JPH0365003A - 電力用キュービクル - Google Patents

電力用キュービクル

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JPH0365003A
JPH0365003A JP1200032A JP20003289A JPH0365003A JP H0365003 A JPH0365003 A JP H0365003A JP 1200032 A JP1200032 A JP 1200032A JP 20003289 A JP20003289 A JP 20003289A JP H0365003 A JPH0365003 A JP H0365003A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power
cubicle
transformer
roof
floor space
Prior art date
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Pending
Application number
JP1200032A
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English (en)
Inventor
Michio Sugano
菅野 道雄
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Individual
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Publication date
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Publication of JPH0365003A publication Critical patent/JPH0365003A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、大口電力需要家が受電するための受配電用機
器を収納する電力用キユービクルに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕受配電
用機器を収納する従来の電力用キュービクルは、−枚鋼
板で框体を構成し、トランスとその他の受配電用機器を
内部に収納したものであり、各界の下辺やベースに給気
口を設け、天井部から熱気を排気するように構成してい
る。
しかし、上記のような従来の電力用キユービクルは、ト
ランスにとっては冷却気流が不足するため出力の低下を
まねき、その他の受配電用機器にとっては温度や湿度、
塵埃等の点で問題を有している。
例えば異常乾燥状態になると、浮遊粉塵が堆積して主に
接触通電機器に障害を与え、屋外用では、トランスから
の発熱に加え1枚構造の屋根鋼板に直射日光を浴びるこ
とによって、排気が不充分であるため内部の温度が異常
に上昇した状態になる。
さらには、キユービクル内の温度が直射日光を浴びて異
常に上昇した状態において俄雨があると、屋根からの急
冷により内部の空気が収縮し、外気の塵埃を多量に含む
初期の雨滴を吸い込むことになる。また、屋根に雪を頂
く時或いは梅雨の時期等、内外の温度差によって框体内
面に結露が生じてしまう。このように内部に収納されて
いる機器は、高温多湿の環境にさらされることになる。
電力用トランス以外の機器は、必ずしも上記のような環
境に設置されることを前提として設計されているわけで
はないので、故障が発生することが多く、改善が求めら
れている。
本発明は、上記の課題を解決するものであって、内部か
らの排気を良好にし高温多湿の環境に設置されても内部
収納機器の環境を設計条件に合致させることができる電
力用キユービクルを提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
そのために本発明は、受配電用機器を収納する電力用キ
ユービクルにおいて、トランスを置くフロア空間、及び
該フロア空間とトランス以外の機器を収納する複数の機
器収納空間に区分すると共に、フロア空間に連通し天井
へ抜ける筒状空間を形威し、該筒状空間に多孔煙突ブロ
ックを取り付けたことを特徴とするものである。
〔作用〕
本発明の電力用キユービクルでは、フロア空間と機器収
納空間とを区分すると共に、仕切り壁によりフロア空間
に連通し天井へ抜ける筒状空間を形成し、さらにこの筒
状空間に多孔煙突ブロックを取り付けるので、排気を活
発にすることができ、フロア空間と外部との温度差を少
なくすることができる。したがって、内部の温度が異常
に上昇するのを防ぐことができる。また、トランス以外
の機器を仕切り壁で区分した複数の機器収納空間に収納
するので、機器を湿気や塵埃等から遮断することができ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照しつつ実施例を説明する。
第1図は本発明に係る電力用キユービクルのl実施例を
示す図、第2図は天蓋部及び排気口付近の詳細図、第3
図は多孔煙突の構成例を示す図である。図中、1と11
は多孔煙突、2はカバー屋根、3と4は屋根兼導翼、5
は導翼、6は排気口、7と8は仕切り板、9とlOはト
ランス、21と23は板材、22と24は溝、■はチャ
ンネルベース、■は正面キャビネット、■は右フレーム
、■は左フレーム、■は背面フレーム、■は天蓋部、■
は受電用高圧機器室、■は受電用ケーブル室、■はメー
ターリレー室、■は低圧配電遮断器室、■は低圧力率調
整器室、■はトランスフロア−LBSは限流フユーズ付
負荷開閉器、PCTは取引用変戊器器箱、MCBは低圧
モールド遮断器を示す。
第1図において、同図(a)は上面図、同図(ロ)は左
側面図、同図(C)は正面図、同図(イ)は右側面図で
あり、受電用高圧機器室■、受電用ケーブル室■、メー
ターリレー室■、低圧配電遮断器室■、低圧力率調整器
室■は、トランス9.10を置くトランスフロア−■の
空間に対しトランス以外の機器を収納する複数の機器収
納空間としたものである。
排気口6は、仕切り板によりトランスフロア−■に連通
し天井へ抜ける筒状空間を形成するものであり、この筒
状空間の排気口6に多孔煙突11のブロックを取り付け
ている。天蓋MIXは、複数のカバー屋根2からなる箱
型のブロックであり、多孔煙突lIを取り付けた排気口
6の上方を含む上面全体を覆うようにし、多孔煙突Iを
取り付けている。屋根3及び導翼5は、多孔煙突1の下
に配置した受け皿式のものであり、多孔煙突1から入る
風雨雪は、その流整格子作用で垂直に分布し拡散する為
、屋根兼導翼3と4、導W5、等を含む天蓋ブロック全
体を小形に、機能的にする効果も得ることができる。導
翼5は、排気口6から上昇してくる気流を側方へ誘導す
るように中央の排気口6の直上部に配置されるため、第
1図(b)の点線で示すように後方へ傾斜させた手段を
取って排水性をよくしている。
上記のように本発明に係る電力用キユービクルは、トラ
ンス以外の各機器は用途別に収納できる収納室を設け、
排気口6の周りや前面に配置している。例えば内部左側
の上部が受電用高圧機器室■、右側の上部が低圧力率調
整器室■、そして、裏面側が受電用ケーブル室■、前面
ドア側がメーターリレー室■、内部中央がトランスフロ
ア−■となっている。そして、前面に配線用遮断器ユニ
ット等が取り付けられる。このような区分による多室に
すると、それぞれの環境問題を考えた場合、放熱、防湿
、防塵等の必要度が各機器により異なるので、それぞれ
の必要度に応じた環境を作ることができる。また、カバ
ー屋根2と屋根3により二重構造の屋根部を形成し、上
方からの雨滴等の水及び熱をキユービクル内と遮断する
と共に、トランス9と10で発生する熱を排気口6から
導翼5、多孔煙突lを通して放熱する構造となるため、
屋根3は煙突2からの吹き込み等による雨等の排水が有
効に行われるように、また、導翼5の上も勾配をつける
ことにより排水が有効に行われるようにしている。
天蓋部及び排気口付近の細部を示したのが第2図であり
、排気口6の下部にファンを取り付けて排気能力を高め
るようにしてもよい。また、カバー屋根2は、第2[1
i?I(a)、わ)のA、Bに示すように対面外壁間を
わたる構造で被せ、その外壁部側面は、例えばフレーム
12を用いて両面共に外側に凹形の額縁状となるように
している。このようにすることにより、例えば多孔煙突
1が雪で塞がれた場合には、内部からの点線のように排
気できる。
すなわち、下向き又は下向きから内側に戻る方向に開口
部が形成するので、横溢形の給排気口となり、特に8部
の点線で示す場合には、外からの吹き込みを有効に防ぐ
ことができる。
多孔タイプの煙突としては、例えば第3図(a)及び(
b)に示すように鋼板等を用いた板材211.23に中
間位置まで切り込んだa22.24を一定のピッチで設
け、これを平行に配列した同図(a)と(ハ)それぞれ
の組を互いに直交させて溝22.24で嵌め合わせるこ
とによって多孔煙突を形成することができる。
多孔煙突は、その区分数で断面積を調節して、その高さ
との比となる煙突効果を保たせることができ、多孔煙突
の上方の開口面積を下方より小さくするとその能力をさ
らに高めることができる。
また、多孔煙突の構成は、第3図に示すように板材を使
ったものでなく、円筒のパイプを使ったもの、すなわち
、パイプを束ねたものであってもよいし、また、多角形
の断面を有するものであってもよい。
なお、本発明は、上記の実施例に限定されるものではな
く、種々の変形が可能である。例えば上記の実施例では
、天蓋部の下方を部屋により仕切り排気空間を形成する
ようにしたが、部屋のない空間であってもよいし、内部
のレイアウトは変形自在であることはいうまでもない。
また、二重構造の屋根部を示したが、屋内用とする場合
には天蓋部をなくしてもよい。さらには、2台のトラン
スを配置する構造としたが、小型トランスを3台配置す
るものや、大型トランスを1台配置するものその他トラ
ンスの設置台数に関係なく適用できるものであることは
勿論である。
〔発明の効果〕
以上の説明から明らかなように、本発明によれば、排水
機能を有する屋根の上方を天蓋で覆い多孔の煙突を設け
るので、高い排気能力を確保することができると共に、
天蓋部からの雨や雪の吹き込みを屋根で阻止することが
できる。また、降雪があった場合、天蓋部に積雪しても
排気能力が高いため内部からの熱気で煙突が塞がるのを
防止することができ、仮に積雪で煙突が塞がっても、上
部の外周部から排気できるようにしているので、排気不
足を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
第tWは本発明に係る屋外用電力キュービクルの1実施
を示す図、第2図は天蓋部及び排気口付近の詳細図、第
3図は多孔煙突の構成伊1を示す図である。 1と11・・・多孔煙突、2・・・カノく一屋根、3と
4・・・屋根兼導翼、5・・・導翼、6・・・排気口、
7と8・・・仕切り板、9と10・・・トランス、21
と23・・・板材、22と24・・・溝。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)受配電用機器を収納する電力用キュービクルにお
    いて、トランスを置くフロア空間、及び該フロア空間と
    の間に仕切り壁を設けてトランス以外の機器を収納する
    複数の機器収納空間に区分すると共に、フロア空間に連
    通し天井へ抜ける筒状空間を形成し、該筒状空間に多孔
    煙突ブロックを取り付けたことを特徴とする電力用キュ
    ービクル。
  2. (2)多孔煙突ブロック上方を含む上面全体を覆うよう
    に箱型の天蓋ブロックを固定したことを特徴とする請求
    項1記載の電力用キュービクル。
  3. (3)天蓋ブロックは、複数に分割したカバー屋根で覆
    い、該カバー屋根の一部又は全部に多孔煙突を取り付け
    ると共に、該多孔煙突の下に間隔を取って受け皿式の屋
    根を配置して、該間隔の横から誘導した排気気流を該多
    孔煙突から放出するように構成したことを特徴とする請
    求項2記載の電力用キュービクル。
  4. (4)カバー屋根と外壁部との間には、カバー屋根を被
    せることによって、下方ないし下方から蛇行して外へ排
    気気流が形成されるように隙間を設けたことを特徴とす
    る請求項3記載の電力用キュービクル。
JP1200032A 1989-07-31 1989-07-31 電力用キュービクル Pending JPH0365003A (ja)

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JP1200032A JPH0365003A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 電力用キュービクル

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JPH0365003A true JPH0365003A (ja) 1991-03-20

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JP1200032A Pending JPH0365003A (ja) 1989-07-31 1989-07-31 電力用キュービクル

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07322426A (ja) * 1994-03-28 1995-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧受電設備およびその変圧器

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07322426A (ja) * 1994-03-28 1995-12-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 高圧受電設備およびその変圧器

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