JPH036487A - 位置決め装置 - Google Patents

位置決め装置

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Publication number
JPH036487A
JPH036487A JP1140518A JP14051889A JPH036487A JP H036487 A JPH036487 A JP H036487A JP 1140518 A JP1140518 A JP 1140518A JP 14051889 A JP14051889 A JP 14051889A JP H036487 A JPH036487 A JP H036487A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
compressed air
substrate
distance
control
fluid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1140518A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryoichi Suzuki
亮一 鈴木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1140518A priority Critical patent/JPH036487A/ja
Publication of JPH036487A publication Critical patent/JPH036487A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Machine Tool Units (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control Of Position Or Direction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は例えば半導体製造装置等で使用されるマスク
、ウェハ等を位置決めする位置決め装置の改良に関する
(従来の技術) 一般に、例えば半導体製造装置等で使用されるマスク、
ウェハ等を位置決めする位置決め装置として、従来から
圧電素子やくさびとカムフォロワとを組合わせたアクチ
ュエータを基板上に少なくとも3点以上装着し、これら
のアクチュエータによって少なくとも3点以上で基板上
に離間対向配置されるマスク、ウェハ等の支持用テーブ
ルを支持する構成のものが知られている。
しかしながら、上記従来構成のものにあってはテーブル
を略水平に保持させたままの状態で複数のアクチュエー
タを同時に駆動し、基板とテーブルとの間の離間間隔を
調整することが難しい問題があった。
そこで、テーブルの変位を検出するセンサを設け、この
センサからの検出信号をアクチュエータの制御系にフィ
ードバックさせ、このフィードバック信号にもとづいて
アクチュエータを制御する閉ループ制御手段を設けるこ
とにより、テーブルを略水平に保持させたままの状態で
基板とテープルとの間の離間間隔を調整することが行わ
れている。しかしながら、この場合にはテーブルの支持
点毎にそれぞれセンサが必要になるので、部品点数が増
大し、構成が複雑化する問題があった。さらに、複数の
センサを使用してテーブルの姿勢制御を行なうようにし
ているので、制御回路が複雑化する問題があるとともに
、各センサの精度のばらつき等によってテーブルの傾き
が発生するおそれもあり、テーブルを正確に水平状態で
保持させることが難しい問題があった。
なお、基板から圧縮流体を噴射させてテーブルを水平状
態で保持させる一般的な静圧支持による基板とテーブル
との間の離間間隔の調整機構ではストロークが不足する
問題があるとともに、基板とテーブルとの間の圧縮流体
の噴射空間の周囲にベローズ等の固体シールを配設した
場合にはこの固体シールがテーブルの水平姿勢を傾がせ
る原因になる問題があった。
(発明が解決しようとする課8) アクチュエータによって少なくとも3点以上で基板上に
離間対向配置されるテーブルを支持する場合にはテーブ
ルを略水平に保持させたままの状態で基板とテーブルと
の間の離間間隔を調整することか難しい問題があるとと
もに、閉ループ制御手段を設けた場合には部品点数が増
大し、構成が複雑化する問題があるうえ、制御回路が複
雑化し、各センサの精度のばらつき等によってテーブル
を正確に水平状態で保持させることも難しい問題があっ
た。さらに、一般的な静圧支持による基板とテーブルと
の間の離間間隔の調整機構ではストロークが不足する問
題があるとともに、基板とテーブルとの間の圧縮流体の
噴射空間の周囲にベローズ等の固体シールを配設した場
合にはこの固体シールがテーブルの水平姿勢を傾かせる
原因になる問題があった。
この発明は上記事情に着目してなされたもので、テーブ
ルを略水平に保持させたままの状態で基板とテーブルと
の間の離間間隔を調整する作業を容易化することができ
るとともに、部品点数を低減し、構成の簡略化を図るこ
とができ、かつ充分なストロークを得ることができ、正
確な姿勢制御を行なわせることができる位置決め装置を
提供することを目的とするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は非磁性体によって形成された基板に、磁性体
によって形成されたテーブルを対向配置させ、基板に板
厚方向に沿って延設させた複数の空気穴から噴出させた
圧縮空気によってテーブルと基板との間の離間間隔を調
整させるとともに、基板とテーブルとの間の圧縮空気流
入空間の周囲にシール用の磁性流体を配設させ、かっこ
の磁性流体をテーブルに保持させる保持用磁石をテーブ
ルに装着させたものである。
(作用) 基板の複数の空気穴から噴出させた等方性流体である圧
縮空気によってテーブルを水平に保持させたままの状態
でテーブルと基板との間の離間間隔を調整させることに
より、正確な姿勢制御を行なわせて3点以上の支持点で
テーブルを支持する場合に比べてその調整作業を容易化
し、部品点数の低減、構成の簡略化を図るとともに、基
板とテーブルとの間の圧縮空気流入空間の周囲に配設さ
せた磁性流体を保持用磁石によってテーブルに保持させ
、この磁性流体によって圧縮空気流入空間からの圧縮空
気の流出を防止して充分なストロりを得るようにしたも
のである。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図は位置決め装置の概略構成を示すもので、1は非
磁性体によって形成された基板である。この基板1には
磁性体によって形成されたテーブル2が離間対向配置さ
れている。また、基板1の略中央部位には板厚方向(上
、下方向)に延設された複数の空気穴3・・・が形成さ
れている。
これらの空気穴3・・・の基端部側には圧縮空気供給管
4の先端部が連結されている。この圧縮空気供給管4の
基端部側は圧力制御用のサーボ弁5を介して例えばニア
コンプレッサ等の圧縮空気供給源6に連結されている。
そして、この圧縮空気倶給源6から吐出される圧縮空気
が圧縮空気供給管4を通じてサーボ弁5を介して各空気
穴3・・・に供給され、これらの空気穴3・・・からの
流入空気の圧力によってテーブル2と基板1との間の離
間間隔を調整するようになっている。
さらに、基板1とテーブル2との間の圧縮空気流入空間
7の周囲にはシール用の磁性流体8が略円環状に配設さ
れている。この磁性流体8はテブル2に装着された円環
状の保持用磁石9によって保持されている。
また、テーブル2には第2図に示すように略中空円板状
のテーブル本体10か設けられており、このテーブル本
体10の内部に保持用磁石9が同心状に配設されている
。この場合、保持用磁石9は例えば永久磁石によって形
成されており、例えば上部側にN極、下部側にS極がそ
れぞれ配置されている。さらに、テーブル本体10の下
面には円形穴11が形成されている。また、この円形穴
11の内側には保持用磁石9の外径寸法と略同径な円板
12か配設されている。そして、この円板12の外径寸
法は円形穴11の内径寸法よりも若干小径に形成されて
おり、テーブル本体10の下面円形穴11と円板12と
の間には磁性流体8注入用の適宜のギャップ部13が形
成されている。
さらに、保持用磁石9の上端部はテーブル本体10の上
板内面に固定されているとともに、この保持用磁石9の
下端部には円板12が固定されている。したがって、テ
ーブル本体10の下面円形穴11と円板12との間のギ
ャップ部13に磁性流体8を注入することにより、第1
図中に矢印で示すような磁気回路が形成され、この磁力
によって磁性流体8がテーブル2に保持されるようにな
っている。
また、テーブル2の近傍位置にはこのテーブル2の変位
を検出する変位センサ14が配設されている。この変位
センサ14は例えばマイクロコンピュータおよびその周
辺回路によって形成される制御部15に接続されている
。この制御部15にはさらにサーボ弁5および圧縮空気
供給源6等が接続されている。なお、16はテーブル2
を水平に保持させたままの状態で基板1とテーブル2と
の間の離間間隔を調整する際のテーブル2の上。
下動作を案内する案内部材である。
次に、上記構成の作用について説明する。
まず、テーブル本体10の下面円形穴11と円板12と
の間のギャップ部13に磁性流体8を注入すると第1図
中に矢印で示すような磁気回路が形成され、この磁力に
よって磁性流体8がテーブル2に保持される。この場合
、磁性流体8は基板1とテーブル2との間の圧縮空気流
入空間7の周囲に円環状に配設されているので、この磁
性流体8が圧縮空気流入空間7内の圧縮空気の流出を防
止するシールとして機能する。そのため、この状態で圧
縮空気供給源6からの圧縮空気を圧縮空気供給管4を通
じてサーボ弁5を介して各空気穴3・・・に供給させ、
これらの空気穴3・・・から圧縮空気流入空間7内に流
入させることにより、圧縮空気流入空間7の内圧を適宜
の圧力状態で保持させることができる。さらに、基板1
の複数の空気穴3・・・から噴出させた圧縮空気は等方
性流体であるので、テーブル2の裏面に作用する圧力分
布をテーブル2の裏面全体に亙り均一化させることがで
き、テーブル2を水平姿勢で保持させることができる。
また、位置決め装置の動作中は制御部15によってテー
ブル2と基板1との間の離間間隔の目標値に応じてサー
ボ弁5の開度を制御する駆動信号が例えば電圧レベル信
号として出・力される。この制御部15からの駆動信号
は第3図に示すように減算器17を介してサーボ弁5に
供給され、このサーボ弁5の例えば開度が制御される。
そして、このサーボ弁5の開度制御にともない圧縮空気
流入空間7の内圧が適宜調整される。
さらに、位置決め装置の動作中のテーブル2の基準位置
からの変位は変位センサ14によって検出され、この変
位センサ14からの検出信号は例えば電圧レベルとして
減算器17にフィードバックされる。そして、この減算
器17で制御部15からの駆動信号と変位センサ14か
らのフィードバック信号との間の差が検出された場合に
はこれをゼロにするようにサーボ弁5に駆動信号が供給
 0 され、このサーボ弁5の開度が制御される。したがって
、テーブル2と基板1との間の離間間隔を目標値に保持
する制御が行われる。
また、テーブル2を水平に保持させたままの状態でテー
ブル2と基板1との間の離間間隔を変更させる場合には
制御部15によってテーブル2と基板1との間の離間間
隔の目標値の変更量に応じたサーボ弁5の駆動信号が出
力される。そして、この新たな駆動信号にもとづいてサ
ーボ弁5の開度がフィードバック制御されてテーブル2
が水平に保持されたままの状態で上、下方向に移動され
、テーブル2と基板1との間の離間間隔を変更された目
標値に保持する制御が行われる。
そこで、上記構成のものにあっては基板1の複数の空気
穴3・・・から噴出させた等方性流体である圧縮空気に
よってテーブル2を水平に保持させたままの状態でテー
ブル2と基板1との間の離間間隔を調整させるようにし
たので、従来のように3点以上の支持点でテーブル2を
支持する場合に比べてその調整作業を容易化することが
できる。さ1 らに、テーブル2を水平に保持させたままの状態でテー
ブル2と基板1との間の離間間隔を調整させることがで
きるので、1個の変位センサ14によってテーブル2の
位置検出を行なわせることができる。そのため、3点以
上の支持点でテーブル2を支持する場合のように支持点
と同数の変位センサ14が必要になる場合に比べて部品
点数の低減、構成の簡略化を図ることができる。また、
基板1とテーブル2との間の圧縮空気流入空間7の周囲
に配設させた磁性流体8を保持用磁石9によってテーブ
ル2に保持させ、この磁性流体8によって圧縮空気流入
空間7からの圧縮空気の流出を防止するようにしたので
、充分なストロークを得ることができる。なお、磁性流
体8によって基板1とテーブル2との間の圧縮空気流入
空間7からの圧縮空気の流出を防止する構成にした場合
には基板1とテーブル2との間の間隔が0.4伺η程度
で0 、 1714f /cc’″の圧力差に耐え得る
という実験結果がある。したがって、少なくともこの程
度のテーブル2のストロークを確保することができ2 るので、一般的な静圧支持による基板1とテーブル2と
の間の離間間隔の調整機構に比べてテーブル2のストロ
ークを拡大させることができる。さらに、基板1とテー
ブル2との間の圧縮流体の噴射空間の周囲にベローズ等
の固体シールを配設した場合のようにこの圧縮空気流入
空間7のシールによってテーブル2の水平姿勢を傾がせ
るおそれがないので、正確な姿勢制御を行なわせること
ができる。
なお、この発明は上記実施例に限定されるものではなく
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施でき
ることは勿論である。
[発明の効果コ この発明によれば非磁性体によって形成された基板に、
磁性体によって形成されたテーブルを対向配置させ、基
板に板厚方向に沿って延設させた複数の空気穴から噴出
させた圧縮空気によってテーブルと基板との間の離間間
隔を調整させるとともに、基板とテーブルとの間の圧縮
空気流入空間の周囲にシール用の磁性流体を配設させ、
がっ 3 この磁性流体をテーブルに保持させる保持用磁石をテー
ブルに装着させたので、テーブルを略水平に保持させた
ままの状態で基板とテーブルとの間の離間間隔を調整す
る作業を容易化することができるとともに、部品点数を
低減し、構成の簡略化を図ることができ、かつ充分なス
トロークを得ることができ、正確な姿勢制御を行なわせ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示すもので、第1図は位置
決め装置の概略構成を示す縦断面図、第2図は第1図の
■−■線断面図、第3図は制御方式の一例を示すフィー
ドバック制御回路図である。 1・・・基板、2・・・テーブル、3・・・空気穴、7
・・・圧縮空気流入空間、8・・・磁性流体、9・・・
保持用磁石。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  非磁性体によって形成された基板と、この基板に対向
    配置され、磁性体によって形成されたテーブルと、前記
    基板に板厚方向に沿って延設され、前記テーブルと前記
    基板との間の離間間隔調整用の圧縮空気を噴出する複数
    の空気穴と、前記基板とテーブルとの間の圧縮空気流入
    空間の周囲に配設されたシール用の磁性流体と、前記テ
    ーブルに装着され、前記磁性流体を前記テーブルに保持
    する保持用磁石とを具備したことを特徴とする位置決め
    装置。
JP1140518A 1989-06-02 1989-06-02 位置決め装置 Pending JPH036487A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1140518A JPH036487A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 位置決め装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP1140518A JPH036487A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 位置決め装置

Publications (1)

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JPH036487A true JPH036487A (ja) 1991-01-11

Family

ID=15270522

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JP1140518A Pending JPH036487A (ja) 1989-06-02 1989-06-02 位置決め装置

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JP (1) JPH036487A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105204524A (zh) * 2015-04-29 2015-12-30 湖北开特汽车电子电器系统股份有限公司 控制遥杆

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN105204524A (zh) * 2015-04-29 2015-12-30 湖北开特汽车电子电器系统股份有限公司 控制遥杆

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