JPH036583Y2 - - Google Patents

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JPH036583Y2
JPH036583Y2 JP19503686U JP19503686U JPH036583Y2 JP H036583 Y2 JPH036583 Y2 JP H036583Y2 JP 19503686 U JP19503686 U JP 19503686U JP 19503686 U JP19503686 U JP 19503686U JP H036583 Y2 JPH036583 Y2 JP H036583Y2
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JP
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paddle
hopper
feeder
raw material
actuator
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JP19503686U
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  • Filling Or Emptying Of Bunkers, Hoppers, And Tanks (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この考案は、フイーダからホツパ内に供給され
るホツパ内の粉、粒及び塊体等の原料の上面の高
さを所定の高さ範囲内に保つ為のレベル制御装置
に関する。
<従来の技術> 従来のこの種のレベル制御装置を第3図に示
す。同図の装置は、フイーダ24からホツパ25
内に供給されるホツパ25内の粉、粒及び塊体等
の原料26の盛り上りの側面に一方の面27で接
して原料の増減に応動し、ホツパ内の最大限界量
に対応する最大回転位置28と自重による自然垂
下位置29とに変化するように回転自在な水平軸
41に固定したパドル40と、水平軸41に固定
したカム36及び37とが設けられ、パドル40
が垂下位置近傍の位置42にあることを検出して
フイーダへ動作信号を発する第1スイツチ43及
びパドルが最大回転位置28に達したことを検出
してフイーダへ停止信号を発する第2スイツチ3
4を設けた制御部35とからなるホツパのレベル
制御装置である。
この装置は、パドル40がホツパ25内の原料
のレベルに応動することを利用して、その水平軸
41の回転に基いてホツパ25内の原料のレベル
を所定の上限と下限とを第1スイツチ43及び第
2スイツチ34で検出し、フイーダ24の供給動
作の作動と停止を制御することにより、ホツパ2
5内の原料のレベルを所定の上限と下限との間に
維持するようにしたものである。
<考案が解決しようとする問題点> 上述した従来のレベル制御装置は、パドル40
が一方の面27をホツパ内原料の増加に従つて押
されて回転するのであるが、パドル40の他方の
面に原料が回り込んでしまうことがあり、これに
よつてパドル40が正常に作動しなくなる。ま
た、原料と接するパドルの一方の面に原料が付着
することがあり、これによつてパドルが重くな
り、原料との間の滑りも悪くなり、パドルが正常
に作動しなくなる。このように、パドルが正常に
作動しなくなると、原料がホツパの最大限界量ま
で入つてもパドルが原料の増加に応動しない為、
そのまま原料の供給信号を出し続けてホツパから
原料が溢れ出ることがあるという問題がある。
<問題点を解決する手段> 本考案の手段は、フイーダからホツパ内に供給
されるホツパ内の粉、粒及び塊体等の原料の盛り
上りの側面に一方の面で接して原料の増減に応動
し、ホツパ内の最大限界量に対応する最大回転位
置と自重による自然垂下位置とに変化するように
回転自在に水平軸に固定したパドルと、往動作に
より上記水平軸を上記パドルが原料の増大に応動
する方向に上記最大回転位置よりも少ない所定回
転位置まで駆動して、その位置に上記最大回転位
置側への回転を許容するように保持し、復動作に
よりその保持を開放するアクチユエータと、上記
水平軸に対して設けられ上記パドルが上記垂下位
置近傍にあることを検出して上記アクチユエータ
に上記往動作を行わせると共に上記フイーダへ動
作信号を発する第1スイツチ及び上記パドルが上
記最大回転位置に達したことを検出して上記アク
チユエータに上記復動作を行わせると共に上記フ
イーダへ停止信号を発する第2スイツチを設けた
制御部とからなるホツパのレベル制御装置であ
る。
<作用> ホツパ内原料が減少してそのレベルが低下する
と、パドルが自重により自然垂下位置近傍にく
る。これにより第1スイツチがフイーダへ作動信
号を発し、アクチユエータに往動作信号を発する
から、原料がホツパへ供給され、アクチユエータ
が往動作してパドルを最大回転位置よりも少ない
所定回転位置まで回動させる。この状態では、ホ
ツパ内の原料のレベルが上昇してパドルに接する
ようになるまで、パドルと原料とは無関係の状態
である。原料のレベルが徐々に上昇してパドルに
接するようになると、パドルが原料レベルの上昇
に応動するようになり、最大限界量に対応する最
大回転位置に達したとき、第2スイツチがこれを
検出し、制御部は、アクチユエータを復動作さ
せ、パドルを自然垂下位置へ戻ることができるよ
うに開放すると共にフイーダへ停止信号を発す
る。従つて、原料の排出によりレベルが低下する
とパドルが自然垂下位置近傍に戻り、前記動作を
繰り返す。このように、パドルの最大回転位置と
自然垂下位置近傍の間でフイーダを動作させるこ
とにより、ホツパ内の原料の盛り上り高さを所定
の高さ範囲内に制御する。
<実施例> この実施例は、石炭火力発電設備の一部に適用
し、石炭をミルに供給する途中のホツパ内の原料
(石炭)のレベルを制御するようにしたものであ
る。この例では、ミルに温度が80〜120℃で、圧
力が400〜600mmAgのホツトエヤが供給されてお
り、ホツパからミルへ接続する下部フイーダをこ
のホツトエヤの温度から保護するために下部フイ
ーダに常温のシールエヤを供給して、下部フイー
ダ内の圧力をミルの内圧より高くしてミル内のホ
ツトエヤが下部フイーダ内に流れ込まないように
している。下部フイーダ内の圧力を保持するため
には下部フイーダの上流側のホツパの原料レベル
を常に所定レベル以上に保つておくことが必要と
なる。
この実施例は上記ホツパの原料レベルを制御す
るようにしたものであり、第1図及び第2図はそ
の構成を示す。このレベル制御装置は、パドル6
とアクチユエータ16と制御部22とで構成され
ている。
パドル6は、第3図を用いて説明した従来のも
のと同様に、ホツパ1内に投入口2の中心から少
し片寄つた位置に水平軸3によつて支持されてい
る。パドル6と水平軸3とは固定され、水平軸3
は軸受4で回転自在に支持されている。また、こ
のパドル6の寸法と支持位置が、ホツパ1内に上
部のフイーダ20から供給される原料23のホツ
パ1内のレベルに応動して最大限界量に対応する
最大回転位置33と、自重による自然垂下位置3
0との間で回転移動できるようになつてている点
も従来と同様である。アクチユエータ16は、エ
アーシリンダで電磁弁を介して圧縮空気を給配さ
れることにより往動作しパドル6を自然垂下位置
30から最大回転位置33の少し手前の所定回転
位置32まで強制的に回転させるようにしてあ
る。すなわち、水平軸3に設けたアーム15にエ
アーシリンダのロツド先端を当接させて駆動する
ようにしてある。アクチユエータ16が往動作し
たときつまり伸長したとき、パドル6は所定回転
位置32に回転させられ、その位置に保持されて
いるが最大回転位置33側への回転は可能な状態
である。アクチユエータ16が復動作したときつ
まり短縮したとき、パドル6は自然垂下位置30
に自重によつて戻ることができる開放状態とな
る。
制御部22は、第1スイツチ9と第1カム1
0、第2スイツチ11と第2カム12を具備して
いる点は従来のものと同様であるが、前記アクチ
ユエータ16の作動信号を出すようになつている
点で異なつている。すなわち、第1スイツチ9と
第1カム10は、パドル6が自然垂下位置30の
所定範囲31a内にあることを検出して、この検
出に基いて上部のフイーダ20に作動信号を与え
て原料の供給動作を行わせると共にアクチユエー
タ16に往動作を行わせる。第2スイツチ11と
第2カム12は、パドル6が最大回転位置33に
達したことを検出して、この検出に基いて上部の
フイーダ20に停止信号を与えて原料の供給動作
を停止させると共にアクチユエータ16に復動作
を行わせる。
このような構成のレベル制御装置は、ホツパ1
の中の原料23が少なくなり、パドル6が自然垂
下位置近傍の所定範囲31a内に位置すると、制
御部22は、アクチユエータ16を往動作させる
から、パドル6が所定回転位置32まで駆動され
る。また、フイーダ20へは作動信号が与えられ
るからフイーダ20から原料がホツパ1内へ投入
され始める。この状態でパドル6は、ホツパ1内
の原料レベルがある程度上昇してくるまで無関係
な少し高い位置に保持されていて、パドル6が原
料レベルの上昇に応動する際の回転方向の側に原
料が回り込まない。また、パドルを前もつて原料
から離しておくことによりパドルの原料と接する
面6aに原料が付着し難い。
ホツパ1の中の原料23が多くなつて原料の盛
り上りに応動してパドル6が押し上げられ所定回
転位置32より角度を増してきて、最大限界容量
に対応する最大回転位置33にくると、制御部2
2は、アクチユエータ16を復動作させ、パドル
の保持を開放すると共にフイーダ20へ停止信号
を発して原料供供給を停止する。
そして、ホツパ1の原料23が少なくなり、パ
ドル6が自然垂下位置近傍31までくると、上記
の動作を繰り返すことによりホツパ1の原料の盛
り上り高さをパドルの最大回転位置33と自然垂
下位置近傍31の間に対応する高さ範囲内に制御
する。これによつてホツパ1内の原料レベルは常
に所定範囲内に確実に維持されるので、下部フイ
ーダの内圧を確実に保持でき、ホツパ1から原料
が溢れる問題も生じない。
上記実施例では、パドル6の角度によりフイー
ダ20の作動又は停止信号を発してホツパ内の原
料の高さ範囲を制御するものにおいて、パドル6
が良好に動作するようにしたものであるが、パド
ルの振れが原料によつて必ずしもうまく応動しな
いことが考えられる場合には、さらに安全装置と
して、アクチユエータ16が往動作してからパド
ルが自然垂下位置近傍から最大回転位置まで回転
する間の通常の時間より長いT1時間を設定して
おいて、T1時間までにパドルが最大回転位置に
達しない時は、T1時間後にアクチユエータを復
動作させて、フイーダに停止信号を発する装置を
付け加えることもできる。
また、本実施例において、アクチユエータにエ
アーシリンダを用いて説明したが、ロータリーア
クチユエータを用いてパドルを回転させる構造に
することもできる。
<考案の効果> フイーダからホツパに原料を投入する時、あら
かじめアクチユエータによりパドルを所定回転位
置まで駆動することにより、原料の投入によりパ
ドルが原料で押し上げられるという作用を所定回
転位置から最大回転位置までの小さい角度範囲に
限定することができ、従来のようにパドルが原料
に埋まつてパドルが全く作動しなかつたりパドル
の原料と接する面に原料が付着してパドルの作動
が悪くなつたりすることを極めて少なくしてホツ
パ内の原料の盛り上り高さを一定の高さ範囲内に
制御することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図aは本考案の実施例を示す部分縦断正面
図、第1図bは同実施例の部分縦断側面図、第2
図は同実施例のアクチユエータがパドルを駆動す
る角度と第1及び第2スイツチが動作する時のパ
ドルの角度を示す図、第3図aは従来のレベル制
御装置の部分縦断正面図、第3図bは同レベル制
御装置の部分縦断側面図である。 1……ホツパ、3……水平軸、6……パドル、
9……第1スイツチ、11……第2スイツチ、1
5……アーム、16……アクチユエータ、20…
…上部のフイーダ、23……原料。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. フイーダからホツパ内に供給されるホツパ内の
    粉、粒及び塊体等の原料の盛り上りの側面に一方
    の面で接して原料の増減に応動し、ホツパ内の最
    大限界量に対応する最大回転位置と自重による自
    然垂下位置とに変化するように回転自在な水平軸
    に固定したパドルと、往動作により上記水平軸を
    上記パドルが原料の増大に応動する方向に上記最
    大回転位置よりも少ない所定回転位置まで駆動し
    て、その位置に上記最大回転位置側への回転を許
    容するように保持し、復動作によりその保持を開
    放するアクチユエータと、上記水平軸に対して設
    けられ上記パドルが上記垂下位置近傍にあること
    を検出して上記アクチユエータに上記往動作を行
    わせると共に上記フイーダへ動作信号を発する第
    1スイツチ及び上記パドルが上記最大回転位置に
    達したことを検出して上記アクチユエータに上記
    復動作を行わせると共に上記フイーダへ停止信号
    を発する第2スイツチを設けた制御部とからなる
    ホツパのレベル制御装置。
JP19503686U 1986-12-18 1986-12-18 Expired JPH036583Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19503686U JPH036583Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19503686U JPH036583Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63175629U JPS63175629U (ja) 1988-11-15
JPH036583Y2 true JPH036583Y2 (ja) 1991-02-19

Family

ID=31152553

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19503686U Expired JPH036583Y2 (ja) 1986-12-18 1986-12-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6021569B2 (ja) * 2012-10-03 2016-11-09 西松建設株式会社 検出装置およびコンクリートホッパ

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JPS63175629U (ja) 1988-11-15

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