JPH0362741A - 送信出力制御装置 - Google Patents
送信出力制御装置Info
- Publication number
- JPH0362741A JPH0362741A JP19893589A JP19893589A JPH0362741A JP H0362741 A JPH0362741 A JP H0362741A JP 19893589 A JP19893589 A JP 19893589A JP 19893589 A JP19893589 A JP 19893589A JP H0362741 A JPH0362741 A JP H0362741A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- output
- detection
- detection diode
- power supply
- constant voltage
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 37
- 239000000284 extract Substances 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 abstract description 4
- 230000008878 coupling Effects 0.000 abstract description 3
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 abstract description 3
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 abstract description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は送信機出力を多段に切換える送信機において、
周囲温度に対して出力変動の少ない自動出力制御(AP
C)を行う送信出力制御装置に関する。
周囲温度に対して出力変動の少ない自動出力制御(AP
C)を行う送信出力制御装置に関する。
従来の技術
従来、この種の送信出力制御装置は、第3図に示すよう
に、基地局側から到来した複数のレベル指示信号を基準
出力に変化する多段基準レヘル発生器1と、送信出力の
終段増幅器2と、送信出力の一部を抽出する結合器3と
、その抽出出力の検波器4と、その検波器4の温度補償
回路5と、検波器4の出力と多段基準レベル発生器1の
基準出力を比較する比較器6と、比較器6の出力により
終段増幅器2の出力を制御する電流制御器7とを備え、
基地局のレベル指示信号に従って送信出力の多段切換え
を行うように構成されている。
に、基地局側から到来した複数のレベル指示信号を基準
出力に変化する多段基準レヘル発生器1と、送信出力の
終段増幅器2と、送信出力の一部を抽出する結合器3と
、その抽出出力の検波器4と、その検波器4の温度補償
回路5と、検波器4の出力と多段基準レベル発生器1の
基準出力を比較する比較器6と、比較器6の出力により
終段増幅器2の出力を制御する電流制御器7とを備え、
基地局のレベル指示信号に従って送信出力の多段切換え
を行うように構成されている。
第4図は温度補償回路5を使用した従来装置の動作説明
図である。第4図に示すように、検波ダイオード4aの
動作点電流は温度に関連して変動し、温度低下と共に高
電圧の側に移動する性質がある。例えば、数mW程度の
小電力を検波するときは、温度低下と共に出力か低下し
て、正確な出力が得られず、APC情報には使用できな
い。このため、検波ダイオード4aの動作点電流が変動
しないように温度補償回路5を使用している。
図である。第4図に示すように、検波ダイオード4aの
動作点電流は温度に関連して変動し、温度低下と共に高
電圧の側に移動する性質がある。例えば、数mW程度の
小電力を検波するときは、温度低下と共に出力か低下し
て、正確な出力が得られず、APC情報には使用できな
い。このため、検波ダイオード4aの動作点電流が変動
しないように温度補償回路5を使用している。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、」−記従来の送信出力制御装置ては、検
波ダイオード4aや温度補償回路5その他、多段基準レ
ベル発生器1の部品の規格内バラツキにより、量産時に
おいて、多段出力を規格値(例えば+2dB〜−4dB
)に整合させる調整工数が多くなるという課題があった
。
波ダイオード4aや温度補償回路5その他、多段基準レ
ベル発生器1の部品の規格内バラツキにより、量産時に
おいて、多段出力を規格値(例えば+2dB〜−4dB
)に整合させる調整工数が多くなるという課題があった
。
本発明はこのような課題を解決するものであり、入力「
O」における基点の変動を軽減して量産時の調整工数を
簡略化することができる送信出力制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
O」における基点の変動を軽減して量産時の調整工数を
簡略化することができる送信出力制御装置を提供するこ
とを目的とするものである。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、定電圧電源から高
抵抗器を介して微小の順方向バイアス電流を検波ダイオ
ードに供給して、低出力時の検波出力が温度変化で変動
するのを改善したものである。
抵抗器を介して微小の順方向バイアス電流を検波ダイオ
ードに供給して、低出力時の検波出力が温度変化で変動
するのを改善したものである。
作 用
本発明は上記構成により、定電圧電源から高抵抗器を介
して検波ダイオードに微小の順方向バイアス電流を供給
することにより、検波ダイオードの動作点の変動範囲よ
りも充分大きな電圧を加えているので、検波ダイオード
の動作点および検波感度の温度変化による変動を軽減で
きる。
して検波ダイオードに微小の順方向バイアス電流を供給
することにより、検波ダイオードの動作点の変動範囲よ
りも充分大きな電圧を加えているので、検波ダイオード
の動作点および検波感度の温度変化による変動を軽減で
きる。
実施例
第1図は本発明の一実施例の機能ブロック図を示すもの
である。第1において、11は送信RF入力端子、12
は励振増幅器12aと出力増幅器12bとを有する送信
機の送信電力増幅器としての終段増幅器、13は結合コ
ンデンサ13aを接続した方向性結合器、14は送信出
力端子、15は送信出力(a行波成分)の一部の検波回
路であり、この検波回路15は検波ダイオード15aと
、抵抗器15bと出力抵抗器15cおよびRFバイパス
・コンデンサ15d、]−5eを有する。
である。第1において、11は送信RF入力端子、12
は励振増幅器12aと出力増幅器12bとを有する送信
機の送信電力増幅器としての終段増幅器、13は結合コ
ンデンサ13aを接続した方向性結合器、14は送信出
力端子、15は送信出力(a行波成分)の一部の検波回
路であり、この検波回路15は検波ダイオード15aと
、抵抗器15bと出力抵抗器15cおよびRFバイパス
・コンデンサ15d、]−5eを有する。
1Gは高抵抗器16aと定市圧回路16 bを有する定
電圧電源、17は基地局側から到来するレベル指示信号
を基準出力電圧に変換する多段基準レベル発生器であり
、この基準レベル発生器17において、1.7 a〜1
.7 cはレベル信号の入力端子、1.7 d〜17f
は基準出力電圧の出力端子、18は、基準レベル発生器
17の基準出力電圧のと検波回路15の検波出力電圧○
を比較するレベル比較回路、1つは、比較器18の出力
により終段増幅器12の出力を増減する電流制御回路で
ある。
電圧電源、17は基地局側から到来するレベル指示信号
を基準出力電圧に変換する多段基準レベル発生器であり
、この基準レベル発生器17において、1.7 a〜1
.7 cはレベル信号の入力端子、1.7 d〜17f
は基準出力電圧の出力端子、18は、基準レベル発生器
17の基準出力電圧のと検波回路15の検波出力電圧○
を比較するレベル比較回路、1つは、比較器18の出力
により終段増幅器12の出力を増減する電流制御回路で
ある。
次に、上記実施励の動作について説明する。」1記実施
例において、RF入力端子11には、例えばFM変調さ
れた多チヤネル切換えのRF大入力加えられる。終段増
幅器↓2において上記入力は増幅され、方向性結合器↓
3を介して出力端子↓4からアンテナ(図示せず)へ出
力される。
例において、RF入力端子11には、例えばFM変調さ
れた多チヤネル切換えのRF大入力加えられる。終段増
幅器↓2において上記入力は増幅され、方向性結合器↓
3を介して出力端子↓4からアンテナ(図示せず)へ出
力される。
ここで、」−記の方向性結合器13の出力の一部(進行
波成分)は結合コンデンサ13aを介して抽出されて検
波回路15に出力される。この検波回路15の検波ダイ
オード1.5 aには、例えば8■の定電圧電源16か
ら例えば80にΩの高抵抗器16 aを介して順方向に
微小バイアス電流が加えられており、この電流により検
波ダイオード15aがカットオフ状態にならないように
している。
波成分)は結合コンデンサ13aを介して抽出されて検
波回路15に出力される。この検波回路15の検波ダイ
オード1.5 aには、例えば8■の定電圧電源16か
ら例えば80にΩの高抵抗器16 aを介して順方向に
微小バイアス電流が加えられており、この電流により検
波ダイオード15aがカットオフ状態にならないように
している。
この電流は高抵抗器]−6a、抵抗器15b、検波ダイ
オード15aを介して出力抵抗器15cに出力される。
オード15aを介して出力抵抗器15cに出力される。
温度+15℃における検波ダイオード15aの動作電流
は第2図から明らかなように0.088mA(88μA
〉となっている。これに対して出力抵抗器15cが10
にΩの場合、端子電圧は0.88Vとなる。
は第2図から明らかなように0.088mA(88μA
〉となっている。これに対して出力抵抗器15cが10
にΩの場合、端子電圧は0.88Vとなる。
一方、湿度+15℃に対して、温度+60℃および一3
0℃の端子電圧の変動△■は下式で求められ、動作曲線
の電圧変動が+〇、2V、−〇。
0℃の端子電圧の変動△■は下式で求められ、動作曲線
の電圧変動が+〇、2V、−〇。
2vから±25mVとなる。
△V=Td−Ro−△Vt、/Vb
0、1「mAaX 10「KΩ、XO,2°V」8 「
■。
■。
次に基準レベル発生器17の最小出力6mW(6dBW
−28dB)の検波出力E’r)は、方向性結合器−1
0dB、ピーク値(J2)、インピーダンスZ=50Ω
、倍電圧整流(x2)、6mW150Ωの検波出力Ep
=0.55Vとすると、下記のようになる。
−28dB)の検波出力E’r)は、方向性結合器−1
0dB、ピーク値(J2)、インピーダンスZ=50Ω
、倍電圧整流(x2)、6mW150Ωの検波出力Ep
=0.55Vとすると、下記のようになる。
0、 492V
これに、送信人力Oの基点変動△■を加算すると、各温
度における検波出力は下記に示すようになる。
度における検波出力は下記に示すようになる。
+60℃・・・0.517rVJ、+0.43rdBJ
+]5°C−0,492「VJ、OrdBJ30°C・
・・0.467’VJ、 0.45「dB」」1記から
定電圧電源16の電圧変動±3%を考慮したとしても、
温度による検波出力の変動は±15℃に対してせいぜい
±0.5dBであることになる。
+]5°C−0,492「VJ、OrdBJ30°C・
・・0.467’VJ、 0.45「dB」」1記から
定電圧電源16の電圧変動±3%を考慮したとしても、
温度による検波出力の変動は±15℃に対してせいぜい
±0.5dBであることになる。
以」二の結果から第2図のように8v程度の定電圧電源
16から8OKΩ程度の高抵抗器16aを介して検波ダ
イオード15aに順方向バイアス電流を供給していれば
、検波ダイオード15aの温度補償のために特別に温度
補償回路を設ける必要がない。
16から8OKΩ程度の高抵抗器16aを介して検波ダ
イオード15aに順方向バイアス電流を供給していれば
、検波ダイオード15aの温度補償のために特別に温度
補償回路を設ける必要がない。
発明の詳細
な説明したように、本発明は定電圧電源から高抵抗器を
介して検波ダイオードに微小の順方向バイアス電流を供
給するように構成したので、送信入力「0」のときの温
度変化に対する基点変動を数十mVにすることができ、
基準レベル発生器の最低出力6mW (6dBW−28
dB)における検波出力の誤差を+600C〜−30℃
に対して±0.5dB程度にすることが可能となった。
介して検波ダイオードに微小の順方向バイアス電流を供
給するように構成したので、送信入力「0」のときの温
度変化に対する基点変動を数十mVにすることができ、
基準レベル発生器の最低出力6mW (6dBW−28
dB)における検波出力の誤差を+600C〜−30℃
に対して±0.5dB程度にすることが可能となった。
この結果、量産時における調整工数や基準レベル発生器
の規格設定に余裕を与えることになり、生産価格や調整
工数の節減等の効果を有する。
の規格設定に余裕を与えることになり、生産価格や調整
工数の節減等の効果を有する。
第1図は本発明の一実施例における送信出力制御装置の
機能ブロック図、第2図は本発明装置の動作説明図、第
3図は従来の送信出力制御装置の機能ブロック図、第4
図は従来装置の動作説明図である。 12・・・終段増幅器、13・・・方向結合器、15・
・・検波回路、16・・・定電流回路、16a・・・高
抵抗器、17・・・基準レベル発生器、18・・・レベ
ル比較器、19・・・電流制御器。
機能ブロック図、第2図は本発明装置の動作説明図、第
3図は従来の送信出力制御装置の機能ブロック図、第4
図は従来装置の動作説明図である。 12・・・終段増幅器、13・・・方向結合器、15・
・・検波回路、16・・・定電流回路、16a・・・高
抵抗器、17・・・基準レベル発生器、18・・・レベ
ル比較器、19・・・電流制御器。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 送信電力増幅器から方向結合器に供給される送信電力の
一部を抽出し、この抽出出力を整流する検波ダイオード
と、 記事局側からの複数のレベル指示信号を多段の基準出力
に変換する多段基準レベル発生器と、前記多段基準レベ
ル発生器の基準出力と前記検波ダイオードの検波出力と
を比較するレベル比較器と、前記レベル比較器の出力に
基づいて前記送信電力増幅器の送信出力を制御する電流
制御器と、 前記検波ダイオードに高抵抗器を介して微小の順方向バ
イアス電流を供給する定電圧電源とを備えた送信出力制
御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19893589A JPH0362741A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 送信出力制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19893589A JPH0362741A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 送信出力制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0362741A true JPH0362741A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16399418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19893589A Pending JPH0362741A (ja) | 1989-07-31 | 1989-07-31 | 送信出力制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0362741A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005535191A (ja) * | 2002-08-01 | 2005-11-17 | テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 電力増幅用回路 |
-
1989
- 1989-07-31 JP JP19893589A patent/JPH0362741A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005535191A (ja) * | 2002-08-01 | 2005-11-17 | テレフォンアクチーボラゲット エル エム エリクソン(パブル) | 電力増幅用回路 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0695031B1 (en) | Mobile communication device having an output power sensor succeeding a transmission filter | |
US5434537A (en) | Circuit for measuring the output power from an amplifier | |
EP0639890B1 (en) | Directional detector for power level control | |
JP2826003B2 (ja) | 送信出力制御回路 | |
EP0534681B1 (en) | Power booster for a radiotelephone | |
US4760347A (en) | Controlled-output amplifier and power detector therefor | |
JPH08335809A (ja) | 方向性結合器装置およびそれにおける電力測定方法 | |
US5291150A (en) | Control circuitry for an RF signal amplifier | |
EP0713288A3 (en) | Radio frequency detector circuit | |
US6084920A (en) | Diode detector | |
JPH0362741A (ja) | 送信出力制御装置 | |
CN111045369A (zh) | 功放模块的辅助控制电路、功放模块及通信设备 | |
CN100469183C (zh) | 用于稳定宽带码分多址型移动通信终端发射功率的装置 | |
US5977824A (en) | Circuit feedback loop with monitored loop gain | |
US5812941A (en) | Circuit for measuring output powers of channels and stabilizing radiofrequency output in system using linear power amplifier | |
US4336534A (en) | Control generator for use in broadcast receiver including improved signal level indicator | |
US5003270A (en) | RF power-control circuit | |
JPH0362740A (ja) | 送信出力制御装置 | |
EP1367710A1 (en) | Power amplifiers | |
US5210508A (en) | High-frequency amplifier of a radio transmitter | |
JPS6019310A (ja) | 高周波電力制御回路 | |
JP3075205B2 (ja) | 高周波検波装置および送信電力制御装置ならびに高周波検波装置の設置方法 | |
CN211123688U (zh) | 功放模块的辅助控制电路、功放模块及通信设备 | |
CN211403178U (zh) | 功放模块的辅助控制电路、功放模块及通信设备 | |
JPH0366229A (ja) | 送信出力制御装置 |