JPH0365480A - トラックベルト - Google Patents

トラックベルト

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Publication number
JPH0365480A
JPH0365480A JP19804089A JP19804089A JPH0365480A JP H0365480 A JPH0365480 A JP H0365480A JP 19804089 A JP19804089 A JP 19804089A JP 19804089 A JP19804089 A JP 19804089A JP H0365480 A JPH0365480 A JP H0365480A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
protrusions
block
state
projections
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19804089A
Other languages
English (en)
Inventor
Minoru Tokue
徳江 稔
Kazuyoshi Takada
一良 高田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Yokohama Rubber Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd, Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP19804089A priority Critical patent/JPH0365480A/ja
Publication of JPH0365480A publication Critical patent/JPH0365480A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、トラックベルトに係わり、更に詳しくは雪
上車や小型農業機械等の駆動トラック部に取り付けるト
ラックベルトに関するものである。
〔従来技術〕
従来、トラックベルトを装着した雪上車は、例えば第4
図に示すように、車体フレーム1の前部には操向スキー
2が取付けられ、また後部には、駆動トラック部3が設
けられている。
前記車体フレーム1の上部には、シート4が設けられ、
その前方にハンドル5が設けられており、このハンドル
5により操向スキー2が操作されるようになっている。
また、車体フレーム1の前部にはエンジン6が搭載され
、このエンジン6によって駆動トラック部3の駆動輪7
が駆動されるようになっている。駆動トラック部3では
、スプロケット状の駆動輪7と遊動輪8.8のまわりに
無端状のトラックベルトlOが巻回し、そのトラックベ
ルト10の接地側の裏面にスライドレール9が接圧する
ように当接している。
そしてトラックベルト10の接地面により、雪面あるい
は地面を蹴り出すように構成されている。上記トラック
ベルト10は、ゴムを主体にして無端状に形成され、か
つその長手方向に沿って左右2列の孔列(図示省略)が
設けられ、この2列の孔列に挟まれる領域に中央ベルト
部が設けられ、またその周外側領域に側端ベルト部がそ
れぞれ形成されている。
更に、トラックベルト10の横剛性を確保するため、長
手方向に所定間隔をおいて横方向補強ロッドが埋設され
ている。
上記トラックベルト10の中央ベルト部および側端ベル
ト部の外表面側には、実公昭58−53274号公報、
特開昭62−214068号公報、特開昭62−214
069号公報、特開昭62−251283号公報に開示
されているように、横方向補強ロッドが埋設された部分
に対応して凸条が設けられており、この凸条によって牽
引力が得られるようにしである。
〔発明が解決しようとする問題点] ところで、牽引力を得るために形成された凸条の構成と
しては、大凸条と小凸条との組合せ、またはこれらの組
合せにブロック条の突起が更に組合されたものである。
上記大凸条は、小凸条に較べて踏み固められた硬い雪面
でより強い牽引力を得られるものであるが、いずれも柔
らかい新雪面に対しては、充分な牽引力が得られず、ま
た大凸条と小凸条との組合せに、ブロック条の突起が更
に組合されたものでも、柔らかい新雪面に対しては、充
分な牽引力が得られず、またこのような点に対する設計
もされていなかった。
〔発明の目的〕
この発明は、かかる従来の課題に着目して案出されたも
ので、硬い雪面でも柔らかい新雪面でも充分な牽引力を
得ることが出来る雪上車等のトラックベルトを提供する
ことを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は上記目的を達成するため、補強ロッドと対応
するベルト本体表面に、ベルト本体の長手方向に所定の
間隔を隔てて、かつベルト幅方向に沿って大凸条を形成
すると共に、この大凸条上に、大凸条の高さよりもやや
高いブロック状突起を形成し、前記ベルト本体の長手方
向に所定の間隔を隔てて形成された大凸条及びブロック
状突起間のベルト表面に、大凸条の高さよりもやや低い
柱状または錐状の小突起を複数配設したことを要旨とす
るものである。
〔発明の作用〕
この発明は上記のように構成され、硬い雪面では、ブロ
ック状突起が強い牽引力を得ることが出来、中程度の硬
さの雪面では、ブロック状突起と大凸状により強い牽引
力を得ることが出来、更に柔らかい新雪面では、小突起
が雪面に貫入して、多数の剪断面により大きな牽引力を
得ることが出来ることを特徴としている。
〔発明の実施例〕
以下、添付図面に基づき、この発明の詳細な説明する。
なお、従来例と同一構成要素は、同一符号を付して説明
は省略する。
第1図及び第2図は、トラックベルト10の一部平面図
と、■−■矢視側面図を示し、このトラックベル)10
のベルト本体10aは、中央ベルト部11と、その左右
両側に接続部12を介して連結された側部ベルト13と
を備え、前記中央ベルト部11と側部ベルト13との間
には、その長手方向に沿って左右2列の孔14を設けで
ある。
前記トラックベルト10は、前記孔14に駆動輪7の歯
部を係合させ、または中央ベルト部11の内周面に設け
た牽引突起20に駆動輪7のピン(図示せず)を係合さ
せることにより、矢印F方向に駆動されるようになって
いる。
また、上記接続部12は、その周囲が金属シュー12a
により補強され、駆動輪7の歯部及びスライドレール9
との接触に対する耐摩耗性と剛性とを与えるようにして
いる。
前記ベルト本体10aは、第3図に示すよ・うに、全体
が織物15等で補強されたゴムを主体として形成され、
上記所定間隔の接続部12に対応して、それぞれ一方の
側端ベルト部13から中央ベルト部11を経て他方の側
端ベルト部13まで貫通する補強ワンド16が埋設され
ている。
上記補強ロッド■6は、金属、樹脂、繊維強化樹脂など
のような剛性の高い材料から作られ、これによってトラ
ックベルト10に横剛性を与えている。また、この補強
ロッド16が埋設された部分に対応する中央ベルト部1
1の外表面及び側端ベルト部13の外表面には、それぞ
れ全幅にわたって所定の高さの大凸条17を形成すると
共に、この大凸条17の上には、大凸条17の高さより
もやや高いブロック状突起工8が形成しである。
前記ベルト本体10aの長手方向に所定の間隔を隔てて
形成された大凸条エフ及びブロック状突起18の間のベ
ルト表面には、大凸条17の高さよりもやや低い柱状ま
たは錐状の小突起19が複数配設しである。
また、小突起19の断面は、円形の他、三角形、四角形
、楕円形、長円形等が考えられ、先端の面積は、小さい
程好ましい。
また、小突起19(Sb)、ブロック状突起18 (S
d)、大凸条17(Sc)の高さ関係は、上述したよう
に、ベルト表面(Sa)<小突起19〈大凸条17くブ
ロック状突起18の関係となるが、高さの比率は、30
X〜90χの範囲で、順次高さが異なるように形成され
ている。
この発明は、上記のように構成され、硬い雪面では、ブ
ロック状突起18が強い牽引力を得ることが出来、また
中程度の硬さの雪面では、ブロック状突起18と大凸状
17とにより強い牽引力を得ることが出来、更に柔らか
い新雪面では、小突起19が雪面に貫入して、多数の剪
断面により大きな牽引力を得ることが出来る。
また小突起19は、柱状または錐状に形成しであるので
、適度な変形があり、互いに隣接し合う小突起19が、
柔らかい新雪面を圧縮して固めに効果があり、これによ
りより大きな牽引力を得ることが出来る効果がある。
なお、上述の実施例では雪上車に適用するトラックベル
トについて説明したが、小型農業機械などのように駆動
トラック部に同様のトラックベルトを使用するものに対
しても適用可能である。
〔発明の効果〕
この発明は、上記のように補強ロッドと対応するベルト
本体表面に、ベルト本体の長平方向に所定の間隔を隔て
て、かつベルト幅方向に沿って大凸条を形成すると共に
、この大凸条上に、大凸条の高さよりもやや高いブロッ
ク状突起を形成し、前記ベルト本体の長手方向に所定の
間隔を隔てて形成された大凸条及びブロック状突起間の
ベルト表面に、大凸条の高さよりもやや低い柱状または
錐状の小突起を複数配設したので、硬い雪面でも柔らか
い新雪面でも充分な牽引力を得ることが出来、安定した
操縦性を得ることが出来る効果がある。
即ち、硬い雪面では、ブロック状突起が強い牽引力を得
ることが出来、また中程度の硬さの雪面では、ブロック
状突起と大凸状とにより強い牽引力を得ることが出来、
更に柔らかい新雪面では、小突起が雪面に貫入して、多
数の剪断面により大きな牽引力を得ることが出来るので
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施したトラックベルトの接地側表
面の一部を示す平面図、第2図は第1図の■−■矢視側
面図、第3図は第1図の■■矢視による断面図、第4図
は従来のトラックベルトを装着した雪上車の側面図であ
る。 10・・・トラックベルト、10a・・・ベルト本体、
11・・・中央ベルト部、12・・・接続部、13・・
・側部ベルト、16・・・補強ロッド、17・・・大凸
条、18・・・ブロック状突起、19・・・小突起。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中央ベルト部と、その左右両側に接続部を介して連結さ
    れた側部ベルトとを備えたベルト本体の長手方向に、所
    定間隔を隔ててベルト幅方向に補強ロッドを埋設して成
    るトラックベルトにおいて、前記補強ロッドと対応する
    ベルト本体表面に、ベルト本体の長手方向に所定の間隔
    を隔てて、かつベルト幅方向に沿って大凸条を形成する
    と共に、この大凸条上に、大凸条の高さよりもやや高い
    ブロック状突起を形成し、前記ベルト本体の長手方向に
    所定の間隔を隔てて形成された大凸条及びブロック状突
    起間のベルト表面に、大凸条の高さよりもやや低い柱状
    または錐状の小突起を複数配設したことを特徴とするト
    ラックベルト。
JP19804089A 1989-08-01 1989-08-01 トラックベルト Pending JPH0365480A (ja)

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JP19804089A JPH0365480A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 トラックベルト

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JP19804089A JPH0365480A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 トラックベルト

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JPH0365480A true JPH0365480A (ja) 1991-03-20

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ID=16384538

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JP19804089A Pending JPH0365480A (ja) 1989-08-01 1989-08-01 トラックベルト

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JP (1) JPH0365480A (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918229B2 (ja) * 1971-10-29 1974-05-08
JPS62251283A (ja) * 1986-04-23 1987-11-02 Yamaha Motor Co Ltd トラツクベルト

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4918229B2 (ja) * 1971-10-29 1974-05-08
JPS62251283A (ja) * 1986-04-23 1987-11-02 Yamaha Motor Co Ltd トラツクベルト

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