JPH0361611A - 燃料噴射式2サイクルエンジン - Google Patents
燃料噴射式2サイクルエンジンInfo
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- JPH0361611A JPH0361611A JP1199135A JP19913589A JPH0361611A JP H0361611 A JPH0361611 A JP H0361611A JP 1199135 A JP1199135 A JP 1199135A JP 19913589 A JP19913589 A JP 19913589A JP H0361611 A JPH0361611 A JP H0361611A
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- exhaust rotary
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Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02D—CONTROLLING COMBUSTION ENGINES
- F02D13/00—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing
- F02D13/02—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation
- F02D13/028—Controlling the engine output power by varying inlet or exhaust valve operating characteristics, e.g. timing during engine operation for two-stroke engines
- F02D13/0284—Variable control of exhaust valves only
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B75/00—Other engines
- F02B75/02—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke
- F02B2075/022—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle
- F02B2075/025—Engines characterised by their cycles, e.g. six-stroke having less than six strokes per cycle two
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B2275/00—Other engines, components or details, not provided for in other groups of this subclass
- F02B2275/14—Direct injection into combustion chamber
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、2サイクル直噴エンジンにおいて、排気ポー
ト下流側の排気通路に設置した排気ロータリ弁の開閉タ
イミングを、エンジン回転数およびエンジン負荷に応じ
て制御することに関する。
ト下流側の排気通路に設置した排気ロータリ弁の開閉タ
イミングを、エンジン回転数およびエンジン負荷に応じ
て制御することに関する。
一般にクランクケース圧縮型2サイクルエンジンにおい
て、ピストンによって所定のタイミングで開閉される掃
気ポートと排気ポートとを備えているピストンポート掃
気方式のものでは、掃気・排気のタイミングがピストン
の下死点に対して対称となっており、掃気ポート閉後も
排気ポートがまだ開いているために、ガスの圧縮がなさ
れず吹き抜けが発生して、出力、熱効率の低下および燃
費の悪化と共に、排気ガスエミッションが悪化する等の
問題がある。
て、ピストンによって所定のタイミングで開閉される掃
気ポートと排気ポートとを備えているピストンポート掃
気方式のものでは、掃気・排気のタイミングがピストン
の下死点に対して対称となっており、掃気ポート閉後も
排気ポートがまだ開いているために、ガスの圧縮がなさ
れず吹き抜けが発生して、出力、熱効率の低下および燃
費の悪化と共に、排気ガスエミッションが悪化する等の
問題がある。
そこで、これらの対策として、例えばユニフロー式エン
ジンのように動弁機構を備えた2サイクルエンジンも提
案されているが、この方式では、クランクケース圧縮型
2サイクルエンジン特有のコンパクト性を著しく低下さ
せてしまうために実用柱に乏しく、最近では例えば特開
昭59−25031号公報に示すように、排気ポート下
流側の排気通路にロータリ弁を設置し、排気ポートの閉
じタイミングを適正に制御するようにしたもの、あるい
は特開昭62−111116号公報に示すように、排気
ポート上縁を開閉する排気時期制御弁をエンジン回転数
等で制御するようにした先行技術が知られている。
ジンのように動弁機構を備えた2サイクルエンジンも提
案されているが、この方式では、クランクケース圧縮型
2サイクルエンジン特有のコンパクト性を著しく低下さ
せてしまうために実用柱に乏しく、最近では例えば特開
昭59−25031号公報に示すように、排気ポート下
流側の排気通路にロータリ弁を設置し、排気ポートの閉
じタイミングを適正に制御するようにしたもの、あるい
は特開昭62−111116号公報に示すように、排気
ポート上縁を開閉する排気時期制御弁をエンジン回転数
等で制御するようにした先行技術が知られている。
ところが、上述した先行技術では、非対称である掃気・
排気のタイミングは適正に制御されるが、クランクケー
ス圧縮型2サイクルエンジンであるため、トルクバンド
が狭く、その絶対値も低いという問題がある。
排気のタイミングは適正に制御されるが、クランクケー
ス圧縮型2サイクルエンジンであるため、トルクバンド
が狭く、その絶対値も低いという問題がある。
すなわち、クランクケース圧縮型2サイクルエンジンで
は、給気比℃oはj!o=1程度が限界である。しかも
、給気量に対する吹き抜は後の筒内実際流入量の割合を
示す実際のトラップ効率(または充填効率)は、給気が
シリンダ内に流入した瞬間に完全に混合し、シリンダ内
が−様な成分のガスになると仮定した場合の完全混合式
から求められたトラップ効率より一般に低いという問題
がある。
は、給気比℃oはj!o=1程度が限界である。しかも
、給気量に対する吹き抜は後の筒内実際流入量の割合を
示す実際のトラップ効率(または充填効率)は、給気が
シリンダ内に流入した瞬間に完全に混合し、シリンダ内
が−様な成分のガスになると仮定した場合の完全混合式
から求められたトラップ効率より一般に低いという問題
がある。
クランクケース圧縮2サイクルエンジンの給気比J!o
を限界値1.0以上にするために、掃気ポンプによって
給気加圧した場合、給気比noは1.5程度はあげるこ
とが可能となるが、トラップ効率は完全混合の式より大
きく低下してしまうという問題がある。また、ある回転
数で最大のトルクを得るために最適な排気閉じタイミン
グが存在するが、回転の上昇により要求される排気の時
間面積が増大するため最適値が変わるので、固定タイミ
ングでは広いトルクバンドが得にくいという問題があっ
た。
を限界値1.0以上にするために、掃気ポンプによって
給気加圧した場合、給気比noは1.5程度はあげるこ
とが可能となるが、トラップ効率は完全混合の式より大
きく低下してしまうという問題がある。また、ある回転
数で最大のトルクを得るために最適な排気閉じタイミン
グが存在するが、回転の上昇により要求される排気の時
間面積が増大するため最適値が変わるので、固定タイミ
ングでは広いトルクバンドが得にくいという問題があっ
た。
本発明は、上述した課題を解決するためになされたもの
で、掃気ポート上流側の掃気通路に掃気ポンプを装着す
ると共に、排気ポート下流側の排気通路にエンジンクラ
ンク軸によって駆動される排気ロータリ弁を設置し、上
記排気ロータリ弁の駆動部に位相変更装置を設け、エン
ジン回転数およびエンジン負荷に応じて排気ロータリ弁
の開閉を制御することにより、広いトルクバンドと良好
な燃費が得られる燃料噴射式2サイクルエンジンを提供
することを目的とするものである。
で、掃気ポート上流側の掃気通路に掃気ポンプを装着す
ると共に、排気ポート下流側の排気通路にエンジンクラ
ンク軸によって駆動される排気ロータリ弁を設置し、上
記排気ロータリ弁の駆動部に位相変更装置を設け、エン
ジン回転数およびエンジン負荷に応じて排気ロータリ弁
の開閉を制御することにより、広いトルクバンドと良好
な燃費が得られる燃料噴射式2サイクルエンジンを提供
することを目的とするものである。
上記目的を達成するため、本発明は、掃気ポート上流側
掃気通路と排気ポート下流側の排気通路とに、それぞれ
エンジンのクランク軸によって駆動される掃気ポンプと
排気ロータリ弁とを設置してなる燃料噴射式2サイクル
エンジンにおいて、上記排気ロータリ弁に、位相変更装
置を設け、上記位相変更装置に信号を出力して、上記排
気ロータリ弁の位相を制御する制御ユニットを有し、上
記制御ユニットは、上記エンジンの運転状態を判定する
運転状態判定手段と、上記運転状態判定手段によって判
定された運転状態に基づいて上記排気ロータリ弁の位相
を決定する排気ロータリ弁位相決定手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
掃気通路と排気ポート下流側の排気通路とに、それぞれ
エンジンのクランク軸によって駆動される掃気ポンプと
排気ロータリ弁とを設置してなる燃料噴射式2サイクル
エンジンにおいて、上記排気ロータリ弁に、位相変更装
置を設け、上記位相変更装置に信号を出力して、上記排
気ロータリ弁の位相を制御する制御ユニットを有し、上
記制御ユニットは、上記エンジンの運転状態を判定する
運転状態判定手段と、上記運転状態判定手段によって判
定された運転状態に基づいて上記排気ロータリ弁の位相
を決定する排気ロータリ弁位相決定手段とを具備したこ
とを特徴とするものである。
上記構成に基づき、本発明による燃料噴射式2サイクル
エンジンでは、燃料噴射式2サイクルエンジンにおける
排気ポート近傍の排気通路に排気ロータリ弁を設置し、
排気ロータリ弁の位相を、エンジン回転数、およびアク
セル開度センサにより判定された運転状態によって制御
するようにしたので、低回転域では、排気ロータリ弁を
早めに閉じて後給気が十分に行なわれて出力向上が図ら
れ、また回転の上昇に伴ない、排気ロータリ弁の閉じタ
イミングを遅らせて掃気を十分に行ない、かつ掃気圧過
大による駆動損失トルクの増大を防止して、出力低下を
抑止させる。
エンジンでは、燃料噴射式2サイクルエンジンにおける
排気ポート近傍の排気通路に排気ロータリ弁を設置し、
排気ロータリ弁の位相を、エンジン回転数、およびアク
セル開度センサにより判定された運転状態によって制御
するようにしたので、低回転域では、排気ロータリ弁を
早めに閉じて後給気が十分に行なわれて出力向上が図ら
れ、また回転の上昇に伴ない、排気ロータリ弁の閉じタ
イミングを遅らせて掃気を十分に行ない、かつ掃気圧過
大による駆動損失トルクの増大を防止して、出力低下を
抑止させる。
また負荷制御として、アクセルペダル全開時には、排気
ロータリ弁を早く閉じることでエンジンブレーキ効果が
得られ、負荷の上昇と共に排気ロータリ弁の閉じタイミ
ングを徐々に遅らせて代負荷はど実圧縮比を向上させ、
燃費を改善し、高負荷になる程、出力を十分に発揮でき
るようにして出力低下を抑止する。
ロータリ弁を早く閉じることでエンジンブレーキ効果が
得られ、負荷の上昇と共に排気ロータリ弁の閉じタイミ
ングを徐々に遅らせて代負荷はど実圧縮比を向上させ、
燃費を改善し、高負荷になる程、出力を十分に発揮でき
るようにして出力低下を抑止する。
以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図は本発明による燃料噴射2サイクルエンジンの全
体構成図である。図において、符号lはエンジンの本体
であり、シリンダ2にピストン3が上下動可能に底入さ
れ、クランク室4のクランク軸5に対し偏心したコネク
ティングロッド6によりピストン8が連結されている。
体構成図である。図において、符号lはエンジンの本体
であり、シリンダ2にピストン3が上下動可能に底入さ
れ、クランク室4のクランク軸5に対し偏心したコネク
ティングロッド6によりピストン8が連結されている。
上記エンジン本体lの燃焼室7の頂部には、点火プラグ
8およびインジェクタ9が取付けられており、シリンダ
2には、ピストン3によって所定のタイミングで開閉さ
れる掃気ポートlOおよび排気ポート11が開口し、こ
の掃気ポート10には掃気系が設けられると共に、排気
ポート11の下流側に取付けた排気通路12には、触媒
装置13.排気チャンバ14.マフラー15が配設され
ている。
8およびインジェクタ9が取付けられており、シリンダ
2には、ピストン3によって所定のタイミングで開閉さ
れる掃気ポートlOおよび排気ポート11が開口し、こ
の掃気ポート10には掃気系が設けられると共に、排気
ポート11の下流側に取付けた排気通路12には、触媒
装置13.排気チャンバ14.マフラー15が配設され
ている。
ここで、上記掃気ポートlOに連通する掃気系は、掃気
ポートIOの上流側の掃気通路1Bに、掃気ポートlO
の開閉時の掃気圧力波を減衰させる掃気チャンバ17.
掃気を冷却するインタークーラ18を介して容積型の掃
気ポンプ19が連設されている。また、掃気ポンプ19
のエアクリーナ20側とインタークーラ18の下流側と
の間には、バイパス通路21が連適し、このバイパス通
路21に負荷制御用の制御弁22が設けられている。
ポートIOの上流側の掃気通路1Bに、掃気ポートlO
の開閉時の掃気圧力波を減衰させる掃気チャンバ17.
掃気を冷却するインタークーラ18を介して容積型の掃
気ポンプ19が連設されている。また、掃気ポンプ19
のエアクリーナ20側とインタークーラ18の下流側と
の間には、バイパス通路21が連適し、このバイパス通
路21に負荷制御用の制御弁22が設けられている。
上記制御弁22は、アクセル開度変更手段24を介して
アクセルペダル23の開度に対して反比例的に開閉する
ようにアクセルペダル23に連結制御されている。
アクセルペダル23の開度に対して反比例的に開閉する
ようにアクセルペダル23に連結制御されている。
またインジェクタ9には、燃料通路27が連通されてお
り、フィルタ28.燃料ポンプ29を介して燃料タンク
80に連通し、燃料通路27の途中に調圧弁31が設け
られ、常に一定の燃圧を生じている。
り、フィルタ28.燃料ポンプ29を介して燃料タンク
80に連通し、燃料通路27の途中に調圧弁31が設け
られ、常に一定の燃圧を生じている。
さらに上記掃気ポンプ19は、クランク軸5に取付けた
クランクプーリ32と掃気ポンプ19のポンププーリ3
3との間に巻掛けられたベルト34を介して駆動される
もので、例えばリショルム型、またはルーツ型等のよう
に、駆動回転数にかかわらずほぼ一定の吐出量が得られ
る容積型が使用される。
クランクプーリ32と掃気ポンプ19のポンププーリ3
3との間に巻掛けられたベルト34を介して駆動される
もので、例えばリショルム型、またはルーツ型等のよう
に、駆動回転数にかかわらずほぼ一定の吐出量が得られ
る容積型が使用される。
そして上記掃気ポンプ19の容量は、全負荷時に全回転
域で給気比(エンジン排気量に対する1サイクル当りの
給気量の割合)がl、0以上となるよう設定されている
。なお、上記暢気ポンプ19を設置したことにより、掃
気をクランクケース圧縮することが不要になるので、エ
ンジンの潤滑系オイルは給気系と分離することが可能と
なる。
域で給気比(エンジン排気量に対する1サイクル当りの
給気量の割合)がl、0以上となるよう設定されている
。なお、上記暢気ポンプ19を設置したことにより、掃
気をクランクケース圧縮することが不要になるので、エ
ンジンの潤滑系オイルは給気系と分離することが可能と
なる。
一方、上記排気ポート11の近傍で下流側の排気通路1
2には、排気ロータリ弁35が設置されており、排気ロ
ータリ弁85は、エンジンのクランク軸5に取付けられ
たクランクプーリ3Bと排気ロータリ弁85のプーリ3
7との間に巻掛けられたベルト38を介して駆動される
。
2には、排気ロータリ弁35が設置されており、排気ロ
ータリ弁85は、エンジンのクランク軸5に取付けられ
たクランクプーリ3Bと排気ロータリ弁85のプーリ3
7との間に巻掛けられたベルト38を介して駆動される
。
そして上記排気ロータリ弁35を駆動するベルト38に
は、第2図に示すように、位相変更装置40が設けられ
ている。
は、第2図に示すように、位相変更装置40が設けられ
ている。
第2図において、プーリ37は排気ロータリ弁35を開
閉作動させる排気ロータリ非情37aに固定されると共
に、クランクプーリ3Bはクランク軸5に固定されてい
る。ここで、上記クランク軸5は矢印に示すように時計
方向に回転するので、ベルト38は図の右側が張り側、
左側が弛み側となっている。上記ベルト38の張り側で
図示しないケーシングには、支点41を中心に揺動する
アーム42の一端が枢支されており、このアーム42の
先端部には、テンショナ43が回転自在に枢着されると
共に、テンショナ43がプーリ37側近傍のベルト38
の張り側斜面に転接されている。また上記ベルト38の
弛み側で図示しないケーシングには、支点44を中心に
揺動するアーム45の一端が枢支されており、このアー
ム45の先端部には、アイドラ4Bが回転自在に枢着さ
れると共に、アイドラ4Bがプーリ37側近傍のベルト
38の弛み側斜面に転接されている。
閉作動させる排気ロータリ非情37aに固定されると共
に、クランクプーリ3Bはクランク軸5に固定されてい
る。ここで、上記クランク軸5は矢印に示すように時計
方向に回転するので、ベルト38は図の右側が張り側、
左側が弛み側となっている。上記ベルト38の張り側で
図示しないケーシングには、支点41を中心に揺動する
アーム42の一端が枢支されており、このアーム42の
先端部には、テンショナ43が回転自在に枢着されると
共に、テンショナ43がプーリ37側近傍のベルト38
の張り側斜面に転接されている。また上記ベルト38の
弛み側で図示しないケーシングには、支点44を中心に
揺動するアーム45の一端が枢支されており、このアー
ム45の先端部には、アイドラ4Bが回転自在に枢着さ
れると共に、アイドラ4Bがプーリ37側近傍のベルト
38の弛み側斜面に転接されている。
一方、上記テンショナ43を枢着したアーム42には、
テンショナ43がベルト38の外面に与える転接力を変
化させるアクチュエータ47のロッド48が連結されて
おり、上記アクチュエータ47のロッド48は、エンジ
ンの運転状態に応じて制御ユニット6゜からの信号によ
って進退させられるようになっている。また、上記テン
ショナ43を枢着したアーム42とアイドラ46を枢着
したアーム45との間には、スプリング49とオイルダ
ンパ50とが取付けられており、上記スプリング49と
オイルダンパ50の弾性力によって、ベルト38の張り
側および弛み側の遊びを防止するようになっている。オ
イルダンパ50は、その変位が早い時には内部のオイル
でその圧力を受けて剛体的な動きをし、ゆっくりと変位
する時にはその変位を吸収するものである。
テンショナ43がベルト38の外面に与える転接力を変
化させるアクチュエータ47のロッド48が連結されて
おり、上記アクチュエータ47のロッド48は、エンジ
ンの運転状態に応じて制御ユニット6゜からの信号によ
って進退させられるようになっている。また、上記テン
ショナ43を枢着したアーム42とアイドラ46を枢着
したアーム45との間には、スプリング49とオイルダ
ンパ50とが取付けられており、上記スプリング49と
オイルダンパ50の弾性力によって、ベルト38の張り
側および弛み側の遊びを防止するようになっている。オ
イルダンパ50は、その変位が早い時には内部のオイル
でその圧力を受けて剛体的な動きをし、ゆっくりと変位
する時にはその変位を吸収するものである。
上記制御ユニット60は、エンジン回転数センサ51、
アクセル開度センサ52によって検出された信号N、φ
が入力され、運転状態を判定する運転状態判定手段6I
と、この運転状態判定手段6Iからの信号を人力し、マ
ツプ8Bにて予め設定されている排気ロータリ弁35の
開閉位置を取り込んで、排気ロータリ弁35の位相を決
定する排気ロータリ弁位相決定手段B2と、上記排気ロ
ータリ弁位相決定手段62からの信号により排気ロータ
リ弁35の位相を変更する位相変更装置40のアクチュ
エータ47へ信号を出力するロータリ弁駆動手段64と
を具備している。
アクセル開度センサ52によって検出された信号N、φ
が入力され、運転状態を判定する運転状態判定手段6I
と、この運転状態判定手段6Iからの信号を人力し、マ
ツプ8Bにて予め設定されている排気ロータリ弁35の
開閉位置を取り込んで、排気ロータリ弁35の位相を決
定する排気ロータリ弁位相決定手段B2と、上記排気ロ
ータリ弁位相決定手段62からの信号により排気ロータ
リ弁35の位相を変更する位相変更装置40のアクチュ
エータ47へ信号を出力するロータリ弁駆動手段64と
を具備している。
また制御ユニット60は、点火プラグ8へ運転状態によ
って点火時期信号を出力する点火時期算出手段65.駆
動手段6Bを、インジェクタ9へ運転状態によって噴射
信号を出力する燃料噴射量算出手段67、噴射パルス幅
出力手段68を有している。
って点火時期信号を出力する点火時期算出手段65.駆
動手段6Bを、インジェクタ9へ運転状態によって噴射
信号を出力する燃料噴射量算出手段67、噴射パルス幅
出力手段68を有している。
次いで、このように構成された制御ユニット80の動作
を第3図のフローチャートに基づいて説明する。
を第3図のフローチャートに基づいて説明する。
まず、エンジンが始動されると、ステップ5totでエ
ンジン回転数センサ51によりエンジン回転数Nが・検
出され、ステップ8102でアクセル開度センサ52に
よりアクセル開度φが検出され、ステップ5tot、
8102の信号により、ステップ5103で運転状態が
判定される。上記ステップ5103で判定された運転状
態に基づいてステップ8104では、マツプにより排気
ロータリ弁35の開閉タイミング位相が決定され、その
信号によってステップ8105で排気ロータリ弁35の
位相変更装置40に信号が出力され、排気ロータリ弁3
5の位相すなわち開閉タイミングが制御される。
ンジン回転数センサ51によりエンジン回転数Nが・検
出され、ステップ8102でアクセル開度センサ52に
よりアクセル開度φが検出され、ステップ5tot、
8102の信号により、ステップ5103で運転状態が
判定される。上記ステップ5103で判定された運転状
態に基づいてステップ8104では、マツプにより排気
ロータリ弁35の開閉タイミング位相が決定され、その
信号によってステップ8105で排気ロータリ弁35の
位相変更装置40に信号が出力され、排気ロータリ弁3
5の位相すなわち開閉タイミングが制御される。
このような構成によれば、制御ユニット60からの信号
により機関運転状態に応じてアクチュエータ47のロッ
ド48が進退させられるものであり、このため弛み側、
張り側のベルト長さが変化して、クランク軸5に対する
排気ロータリ弁軸37aの相対回動位相差が変化する。
により機関運転状態に応じてアクチュエータ47のロッ
ド48が進退させられるものであり、このため弛み側、
張り側のベルト長さが変化して、クランク軸5に対する
排気ロータリ弁軸37aの相対回動位相差が変化する。
エンジン回転数が低い時はロッド48が前進するのでテ
ンショナ43がベルト38の外面を押し付ける力が強く
なり、第4図(a)に示すように、排気ロータリ弁85
の閉時期が早められて閉じるので、後給気が十分に行な
われ、かつ高い実圧縮比が得られ、出力トルクが向上す
る。
ンショナ43がベルト38の外面を押し付ける力が強く
なり、第4図(a)に示すように、排気ロータリ弁85
の閉時期が早められて閉じるので、後給気が十分に行な
われ、かつ高い実圧縮比が得られ、出力トルクが向上す
る。
ついで、エンジン回転数が上昇すると、アクチュエータ
47のロッド48が後退するので、テンショナ43がベ
ルト38の外面より離れて転接力を低下させる。このた
めにベルト38の張り側の張力が低下すると共に、その
分だけ弛み側の張力がスプリング49とオイルダンパ5
0とにより増大して、プーリ37は弛み側と張り側のベ
ルト長さが変化してクランク軸5に対する排気ロータリ
弁軸37aの相対回動位相差が変化する。従って排気ロ
ータリ弁35の閉じ時期が、第4図(b) 、 (c)
に示すように遅くなり、エンジン回転数が上昇するにつ
れて排気系の時間面積が増大され、掃気不良、掃気圧過
大が防止され、駆動損失トルクが減少して出力トルクが
大きくなる。
47のロッド48が後退するので、テンショナ43がベ
ルト38の外面より離れて転接力を低下させる。このた
めにベルト38の張り側の張力が低下すると共に、その
分だけ弛み側の張力がスプリング49とオイルダンパ5
0とにより増大して、プーリ37は弛み側と張り側のベ
ルト長さが変化してクランク軸5に対する排気ロータリ
弁軸37aの相対回動位相差が変化する。従って排気ロ
ータリ弁35の閉じ時期が、第4図(b) 、 (c)
に示すように遅くなり、エンジン回転数が上昇するにつ
れて排気系の時間面積が増大され、掃気不良、掃気圧過
大が防止され、駆動損失トルクが減少して出力トルクが
大きくなる。
また第5図(a)ないし第5図(C)は、中回転時にお
けるエンジン負荷に対する排気ロータリ弁35の開閉タ
イミング図であり、アクセルペダル23のアクセル開度
φが全閉の場合には、第5図<a>に示すように、排気
ロータリ弁35は早めに閉じる。
けるエンジン負荷に対する排気ロータリ弁35の開閉タ
イミング図であり、アクセルペダル23のアクセル開度
φが全閉の場合には、第5図<a>に示すように、排気
ロータリ弁35は早めに閉じる。
これによって、エンジンブレーキ効果が十分に得られる
。エンジン負荷が増大するにつれて排気ロータリ弁35
の閉じ時期を、第5図(a) 、(b)に示すように遅
らせ、中、高負荷状態では、排気ロータリ弁35の閉じ
時期が第5図(C)に示す閉じ時期になるように、位相
変更装置40の制御が行なわれる。
。エンジン負荷が増大するにつれて排気ロータリ弁35
の閉じ時期を、第5図(a) 、(b)に示すように遅
らせ、中、高負荷状態では、排気ロータリ弁35の閉じ
時期が第5図(C)に示す閉じ時期になるように、位相
変更装置40の制御が行なわれる。
〔発明の効果コ
以上説明し′たように、本発明による燃料噴射式2サイ
クルエンジンでは、排気ポート近傍の排気通路に、排気
ロータリ弁を設置し、排気ロータリ弁の位相変更をエン
ジンの運転条件に応じて制御するように構成したので、
掃気ポンプにより給気量を増大させてもシリンダからの
吹き抜けが抑えられて、広い回転数の範囲において高い
出力トルクが得られる。
クルエンジンでは、排気ポート近傍の排気通路に、排気
ロータリ弁を設置し、排気ロータリ弁の位相変更をエン
ジンの運転条件に応じて制御するように構成したので、
掃気ポンプにより給気量を増大させてもシリンダからの
吹き抜けが抑えられて、広い回転数の範囲において高い
出力トルクが得られる。
さらに、低速または低負荷で高い実圧縮比が得られるた
めに、燃費が向上する。
めに、燃費が向上する。
さらにまた、アクセル全閉としたコーステイング時には
排気ロータリ弁が早めに閉じられるので、エンジンブレ
ーキの効きが良好となる。
排気ロータリ弁が早めに閉じられるので、エンジンブレ
ーキの効きが良好となる。
第1図は本発明による燃料噴射式2サイクルエンジンの
全体構成図、第2図は位相変更装置の構成図、第3図は
制御装置の動作を示すフローチャート図、第4図(a)
ないしくC)、第5図(a)ないしくC)は運転状態に
対する排気ロータリ弁の位相制御例を示すバルブタイミ
ング図である。 i・・・エンジン本体、8・・・点火プラグ、9・・・
インジェクタ、lO・・・掃気ポート、ll・・・排気
ポート、12・・・排気通路、18・・・掃気連路、I
9・・・掃気、ポンプ、35・・・排気ロータリ弁、4
0・・・位相変更装置、60・・・制御ユニット、61
・・・運転状態判定手段、62・・・排気ロータリ弁位
相決定手段。
全体構成図、第2図は位相変更装置の構成図、第3図は
制御装置の動作を示すフローチャート図、第4図(a)
ないしくC)、第5図(a)ないしくC)は運転状態に
対する排気ロータリ弁の位相制御例を示すバルブタイミ
ング図である。 i・・・エンジン本体、8・・・点火プラグ、9・・・
インジェクタ、lO・・・掃気ポート、ll・・・排気
ポート、12・・・排気通路、18・・・掃気連路、I
9・・・掃気、ポンプ、35・・・排気ロータリ弁、4
0・・・位相変更装置、60・・・制御ユニット、61
・・・運転状態判定手段、62・・・排気ロータリ弁位
相決定手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 掃気ポート上流側掃気通路と排気ポート下流側の排気通
路とに、それぞれエンジンのクランク軸によって駆動さ
れる掃気ポンプと排気ロータリ弁とを設置してなる燃料
噴射式2サイクルエンジンにおいて、 上記排気ロータリ弁に、位相変更装置を設け、上記位相
変更装置に信号を出力して、上記排気ロータリ弁の位相
を制御する制御ユニットを有し、上記制御ユニットは、
上記エンジンの運転状態を判定する運転状態判定手段と
、上記運転状態判定手段によって判定された運転状態に
基づいて上記排気ロータリ弁の位相を決定する排気ロー
タリ弁位相決定手段とを具備したことを特徴とする燃料
噴射式2サイクルエンジン。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199135A JPH0361611A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 燃料噴射式2サイクルエンジン |
US07/547,863 US5009201A (en) | 1989-07-29 | 1990-07-03 | Two-cycle engine having a direct fuel injection system |
DE4022703A DE4022703A1 (de) | 1989-07-29 | 1990-07-17 | Zweitakt-brennkraftmaschine mit direkteinspritzung |
GB9015997A GB2234293B (en) | 1989-07-29 | 1990-07-20 | Two-cycle engine having a direct fuel injection system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1199135A JPH0361611A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 燃料噴射式2サイクルエンジン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0361611A true JPH0361611A (ja) | 1991-03-18 |
Family
ID=16402728
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1199135A Pending JPH0361611A (ja) | 1989-07-29 | 1989-07-29 | 燃料噴射式2サイクルエンジン |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5009201A (ja) |
JP (1) | JPH0361611A (ja) |
DE (1) | DE4022703A1 (ja) |
GB (1) | GB2234293B (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014054732A1 (ja) | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 株式会社Ihi | ユニフロー掃気式2サイクルエンジン |
WO2015108144A1 (ja) | 2014-01-17 | 2015-07-23 | 株式会社Ihi | ユニフロー掃気式2サイクルエンジン |
Families Citing this family (10)
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GB9009562D0 (en) * | 1990-04-27 | 1990-06-20 | Lotus Group Plc | Two-stroke internal combustion engine |
DE4241429A1 (de) * | 1992-12-09 | 1994-06-30 | Svein Wieneke | Opto-Elektronische Steuerung des Auslass-Kanals für Zweitakt-Verbrennungsmotoren |
GB2274679A (en) * | 1993-02-01 | 1994-08-03 | Lotus Car | I.c.engine exhaust port control and engine balancing apparatus |
ATE193752T1 (de) * | 1993-06-30 | 2000-06-15 | Orbital Eng Pty | Auspuffventilzeitregler der auf klopfen und drehkraft reagiert |
US5575246A (en) * | 1993-09-22 | 1996-11-19 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Operational control device for two-cycle engines |
JP3375686B2 (ja) * | 1993-09-22 | 2003-02-10 | ヤマハ発動機株式会社 | 2サイクルディーゼルエンジンの運転制御装置 |
GB2452695A (en) * | 2007-08-02 | 2009-03-18 | William Francis Molloy | Forced induction two stroke engine |
DE102009035846B4 (de) | 2009-07-31 | 2022-03-24 | Mwi Micro Wave Ignition Ag | Aufgeladener Zweitakt-Hubkolbenverbrennungsmotor |
ITFI20120015A1 (it) * | 2012-02-01 | 2013-08-02 | Giulio Grifoni | Motore a 2 tempi semplificato |
US8893671B2 (en) | 2012-08-22 | 2014-11-25 | Jack R. Taylor | Full expansion internal combustion engine with co-annular pistons |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US2924069A (en) * | 1960-02-09 | Buchi | ||
GB574669A (en) * | 1943-07-12 | 1946-01-15 | Saurer Ag Adolph | Improvements in means for regulating the scavenging and charging in two-stroke injection internal combustion engines |
US2766744A (en) * | 1952-03-18 | 1956-10-16 | Heinrich A Steiger | Turbo-cooling means for non-supercharged dual-fuel two-cycle internal combustion engines |
US2765782A (en) * | 1952-08-04 | 1956-10-09 | Sudwerke Motoren Und Kraftwage | Two-stroke cycle engine with uniflow scavenging |
US2891524A (en) * | 1955-12-13 | 1959-06-23 | List Hans | Two-stroke cycle internal combustion engine with scavenging air blower |
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US3680305A (en) * | 1970-09-28 | 1972-08-01 | Raymond S Miller | Clean combustion engine system |
FR2338385A1 (fr) * | 1976-01-15 | 1977-08-12 | Melchior Jean | Perfectionnements aux moteurs a combustion interne a deux temps |
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GB2175643B (en) * | 1985-05-24 | 1989-08-31 | Orbital Eng Pty | Improvements relating to controlling emissions from two stroke engines |
JPH0635833B2 (ja) * | 1985-11-06 | 1994-05-11 | 本田技研工業株式会社 | 2サイクルエンジンの排気時期制御装置 |
US4924819A (en) * | 1987-09-15 | 1990-05-15 | Performance Industries, Inc. | Rotary exhaust control valve for two-stroke cycle engines and process for using the same |
US4907549A (en) * | 1988-04-30 | 1990-03-13 | Fuji Jukogyo Kabushiki Kaisha | Scavenging system for a two-stroke-cycle engine |
JPH02169818A (ja) * | 1988-12-21 | 1990-06-29 | Fuji Heavy Ind Ltd | 2サイクルエンジン |
-
1989
- 1989-07-29 JP JP1199135A patent/JPH0361611A/ja active Pending
-
1990
- 1990-07-03 US US07/547,863 patent/US5009201A/en not_active Expired - Fee Related
- 1990-07-17 DE DE4022703A patent/DE4022703A1/de active Granted
- 1990-07-20 GB GB9015997A patent/GB2234293B/en not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014054732A1 (ja) | 2012-10-03 | 2014-04-10 | 株式会社Ihi | ユニフロー掃気式2サイクルエンジン |
KR20150023917A (ko) | 2012-10-03 | 2015-03-05 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 단류 소기식 2사이클 엔진 |
WO2015108144A1 (ja) | 2014-01-17 | 2015-07-23 | 株式会社Ihi | ユニフロー掃気式2サイクルエンジン |
KR20160090392A (ko) | 2014-01-17 | 2016-07-29 | 가부시키가이샤 아이에이치아이 | 유니플로 소기식 2사이클 엔진 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
GB2234293A (en) | 1991-01-30 |
DE4022703C2 (ja) | 1993-08-12 |
GB2234293B (en) | 1993-12-01 |
DE4022703A1 (de) | 1991-02-07 |
US5009201A (en) | 1991-04-23 |
GB9015997D0 (en) | 1990-09-05 |
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