JPH0367043B2 - - Google Patents

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JPH0367043B2
JPH0367043B2 JP58039501A JP3950183A JPH0367043B2 JP H0367043 B2 JPH0367043 B2 JP H0367043B2 JP 58039501 A JP58039501 A JP 58039501A JP 3950183 A JP3950183 A JP 3950183A JP H0367043 B2 JPH0367043 B2 JP H0367043B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drug
pressure
sensitive adhesive
acid alkyl
therapeutic
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP58039501A
Other languages
Japanese (ja)
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JPS59164714A (en
Inventor
Takashi Kishi
Takashi Nakagawa
Michiharu Ando
Kazuo Kobayashi
Shohachi Yoshioka
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP58039501A priority Critical patent/JPS59164714A/en
Publication of JPS59164714A publication Critical patent/JPS59164714A/en
Publication of JPH0367043B2 publication Critical patent/JPH0367043B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】[Detailed description of the invention]

本発明は治療用接着テープもしくはシートに関
する。 基材に、治療用薬剤を混入させた感圧性接着剤
層が薄層状に設けられた治療用接着テープもしく
はシートを被着体である皮膚に貼付け、感圧性接
着剤から滲出する薬剤により治療を行なうことが
行なわれている。 このような治療用接着テープもしくはシートと
いう、アクリル酸エステルまたは(および)メタ
クリル酸エステルを重合成分とする感圧性接着剤
層にこれと溶解性が良好な治療用薬剤を添加した
ものが使用されている。しかしながら薬剤として
非ステロイド系の抗炎症剤、例えばインドメタシ
ン、ジクロフエナツクナトリウム、アムフエナツ
クナトリウム等のように分子内にカルボキシル基
又はそのアルカリ金属塩を有し、かつ親水性であ
つてエステルに対し不溶性もしくは難溶性である
薬剤が使用される場合においては、薬剤が感圧性
接着剤に溶解しにくかつたり、相溶性が安定しな
いことがあり、テープ、シート等の剤型とするこ
とが難しい欠点があつた。 ここでいう親水性であつてエステルに対し不溶
性もしくは難溶性である薬剤とは、その薬剤が親
水性であるために水やメタノール等にはよく溶解
するが、酢酸エチルのようなエステル類には実質
的に溶解しないものを意味する。 又、溶解とは薬剤が感圧性接着剤と混合して均
一相状態となることをいい、相溶性とは薬剤と感
圧性接着剤が相互に溶解し合う性質をいう。前記
薬剤の溶解性を高めようとすれば、感圧性接着剤
の組成を修正し、例えばメタクリル酸、アクリロ
ニトリル、ブトキシエチル(メタ)アクリレート
等の極性成分を増大させ親水性を高めてゆけばよ
いが、この場合は感圧性接着剤の粘着性がなくな
つてしまい、その上毒性や皮膚刺激性が増大する
等の別の障害を生ずる欠点がある。 本発明は上記従来の感圧性接着テープもしくは
シートにおける欠点を解消し、薬剤としてインド
メタシン、ジクロフエナツクナトリウム、アムフ
エナツクナトリウム等のように分子内にカルボキ
シル基又はそのアルカリ金属塩を有しかつ親水性
であつてエステルに対し不溶性もしくは難溶性の
ものが使用される場合に於いても、感圧性接着剤
中に安定な相溶状態を示し、長期に亘つて高い薬
効を発揮することができる治療用接着テープもし
くはシートを提供することを目的とする。 本発明の要旨は、基材に、アクリル酸アルキル
エステル又はメタクリル酸アルキルエステルを重
合成分とする感圧性接着剤層が設けられ、該感圧
性接着剤層に、分子中にカルボキシル基又はその
アルカリ金属塩を有しかつ親水性であつてエステ
ルに対し難溶性又は不溶性である薬剤と酢酸、硝
酸又は塩酸のマグネシウム、カルシウム、亜鉛又
はアルミニウムから選択される金属の塩が存在さ
れていることを特徴とする、治療用接着テープも
しくはシートに存する。次に本発明治療用接着テ
ープもしくはシートについて更に詳細に説明す
る。 本発明に用いられる基材としては、ポリエチレ
ン、ポリプロピレン、エチレン−酢酸ビニル共重
合体、軟質ポリ塩化ビニル、セロハン等の可撓性
を有する材質からなるものが好適に使用される。
基材の厚みとしては0.02乃至0.15mmの範囲が好ま
しい。 前記基材には必要に応じ感圧性接着剤層との密
着力を高めるために、コロナ放電処理、プラズマ
処理、下塗剤塗工等が施される。 基材には、感圧性接着剤層が形成される。感圧
性接着剤としては、アクリル酸アルキルエステル
の重合体又は共重合体、メタクリル酸アルキルエ
ステルの重合体又は共重合体、アクリル酸アルキ
ルエステルとメタクリル酸アルキルエステルとの
共重合体系が使用される。又、重合成分となるア
クリル酸アルキルエステル、メタクリル酸アルキ
ルエステルにおけるエステル残基としては、例え
ばメチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、n−ペンチ
ル基、イソペンチル基、2−メチルブチル基、n
−ヘキシル基、2−メチルペンチル基、3−メチ
ルペンチル基、2−エチルブチル基、n−オクチ
ル基、イソオクチル基、2−エチルヘキシル基、
ノニル基、n−デシル基、ラウリル基等である。 そして特に好適なアクリル酸アルキルエステル
としては、エチルアクリレート、n−ブチルアク
リレート、イソブチルアクリレート、イソアミル
アクリレート、2−エチルヘキシルアクリレー
ト、n−オクチルアクリレート、ラウリルアクリ
レート等であり、またメタクリル酸エステルとし
ては、メチルメタクリレート、ブチルメタクリレ
ート、2−エチルヘキシルメタクリレート、n−
オクチルメタクリレート、ラウリルメタクリレー
ト等である。 アクリル酸アルキルエステル、メタクリル酸ア
ルキルエステルと共重合しうる他の重合性単量体
としては、例えば酢酸ビニルのようなビニルエス
テル;スチレン、α−メチルスチレン、アクリロ
ニトリル、塩化ビニル;エチレン、プロピレン等
のα−オレフイン;ブタジエン、イソブレン等の
ジエン系単量体、ジアセトンアクリルアミド、ポ
リプロピレングリコールモノアクリル酸エステル
又はポリプロピレングリコールメタクリル酸エス
テル等である。 かゝる重合性単量体の共重合成分量は0.1モル
%乃至30モル%の範囲とされるのが好適であり、
0.1モル%よりも少ない場合は添加することの特
別な意味が低下し、又30モル%以上では重合体の
耐水性が低下し、基材への接着性が低下する。前
記のようなアクリル酸アルキルエステル、メタク
リル酸アルキルエステルを重合成分とする感圧性
接着剤が好適である理由は、変質、劣化をしにく
いこと、皮膚に対する毒性、刺激性が少ないこ
と、皮膚に対する接着性が優れていること、薬剤
の溶解性がすぐれていること等による。 本発明では感圧性接着剤と薬剤との相溶性は、
後述する酢酸、硝酸又は塩酸の金属塩の添加によ
り薬剤の溶解性が高まるので、更に向上する。 感圧性接着剤層には、分子内にカルボキシル基
又はそのアルカリ金属塩を有しかつ親水性であつ
てエステルに対し難溶性又は不溶性である薬剤が
含有されている。難溶性又は不溶性の程度は、具
体的には酢酸エチルのようなエステル100g中に
20℃で1g以下の溶解量であるものをいう。 アルカリ金属塩としては、ナトリウム塩又はカ
リウム塩が好適である。 かゝる薬剤は薬効発現のためには感圧性接着剤
層中に比較的多量、すなわち通常の薬剤量の数倍
乃至数十倍の含有量であることが要求される。又
前記感圧性接着剤層中に通常使用される程度の量
をそのまゝ配合したのでは薬効が良好に得られ
ず、逆に多量に添加した場合は感圧性接着剤中に
良好に溶解されない。 かゝる薬剤に該当する具体例として、非ステロ
イド系抗炎症剤が代表的であり、例えばインドメ
タシン、アセメタシン、スリンダク、ジクロフエ
ナツク、ジクロフエナツクナトリウム(又はカリ
ウム)、アルクロフエナツク、アルクロフエナツ
クナトリウム(又はカリウム)アムフエナツクナ
トリウム(又はカリウム)、フエングフエン、ト
ルメチン、メフエナム酸、フルフエナム酸、フル
フエナム酸ナトリウム、アスピリン又はその誘導
体、イブプロフエン、ナプロキロン、ケトプロフ
エン、フラバイプロフエン、フエノプロフエン等
がある。 前記薬剤をそのまゝ感圧性接着剤と混合しよう
としても薬剤の溶解性が良好でない。しかも薬効
を得るためには薬剤を多量に溶解することが必要
であるし、薬剤を多量に溶解するためには感圧性
接着剤を親水性にしなければならない。感圧性接
着剤の親水性が高くなると粘着性能が低下し、皮
膚刺激性が増大し、尚かつ薬剤が充分に溶解し切
れず経時変化、促進老化等によつて薬剤の分離、
析出、結晶化等を来たすことになりやすい。 そこで本発明においては、前記薬剤と共に、酢
酸、硝酸又は塩酸のマグネシウム、カルシウム、
亜鉛、又はアルミニウムから選択される金属の塩
を、感圧性接着剤層に存在させるものである。酢
酸、硝酸又は塩酸の前記金属塩を使用すると、薬
剤が変質することなく感圧性接着剤中に多量に溶
解し、溶解状態が経時的に安定となることが明確
になつた。そして何故このような働きを生ずるの
かについては、薬剤中のカルボキシル基又はその
アルカリ金属塩と、共存する酢酸、硝酸又は塩酸
の前記金属塩との間で弱いイオン性の結合を生ず
ることによると推測される。 酢酸、硝酸又は塩酸の前記金属塩としては、例
えば酢酸マグネシウム、塩化マグネシウム、硝酸
マグネシウム、酢酸カルシウム、塩化カルシウ
ム、硝酸カルシウム、酢酸亜鉛、塩化亜鉛、塩酸
化アルミニウム等である。これらの金属塩の使用
量は、薬剤量に対して5〜300重量%量が好適で
あり、最適には10〜100重量%量である。 そして感圧性接着剤がアクリル酸アルキルエス
テル、メタクリル酸アルキルエステルと、ジアセ
トンアクリルアミド、ポリプロピレングリコール
モノアクリル酸エステル、ポリプロピレングリコ
ールメタクリル酸エステル等との共重合体の場合
は感圧性接着剤の親水性が高いものとなるので、
酢酸、硝酸又は塩酸の前記金属塩を少量にしても
薬剤の溶解性を高めることができる。本発明治療
用接着テープもしくはシートによれば、感圧性接
着剤中に多量の薬剤を含有させることができるの
で高い薬効を得ることができ、薬剤の相溶性が安
定し、分離、析出を生じ難いものとなり、長期に
亘つて薬効を維持することができる。 実施例 1 2−エチルヘキシルメタクリレート
79.2g(0.4モル) ブチルアクリレート 204.8g(1.6モル) 1、6−ヘキサングリコールジメタクリレート
0.51g(0.0002モル) 上記成分を酢酸エチルに溶解し、70重量%の溶
液として反応容器に仕込み、撹拌を行ないながら
窒素気流下に70℃で20時間反応を行なわせた。こ
の間アゾビスイソブチロニトリル1.3g(0.008モ
ル)を5回に分けて投入し、又粘度上昇に対して
は酢酸エチル添加による濃度漸減法を用いた。か
くして得られた接着剤溶液は24重量%の不揮発性
分を有していた。 かくして得られた接着剤溶液50gに対し、イン
ドメタシン2.5g、酢酸マグネシウム・4水和物
1.0gを加えた。この場合においてインドメタシ
ンはメチルエチルケトン対メタノールの1対1に
よる10重量%溶液とし、酢酸マグネシウム・4水
和物はメタノールの5重量%溶液として混合し
た。 上記の混合溶液をシリコーン剥離紙上に、乾燥
後の厚みが40μmとなるように調整したナイフに
より塗工、乾燥し、引続いて片面にコロナ放電処
理を施しその被接着性を向上させたポリエチレン
テレフタレートフイルム(厚さ20μm)の処理面
上に重ね合せて圧着し、治療用接着シートを得
た。 次いでこの治療用接着シートについて次の要領
で薬剤相溶性、粘着力、薬剤放出性についての試
験を行なつた。 薬剤相溶剤:目視によつて相溶性の度合を次の4
段階に分ける。 A:薬剤の析出を認めない。 B:薬剤がまばらな点状に析出する。 C:薬剤がかなり高密度で点状に析出する。 D:薬剤が全面的に析出する。 粘着力:JIS−Z−1522に準拠し、15mm幅のテー
プ状に切取り、180°に折返し、引剥し力として
測定した。 薬剤放出性:試料を60mmφの円形に打抜き、剥離
紙を剥してメタノール50ml中に浸し、30℃で3
時間静置後、メタノール中に抽出された薬剤量
を液体クロマトグラフによる比較定量法によつ
て測定し、全含有量に対する率で表わした。 上記の薬剤相溶性、粘着力、薬剤放出性の測定
結果を表1の実施例1の欄に示す。 実施例 2〜4 実施例1において、酢酸マグネシウム・4水和
物1.0gにかえて、塩化マグネシウム・6水和物
1.0g(実施例2)、硝酸カルシウム・4水和物
1.0g(実施例3)、酢酸亜鉛0.8g(実施例4)
を使用した以外は実施例1と同様にして治療用接
着シートを作成し、次いで実施例1と同様の性能
試験を行なつた。その結果を表1の実施例2〜4
の欄に示す。 比較例 1 実施例において、酢酸マグネシウム・4水和物
を使用しないで治療用接着シートを作成し、次い
で実施例1と同様の性能試験を行なつた。その結
果を表1の比較例1の欄に示す。 実施例 5 ラウリルメタクリレート 127g(0.5モル) 2−エチルヘキシルアクリレート
55.2g(0.3モル) n−ブチルアクリート 140.8g(1.1モル) ジアセトンアクリルアミド 16.9g(0.1モル) ポリエチレングリコールアクリレート
0.093g(0.0003モル) 上記成分を酢酸エチルに溶解し、70重量%の溶
液として反応容器に仕込み、撹拌を行ないながら
窒素気流下に65℃で20時間反応を行なわせた。こ
の間過酸化ラウロイル2.4g(0.006モル)を5回
に分けて投入し、又粘度上昇に対しては酢酸エチ
ル添加による濃度漸減法を用いた。かくして得ら
れた接着剤溶液は26重量%の不揮発性分を有して
いた。 かくして得られた接着剤溶液50gに対し、ジク
ロフエナツクナトリウム1.3g、塩化マグネシウ
ム・6水和物0.8gを加えた。 この場合において、ジクロフエナツクナトリウ
ム及び塩化マグネシウム・6水和物はいずれも5
重量%メタノール溶液として混合した。上記の混
合液を用いて実施例1と同様にして治療用接着シ
ートを得た。 次いでこの治療用接着シートについて次の要領
で薬剤相溶性、粘着力、薬剤放出性についての試
験を行なつた。 薬剤相溶性:目視によつて相溶性の度合を次の4
段階に分ける。 A:薬剤の析出を認めない。 B:薬剤の結晶がまばらに析出する。 C:薬剤の結晶がかなり高密度で析出する。 D:薬剤の結晶が全面的に析出する。 粘着力:実施例に同じ。 薬剤放出性:抽出溶媒として水−メタノール混液
(混合容積比、水:メタノール=95:5)を使
用し、抽出条件を30℃で24時間とした。又抽出
された薬剤量を、液体クロマトグラフによる比
較定量法によつて測定し、全含有量に対する率
で表わした。 上記の薬剤相溶性、粘着力、薬剤放出性の測定
結果を表2の実施例5の欄に示す。 実施例 6〜7 実施例5において、塩化マグネシウム・6水和
物0.8gにかえて、塩化カルシウム・2水和物0.8
g(実施例6)、酢酸亜鉛0.5g(実施例7)を使
用した以外は実施例5と同様にして治療用接着シ
ートを作成し、次いで実施例5と同様の性能試験
を行なつた。その結果を表2の実施例6〜8の欄
に示す。 比較例 2 実施例5において、塩化マグネシウム・6水和
物を使用しないで治療用接着シートを作成し、次
いで実施例5と同様の性能試験を行なつた。その
結果を表2の比較例2の欄に示す。
The present invention relates to therapeutic adhesive tapes or sheets. A therapeutic adhesive tape or sheet with a thin layer of pressure-sensitive adhesive mixed with a therapeutic drug is applied to the skin as a base material, and the drug exuded from the pressure-sensitive adhesive is used for treatment. What is done is being done. Such therapeutic adhesive tapes or sheets are made by adding a therapeutic drug with good solubility to a pressure-sensitive adhesive layer containing acrylic ester or (and) methacrylic ester as a polymerization component. There is. However, as a drug, nonsteroidal anti-inflammatory drugs such as indomethacin, diclofenac sodium, and amfenac sodium have a carboxyl group or an alkali metal salt thereof in the molecule, and are hydrophilic and ester-resistant. When insoluble or poorly soluble drugs are used, the drugs may be difficult to dissolve in pressure-sensitive adhesives or their compatibility may be unstable, making it difficult to formulate them into tapes, sheets, etc. There were flaws. Hydrophilic drugs that are insoluble or poorly soluble in esters are hydrophilic drugs that dissolve well in water, methanol, etc., but do not dissolve in esters such as ethyl acetate. Means something that does not substantially dissolve. Further, dissolution refers to the mixing of the drug with the pressure-sensitive adhesive to form a homogeneous phase state, and compatibility refers to the property that the drug and the pressure-sensitive adhesive dissolve into each other. In order to increase the solubility of the drug, the composition of the pressure-sensitive adhesive can be modified to increase its hydrophilicity by increasing the amount of polar components such as methacrylic acid, acrylonitrile, butoxyethyl (meth)acrylate, etc. However, in this case, the pressure-sensitive adhesive loses its tackiness, and has the disadvantage of causing other problems such as increased toxicity and skin irritation. The present invention solves the drawbacks of the conventional pressure-sensitive adhesive tapes or sheets as described above, and has a hydrophilic drug that has a carboxyl group or an alkali metal salt thereof in the molecule, such as indomethacin, diclofenac sodium, and amfenac sodium. A treatment that exhibits a stable compatibility state in pressure-sensitive adhesives and exhibits high medicinal efficacy over a long period of time, even when esters that are insoluble or poorly soluble are used. The purpose is to provide adhesive tapes or sheets for The gist of the present invention is that a pressure-sensitive adhesive layer containing an acrylic acid alkyl ester or a methacrylic acid alkyl ester as a polymerization component is provided on a base material, and the pressure-sensitive adhesive layer has a carboxyl group or an alkali metal group in the molecule. characterized in that a drug having a salt and being hydrophilic and poorly soluble or insoluble in the ester and a salt of a metal selected from magnesium, calcium, zinc or aluminum in acetic acid, nitric acid or hydrochloric acid are present. It consists in therapeutic adhesive tapes or sheets. Next, the therapeutic adhesive tape or sheet of the present invention will be explained in more detail. The base material used in the present invention is preferably made of a flexible material such as polyethylene, polypropylene, ethylene-vinyl acetate copolymer, soft polyvinyl chloride, cellophane, or the like.
The thickness of the base material is preferably in the range of 0.02 to 0.15 mm. The base material is subjected to corona discharge treatment, plasma treatment, primer coating, etc., if necessary, in order to increase the adhesion with the pressure-sensitive adhesive layer. A pressure sensitive adhesive layer is formed on the base material. As the pressure-sensitive adhesive, a polymer or copolymer of acrylic acid alkyl ester, a methacrylic acid alkyl ester polymer or copolymer, or a copolymer system of acrylic acid alkyl ester and methacrylic acid alkyl ester is used. In addition, examples of ester residues in acrylic acid alkyl esters and methacrylic acid alkyl esters serving as polymerization components include methyl groups, ethyl groups, propyl groups, isopropyl groups, n-butyl groups, isobutyl groups, n-pentyl groups, and isopentyl groups. , 2-methylbutyl group, n
-hexyl group, 2-methylpentyl group, 3-methylpentyl group, 2-ethylbutyl group, n-octyl group, isooctyl group, 2-ethylhexyl group,
These include nonyl group, n-decyl group, lauryl group, etc. Particularly suitable acrylic acid alkyl esters include ethyl acrylate, n-butyl acrylate, isobutyl acrylate, isoamyl acrylate, 2-ethylhexyl acrylate, n-octyl acrylate, lauryl acrylate, etc., and methacrylic esters include methyl methacrylate. , butyl methacrylate, 2-ethylhexyl methacrylate, n-
These include octyl methacrylate and lauryl methacrylate. Other polymerizable monomers that can be copolymerized with acrylic acid alkyl esters and methacrylic acid alkyl esters include, for example, vinyl esters such as vinyl acetate; styrene, α-methylstyrene, acrylonitrile, vinyl chloride; ethylene, propylene, etc. α-olefin; diene monomers such as butadiene and isobrene, diacetone acrylamide, polypropylene glycol monoacrylate, polypropylene glycol methacrylate, and the like. The copolymerization content of such polymerizable monomers is preferably in the range of 0.1 mol% to 30 mol%,
If it is less than 0.1 mol %, the special significance of its addition is diminished, and if it is more than 30 mol %, the water resistance of the polymer decreases and its adhesion to the substrate decreases. Pressure-sensitive adhesives containing acrylic acid alkyl esters and methacrylic acid alkyl esters as polymerization components are suitable as described above because they are resistant to alteration and deterioration, have low toxicity and irritation to the skin, and have good adhesion to the skin. This is due to the fact that it has excellent properties and solubility of the drug. In the present invention, the compatibility between the pressure sensitive adhesive and the drug is determined by
Addition of metal salts of acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid, which will be described later, increases the solubility of the drug, resulting in further improvement. The pressure-sensitive adhesive layer contains a drug that has a carboxyl group or an alkali metal salt thereof in its molecule, is hydrophilic, and is sparingly soluble or insoluble in esters. Specifically, the degree of poor solubility or insolubility is determined by
The amount dissolved at 20℃ is 1g or less. As the alkali metal salt, sodium salt or potassium salt is suitable. In order to exhibit a medicinal effect, such a drug must be contained in a relatively large amount in the pressure-sensitive adhesive layer, ie, several times to several tens of times the amount of the usual drug. In addition, if the amount normally used is added to the pressure-sensitive adhesive layer as is, the medicinal effect will not be good; on the other hand, if it is added in a large amount, it will not dissolve well in the pressure-sensitive adhesive. . Typical examples of such drugs include non-steroidal anti-inflammatory drugs, such as indomethacin, acemethacin, sulindac, diclofenac, diclofenac sodium (or potassium), alclofenac, and alclofenac. Examples include sodium (or potassium) amfenac sodium (or potassium), fengfuen, tolmetin, mefenamic acid, flufenamic acid, sodium flufenate, aspirin or its derivatives, ibuprofen, naproquilone, ketoprofen, flaviprofen, fenoprofen, and the like. Even if it is attempted to mix the above-mentioned drug as it is with the pressure-sensitive adhesive, the solubility of the drug is not good. Furthermore, in order to obtain a medicinal effect, it is necessary to dissolve a large amount of the drug, and in order to dissolve a large amount of the drug, the pressure-sensitive adhesive must be made hydrophilic. When the hydrophilicity of a pressure-sensitive adhesive increases, its adhesive performance decreases, skin irritation increases, and the drug is not sufficiently dissolved, resulting in separation of the drug due to changes over time, accelerated aging, etc.
This tends to cause precipitation, crystallization, etc. Therefore, in the present invention, magnesium, calcium, acetic acid, nitric acid or hydrochloric acid,
A metal salt selected from zinc or aluminum is present in the pressure sensitive adhesive layer. It has become clear that when the metal salts of acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid are used, a large amount of the drug is dissolved in the pressure-sensitive adhesive without deterioration, and the dissolved state becomes stable over time. The reason for this effect is presumed to be due to the formation of weak ionic bonds between the carboxyl group or its alkali metal salt in the drug and the coexisting metal salts of acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid. be done. Examples of the metal salts of acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid include magnesium acetate, magnesium chloride, magnesium nitrate, calcium acetate, calcium chloride, calcium nitrate, zinc acetate, zinc chloride, aluminum chloride, and the like. The amount of these metal salts to be used is preferably 5 to 300% by weight, most preferably 10 to 100% by weight, based on the amount of the drug. When the pressure-sensitive adhesive is a copolymer of acrylic acid alkyl ester, methacrylic acid alkyl ester, diacetone acrylamide, polypropylene glycol monoacrylate, polypropylene glycol methacrylate, etc., the hydrophilicity of the pressure-sensitive adhesive is It will be expensive, so
Even if the amount of the metal salt of acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid is reduced, the solubility of the drug can be increased. According to the therapeutic adhesive tape or sheet of the present invention, a large amount of drug can be contained in the pressure-sensitive adhesive, so high drug efficacy can be obtained, the compatibility of the drug is stable, and separation and precipitation are unlikely to occur. and can maintain its medicinal efficacy over a long period of time. Example 1 2-ethylhexyl methacrylate
79.2g (0.4mol) Butyl acrylate 204.8g (1.6mol) 1,6-hexane glycol dimethacrylate
0.51 g (0.0002 mol) The above components were dissolved in ethyl acetate, and a 70% by weight solution was charged into a reaction vessel, and the reaction was carried out at 70° C. under a nitrogen stream for 20 hours with stirring. During this time, 1.3 g (0.008 mol) of azobisisobutyronitrile was added in 5 portions, and a method of gradually decreasing the concentration by adding ethyl acetate was used to prevent an increase in viscosity. The adhesive solution thus obtained had a non-volatile content of 24% by weight. For 50 g of the adhesive solution thus obtained, 2.5 g of indomethacin and magnesium acetate tetrahydrate were added.
1.0g was added. In this case, indomethacin was mixed as a 10% by weight solution in a 1:1 ratio of methyl ethyl ketone to methanol, and magnesium acetate tetrahydrate was mixed as a 5% by weight solution in methanol. The above mixed solution was applied onto silicone release paper using a knife adjusted so that the thickness after drying would be 40 μm, and dried. Polyethylene terephthalate was then treated with corona discharge on one side to improve its adhesion. A therapeutic adhesive sheet was obtained by overlapping and press-bonding the treated surface of a film (thickness: 20 μm). Next, this therapeutic adhesive sheet was tested for drug compatibility, adhesive strength, and drug release properties in the following manner. Drug-compatible agent: The degree of compatibility was determined by visual inspection as follows:
Divide into stages. A: No drug precipitation observed. B: The drug is deposited in sparse dots. C: The drug is deposited in dots at a fairly high density. D: The drug is completely deposited. Adhesive strength: In accordance with JIS-Z-1522, the tape was cut into a 15 mm wide tape, folded at 180°, and measured as peeling force. Drug release properties: Punch out a sample into a 60 mm diameter circle, peel off the release paper, immerse it in 50 ml of methanol, and incubate at 30°C for 30 minutes.
After standing for a period of time, the amount of the drug extracted into methanol was measured by a comparative quantitative method using liquid chromatography, and expressed as a percentage of the total content. The measurement results of the above-mentioned drug compatibility, adhesive strength, and drug release properties are shown in the column of Example 1 in Table 1. Examples 2 to 4 In Example 1, magnesium chloride hexahydrate was used instead of 1.0 g of magnesium acetate tetrahydrate.
1.0g (Example 2), calcium nitrate tetrahydrate
1.0g (Example 3), zinc acetate 0.8g (Example 4)
A therapeutic adhesive sheet was prepared in the same manner as in Example 1, except that the following was used, and then the same performance test as in Example 1 was conducted. The results are shown in Examples 2 to 4 in Table 1.
Shown in the column. Comparative Example 1 In this example, a therapeutic adhesive sheet was prepared without using magnesium acetate tetrahydrate, and then the same performance test as in Example 1 was conducted. The results are shown in the Comparative Example 1 column of Table 1. Example 5 Lauryl methacrylate 127g (0.5 mol) 2-ethylhexyl acrylate
55.2g (0.3mol) n-butyl acrylate 140.8g (1.1mol) Diacetone acrylamide 16.9g (0.1mol) Polyethylene glycol acrylate
0.093 g (0.0003 mol) The above components were dissolved in ethyl acetate, and a 70% by weight solution was charged into a reaction vessel, and the reaction was carried out at 65° C. under a nitrogen stream for 20 hours with stirring. During this time, 2.4 g (0.006 mol) of lauroyl peroxide was added in 5 portions, and the concentration was gradually reduced by adding ethyl acetate to prevent an increase in viscosity. The adhesive solution thus obtained had a non-volatile content of 26% by weight. To 50 g of the adhesive solution thus obtained, 1.3 g of diclofenac sodium and 0.8 g of magnesium chloride hexahydrate were added. In this case, both diclofenac sodium and magnesium chloride hexahydrate are
Mixed as a wt% methanol solution. A therapeutic adhesive sheet was obtained in the same manner as in Example 1 using the above mixed solution. Next, this therapeutic adhesive sheet was tested for drug compatibility, adhesive strength, and drug release properties in the following manner. Drug compatibility: The degree of compatibility is determined by visual inspection as follows:
Divide into stages. A: No drug precipitation observed. B: Drug crystals are sparsely precipitated. C: Drug crystals precipitate at a fairly high density. D: Drug crystals precipitate over the entire surface. Adhesive strength: Same as Example. Drug release properties: A water-methanol mixture (mixed volume ratio, water:methanol=95:5) was used as the extraction solvent, and the extraction conditions were 30° C. for 24 hours. Further, the amount of the extracted drug was measured by a comparative quantitative method using liquid chromatography, and expressed as a percentage of the total content. The measurement results of the drug compatibility, adhesive strength, and drug release properties are shown in the Example 5 column of Table 2. Examples 6-7 In Example 5, 0.8 g of calcium chloride dihydrate was used instead of 0.8 g of magnesium chloride hexahydrate.
A therapeutic adhesive sheet was prepared in the same manner as in Example 5, except that 0.5 g of zinc acetate (Example 6) and 0.5 g of zinc acetate (Example 7) were used, and then the same performance test as in Example 5 was conducted. The results are shown in the columns of Examples 6 to 8 in Table 2. Comparative Example 2 In Example 5, a therapeutic adhesive sheet was prepared without using magnesium chloride hexahydrate, and then the same performance test as in Example 5 was conducted. The results are shown in the Comparative Example 2 column of Table 2.

【表】【table】

【表】【table】

Claims (1)

【特許請求の範囲】 1 基材に、アクリル酸アルキルエステル又はメ
タクリル酸アルキルエステルを重合成分とする感
圧性接着剤層が設けられ、該感圧性接着剤層に、
分子内にカルボキシル基又はそのアルカリ金属塩
を有しかつ親水性であつてエステルに対し難溶性
又は不溶性である薬剤と、酢酸、硝酸又は塩酸の
マグネシウム、カルシウム、亜鉛、又はアルミニ
ウムから選択される金属の塩が存在されているこ
とを特徴とする、治療用接着テープもしくはシー
ト 2 薬剤が非ステロイド系抗炎症剤であることを
特徴とする、特許請求の範囲第1項記載の治療用
接着テープもしくはシート。
[Claims] 1. A pressure-sensitive adhesive layer containing an acrylic acid alkyl ester or a methacrylic acid alkyl ester as a polymerization component is provided on a base material, and the pressure-sensitive adhesive layer includes:
A drug that has a carboxyl group or an alkali metal salt thereof in its molecule and is hydrophilic and poorly soluble or insoluble in esters, and a metal selected from magnesium, calcium, zinc, or aluminum in acetic acid, nitric acid, or hydrochloric acid. Therapeutic adhesive tape or sheet 2, characterized in that a salt of sheet.
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