JPH0361949A - 感光材料および感光体 - Google Patents

感光材料および感光体

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JPH0361949A
JPH0361949A JP19664689A JP19664689A JPH0361949A JP H0361949 A JPH0361949 A JP H0361949A JP 19664689 A JP19664689 A JP 19664689A JP 19664689 A JP19664689 A JP 19664689A JP H0361949 A JPH0361949 A JP H0361949A
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JP19664689A
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Kenji Kagami
加々美 憲二
Masao Suzuki
雅雄 鈴木
Tetsuro Fukui
哲朗 福井
Masato Katayama
正人 片山
Akihiro Mori
明広 毛利
Kazuo Isaka
井阪 和夫
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Oriental Photo Industrial Co Ltd
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Canon Inc
Oriental Photo Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、拡散性染料等の画像を形成するための乾式銀
塩系感光体、および該感光体の作製に使用する感光材料
に関する。
〔従来の技術J 画像の形成あるいは記録に使われるエネルギーには、光
、音、電気、磁気、熱、粒子線(電子線、X線)、ある
いは化学エネルギーなどがあるが、そのうち特に、光、
電気、熱エネルギーあるいはこれらの組合せがよく使わ
れている。
例えば、光エネルギーと化学エネルギーの組合せを用い
る画像形成方法には、銀塩写真法やジアゾ複写紙などを
用いる方法がある。また、光エネルギーと電気エネルギ
ーの組合せによる方法としては、電子写真システムがあ
る。さらに、熱エネルギーを利用する方法には、感熱記
録紙や転写記録紙などを用いた方法があり、一方、電気
エネルギーを利用するものとして静電記録紙、通電記録
紙、放電記録紙などを用いる方法が知られている。
上述した画像形成方法のうち、高解像度の画像が得られ
るものに銀塩写真法がある。しかしながら、銀塩写真法
においては、煩雑な液剤を用いた現像・定着処理や画像
(プリント)の乾燥処理などが必要とされる。そこで、
画像形成を簡易な処理によって行なえる画像形成方法の
開発が盛んに行なわれている。
例えば、特開昭61−69062号公報等により、ハロ
ゲン化銀の感光反応をトリガーとして乾式(熱)重合反
応を生起させ、ポリマーからなる画像を形成する方法が
知られている。また、重合速度を早めるために、熱重合
開始剤を併用させた方法が、特開昭62−70836号
公報等に開示されている。また、特開昭61−7534
2号公報には、重合禁止能を有する還元剤を現像過程に
おいて消費して酸化体と成し、残りの還元剤によって重
合反応を画像状(像未露光部)に禁止した上で外部から
均一に光エネルギーを注入(全面露光)して、還元剤が
消費された部位(像露光部)で光重合を起し、重合像を
形成する方法が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述したような従来の方法においては、重合像または重
合像から得られる可視画像のコントラスト、解像度、像
形成時の安定性などの点でまだ十分とはいえなかった。
また従来より、色カブリが無く、自然画に近い画像を重
合像から形成できるような感光体が求められていた。
すなわち本発明の目的は、コントラスト、解像度、安定
性に優れ、色カブリが無く、自然画に近い画像を形成で
きる感光体および該感光体を作製するための感光材料を
提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明者達は、上記目的を達成すべく鋭意検討を重ねた
結果、熱拡散性物質等を含有する光重合可能な粒子を使
用することが非常に有効であることを見い出し本発明を
完成した。
すなわち本発明の感光材料は、重合性ポリマー前駆体、
光重合開始剤および熱拡散性物質を含む粒子と、感光性
銀塩と、有機銀塩と、還元剤とを少なくとも含む感光材
料である。また、本発明の感光体は、上記本発明の感光
材料から形成された感光部分を有する感光体である。な
お、本発明において「感光材料」とは感光性を有する無
定形の組成物を意味し、「感光体」とは所望の画像が形
成できるよう成形した定形物を意味する。
まず、本発明の感光体の概要について、図面を参照しつ
つ説明する。
第1図(a)は、本発明の感光体の一例を示す模式的断
面図である。この感光体は、適当な基体1の上に感光層
5と保護層4とが順次積層されて成る。この感光N5は
、連続相2に粒子3が分散している層である。粒子3中
には、少なくとも熱拡散性物質、重合性ポリマー前駆体
および光重合開始剤が含まれている。また、連続相2中
には、少なくとも感光性銀塩、有機銀塩および還元剤が
含まれている。なお連続相2中には、本発明の目的を損
なわない範囲内で、重合性ポリマー前駆体および光重合
開始剤を含んでいてもよく、その場合、連続相2と粒子
3とは、含有する重合性ポリマー前駆体および光重合開
始剤の種類や配合などが異なっていてもよい。粒子3が
低分子量の重合性ポリマー前駆体を主成分とする場合に
は、その粒子3は液状となり、いわゆる油滴となる。た
だし粒子3は必ずしも液状である必要はなく、固体状態
であってもよい。粒子3の粒径は0.01μm〜20μ
mが望ましく、 0.1μm〜5μmが好ましい。また
粒子3は、適当な外壁で覆われて成るいわゆるマイクロ
カプセルであっても良いし、特定の組成物が単に分散さ
れた状態で存在する粒子であってもよい。また、熱拡散
性物質が重合性ポリマー前駆体及び光重合開始剤で被覆
された2重構造であってもよく、さらにそのうえに保護
層が被覆された3重構造でもよい。
第1図(b)は、本発明の感光体が多層構成である場合
を例示する模式的断面図である。この感光体において、
層2′には、例えば感光性銀塩、有機銀塩および還元剤
が含有されている。この層2°の組成は連続相2の組成
と同一であってもよく、また異なる組成であってもよい
。層2°が感光性を有する場合には、層2は必ずしも感
光性が必要ではなく、単にバインダーから成るものであ
ってもよい。
次に、本発明の感光体を用いた画像形成方法の各過程に
ついて詳細に説明する。
本発明の感光体は、例えば、以下の過程を有する方法に
より良好な画像を形成することができる。
(a)像露光 (b)加熱による熱現像 (c)全面露光による重合性ポリマー前駆体の重合及び
/ヌは架橋 (d)熱拡散性物質の加熱転写 過程(a)は、光による画像の書き込みを行なう過程で
あり、第2図(a)に示すように、基体l上の感光層5
に対し、マスク等によるアナログ露光、外部電気信号ま
たは光信号等の画像信号をレーザ等により露光するデジ
タル露光によって所望の画像を露光する。その結果、像
露光部2−a内の感光性銀塩から銀核6が生成し、これ
が潜像を形成する。なお、この潜像の書き込みにおける
露光の条件は、得られた重合像に十分なコントラスト等
の所望の特性を得ることのできる条件を、感光層中に含
有させたハロゲン化銀の濃度、種類等に応じて適宜選択
して用いれば良い。この過程においてハロゲン化銀など
の感光性銀塩な使用するので、高感度な書き込みが可能
となる。
次に、過程(b)において、感光層5を加熱すると、第
2図(b)に示すように、像露光部2−aにおいて選択
的に銀核6が触媒として作用し、有機銀塩と還元剤とが
反応し、有機銀塩は銀原子(金属銀)に還元されると同
時に、還元剤は酸化され酸化体7どなる。ここでの説明
においては、この酸化体7が、粒子内の光重合開始剤が
感度を有する波長の光を吸収する化合物(以下、光吸収
性化合物と称する)である場合について述べる。光吸収
性化合物がその他のものである場合については後で詳述
する。
過程(b)における加熱は、酸化還元反応の進行に必要
な条件を適宜選択して行なう、感光層の組成等に応じて
一概には言えないが、60℃から200℃、より好まし
くは100℃から150℃に1秒から5分、より好まし
くは3秒から60秒間加熱処理をすればよい。一般的に
高温だと短時間で済み、低温では長時間加熱が必要とな
る。加熱手段としてはホットプレート、ヒートロール、
サーマルヘッドなどを使用する方法の他に支持体の発熱
素子上に、通電して加熱する方法や、レーザー光照射に
よる加熱方法もある。
続いて、の過程(C)に移るが、この過程に入る前に重
合反応の酸素阻害防止の目的で露光すべき面に被転写体
等をラミネートすることもできる。
過程(c)においては、第2図(C)に示すように、感
光層1を全面露光する。その露光に用いる光は、有効波
長光(光重合開始剤が感度を有し且つ光吸収性化合物が
吸収する波長の光)である。ただし、所望の重合像を得
られる範囲内において、有効波長光以外の波長光を併用
してもよい。また、波長域を制限する必要が有る場合に
は、例えば、カットフィルター等を用いて露光を行なえ
ばよい。
この全面露光を行なうと、像未露光部2−bにおいては
、粒子中の光重合開始剤の作用により粒子中の重合性ポ
リマー前駆体が重合する。一方、像露光部2−aにおい
ては、光吸収性化合物が存在するので、全面露光の有効
波長光がそれに吸収されてしまい、重合が進まない。し
たがって、像露光部2−aと像未露光部2−bとで粒子
の重合状態に差が生じ、第2図(C)に示すような、重
合粒子と未重合粒子との分布から成る像、すなわち重合
像が形成されるのである。なおこの過程において、像露
光部2−aの粒子のガラス転移点Tg+と像未露光部2
−bの粒子のガラス転移点Tgzとの関係は、下記式を
満たすことが望ましい。
Tga−’rgl≧30℃ 過程(a)および(C)において用いる光源としては、
例えば太陽光、タングステンランプ、水銀灯、ハロゲン
ランプ、キセノンランプ、蛍光灯、LED、レーザー光
線などが使え、これらの過程で用いる光の波長は同じで
あっても異なっていても良い、なお、同一波長の光を用
いても、通常ハロゲン化銀などの感光性銀塩は、光重合
開始剤よりも十分に高い感光感度を有するので、工程(
a)において光重合が起きない程度の強度の光で十分な
潜像書き込みが行なえる。
更に、過程(c)で露光時に感光体を加熱してもよい。
これは新たに加熱しても、上記(b)の過程での余熱を
利用しても良い。
次に、過程(d)において、第2図(d)に示すように
、受像体9を感光層5に対向させ、感光N5を加熱する
。すると、重合していない粒子の中の熱拡散性物質は熱
拡散して受像体9に転写するが、重合した粒子の中の熱
拡散性物質はその熱拡散が抑制されるので受像体9に転
写しない、したがって、前記過程(a)における像露光
に応じた良好な色画像IOが受像体9上に形成できる6
更には、粒子内の重合性ポリマー前駆体の重合の度合に
応じて熱拡散性色素の転写量を制御できるので、濃度階
調を有する画像を容易に得ることも可能である。なお、
この過程における加熱温度Tは、下記式を満たすことが
望ましい。
Tg+≦T < T gz また、本図においては、受像体9と感光層5とを直接積
層しない例を示したが、直接積層することも可能である
本発明におけるような粒子3が感光層内に形成されてい
ないと、色かぶりが生じてしまう場合がある。すなわち
、感光性銀塩や還元剤と共に、熱拡散性物質や重合性ポ
リマー前駆体を単に混合し、その混合物を基体上に塗布
して形成した感光層は、その感光層表面にも熱拡散性物
質がかなり存在することになる。この場合、過程(C)
において像未露光部2−bの重合性ポリマー前駆体を重
合させても、表面の熱拡散性物質の拡散性を十分に抑制
することはできない、したがって、画像の色かぶりが生
じるものと思われる。
一方、本発明の感光体においては、熱拡散物質が重合性
ポリマー前駆体等と共に粒子内に含有されている。した
がって、その粒子と感光層表面との接触面積は少くなる
ので、感光層の表面に熱拡散物質が存在する割合が著し
く減少する。それ故に、色かぶりが防止され、非常に良
好な画像が得られる。
また、本発明におけるような熱拡散性物質を使用せず、
例えば、染料発生の機能を有する還元剤のみにより呈色
すると、得られる色画像の耐光性、保存性が悪く、ラミ
ネート処理、または紫外線吸収剤の大量使用を余儀なく
される。一方、本発明の感光体においては、熱拡散性物
質自体を呈色用に使用するので、そのような問題が生じ
難い。
次に、本発明の感光材料について詳細に説明する。
本発明の感光材料は、先に述べたような各種成分および
粒子を含有する組成物である。この各成分は、露光およ
び加熱によって光吸収性化合物を生成又は消失できるよ
う、選択されることが望ましい。
光吸収性化合物は、可視光吸収性化合物(色素等)だけ
を意味するのではなく、光重合開始剤が紫外光に感度を
有する場合は、紫外光吸収性化合物である。また、光吸
収性化合物は、光重合開始剤の感光波長域の全域の光を
吸収するものに限定されず、例えば光重合開始剤を減感
する程度に、光重合開始剤の感光波長域の光を部分的に
吸収できるものであればよい。
例えば、この光吸収性化合物は、還元剤および/または
有機銀塩から生成することができる。更に詳しく述べる
と、材料中の有機銀塩と還元剤とが酸化還元反応し、そ
の反応によって光吸収性化合物が生成できる。すなわち
、以下のような態様■〜■がある。
■、還元剤(非光吸収性化合物)が、酸化体(光吸収性
合物)に変換する、あるいは酸化体に変換すると同時に
他の反応物と反応し光吸収性化合物に変換する。
■、銀塩(非光吸収性化合物)が、金属銀(光吸収性化
合物)に変換する。
■、上記■および■が一緒に起こる。
なお、本発明においては上記態様のが重合像のコントラ
ストの点等から好ましい。ただし、この態様のにおいて
も、露光部には通常金属銀が生成するが、積極的に金属
銀の吸収を利用するという態様■とは異なる。また、態
様■においては、より吸収係数の高い金属銀像が生成す
るような系の成分を用いることが好ましく、黒色以外に
は黄色銀を利用することも好ましい。以上のような光吸
収性化合物を生成または消失させることができれば、先
に述べた過程(C)の有効波長光による全面露光によっ
て、重合像を形成することができる。
なお、上記■の態様においては、金属銀が吸収する波長
の光だけを用いて過程(C)の全面露光を行なうことが
望ましい。
光吸収性化合物の生成又は消失を利用する場合は、光重
合開始剤の種類(感光波長域)と、光吸収性化合物の種
類(吸収波長域)と、過程(C)の全面露光の波長域と
の関係、組み合わせが重要である。このような方法によ
れば、コントラストが更に大きな重合像を十分安定して
得ることができる。以下、その理由について述べる。
有機銀塩等および還元剤の酸化還元反応と、ポリマー前
駆体の重合反応(熱重合)とを同−熱処理工程中にて行
なうとこれらの反応が競争反応となり、それぞれの反応
が効率良く進まないと考えられる。一方、本発明におい
ては、ポリマー前駆体の重合は光重合開始剤による光重
合であり、それら過程は分離(加熱、露光)して行なわ
れる。
したがって、双方の反応が互いに影響されることなく効
率的に行なわれ、それ故にコントラストが十分大きなポ
リマー潜像が得られると推測される。
また、元来重合禁止能を有し、酸化還元反応によって酸
化体に変換され、その重合禁止能が低下するという種類
の還元剤を用いた場合は、その重合禁止能の差が十分で
なく、重合像に十分なコントラストが得られない、一方
、光吸収性物質を利用した場合は、その重合禁止能の差
は非常に大きいと推測され、画像露光部および未露光部
における重合反応の速度の差が非常に大きく、コントラ
ストの更に大きな重合像を得ることができる。また、そ
れ故に、媒体の組成や、露光量や、加熱温度など、種々
の条件がある程度変化しても、十分なコントラストの重
合像を安定して得ることができる。
以下、本発明の感光材料が含有する各成分について詳細
に説明する。
感光性銀塩としては、塩化銀、臭化銀、塩臭化銀、沃臭
化銀、塩沃臭化銀などのハロゲン化銀を挙げることがで
き、これらは通常の写真乳剤に対して行われるような化
学増感、光学増感処理が施されていても良い。つまり、
化学増感としては、硫黄増感、貴金属増感、還元増感な
どを用いることができ、光学増感としては従来よく知ら
れている増感色素を用いた方法などを適用できる。また
、粒子内のハロゲン組成が均一あるいは異なった多重構
造をとっていてもよい。ハロゲン組成、粒子サイズ、粒
子サイズ分布などが異なった2種以上の感光性銀塩を併
用してもよい。また、ハロゲン化銀を生成する金属ハロ
ゲン化物を使用してもよい。
有機銀塩としては、有機酸銀やトリアゾール系銀塩など
の「写真工学の基礎、非銀塩編、P、 247」や特開
昭59−55429等に記載された有機銀塩を用いるこ
とができ、感光性の低い銀塩を用いるのが好ましい。例
えば、脂肪族カルボン酸、芳香族カルボン酸、メルカプ
ト基またはα−水素を有するチオカルボニル基化合物、
もしくはイミノ基含有化合物などとの銀塩である。
脂肪族カルボン酸としては、酢酸、酪酸、こはく酸、セ
バシン酸、アジピン酸、オレイン酸、リノール酸、リル
ン酸、酒石酸、バルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸
、樟脳酸などがあるが、一般的に炭素数が少ない程、銀
塩としては不安定であるため、適度な炭素数をもつもの
が好ましい。
芳香族カルボン酸としては、安息香酸誘導体、キノリン
酸誘導体、ナフタレンカルボン酸誘導体、サリチル酸誘
導体、没食子酸、タンニン酸、フタル酸、フェニル酢酸
誘導体、ピロメリット酸などがある。
メルカプト又はチオカルボニル基を有する化合物として
は、3−メルカプト−4−フェニル−1,2,4−トリ
アゾール、2−メルカプトベンゾイミダゾール、2−メ
ルカプト −5−アミノチアジアゾール、2−メルカブ
トベンツチアゾール、S−アルキルチ才グリコール酸(
アルキル基炭素数12ないし23)、ジチオ酢酸などジ
チオカルボン酸類、チオステアロアミドなどチオアミド
類、5−カルボキシ−1−メチル−2−フェニル−4−
チオピリジン、メルカプトトリアジン、2−メルカプト
ベンゾオキサゾール、メルカプトオキサジアゾール又は
3−アミノ −5−ベンジルチオ−1,2,4−トリア
ゾールなと米国特許第4、123.274号記載のメル
カプト化合物などが挙げられる。
イミノ基を有する化合物としては、特公昭44−302
70号又は同45−18416号記載のベンゾトリアゾ
ールもしくはその誘導体、例えばベンゾトリアゾール、
メチルベンゾトリアゾールなどアルキル置換ベンゾトリ
アゾール類、5−クロロベンゾトリアゾールなどハロゲ
ン置換ベンゾトリアゾール類、ブチルカルボイミドベン
ゾトリアゾールなどカルボイミドベンゾトリアゾール類
、特開昭58−118639号記載のニトロベンゾトリ
アゾール類、特開昭58−118638号記載のスルホ
ベンゾトリアゾール、カルボキシベンゾトリアゾールも
しくはその塩、又はヒドロキシベンゾトリアゾールなど
、米国特許4.220.709号記載の1.2.4− 
トリアゾールやIH−テトラゾール、カルバゾール、サ
ッカリン、イミダゾールおよびその誘導体などが代表例
として挙げられる。
本発明の感光材料が含有する還元剤の例として、先に述
べた態様の、すなわち還元剤の酸化体が光吸収性化合物
である態様において用いることのできる還元剤を以下に
挙げる。
そのような還元剤としては、「写真光学の基礎、非銀基
線、p250Jに記載された還元剤や、−次発色現像主
薬、二次発色現像主薬などを利用できるが、 下記一般式(I)及び(Il)で表わされる化合物が好
ましい。
L (式中、RI  R2R3およびR4は、各々独立に、
水素原子、ヒドロキシル基、ハロゲン原子、置換または
未置換のアルキル基、置換または未置換のアルケニル基
、置換または未置換のアルキニル基、置換または未置換
のシクロアルキル基、もしくは置換または未置換のアラ
ルキル基を示し、mは1〜3の整数を示し、Aは1価〜
3価の連結基として、置換または未置換のアラルキル基
、置換または未置換のアルキル基、置換アミノ基、2価
のアルキリデン基、アラルキリデン基、3価のメチン基
、を示す。) −JIQ式(I)で表わされる還元剤としては、例えば
、2.6−ジーt−ブチル−4−ベンジルフェノール、
2−t−ブチル−4−(P−メトキシベンジル)−5−
メチルフェノール、2.6−シメチルー4−(α−ナフ
チルメチル)フェノール、2.6−ジーt−ブチル−4
−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メチルベン
ジル)フェノール、2−t−ブチル−4−(P−クロロ
ベンジル)−6−シクロヘキジルフエノール、2−t−
ブチル−4−(2−ヒドロキシ−3,5−ジメチルベン
ジル)−5−メチルフェノール、2−t−ブチル−4−
ベンジル−6−プロパギルフェノール、2,6−ジーt
−ブチル−4−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシベ
ンジル)フェノール、2−6−ジテキシルー4(4−ヒ
ドロキシベンジル)フェノール、2−テキシルー4−ベ
ンジルー5−メチルフェノール、2−アリル−4−ベン
ジル−5−メチルフェノール、2−テキシル−4−(P
−クロロベンジル)−5−アリルフェノール、2−t−
ブチル4−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5−メ
チルベンジル)フェノール、4,4°−メチレンビス(
2,6−ジーt−ブチルフェノール)、4,4°−メチ
レンビス(2−t−ブチル−6−・メチルフェノール)
、4,4°−メチレンビス(2−アキシル−6−メチル
フェノール)、4,4°−メチレンビス(2−シクロヘ
キシル−6−メチルフェノール)、4.4’−メチレン
ビス(2−ジクロロへキシル−6−t−ブチルフェノー
ル)、4.4’−エチリデンビス(2,6−ジーt−ブ
チルフェノール)、4,4°−エチリデンビス(2−t
−ブチル−6−メチルフェノール)、4.4’−エチリ
デンビス(2−シクロヘキシル−06−メチルフェノー
ル)、4,4°−エチリデンビス(2−テキシル−6−
メチルフェノール)、4,4゜ブチリデンビス(2,6
−ジーt−ブチルフェノール)、4,4°−ブチリデン
ビス(2−t−ブチル−6−メチルフェノール)、4,
4°−ブチリデンビス(2−テキシル−6−メチルフェ
ノール)、4,4°−ブチリデンビス(2−ジクロロへ
キシル−6−メチルフェノール)、ビス(3,5−ジ−
t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン
、ビス(3,5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェ
ニル)(4−メトキシフェニル)メタン、ビス(3,5
−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)(4−ジ
メチルアミノフェニル)メタン、トリス(3,5−ジー
七−ブチルー4−ヒトメロキシフェニル)メタン、ビス
(3−t−ブチル−4−ヒドロキシ−5−メチルフェニ
ル)フェニルメタン、などが′ある。
この中で特に好ましい還元剤としては、2.6−ジーt
−ブチル−4−(2−ヒドロキシ−3−t−ブチル−5
−メチルベンジル)フェノール、2.6−ジーt−ブチ
ル−4−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシベンジル
)フェノール、2−t−ブチル−4(2−ヒドロキシ−
3,5−ジメチルベンジル)−5−メチルフェノール、
4゜4°−メチレンビス(2,6−ジーt−ブチルフェ
ノール)、4,4°−メチレンビス(2−t〜ブチル−
6−シクロヘキジルフエノール)、4.4°−メチレン
ビス(2−t−ブチル−6−メチルフェノール)、4,
4°−エチリデンビス(2,6−ジーt−ブチルフェノ
ール)、4゜4゛−エチリデンビス(2−t−ブチル−
6−メチルフェノール)、4,4°−ブチリデンビス(
2,6−ジーt−ブチルフェノール)、4゜4°−ブチ
リデンビス(2−シクロヘキシル−6−メチルフェニル
ン ブチル−4−ヒドロキシフェニル)フェニルメタン、ビ
ス(3.5−ジ−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル
)(4−メトキシフェニル)メタン、ビス(3.5−ジ
−t−ブチル−4−ヒドロキシフェニル)(4−ジメチ
ルアミノフェニル)メタン、トリス(3.5−ジ−t−
ブチル−4−ヒドロキシシクロメ)メタンであり、特に
4.4゛−メチレンビス(2.6−ジーt−ブチルフェ
ノール)、4.4’−メチレンビス(2−t−ブチル−
6−シクロヘキジルフエノール)、は好ましい。
また、一般式(II)で表わされる還元剤としては、4
.4゛−メチレンビス(2−メチル−1−ナフトール)
、4.4’−メチレンビス(2−エチル−1−ナフトー
ル)、4,4°−メチレンビス(2−クロロ−1−ナフ
トール)、4,4。
ベンジリデンビス(2−メチル−i−ナフトール)など
がある。
態様■を採る場合の還元剤と光重合開始剤の組合せの一
例を以下に挙げる。
例えば還元剤として、4.4°−メチレンビス(2−t
−ブチル−6−シクロヘキジルフエノール)、4.4’
−メチレンビス(2.6−ジーt−プチルフエノール)
などを使用した場合は、370mm〜390mmに感度
を有する光重合開始剤、例えば、2−クロロチオキサン
トン、2−メチルチオキサントン、2.4−ジメチルチ
オキサントン、2,4−ジエチルチオキサントン、2.
4。
6−トリメチルへンゾイルジフェニルホスフィンオキサ
イド、ベンジル、などが好ましい。
また、2,6−ジーt−ブチル−4−ベンジルフェノー
ル、などや二次発色現像主薬によりシアン色素を形成す
るものは、可視部以外に300〜340mmに感度を有
する光重合開始剤、例えば、1−フェニル−2−ヒドロ
キシ−2−メチルプロパン−1−オン、l−ヒドロキシ
シクロへキシルフェニルケトン、ベンジルメチルケター
ル、ベンゾフェノン、4−ベンゾイル−4′−メチル−
ジフェニルサルファイドなどが好ましい。
なお、以上は態様のにおいて用いる還元剤である。還元
剤の酸化体以外のものを光吸収性化合物として利用する
態様を採る場合には、還元剤の種類は特に限定されず、
従来より公知の種々の還元剤を用いることができる。ま
た、光吸収性化合物を生成する還元剤と、それ以外の還
元剤とを併用することもできる。
本発明の材料が含有する粒子内の光重合開始剤は、光吸
収性化合物の光吸収特性に応じて選択することが望まし
い。この光重合開始剤としては、例えばカルボニル化合
物、イオウ化合物、ハロゲン化合物、レドックス系光重
合開始剤、ビリリウム等の染料で増感される過酸化物系
開始剤などが挙げられる。
具体的には、カルボニル化合物としては、例えばベンジ
ル、4.4°−ジメトキシベンジル、ジアセチル、カン
ファーキノンなどのジケトン類;例えば4.4゛−ジエ
チルアミノベンゾフェノン、4.4゛ −ジメトキシベ
ンゾフェノンなどのベンゾフェノン類;例えばアセトフ
ェノン、4−メトキシアセトフェノンなどのアセトフェ
ノン類;例えばベンゾインアルキルエーテル類;例えば
2−シクロロチオキサントン、2.5−ジエチルチオキ
サントン、チオキサントン−3−カルボン酸−β−メト
キシエチルエステルなどのチオキサントン類;ジアルキ
ルアミノ基を有するカルコン類およびスチリルケトン類
;3,3°カルボニルビス(7−メドキシクマリン)、
3゜3°−カルボニルビス(7−ジニチルアミノクマリ
ン)などのクマリン類などがあげられる。
イ才つ化合物としてはジベンゾチアゾリルスルフィド、
デシルフェニルスルフィドなどのジスルフィド類などが
あげられる。
ハロゲン化合物としては、例えば四臭化炭素、キノリン
スルホニルクロライド、トリハロメチル基を有するS−
トリアジン類などがあげられる。
レドックス系の光重合開始剤としては、3価の鉄イオン
化合物(例えばクエン酸第2鉄アンモニウム)と過酸化
物などを組み合せて用いるものや、リボフラビン、メチ
レンブルーなどの光還元性色素とトリエタノールアミン
、アスコルビン酸などの還元剤を組み合せて用いるもの
などがあげられる。
また以上に述べた光重合開始剤において、2種以上を組
み合せてより効率の良い光重合反応を得ることもできる
この様な光重合開始剤の組み合せとしては、ジアルキル
アミノ基を有するカルコンおよびスチリルケトン類やク
マリン類と、トリハロメチル基を有するS−トリアジン
類やカンファーキノンとの組み合せなどがあげられる。
本発明の材料が含有する粒子内の重合性ポリマー前駆体
としては、−分子中に反応性ビニル基を少なくとも1個
持つ化合物が利用でき、例えば、反応性ビニル基含有単
量体、反応性ビニル基含有オリゴマー及び反応性ビニル
基含有ポリマーからなる群より選択した1種以上を用い
ることができる。
これら化合物の反応性ビニル基としては、スチレン系ビ
ニル基、アクリル酸系ビニル基、メタクリル酸ビニル基
、アリル系ビニル基、ビニルニーチルなどの外に酢酸ビ
ニルなどのエステル系ビニル基など重合反応性を有する
置換もしくは非置換のビニル基が挙げられる。
かかる条件を満たす重合性ポリマー前駆体の具体例は次
のとおりである。
例えば、スチレン、メチルスチレン、クロルスチレン、
ブロモスチレン、メトキシスチレン、ジメチルアミノス
チレン、シアノスチレン、ニトロスチレン、ヒドロキシ
スチレン、アミノスチレン、カルボキシスチレン、アク
リル酸、アクリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリ
ル酸シクロヘキシル、アクリルアミド、メタクリル酸、
メタクリル酸メチル、メタクリル酸エーテル、メタクリ
ル酸プロピル、メタクリル酸ブチル、メタクリル酸フェ
ニル、メタクリル酸シクロヘキシル、ビニルピリジン、
N−ビニルピロリドン、N−ビニルイミダゾール、2−
ビニルイミダゾール、N−メチル−2−ビニルイミダゾ
ール、プロピルビニルエーテル、ブチルビニルエーテル
、イソブチルビニルエーテル、β−クロロエチルビニル
二一テル、フェニルビニルエーテル、p−メチルフェニ
ルビニルエーテル、p−クロルフェニルビニルエーテル
などの一価の単量体;例えばジビニルベンゼン、シュウ
酸ジスチリル、マロン酸ジスチリル、コハク酸ジスチリ
ル、グルタル酸ジスチリル、アジピン酸ジスチリル、マ
レイン酸ジスチリル、フマル酸ジスチリル、β、β−ジ
メチルグルタル酸ジスチリル、2−プロ゛モグルタル酸
ジスチリル、α、α゛−ジクロログルタル酸ジスチリル
、テレフタル酸ジスチリル、シュウ酸ジ(エチルアクリ
レート)、シュウ酸ジ(メチルエチルアクリレート)、
マロン酸ジ(エチルアクリレート)、マロン酸ジ(メチ
ルエチルアクリレート)、コハク酸ジ(エチルアクリレ
ート)、グルタル酸ジ(エチルアクリレート)、アジピ
ン酸ジ(エチルアクリレート)、マレイン酸ジ(ジエチ
ルアクリレート)、フマル酸ジ(エチルアクリレート)
、β、β−ジメチルグルタル酸ジ(エチルアクリレート
)、エチレンジアクリルアミド、プロピレンジアクリル
アミド、1.4−フェニレンジアクリルアミド、1.4
−フェニレンビス(オキシエチルアクリレート)、1.
4−フェニレンビス(オキシメチルエチルアクリレート
)、1.4−ビス(アクリロイルオキシエトキシ)シク
ロヘキサン、1.4−ビス(アクリロイルオキシメチル
エトキシ)シクロヘキサン、1.4−ビス(アクリロイ
ルオキシエトキシカルバモイル)ベンゼン、1.4−ビ
ス(アクリロイルオキシメチルエトキシカルバモイル)
ベンゼン、1.4−ビス(アクリロイルオキシエトキシ
カルバモイル)シクロヘキサン、ビス(アクリロイルオ
キシエトキシカルバモイルシクロヘキシル)メタン、シ
ュウ酸ジ(エチルメタクリレート)、シュウ酸ジ(メチ
ルエチルメタクリレート)、マロン酸ジ(エチルメタク
リレート)、マロン酸ジ(メチルエチルメタクリレート
)、コハク酸ジ(エチルメタクリレート)、コハク酸ジ
(メチルエチルメタクリレート)、グルタル酸ジ(エチ
ルメタクリレート)、アジピン酸ジ(エチルメタクリレ
ート)、マレイン酸ジ(エチルメタクリレート)、フマ
ル酸ジ(エチルメタクリレート)、フマル酸ジ(メチル
エチルメタクリレート)、β。
β′−ジメチルグルタル酸ジ(エチルメタクリレート)
、1.4−フェニレンビス(オキシエチルメタクリレー
ト)、1.4−ビス(メタクリロイルオキシエトキシ)
シクロヘキサンアクリロイルオキシエトキシエチルビニ
ルエーテルなどの2価の単量体;例えばペンタエリスリ
トールトリアクリレート、ペンタエリスリトールトリメ
タクリレート、ペンタエリスリトールトリ(ヒドロキシ
スチレン)、シアヌル酸トリアクリレート、シアヌル酸
トリメタクリレート、1,1.1−トリメチロールプロ
パントリアクリレート、1,1゜1−トリメチロールプ
ロパントリメタクリレート、シアヌル酸トリ(エチルア
クリレート)、1.1.1−トリメチロールプロパント
リ(エチルアクリレート)、ジペンタエリスリトールへ
キサアクリレート、シアヌル酸トリ(エチルビニルエー
テル)、l、l、1−トリメチロールプロパンと3倍モ
ルのトルエンジイソシアネートとの反応物とヒドロキシ
エチルアクリレートとの縮合物、1,1.1−トリメチ
ロールプロパンと3倍モルのヘキサンジイソシアネート
との反応物とp−ヒドロキシスチレンとの縮合物などの
3価の単量体;例えばエチレンテトラアクリルアミド、
プロピレンテトラアクリルアミドなどの4価の単量体な
ど、更には、オリゴマー又はポリマーの末端に反応性ビ
ニル基を残した重合性ポリマー前駆体あるいはオリゴマ
ー又はポリマーの側鎖に反応性ビニル基をつけた重合性
ポリマー前駆体などを挙げることができる。なお、これ
らの重合性ポリマー前駆体を2種以上用いてもよい。
本発明の感光材料は、以上例示したような成分を含有す
ることが望ましいが、更に、光吸収性化合物の吸収波長
と、光重合開始剤の感光波長が重なるように、有機銀塩
、還元剤、光重合開始剤が、適宜選定されることが好ま
しい。
−数式(II)の還元剤を用いる場合には、おおよそ4
00nm〜500nmに感度を有する光重合開始剤、例
えば、3,3° −カルボンビス(7−ジメチルアミノ
クマリン)、p、p’ −ジエチルアミノジスチリルケ
トン、p、p’ −ピロリジノジスチリルケトンなどが
好ましい。
本発明の感光材料が含有する粒子内の熱拡散性物質とし
ては、例えばモノアゾ染料、チアゾール染料、アントラ
キノン染料、トリアリルメタン染料、ローダミン染料、
ナフトール染料などを挙げることができる。熱拡散性物
質は、一般に分子量が小さいほど熱拡散性は大きく、ま
た、例えばカルボキシル基、アミノ基、水酸基、ニトロ
基、スルホン基などの極性基が多くついている物質はど
熱拡散性が小さい、したがって、粒子内の重合性ポリマ
ー前駆体の重合度や架橋密度、画像形成時の加熱条件な
どに応じて、所望の熱拡散性を有する物質を、分子量、
極性基を目安にして適宜選択すればよい。また熱拡散性
物質と反応して色を呈するための顕色剤として、酸化亜
鉛、硫酸カルシウム、ノボラック型樹脂、3,5−ジー
七−プチルサリチル酸亜鉛等を受像層等に用いることが
できる。
すなわち、熱拡散性物質自体が着色していてもよいし、
それ自体は無色でも、受像体中の顕色剤と反応して発色
してもよい。
また、本発明においては、粒子中に更に連鎖移動剤を含
有することが好ましい。連鎖移動剤は、光重合開始剤か
ら発生したラジカルによる重合反応を促進し、重合性ポ
リマー前駆体の重合効率を高め、架橋密度の高い重合画
像を形成する役割をはたす。この連鎖移動剤としては、
例えば、チオール化合物、ハロゲン系化合物などが挙げ
られる。チオール化合物の連鎖移動剤が有機銀塩と共存
していると、画像に色がぶりが生じ易い。またハロゲン
系化合物の連鎖移動剤が有機銀塩と共存していると、そ
の有機銀塩が経時的にハロゲン化銀となってしまい、前
記過程(b)における酸化還元反応が進行しにくくなり
、重合像のコントラストが不十分になり易い。しかし本
発明において、粒子内に連鎖移動剤を含有させ、粒子内
の有機銀塩の含有量をゼロまたは問題の生じない程度の
少量にすれば、上記問題を生ずることなく、経時安定性
の向上、全面露光時の感度および架橋密度の向上、ハイ
ライト部の色かぶりの防止が可能となる。すなわち、本
発明において粒子内に連鎖移動剤を含有する態様は非常
に好ましい一態様である。
連鎖移動剤のチオール化合物としては、芳香族チオール
類が挙げられ、例えば、2−メルカプトベンゾチアゾー
ル、2−メルカプト−5−メチルベンゾチアゾール、2
−メルカプト−5−エチルベンゾチアゾール、2−メル
カプトベンゾイミダゾール、p−メルカプトトルエンな
どがある。またハロゲン系化合物としては、例えば、四
臭化炭素、トリブロモメタン、ジブロモメタン、トリク
ロロブロモメタン、テトラフルオロジブロモエタン、N
−ブロモコハク酸イミド、2,4.6−ドリブロモフエ
ノール、1,3.5−トリクロロメチル−1,3,5−
トリアジン等がある。
この他に、必要に応じて、色調剤、カブリ防止剤、アル
カリ発生剤、自動酸化剤などを添加してもよい。
本発明の材料が含有する粒子の作製法とじては、従来よ
りノーカーボン紙に使われているカプセル化法などを利
用することができる。このカプセル化法としては、例え
ば、米国特許第2730456号、同2800457号
、特公昭36−9168号、同37−12379号、同
37−7730号、同43−23909号、特開昭63
−80838号等に記載されている方法等がある。カプ
セル膜としては、ゼラチン、ポリウレタン、ポリウレア
、尿素−ホルマリン、メラミン−ホルマリン等の公知の
膜を用いることができる。また、先に述べたように、本
発明の粒子は、カプセルとしてあらかじめ形成された粒
子のみに限定されず、例えば、少なくとも熱拡散性物質
、重合性ポリマー前駆体および光重合開始剤を含む組成
物を、少なくとも感光性銀塩および有機銀塩を含む組成
物中に分散することによって形成した粒子であってもよ
い。分散により、粒子を形成させる場合は、粒子中の組
成物が連続相中の組成物と混在させないために、溶解性
に差があるものが良く、粒子中の組成物が連続相の塗布
溶剤に対して溶解しにくいものが好ましい。
本発明の感光材料を所望の層状に形成して本発明の感光
体を作製する際には、本発明の材料を、適宜用いられる
バインダーとともに溶剤に溶解分散して金属箔、プラス
チックフィルム、紙、バライタ紙、合成紙などの支持体
上に塗布乾燥して、あるいはバインダー自身で強度が保
たれる場合は支持体を用いずにバインダーで形成される
フィルム又はシート状物中に上記必須成分を含有させて
形成することができる。
なお、本発明の感光体の形状としては、平板、円筒状、
ロール状など特に限定されるものではない。層状に形成
した場合の層厚としては、0.1μm〜2mm、好まし
くは1μm〜0.1mm程度とされる。
本発明に用いられる好適なバインダーは、広範な樹脂か
ら選択することができる。
具体的には例えばニトロセルロース、リン酸セルロース
、硫酸セルロース、酢酸セルロース、プロピオン酸セル
ロース、酪酸セルロース、ミリスチン酸セルロース、パ
ルミチン酸セルロース、酢酸・プロピオン酸セルロース
、酢酸・酪酸セルロースなどのセルロースエステル類;
例えばメチルセルロース、エチルセルロース、プロピル
セルロース、ブチルセルロースなどのセルロースエーテ
ル類;例えばポリスチレン、ポリ塩化ビニル、ポル酢酸
ビニル、ポリビニルブチラール、ポリビニルアセクール
、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドンなどの
ビニル樹脂類;例えばスチレン−ブタジェンコポリマー
、スチレン−アクリロニトリルコポリマー、スチレン−
ブタジェン−アクリロニトリルコポリマー、塩化ビニル
−酢酸ビニルコポリマーなどの共重合樹脂類;例えばポ
リメチルメタクリレート、ポリメチルアクリレート、ポ
リブチル7クリレート、ポリアクリル酸、ポリメタクリ
ル酸、ポリアクリルアミド、ポリアクリロニトリルなど
のアクリル樹脂類;例えばポリエチレンテレフタレート
などのポリエステル類;例えば、ポリ(4,4−イソプ
ロピリデン、ジフェニレン−ツー1.4−シクロヘキシ
レンジメチレンカーボネート)、ポリ(エチレンジオキ
シ−3,3″−)二二しンチオヵーボネート)、ポリ(
4,4’ −イソブロビリデンジフェニレンカーボネー
トーコーテレフタレート)、ポリ(4,4’ −イソプ
ロピリデンジフェニレンカーボネート)、ポリ(4,4
’ −5ec−ブチリデンジフェニレンカーボネート)
、ポリ(4゜4′ −イソプロピリデンジフェニレンカ
ーボネート−ブロック−オキシエチレン)などのボリア
リレート樹脂類;ポリアミド類;ポリイミド類;エポキ
シ樹脂類;フェノール樹脂類;例えばポリエチレン、ポ
リプロピレン、塩素化ポリエチレンなどのポリオレフィ
ン類;及びゼラチンなどの天然高分子などが挙げられる
なお、本発明において、バインダーは必須成分ではない
。感光層等の皮膜性、分散性感度などが十分である場合
には、特に含有する必要はない。
本発明の感光材料における各成分の好ましい配合比は次
の通りである。
粒子外においては、有機銀塩1モルに対して、感光性銀
塩を好ましくは0.001モル〜2モル、より好ましく
は0.05モル〜1.0モル含有させる。また、有機銀
塩1モルに対して還元剤を好ましくは0.05モル〜3
モル、より好ましくは0.2モル〜1.3モル含有させ
る。
粒子内においては、重合性ポリマー前駆体100重量部
に対して光重合開始剤を好ましくは0.1重量部〜30
重量部、より好ましくは0.5重量部〜10重量部用い
る。熱拡散性物質の含有量は、粒子中の重合性ポリマー
前駆体および光重合開始剤100重量部に対して1〜1
00重量部、好ましくは5〜50重量部である。光重合
開始剤100重量部に対して連鎖移動剤を、好ましくは
1重量部〜1000重量部、より好ましくは10重量部
〜400重量部を用いる。
また、還元剤1モルに対して光重合開始剤を好ましくは
0.01モル〜10モル、より好ましくは0.5モル〜
3モル含有させる。
また、粒子の量は、感光体の感光層等の総重量100重
量部に対して、望ましくは10〜90重量部、好ましく
は20〜70重量部である。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
なお、以下の記載において「部」は「重量部」の略であ
る。
実施例1 〈粒子の作製〉 以下の組成からなる溶液を準備した。
MSマゼンタVP(三井東圧製)  ・・・2.5部ポ
リメチルメタクリレート     ・・・3.0部環化
ゴム             ・・・5.0部p−ジ
メチルアミノ安息香酸エチル  ・・・0.4部2.4
−ジエチルチオキサントン    ・・・1.6部クロ
ロホルム           ・・・ 25部上記溶
液をコロイダルシリカRA −200−5(日本アエロ
ジル社製)0.6部、 0.IN塩酸15部、水20部
からなる水溶液に加え、ホモミキサーを用いて平均粒径
1.8JJJ11になるまで乳化した。これを−晩室温
下で攪拌を続けた。この粒子を濾過した後、ブタノール
40部に分散した。
く銀乳剤の調製、感光体の作製〉 ホモミキサーを用い、以下の組成より成る分散液を安全
光下で調製した。
ベヘン酸             ・・・2.5部ベ
ヘン酸銀            ・・・4.5部臭化
銀              ・・・0.7部ポリビ
ニルブチラール      ・・・io、o部トリメチ
ロールプロパントリアクリレート・・・10.0部 2−クロロチオキサントン     ・・・0.6部フ
タラジノン           ・・・0.7部フタ
ラジノン           ・・・0.8部キシレ
ン             ・・・ 70部n−ブタ
ノール          ・・・ 40部この銀乳剤
に、上記粒子の分散液を混合し、ポリエチレンテレフタ
レートフィルム(PETフィルム)に、乾燥膜厚が8μ
mになるように塗布し、感光体を得た。
く画像形成〉 この感光体にマスクフィルムを重ね、400部m以下の
光をカットするカットフィルターを介して、消費電力が
500Wの超高圧水銀灯を用いて、10秒間像露光した
。その後125℃に調節した熱増幅機で16秒間加熱し
た。
この加熱により、像露光部における上記還元剤が酸化さ
れ、波長380nm〜390nmの光を吸収する酸化体
となった。
その後、カットフィルターをはずし、60℃に加熱しな
がら、上記超高圧水銀灯を用いて15秒間全面露光した
。この感光体にポリエステル樹脂が塗布された受像体を
重ねた。これを100℃に調節され25kg/cm”に
加圧されたヒートローラーに通した。受像体に、像露光
部に対応する鮮明な赤色の画像が形成された。この画像
の最大光学濃度は】、6であり、最小光学濃度は0,1
6であった。
実施例2 く粒子の作製〉 以下の組成からなる溶液を準備した。
MSシアンvp(三井東圧製) ポリメチルメタクリレート ・・・2.5部 ・・・8.0部 カンファーキノン         ・・・1.0部4
−ジエチルアミノ安息香酸エチル  ・・・1.0部ク
ロロホルム           ・・・ 30部こう
して調製した溶液を以下の操作でカプセル化した。イソ
ブチレン−無水マレイン酸共重合体であるイソパン(ク
ラレ■製)2.0重量%、ペクチン0.3重量%を溶か
し、硫酸でpHを4.5に調製し、水溶液150部にこ
れを加え、毎分7000回転のホモジナイザーを用いて
乳化した。これに空気を通しながら、約3時間攪拌した
後、メラミン1部、50重量%尿素水溶液2.5部、3
7%ホルマリン水溶液10部を加え、65℃で3時間反
応させた。その後、2部%NaOH水により、p)(を
9.Oに調製し、重亜硫酸ナトリウム0.6部、亜硫酸
ナトリウム1.1部を加え放冷した。できたカプセルの
平均粒径は1.6μであった。これを濾過した後、n−
ブタノール40部に分散した。
〈銀乳剤の調製、感光体の作製〉 ホモミキサーを用い、以下の組成より成る分散液を安全
光下で調製した。
べ、ン酸             −2,5部ベヘン
酸銀            −4,5部臭化銀   
           ・−0,7部ポリビニルブチラ
ール      −10,0部トリメチロールプロパン
トリアクリレート−10,0部 4−ジメチルアミノ安息香酸エチル  ・・・0.8部
カンファーキノン         −0,8部3.3
′−カルボニルビス (7−ジニチルアミノクマリン)−0,7部4.4°−
メチレンビス (2−メチル−1−ナフトール)−3,2部フタラジノ
ン           −0,8部キシレン    
         −70部n−ブタノール     
     −40部この銀乳剤に、上記粒子の分散液を
混合し、PETフィルムに乾燥膜厚が8u+になるよう
に塗布し、感光体を得た。
く両像形成〉 この感光体に実施例1と同様の光源を用い、390nm
の光を透過し、440nm以上の光をカットするフィル
ターを用いて2秒間像露光した。その後、110℃に調
節した熱現像機で16秒間加熱した。その後、カットフ
ィルターを外し、60℃に加熱しながら、超高圧水銀灯
でlO秒間全面露光した。
この感光体に実施例1と同様の受像体を重ね、ヒートロ
ーラーを通した。受像体上に、像露光部に対応する鮮明
な青色の画像が形成できた。この画像の最大光学濃度は
1.3であり、最小光学濃度は0.15であった。
実施例3 〈銀乳剤の調製、感光体の作製〉 ホモミキサーを用い、以下の組成より成る分散液を調製
した。
ベヘン酸             −3,0部ベヘン
酸銀            ・−5,0部臭化銀  
            ・・・0.8部ポリビニルブ
チラール      ・・・10.0部フタラジノン 
          ・・・1.0部キシレン    
         ・・・ 70部n−ブタノール  
       ・・・ 40部この銀乳剤に、実施例1
の粒子の分散液を混合し、PETフィルムに、乾燥膜厚
が6uになるように塗布し、感光体を得た。
〈画像形成〉 実施例1と同様に像露光、加熱、全面露光、転写を行な
い、像露光部に対応する赤色画像を得た。最大光学濃度
は、1.5であり、最小光学濃度は、0.19であった
実施例4 く粒子の作製〉 以下の組成からなる溶液を準備した。
MSシアンvP(三井東圧製)   ・・・2,5部ポ
リメチルメタクリレ−1・ ・・・8゜ 0部 1、3.5− トリス(トリクロロメチル)トリアジン
・・・2.8部 クロロホルム          ・・・ 30部こう
して調製した溶液を実施例2と同様の操作で平均粒径1
.6μ瓜のカプセルを作製し、これを濾過した後、n−
ブタノール40部に分散した。
く銀乳剤の調製、感光体の作製〉 カンファーキノン0.8部を用いない以外は、実施例2
と同様にして銀乳剤の調製し、感光体を作製した。
く画像形成〉 この感光体にマスクフィルムを重ね、390nmの光を
透過し440nmの以上の光をカットするカットフィル
ターを介して、消費電力が500Wの超高圧水銀灯を用
いて、2秒間像露光した。その後110℃に調節した熱
増幅機で16秒間加熱した。
その後、カットフィルターをはずし、60℃に加熱しな
がら、上記超高圧水銀灯を用いてIO秒間全面露光した
。この感光体にポリエステル樹脂が塗布された受像体を
重ねた。これを100℃に調節され25kg/cm”に
加圧されたヒートローラーに通した。受像体に、像露光
部に対応する鮮明な青色の画像が形成された。この画像
の最大光学濃度は1.2であり、最小光学濃度は0.0
6であった。
実施例5 く粒子の作製〉 以下の組成からなる溶液を準備した。
MSマゼンタvP(三井東圧製)  ・・・2.5部ポ
リメチルメタクリレート     ・・・8.0部2−
メルカプトベンゾチアゾール   ・・・0.4部p−
ジメチルアミノ安息香酸エチル  ・・・0.4部2.
4−ジエチルチオキサントン    ・・・1.6部ク
ロロホルム           ・・・ 25部上記
溶液を実施例4と同様にして乳化し、カプセル分散液を
調製した。
く銀乳剤の調製、感光体の作製〉 ホモミキサーを用い、以下の組成より成る分散液を安全
光下で調製した。
ベヘン酸             ・・・2.5部へ
ヘン酸銀            ・・・4.5部臭化
銀              ・・・0.7部ポリビ
ニルブチラール      ・・−10,0部フタラジ
ノン           ・・・0.7部キシレン 
            ・・・ 70部n−ブタノー
ル          ・・・ 40部この銀乳剤に、
上記粒子の分散液を混合し、PETフィルムに乾燥膜厚
が10JJJ11になるように塗布し、感光体を得た。
く画像形成〉 この感光体にマスクフィルムを重ね、400nm以下の
光をカットするカットフィルターを介して、消費電力が
500Wの超高圧水銀灯を用いて、10秒間像露光した
。その後125℃に調節した熱増幅機で16秒間加熱し
た。
この加熱により、像露光部における上記還元剤が酸化さ
れ、波長380nm〜390nmの光を吸収する酸化体
となった。
その後、カットフィルターをはずし、60℃に加熱しな
がら、上記超高圧水銀灯を用いて10秒間全面露光した
。この感光体にポリエステル樹脂が塗布された受像体を
重ねた。これを100℃に調節され25kg/cm”に
加圧されたヒートローラーに通した。受像体に、像露光
部に対応する鮮明な赤色の画像が形成された。この画像
の最大光学濃度は1.6であり、最小光学濃度は0.1
5であった。
〔発明の効果] 以上説明したように、本発明の感光材料および感光体に
よれば、コントラスト、解像度、安定性に優れ、色カブ
リが無く、自然画に近い画像な形成できる。
【図面の簡単な説明】
第1図(a) 、 (b)は、本発明の感光体の一例な
示す模式的断面図、第2図(a)〜(d)は、本発明の
感光体を使用した画像形成方法の一例を示す模式的断面
図である。 1・・・基体 3・・・粒子 5・・・感光層 7・・・酸化体 lO・・・色画像 2−a・・・像露光部 2−b・・・像未露光部 2・・・連続相 4・・・保護層 6・・・銀核 9・・・受像体 出願人  オリエンタル写真工業株式会社キャノン株式
会社

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)重合性ポリマー前駆体、光重合開始剤および熱拡散
    性物質を含む粒子と、感光性銀塩と、有機銀塩と、還元
    剤とを少なくとも含む感光材料。 2)該粒子が連鎖移動剤を含む請求項1記載の感光材料
    。 3)重合性ポリマー前駆体、光重合開始剤および熱拡散
    性物質を含む粒子と、感光性銀塩と、有機銀塩と、還元
    剤とを少なくとも含む感光体。 4)該粒子が連鎖移動剤を含む請求項3記載の感光体。
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