JPH0364819B2 - - Google Patents

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JPH0364819B2
JPH0364819B2 JP59188395A JP18839584A JPH0364819B2 JP H0364819 B2 JPH0364819 B2 JP H0364819B2 JP 59188395 A JP59188395 A JP 59188395A JP 18839584 A JP18839584 A JP 18839584A JP H0364819 B2 JPH0364819 B2 JP H0364819B2
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JP
Japan
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engine
timing signal
power rate
microphone
load amount
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JP59188395A
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Teruo Goshima
Masato Kaihara
Jun Sato
Yoshiro Endo
Toshio Kyohara
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Japan Broadcasting Corp
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Nippon Hoso Kyokai NHK
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01MTESTING STATIC OR DYNAMIC BALANCE OF MACHINES OR STRUCTURES; TESTING OF STRUCTURES OR APPARATUS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G01M15/00Testing of engines
    • G01M15/04Testing internal-combustion engines
    • G01M15/12Testing internal-combustion engines by monitoring vibrations

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Testing Of Engines (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「発明の技術分野」 この発明は、エンジン各部の正常・異常をエン
ジン音から判定し表示するエンジン診断装置に関
する。
「従来技術と問題点」 病院,電話局,放送局,無人中継局などでは停
電時用の自家発電装置を備えることが一般的であ
る。このような自家発電装置はいつでも運転でき
る状態になくてはならないから定期的に点検され
るが、発電装置のエンジンが始動できないという
ような明らかな異常は別として、たとえばエンジ
ンの吸気弁端間隙の異常等のようにエンジンの運
転にはすぐには支障を生じないような異常を通常
の定期的な点検により発見することは困難であ
る。もちろん、エンジンに関する専門家が各種ア
ナライザを用いて点検すれば、このような異常の
発見は困難ではないが、専門家の数は限られてお
り、また従来の各種アナライザはセンサの取り付
けなど操作が複雑で容易に取り扱えないものが多
いため、現実の多くの場合は上記のような異常は
発見されないものがほとんどである。
しかし、上記のような異常が原因となつて停電
時の運転中に自家発電装置が故障したのでは、自
家発電装置を備えておいた意味がないから、上記
のような異常でも早期に検出しておくのが強く望
まれることである。
「発明の目的」 この発明は、吸気弁端間隙の異常などのように
エンジンの運転にはすぐに支障を生じないような
異常でも的確に検出でき、しかもエンジンに対す
るセツテイングなどの操作が簡単で熟練者でなく
ても容易に取り扱うことができるエンジン診断装
置を提供することを目的とする。
「発明の構成」 この発明のエンジン診断装置は、エンジン音を
とらえる少なくとも1個のマイクロホン、エンジ
ンの負荷量を検出する負荷量検出手段、エンジン
ンの回転位置に応じたタイミング信号を出力する
タイミング信号出力手段、前記マイクロホンの出
力信号と前記タイミング信号とに基づいて得られ
たデータを周波数分折してパワーレートを算出
し、このパワーレートに基づき前記負荷量検出手
段により検出された負荷量に応じて異常項目別に
エンジンの作動分析を行う分析手段、およびその
分析手段による分析結果を表示する表示手段を具
備して構成される。
マイクロホンは、従来公知のマイクロホンのい
ずれをも用いることができ、その設置位置も特に
限定されず、エンジン音をとらえうる任意の位置
に設置でき、また複数の異なる位置にそれぞれマ
イクロホンを設置してセレクタ回路を介すること
によりそれらマイクロホンの一部もしくは全部を
選択可能にサンプリング回路に入力してもよい。
負荷量検出手段としては、例えばラツク量発信器
を用いることができる。
タイミング信号出力手段は、たとえばデイーゼ
ルエンジンのフライホイールやカム軸などの回転
位置を検出してパルス信号を出力する従来公知の
磁気的あるいは光学的なセンサを用いることがで
き、またその他の公知手段を用いてもよい。要す
るにエンジンの吸気から排気までの一連のサイク
ルにおいて1以上のタイミング信号を所定の角度
位置で出力するものであればよい。
分析手段は、たとえばマイクロコンピユータシ
ステムを用いることができ、タイミング信号に基
づいてマイクロホンの出力信号を所定時間サンプ
リングし、更に得られたサンプリング信号につい
ての時間軸データを周波数軸上に展開した周波数
軸データの積算値であるパワーレート(以下パワ
ーレート)を算出し、これを正常時と比較してエ
ンジンにどんな異常があるかを分析する。たとえ
ば吸気弁端間隙の異常検出は、吸気弁作動の前後
の期間についてマイクロホンの出力信号をサンプ
リングし、そのパワーレートを求め、あらかじめ
記憶していた正常なパワーレートとレベル比較す
る。
表示手段は、たとえばエンジンの異常原因の記
号表示およびそれに対応してランプが設けられた
パネルや、プリンタや、CRTデイスプレイによ
り構成することができる。
「実施例」 以下、図に示す実施例に基づいてさらにこの発
明を詳述する。ここに第1図はこの発明の一実施
例のエンジン診断装置1の構成説明図、第2図は
マイクロホン2とエンジンEの位置関係を示す斜
視図、第3図は第1図に示す装置1におけるタイ
ミング信号出力回路5の構成説明図、第4図は第
3図に示すタイミング信号出力回路6の作動説明
のためのタイミングチヤート、第5図はエンジン
音の3KHz〜4KHzにおけるパワーレート図、第6
図はエンジン音の4KHz〜5KHzにおけるパワーレ
ート図である。
第1図に示すエンジン診断装置1は、第2図に
示す発電機Gを8気筒,4サイクルのデイーゼル
エンジンEで回転する発電装置において、エンジ
ンEの作動チエツクを行うものである。
まず構成について述べると、エンジンEの音は
マイクロホン2でとらえられ、サンプリング回路
7に入力される。
マイクロホン2は、例えば、無指向性のコンデ
ンサマイクロホンで、第2図に参照番号2で示す
ようにエンジンEの真上1mに通常は設置され
る。ただし、状況(エンジンEの据付環境など)
に応じて、たとえば第2図に参照番号2′もしく
は2″で示すように、他の位置に設置されること
もある。
一方、エンジンEの回転タイミングは、基準位
置センサ3,角度位置センサ4およびタイミング
信号出力回路5により検出され、サンプリング回
路7に入力される。
基準位置センサ3は、エンジンEのカム軸に取
り付けられたカムギヤ(図示省略)の一つの歯に
設けた小孔(図示省略)を検出して基準パルスb
を出力する磁気センサである。基準位置センサ3
の設置位置によつて基準パルスbの出力時点は異
なるが、位置を固定すれば、エンジンEの基準位
置たとえば第1気筒の吸気弁オープン点との角度
差γは一意的に定まるから、固定的な位置であれ
ば、任意の位置に固設しても問題はない。いまこ
の実施例では、γ=0すなわち第1気筒の吸気弁
オープン点において基準パルスbを出力する位置
に設置されている。
角度位置センサ4は、クランク軸に設けられて
いる歯数20のギヤ(図示省略)の歯を検出して
角度パルスcを出力する磁気センサである4サイ
クルエンジンの場合、歯数20であるから、クラ
ンク軸が360゜/20=18゜回転する毎に角度パルス
cを1個出力する。つまり1つの区間の角度βは
18゜である。角度位置センサ4の設置位置は上記
と同じ理由により任意である。すなわちカムギヤ
の一つの歯の小孔が前記基準位置センサ3で検出
された後にこの角度位置センサ4で始めて検出さ
れるギヤの歯は、角度位置センサ4の位置を固定
すれば一意的に定まる固定的なものとなり、この
1つ目の歯の検出時と前記小孔の検出時の間の角
度差もまた一意的に定まる固定されたものとな
る。いまこの実施例では第1気筒の吸気弁オープ
ン点から15゜遅れた位置に1つの目の歯がある。
したがつて、基準パルスbに対する角度パルスc
の遅れ角αは15゜である。
タイミング信号出力回路5は、第3図に示すよ
うに、マイクロコンピユータ20,クロツク発振
回路21,カウンタ22およびラツチ23からな
つている。一般にエンジンにおけるタイミングは
エンジンの回転サイクルが基本となるから、この
ようなタイミング信号を作り出すための構成が必
要となる。以下、タイミング信号出力回路5の作
動について、第4図のタイミングチヤートを参照
して説明する。
クロツク発振回路21は、従来公知の回路で、
周期13.89μsecのクロツクパルスuを出力する。
この周期は1200rpmにおいてクランク軸が0.1゜回
転する時間である。つまり1200rpmにおいて0.1゜
の分解能を得られるように選択されている。
カウンタ22は、基準パルスbによりクリアさ
れ、クロツクパルスuを計数する。ラツチ23
は、角度パルスcの立上りエツジによりカウンタ
22の計数値Nをラツチする。そこでラツチ23
の出力値Mは、基準パルスbの発生から角度パル
スcの発生までのクロツクパルス数である。
コンピユータ20は、基準パルスbが入力され
ることにより第1気筒の吸気弁オープン点を認識
し、角度パルスc1,c2,…が次々に入力される毎
に角度パルス数kをカウントすると共にラツチ2
3の出力値M1,M2,…を読み込み、最新の読み
込み値Mkとその前回の読込み値Mk-1をそれぞれ
換算用データA,Bとして常に更新しつつ記憶し
ておく、またカウンタ22の計数値Nを読み込
み、次のように演算を行なう。
すなわち、まず最新の角度パルスckの基準パル
スbに対する角度θ1を算出する。これは前述した
既知の値α,βと、角度パルス数kにより、 θ1=α+β・(K−1) … で求められる。
次に最新の角度パルスckから最新に読み込んだ
カウンタ22の計数値Nまでの角度θ2を算出す
る。
これは最新の角度パルスckとその前の角度パル
スck-1の間での回転速度が維持されていると仮定
して、 θ2=(N−A)・β/(A−B) … で求められる。
次に、上記θ1とθ2とを加算することにより、基
準パルスbに対する最新に読み込んだカウンタ2
2の計数値Nの角度θを算出する。
θ=θ1+θ2 … この角度θは、基準パルスbに対する現在時点
の角度をあらわしているものに外ならない。
そこで、このθを予めマスタ制御部14から与
えられる指令角度ψと比較し、一致したときタイ
ミング信号eを出力する。
具体的数値例としては、前述のようにα=15゜,
β=18゜であるから、たとえば指令角度ψ=82゜が
マスタ制御部14から与えられ、かつk=4にお
いてMk=688,Mk-1=508が得られたとするなら
ば、N=818が読み込まれたときθがψに一致し、
タイミング信号eが出力されることになる。
このタイミング信号eの分解能および精度は、
実質的に角度θ2によつて決まる。ところが角度θ2
は、周期13.89μsecのクロツクを用いることによ
り回転速度1200rpmにおいて分解能0.1゜で実用上
十分に高分解能である。また、指令角度ψの直前
の角度パルスとその1つ前の角度パルスの間の時
間を用いることによりエンジンEの回転速度の変
動の影響を受けにくくしているから、実用上十分
に高精度である。したがつてタイミング信号eは
実用上十分に高分解能かつ高精度で出力されるこ
ととなる。
上記のように基準位置センサ3,角度位置セン
サ4およびタイミング信号出力回路5が実質的に
タイミング信号出力手段を構成している。
エンジンEの負荷量は、ラツク発信器のごとき
負荷量検出センサ6負荷量検出手段で検出され、
分析データfを補正するために比較演算部9に入
力される。
サンプリング回路7は、前記タイミング信号出
力回路5からのタイミング信号eに基づいて、マ
イクロホン2からの音圧信号aを所定期間サンプ
リングし、それを分析データfとして信号解析部
8へ出力する。信号解析部8は、入力された分析
データfからパワーレートを算出し、比較演算部
9へ出力する。比較演算部9は、信号解析部8か
ら入力された解析データgを負荷量データdで補
正し、メモリ10に記憶していた正常時データと
比較して、正常・異常の判定を行い、表示出力制
御部11へ出力する。
このように、サンプリング回路7,信号解析部
8,比較演算部9およびメモリ10が実質的に分
析手段を構成するが、これを第5図〜第8図を参
照してさらに詳しく説明する。
第5図は、エンジンEを無負荷運転とし、マイ
クロホン2をエンジンEの真上1mに配置し、エ
ンジンEの吸入〜排気までの一連の期間について
サンプリングし、その分析データfの3KHz〜4K
Hzの成分についてパワーレートを算出したグラフ
であり、イは正常運転,ロは第6気筒の燃料カツ
ト運転,ハは第6気筒の燃料噴射圧を正常の120
Kg/cm2から40Kg/cm2に低下させて運転,ニは全て
の気筒の燃料噴射時期を正常の上死点前25゜から
10゜に遅らせて運転,ホは第6気筒の吸気弁端間
隙を正常の0.3mmから2mmに広げて運転,へは第
6気筒の排気弁端間隙を正常の0.3mmから2mmに
広げて運転したものである。タイミング信号eは
基準パルスbの1ケごとに同期して出力され、サ
ンプリング回路7は第1番目のタイミング信号で
音圧信号aのサンプリングを開始し、次のタイミ
ング信号でサンプリングを終了する。信号解析部
8は、分析データfをたとえば、高速フーリエ変
換により周波数分析し、その3KHz〜4KHzの範囲
を積算してパワーレートを得、それを比較演算部
9に出力する。比較演算部9は、たとえばパワー
レートが0.5となる周波数を解析データgから算
出して、それをメモリ10に記憶していた正常デ
ータと比較する。第5図から分かるように、パワ
ーレートが0.5となる周波数は、イ(正常)では
3.4KHzであるのに対し、ロ(減筒)では3.40K
Hz,ハ(低圧)では3.41KHz,ニ(遅角)では
3.32KHz,ホ(吸気弁端間隙大)では3.49KHz,
へ(排気弁端間隙大)では3.45KHzとなつている
から、たとえば判定レベルとして3.350KHz,
3.405KHz,3.415KHz,3.435KHz,3.470KHzを予
め設定しておき、これらと比較すれば、どの判定
レベルより大きいか小さいかによつて容易に正常
か異常かをその負荷量に応じて判定できると共に
異常の原因についても項目別に判定できることと
なる。これを複数のパワーレート値について行つ
たり、また所定の周波数におけるパワーレート値
を比較したり、さらにこれらを組も合わせれば、
判定の正確さを一層向上することができる。
第6図は、第5図と同条件で、ただし分析デー
タfの4KHz〜5KHzの成分についてパワーレート
を算出したグラフである。これにより、第5図の
場合と同様にして、正常・異常の判定および異常
の原因の判定を行うことができることが分かる。
なお、2.5KHz〜5KHzの範囲の全部または一部
について同様にして判定可能なことを確認してい
る。
また負荷量が異なる場合には、負荷量検出セン
サ6で検出した負荷量に対応する正常データをメ
モリ10から読み出して比較するか、解析データ
gを補正して記憶している正常データの負荷量に
対応させてから比較すればよい。
表示出力制御部11は、比較演算部9からの入
力に基づいて、正常・異常の判定結果および異常
があればその異常の原因を解析した結果をランプ
表示部12に表示し、あるいはプリンタ13に打
ち出させる。
マスタ制御部14は、上記各構成要素を総合的
に制御するもので、たとえばタイミング信号eを
出力すべき指令角度ψをタイミング信号出力回路
5に与えること、タイミング信号eが入力された
ときサンプリングを開始すべきなのか終了すべき
なのかの指令をサンプリング回路7に与えるこ
と、あるいはサンプリングされた分析データfを
解析するのにどの解析方法を用いるべきかの指令
を与えること等を行う。
オペレータは、操作卓15によりマスタ制御部
14と対話することができ、これを通じて装置1
を管理できる。
「発明の効果」 この発明のエンジン診断装置は、エンジン音を
とらえる少なくとも1個のマイクロホン、エンジ
ンの負荷量を検出する負荷量検出手段、エンジン
ンの回転位置に応じたタイミング信号を出力する
タイミング信号出力手段、前記マイクロホンの出
力信号と前記タイミング信号とに基づいて得られ
たデータを周波数分折してパワーレートを算出
し、このパワーレートに基づき前記負荷量検出手
段により検出された負荷量に応じて異常項目別に
エンジンの作動分析を行う分析手段、およびその
分析手段による分析結果を表示する表示手段を具
備して構成され、これによれば、操作が簡単であ
り、セツテイングの手間もかからないから、熟練
者でなくても取り扱うことができ、しかも実情に
即して補正された異常項目毎のエンジンの異常を
的確に発見できる。
さらに、エンジン音のサンプリングのタイミン
グは、エンジンの回転速度変動の影響をほとんど
受けず、極めて正確に行うことができるから、高
精度な分析が可能であり、十分に高い信頼性を得
ることができる。また、ソフト処理対応により、
多機種のエンジンに応じた汎用性を持たせ得る。
従つて、予知保全効果が大きく、エンジン装置
の稼働率を向上させることができ、項目毎の詳細
な異常判定により、的確な保全が可能で経済性、
省力化が確保できると云つた効果を上げられる。
なお、サイクリツク動作で音響を発する機器の
診断に適用可能であり、エンジンを使用する装
置,モータ等の回転機器類を使用する装置へも適
用する事ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例のエンジン診断装
置の構成説明図、第2図はマクロホンとエンジン
の位置関係を示す斜視図、第3図は第1図に示す
エンジン診断装置におけるタイミング信号出力回
路の構成説明図、第4図は第3図に示すタイミン
グ信号出力回路の作動説明のためのタイミングチ
ヤート、第5図はエンジン音の3KHz〜4KHzにお
けるパワーレート図、第6図はエンジン音の4K
Hz〜5KHzにおけるパワーレート図である。 符号の説明、1…エンジン診断装置、2…マイ
クロホン、3…基準位置センサ、4…角度位置セ
ンサ、5…タイミング信号出力回路、6…負荷量
検出センサ、7…サンプリング回路、8…信号解
析部、9…比較演算部、10…メモリ、11…表
示出力制御部、12…ランプ表示部、13…プリ
ンタ、14…マスタ制御部、15…操作卓。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) エンジン音をとらえる少なくとも1個の
    マイクロホン、 (b) エンジンの負荷量を検出する負荷量検出手
    段、 (c) エンジンンの回転位置に応じたタイミング信
    号を出力するタイミング信号出力手段、 (d) 前記マイクロホンの出力信号と前記タイミン
    グ信号とに基づいて得られたデータを周波数分
    折してパワーレートを算出し、このパワーレー
    トに基づき前記負荷量検出手段により検出され
    た負荷量に応じて異常項目別にエンジンの作動
    分析を行う分析手段、および (e) その分析手段による分析結果を表示する表示
    手段 を具備してなることを特徴とするエンジン診断装
    置。 2 前記分析手段が、前記マイクロホンの出力信
    号を、前記タイミング信号出力手段からのタイミ
    ング信号に基づいて所定時間サンプリングし、得
    られたサンプリング信号についての時間軸デー
    タ,その時間軸データを周波数軸上に展開した周
    波数軸データの積算値であるパワーレートを、所
    定の周波数領域の範囲において、負荷量に応じて
    異常項目別に予め記憶されているエンジン作動正
    常時のそれぞれのデータと比較して分析結果を出
    力するように構成されている特許請求の範囲第1
    項記載のエンジン診断装置。
JP18839584A 1984-09-07 1984-09-07 エンジン診断装置 Granted JPS6166140A (ja)

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