JPH0361812A - 近接センサ - Google Patents

近接センサ

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Publication number
JPH0361812A
JPH0361812A JP1198334A JP19833489A JPH0361812A JP H0361812 A JPH0361812 A JP H0361812A JP 1198334 A JP1198334 A JP 1198334A JP 19833489 A JP19833489 A JP 19833489A JP H0361812 A JPH0361812 A JP H0361812A
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JP
Japan
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light
image
light emitting
emitting elements
area
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Pending
Application number
JP1198334A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Fujita
昌宏 藤田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
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Publication of JPH0361812A publication Critical patent/JPH0361812A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業の利用分野) この発明は、例えば宇宙空間に構築されるマニピュレー
タ等に搭載され、近接物体までの距離を検出するのに用
いる近接センサに関する。
(従来の技術) この種の近接センサは、例えばマニピュレータ駆動時等
に、その腕部が周辺の構造物等の近接物体に衝突したり
するのを防止して、宇宙空間における安全な作業を確保
するために、マニピュレータ等の移動体に搭載される。
このような近接センサとしては、宇宙空間という極限環
境での使用に耐えることの可能なものが要求されるとい
う点と、その検出精度等の点から、第5図に示すように
り、EDやレーザダイオード等の発光素子1で発光した
光を投光用光学系2を介して放射し、この光を受けた近
接物体3からの反射光を受光用光学系4を介してフォト
ダイオード等の位置検出素子5で受光して、その受光位
置より近接物体3までの距離を検出する方式が有効であ
るとされている。
ところが、上記近接センサにあっては、その構成上、発
光素子1の出力や、受光素子の使用環境温度等の各種の
点から宇宙空間に直接的に使用することが困難であると
いう問題を有する。−1えば発光素子1の光量を数10
ctr+以」二の近接物体3までの相互間距離を検出可
能に構成すると、第6図(a)に示す発光素子特性から
も明らかなように、宇宙開発において、特に厳しく要請
されるところの消費電力が非常に多くなるεいう不具合
が起こる。また、発光素子1の指向特性が第6図(b)
に示すように狭く、いわゆるスポット的な検出範囲とな
ることから、広範囲に亘る検出を実現するのに、非常に
多数の発光素子1及び位置検出素子5を配置しなければ
ならないLいうために、大形、・重量化が促進され乞ε
いう不具合が起こる。
(発明が解決しようとする課題) 以上述べたように、従来の近接センサでは、高精度な検
出を実現するε、大きい消費iti力が必要となると共
に、大形で、重量がかさむという問題を有していた。
この発明は上記の事情に鑑みてなされたもので、構成簡
易にして、小形・軽量化を図り得、かつ、省電力化を図
り得るようにした近接センサを提供することを目的とす
る。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は複数の発光素子を所定の指向方向に向けて組
み合わせ配置した発光部と、この発光部の前記発光素子
をそれぞれパルス発光駆動する発光素子駆動手段と、前
記発光素子で放射した光の近接物体からの反射光を透過
する光学フィルタと、この光学フィルタを透過した前記
近接物体からの反q11光を受けて結像する撮像手段と
、この撮像手段で結像された像面積を基に前記近接物体
の距離を算出する演′1:y−丁段とを備えて近接セン
サを構成したものである。
(作用〉 上記構成によれば、近接物体との距離は、その複数の発
光素子でパルス発光された光が近接物体に照射され、そ
の反射光を光学フィルタを介して撮像部で受けて結像さ
せることにより、この結像の1象面積を基に演算部で求
められる。従って、発光素子からの光量を、発光素子の
パルス発光時における電流値のみを高く採ることにより
、平均電流値を従来と略同様の消費電力に確保17た状
態で、その出力を大きく採るここができるため、省電力
化が実現される。また、複数の発光素子より所定の指向
方向に光が放射されることより、光が広範囲に亘って放
射されるため、その検出範囲の死角の少ない広範囲に亘
る高精度な検出が実現されることにより、その小形・軽
量化が実現される。
(実施例) 以下、この発明の実施例について、図面を参照して詳細
に説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る近接センサを示すも
ので、10a、10bはLED等の第1及び第2の発光
素子10a、10bで、所定の指向方向に指向配置され
る。第1及び第2の発光索子10a、10bたには発光
素子駆動回路11が接続される。この発光素子駆動回路
11の入力端にはパルス発生回路12が接続され、この
パルス発生回路12には発振回路13が接続される。発
振回路13は所定周波数で発振させた第2図(a)に示
すようなりロック信号を生成してパルス発生回路12に
出力する。パルス発生回路12はクロック信号に対応し
て第2図(b)に示すような発光素子駆動用のスタート
パルスを発生して発光素子駆動回路】1に出力する。発
光素子駆動回路11は人力したスタートパルスに対応し
て第1及び第2の発光素子1.Oa、]、Obをオン/
オフ駆動制御してパルス発光駆動する。また、パルス発
生回路12の出力端はタイミングジェネレータ14の一
方の入力端に接続される。このタイミングジェネレータ
14は、その他方の入力端に発振回路13の出力端が接
続されており、発振回路13からのクロック信号に対応
したCCD駆動信号を生成して撮像部、例えば固体撮像
索子(CCD)15を駆動1.制御する。CCD15と
しては、例えば1画素10XI1.4μmのものが48
7X570画素配列されたものが用いられ、その全面部
には光学系16を介して光学フィルタ、例えばバンドパ
スフィルタ17が対向配置される。
CCD15には、上記第1及び第2の発光素子10a、
10bの光の反射光のみがバンドバスフィルタ17及び
光学系16を介して入力されて結像され、その結像デー
タをパルス発生回路12からのスタートパルスに対応し
た立上りエツジの時間t2で二値化回路18に転送する
。二値化回路18には記憶部19を接続されており、入
力した画像データを所定のしきい値で二値化して記憶部
1つに出力する。そして、こ、の記憶部19には演算部
20が接続される。演算部20は記憶部19に記録され
た画像データを例えば、スタートパルスのt1期間に1
周期前の画像データを読取って1周期の残りの時間でC
CD15に結像された結像データの像面積を求め、この
面積を基に図示しないマニピュレータ等の被搭載物体か
ら近接物体21(第3図参照)までの距離を算出する。
上記構成において、第3図に示すようにパルス発光駆動
される第1及び第2の発光素子10a。
10bからの光が近接物体21に照射さると、反射光は
バンドパスフィルタ17及び光学系16を介してCCD
15に結像される。このCCD15に結像された画像デ
ータは上述したように時間t2のタイミングで二値化回
路18に転送されて二値化された後、記憶部1つに記録
される。ここで、演算部20は記憶部19に記録された
画像データをスタートパルスのt1期間に1周期前の画
像データを読取って1周期の残りの時間でCCD15に
結像された画像データの像面積を求めて、この面積が近
接物体21のM間距離に応じて、第4図(a)及び(b
)に示すように異なることから、その結像面積を基に上
記被搭載物体(図示せず)から上記近接物体21までの
距離を算出する。
このように、上記近接センサは、所定の指向方向に指向
させて配置した第1及び第2の発光素子10a、10b
をパルス発光駆動して、その放射した光の近接物体21
からの反射光をバンドパスフィルタ17を介してCCD
15で受けて結像させることにより、この画像データの
像面積を基に演算部20で近接物体21までの距離を求
めるように構成した。これによれば、第1及び第2の発
光素子10a、10bの光量を、パルス発光時における
電流値のみを高く採ることにより、平均電流値を従来と
略同様の消費電力に確保した状態で、その出力を大きく
採ることができるため、省電力化が実現される。また、
第1及び第2の発光素子10a、10bより所定の指向
方向に光が放射されることより、発光した光を広範囲に
亘って放射することができることにより、その検出範囲
の死角の少ない広範囲に亘る高精度な検出が実現されて
、その構成部品の削減が図れるために、可及的に小形・
軽量化が実現される。
なお、上記実施例では、発光部を第1及び第2の発光素
子10a、10bを組み合わせ配置して、いわゆる平面
内の近接物体21の距離を検出するように構成したが、
これに限ることなく、例えば3個の発光素子を略正三角
形状に配置してそれぞれを所定の指向方向に指向させた
発光部を構成することも可能で、これによると、検出範
囲が立体的となることにより、さらに高精度な検出が実
現される。
また、上記実施例では撮像部として、CCD15を用い
て構成したが、これに限ることなく、各種の構成が可能
である。
よって、この発明は上記実施例に限ることなく、その他
、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形を実施
し得ることは勿論のことである。
〔発明の効果] 以上詳述したように、この発明によれば、構成簡易にし
て、小形・軽量化を図り得、かつ、省電力化を図り得る
ようにした近接センサを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る近接センサの構成を
示すブロック図、第2図は第1図の動作タイミングを示
す波形図、第3図及び第4図は第1図の動作を説明する
ために示した図、第5図及び第6図は従来の近接センサ
の問題点を説明するために示した図である。 10a、10b・・・第1及び第2の発光素子、11・
・・発光素子駆動回路、12・・・パルス発生回路、1
3・・・発振回路、14・・・タイミングジェネレータ
、15・・・CCD、16・・・光学系、17・・・バ
ンドバスフィルタ、 1 8・・・二値化回路、 〕 9 ・・・ 5己 憶 部 、 0・・・演算部、 1・・・近接物体。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 複数の発光素子を所定の指向方向に向けて組み合わせ配
    置した発光部と、 この発光部の前記発光素子をそれぞれパルス発光駆動す
    る発光素子駆動手段と、 前記発光素子で放射した光の近接物体からの反射光を透
    過する光学フィルタと、 この光学フィルタを透過した前記近接物体からの反射光
    を受けて結像する撮像手段と、 この撮像手段で結像された像面積を基に前記近接物体の
    距離を算出する演算手段とを具備したことを特徴とする
    近接センサ。
JP1198334A 1989-07-31 1989-07-31 近接センサ Pending JPH0361812A (ja)

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JP (1) JPH0361812A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008128815A (ja) * 2006-11-21 2008-06-05 Stanley Electric Co Ltd 遠近判定方法およびその装置
CN106441055A (zh) * 2016-08-16 2017-02-22 王宝全 位置检测装置
JP2022001485A (ja) * 2018-05-09 2022-01-06 川崎重工業株式会社 サンプリングシステム

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