JPH0363232A - 溶剤抽出方法 - Google Patents

溶剤抽出方法

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JPH0363232A
JPH0363232A JP2181368A JP18136890A JPH0363232A JP H0363232 A JPH0363232 A JP H0363232A JP 2181368 A JP2181368 A JP 2181368A JP 18136890 A JP18136890 A JP 18136890A JP H0363232 A JPH0363232 A JP H0363232A
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JP
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pressurized gas
microcapsules
solvent
pressure
polymer
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JP2181368A
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English (en)
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David M Lokensgard
デビッド エム.ロケンスガード
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Syntex USA LLC
Original Assignee
Syntex USA LLC
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Publication date
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    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61KPREPARATIONS FOR MEDICAL, DENTAL OR TOILETRY PURPOSES
    • A61K9/00Medicinal preparations characterised by special physical form
    • A61K9/14Particulate form, e.g. powders, Processes for size reducing of pure drugs or the resulting products, Pure drug nanoparticles
    • A61K9/16Agglomerates; Granulates; Microbeadlets ; Microspheres; Pellets; Solid products obtained by spray drying, spray freeze drying, spray congealing,(multiple) emulsion solvent evaporation or extraction
    • A61K9/1682Processes
    • A61K9/1694Processes resulting in granules or microspheres of the matrix type containing more than 5% of excipient
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B01PHYSICAL OR CHEMICAL PROCESSES OR APPARATUS IN GENERAL
    • B01JCHEMICAL OR PHYSICAL PROCESSES, e.g. CATALYSIS OR COLLOID CHEMISTRY; THEIR RELEVANT APPARATUS
    • B01J13/00Colloid chemistry, e.g. the production of colloidal materials or their solutions, not otherwise provided for; Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/02Making microcapsules or microballoons
    • B01J13/20After-treatment of capsule walls, e.g. hardening
    • B01J13/206Hardening; drying

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明の分野 本発明を工、ポリマー−薬剤ミクロカプセル医薬組成物
の製造に係る改良方法に関し、該組成物は、生物分解性
または生物侵食性で生物適合性の(コ)ポリマー マト
リックス中にカプセル封入されている、少なくとも1種
の水溶性ホルモン活性ポリペプチドおよび、場合により
、ポリマー加水分解変性剤を含有する芯よりなるもので
ある。
本発明に係る改良方法は、ポリマー−薬剤ミクロカプセ
ル医薬組a物中に取り造管れている揮発性溶剤の抽出方
法よりなり、この方法は、+11ポリマー−薬剤ミクロ
カプセル医薬組成物中に含有されている、いずれかの残
留溶剤の少なくとも一部分をマイクロカプセルから可動
化させ、それによって抽出するのに充分な時間にわたり
、該ミクロカプセルを加圧気体と接触させる工程および
(2)次いで、加圧気体および抽出されてこの気体中に
含有されている揮発性溶剤を、該ポリマー−薬剤医薬組
成物から分離する工程、を包含する。
関連刊行物の説明 残留モノマーならびに触媒および水0抽出によるポリマ
ーの精製において、超臨界流体(supercriti
cal fluids)を使用することは公知であり、
報告されている(西ドイツ国特許DE−3323940
)。また、下記の技法が報告されている:カフェインを
1含有しないコーヒーエキスの製造におけるカフェイン
の抽出(米国特許公報3,843.824 ) ;ホッ
プを液状有機溶剤で抽出することにより生成され、溶剤
残留物で汚染されているホップエキスを超臨界二酸化炭
素で抽出することによる、ホップエキスの精製(西ドイ
ツ国特許公報DB−3,131,428) ;溶剤、す
なわち超臨界co2ICよる(この場合に、超臨界co
2の圧力は種々に制御される)、固体からの有機物質の
抽出;および有害な化合物を除去するために、オレフィ
ンまたはビニル芳香族物質を含有する無水マレイン酸コ
ポリマーの超臨界流体による抽出による精製。
本発明の夢旨 本発明は、ポリマー−薬剤ミクロカプセル医薬組成物で
あって、その薬剤が治療有効量の、少なくとも1種のホ
ルモン活性水溶性ポリペプチドである組成物の製造に係
る改良方法であり、この改良方法は、 (1)該ミクロカプセル中に含有されている、いずれか
り残留溶剤の少なくとも若干部分をミクロカプセルから
可動化し、それによって抽出するに充分の時間にわたり
、該ミクロカプセルを加圧気体と接触させる工程、およ
び次いで、 (21この71II圧気体およびこの気体中に含有され
ている残留溶剤を分離する工程、 を包含する。
用語の説明 本発明の説明に使用されている用語は、それらの慣用の
物理的/化学的意味を有する。すなわち、「気体」は独
立した形状または容積を有していない流体であり、その
分子は自由流動性であり、従って物体を無制眼に膨脹さ
せ、これが含有されている容器の全容積を占有するもの
である;「流体」はその容器の外枠に一致する傾向を有
する物質である;「液体」は、構成分子が分離する傾向
を示すことなく、自由に移動する特徴を有する、非気体
状の流体で石る;「超臨界流体J (super−cr
itical fluids)は、既定m度において、
ソノ流体の臨界圧以上の単相流体である;ran圧気体
」は、成る温度で、大気圧以上であるが、臨界圧以下で
ある気体である。加圧気体はまた、時には、「濃厚J 
(dans8)気体とも言われる。
本発明の詳細な説明 本発明は、ポリマー−薬剤ミクロカプセル医薬組成物で
あって、生物適合性の生物侵食性カプセル封入用ポリマ
ー中にカブセル封入されている治療有効量の、少なくと
も1檜のホルモン活性水溶性ポリペプチドよ0なる組成
物の製造に係る改良方法にある。一般的に言えば、本発
明のポリマー−薬剤ミクロカプセル医薬組成物の製造方
法は、ポリマー マトリックスを用意する工程、このポ
リマー マトリックスなノ・ロケ9ン化炭化水素溶剤中
に溶解する工程、このポリマー−溶剤溶液中にポリペプ
チドを分散させる工程、ポリマーをハロダン化炭化水素
溶剤から、分散されている小滴状ポリペプチド上に沈殿
させ、それにより、ポリペプチドをカシセル内に封入せ
しめるために、ハロビン化炭化水素尋剤中では可溶性で
あるが、ポリマーに対しては非浴剤である、助剤を添加
する工程を包含する。これらのミクロカプセルは次いで
、洗浄し、硬化させ、次に乾燥させる。本発明による改
良方法は、生成するミクロカプセル中に含有されている
残留揮発性溶剤がミクロカプセルから抽出されるに充分
た程度に1で、かつまた充分の時間にわたり、該ミクロ
カプセルを卯圧気体と接触させ、次いでこの濃厚気体お
よびこの気体中に含有されている揮発性溶剤を分離する
ことを包含する。
一例として、ポリ(ラクチド−グリコリド)コポリマー
をハa)fン化災化水素、たとえば塩化メチレンに溶解
する。この溶剤−ポリマー溶液に、急速攪拌しながら、
ポリペプチド水浴液を次いでηDえ、エマルジョンを生
成することができる。ポリマーに対して非溶剤である、
第二の溶剤混和性物質、たとえばシリコーン油を、ゆっ
くり攪拌したから加え、ポリマー賦形剤す塩化メチレン
から沈殿させ、分散されている小滴状水を取り囲む水−
浴剤界面上に捕獲し、ミクロカプセルを得る。
ミクロカプセルは生IX後に、適当な有機溶剤(たとえ
ばヘプタン)で、洗浄し、硬化させ、次いで、水で洗浄
し、非イオン性界面活性剤水溶液で洗浄し、次いで室温
において、減圧の下に乾燥させる。
ミクロカプセル形態のホルモン活性水溶性ポリペプチド
およびポリ(ラクチド−グリコリド)コポリマーを含有
する医薬組成物は、人間の患者の処置における、その医
薬としての使用に適しているが、この生成物は、ミクロ
生成物ル生底物の製造に使用された溶剤の若干割合をそ
の中に含有もしくは保留する傾向を有する。それら自体
は揮発性であり、純粋な液体形態で容易に蒸発する、残
留塩化メチレンおよびヘプタンは、ミクロカプセル生成
物の球状ポリマー粒子内に取り込1れているか、または
捕獲されていることから、容易には揮発しない。ミクロ
カプセル内のこの残留溶剤の濃度は、入間に使用する場
合に、生成する医薬組成物を適当でないか、または安全
でないものにするものとは考えられないが、ミクロカプ
セル生成物中の残留溶剤、特にI・ロダン化炭化水素、
たとえばジクooメタン(塩化メチレン)およびまた、
使用できる、他の有機溶剤、たとえばヘプタンO濃度を
該医薬組成物中で減少させると好ましい。
従って、I、HRH類似体をポリ(ラクチド−グリコリ
ド)コポリマーと組合せて含有するミクロカプセル医薬
組成物中のこれらの残留溶剤の量を実質的に減少させる
か、もしくは排除し、その他の点では完全た生成物を残
す処理または方法が必要である。
これらの溶剤をミクロカプセル内に保留させるのに関与
できる1つの可能な因子は溶剤がポリマー マトリック
ス全体に非常にゆっくりと拡散することにある。これら
の溶剤のa度は、製造7’。
セスの通常の時間、たとえば数十時間〜数日間の間、大
気圧筐たは減圧(すなわち、真空)にさらしてもきわ立
っては減じられない。小型分子のポリマー全体への拡散
速度は、その材料をそのガラス転移温度(Tg)以上の
温度に加熱するか、あるいはポリマー マトリックスを
、この固体物質に溶解し、その容積を増大させる溶剤の
導入によって膨張(「膨潤」)させることによって、増
加することができる。
しかしながら、PLGA−LHR)i類似体ミクロカプ
セル生成物の意図する用途、化学組成および物理的形態
は溶剤を除去するために使用できる手段を制限する。た
とえば、この生成物は、ポリマーを軟化させることなく
、取り込1れている溶剤を迅速に分離するためVC有効
Fj加熱を行なうことができない。ポリマーの軟化は各
粒子が相互に接着する(凝集)結果を1ねく。粒子の凝
集は、ミクロカプセルの注入可能性を干渉するので、望
1しくない。さらに、加熱はミクロカプセル内に含有さ
れている薬剤の分解を促進することがあり、ポリマーそ
れ自体にも有害に作用することがある。
ポリマー−薬剤ミクロカプセルからの残留溶剤の除去に
関する研究で考えられている方法の中に、ミクロカプセ
ルを超臨界CO2で処理し、残留溶剤を抽出する方法が
ある。二酸化炭素はIQ721ai(31℃において)
以上の圧力で、超臨界流体として存在する。しかしなが
ら、このような処理は、種々の程度の微小球状体(ミク
ロカプセル)の凝集および融合をもたらし、使用できた
い塊をもたらす。
本発明は、加圧気体(臨界未満)がポリマー−薬剤ミク
ロカプセル、たとえばPLGA−LHRI(類似体、の
ポリマー マトリックスを膨潤させることができ、かつ
また、取り込1れている溶剤残留物を、たとえば溶解に
よって、可動化させることができ、これによって溶剤残
留物を粒子の表面に拡VI1.させ、蒸発できるという
、予想外の驚くべき発見にもとづいている。ミクロカプ
セルを加圧気体と接触させた後に、この7JO圧気体は
慣用の通気処理によって、揮発性溶剤とともに除去する
ことができる。残留溶剤は気相中で、気体と一緒に分離
される。
膨潤および溶剤抽出効果の程度は、適用する気体圧力を
変えることによって制御することができる。望1しくは
、ハロゲン化炭化水素溶剤(たとえば塩化メチレン)の
濃度を検出限界以下に減少させる。必須ではないが、他
の有機溶剤(たとえば、へブタン)の濃度なまた、減じ
ることもできる。すなわち、このような他の有機溶剤の
濃度を減じることは本発明の方法の有用性にとって不可
欠ではない。さらに、過度の膨潤および後続の凝集をと
もなうことなく、ジクooメタンおよびヘプタンのよう
た残留溶剤の除去を5T能にする気体圧力の限界が測定
された。
取り込1れている溶剤のポリマーからの拡散の速度を増
加させるための、ポリマー膨潤に係る条件の選択には、
いくつかの束縛要因が存在する。
この目的に選択される加圧気体は、各粒子の内部を貫通
し、取り込1れている溶剤残留物を可動化する、たとえ
ば溶解させる、のに充分に強い相互作用を有していなけ
ればならない。ポリマーの膨潤の目的に選ばれる加圧気
体は、このよう、り溶剤残留物が望ましくない処理用溶
剤を除去し、次いで膨潤した生成物を乾燥させた後にも
存在しうることから、低毒性を有するべきである。膨潤
の程度は、過度の膨潤が材料の軟化を導き、粒子の凝集
もしくは凝固をもたらすことができることから、制御さ
れなければならない。この処理はまた、ポリペプチド、
たとえばす7アレリン(nafarelin)アセデー
トのようなLHRH類似体を、完全な11で、かつまた
抽出されずに残すもOでたければたらす、またたとえば
各ポリペプチド粒子の溶解によるポリマー マトリック
ス内におけるポリペプチド分布状態を変えるものであっ
てはならない。
ざらにまた、選択された膨潤剤は生成物中1)L・ずれ
の成分とも化学的に反応してはならず、かつまた生成物
の医療上の有用な性質を変えるものであってはたらない
710圧気体としては、CO2(二酸化炭素)を使用す
ることができ、また加圧気体状CO2と気体または液体
との混合物、たとえば加圧気体状co2と組合せた、c
3H,3(n−プロパン)、05H12(n −ペンタ
ン)またはC7H16(n−ヘノタン)のような気体状
または液体状η0圧02〜C8アルカンであることもで
きる。ポリマーを膨潤させることができ、取り込まれて
いる溶剤残留物を可動化することができ、低毒性であり
、かつまたカプセル封入されたポリペプチドを化学的に
変性しない、その他の加圧気体も、上記したとおりに使
用することができる。
選択された710圧気体に応じて、残留溶剤を除去する
ことができる気体の圧力の限界は変わるが、超臨界圧力
を超えることはない。たとえば、室温において、ミクロ
カプセル生成物ポリマー(PLGA )マ) IJツク
ス内の溶剤を気体状CO2’または他の気体とのその混
合物、特に、CO2とC3[(8との混合物により効果
的に可動化するための圧力の下限は、CO2圧だけで約
110PBi以上であることが見い出されまた各粒子の
凝集はCO2圧だけで、約250psi以上の圧力で顕
著になることが見い出された。
03H8を添加すると、CO2の有用な分圧を高めるこ
とが見い出された。たとえば、加圧気体状CO2と液状
υ0圧プロパンとの組合せ、たとえば約110psiの
プロパンと400 phi ’!でc7JOO2トノa
1合せは特に好適である。本発明の目的に対して、CO
20)圧力は約100〜300 plii、好1しくは
110〜250 PH1の範囲であることができる。
気体状またに液体状加圧アルカンが存在する場合には、
この圧力範囲は約100〜500 psi 、好1しく
は約110〜400 peiであることができる。
本発明の方法で処理する組成物中に使用されるポリペプ
チドは、好1しくは前方下垂体に対して作用し、生殖器
管の活性に作用を及ぼすホルモンの放出を行なう、LH
RH活性ポリペプチドであり、Ll(R[(それ自体な
らびにその合成類似体およびその医薬的に許容される塩
を包含する。本明aitで使用されているrjuRH類
似体」の用語は、LHRl(それ自体およびその合成類
似体ならびにその医薬的に許容される塩を包含する意味
を有する。
T、 HRH類似体はアゴニスト作用またはアンタゴニ
スト作用を有する化合物を包含する。代表的なLHRH
アゴニストは、これらに制限されないが、N5stor
等による米国特許第4.234.571号に記載されて
いる化合物を包含する。代表的なLHRI(アンタゴニ
ストは、これらに制限されないが、Ho5tor等によ
る米国特許第4.801.577号に記載されている化
合物を包含する。
その他の代表的LHRH類似体は、下記の米国特許に、
その製造方法とともに記11tされている、LHRHア
ゴニストまたはアンタゴニスト活性を有するノナペプチ
ドおよびデカペプチドを包含する:A3.I13.38
2  3.843.065;3.849.389;3.
855.199 ;3.886.135 ;3.890
.437 ;3.892.723 °3.896.10
4 ;3.901,872;3.914,412 3.
915.947;3.929.7593.937.69
5  3.953.416; ろ、974.1354.
010.125 “ 4,018.914 ;−4,0
22,7594,022,7604022,761;4
.024,2484.03 、!!、082 ; 4.
072.668 ; d、075.1894075.1
92; 4,086.219 ; 4,101,538
4.1 2A、577 ; 4,124,578 ; 
 4,143,133 。
4.253.997;4,292.313;および4、
ろ、!l 1.767゜ 本発明において、最も重要であり、従って非常に好まし
いLHRHアゴニスト化合物は、米国特許第4.234
.571号の主題であるポリペプチド化合物およびそれ
らの医薬的に許容される塩である。
この特許の記載を引用して、ここに組入れる。これらの
ポリペプチドは次式で示されるノナペプチドおよびデカ
ペプチドならびにその医薬的に許容される塩である: (ピa ) Gju−Hls−V−Ser−W−X−Y
−Arg−Pro−Z(1) 式(I)において、 VはTrp (トリプトフィル)、phe (フェニル
アラニル)″またはNaj (3+ (l−ナフチル)
−L−アラニル)であり、 Wは77r (チロシル)、Phejたは3−(1−ペ
ンタフルオロフェニル)−L−アラニルテア’)、Xは
式 %式% で示されろD−アミノ酸残基であり、この式中、Rを工
、 (a)  置換基として3個または4@以上の、直鎖状
低級アルキル基を有するフェニル、ナフチル、アントリ
ル、フルオレニル、7エナントリル、ビフェニルおよび
ベンズヒドリルよりなる群から選ばれる炭素環状了り−
ル含有基;またを工(b)  置換基として、3側管た
は4個以上の直鎖状低級アルキル基を有するシクロヘキ
シル、パーヒドロナフチル、パーヒドロ−2,2−ジフ
ェニルメチルおよびアダマンチルよりなる詳から選ばれ
る飽和炭素環状基、であり、 YkXロイシル、インロイシル、ノル−ロイシルまたは
N−メチル−ロイシルであり、そして2はグリシンアミ
ドまたは−NH−El” (ただし、R1は低級アルキ
ル、シクロアルキル、フルオロ1 低級アルキルまたは−Nl(−C!−NH−R2であり
、そしてR2は水素または低級アルキルである)である
最も好ましいLHFI■アゴニスト化合物は上記式(I
)において、xがs−<2−ナフェニルアラニル)−D
−アラニルまたは3−(2,4,61リメチルフエニル
)−D−アラニルであり、2がグリシンアミンであり、
■がトリプトフィルまたはフェニルアラニルであり、W
がチロシルであり、モしてYがロイシルまたはN−メチ
ルロイシルである化合物である。
本発明に係る方法において使用するのに特に好適tlL
HRH類似体は次式で示されるポリペプチドである: (ビo ) Gju−R18−Trp−Ser−T7r
−3−(2−ナフチル ) −D−Af、a−Leu 
−Arg−Pro−Gj7−NH2(す7アレリン ア
セテート) 最も重要であり、従って本発明において非常に好ましい
I、HRHアンタゴニスト化合物は、米国特許第4,8
01.577号の主題であるポリペプチド化合物である
。これらOポリペプチド化合物は次式で示されるノナペ
プチドおよびデカペプチド化合物またはその医薬的に許
容される塩である:A−B−C−Ser−D−に−F−
G−Pro−,T         ([)式(If)
 において、 AはN−AC3−D、L込3.4−プロリル、N−A(
!−D、L−ゾロリル、III−AC−D、 L−フェ
ニルアラニル、N−AC−D、 L−P−りo o フ
エ= A/アラニル、N−AQ −D、 L−p−フル
オロフェニルアラニル、N−AC3−3−(1−ナフチ
ル)−D、L−アラニル、N−AC−3−(2−ナフチ
ルンーD、L−アラニルおよび5−Ac−3−(2,4
゜6− ) IJメチルフェニル)−D、L−7ラニル
ノD異性体またはL異性体のどちらかよりなる群から選
ばれるアミノアシル残基であり、 Bは、D−フェニルアラニル、D−p−/口aフェニル
アラニル、D−p−フルオロフェニルアラニル、D−p
−二トロフェニルアラニル、2゜7−−/フエニルクリ
シル、D−α−メチル−p−り00フェニルアラニルオ
、lU:3− (2−ナフチル)−D−アラニルよりな
る群から選ばれるアミノアシル残基であり、 Cは、D−トIJ7’トファニル、D−フェニルアラニ
ル、3−(3−ビlJジル)−D−79二におよび6−
(2−ナフチル)−D−アラニルよりなる群から選ばれ
るアミノアシル残基であり、D)X、L−フェニルアラ
ニル、L−チロシルおよび6−(3−ピリジル)−アラ
ニルよりなる詳から選ばれるアミノアシル残基、アルギ
ニルあるい!I″s、Gであり、 Eは、3−(2−ナフチル)−D−アラニル、3−(3
−ピリジル)−D−アラニル、D−チロシル、D−トリ
ノドファニル、D−ニュチニルーリシル、ピリゾルアセ
チル−リシル、D−GJu(AA)またはGであり、 Ftj、、L−ロイシル、L−ノルロイシル、L+−7
、ICニルアラニル、L−)I77’)ファニルおよび
3−(2−ナフチル)−L−アラニルよりなる群から選
ばれるアミノアシル残基であり、Gは、次の構造式で示
される基よりなる群から選ばれるアミノアシル残基であ
りニ ーHN−C!(−CO− ((!H2)n NH ] R−1(N−C=NR2 〔式中、nは1〜5であり、 ′Riは炭素原子1〜6個を有するアルキルまたはフル
オロアルキルであり、そして R2は水素またはR1であり、あるいは!’l”−Nl
(−0=NR2は、次の構造式I ■ (各式中、mは1〜4であり、Aは水素または炭素原子
1〜6個を有するアルキルであり、そしてXはハロまた
はAである) で示される環である〕; および (各式中、R3・は水素、炭素原子1〜6個を有するア
ルキル、フェニル筐たはフェニル−低級アルキルである
)、 そして Jは、D−アラニンアミド、D−aイシンアミド、グリ
シンアミドまたは−NHR4(ただし、R4は低級アル
キルまたはNI(+?!ON[(2である)である。
さらに−層好ましいLHR[(アンタゴニスト化合物は
、AがN−Ac−D−Naj +21 またはN −A
c −D−pci−Pheであり、BがD−pF−Ph
e 4たはD−pcj−PbJであり、CがD−Trp
 、 D−Naj (21またはPal (31であり
、DがPaJ (31、Tyr 、Arg 、 Deh
 、 Mbh 、 Bth ”またはphaであり、E
がD−Trp 、%D−T7r 5D−NaJ (21
、D−Pa、! +31、D−Deh 、 D−Mbh
 、 D−Phe ”またはD−Bthであり、νがL
sulたはPheであり、GがDeh 。
Bth、 Mbh ’!たはPheであり、セしてJが
D−AfaNH2’EたはGj7NH2である化合物で
ある。
最も好適なLHRHアンタゴニスト化合物は、AがN−
Ac−D−naj (2)であり、BがD−pCj−P
heであり、 CがD−Trp ”またはD−PaJLt31であり、
DがTyr 、 Arg 5Deh %Mbh 、 B
th iたはPheであり、 KがD−Trp 、 D−Pal +31、D−Naj
 (23、D−T7r 。
D−Deh 、 −Mbh 、 D−Bth 4たはD
−Ph aであり、FがT、euであり、 GがDeh 、 Mbh 、 Bth−iたはPheで
あり、そして JがD−AeaNH2である、 化合物である。
上記LHRHアンタゴニスト化合物の中でt!!jIC
好ましい化合物は次式で示されるポリペプチド化合物で
ある: A−B−0−Ser−D−に−F−G−Pro−J  
  (■)(式中、AはN−Ac−D−Na2 (2)
であり、BはD−p(J−Pheであり、CはD−Pa
l (3)であり、Dは’l’yrであり、W t! 
D−DahおよびD−paJ (31カら選ばれ、Fは
LθUであり、GはDehでありそしてJはA4a−N
H2である)。式(II)で示されるポリペプチド化合
物の場合に、最も好ましくは、A、 B、 O。
D、 ?、 GおよびJは上記の意味の全部を有し、そ
してEはD−Dshである。
[ent等による米国特許第4.675.189号には
、生物適合性の生物分解性ポリマー中にカプセル封入さ
れている水溶性ホルモン活性ポリペプチドおよび場合に
より、ポリマー加水分解変性剤よりなる、新規な持効性
ミクロカプセル組成物が記載されている。
さらに特に、この特許は、黄体形成ホルモン放出ホルモ
ン(L)!RE()類似体を少なくとも1ケ月間にわた
り持効放出するようにデザインされており、ミクロカプ
セル形態に調製されている医薬ma物を包含しており、
この組成物は、カプセル封入用に使用されるポリマーの
約0.01〜40.0重量%、好1しくに0.1〜10
.0重t%の量で、Lf(RH類似体またはその医薬的
に許容される塩の少たくとも1種を含有するものである
生物適合性であり、かつまた生物分解性および(または
)生物侵食性であるという要件に適合する多くのポリマ
ーが開発されている。適当なポリマーの例はまた、Ka
nt等による米国粋許第4,675.189号に記載さ
れている。
好1しくは、本発明に係る方法で処理される組成物に使
用するポリマー マトリックスは、単独モノマーとして
または主要七ノマーとして乳酸およびコモノマーとして
グリコール酸から製造されるポリマーであり、後者のコ
ポリマーは「ポリ(ラクチド−グリコリド)コポリマー
」または「ポリ(乳酸−グリコール酸)コポリマー」(
PLGA )の用語で示される。
製造することができる、好適たモノマーおよびコモノマ
ーの組合せは多数存在するが、最も効果的なポリマー 
マトリックスは、乳酸だけから製造されるポリマーまた
は乳酸とグリコール酸とから製造され、グリコール酸が
コモノマーとして、100:0〜約40:60(乳酸ニ
ゲリコール酸)のモル比で存在するポリマーである。最
も好適には、75 : 25〜50 :50のモル比を
有するポリ(乳酸−グリコール酸)コポリマー(PLG
A)を使用する。
ポリ(乳酸−グリコール酸)コポリマーは、好1しくは
約20.000〜約100.000の分子量範囲を有す
る。特定のポリマーの分子量はその七ノマー構成とは独
立している。すなわち、ポリマーはそれらOモノマー組
成およびそれらの分子量の両方を変えることができ、こ
れらは本発明に係る方法で処理する組成物に使用される
ポリマーの範囲および意味に包含される。
PLGAポリマー マトリックスおよびポリマー−薬剤
ミクロカプセルの製造はKent等による米国特許第4
.675.189号および13oswel1等による米
国特許第3.773.919号に記載されており、これ
らの記載をここに引用して組入れる。
PLGAポリマー マトリックスの製造に使用されうる
ハロゲン化有機溶剤はC1〜C4ハalfン化炭化水素
、たとえば塩化メチレン、エチレン ジクロライド、エ
チレン クロライド、2.2.2−トリクooエタンな
どである。
コアセルベーション剤と言われる非溶剤はカプセル用ポ
リマーに対して非溶剤である、いずれの溶剤混和性ポリ
マー系鉱油または植物油化合物であることができる。−
例として、シリコーン油、落花生油、大豆油、トウモロ
コシ油、綿実油、ヤシ油、アマニ油などを使用すること
ができる。
ミクロカプセルは生成後に、次の追加の工程のうちの1
つまたは全部で処理することができる:洗浄、硬化およ
び乾燥。たとえば、これらのミクロカプセルは適当な有
機溶剤で洗浄し、硬化させ、水で洗浄し、非イオン性界
面活性剤水溶液で洗浄し、次いで室温において減圧(真
空)の下に乾燥させることができる。
ミクロカシセルは、使用される技法に応じて、約1〜約
500ミクロンの範囲の径を有することができる。好1
しくは、ミクロカプセルの径は約5〜2001クロンで
ある。
表および図面を包含する次側は、本発明の2〜3の具体
例を説明するだけのものであり、本発明の範囲を制限し
ようとするものではない。別設のことわりがたいかぎり
、部およびパーセンテージはいずれも重量によるもので
あり、また@度はいずれも摂氏& (”C)である。
比較例1 この例は、慣用の超臨界CO2抽出技法を使用すること
によって、PLGA−す7アレリン アセテートミクロ
カプセルをさらに精製する方法が充分ではないことを示
すものである。この一般的技法は、rDenae Ga
5es for Extraction andRef
iningJ 、8thal 、g、uirinおよび
Gerard 。
1986年、Spring13r出版社、Berlin
 1861CtiOn : [[、’l OPrepa
ratlve  extraction 。
44〜46頁に記ii2されている。
3種の実験を行ない、PLGAミクロカプセルの試料を
超臨界CO2と接触させた。
B、I  PLGAミクロカプセル3.8gの試料を慣
用の管状抽出器に入れた。慣用の技法を使用し、この試
料を含有する管状抽出器に、二酸化炭素を25〜27℃
で4000 phiで、2時間、4〜5y/分の速度で
通した。試料は固形ペレット状物に融合した。
B、2  PLGAミクロカプセル0.3Hの試料を、
気体/液体導入口を有するガラス製高圧反応フラスコ中
に入れ、フラスコをシールした。この7うスコに、二酸
化炭素(f 000 pBi )をゆっくり通した。フ
ラスコの温度は室@以下に維持した。
ミクロカプセル試料は、二酸化炭素と接触すると直ちに
凝集した。
B、3  この実験は、上記例B2の修正方法である。
F T、()A−ナフアレリン アセテート ミクロカ
プセル0.3gの試料を、気体/液体導入口を有するが
ラス製高圧反応フラスコ中に入れ、7クスコをシールし
た。このフラスコに、液状二酸化炭素を1000 ps
iで充填した。次いで、二酸化炭素を除去した。この処
理は2回、反復した。ミクロカプセル試料はこれらの実
験条件の下に凝集した。
慣用の超臨界CO2抽出技術を使用すると、凝集が生じ
、従ってこのような処理が生成物の1体性を破壊するこ
とから満足なもので&工ないが、残留物の分析(慣用の
ガスクロマドグラフィ)は、生成する生成物中の塩化メ
チレン濃度が検出限界以下であり、そしてアルカン濃度
(”7H16およびC5によ、)が0.5%より少ない
ことを示した。PI、GA−ナフアレリン アセテート
 ミクロカプセル中の、典型的対照(非抽出)の塩化メ
チレンおよびヘプタンの濃度はそれぞれ、0.5〜2.
5%および8〜12%であり、上記の場合には、それぞ
れ0.16%および11.3%である。
例1 生成物(例AによるPLGA−ナフアレリン アセテー
ト ミクロカノセル)の試料をスチール製加圧容器に入
れ、適当な制御装置を使用することにより、減圧(11
1!IHg )からさらに高い圧力(約250 pBi
 )−1で、なめらかにかっまたサイクル様相で変化す
る圧力で、二酸化炭素気体のゆっくりした速度の流れに
さらした。圧力の最高値からの降下は、内部圧の結果に
よる生成物粒子の破裂を防止するために、ゆっくりと行
なった。ηU圧サイクルを65回反復した後に、試料を
取り出し、インビトロ す7アレリン アセテート放出
試験で、その溶剤含有量およびその性能に関して評価し
た。この試験から、材料υ医薬としての性能が予想でき
る。
未処理試料の溶剤含有量はへブタン6.0%およびジク
ロロメタン400 ppm (部/百方)(0,04%
)であった。これに対し、気体抽出で処理した試料はへ
7″メン5.1%およびa o ppm(0,008%
)以下のジクロロメタンを含有していた。80 p’p
mはこのジクロロメタンに個する分析法の検出限界であ
る。インビトロでの薬剤放出は、試料のこの処理がその
医薬的性能特性に作用を及ぼさなかったことを示した。
また、抽出前および抽出後の生成物の顕微鏡検査は、粒
子が形状または大きさの点で、有意に変化していないこ
とを示した。
例2 例1に記載 O)方法と同様の方法によるが、気体圧力
を160〜230 pBiの限界に変えて、第二の生成
物試料を抽出した。この試料は初めには、ヘプタン9.
9優およびククaロメタン0.66%(6600ppm
 )を@有していた。加圧二酸化炭素で処理した後に、
ヘプタン含有量は8.6%に減少し、そしてジクロロメ
タンレベルks 80 ppm ヨり低くなった。これ
は、この処理中に真空の適用が不必要であることを示し
ている。
例3 この例はη0圧気体状CO2と組合せて、η口座炭化水
素(類)を使用した場合の効果を示すものであり、ポリ
マー マトリックスの膨@には液状DO圧CO2を使用
を使用した。試料は、慣用の技法を使用する各実験にお
いて、下記の表に記載の加圧気体と接触させた。
下記の実験で使用されている。「観勘1セル」(sig
ht cell)は、工nferno Manufac
turingSupport COrpOratiOn
 、 8hrsve port 、 LOuiola−
naから入手できろ’rran日parent Liq
uid LevelGageΦ1である。このr−ジの
各末端に、パルプ、圧力r−ジ、充填ラインたどをつけ
た。試料は、この器具の1端のネジをはずし、試料を装
入し、器具を元の状態に戻すことによって、装填した。
各末端にコツトンO栓を使用し、目に見える状態で液化
気体中に懸濁されている試料を保持した。内部作業体積
は50−であった。溶剤残留物は重量/重量%(溶剤の
重量/微小球状体の重量)で測定した。この試料中の対
照(未処理)の場合の塩化メチレンおよびヘプタンの濃
度は、それぞれ約Q、16 ’lおよび11.3%であ
った。
3、I   PLGAミクaカプセル試料0.4gをガ
ラスおよびステンレススチール製観醐セル上においた。
液状−faパン(LP)約50−を、室温で、その蒸気
圧110 psiで導入した(観測セル全容積の754
)。このセルを1時間の間、時々振盪し、次□いで一夜
の間、放置した。朝方に、LPを分離し、このセルに新
しいLpを再充填した。セルは次の8時間にわたり、時
々振盪した。このセルを再度、−夜の間装置し、次いで
排液、充填および振盪の処理をもう一度繰返した。PL
GAミクロカプセルのLP中における総経過時間は42
時間であった。このミクロカプセルは、′LP中に懸濁
させると、自由流動性のスラリーを形成した。このセル
の圧力を取り除き、装填物を取り除いた後に、この粉末
状物は、処理前と同一に見えたが、粘着性は少なくなり
、か一つまた一層自由流動性であるように見えた。0H
2CJ。約0.05%およびヘプタン9%が検出された
3−2PLGAミクロカプセル試料約0−8 Iiを観
測セル中に入れた。LP約50−を導入し、次L・でC
O2を段階的に卯えた。S濁されても・るミクロカプセ
ルの粘着性を観察するために、二酸化炭素の各添加後毎
に、セルを振盪した。総セル圧力はj 1 (] (L
Pのみ)9日1および添270002160.180.
200.250.300.400 p131に相当した
。ミクロカプセルは次第に粘着性になり、A 00 p
hiで、全部が凝集して、セル表面内側に接着した。こ
れを混合液相状態で一夜の間、放置しく 19.5時間
)、排液し、次いで圧力を取り除いた。ミクロカプセル
を工柔軟で、開放構造の塊へ多少融合した。CHgCj
2は検出されず、そしてヘプタン1.0%が検出された
3.3  PLGAミクロカプセル試料1.1yを、観
測セルの内部に配置した透明た1、Ocmより7°ラス
チツク製管に、粗く詰めた。この管に、二酸化炭素を1
8〜20℃および200 phi (一定)で、20〜
30−7分(87P)の速度で24時間通した。ミクロ
カプセル(粉末)のカラムは固化したが、モーターおよ
び乳棒により、その元の稠度に容易に再粉砕された。残
留QF12’JQは検出されず、そしてヘプタン5.8
優が検出された。
3.4  PLGAミクロカプセル試料0.5gを微細
な粉末に粉砕し、観測セル中に、ヘプタン25−ととも
□入れ、セルをシールした。18〜20℃において、総
圧力が200 phiになる1で、二酸化炭素をこのセ
ル中にゆっくり導入した。このセルを時々、振盪し、次
いで一夜の間、放置し、次いでヘプタンおよび二酸化炭
素を取り除いた。二酸化炭素の下での総時間は約18時
間であった。
塊状粉末試料が得られた。cH2at、、は検出されず
、そしてヘプタン4.3%が検出された。
3.5  上記例4・4に記載の方法を反復するが、ヘ
プタ70代りに、ペンタン25−を使用し、かつまた、
二酸化炭素圧は400pθ1にし、二酸化炭素の下での
総時間は約4時間にした。塊状粉末試料が得られた。O
H2C12約0.125%およびヘプタン0685%が
検出された。すなわち、充分の0H2(J2が除去され
た。
6.6  微細粉末状のPLGAミクロカプセル試料4
.28gを、60−のフリットガラス フィルターO−
ト(4,0径の中度有孔度のもの)中に、0.6crn
の深さ1で充填した。このo −)を、慣用の加圧容器
内に直立状態で設置した。このo −)の軸部な二酸化
炭素導入管に連結した。この容器を密封し、次いで二酸
化炭素を200 psiまで加圧導入した。二酸化炭素
はこυo −)を上方に向って流動させた。この容器は
、19〜20℃の温度において、Q、3 cfm (8
TR) (ロータメーターで測定)の流速で導入された
二酸化炭素により200 p131に24時間維持した
。次いで、この容器を脱気処理し、試料を固形ディスク
状物として取り出した。0H2C12は検出されなかっ
たが、へゾテート約7.4%が検出された。
例B、1、B、2.3.1.3.2.6.6.3.5お
よび6.60結果を表■に1とめて示す。
手 続 補 正 書 (自発) 平底 年 月27日

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ポリマー−薬剤ミクロカプセル医薬組成物であり
    、その薬剤が治療有効量の、少なくとも1種のホルモン
    活性の水溶性ポリペプチドである医薬組成物の製造にお
    ける改良方法であつて、この方法が、 (イ)該ミクロカプセル中に含有されている、いずれか
    の残留溶剤の少なくとも若干部分を、該ミクロカプセル
    から可動化させ、抽出するのに充分の時間にわたり、該
    ミクロカプセルを加圧気体と接触させ、次いで (ロ)この加圧気体およびこの気体中に含有されている
    該残留溶剤を除去する、 工程を包含する改良方法。
  2. (2)加圧気体がCO_2単独ならびにCO_2とC_
    3H_8、C_5H_1_2およびC_7H_1_6の
    うちの1種との混合物から選ばれる、請求項1に記載の
    方法。
  3. (3)加圧気体を、CO_2圧だけで、約110psi
    〜約250psiの範囲の圧力に維持する、請求項1に
    記載の方法。
  4. (4)加圧気体がC_3H_8とCO_2との混合物で
    ある、請求項2に記載の方法。
  5. (5)C_3H_8を約110psigで存在させ、か
    つまたCO_2を約400psigで存在させる、請求
    項4に記載の方法。
  6. (6)加圧気体を一定の圧力に維持する、請求項1に記
    載の方法。
  7. (7)ポリペプチドがLHRHおよびその合成類似体か
    ら選択される、LHRH様活性を有するホルモン活性ポ
    リペプチドであり、そしてミクロカプセル組成物中に、
    カプセル封入に使用されるポリマーの約0.01〜約4
    0.0重量%の量で存在する、請求項1に記載の方法。
  8. (8)ポリマーマトリックスが、乳酸対グリコール酸モ
    ノマー比100:0〜約40:60を有し、かつまた分
    子量約20,000〜約100,000を有するポリ(
    乳酸−グリコール酸)コポリマー(PLGA)である、
    請求項1に記載の方法。
  9. (9)ポリペプチドがナフアレリン(nafareli
    n)およびその医薬的に許容される塩、もしくは N−Ac−D−Nal(2)−D−pCl−Phe−D
    −Pal(3)−Ser−Tyr−D−Deh−Leu
    −Deh−Pro−Ala−NH_2およびその医薬的
    に許容される塩から選ばれる、請求項7に記載の方法。
  10. (10)請求項1の方法によつて製造されるミクロカプ
    セル生成物。
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