JPH0366658B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0366658B2
JPH0366658B2 JP5718185A JP5718185A JPH0366658B2 JP H0366658 B2 JPH0366658 B2 JP H0366658B2 JP 5718185 A JP5718185 A JP 5718185A JP 5718185 A JP5718185 A JP 5718185A JP H0366658 B2 JPH0366658 B2 JP H0366658B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
level
color
television
white
black
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP5718185A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61215553A (ja
Inventor
Atsutoshi Mikami
Tetsuji Yarita
Hironobu Suda
Hideo Sugimoto
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Denshi KK
Toppan Inc
Original Assignee
Hitachi Denshi KK
Toppan Printing Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Denshi KK, Toppan Printing Co Ltd filed Critical Hitachi Denshi KK
Priority to JP60057181A priority Critical patent/JPS61215553A/ja
Publication of JPS61215553A publication Critical patent/JPS61215553A/ja
Publication of JPH0366658B2 publication Critical patent/JPH0366658B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F3/00Colour separation; Correction of tonal value
    • G03F3/10Checking the colour or tonal value of separation negatives or positives

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はカラー印刷の原版フイルムである各色
の色分解フイルムが所定の位置に見当良く貼り込
まれているかどうかを確認する装置で、特に出力
レベル調整に関するものである。
〈従来技術〉 従来、印刷用刷版を作成する場合には原稿から
色分解したフイルムを各色毎に一枚の透明なフイ
ルムに貼り込んでゆき、数種の原稿からの色分解
フイルムを各色毎に一枚の透明なフイルムに所定
のレイアウトに従つて貼り込んだものを原版フイ
ルムとして用いることは良く知られている。この
場合において、貼り込まれた色分解フイルムの画
像が各色間で見当が合つているか否かを確認する
必要がある。このような確認をする方法として
は、例えば、キ、アカ、アイ、スミの4色の場合
にはこの中の1版を基準とし、その上に他の1版
の原版フイルムを重ね合わせて見当を確認し、残
りの版についても同様にして前記基準となる版の
上に重ねて見当の確認をする方法が知られてい
る。
このような場合には、基準となる原版フイルム
と他の原版フイルムが両方ともポジ又はネガであ
るために見当が合つているか否かの確認がしにく
いという欠点がある。
このような欠点を除去した方法としては、例え
ばキ、アカ、アイ、スミの4色の場合には、その
中の1版の原版フイルムから、その反対画像を有
するフイルムを作成し、そのフイルムを基準とな
るマスター版として他の原版フイルムを重ね合わ
せて前記と同様にして見当の確認をする方法があ
る。この場合には、基準となるマスター版と他の
原版フイルムがポジ−ネガの状態にあるために、
見当の確認は簡単であるが、マスター版を作るた
めのフイルムが余分に必要であるために、価格及
び時間的な面からの不都合さが新たに生ずる。
そこで最近、特願昭56−201937号に示される複
数枚の印刷用原版フイルムを保持するための原版
フイルム保持板と、該保持板上に保持された各原
版フイルムの画像を撮影するための複数個のテレ
ビカメラと、該複数個のテレビカメラからの電気
信号を原版フイルムの各色の対応させてモニター
テレビに合成表示させるための電気信号処理装置
と、気信号処理装置にて処理された電気信号に基
づいて各原版フイルムの画像を表示するためのモ
ニターテレビとからなり、原版フイルムの見当が
各色間で合つているか否かを瞬時に確認するフイ
ルム検版装置が提供されている。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながら本装置においては、複数の原版フ
イルム画像を撮影するための複数個のテレビジヨ
ンカメラの白と黒のレベルを調整する場合、複数
個のテレビジヨンカメラの出力信号レベルをオシ
ロスコープに表示して、白と黒のレベルをオシロ
スコープ画面で確認しながら白と黒のレベルを調
整する調整器で調整を行うため、オシロスコープ
が別に必要となつてくる。またオシロスコープを
置く場所が必要であるために装置設置スペースが
大きくなる等の不都合さが新たに生じ、さらには
操作がめんどうであつた。
〈問題点を解決するための手段〉 本発明は、このような現況に対してなされたも
のであり、オシロスコープを使うことなく、フイ
ルム検版装置内に、レベル調整手段を設け、同一
のモニターテレビ上に、調整信号を出力するよう
にしたフイルム検板装置を提供するものである。
〈実施例〉 以下本発明について図面を参照しながら更に詳
細に説明する。
第2図は本発明の1実施例であるフイルム検版
装置の概略説明図であり、Y(キ)、M(アカ)、C
(アイ)、BL(スミ)の4色を用いた典型的なカラ
ー印刷を行なう場合の例を示している。
第2図においては、原版フイルム保持板1の上
にY,M,C,BLに対応する原版フイルム2,
3,4,5が載置されている。これらの原版フイ
ルムは保持板1上の所定の位置に載置する必要が
あるが、これは、パンチシステムを利用する方法
や基準線を保持板1に施しておき、これに合わせ
る方法等適宜の手段を選択して利用するものであ
る。
原版フイルム保持板1上に載置された原版フイ
ルムはカールしたりすることもあり必ずしもフラ
ツトであるとは限らず、また操作途中において原
版フイルムが位置ずれを起こしてしまうこともあ
るので、これを防止するようにしておくことは当
然のことである。
カール防止又は位置ずれ防止のためには適宜任
意の手段が採用できる。例えば原版フイルム保持
板1の一例を説明する第3図の如く原版フイルム
保持板1のバキユーム孔6をあげておき、原版フ
イルムを載置した後にこのバキユーム孔6から真
空ポンプ(図示せず)から排気を行なうようにし
ても良い。この場合のバキユーム孔6の形状や、
位置等は特に限定されるものではなく、要は原版
フイルムを良好に保持できるものであれば良い。
その他には、例えば原版フイルムを原版フイル
ム保持板上に載置した後にその上に更に透明フイ
ルムや透明がらすの如き透明なシート状のもので
被覆する方法であつても良い。しかしながら、後
述するテレビカメラによる撮影における拡大倍率
を非常に高くする必要がある場合(例えば約20倍
以上)があるため、原版フイルム保持方式として
はバキユーム方式によるのが好ましい。
原版フイルムを原版フイルム保持板に載置する
には第2図の如く横に一列に並べる方法に限定さ
れるものではなく、田の字に並べる方法等どのよ
うな並べかたでもよく、並べ方に制限はないの
で、必要に応じて最も利用し易い方法を選択する
ことができ、後述のテレビカメラの位置の相違に
よる画像のずれが生じないようにあらかじめ調整
しておけば良い。
実施例における装置においては原版フイルム保
持板1上に載置された原版フイルムを撮影するた
めのテレビカメラ7,8,9,10を備えてい
る。
これらのテレビカメラの位置は所定の位置にセ
ツトして各々のテレビカメラからの電気信号を合
成して画像をモニターテレビに表示させるための
ものであるので、各々のテレビカメラ間の相対的
位置を変動させた場合には、それに合わせて、原
版フイルムを載置する位置を変動させることも必
要となる。あるいはその逆に原版フイルムを載置
する位置を変動させた場合にはそれに合わせてテ
レビカメラの位置も変動させることは言うまでも
無い。
あるいは他の方法として電気的に表示画像の位
置調整を行なう如くしてもよい。
これらのテレビカメラ7,8,9,10により
原版フイルム2,3,4,5の画像が撮影される
がテレビカメラ7,8,9,10に取り付けてあ
るズームレンズ7′,8′,9′,10′により所望
の大きさに拡大することが可能である。
ズームレンズの代りに倍率の異なるレンズを用
意しておきレンズを取り換えることにより倍率を
変化させるようにすることもできる。
ズームレンズ7′,8′,9′,10′を通つた所
望の大きさに拡大された原版フイルムからの画像
情報を含んだ光はテレビカメラ7,8,9,10
中に備えられている光電変換素子により電気信号
に変換される。光電変換素子としてはビジコン等
周知のものでよく、テレビカメラ自体も従来公知
のもので良い。電気信号に変換された画像信号
Y,M,C,BLは電気信号処理装置11に入力
される。電気信号処理装置11には、白と黒のレ
ベルを調整する調整器12を通つて白と黒のレベ
ルが調整された後マトリツクス13に入り、ここ
でY,M,C,BLの各々の信号の増巾、Y,M,
C,BLの信号からテレビの三原色であるR(赤)、
G(緑)、B(青)への変換等の処理が行なわれる。
こうしてR,G,Bに変換された信号はモニタ
ーテレビ14上に入力され、モニターテレビの画
面に各色の原版フイルムの画像がカラーに合成表
示される。
こうして4色の原版フイルムの画像が合成表示
されたモニターテレビ画面の画像により見当がず
れているか否か等の確認は瞬時にしてできる。す
なわち、ある版の色がずれている場合にはその版
の色がずれてモニターテレビ上に映し出され、こ
れにより見当が合つているか否かの確認は極めて
容易に瞬時にして行なうことができる。
なお、網点の検査をする場合には、20倍以上に
拡大することが望ましいが、このような場合には
高拡大になるために、モニターテレビ上に映出さ
れる範囲は原版フイルムの極く一部となるので、
原版フイルム全体を検査するためには原版フイル
ム保持板1をX,Y方向に移動可能となるように
しておけば良い。すなわち、第3図の如く原版フ
イルム保持板を、枠15にある方向(例えばX方
向)に摺動可能に取り付け、この枠15を更に別
の枠16にX方向と直角の方向(Y方向))に摺
動可能に取り付ける如き構成とする等その他適宜
の手段を任意に採用することができる。
また原版フイルム保持板1をX,Y方向に移動
させないで、テレビカメラ7,8,9,10を、
各テレビカメラ間の相対的位置関係を変えないで
それぞれが一緒になつてX,Y方向に移動できる
ようにしてもよい。テレビカメラをX,Y方向に
移動可能とするには、原版フイルム保持板の前記
移動手段と同様な原理で行なうことができる。な
お原版フイルム保持板やテレビカメラのX,Y方
向への移動は前記の如き手段に限定されるもので
はなく、例えばドラフター(商品名)の如き万能
製図器で採用されている方式等任意の手段を適宜
選択採用することができる。また原版フイルム保
持板とテレビカメラの両方が移動できるようにし
ても良い。
このようにして原版フイルム保持板及び/又は
テレビカメラが移動可能としておくことにより、
高倍率であつても任意の位置の4色の見当を瞬時
にして確認することができる。
第2図においては、原版フイルムに対してテレ
ビカメラとは反対側に光源部17を有しており光
源部17からの光は原版フイルム2,3,4,5
を通過してそれぞれテレビカメラ7,8,9,1
0に入るようになつている。この場合に、拡大倍
率が大きくて部分的に撮影する場合には、光はそ
の部分において有効であれば良く、また余分な部
分に光が照射されて散乱されモニターが見難くな
るのを防止するには必要な部分だけを残して他は
遮光するような遮光板18を設けるのが望まし
い。
なおテレビカメラを移動させる場合には光源部
17に収容されている光源19,20,21,2
2もテレビカメラと一緒に移動することが望まし
く、この場合には遮光板18も一緒に移動するよ
うにしておけばよい。
また第2図は透過光を利用する場合についての
説明図であるが、必ずしも透過光である必要があ
るわけではなく、反射光を利用しても良い。反射
光を利用するには、例えば原版フイルム保持板の
原版フイルム載置表面を白色その他にしておけば
良く、光源部の位置も反射光源用の位置とするの
は当然である。
そしてモニターテレビ画面上で見当を確認する
のであるが、Yは見難い色であり、BLは他の色
を消してしまうので見当確認をするには好ましい
色とは言えない。この問題を解決するため、各々
の色相と濃度は個々に独立して変化出来るように
調整ボリユームを設けることが好ましい。
なお本発明においては、原版フイルムとしてポ
ジ型のものでもネガ型のものでも使用できるよう
に切り換えスイツチを設けておくことによりどち
らの原版フイルムでも検版できるようにしておく
ことが好ましい。この切り換えの詳細については
既に公知であるのでここではこれ以上述べない。
また原版フイルムとして連続調の分解フイルムで
あつても網分解されたフイルムであつてもどちら
でも使用できるように切り換えられるようにする
ことも可能であり、そのような技術も既によく知
られているのでこれ以上は説明しない。
次に本発明による白黒レベル調整機構について
第1図,第4図,第5図等に基づき説明する。
モニターテレビ14上を走査線は、Aに示す水
平帰線消去信号に基づき第4図に示すX軸上を順
次上から走査し、に示す垂直帰線消去信号の画
面期間だけ続けられている。
ここでまず白レベルの基準線Kは、デイレイ回
路(図示されず)により、水平帰線消去信号Aの
消去期間Fからの一定間隔の後、白レベルパルス
を形成させるようにすることにより得られる。
また、モニターテレビ14画面上のlaとlbの間
に黒レベル基準線Lを設けるために、垂直帰線消
去信号の画面の出る期間の一部に画面をクリヤ
ーするゲート信号Aを入力することにより画面を
クリヤーさせておく。このゲート信号の電圧を調
整して黒レベルの基準線Lの位置を定めておく。
次に第6図に示す白、黒の試験画像を1つのテ
レビカメラに入力させる。するとフイルム検版装
置は画像データをアナログ電気信号に変換したの
ち、調整回路を示す第1図に示す直流再生器50
により、スレツシユホールドレベルを設定し電圧
の基準を設定する。これにより、この映像信号の
白レベルはプラス、黒レベルはマイナスの電位を
持つようになる。
ここで白レベルの映像表示についてさらに説明
する。白レベル信号はプラスであるので正方向の
ダイオードD1がある方向へ行き、増巾器52で
増巾されたのち、ゲート増巾器56へ入力され
る。
ここで垂直帰線消去信号に同期して、帰線消
去パルス間のほぼ中央に位置する位相に水平走査
線数10本に相当するJに示すゲート信号Aをクロ
ツク回路等により作り、該ゲート信号Aの負の部
分に相当する白レベルの映像信号を第7図の如く
消去するようにしてある。そしてその他の期間の
映像信号はそのまま通過させるものである。ゲー
ト増巾器56の出力画像信号はダイオードD1
介してコンデンサーC1に映像信号の電荷をチヤ
ージさせることにより最も高い白レベルに相当す
る電圧が該コンデンサーC1に発生する。このコ
ンデンサーC1の電圧は、第5図Fに示す水平帰
線消去信号の帰線期間に位置する電荷転送信号G
のパルスがクロツクパルス回路94で発生させら
れ、スイツチ開閉制御回路92を介して、パルス
Gの間スイツチS1を閉じるようにすることにより
コンパレーターに転送される。この転送が完了す
るとさらにクロツクパルス回路94で電荷放電信
号Hを出力させ、スイツチ開閉制御回路92を介
して、スイツチS2を閉じることによりコンデンサ
ーC1の電荷を放電するものである。このように
してコンデンサーC1は1水平走査期間の最も高
い白レベルに相当する電荷を蓄積し、その電荷を
水平帰線消去期間に転送し、放電を繰返すことに
より、1水平走査線ごとの白レベルは検出され
る。コンデンサーC2の電圧はコンパレータ80
の一方の入力として加えられる。ここで水平帰線
消去信号Aに同期したのこギリ波形状の比較電圧
入力信号Eが比較電圧発生回路により発生し、コ
ンパレーター80の一方に入力される。コンパレ
ータ80の出力はQに示す如くのパルスになり、
X点でマイナスからプラスレベルに転じる。そこ
でこのQに示す信号をコンデンサーC3と抵抗R1
による微分回路を通すことによりXの点でシヨツ
トパルスとなるRの信号が得られる。ここで白レ
ベル信号映像信号Bの電圧レベルが低いとシヨツ
トパルスは左にずれ、高いと右へずれることにな
る。
次に黒レベル表示信号発生について説明する。
第6図に示す黒い部分をとらえた電気信号は、白
い部分よりも電圧が小さいため、直流再生器50
のレベル設定により、マイナスレベル電圧にな
り、ダイオードD2の働きにより、第1図の黒レ
ベル部110の方へ流れる。そしてまず増幅器5
4により、増幅され、ゲート増幅器62に送出さ
れる。
ここで映像信号の黒レベル電圧は帰線消去期間
の電圧が基準であるので、TVモニタに表示する
有効画面内の映像信号の黒レベルを検出するため
には、黒と判断させないため帰線消去期間を取り
除く必要がある。そこでクロツク回路(図示せ
ず)から、帰線消去信号に同期させた第5図Cに
示す水平帰線消去信号よりも、パルスの幅はやや
広く、また映像レベルより大きいゲート信号Bを
ゲート増幅器58へ入力させる。ゲート増幅器の
出力は、黒レベルの映像信号Bと、Cに示すゲー
ト信号Bの合成させたDに示す映像信号が得られ
る。
該Dに示す黒レベル映像信号は、ダイオード
D2を介して、コンデンサーC4に充電され、最も
黒い信号レベルに対応する電圧となる。
コンデンサーC4の電荷は前記スイツチS1,S2
と同様にして、水平帰線消去信号の帰線期間に同
期してある電荷転送信号Gのパルスによる制御に
よりスイツチS3が閉じられ、それまでコンデンサ
ーC4に充電されていた電荷はコンデンサーC5
転送され、また次の電荷放電信号Hのパルスでス
イツチS4を閉じることによりコンデンサーC4
電荷を放電し、次の水平走査期間の充電に備え
る。
コンデンサーC5の電位はコンパレーター82
の一方の入力側に入力され、また前述した比較電
圧入力信号Eが該コンパレーター82の他方の入
力側へ入力される。このことにより、コンパレー
ターは、2つの波形の比較を行ない、出力はSに
示す波形となり、コンデンサーC6および抵抗R2
で構成される微分回路により微分されることで、
Tに示すシヨツトパルスが得られる。
このようにして得られた白レベルと黒レベルの
シヨツトパルス信号R,Tは混合器90に入力さ
れることにより合成されて、モニターテレビ14
はこの信号を入力することにより、黒レベル基準
線L、Tに基づく黒レベル線M、白レベル基準線
K,Rに基づく白レベル線Nが写し出される。
ここで白レベルの出力が大きいと、Rに示すパ
ルスは水平帰線消去信号内で右へずれ、モニター
テレビの画面上に、白レベル線Nは右へずれる。
また、黒レベルの出力が大きいと、同じくTに示
すパルスは水平帰線消去信号内で右へずれて、モ
ニターテレビの画面上で、黒レベル線Mが右へず
れることになる。
〈効果〉 このようなフイルム検版装置において、白と黒
レベルの出力調整用フイルムを各カメラでとら
え、予じめモニターテレビ上に設定しておいた白
レベル、黒レベル基準線に合わせることにより、
各カメラの出力レベル調整を行なうことが出来、
その結果正確なフイルムの検版を行なうことが可
能となり、またこのような調整機構を簡単な回路
と、また予じめあるモニターテレビを使用するた
め調整機構を設けても従来の検版装置とほぼ同じ
コストで、同じ外型寸法に保つことが出来るもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による出力レベル調整回路を示
す説明図、第2図はフイルム検版装置の概略説明
図、第3図は原版フイルム保持板の一例を示す説
明図、第4図,第5図,第7図は映像信号、その
他各部の信号を示す波形の説明図、第6図は白と
黒からなる出力レベル調整用のフイルムの説明
図。 1……原版フイルム保持板、2,3,4,5…
…原版フイルム、6……バキユーム孔、7,8,
9,10……テレビカメラ、7′,8′,9′,1
0′……ズームレンズ、11……電気信号処理装
置、12……調整器、13……マトリツクス、1
4……モニターテレビ、15,16……枠、17
……光源部、18……遮光板、19,20,2
1,22……光源、24……出力レベル調整用フ
イルム、50……直流再生器、52,54……増
幅器、56,58……ゲート増幅器、80,82
……コンパレーター、92……スイツチ制御回
路、94……クロツクパルス回路、100……白
レベル回路、110……黒レベル回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 色分解された各色の原版フイルムの各画像を
    撮影するための複数個のテレビカメラと、該複数
    個のテレビカメラからの電気信号を画像の各色に
    対応させてモニターテレビ上に合成表示させるた
    めの電気信号処理装置と、該電気信号処理装置に
    て処理された電気信号に基づいて各画像を示すモ
    ニターテレビとから成るフイルム検版装置におい
    て、 該モニターテレビ上に画像の白レベル及び黒レ
    ベルの基準線を設定する基準線設定手段と、 テレビカメラが取り込んだ画像データに対し、
    白成分と黒成分を分離するためのレベルを設定
    し、分離された白レベルと黒レベルを別々の回路
    に向かわせる色レベル分離手段と、 1水平同期期間の各色レベル電荷をチヤージす
    る電荷チヤージ手段と、 該電荷による電圧と、予め設けた比較電圧とを
    比較し、該比較データを微分処理することによ
    り、得られる各色レベルパルス発生手段と、 からなり、該モニターテレビ上の白レベルと黒
    レベルの出力レベルを表示させ、各カメラからの
    出力レベルを調整する調整機構を設けたことを特
    徴とするフイルム検版装置。
JP60057181A 1985-03-20 1985-03-20 フイルム検版装置 Granted JPS61215553A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60057181A JPS61215553A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 フイルム検版装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60057181A JPS61215553A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 フイルム検版装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61215553A JPS61215553A (ja) 1986-09-25
JPH0366658B2 true JPH0366658B2 (ja) 1991-10-18

Family

ID=13048339

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60057181A Granted JPS61215553A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 フイルム検版装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS61215553A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4667754B2 (ja) * 2004-02-23 2011-04-13 オリンパス株式会社 走査型レーザ顕微鏡の受光装置及びこれを用いた走査型レーザ顕微鏡

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4667754B2 (ja) * 2004-02-23 2011-04-13 オリンパス株式会社 走査型レーザ顕微鏡の受光装置及びこれを用いた走査型レーザ顕微鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61215553A (ja) 1986-09-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS6248821B2 (ja)
EP0033944B1 (de) Vorrichtung zur elektronischen Abtastung von Aufnahmegegenständen
TWI242365B (en) Solid photographing element and digital camera
JPS63301688A (ja) フィ−ルド順次カラ−テレビジョンカメラ
JPH10200804A (ja) カメラ型スキャナ
US20180020123A1 (en) Image reading apparatus
US4816903A (en) Film checking apparatus
US5877807A (en) Optoelectronic colored image converter
JP3575473B2 (ja) マルチプロジェクションシステム及びその画面調整方法
EP0999440A1 (en) System and method for inspecting matter
JPH0366658B2 (ja)
US4437764A (en) Electrical compensation for misregistration of striped color filter in a color imager with discrete sampling elements
JPH0117568B2 (ja)
JPH0117566B2 (ja)
JPH0117567B2 (ja)
JPS61103385A (ja) 固体撮像素子を用いた内視鏡のホワイトバランス回路
JPS62116066A (ja) カラ−画像表示を電気信号に変換する装置
US4404587A (en) Electrical compensation for misregistration of striped color filter in a color imager with discrete sampling elements
JPH0117569B2 (ja)
JPH02110532A (ja) シミュレータ付写真プリンタ
JPH0371704B2 (ja)
JPS5917788A (ja) 撮像装置
WO2016088320A1 (en) Image reading apparatus
SU1265684A1 (ru) Устройство дл получени комбинированного киноизображени
JPS63123034A (ja) カラ−プリンタ

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees