JPH0365442A - 直流き電回路故障検出装置 - Google Patents
直流き電回路故障検出装置Info
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- JPH0365442A JPH0365442A JP20099789A JP20099789A JPH0365442A JP H0365442 A JPH0365442 A JP H0365442A JP 20099789 A JP20099789 A JP 20099789A JP 20099789 A JP20099789 A JP 20099789A JP H0365442 A JPH0365442 A JP H0365442A
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- current
- harmonic
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- rectifier
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 239000004020 conductor Substances 0.000 abstract description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 abstract 1
- 230000006698 induction Effects 0.000 abstract 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001681 protective effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Rectifiers (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野〉
本発明は直流き電回路において、変電所からの故障検出
を可能とする装置に関するものである。
を可能とする装置に関するものである。
(従来の技術)
本出願人等は先の出願(特願昭62−235837号、
特願昭63−230563)にて故障点において断路器
または放電管によりレールと電車線構造物等を短絡しレ
ール帰路回路を構威し、故障電流を大きくすることによ
り従来から変電所に設備されているき電線故障選択装置
または直流高速度遮断器の自動引き外し機能の動作を補
助する方法、装置を提案している。
特願昭63−230563)にて故障点において断路器
または放電管によりレールと電車線構造物等を短絡しレ
ール帰路回路を構威し、故障電流を大きくすることによ
り従来から変電所に設備されているき電線故障選択装置
または直流高速度遮断器の自動引き外し機能の動作を補
助する方法、装置を提案している。
(発明が解決しようとしている課題)
ところで、上記のき電回路保護装置においてはこれらの
装置を鉄道沿線に分散設置しなければならないため、設
備、保守の面からも変電所から故障を検出する装置が望
まれることになる。
装置を鉄道沿線に分散設置しなければならないため、設
備、保守の面からも変電所から故障を検出する装置が望
まれることになる。
(課題を解決するための手段〉
そこで、この発明の直流き電回路故障検出装置は整流器
の発生する直流側高調波を利用し直流側高調波電圧と高
調波電流より求めた位相角で故障を検出するものである
。
の発生する直流側高調波を利用し直流側高調波電圧と高
調波電流より求めた位相角で故障を検出するものである
。
(作用)
上記位相角は故障時、通常時に比べて故障点に大きな抵
抗を含むため小さくなることを利用して変電所から検出
するものである。
抗を含むため小さくなることを利用して変電所から検出
するものである。
(実施例)
次に、この発明の直流き電回路故障検出装置の具体的な
実施例について、6バルスの整流器を例にとり図を参照
しつつ詳細に説明する。
実施例について、6バルスの整流器を例にとり図を参照
しつつ詳細に説明する。
第1図において、整流器4の変換した直流電力をレール
8、電車線9を通して電車10に供給している。き電回
路であるレール8と電車線9には導体抵抗成分とき電回
路の幾何学的配置により定まるインダクタンス成分があ
り、それらはき電回路の長さに比例する。
8、電車線9を通して電車10に供給している。き電回
路であるレール8と電車線9には導体抵抗成分とき電回
路の幾何学的配置により定まるインダクタンス成分があ
り、それらはき電回路の長さに比例する。
一方、整流器4が電力変換時発生する直流側高調波次数
nは6バルスの整流器ではn=6m(m=1.2.3.
、、)であり、通信ffl i対策上直流フィルタ6と
直列リアクトル7を設けであるが電車線9を通して電車
10へ電流が流れた場合、その一部は直流電流に重畳し
て流れる。電流変換器2はそれを抽出する装置である。
nは6バルスの整流器ではn=6m(m=1.2.3.
、、)であり、通信ffl i対策上直流フィルタ6と
直列リアクトル7を設けであるが電車線9を通して電車
10へ電流が流れた場合、その一部は直流電流に重畳し
て流れる。電流変換器2はそれを抽出する装置である。
また、電圧変換器lは直流電圧に重畳する高調波電圧を
抽出する装置である。判定出力部3は電流変換器2、電
圧変換器1から抽出された高調波電流、高調波電圧から
さらに電車線9に最も多く流出する第6調波電流と第6
調波電圧の位相角を演算し、その値から故障を判定し出
力する装置である。
抽出する装置である。判定出力部3は電流変換器2、電
圧変換器1から抽出された高調波電流、高調波電圧から
さらに電車線9に最も多く流出する第6調波電流と第6
調波電圧の位相角を演算し、その値から故障を判定し出
力する装置である。
通常はき電回路の導体抵抗成分とインダクタンス成分と
は電車lOが移動してもその比は一定範囲内にあるが故
障が発生するとき電回路の導体抵抗成分に比べて大きな
抵抗が故障回路に含まれる。このため、位相角は通常に
比べて小さくなり故障検出が可能となる。
は電車lOが移動してもその比は一定範囲内にあるが故
障が発生するとき電回路の導体抵抗成分に比べて大きな
抵抗が故障回路に含まれる。このため、位相角は通常に
比べて小さくなり故障検出が可能となる。
実施例では、6バルスの整流器で説明したが、他のパル
ス数の整流器の場合も同様である。
ス数の整流器の場合も同様である。
(発明の効果)
この発明の直流き電回路故障検出装置では上記した検出
原理によりき電線の故障を変電所から検出することを可
能ならしめるもので、変電所から検出できるため鉄道沿
線に放電管等を用いた保護装置を分散配置する方法と比
べて、設備費、保守費を低減することができる。
原理によりき電線の故障を変電所から検出することを可
能ならしめるもので、変電所から検出できるため鉄道沿
線に放電管等を用いた保護装置を分散配置する方法と比
べて、設備費、保守費を低減することができる。
第1図はこの発明のき電回路故障検出装置の一実施例を
示す。 1・・・電圧変換器、2・・・電流変換器、3・・・判
定出力部、4・・・整流器、5・大地、6・・・直流フ
ィルタ、7 直列リアクトル、8・・・レール、9 電車線、10・・・電車 第1図
示す。 1・・・電圧変換器、2・・・電流変換器、3・・・判
定出力部、4・・・整流器、5・大地、6・・・直流フ
ィルタ、7 直列リアクトル、8・・・レール、9 電車線、10・・・電車 第1図
Claims (1)
- 直流電気鉄道のき電回路において、き電線や電車線がコ
ンクリート柱等に支持された電車線構造物等に接触した
ような故障を検出する装置で、故障検出原理として交流
を直流に変換する整流器が発生する直流側高調波電圧と
高調波電流を電圧変換器、電流変換器にて抽出し判定出
力部において直流側高調波に含まれている特定の調波電
圧、電流の位相角を求め、その値から故障検出を行うこ
とを特徴とした直流き電回路故障検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20099789A JP2845964B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 直流き電回路故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20099789A JP2845964B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 直流き電回路故障検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0365442A true JPH0365442A (ja) | 1991-03-20 |
JP2845964B2 JP2845964B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=16433791
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20099789A Expired - Lifetime JP2845964B2 (ja) | 1989-08-02 | 1989-08-02 | 直流き電回路故障検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2845964B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074924A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Railway Technical Res Inst | き電回路の保護装置 |
-
1989
- 1989-08-02 JP JP20099789A patent/JP2845964B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004074924A (ja) * | 2002-08-19 | 2004-03-11 | Railway Technical Res Inst | き電回路の保護装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2845964B2 (ja) | 1999-01-13 |
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