JPH0360574B2 - - Google Patents

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JPH0360574B2
JPH0360574B2 JP56068441A JP6844181A JPH0360574B2 JP H0360574 B2 JPH0360574 B2 JP H0360574B2 JP 56068441 A JP56068441 A JP 56068441A JP 6844181 A JP6844181 A JP 6844181A JP H0360574 B2 JPH0360574 B2 JP H0360574B2
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tundish
orifice
cavity
molten metal
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Haabei Joonzu Robaato
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Publication of JPH0360574B2 publication Critical patent/JPH0360574B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/10Supplying or treating molten metal
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B22CASTING; POWDER METALLURGY
    • B22DCASTING OF METALS; CASTING OF OTHER SUBSTANCES BY THE SAME PROCESSES OR DEVICES
    • B22D11/00Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths
    • B22D11/06Continuous casting of metals, i.e. casting in indefinite lengths into moulds with travelling walls, e.g. with rolls, plates, belts, caterpillars
    • B22D11/0637Accessories therefor
    • B22D11/064Accessories therefor for supplying molten metal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Continuous Casting (AREA)
  • Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
  • Moulding By Coating Moulds (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Molds, Cores, And Manufacturing Methods Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は金属ストリツプ材の急速鋳造のための
新規で改善されたタンデイツシユに関する。より
特別には、本発明は溶融金属に耐え得る材料より
なる複数の垂直方向に整列されて固定されたブロ
ツクよりつくられたタンデイツシユに向けられて
いる。
ストリツプ鋳造プロセスの改良が進むにつれ、
タンデイツシユのデザインが重要な特徴であるこ
とがだんだん明らかとなつてきた。従つて、タン
デイツシユの組立てを比較的簡単な作業にし、か
つオリフイス通路や鋳造キヤビテイの寸法および
タンデイツシユ内の溶融金属の金属液柱ヘツド
(metallostatic head)の高さ等を変える必要が
あるときかなりの柔軟性をゆるすような適当な構
造および材料が求められている。
米国特許第905758号および第993904号のような
ストリツプ鋳造の初期の技術は、タンデイツシユ
すなわち溶融金属の容器が柔軟性あるデザイン的
特徴をもつべきことを認識していなかつた。ま
た、溶融金属を保持および加圧する容器を開示し
ている米国特許第4142571号のようなより最近の
ものも本発明により教示されるような好ましいタ
ンデイツシユのデザインを暗示していない。
従つて、従来技術の構造に増大された柔軟性を
与えるような金属ストリツプ材を鋳造するための
新規で改善された装置が求められる。
本発明は、溶融金属を受取つて保持する内部キ
ヤビテイをもつタンデイツシユと、それを通つて
溶融金属がキヤビテイから鋳造面に送られるオリ
フイス通路とを備え、該鋳造面がオリフイス通路
より約3mm(0.120インチ)内に配置されていて
オリフイス通路を1分間当り60〜3000m(200〜
10000線面〔linear surface〕フイート)の速度
で通過可能なストリツプ材を連続鋳造するための
新規で改善された装置として要約できる。タンデ
イツシユは溶融金属に耐え得る上方ブロツクと、
該ブロツクに垂直方向に整列されて固定された溶
融金属に耐え得る下方ブロツクであつて、固定部
の界面からキヤビテイ内の溶融金属が通過するの
を十分に防止されるように固定された下方ブロツ
クとを有する。オリフイス通路はその長手方向の
広がりに亘つて少くとも約0.25mm(0.010インチ)
のほゞ均一な巾寸法を有する。
本発明の利点には、内部キヤビテイおよびノズ
ルを有する溶融金属に耐え得る材料よりなるブロ
ツクを積重ねて固定することにより容易に組立て
られる装置を提供できることがある。
ストリツプ鋳造タンデイツシユは水平に積重ね
られたブロツクからつくられてきた。しかしなが
ら、かなりの溶融金属による侵食(attack)およ
びそれに類したことがタンデイツシユの下方部分
で典型的に生ずることがわかつた。それ故、こゝ
で定義されるように垂直積重ねに属する本発明は
改善された柔軟性と構造とを与える。特に、本発
明タンデイツシユの底部が置き換えられねばなら
ないときは、上方ブロツクを再使用可能とした
まゝ下方ブロツク(単数)のみが除去されればよ
い。
組立の容易性および再使用可能性に加えて、全
体的に或は部分的に、本発明はタンデイツシユ内
に中間ブロツクを挿入したり除去することによつ
てキヤビテイの寸法を拡大したり減少したりする
ことができる利点を有する。
本発明の一つの目的はかなりキヤビテイを変形
することができる一方鋳造面に関するタンデイツ
シユの必要とされる厳密な寸法の許容誤差、とく
にオリフイス通路或はノズルの許容誤差を維持で
きるタンデイツシユを提供することにある。
本発明の一つの利点は、外来の材料を含むタン
デイツシユの材料が典型的にはシート或はブロツ
クとして入手可能であり、それらは複雑な鋳造や
切断或は他の高価な準備作業を必要とすることな
く最少限の無駄で商業的に入手可能な形態で使用
できるということである。
本発明の他の目的はタンデイツシユのオリフイ
ス通路を形成している表面の少くとも一つが鋳造
作用の前、間或は後に加熱できるようにした改良
されたストリツプ鋳造装置用タンデイツシユを提
供することにある。
これらのおよび他の目的および利点は以下の詳
細な記載および添附図面を参照することによりよ
り明らかとなるであろう。
特に図面を参照すれば、第1図乃至第4図は本
発明の種々の好適な装置を示す。図示のごとく、
該装置は参照番号10で総体的に示されたタンデイ
ツシユを含む。タンデイツシユ10は第1,3お
よび4図に点線で示された内部キヤビテイ12を
必要的に有する。内部キヤビテイ12は溶融金属
を受入れるように設計されている。タンデイツシ
ユ10はさらにオリフイス通路14すなわちノズ
ルを含み、該ノズルを通つてキヤビテイ内の溶融
金属が第4図に示されたような鋳造面16に送ら
れる。
好適な実施例では、溶融金属はオリフイス通路
14から約99%の銅を含む水冷析出硬化銅合金ホ
イールの鋳造面16に送られる。鋳造面16には
他の材料を使用することができるが、大きな熱伝
導性と耐摩性のために銅および銅合金が選ばれ
る。本発明装置の作用においては、鋳造面16は
それが球形であれ、平坦であれ或は卵形であれ、
オリフイス通路を1分間当り約60〜3000m(200〜
10000線面フイート〔linear surfacefeet〕)の速
度で通過移動できる。このようなホイールはいず
れの回転方向でも鋳造ストリツプに適合できるこ
とを注目されるべきである。
図示のように、タンデイツシユ10は上方ブロ
ツク20と下方ブロツク30とを有する。本発明
で使用されるように、上方および下方の用語は前
方および後方の用語と同様に広い意味で鋳造面1
6に関して用いられ、上方および後方の用語は鋳
造面16から離れた場所を述べている。
本発明のタンデイツシユ10の上方および下方
ブロツク20および30は垂直方向に整列されて
互いに固定されている。明瞭化のため、本願を通
じて使用される垂直方向整列の用語は、タンデイ
ツシユを形成している全てのブロツクのつみ重ね
の法線ベクトル(normal vector)が、鋳造が円
形鋳造面上で行われるときは鋳造ホイールの軸に
直角に、また鋳造が鋳造ベルトの平面部のように
まつすぐな鋳造面上で行われるときは鋳造面の横
断方向に直角であることを意味する。鋳造が鋳造
ベルトの湾曲部分上で行われるときは、そのよう
な湾曲部分は円形鋳造面と同等とされるべきであ
る。つみ重ねの法線ベクトルはブロツクまたはシ
ートの平面に直角に向けられたベクトルである。
多くの場合、そのように限定された関係は重力方
向においてタンデイツシユブロツクが垂直方向に
整合する結果となる。また、そのような配置は典
型的には全てのブロツクのつみ重ねの法線ベクト
ルをオリフイス通路14の長手軸線にほゞ直角に
配置させ、それ故プレート40が使用されるとき
は該プレート40の長手軸線にほゞ直角に配置さ
せ、そしてまた鋳造されつゝあるストリツプの横
断方向にほゞ直角に配置させる結果となる。その
ような典型的な配置は図面に十分示してある。し
かしながら、タンデイツシユは移動しつつある鋳
造面に関していかなる位置にも配置することがで
き、或は第17図に示すように種々の形状に配置
することができ、これは上述したように垂直整列
なる用語を広く定義することを必要とする。
垂直方向に整列されたブロツクはキヤビテイ内
の溶融金属がアツセンブリの開面を通過しないよ
うに固定される。第2図に最もよく示すように、
ノズルが界面に配置される場合は、溶融金属は界
面を通過しようとする。それ故、上記のような界
面は、オリフイス通路14を形成するアツセンブ
リの部分を含むことを意図するものではない。
上方ブロツク20と下方ブロツク30との間に
は、いかなる数の中間ブロツク22,24および
26が配置されてもよい。そのようなブロツクの
垂直整列は、タンデイツシユに形成されたキヤビ
テイが、キヤビテイの開口から当該内部キヤビテ
イ12を通つてオリフイス通路14および鋳造面
16に溶融金属が流れるための制限されない通路
を形成するのを保障するに十分でなければならな
い。積重ねられるブロツクが同じサイズを有し、
完全に整列されかつ内部キヤビテイ12が完全に
整列されることが好ましいが、第16図に示すよ
うに、垂直に積重ねられたブロツクは同じサイズ
をもつ必要がなく、またブロツクは完全に整列さ
れる必要もなく、さらに内部キヤビテイ12は完
全に整列される必要もない。またタンデイツシユ
10は図示のように短形形状を有する必要もな
い。また、絶縁安定性のため或は他の理由のため
に本発明のタンデイツシユの下に付加的なブロツ
クを設けてもよい。
本発明の装置に使用されるブロツクは溶融金属
の侵食に対し抵抗しなければならない。これに関
して、フアイバー化されたカオリンからつくられ
た絶縁ボードのような耐火性のボードが適切であ
ることがわかつた。グラフアイト、アルミナグラ
フアイト、粘土グラフアイト、耐火粘土、石英、
窒化ホウ素、窒化シリコン、シリコンカーバイ
ド、炭化ホウ素、シリカ、アルミナ、ジルコニ
ア、安定化されたジルコニアシリケート、マグネ
シア、クロームマグネサイトおよびこのような材
料の含浸物を含むそのような材料の組合せを含む
付加的な材料もまたブロツクをつくるのに使用で
きる。
好適な実施例では、タンデイツシユは3.8cm
(1.5インチ)厚みのカオールウール(Kaolwool)
フアイバーボードの垂直に積重ねられた区分(複
数)からつくられた。好適な実施例では、溶融金
属に露出されるカオリンの表面はシリカゲルで含
浸される。所望のストリツプ鋳造条件により、よ
り厚い或は薄いブロツクが採用可能であることは
注目されるべきである。上述の好適な実施例で
は、商業的入手可能性のために3.8cm(1.5イン
チ)厚みのブロツクが使用された。上述したよう
に、そのような材料の商業的入手可能性は、本発
明の大きな利点の一つである。さらに、そのよう
なフアイバー化されたカオリンよりなるブロツク
は、比較的低コストであり、また比較的容易に穴
を明けることができかつ所望の最終形状に削るこ
とができるために好ましい。しかしながら、上に
列挙したような他の材料は同じようによく目的を
達することができ、そして所望ならば所望形状に
削除する代りに鋳造することができる。
本改良のタンデイツシユ10は少くとも一つの
導入キヤビテイ部32よりなる内部キヤビテイ1
2を含む。導入キヤビテイ部32は上方ブロツク
20から全ての中間ブロツクを通つて、典型的に
は底部ブロツク30に形成されるタンデイツシユ
10の下方部分で中空部に形成されたベースキヤ
ビテイ34と連通している。導入キヤビテイ部3
2の開口は好ましくは、1,3および4図に示す
ように、上方ブロツク20の上面に配置される
が、そのような開口は、第13図に示されている
ようにどこにでも配置することができる。また、
第5図に示すように、開口はそこを通る金属の移
動を容易にするためにフアンネル形構造にいく分
半径を拡げられることが望ましい。
ベースキヤビテイ部34とオリフイス通路14
の形成は本発明装置においては重要である。ベー
スキヤビテイ部34は典型的には底部ブロツク3
0において削られるか鋳造され、それによつて底
部ブロツクに隣接せるブロツクの底面36と削除
面38との間に形成される。或いは、第4図に示
すように、ベースキヤビテイ34は削除した中間
ブロツク26に形成することができ、該ベースキ
ヤビテイ34の底面38の少くとも一部分を底部
ブロツク30の上面で形成する。後者の実施例で
も、底部ブロツクの上面の一部は後に詳述する理
由のために除去することができる。
必要ではないが、ベースキヤビテイ34の底面
38の大部分は好ましくはオリフイス通路14の
高さの下方に配置される。第14図はそのような
構造が必然でないことを示している。しかしなが
ら、一つの実施例では、ベースキヤビテイ34の
底面38の少くとも一部分がオリフイス通路14
より少くとも約3.2mm(0.125インチ)下方に配置
することができる。さらに、ベースキヤビテイ3
4の底面38は、第9図に示すように、オリフイ
ス通路14の水平面となす角度が少くとも20゜の
角度となるように、より好ましくは前記水平面と
なす角度が少くとも30゜の角度となるように、オ
リフイス通路14のノズルに向つて上方に伸びる
か接近することが望ましい。少くとも20゜以下で
は、オリフイス通路14に接近しつつある溶融金
属は熱の不足のためにノズルで凝固しがちであ
り、従つて鋳造作用を中断させることが理解され
るべきである。
それを通して溶融金属が鋳造面16上に供給さ
れるオリフイス通路14は、その長手方向ひろが
りを通じてほゞ均一の巾寸法を有する。その巾寸
法は少くとも約0.25mm(0.010インチ)であり好
ましくは3mm(0.120インチ)である。より好ま
しくは、このようなオリフイス通路14のほゞ均
一の巾寸法は2mm(0.080インチ)以下である。
最も望ましい装置では、オリフイス通路14の
ほゞ均一な巾寸法は約0.5mm(0.020インチ)から
1.52mm(0.060インチ)の範囲内にあり、理想的
には約0.76mm(0.030インチ)から1.27mm(0.050
インチ)である。
オリフイス通路14は本発明装置においては数
多くの方法で形成することができる。一つの実施
例では、第1および2図に示すように、オリフイ
ス通路14は底部ブロツク30に隣接せるブロツ
ク20の底面36と底部ブロツク30の上面との
間に形成されている。オリフイス通路14はこれ
らの整列したブロツクの少くとも一つのブロツク
の部分を界面で浮彫りすることにより形成され
る。他にオリフイス通路は底部ブロツクに隣接し
たブロツクの正面壁の一部を切削することのみに
よつて、或は底部ブロツク30の切除部と組合わ
せて形成することができる。オリフイス通路を形
成するためにどの方法が用いられるかに拘らず、
上述した厳格な寸法許容誤差が維持されねばなら
ない。
第5,6および9図に示したような好適な実施
例においては、オリフイス通路を形成している少
くとも一つの面はブロツクの一つに配置されたプ
レート40からなる。図示のように、上面すなわ
ちオリフイス通路14の鋳造方向に関して下流に
ある面が、溶融金属に耐え得る材料からなるプレ
ート40の表面からなることが好ましい。鋳造中
オリフイス通路の上面を維持することがより重要
であり、それ故そのような場所に高強度のプレー
トを使用することが好ましい。しかしながら、底
面は第15図に示すようにプレート41によつて
形成することができ、すなわち理解できるように
オリフイス通路の双方の面が、第15図に示すよ
うに、プレート40および41の表面から形成す
ることができる。そのようなプレート40および
41は、タンデイツシユと同様に、溶融金属に耐
えなければならず、そして好ましくは、プレート
はタンデイツシユ10の他の部分に比べて溶融金
属にかなり耐え、同時に寸法的な安定性と耐蝕性
を有する。しばしば、そのようなプレートはタン
デイツシユの残部を形成しているブロツクよりも
より耐性を有する。第6図に示すように、プレー
ト40は中間ブロツク24の底面に切削した適当
なスロツト内に嵌合させることができる。他に、
プレート40は垂直に積重ねられたタンデイツシ
ユのブロツク内に組込むことができ、プレート4
0の周縁部は該部分を絶縁およびシールするため
にフアイバーフラツクス絶縁材のような適当な絶
縁材でカバーすることができる。プレート40は
オリフイス通路14の長手方向ひろがりよりも大
きな長さをもつべきである。そのような構成によ
り、プレート40の周端部は本発明アツセンブリ
において隣接するブロツク24および30間にサ
ンドイツチ状にはさまれる。
好適な実施例において、プレート40は窒化ホ
ウ素であるが、耐火粘土、窒化シリコン、シリコ
ンカーバイド、炭化ホウ素、シリカ、アルミナ、
ジルコニア、安定化されたジルコニウムシリケー
ト、グラフアイト、アルミナグラフアイト、粘土
グラフアイト、石英、マグネシア、クロームマグ
ネサイトおよびこのような材料の組合わせを含む
他の材料がプレート40をつくるのに使用するこ
とができる。
上述したように、タンデイツシユ10の導入キ
ヤビテイ部32はベースキヤビテイ部34と連通
している。好適な実施例において、導入キヤビテ
イ部32は複数の垂直に積重ねられて固定された
ブロツクを通る筒状の通路からなる。使用される
ブロツクの数或は筒状通路の全高さは、タンデイ
ツシユ内で所望された金属液柱ヘツド
(metallostatichead)を調整および受入れるのに
必要とされるキヤビテイを形成するのに必要な高
さとされるべきである。鋳造圧が直接金属液柱ヘ
ツドの高さに関係することは理解されるべきであ
る。広範囲のヘツドの高さが中間ブロツクを加減
することにより容易に得られる。また、これらの
中間ブロツクおよび上方ブロツク20が複数回の
鋳造作用を通して再使用可能であることは重要で
ある。
第5および6図に示されているように、オリフ
イス通路の上方リツプを形成しているプレート4
0を加熱するための手段を設けることができる。
好適な実施例では、少くとも一本のランス
(lance)42がその先端44をオリフイス通路1
4に関してプレート40の外側面に向けてタンデ
イツシユ内に配置されている。また、第5および
6図に示すように、対応する孔すなわち煙突46
がタンデイツシユ内に設けられ、それを通つてプ
レート40に向けて送られる燃焼生成物がタンデ
イツシユをのがれることができる。ランスは何本
でも使用することができ、それは通常タンデイツ
シユから鋳造されるべきストリツプの巾による。
この実施例によつては、プレート40の温度はス
トリツプ鋳造作業の開始に先立つて所望レベルに
上昇させることができる。このようなプレートの
鋳造されるべき合金の溶融温度近くへの加熱は、
さもなければ特に鋳造作業の開始時に生ずること
があるキヤビテイ内の金属の凝結を防止する。好
適な実施例では、高温のアセチレン炎がランスを
通してプレートに向けられる。そのようなプレー
ト40上での好ましくない火炎効果の可能性を減
少させるために、より耐炎性のある熱伝導性の層
48が少くともそのような火炎がプレート40に
ぶつかる位置において該プレート40の外面の少
くとも部分上に設けることができる。そのような
層48は、火炎による害を吸収しそしてなおかつ
熱を効果的にプレート40の下方に伝達する。好
適な実施例では、そのような層48は、他の材料
を使用することができるけれども、グラフアイト
よりなる。
上述したように、本発明ではタンデイツシユを
形成している垂直に整列されたブロツクが固定さ
れることが必要である。好適な実施例ではタンデ
イツシユを形成しているブロツクは、第7および
8図に示すように、4本の垂直ねじ棒51,5
2,53および54と2つのクランプバー56,
58により支持テーブル50上に位置保持されて
いる。第7図に示すように、中間部分クランプバ
ー58はこの好適なクランプシステムにおいて下
方へのシーリングと位置決め力の大部分に影響を
与える。そのようなバー58は、好適な実施例で
は、ばね60によつて負荷され、それによつて例
えばストリツプ鋳造の間予加熱や高温金属の流れ
によつて引起され得る機械的弱さのゆえにブロツ
ク内に起り得る小さな収縮に従つて、垂直に整列
されたタンデイツシユブロツクの積重ね上に連続
した下向きの力を与えることを保障する。ばねに
よつて偏向されることもできる後方のクランプ5
6は、上述した収縮や連続した圧力のゆえに積重
ねが鋳造面16に向つて前方に傾かないようにす
るのをさらに保障し、また後述する後方のドレン
プラグ62の洩れのないぴつたりした嵌合を保障
するに必要な圧力を与える。タンデイツシユの機
械的な相互連結に加えて、アツセンブリはまたね
じや相互連結機構、接着剤、アルミナ−シリカセ
メントのごときセメント、および望ましくないタ
ンデイツシユブロツクの界面を通しての金属の流
れを防止する他の装置或は組合わせにより固定す
ることができる。
第5および7図に示すように、ドレンプラグ6
2をタンデイツシユの下部に設けることができる
そのようなドレンプラグは、必然的ではないが、
好ましくはオリフイス通路14より垂直下方に配
置される。ドレンプラグ62の目的は何かの理由
で鋳造を停止したいときにオリフイス通路から溶
融金属が送られるのを迅速に停止することにあ
る。当業者には鋳造を中断する決定がなされた時
に鋳造作用をできるだけ早く停止することが重要
であることは理解できよう。そうでないと、不均
一でそしてしばしば中断した流れの溶融金属が鋳
造作用の終りでオリフイス通路14を通して流
れ、そしてそのような中断した流れは商業的に受
入れることのできるストリツプ材を製造するに必
要なコントロールを行われることなしに急速に移
動しつつある鋳造面を打つことになる。それ故、
鋳造作用の終りで起るそのようなノズルを通るコ
ントロールされない溶融金属の滴下、成功的に鋳
造された製品上にはねかかつてストリツプを損壊
することがあり、そして多分ストリツプ鋳造設備
のどこかを損傷させる。また、タンデイツシユの
再使用可能性を効果あらしめるために、内部キヤ
ビテイ12内の溶融金属は鋳造作用の終りで凝固
が生ずる前にタンデイツシユ10から抜き取られ
ることが重要である。プラグ62を除去すること
により、タンデイツシユ内の溶融金属のほとんど
全部がプラグオリフイスを通過し、それゆえタン
デイツシユは空になり、ブロツクは次の鋳造作用
に再使用することができる。プラグ62が除去さ
れる際にタンデイツシユからプラグオリフイスを
通る溶融金属を受けるために適当な容器を用意す
べきである。プラグ62はまた鋳造作用の間に問
題が生じたときにストリツプや鋳造設備へ損傷を
与えるチヤンスを最少限にすべく引抜かれる。
第9,10および11図は本発明の好ましいベ
ースキヤビテイを示す。鋳造キヤビテイの内部の
幾何学的形状が製造される金属ストリツプ材の最
終的な性質についてかなりの重要性をもつことが
わかつた。そのような幾何学的形状のフアクター
は鋳造ストリツプ材の巾が増すにつれてさらに重
要であるようである。溶融温度、金属液柱ヘツド
高さ、オリフイスの開口、プレート40の温度、
鋳造面速度そしてオリフイス〜鋳造面間の距離の
所定の条件に対して、もし鋳造キヤビテイに或る
幾何学的に好ましいデザインの特徴が採用されな
いならば、鋳造キヤビテイのデザインにおけるわ
ずかの変化が広い金属ストリツプ材の巾を横切る
方向の性質にかなりの変化を生じ得ることがわか
つた。これらの好ましい特徴は、2つの特定の領
域を含み、それはキヤビテイの傾きと横断形状と
である。好適な実施例では、第9図に示すよう
に、ベースキヤビテイ34の底面38がオリフイ
ス通路14に向つて上方に少くとも20゜の角度で
伸び、そして好ましくは水平面から少くとも30゜
で伸びる。
また、第11図に示すように、他の好適な実施
例では、ベースキヤビテイ34の底面38の横断
形状の少くとも一部が皿形或は凹形を有する。特
に、中央部分におけるベースキヤビテイの高さ
hcはベースキヤビテイ34の横方向両端縁で測
つたキヤビテイの高さhよりも少くとも2.54mm
(0.10インチ)大きくなければならない。
第10図に示された好ましい実施例に示すよう
に、導入キヤビテイ32は垂直に積重ねられた溶
融金属に耐え得る材料からなるブロツクを通して
適当なサイズの孔をドリル孔明けすることにより
設けることができる。第10図に示すように、底
部ブロツク30はそのとき外方に伸びるフアン形
構造に適当に削られる。特に、ベースキヤビテイ
34は導入キヤビテイ部32の底部からオリフイ
ス通路14の方向へ外方に拡開し、鋳造されるベ
きストリツプの巾に近い最終オリフイス通路長ま
で拡つている。鋳造されるべきストリツプ材の巾
によつては、しばしば複数の孔が導入キヤビテイ
32をつくるために垂直に整列されたブロツクに
ドリル孔明けされる。
上述したように、オリフイス通路14はその長
手方向広がりに亘つてほゞ均一の巾寸法Wをもた
ねばならない。第12図に示すように、そのよう
な巾寸法Wはオリフイス通路14の横方向端縁に
て実質的な均一性に影響を与えることなしにわず
かに変えることができる。特に、本発明装置によ
りつくられる金属ストリツプ材の端縁部の性質は
オリフイス通路14の横方向端縁部をフアン形に
することにより改善される。そのような横方向端
縁部がフアン形にされる部分の高さHはオリフイ
ス通路14の均一な巾Wの2倍を超えるべきでは
なく、好ましくは1.5倍以下である。さらに、オ
リフイス通路14の横方向端縁部でフアン形にさ
れる部分の長さはオリフイス通路14の均一な巾
の3倍を超えるべきではなく、好ましくは2倍以
下である。第12図に示すように、好ましいフア
ン形構造は下向きであるが、そのようなフアン形
は上向き或は上下両向きにすることもできる。そ
のようなフアン形構造について重要なことは、オ
リフイス通路の内方部分に沿つて得られるよりも
より多くの溶融金属が横方向端縁部で得られるよ
うにするということである。また、そのようなフ
アン形はオリフイス通路14の横方向端縁方向に
高さ寸法Hを連続的に増大させなければならず、
そしてそのような高さ寸法Hはそのような横方向
に減少させることはできない。
説明の目的で本発明の好適な実施例が上述され
たが、細部の数多くの変形が本発明を外れること
なしになし得ることは当業者に明らかである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のタンデイツシユを示す側面
図、第2図は第1図図示タンデイツシユの正面
図、第3図は本発明の変形例によるタンデイツシ
ユを示す側面図、第4図は本発明の変形例による
装置を示す側面図、第5図はオリフイス通路のプ
レート形成部を加熱するための手段を示している
本発明のタンデイツシユを一部断面にした側面
図、第6図は第5図図示タンデイツシユの正面
図、第7図は本発明のタンデイツシユのためのク
ランプ機構の側面図、第8図は第7図図示のクラ
ンプ機構とタンデイツシユの上面図、第9図は本
発明装置のベースキヤビテイとノズル領域の断面
図、第10図は第9図の線−に沿つて取られ
たベースキヤビテイの平面図、第11図は第9図
の線XI−XIに沿つて取られた本発明タンデイツシ
ユのベースキヤビテイの横断面図、第12図は本
発明の好適なオリフイス通路の正面図、第13図
乃至第17図は本発明の変形例によるタンデイツ
シユの側面図を示す。 10…タンデイツシユ、12…内部キヤビテ
イ、14…オリフイス通路、16…鋳造面、20
…上方ブロツク、26…中間ブロツク、30…下
方ブロツク、32…導入キヤビテイ部、34…ベ
ースキヤビテイ部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ストリツプ材の連続鋳造装置用タンデイツシ
    ユであつて、当該タンデイツシユが、溶融金属を
    受け入れて保持する内部キヤビテイと、それを通
    つて溶融金属がキヤビテイから鋳造面に送られる
    オリフイス通路とを有し、該鋳造面がオリフイス
    通路より3mm(0.120インチ)内に配置されてお
    りかつ1分間当り60〜3000線面m(200〜10000線
    面フイート)の速度で前記鋳造面がオリフイス通
    路を通過移動できるようになされており、且つ該
    タンデイツシユは溶融金属に耐え得る上方ブロツ
    クと、溶融金属に耐え得る下方ブロツクであつて
    上方ブロツクに垂直方向に整列されかつキヤビテ
    イ内の溶融金属が界面を通過するのを十分防止す
    るように上方ブロツクに固定された下方ブロツク
    とを有し、前記オリフイス通路はその長手方向広
    がりに亘つて少くとも0.25mm(0.010インチ)の
    ほゞ均一な巾寸法を有するものである、ストリツ
    プ材の連続鋳造装置用タンデイツシユ。 2 オリフイス通路が整列されたブロツクの少く
    とも一つのブロツクの部分を彫ることにより形成
    された第1項のタンデイツシユ。 3 付加的な中間の溶融金属に耐え得るブロツク
    が上下ブロツク間に垂直方向に整列されて固定さ
    れている第1項のタンデイツシユ。 4 ブロツクがフアイバー化されたカオリン、グ
    ラフアイト、アルミナグラフアイト、粘土グラフ
    アイト、耐火粘土、石英、窒化ホウ素、窒化シリ
    コン、シリコンカーバイド、炭化ホウ素、シリ
    カ、アルミナ、ジルコニア、安定化されたジルコ
    ニアシリケート、マグネシア、クロームマグサイ
    トおよびこれらの組合わせからなるグループより
    選ばれた溶融金属に耐え得る材料からなる第1項
    又は第3項のタンデイツシユ。 5 オリフイス通路を形成している少くとも一つ
    の表面の少くとも一部分が一つのブロツクに隣接
    配置されたプレートよりなり、該プレートが少く
    ともブロツクのように溶融金属に耐え得る材料よ
    りなる第1項のタンデイツシユ。 6 オリフイス通路を形成している少くとも一つ
    の表面の少くとも一部分がブロツクよりも溶融金
    属に耐え得るプレートよりなる第5項のタンデイ
    ツシユ。 7 プレートが窒化ホウ素、石英、グラフアイ
    ト、粘土グラフアイト、耐火粘土、窒化シリコ
    ン、シリコンカーバイド、炭化ホウ素、シリカ、
    アルミナ、ジルコニア、安定化されたジルコニウ
    ムシリケート、マグネシア、クロームマグネサイ
    トおよびこれらの組合せよりなるグループから選
    ばれた溶融金属に耐え得る材料よりなる第5項又
    は6項のタンデイツシユ。 8 ストリツプ材の連続鋳造装置用タンデイツシ
    ユであつて、当該タンデイツシユが、溶融金属を
    受け入れて保持する内部キヤビテイと、それを通
    つて溶融金属がキヤビテイから鋳造面に送られる
    オリフイス通路とを有し、該鋳造面がオリフイス
    通路より3mm(0.120インチ)内に配置されてお
    りかつ1分間当り60〜3000線面m(200〜10000線
    面フイート)の速度で前記鋳造面がオリフイス通
    路を通過移動できるようになされており、且つ該
    タンデイツシユは溶融金属に耐え得る上方ブロツ
    クと、溶融金属に耐え得る下方ブロツクであつて
    上方ブロツクに垂直方向に整列されかつキヤビテ
    イ内の溶融金属が界面を通過するのを十分防止す
    るように上方ブロツクに固定された下方ブロツク
    とを有し、前記オリフイス通路はその長手方向広
    がりに亘つて少くとも0.25mm(0.010インチ)の
    ほゞ均一な巾寸法を有すると共に、前記オリフイ
    ス通路を形成している少くとも一つの表面の少く
    とも一部分がブロツクよりも溶融金属に耐え得る
    プレートよりなり、且つ該オリフイス通路に関し
    てプレートの外側面に向つて該タンデイツシユの
    部分を通された少くとも一つのランスと、それを
    通つてランスからの燃焼生成物が該タンデイツシ
    ユより逃げることのできる孔とをさらに含むもの
    である。ストリツプ材の連続鋳造装置用タンデイ
    ツシユ。 9 ランスからの加熱ガスがぶつかる位置でプレ
    ートの外面に熱伝導性の層が設けられている第8
    項のタンデイツシユ。 10 熱伝導性の層がグラフアイトである第9項
    のタンデイツシユ。 11 ブロツクが機械的クランプ装置により固定
    されている第1項のタンデイツシユ。 12 機械的クランプ装置が前記タンデイツシユ
    の後部上に配置されたねじクランプとタンデイツ
    シユの中央部上に配置されたばね負荷されたクラ
    ンプとからなり、これらのクランプがタンデイツ
    シユを該タンデイツシユの底面に対向して配置さ
    れた支持テーブル上に固定している第11項のタ
    ンデイツシユ。 13 ブロツクが耐火性のセメントで固定されて
    いる第1項のタンデイツシユ。 14 耐火性のセメントがアルミナシリカセメン
    トである第13項のタンデイツシユ。 15 キヤビテイが少くとも一つの導入キヤビテ
    イ部と該導入キヤビテイ部に連通したベースキヤ
    ビテイ部とからなる第1項のタンデイツシユ。 16 導入キヤビテイ部がほぼ筒状である第15
    項のタンデイツシユ。 17 導入キヤビテイ部が複数の整列したブロツ
    クを通して形成されている第16項のタンデイツ
    シユ。 18 ベースキヤビテイが下方ブロツクの中空部
    に形成されている第15項のタンデイツシユ。 19 ベースキヤビテイが底面を有し、該底面の
    大部分がオリフイス通路の高さより下にある第1
    8項のタンデイツシユ。 20 ベースキヤビテイの底面がオリフイス通路
    の水平面となす角度が少くとも20゜の角度となる
    ようオリフイス通路に向つて上方に伸びている第
    19項のタンデイツシユ。 21 ベースキヤビテイの底面がオリフイス通路
    の水平面となす角度が少くとも30゜の角度となる
    ようオリフイス通路に向つて上方に伸びている第
    19項のタンデイツシユ。 22 少くともベースキヤビテイの後方位置でベ
    ースキヤビテイの高さが少くとも3.2mm(0.125イ
    ンチ)である第19項のタンデイツシユ。 23 ベースキヤビテイの中央部が該ベースキヤ
    ビテイの横方向両端縁で測定した該ベースキヤビ
    テイの高さより少くとも2.54mm(0.10インチ)だ
    け大きい高さをもつ第22項のタンデイツシユ。 24 該タンデイツシユが鋳造面に対し接近離反
    移動できる第1項のタンデイツシユ。 25 オリフイス通路が3mm(0.120インチ)以
    下の巾をもつ第1項のタンデイツシユ。 26 オリフイス通路が2mm(0.080インチ)以
    下の巾をもつ第1項のタンデイツシユ。 27 オリフイス通路が0.5〜1.5mm(0.020〜
    0.060インチ)の巾をもつ第1項のタンデイツシ
    ユ。 28 オリフイス通路が0.75〜1.27mm(0.030〜
    0.050インチ)の巾をもつ第1項のタンデイツシ
    ユ。 29 鋳造面がオリフイス通路から2mm(0.080
    インチ)内に配置されている第1項のタンデイツ
    シユ。 30 鋳造面がオリフイス通路から0.5mm(0.020
    インチ)内に配置されている第1項のタンデイツ
    シユ。 31 鋳造面がオリフイス通路から0.38mm
    (0.015インチ)内に配置されている第1項のタン
    デイツシユ。 32 オリフイス通路が上下唇状部間に形成され
    ており、下方唇状部の横方向両端部が上方唇状部
    の端部から、オリフイス通路のほゞ均一な巾寸法
    の3倍以下の長さに亘つて該オリフイス通路の
    ほゞ均一な巾寸法の2倍以下の巾をもつように離
    間されている第1項のタンデイツシユ。 33 オリフイス通路が上下唇状部間に形成され
    ており、下方唇状部の横方向両端部が上方唇状部
    の端部から、オリフイス通路のほゞ均一な巾寸法
    の2倍以下の長さに亘つて該オリフイス通路の
    ほゞ均一な巾寸法の1.5倍以下の巾をもつように
    離間されている第1項のタンデイツシユ。 34 ストリツプ材の連続鋳造装置用タンデイツ
    シユであつて、当該タンデイツシユが、溶融金属
    を受入れて保持する内部キヤビテイと、それを通
    つて該キヤビテイより鋳造面へ溶融金属が送られ
    るオリフイス通路とを有し、該鋳造面がオリフイ
    ス通路より0.5mm(0.020インチ)内に配置されて
    おりかつ1分間当り60〜3000線m(200〜10000線
    面フイート)の速度で前記鋳造面がオリフイスを
    通過移動できるようになされており、該タンデイ
    ツシユは溶融金属に耐え得る上方ブロツクと、溶
    融金属に耐え得る下方ブロツクと溶融金属に耐え
    得る少なくとも一つの中間ブロツクとを有し、該
    中間ブロツクは上下ブロツクに垂直に整列されか
    つ界面を通してキヤビテイ内の溶融金属が通過し
    ないように十分にクランプされ、前記オリフイス
    通路は下方ブロツクと該下方ブロツクに隣接した
    中間ブロツク内に配置された窒化ホウ素プレート
    の当該オリフイス通路に関して内側面との間に形
    成されており、該オリフイス通路はその長手方向
    広がりに亘つて0.76〜1.27mm(0.030〜0.050イン
    チ)のほゞ均一な巾寸法を有し、前記キヤビテイ
    は上方ブロツクから中間ブロツクを通つて下方ブ
    ロツクの部分に形成されたベースキヤビテイと連
    通するように伸びている少くとも一つの筒状の導
    入キヤビテイよりなり、ベースキヤビテイの底面
    の大部分はオリフイス通路の高さより下方に配置
    されかつ水平面より少くとも30゜の角度を以てオ
    リフイス通路に向つて上方に伸びており、少なく
    とも一つの加熱ランスが前記プレートを加熱する
    ため窒化ホウ素プレートのオリフイス通路に関し
    て外側面上にあるグラフアイトコーテイング層に
    対して加熱ガスを向けるべく当該タンデイツシユ
    の部分を通されており、該加熱ランスからの燃焼
    生成物が該タンデイツシユから逃れることのでき
    るように少くとも一つの開口が該タンデイツシユ
    に設けられているものである、ストリツプ材の連
    続鋳造装置用タンデイツシユ。
JP56068441A 1980-10-03 1981-05-08 Continuous casting device for strip material Granted JPS5764453A (en)

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