JPH0361505A - 生コンクリートプラントからミキサ車への生コンクリートの積み込み方法 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野）生コンクリートプラントに於ける
、ミキサ車への生コンクリートの積み込み方法に関する
。

（従来の技術）生コンクリートプラントに於いて生コン
クリートを出荷する場合、プラントで製造した生コンク
リートを、通常はミキサ車１台毎に必ず投入口に設置し
である漏斗状ホッパでうけて、ミキサ車ドラム内に流し
込み積み込むようになっていた。

（発明が解決しようとする課題）しかしこのような従来
の生コンクリート積み込み方法では、以下のような数々
の問題があった。

（イ）作業者は積み込み後ミキサ車のホッパの高さ（３
，５Ｍ）近くまでよじ登り、足場の不安定なところでホ
ッパ廻りを注水洗浄していて誤って転落し死亡事故を含
む重大事故を起こすことが度々あった。

（ロ）ホッパ内側に注水洗浄をするため、洗浄水がトラ
ム内に流れ込み、せっかく正しい配合で生産された生コ
ンクリートの配合を変え、生コンクノートの品質の低下
をまねいていた。

（ハ）ミキサ車１台毎にホッパを取り付けであるのでこ
の分ミキサ車の生産価格が高くなる。

（ニ）ホッパ重量が８０〜９０　ｋｇちかくあり長期的
にミキサ車の燃料増となり燃費が高くなる。

（ホ）生コンクリートによる汚れの洗浄部分が広くなり
、洗浄時間が長く労力増となる。

（！！題を解決するための手段）この発明の方法はミキ
サ車１台毎に、ドラム投入部に取り付けである受はホッ
パを撤去してしまう。積み込みは生コンクリートプラン
ト側に移動調節可能な漏斗状移動ホッパを設置し、これ
を操作してミキサ車投入口に差し込み、生コンクリート
プラントから流下する生コンクリートを受けてホッパに
流し込むことて行なう。

（実施例）図面に於いて第１図は従来のホッパ付きミキ
サ車の積み込みを示す図で、これを第２図のようにミキ
サ車の受はホッパ２を撤去してしまう。そして生コンク
リートプラント側に移動調節可能な漏斗状移動ホッパ３
を設置し、これを操作してミキサ車投入口に差し込み、
プラントからの生コンクリートを受けてドラム４に流し
込む。

積み込みが終れば再び移動ホッパ３を元の場所に戻して
おく。

（発明の効果）実施例のような生コンクリートの積み込
みによって以下の数〜の効果がある。

（イ）高所での洗浄作業の必要がなくなり、転落事故防
止となる。

（ロ）ホッパ内側への注水洗浄がなくなり、洗浄水がト
ラム内に流れ込みコンクリートの品質を低下させること
がなくなる。

（ハ）ミキサ車１台毎のホッパがなくなりミキサ車の生
産価格が安くなる。

（ニ）ホッパ重量分がかるくなり、ミキサ車の燃料軽減
となり燃費向上となる。

（ホ）生コシクリ−１・による汚れの洗浄部分が減少し
、洗浄の為の労力が軽減される。

（へ）ミキサ車ホッパ部分の摩耗による補條がなくなり
維持費がすくなくなる。

以上のような数々の効果が生じ、生コンクリート工場と
しての安全管理、品質管理、設備管理、作業管理が向上
し、ひいては生コンクリート工場の経営改善となり産業
上有益である。

【図面の簡単な説明】

第１図は従来のホッパ付きミキサ車への積み込み方法を
示す図。 第２図はホッパなしミキサ車への移動ホッパによる積み
込み方法を示す図。 １・・・・・・トラム　２・・・・・・ホッパ　３・・
・・・・移動ホッパ　４・・・・・・ホッパなしトラム
　５・・・・・・生コンクリートホッパ　６・・・・・
・生コンクリートプラントの架台部分　７・・・・・・
ミ専す車

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、ミキサ車に生コンクリートを積み込むとき、ミキサ
   車１台毎に必ず投入口に設置されている、漏斗状ホッパ
   を撤去した、積み込みホッパなしミキサ車に対し、生コ
   ンクリートプラント側から移動自在な漏斗状ホッパを操
   作して、ミキサ車投入口に差し込み、生コンクリートプ
   ラントから流下する生コンクリートをホッパに受けて積
   み込む方式の、生コンクリートプラントからミキサ車へ
   の生コンクリートの積み込み方法。