
つの楔型プリズムは挟角を光軸18に関して互いに反対
方向に有するよう配置される。
アナモーフィヅク光路拡大器12によりレーザ光線は第
1図に示されるように光路拡大器内で走査方向に平行な
方向の光線の幅は増大するが、第2図に示されるように
光路拡大器からのウェブ挿入方向に平行な出力光の方向
の光線の幅は変化しない。
アナモ−フィック光路拡大器12の出力光は光線断面の
形状を変化させない光路拡大器13に入射する。
光路拡大器13は基礎光学系11の第二対物レンズによ
り一旦無限遠にされたレーザ光線の焦点をまた無限遠に
戻し、レーザ光線はミラーホイール22に照射して凹面
鏡21に入射し、走査面23に焦点を結ぶ。
走査面上の材料ウェブは図には記載されていない一定の
規朗で配置され、第2図の矢印Aの方向に走査される。
凹面鏡21はミラーホイール22の表面を無限遠に結像
し、レーザ光線が入射する所定のミラーホイール面によ
り走査口径が決定される。
凹面鏡22の代わりに走査系として、図示はされていな
いが、テレセントリックまたは発散対物レンズを用いて
も良い。発散対物レンズの後部がミラーホイールに当た
る。
ミラーホイール22の回転によりレーザ光線は矢印Bに
示される双方向に矢印Aと垂直方向に走査を行う。
第3図に示されるように、光学走査系10にレーザ光線
が入射され、その出射光は天体望遠鏡の原理により構成
された基礎光学走査系11により断面の形を変えずに拡
大を行い、また、共に絞り15に焦点を有する第一対物
レンズ14と第二対物レンズ16を有する。拡大された
レーザ光線は、続いて二個の、光軸に垂直な楔型プリズ
ムを有するアナモ−フィック光路拡大装置により楕円状
の断面に拡大される。
基礎光学系11の光軸がアナモ−フィック光路拡大装置
I2の光軸と一致するのと同様に、光軸18はアナモ−
フィック光路拡大装置12により光学系lOの光軸が多
焦点対物レンズ13と一致する平行光線となる。
光軸18はアナモ−フィック光学系内でレーザ光線が各
2つの楔型プリズム17.19の入射面と常に同一の角
をなし、挟角17’   19°は光軸I8に互いに逆
側になるよう楔型プリズムを設置することにより純粋に
平行光線化される。
第4図では四個の同一の挟角αを有する楔型プリズムを
用いたアナモ−フィック光路拡大器が示され、第一の対
の楔型プリズム17.19は、第二の対の楔型プリズム
19.17と同質な逆方向の平行化作動を行う。
結果として、アナモ−フィック光学系の光軸は変化せず
、最大80倍の拡大が得られる。
上記の走査装置における走査方向である矢印B方向の走
査光点とウェブの挿入方向である矢印へ方向の光点の幅
を一定化することにより材料ウェブの完全で正確な走査
が行われ、その方法を以下に記述する。
アナモ−フィック光路拡大器によりレーザ光線は矢印B
方向にミラーホイールの面と等しいかそれ以上に拡大さ
れる。
各ミラーホイール面は最小回折限界幅に必要な走査装置
の口径を規定する。
ミラーホイール面と同等またはそれ以上の直径にするた
め、拡大を行っても、ミラーホイールより拡大すること
により失われるエネルギーは小さいため、エネルギーの
損失は最小限に押えられる。
走査方向Bに垂直な方向の走査光点の幅の材料ウェブの
挿入速度による調整が必要で、多焦点の無限遠に焦点を
持つレンズ系13によりなされる。
これによりミラーホイール上のレーザ光線の高さhが変
化し、結果としてこの口径が変動可能となることにより
、走査光線の偏向限界を変化させることも可能となる。
第5図に示される光学走査装置は実質的にほぼ上記の光
学走査装置と同じものであり、唯一無焦点レンズ系13
°の構造が異なっている。
この無焦点レンズ系13°は楔型プリズム27.29を
一対として四個の楔型プリズムを有し、その挟角27’
、29°を走査装置の光軸に関して互いに逆方向にして
設置されている。
第6図に示されるように、ミラーホイール上の光点の高
さhを決定する無焦点レンズ系13°は各挟角が同一の
角度αを有する四個の楔型プリズム27.29により構
成される。
楔型プリズムの第1の対27.29はその挟角27°、
29°を走査装置の光軸に関して互いに逆方向にして設
置され、このレンズ系13°の入射光と出射光の軸は主
光軸18に一致するように設置されている。
そのため、第一の対の楔型プリズム27.29は主光軸
に関して光軸に関して平行移動を行うこととなる。
また、これに対し、第二の対の楔型プリズム27.29
は上記平行移動を前記と逆に行うよう配置され、結果と
して光軸は入射光、出射光で不変となる。
各楔型プリズムは上記のように設置されいるので第6図
の出射側屈折面を通り楔型プリズム27.29の対応す
る挟角27°、29′に平行で光軸に垂直な回転軸りに
関して回転可能である。
楔型プリズム27.29の、回転軸りに関しての回転と
同時に、楔型プリズム27.29または前記回転軸は、
第6図中の二重矢印Fに示されるように、光軸に垂直に
移動可能であり、光軸と回転軸間の距離も可変である。
更に、楔型プリズム27.29は機械的、電気的に対に
して、第一、第三楔型プリズム27.29互いに逆方向
に同角度で回転するよう連動することも可能であり、第
6図の矢印PSF’で示される。
また、第二、第四楔型プリズム27.29についても同
様の操作が可能である。
また、第一、第二楔型プリズム27,29の回転りに関
する回転角により光軸と第一、第三楔型プリズム27.
29の入射面のなす角βが決定され、更に、第二、第四
、楔型プリズム29.27の回転軸りに関する回転角も
決定されるので、第一、第三楔型プリズム27.29の
入射面が回転軸となす角γも決定される。
このようにして、レンズ系、つまり光路拡大器内で外側
の二個の楔型プリズム27は同方向に回転し、内側の二
個の楔型プリズム29は前記二個の楔型プリズム27と
逆方向に回転する。
楔型プリズム27.29の回転と同時に、第二、第三の
楔型プリズム29は対にして移動が可能であり、光軸I
8が二個の楔型プリズム29の各出射面の中心点を通る
よう調整でき、都合のいいことに、楔型プリズム29は
共に同距離を移動させるだけで前記の調整がなし得る。
これにより走査方向に垂直な方向の走査光の長さが決ま
れば、上記の無焦点光路拡大器13°の楔型プリズムを
移動、回転するだけで走査光の調整ができる。
また、図示されてはいないが、楔型プリズム27を対に
して一つの移動部材上に設置することにより、上記の調
整を補助することもできる。
これも図示されてはいないが、上記の作用の最も単純な
応用例として、各楔型プリズム27に補助移動部材を使
用することにより、楔型プリズム29と同様の移動、回
転を加えることができ、これにより光線の拡大率を変え
ることができる。
更に、各楔型プリズムの移動、回転の際の誤差を押える
ため、カムの使用や、電気的な各楔型プリズムの制御も
可能である。
この光学走査装置が波長の異なる他の光源に用いられた
場合、走査光点を安定化するため、無焦点光路拡大器1
3°を修正する必要がある。
しかし、上記の修正は非常に複雑になるため、対になる
楔型プリズム27.29に、互いに分散の異なるものを
使用し、収光性を持つ構造を採っている。
[効果] 上記のアナモ−フィック光学系と、無焦点行路拡大装置
を用いた本発明の構成により、光路差による焦点の不鮮
明化を排除し、高い解像度が得られる
【図面の簡単な説明】
第1図は走査方向に平行な光学走査装置の断面図であり
、 第2図は材料ウェブの挿入方向に平行な光学走査操作装
置の断面図であり、 第3図は第1図の光学走査装置の光路拡大器の透視図で
あり、 第4図は四個のプリズムによるアナモ−フィック光路拡
大器のプリズムの配置図であり、第5図は異なる光路拡
大器を用いた第2図の光学走査操作装置の断面図である
。 第6図は四個のウェッジプリズムを有する光路拡大器の
配置図である。

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)材料ウェブの横断方向をレーザにより走査し、前
    記レーザの出力ビームはアナモーフィック光学系により
    、偏向装置を通じて受光装置に走査光点を生起する光学
    走査系に偏向され、前記光学走査系は平面と無焦点光路
    拡大器のみで形成されるアナモーフィック装置により構
    成されることを特徴とする光学走査装置。
  2. (2)前記光学走査系は、更に、後方焦点に絞りが設置
    されている短焦点距離の第一対物レンズと、相対的に焦
    点距離が長くその前方焦点が前記第一対物レンズの後方
    焦点と一致する第二対物レンズにより構成される光学基
    礎走査系を有することを特徴とする、請求項第1項記載
    の光学走査装置。
  3. (3)前記光学基本走査系は逆式ガリレイ式望遠鏡型の
    凹面レンズと凸面レンズからなる対物レンズにより構成
    されることを特徴とする請求項第1項又は第2項記載の
    光学走査装置。
  4. (4)前記第二対物レンズは少なくとも球面収差に関し
    て調整されることを特徴とする請求項第三項記載の光学
    走査装置。
  5. (5)前記アナモーフィック装置は楔型プリズムを少な
    くとも1つは有することを特徴とする請求項第1項から
    第4項のどれか一つに記載の光学走査装置。
  6. (6)前記アナモーフィック装置は二つの楔型プリズム
    により構成され、その出射面は走査方向と出射光に対し
    て垂直であることを特徴とする請求項第5項記載の光学
    走査装置。
  7. (7)前記楔型プリズムは同一の挟角αを有することを
    特徴とする、請求項第5項又は第6項記載の光学走査装
    置。
  8. (8)前記第一楔型プリズムと、第二楔型プリズムの対
    応する頂点は、光軸に関して互いに反対側に設置されて
    いることを特徴とする、請求項第5項又は第6項又は第
    7項に記載の光学走査装置。
  9. (9)前記光軸は各第一屈折面に対して同一の角度をな
    すことを特徴とする、請求項第5項から第8項のどれか
    一つに記載の光学走査装置。
  10. (10)前記アナモーフィック装置は偶数の楔型プリズ
    ムを有し、各対となる楔型プリズムは光軸を平行化する
    作用を有することを特徴とする、請求項第5項から第9
    項のどれか一つに記載の光学走査装置。
  11. (11)前記アナモーフィック装置は4つの楔型プリズ
    ムにより構成され、第一の一対の楔型プリズムにより生
    起される光軸の平行化作用は第二の一対の楔型プリズム
    の光軸の平行化作用と同質で逆に作用することを特徴と
    する、請求項第10項記載の光学走査装置。
  12. (12)前記無焦点光路拡大装置は無焦点の多焦点対物
    レンズ系により構成されることを特徴とする、請求項第
    1項から第11項のいずれか1つに記載の光学走査装置
  13. (13)前記多焦点対物レンズ系は少なくとも球面収差
    に関して補正されることを特徴とする、請求項第12項
    に記載の光学走査装置。
  14. (14)前記無焦点光路拡大装置はアナモーフィック多
    焦点レンズ系により構成されることを特徴とする、請求
    項第12項又は第13項記載の光学走査装置。
  15. (15)前記無焦点光路拡大装置は平面だけにより形成
    されるアナモーフィック装置により構成されることを特
    徴とする、請求項第1項から第11項のいずれか一つに
    記載の光学走査装置。
  16. (16)前記アナモーフィック装置は多焦点拡大作用を
    有することを特徴とする、請求項第15項記載の光学走
    査装置。
  17. (17)前記無焦点光路拡大装置は少なくとも楔型プリ
    ズムを1つは有し、前記楔型プリズム面に平行な回転軸
    に関して回転可能であることを特徴とする、請求項第1
    4項又は第15項又は第16項に記載の光学走査装置。
  18. (18)前記無焦点光路拡大装置は二つの回転可能な第
    一楔型プリズムと第二楔型プリズムを有し、その各出射
    面は光軸に垂直で走査方向に平行であることを特徴とす
    る請求項第17項記載の光学走査装置。
  19. (19)前記楔型プリズムの前記回転軸は特に光軸に対
    して垂直になるよう調整可能であることを特徴とする、
    請求項第18項記載の光学走査装置。
  20. (20)前記無焦点光路拡大器は、全て、同一の角度α
    を有する楔型プリズムにより構成されることを特徴とす
    る、請求項第17項又は第18項又は第19項記載の光
    学走査装置。
  21. (21)前記無焦点光路拡大器の第一楔型プリズムの挟
    角は光軸に関して第二楔型プリズムの対応する挟角と反
    対側にあることを特徴とする、請求項第18項又は第1
    9項又は第20項に記載の光学走査装置。
  22. (22)前記無焦点光路拡大器の二つの前記楔型プリズ
    ムの回転や、又は移動は、機械的又は電気的に連動する
    ことを特徴とする、請求項第17項から第21項のいず
    れか一つに記載の光学走査装置。
  23. (23)前記無焦点光路拡大器は偶数の前記楔型プリズ
    ムを有し、その各対になる前記楔型プリズムは主光軸の
    平行化作用を行うことを特徴とする、請求項第17項か
    ら第22項のいずれか一つに記載の光学走査装置。
  24. (24)前記無焦点光路拡大器は回転、移動可能で、か
    つその回転や、又は移動は互いに電気的、又は機械的に
    連動することを特徴とする、請求項第17項から第23
    項のいずれか一つに記載の光学走査装置。
  25. (25)前記無焦点光路拡大器は四つの楔型プリズムに
    より構成され、一対の楔型プリズムの光軸平行化作用は
    他方の対の光軸平行化作用と同質の逆作用であることを
    特徴とする、請求項第23項に記載の光学走査装置。
  26. (26)前記無焦点光路拡大器の前記楔型プリズムは、
    光軸に垂直で楔型プリズムの屈折面中心点を通る回転軸
    に関して回転可能であることを特徴とする、請求項第1
    7項から第25項記載の光学走査装置。
  27. (27)前記楔型プリズムの前記回転軸は長手の屈折面
    に設けられていることを特徴とする、請求項第26項記
    載の光学走査装置。
  28. (28)前記無焦点光路拡大器は四つの回転、移動可能
    な楔型プリズムにより構成され、第一楔型プリズムは第
    四楔型プリズムと同方向に連動し、第二楔型プリズムは
    第三楔型プリズム同方向に連動し、かつ第一、第四楔型
    プリズムと第二、第三楔型プリズムの回転方向は互いに
    逆方向であり、また、前記楔型プリズムの出射面と第一
    、第三楔型プリズムの出射光軸のなす回転角は第二、第
    四楔型プリズムの前記回転角と等しいことを特徴とする
    、請求項第23項から第27項のいずれか一つに記載の
    光学走査装置。
  29. (29)前記無焦点光路拡大器の入射光側の二つの楔型
    プリズムと出射光側の二つの楔型プリズムは光軸に垂直
    で拡大方向に平行な方向に連動して調整可能なことを特
    徴とする、請求項第24項から第28項のいずれか一つ
    に記載の光学走査装置。
  30. (30)前記四つの楔型プリズムから構成される無焦点
    光路拡大器の内側の二つの楔型プリズムは光軸に垂直で
    拡大方向に平行な方向に連動して調整可能なことを特徴
    とする、請求項第24項から第28項のいずれか一つに
    記載の光学走査装置。
  31. (31)前記無焦点光路拡大器の各二個一対の楔型プリ
    ズムは彩色を防ぐため前記一対の楔型プリズムに分散の
    異なるガラスを用いていることを特徴とする、請求項第
    19項から第19項のいずれか一つに記載の光学走査装
    置。
JP25990089A 1988-10-04 1989-10-04 光学走査装置 Pending JPH0367215A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3833727.4 1988-10-04
DE19883833727 DE3833727A1 (de) 1988-10-04 1988-10-04 Optische abtastvorrichtung

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0367215A true JPH0367215A (ja) 1991-03-22

Family

ID=6364351

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP25990089A Pending JPH0367215A (ja) 1988-10-04 1989-10-04 光学走査装置

Country Status (3)

Country Link
EP (1) EP0363666A3 (ja)
JP (1) JPH0367215A (ja)
DE (1) DE3833727A1 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164450A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Seiko Epson Corp プロジェクター及びアナモフィックプリズム光学ユニット
CN103591509A (zh) * 2013-11-08 2014-02-19 京东方科技集团股份有限公司 一种背光源和显示装置

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2020150520A1 (en) * 2019-01-17 2020-07-23 Dolby Laboratories Licensing Corporation Projector and method for increasing projected light intensity

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1389444A (en) * 1971-03-09 1975-04-03 Sira Institute Apparatus for automatic inspection of materials
DE2359104A1 (de) * 1973-11-27 1975-06-05 Siemens Ag Vorrichtung zur erzeugung eines astigmatischen strahles
JPS5815767B2 (ja) * 1974-04-22 1983-03-28 キヤノン株式会社 ヒカリビ−ムソウサホセイコウガクケイ
GB2069176B (en) * 1980-02-06 1984-10-24 Canon Kk Optical mechanical scanning using several light beams
US4580879A (en) * 1983-09-06 1986-04-08 Storage Technology Partners Ii In-line optical anamorphic beam expander/contractor
DE3750693T3 (de) * 1986-11-28 1999-12-23 Fuji Photo Film Co., Ltd. Optisches System für Laser.

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011164450A (ja) * 2010-02-12 2011-08-25 Seiko Epson Corp プロジェクター及びアナモフィックプリズム光学ユニット
CN103591509A (zh) * 2013-11-08 2014-02-19 京东方科技集团股份有限公司 一种背光源和显示装置
US9651204B2 (en) 2013-11-08 2017-05-16 Boe Technology Group Co., Ltd. Backlight and display device having the same

Also Published As

Publication number Publication date
EP0363666A3 (de) 1990-09-05
EP0363666A2 (de) 1990-04-18
DE3833727A1 (de) 1990-04-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080297912A1 (en) Vario-astigmatic beam expander
US6934079B2 (en) Confocal microscope comprising two microlens arrays and a pinhole diaphragm array
JP6505111B2 (ja) 低ノイズ高安定性の深紫外線連続波レーザー
EP2202545A1 (en) Beam transformation module with an axicon in a double-pass mode
KR100300212B1 (ko) 고정밀패턴검사방법및장치
JP2019144426A (ja) 光照射装置、光照射装置を用いた光加工装置、光照射方法、及び光加工方法
JP4196016B2 (ja) 交差する円柱形の光学素子を用いた表面走査装置および方法
CN112859538B (zh) 一种基于声光偏转器的双光子聚合激光直写加工系统
JPH08190056A (ja) 観察光学装置
CN107003506A (zh) 具有低畸变像差的显微镜
US4386828A (en) Telecentric illumination system
JPH07175013A (ja) 光ビーム・エキスパンダー
CN108345104B (zh) 非对称放大检查系统和照射模块
US4398787A (en) Optical leverage telecentric scanning apparatus
JP4171787B2 (ja) 試料または観察対象物の情報取得のための光学装置
JPH0367215A (ja) 光学走査装置
EP1520199B1 (en) Optical microscope able to operate a rapid three dimensional modulation of the position of the observation point
US20240310612A1 (en) Low Cost Beam-Expanding Relay Lens
US4406526A (en) Focusing of optical viewing apparatus
GB2076176A (en) Focusing Optical Apparatus
JP2984635B2 (ja) 高精度パターンの外観の検査方法および装置
WO2002044789A1 (en) Refractive optical deflector
EP3564734A1 (en) An optical system for producing a structured beam
Zhang et al. Single-shot quasi-phase-diversity wavefront sensing with a Fibonacci zone-plate module
JPH03111731A (ja) レンズ系の偏心測定装置用光学系