JPH036456B2 - - Google Patents
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- JPH036456B2 JPH036456B2 JP56029470A JP2947081A JPH036456B2 JP H036456 B2 JPH036456 B2 JP H036456B2 JP 56029470 A JP56029470 A JP 56029470A JP 2947081 A JP2947081 A JP 2947081A JP H036456 B2 JPH036456 B2 JP H036456B2
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- JP
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- lance
- sample
- furnace
- shaft
- ore
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Links
- 230000004907 flux Effects 0.000 claims description 42
- 239000000203 mixture Substances 0.000 claims description 22
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 7
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 4
- 230000003068 static effect Effects 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 239000012634 fragment Substances 0.000 description 1
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F27—FURNACES; KILNS; OVENS; RETORTS
- F27D—DETAILS OR ACCESSORIES OF FURNACES, KILNS, OVENS, OR RETORTS, IN SO FAR AS THEY ARE OF KINDS OCCURRING IN MORE THAN ONE KIND OF FURNACE
- F27D3/00—Charging; Discharging; Manipulation of charge
- F27D3/08—Screw feeders; Screw dischargers
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C21—METALLURGY OF IRON
- C21B—MANUFACTURE OF IRON OR STEEL
- C21B7/00—Blast furnaces
- C21B7/24—Test rods or other checking devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Materials Engineering (AREA)
- Metallurgy (AREA)
- Organic Chemistry (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Blast Furnaces (AREA)
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は鉱石融剤混和物の試料を取り出す方法
に関する。
に関する。
管状ランスを高炉シヤフトの外部から壁の開口
部を通じて鉱石融剤混和物中に運び込み、ハンド
ル車を用いてランスの内部で案内された軸を介し
てランスに偏心的に配置されたみぞ状留め金を、
みぞが鉱石融剤混和物で満たされるまで、回転さ
せることは公知である。次いで情況は逆の方向へ
経過し、その際完全に引き出された後に開口部は
閉じられ、鉱石融剤混和物の試料を有するみぞが
からにされる。
部を通じて鉱石融剤混和物中に運び込み、ハンド
ル車を用いてランスの内部で案内された軸を介し
てランスに偏心的に配置されたみぞ状留め金を、
みぞが鉱石融剤混和物で満たされるまで、回転さ
せることは公知である。次いで情況は逆の方向へ
経過し、その際完全に引き出された後に開口部は
閉じられ、鉱石融剤混和物の試料を有するみぞが
からにされる。
さらに公知なことは、管状ランスの先端の中央
開口部中に小さい取鍋を配置し、これが選択的に
ランス先端から押し出され、そして再び運び込ま
れるようにすることである。この場合にはランス
は調節可能な速度を有する特別の駆動装置によつ
て炉の装入物中に運び込まれたり、運び出された
りする。その際測点に於て試料取鍋はランス先端
から押し出され、従つて鉱石融剤混和物はその中
に落ち込むことができる。続いて取鍋は引き戻さ
れ、取鍋を有する全体のランスは再び高炉シヤフ
トから運び出され、従つて高炉シヤフト壁部中の
開口部が閉じられた後に鉱石融剤混和物の試料は
高炉シヤフトの外部でランスから取り出される。
開口部中に小さい取鍋を配置し、これが選択的に
ランス先端から押し出され、そして再び運び込ま
れるようにすることである。この場合にはランス
は調節可能な速度を有する特別の駆動装置によつ
て炉の装入物中に運び込まれたり、運び出された
りする。その際測点に於て試料取鍋はランス先端
から押し出され、従つて鉱石融剤混和物はその中
に落ち込むことができる。続いて取鍋は引き戻さ
れ、取鍋を有する全体のランスは再び高炉シヤフ
トから運び出され、従つて高炉シヤフト壁部中の
開口部が閉じられた後に鉱石融剤混和物の試料は
高炉シヤフトの外部でランスから取り出される。
公知の方法及び装置は、それによつて局所的な
狭い限られた試料の取り出しのみが可能であると
いう欠点を有する。もし高炉シヤフト中の異なる
点から試料を取り出そうとするならば、それは時
間的に比較的大きい間隔を置いてのみ行なうこと
ができる。何となればランス先端もしくは取り出
しみぞは、新しい試料採取ができる前に、先ず高
炉シヤフトから引き出さねばならぬからである。
高炉内を支配する圧力のために、そのほか各試料
取り出しの際に高炉シヤフト中のランス開口部は
気密に閉鎖される。2つの試料採取時間の間に炉
中の鉱石融剤混和物は本来の炉運転のために多量
の鉱片が下方へ向つて沈下し、従つてあとに続く
試料が他の炉層中で取り出される。それ故に公知
の装置によつては正確な鉱石融剤混和物の輪郭を
受け入れることができない。
狭い限られた試料の取り出しのみが可能であると
いう欠点を有する。もし高炉シヤフト中の異なる
点から試料を取り出そうとするならば、それは時
間的に比較的大きい間隔を置いてのみ行なうこと
ができる。何となればランス先端もしくは取り出
しみぞは、新しい試料採取ができる前に、先ず高
炉シヤフトから引き出さねばならぬからである。
高炉内を支配する圧力のために、そのほか各試料
取り出しの際に高炉シヤフト中のランス開口部は
気密に閉鎖される。2つの試料採取時間の間に炉
中の鉱石融剤混和物は本来の炉運転のために多量
の鉱片が下方へ向つて沈下し、従つてあとに続く
試料が他の炉層中で取り出される。それ故に公知
の装置によつては正確な鉱石融剤混和物の輪郭を
受け入れることができない。
従つて、本発明の目的は、鉱石融剤混和物の配
分及び構成の正確な横断面形態が或一定の時点も
しくは或一定のシヤフト平面内で生ずるように、
鉱石融剤混和物がシヤフト炉から、特に高炉から
取り出される方法を提供することである。その
際、全体の炉横断面でないにしても、測定路程の
個々の範囲から来る試料を無駄にすることなく、
せめてほぼ炉の半径が測定によつて把握されねば
ならぬ。そのほか鉱石融剤混和物の取り出しの間
に、ランスが高炉シヤフトもしくは壁の開口部の
内部に残留しうることも必要である。本発明の目
的は炉のシヤフトから鉱石融剤混和物の試料を取
り出す方法において、試料受け入れ部を内部に移
動可能に有する管状ランスをその内端が該シヤフ
トの内側表面から内部へ最大の距離に配置される
ように該シヤフト内に挿入し、前記ランスを引き
戻すことによつて前記試料受け入れ部内に前記炉
内試料を採取し、その後前記炉内試料を収納した
前記受け入れ部を前記ランス内に引き戻すことを
特徴とする鉱石融剤混和物の試料を取り出す方法
によつて達成される。すなわち冒頭に述べた種類
の方法に於て、ランス内部に配置された試料受け
入れ部を有するランスが、炉のシヤフト壁部から
最も遠く離れた取り出し位置(特に半径方向の)
まで炉のシヤフト中に運び込まれ、取り出し位置
に達した後に、ランス及び試料受け入れ部が引き
戻されることである。このことは次々にまた/或
は2つ又はそれ以上の段階に於ても行なうことが
できる。
分及び構成の正確な横断面形態が或一定の時点も
しくは或一定のシヤフト平面内で生ずるように、
鉱石融剤混和物がシヤフト炉から、特に高炉から
取り出される方法を提供することである。その
際、全体の炉横断面でないにしても、測定路程の
個々の範囲から来る試料を無駄にすることなく、
せめてほぼ炉の半径が測定によつて把握されねば
ならぬ。そのほか鉱石融剤混和物の取り出しの間
に、ランスが高炉シヤフトもしくは壁の開口部の
内部に残留しうることも必要である。本発明の目
的は炉のシヤフトから鉱石融剤混和物の試料を取
り出す方法において、試料受け入れ部を内部に移
動可能に有する管状ランスをその内端が該シヤフ
トの内側表面から内部へ最大の距離に配置される
ように該シヤフト内に挿入し、前記ランスを引き
戻すことによつて前記試料受け入れ部内に前記炉
内試料を採取し、その後前記炉内試料を収納した
前記受け入れ部を前記ランス内に引き戻すことを
特徴とする鉱石融剤混和物の試料を取り出す方法
によつて達成される。すなわち冒頭に述べた種類
の方法に於て、ランス内部に配置された試料受け
入れ部を有するランスが、炉のシヤフト壁部から
最も遠く離れた取り出し位置(特に半径方向の)
まで炉のシヤフト中に運び込まれ、取り出し位置
に達した後に、ランス及び試料受け入れ部が引き
戻されることである。このことは次々にまた/或
は2つ又はそれ以上の段階に於ても行なうことが
できる。
二段階方法の場合には、試料受け入れ部を有す
るランスがまず例えばシヤフトの軸線まで鉱石融
剤混和物中に押し進められ、それから炉中に静止
している試料受け入れ部の状態でほぼ炉の壁部ま
で引き戻される。ランスの引き戻し中に、試料受
け入れ部はその先端から押し出されて露出されて
鉱石融剤混和物を受け入れやすくなり、従つてラ
ンスの先端がほぼシヤフトの壁部、すなわちその
静止位置に達するまで、試料受け入れ部はその長
さに亘つてしだいに鉱石融剤混和物を以て満たさ
れる。この時点に於て試料受け入れ部も鉱石融剤
混和物を以て満たされ、まず再び全く静止ランス
中に引き込まれ、それからさらに静止ランスの場
合又はランスと共に、炉から、もしくはその炉壁
から引き出されるようになる。このようにして鉱
石融剤混和物の構成要素の1つが炉の半径に亘つ
て1つの平面に相応する全試料中に示される。
るランスがまず例えばシヤフトの軸線まで鉱石融
剤混和物中に押し進められ、それから炉中に静止
している試料受け入れ部の状態でほぼ炉の壁部ま
で引き戻される。ランスの引き戻し中に、試料受
け入れ部はその先端から押し出されて露出されて
鉱石融剤混和物を受け入れやすくなり、従つてラ
ンスの先端がほぼシヤフトの壁部、すなわちその
静止位置に達するまで、試料受け入れ部はその長
さに亘つてしだいに鉱石融剤混和物を以て満たさ
れる。この時点に於て試料受け入れ部も鉱石融剤
混和物を以て満たされ、まず再び全く静止ランス
中に引き込まれ、それからさらに静止ランスの場
合又はランスと共に、炉から、もしくはその炉壁
から引き出されるようになる。このようにして鉱
石融剤混和物の構成要素の1つが炉の半径に亘つ
て1つの平面に相応する全試料中に示される。
たいていの場合に望ましいことは、試料受け入
れ部を有するランスがその上に支承されている足
場をできるだけ短かく作ることである。このこと
は試料受け入れ部が測定路程よりも短かい場合に
のみ可能である。それは二段階方法の場合に、試
料受け入れ部を有するランスが例えば炉のシヤフ
ト軸線まで押し出される時に可能である。ランス
管をシヤフト壁部まで引続いて引き戻す場合は試
料受け入れ部が静止しないで、ランスの管として
僅かの速度を以て同様に引き戻される。この際試
料受け入れ部は先端から露出されて、鉱石融剤混
和物を受け入れやすくなる。試料受け入れ部の鉱
石融剤混和物を受け入れやすくなる長さは両方の
速度の差から生ずる。例えば試料受け入れ部の速
度がランスの速度の単に半分にしかならない時
は、試料受け入れ部の長さは単に測定路程の半分
だけであればよい。しかもその際試料の横断面輪
郭は変らない。この方法の場合には試料管の曲げ
応力も減少され、それは直径に対応する長い測定
路程を有する大きい高炉の場合に有利である。
れ部を有するランスがその上に支承されている足
場をできるだけ短かく作ることである。このこと
は試料受け入れ部が測定路程よりも短かい場合に
のみ可能である。それは二段階方法の場合に、試
料受け入れ部を有するランスが例えば炉のシヤフ
ト軸線まで押し出される時に可能である。ランス
管をシヤフト壁部まで引続いて引き戻す場合は試
料受け入れ部が静止しないで、ランスの管として
僅かの速度を以て同様に引き戻される。この際試
料受け入れ部は先端から露出されて、鉱石融剤混
和物を受け入れやすくなる。試料受け入れ部の鉱
石融剤混和物を受け入れやすくなる長さは両方の
速度の差から生ずる。例えば試料受け入れ部の速
度がランスの速度の単に半分にしかならない時
は、試料受け入れ部の長さは単に測定路程の半分
だけであればよい。しかもその際試料の横断面輪
郭は変らない。この方法の場合には試料管の曲げ
応力も減少され、それは直径に対応する長い測定
路程を有する大きい高炉の場合に有利である。
多段階方法の場合は、試料受け入れ部の対応部
分が露出されて、鉱石融剤混和物を以て満たされ
るために、静止している試料受け入れ部の場合
は、ランスが前記取り出し位置もしくは出発位置
からまず小さい区画だけ逆に運ばれる。次いで試
料受け入れ部は、静止のままでいるランスから引
き出され、からにされて新たにランス先端まで押
し出される。その後ランスは静止している試料受
け入れ部の場合に再び一区画引き戻され、それに
応じて試料受け入れ部が鉱石融剤混和物を以て満
たされ、また前に述べた方法で引き戻され且つか
らにされる。この動程は、ついにランスの先端が
シヤフトの壁部に達し且つ最後の試料が引き出さ
れるまで繰返される。このようにして個々の試料
の1連続が生じ、それは全部で1つの極めて正確
な形態(Bild)を鉱石融剤混和物の構成要素に関
して炉の半径に亘つて生ずる、というのは最初と
最後の試料受け入れの間の時間は、その間に炉の
装入が単に比較的僅かに沈下する程度に短かいか
らである。
分が露出されて、鉱石融剤混和物を以て満たされ
るために、静止している試料受け入れ部の場合
は、ランスが前記取り出し位置もしくは出発位置
からまず小さい区画だけ逆に運ばれる。次いで試
料受け入れ部は、静止のままでいるランスから引
き出され、からにされて新たにランス先端まで押
し出される。その後ランスは静止している試料受
け入れ部の場合に再び一区画引き戻され、それに
応じて試料受け入れ部が鉱石融剤混和物を以て満
たされ、また前に述べた方法で引き戻され且つか
らにされる。この動程は、ついにランスの先端が
シヤフトの壁部に達し且つ最後の試料が引き出さ
れるまで繰返される。このようにして個々の試料
の1連続が生じ、それは全部で1つの極めて正確
な形態(Bild)を鉱石融剤混和物の構成要素に関
して炉の半径に亘つて生ずる、というのは最初と
最後の試料受け入れの間の時間は、その間に炉の
装入が単に比較的僅かに沈下する程度に短かいか
らである。
同様の方法で、炉の半径に亘つて対応するラン
スの長さの場合に当然であるように、全部の試料
又はいくつかの個々の試料も炉の直径に亘つて取
り出される。
スの長さの場合に当然であるように、全部の試料
又はいくつかの個々の試料も炉の直径に亘つて取
り出される。
本発明の方法は、管状ランス及び可動な試料受
け入れ部、例えば取り出しみぞを用いて実施され
る。しかし他方に於て試料受け入れ部は横断みぞ
を有する連接棒より作ることもできる。このよう
にして、連接棒の長さに亘つて前後に横わる個々
の試料が得られ、それらの分析値は、鉱石融剤混
和物の構成要素を例えば炉の半径に亘つて示すた
めに、単に連接棒上の試料の位置に関して生ずる
必要がある。
け入れ部、例えば取り出しみぞを用いて実施され
る。しかし他方に於て試料受け入れ部は横断みぞ
を有する連接棒より作ることもできる。このよう
にして、連接棒の長さに亘つて前後に横わる個々
の試料が得られ、それらの分析値は、鉱石融剤混
和物の構成要素を例えば炉の半径に亘つて示すた
めに、単に連接棒上の試料の位置に関して生ずる
必要がある。
しかし試料受け入れ部はまたウオームコンベヤ
から作ることも可能であり、該コンベヤはランス
外部のその自由な長さに対応した試料を運び去
り、連続的に、又は不連続的に駆動することがで
きる。その際、ランスを出発状態で突出している
ウオームコンベヤの自由な長さは所望の測定精度
に従つて定められる。ランスから突出しているウ
オームコンベヤの部分片が小さければ小さいほ
ど、それだけ測定結果が正確である。
から作ることも可能であり、該コンベヤはランス
外部のその自由な長さに対応した試料を運び去
り、連続的に、又は不連続的に駆動することがで
きる。その際、ランスを出発状態で突出している
ウオームコンベヤの自由な長さは所望の測定精度
に従つて定められる。ランスから突出しているウ
オームコンベヤの部分片が小さければ小さいほ
ど、それだけ測定結果が正確である。
その上この場合は、ランス及びウオームコンベ
ヤが互に相対的に動くことなく、共同で炉のシヤ
フトから、もしくは鉱石融剤混和物を通じて引張
ることができる。その際ウオームコンベヤは鉱石
融剤混和物中の移動速度に対応する連続的試料を
例えばシヤフトの半径に亘つて供給し、該コンベ
ヤは幾分か連続的試料を鉱石融剤混和物からかき
寄せる。しかし他方ではランス及びウオームコン
ベヤはその都度次々に且つ互に独立していくつか
の個々の段階で炉のシヤフトから引き出され、従
つて個々の試料の急速な連続が生じ、その数は移
動段階の数に一致する。
ヤが互に相対的に動くことなく、共同で炉のシヤ
フトから、もしくは鉱石融剤混和物を通じて引張
ることができる。その際ウオームコンベヤは鉱石
融剤混和物中の移動速度に対応する連続的試料を
例えばシヤフトの半径に亘つて供給し、該コンベ
ヤは幾分か連続的試料を鉱石融剤混和物からかき
寄せる。しかし他方ではランス及びウオームコン
ベヤはその都度次々に且つ互に独立していくつか
の個々の段階で炉のシヤフトから引き出され、従
つて個々の試料の急速な連続が生じ、その数は移
動段階の数に一致する。
前方が開いたランスを炉の装入中に容易に押し
入れることができるために、試料受け入れ部の自
由端は特にランス先端として構成されている。
入れることができるために、試料受け入れ部の自
由端は特にランス先端として構成されている。
その時々の方法及び試料受け入れ部の状態とは
関係なく、ランスは常に炉のシヤフト中、もしく
はランスを受け入れるシヤフトの開口部中で最後
の試料が引張られるまで残留する。それは短かい
測定時間での測定結果の高い精度及び鉱石融剤混
和物の状態もしくは構成要素のほとんど任意の正
確な輪郭の場合に生ずるものである。その際試料
受け入れ部は比較的簡単に調達できる。何となれ
ばそれは鉱石融剤混和物中にランスを押し進める
間にランス内部で安全に配置されており、従つて
実際上応力を受けないからである。単に本来の試
料受け入れの間だけ、試料受け入れ部は鉱石融剤
混和物及び炉のガスと接触する。しかしこの際そ
れは全測定時間の小部分に関するものであり、そ
のほか試料受け入れ部はほとんど座屈応力を受け
ない、というのは該試料受け入れ部はランス及び
従来の試料受け入れ部とは異なり給鉱中でもつば
ら引張られるからである。
関係なく、ランスは常に炉のシヤフト中、もしく
はランスを受け入れるシヤフトの開口部中で最後
の試料が引張られるまで残留する。それは短かい
測定時間での測定結果の高い精度及び鉱石融剤混
和物の状態もしくは構成要素のほとんど任意の正
確な輪郭の場合に生ずるものである。その際試料
受け入れ部は比較的簡単に調達できる。何となれ
ばそれは鉱石融剤混和物中にランスを押し進める
間にランス内部で安全に配置されており、従つて
実際上応力を受けないからである。単に本来の試
料受け入れの間だけ、試料受け入れ部は鉱石融剤
混和物及び炉のガスと接触する。しかしこの際そ
れは全測定時間の小部分に関するものであり、そ
のほか試料受け入れ部はほとんど座屈応力を受け
ない、というのは該試料受け入れ部はランス及び
従来の試料受け入れ部とは異なり給鉱中でもつば
ら引張られるからである。
本発明は1つの実施例に付いて以下さらに詳細
に説明される。
に説明される。
第1図によれば、ランス1が高炉のシヤフト4
の壁部3中の開口部2を通じて炉の装入物すなわ
ち鉱石融剤混和物5中に半径方向へ突出してい
る。その際ランス1は鉱石融剤混和物5を貫通
し、炉のシヤフトの中央に於て最も外側の測定位
置7中に、ランスの先端6と共に存在する。ラン
スの穿孔8の内部に配置された取り出しみぞ9は
ランスとは無関係に軸方向に移動する。
の壁部3中の開口部2を通じて炉の装入物すなわ
ち鉱石融剤混和物5中に半径方向へ突出してい
る。その際ランス1は鉱石融剤混和物5を貫通
し、炉のシヤフトの中央に於て最も外側の測定位
置7中に、ランスの先端6と共に存在する。ラン
スの穿孔8の内部に配置された取り出しみぞ9は
ランスとは無関係に軸方向に移動する。
第2図から分るように、ランス1は引き戻すこ
とができ、従つて取り出しみぞ9は取り出し位置
7中に残留し、鉱石融剤混和物の試料は上部が開
いた取り出しみぞ9中に落下する。ランス先端6
が次の位置10に達するや否や、それは止めら
れ、その間に今や鉱石融剤混和物の試料11を以
て満たされた取り出しみぞ9がランス1中に引き
戻される。位置10は取り出しみぞ9に関しては
ほぼその試料取り出しのために有効な背後の端部
によつて定められ、また高炉のシヤフト4に関し
てはシヤフト壁部3から最も遠く離れた取り出し
位置7によつて定められる。特に位置10はほぼ
シヤフト壁部3の内側に存在する。ランス1は、
取り出しみぞ9もしくはウオームコンベヤ12又
は連接棒13に比して、高炉中の高い熱的、化学
的及び機械的な負荷に対し極め抵抗力がある。そ
れ故に比較的軽く且つ安価な試料受け入れ部が可
能である。何となればこれは従来は普通であるよ
うに鉱石融剤混和物中に押し進められるのではな
くて、推進中にランス1によつて完全に保護され
ているからである。引き戻しの場合はランス中
で、鉱石融剤混和物中の推進に比して著しく小さ
い負荷が生ずる。
とができ、従つて取り出しみぞ9は取り出し位置
7中に残留し、鉱石融剤混和物の試料は上部が開
いた取り出しみぞ9中に落下する。ランス先端6
が次の位置10に達するや否や、それは止めら
れ、その間に今や鉱石融剤混和物の試料11を以
て満たされた取り出しみぞ9がランス1中に引き
戻される。位置10は取り出しみぞ9に関しては
ほぼその試料取り出しのために有効な背後の端部
によつて定められ、また高炉のシヤフト4に関し
てはシヤフト壁部3から最も遠く離れた取り出し
位置7によつて定められる。特に位置10はほぼ
シヤフト壁部3の内側に存在する。ランス1は、
取り出しみぞ9もしくはウオームコンベヤ12又
は連接棒13に比して、高炉中の高い熱的、化学
的及び機械的な負荷に対し極め抵抗力がある。そ
れ故に比較的軽く且つ安価な試料受け入れ部が可
能である。何となればこれは従来は普通であるよ
うに鉱石融剤混和物中に押し進められるのではな
くて、推進中にランス1によつて完全に保護され
ているからである。引き戻しの場合はランス中
で、鉱石融剤混和物中の推進に比して著しく小さ
い負荷が生ずる。
第3図から明らかなように、取り出しみぞ9は
長手方向に細長く切られて上方へ開いた1つの管
から成る。且つ第5図に示された公知のウオーム
コンベヤを用いる場合に、鉱石融剤混和物の試料
の運搬は、ランス1がウオームコンベヤ12と一
所にシヤフト壁部3から最も遠く離れた取り出し
位置に達した時にはじめて開始され、そして逆方
向の運転中に、静止しているウオームコンベヤ1
2が十分に遠く自由に鉱石融剤混和物中に突き出
すようになるまで引き戻される。ランス1のさら
に先の逆方向運動中にウオームコンベヤ12が回
転して、鉱石融剤混和物11をランス中へ連続的
に供給する。供給の開始から、ウオームコンベヤ
12はランス1と共に、位置10に達するまで引
き戻され、次いでウオームコンベヤ12がランス
1中へ引き戻される。このようにして鉱石融剤混
和物の試料が高炉の中央からまず最初に取り出さ
れ、さらに試料はシヤフト壁部3に至るまで次続
して取り出される。このようにして最短時間で試
料が手に入り、極めて正確で水平な構成要素の輪
郭を示す。
長手方向に細長く切られて上方へ開いた1つの管
から成る。且つ第5図に示された公知のウオーム
コンベヤを用いる場合に、鉱石融剤混和物の試料
の運搬は、ランス1がウオームコンベヤ12と一
所にシヤフト壁部3から最も遠く離れた取り出し
位置に達した時にはじめて開始され、そして逆方
向の運転中に、静止しているウオームコンベヤ1
2が十分に遠く自由に鉱石融剤混和物中に突き出
すようになるまで引き戻される。ランス1のさら
に先の逆方向運動中にウオームコンベヤ12が回
転して、鉱石融剤混和物11をランス中へ連続的
に供給する。供給の開始から、ウオームコンベヤ
12はランス1と共に、位置10に達するまで引
き戻され、次いでウオームコンベヤ12がランス
1中へ引き戻される。このようにして鉱石融剤混
和物の試料が高炉の中央からまず最初に取り出さ
れ、さらに試料はシヤフト壁部3に至るまで次続
して取り出される。このようにして最短時間で試
料が手に入り、極めて正確で水平な構成要素の輪
郭を示す。
ウオームコンベヤ12の代りに第4図に示され
た連接棒が用いられても運転方法は同様である
が、試料受け入れはウオームコンベヤの回転によ
る代りに今や連接棒13の衝撃的な往復運動によ
つて行なわれる。該連接棒は試料を受け入れるた
めに高炉シヤフト4から去る方向の直角へり15
を備えた横断みぞを有する。
た連接棒が用いられても運転方法は同様である
が、試料受け入れはウオームコンベヤの回転によ
る代りに今や連接棒13の衝撃的な往復運動によ
つて行なわれる。該連接棒は試料を受け入れるた
めに高炉シヤフト4から去る方向の直角へり15
を備えた横断みぞを有する。
ランスを炉の装入物中へ容易に押し入れること
ができるために、試料受け入れ部の自由端はラン
ス先端16として構成されている。
ができるために、試料受け入れ部の自由端はラン
ス先端16として構成されている。
第1図は試料取り出し装置を有する高炉シヤフ
トの1部を通ずる横断面を示す。第2図は第1図
の取り出し装置の横断面を示す。第3図は第2図
の−に沿う断面を示す。第4図は第2図に対
応する装置であるが、連接棒を有するものを示
す。第5図は第2図に適合する装置であるが、ウ
オームコンベヤを有するものを示す。第6図は他
のランス先端を通ずる断面を示す。 1……管状ランス、4……高炉のシヤフト、9
……試料受け入れ部、12……ウオームコンベ
ヤ、13……連接棒、14……横断みぞ、15…
…直角へり、16……ランス先端。
トの1部を通ずる横断面を示す。第2図は第1図
の取り出し装置の横断面を示す。第3図は第2図
の−に沿う断面を示す。第4図は第2図に対
応する装置であるが、連接棒を有するものを示
す。第5図は第2図に適合する装置であるが、ウ
オームコンベヤを有するものを示す。第6図は他
のランス先端を通ずる断面を示す。 1……管状ランス、4……高炉のシヤフト、9
……試料受け入れ部、12……ウオームコンベ
ヤ、13……連接棒、14……横断みぞ、15…
…直角へり、16……ランス先端。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炉のシヤフトから鉱石融剤混和物の試料を取
り出す方法において、 試料受け入れ部9,12,13を内部に移動可
能に有する管状ランスをその内端が該シヤフトの
内側表面から内部へ最大の距離に配置されるよう
に該シヤフト内に挿入し、前記ランスを引き戻す
ことによつて前記試料受け入れ部内に前記炉内試
料を採取し、その後前記炉内試料を収納した前記
試料受け入れ部を前記ランス内に引き戻すことを
特徴とする鉱石融剤混和物の試料を取り出す方
法。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19803037400 DE3037400A1 (de) | 1980-10-03 | 1980-10-03 | Verfahren und vorrichtung zum entnehmen von moellerproben |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5764142A JPS5764142A (en) | 1982-04-19 |
JPH036456B2 true JPH036456B2 (ja) | 1991-01-30 |
Family
ID=6113520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56029470A Granted JPS5764142A (en) | 1980-10-03 | 1981-03-03 | Method of and apparatus for withdrawing sample of mixture of ore melting agent |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4399710A (ja) |
JP (1) | JPS5764142A (ja) |
DE (1) | DE3037400A1 (ja) |
IT (1) | IT1142860B (ja) |
LU (1) | LU83660A1 (ja) |
Families Citing this family (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58160330U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-25 | 株式会社クボタ | 密閉容器用サンプリング装置 |
JPS58160331U (ja) * | 1982-04-21 | 1983-10-25 | 株式会社クボタ | サンプリング装置 |
US4563907A (en) * | 1983-10-31 | 1986-01-14 | Micromedic Systems Inc. | Direct reading automatic pipette |
FR2617598B1 (fr) * | 1987-06-30 | 1989-12-15 | Siderurgie Fse Inst Rech | Dispositif de prelevement de matieres dans un haut fourneau |
US4771642A (en) * | 1987-07-21 | 1988-09-20 | The Dow Chemical Company | Solids sampler |
US4934200A (en) * | 1989-01-04 | 1990-06-19 | Neundorfer, Inc. | Sampler for granular material moving through a pipe |
DE4435327C1 (de) * | 1994-10-01 | 1996-01-25 | Wieland Werke Ag | Verschließbarer Probenehmer zur Entnahme einer Probe aus einer Metallschmelze |
AT413243B (de) * | 2004-05-14 | 2005-12-15 | Voest Alpine Ind Anlagen | Verfahren zur ermittlung von mechanischen eigenschaften von werkstoffen sowie vorrichtung hierzu |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016188A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-20 | ||
JPS5087675A (ja) * | 1973-11-29 | 1975-07-14 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2020129A1 (ja) * | 1968-10-08 | 1970-07-10 | Le Cipromez | |
US3643508A (en) * | 1969-12-15 | 1972-02-22 | Dango & Dienenthal Kg | Device for removing gas and furnace charge probes from shaft furnaces and/or for taking temperature and gas pressure measurements in the interior space of the furnace |
JPS5184946U (ja) * | 1974-12-26 | 1976-07-07 | ||
JPS5335905U (ja) * | 1976-09-03 | 1978-03-29 |
-
1980
- 1980-10-03 DE DE19803037400 patent/DE3037400A1/de active Granted
-
1981
- 1981-03-03 JP JP56029470A patent/JPS5764142A/ja active Granted
- 1981-08-06 IT IT49060/81A patent/IT1142860B/it active
- 1981-08-12 US US06/292,240 patent/US4399710A/en not_active Expired - Fee Related
- 1981-10-01 LU LU83660A patent/LU83660A1/de unknown
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5016188A (ja) * | 1973-06-01 | 1975-02-20 | ||
JPS5087675A (ja) * | 1973-11-29 | 1975-07-14 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5764142A (en) | 1982-04-19 |
DE3037400A1 (de) | 1982-05-13 |
US4399710A (en) | 1983-08-23 |
DE3037400C2 (ja) | 1988-10-27 |
LU83660A1 (de) | 1982-02-18 |
IT1142860B (it) | 1986-10-15 |
IT8149060A0 (it) | 1981-08-06 |
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