JPH036029A - 変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタ - Google Patents

変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタ

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JPH036029A
JPH036029A JP14157889A JP14157889A JPH036029A JP H036029 A JPH036029 A JP H036029A JP 14157889 A JP14157889 A JP 14157889A JP 14157889 A JP14157889 A JP 14157889A JP H036029 A JPH036029 A JP H036029A
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buffer layer
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effect transistor
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JP14157889A
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Tatsuya Yamashita
山下 達哉
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野) 本発明は、変調ドープヘテロ接合型の電界効果トランジ
スタに関し、特に、高ドレイン電圧印加時のドレインコ
ンダクタンスの増大を抑制し得る構造を有する変調ドー
プヘテロ接合型の電界効果トランジスタに関する。
(従来の技術) G a A s / A I G a A s系を中心
とした変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタ(以
下では、rMo D F E TJと称す)は、低雑音
性及び高速性に優れている。従って、MODFETは近
年、衛星放送受信用の初段低雑音増幅器に盛んに用いら
れており、また超高周波帯に於ける電力増幅器や高速コ
ンピュータ用集積回路への応用研究が進められている。
従来のMODFETの一例を第3図に示す。このMOD
FETでは、半絶縁性GaAs基板1上に、エピタキシ
ャル法により、/ンドーブGaASバッファ層2、ノン
ドープAlGaAsバッファ層3as  ノンドープG
aAsチャネル層4、ノンドープAlGaAsスペーサ
層5、ドナー不純物S1がドープ(I X 1018C
m−3,)されたn型AlGaAs電子供給層6、及び
n型GaAsキャソブ層7が順に積層されている。牛−
1”yプ層7上には、ソース電極9とドレイン電極10
とが形成されている。また、キャップ層7に設けられた
リセス溝の底に、ゲート電極11が設けられている。
チャネル層4のスペーサ層5近傍には、AlGaAsと
GaAsとの間には電子親和力に差があるために生じる
二次元電子が蓄積されている。二次元電子が蓄積されて
いる領域を、第3図中の破線(参照符号8)で示す。
AlGaAsバッファ層3aが設けられているので、A
lGaAsバッファ層3aとGaAsチャネル層4との
界面には、0.3eV程度の電位障壁が形成される。従
って、ゲート電圧を負に印加した状態で高いドレイン電
圧を印加して使用した場合、二次元電子のスペーサ層5
と反対の方向、即ちGaAs基板1の方向への拡がりが
防止される。
AlGaAsバッファ層3aが設けられていない場合に
は、二次元電子の基板1側への拡がりが生じると、MO
DFETのピンチオフ電圧にずれが生じたり、ドレイン
電流を小さく抑制したところでのトランスフンダクタン
スが小さくなる等の問題が生じる。
従来のMODFETの他の例としては、上述の東3図の
構造に於けるAlGaAsバッファ層3aの代わりに、
超格子バッファ層を設けたものがある。超格子バッファ
層は、薄いノンドープAlGaAs層と、薄いノンドー
プGaAs層とを交互に積層したものであり、上記Al
GaAsバッファ層3aと同様に、二次元電子の拡がり
を防止する。AlGaAsバッファ層3aを用いた場合
には、GaAsチャネル層4とAlGaAsバッファ層
3aとの界面に凹凸が生じるという問題があるが、該超
格子バッファ層を用いた場合には、この凹凸が低減され
る。従って、超格子バッファ層を用いた構造が近年よく
用いられている。
このように、AlGaAsバッファ層又は超格子バッフ
ァ層は、MODFETのチャネル電子を閉じ込めるのに
有効なものである。
ところで、最近では、MODEETのカットオフ周波数
を高めるために、そのゲート長を0. 2μm以下にま
で短くすることが試みられている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上述した従来のMODFETに於いてゲ
ート長を短く、例えば0. 2μm以下とした場合、高
ドレイン電圧を印加すると出力電流電圧特性(Io−V
o特性)に異常の見られることがある。
このI!1−Vl)特性の異常とは、例えば第2図(b
〉に、その−例を示すように、ドレイン電圧が低い状態
ではほぼ正常なIn−VD特性を示すものの、ドレイン
電圧がある値(第2図(b)では3V付近)になったと
きに、ドレインフンダクタンスが急激に増大しとそれ共
にドレイン電流が大きくなり、更にドレイン電圧を高く
すると、ドレインフンダクタンスが再び小さくなりIo
−Voカーブの傾きが再度小さくなるものである。
上記のような異常III  Vll特性を示すMODF
ETは、高ドレイン電圧で使用することが多い電力増幅
器に用いることはできない。また、比較的低ドレイン電
圧で使用する小信号増幅器に用いる場合であっても、F
ETのバイアス条件が限定されるため、実用上極めて不
都合である。
本発明の目的は、上述のような従来のMODFETにお
ける出力電流電圧特性の異常を効果的に解消し得る構造
を備えたMODFETを提供することにある。
(課題を解決するための手段) 本発明の変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタは
、バッファ層と、チャネル層と、・n型不純物がドープ
された電子供給層とを有する積層構造を備えた変調ドー
プヘテロ接合電界効果トランジスタであって、該バッフ
ァ層の不純物濃度が、該 変調ドープヘテロ接合電界効
果トランジスタの動作状態に於いて、該バッファ層と該
チャネル層との動作状態に於いて発生する空乏層内でイ
ンパクトイオン化現象が起こらない濃度とされており、
そのことにより上記目的が達成される。
また、前記バッファ層は、が超格子構造を有していでも
よい。
前記バッファ層は、電子親和力の小さい半導体で構成さ
れており、チャネル層は電子親和力の大きい半導体層で
構成されており、電子供給層は電子親和力の小さい半導
体層で構成されているのが好ましい。また、バッファ層
は、電子親和力の小さい半導体層と、電子親和力の大き
い半導体層とが半導体層とが交互に積層された構造であ
ってもよい。
(作用) 第4図を用いて本発明の詳細な説明する。第4図に示す
MODFETは前述の第3図のMODFETに於いて、
短いゲート長の場合でも良好に二次元電子の拡がりを抑
制するために、バッファ層3aに代えて超格子バッファ
層3bを有するものであり、超格子バッファ層3bと、
スペーサ層5との間の距離を極めて短く (例えば50
0人)されている。
また、一連のエピタキシャル成長層は、通常のエピタキ
シャル法、例えばMBE法により基板温度600°C程
度で形成したものである。従って、超格子バッファ層3
bは、その構成層の一つであるAlGaAs層の成長の
際にチャンバー内の残留不純物、例えば炭素Cを取り込
みやすいため、ノンドープであっても平均不純物JRが
1×1015cm−3以上のP型となっている。
このようなMODFETに高いドレインバイアスを印加
した場合、前述したようなlo−VD特性の異常が現れ
る。この現象は、N型MO3FET(例えば、IEEE
 TRANSACTIONS ON ELECTRON
 DE’/ICES、 Vol、 ED−32、No、
 3. p722〜725、March 1985)や
、 GaAs−MESFET  (IEEE ELEC
TRON DEVICES LETTERS、 Vol
、EDL−8,No、5. ptaa 〜190. M
ay 1987)等で知られている寄生バイポーラ効果
によるものと考えられる。
上述のMODFETに高いドレイン電圧を印加した場合
には、第4図に示すように2つの電流バスA及びBが存
在すると考えられる。即ち、ソース領域領域R1から、
二次元電子蓄積層を通過してドレイン領域R4に抜ける
M OD F E T本来の電流バスAと、ソース領域
から超格子バッファ層3bの内部(領域R2及びRs)
を通ってドレイン領域に抜ける電流バスBとが存在する
このうち電流バスBは、ソース領域R1をエミッタ、超
格子バッファ層3bをベース、ドレイン領域R4をコレ
クタとした、フローティングベースのNPN型バイポー
ラトランジスタとして機能するものと考えられる。
ところで、上記ベース・エミッタ及びベース・コレクタ
接合の境界にはPN濃度比に反比例した幅ををする空乏
層が接合境界の両側に広がっている。前述のように、超
格子バッファ層3bは低濃度P型である。一方、領域R
1、R4は本来はアンドープGaAs層であるので低濃
度N型であるが、電流の主パスであるため、実効的には
高濃度N型となっている。従って、上記2つの接合面に
存在する空乏層は、共にベース側にのみ広がっている。
前述の領域R2、R3はこれらの空乏層領域を指してい
る。
以下、前述の1O−VD特性の異常発生のメカニズムに
ついて説明する。
第5図(a)及び(b)は、第4図の電流バスBの異な
るドレインバイアス状態に於けるエネルギ帯図を示す。
第5図中に示されている領域R】〜R4は、それぞれ、
第4図の領域R1〜R4に対応している。
先ず、ドレインバイアスが低い状態を考える。
この場合、電流バスBのエネルギ帯図は第5図(a)の
ようになり、ベース領域を通る電流の流れが阻止されて
いる。従って、74流バスBはFETのドレイン電流に
まったく寄与しないため、IDVn特性は正常である。
次に、ドレインバイアスがある所定の値(例えば第2図
(b)の場合には3V)になった場合を考える。この場
合、電流バスBのエネルギ帯図は第5図(b)のように
なる。図に於いて、丸中の印は電子を、丸中の十印はホ
ールを疑似的に示している。図に示されているように、
このバイアス状態では、領域R3に於いてはインパクト
イオン化現象が起きるのに充分な電界が印加されている
ため、電子−ホール対が形成される。
発生した電子は領域R4に注入され、ドレイン電流とな
る。ところが、発生したホールは、領域R1の方向に流
れるが、PN接合のビルトイン電圧が存在するため、領
域R2に留まり、領域R2がホール過剰領域となる。こ
のため、エミッターベース間が実効的に順バイアスされ
たことになり、エミッタからコレクタへ多量の電子が流
れる。即ち、電流バスBは、ドレイン電流に顕著に寄与
することになり、第2ffi(b)に示したようなIn
−VD特性の異常が発生する。
ドレインバイアスがさらに高くなった状態を考える。こ
の場合、ベース領域に流れる電子が多(なり、過剰なホ
ールと電子との再結合が促進されるため、ある種の負帰
還が行われることとなる。
従って、1O−VI+IIは次第に飽和してくる。
以上説・明したように、前述のrD−vo特性の異常は
、真性MODFETに寄生的に存在するバイポーラトラ
ンジスタのベース−コレクタ間のインパクトイオン化現
象が主因となっていることがわかる。
そこで、本発明者は、前述のインパクトイオン化現象が
起こる領域R3が、一連のエピタキシャル層の中の特に
超格子バッファ層3bのチャネル層4側に位置する部分
であろうことに着目した。また、PN接合においてイン
パクトイオン化現象が起こる閾値電界強度は、濃度の小
さい側の半導体不純物濃度が小さいほど大きいという一
般的事実にも着目し、上記バッファ層3bの平均的不純
物濃度を意図的に小さくすることにより、前述のIo−
VD特性の異常の防止につながるものと考え、本発明を
なすに至ったものである。
(実施例) 以下に本発明を実施例について説明する。
第1図は、本発明MODFETの一実施例の断面図であ
る。第1図のMODFETでは、 (100)面を主面
とする半絶縁性GaAs基板11上に、厚さ5000人
のノンドープGaAs層12、超格子バッファ層13b
1 厚さ500人のノンドープGaAs層で構成された
チャネル層14、厚さ20人のノンドープA 18.2
8G a 11.74A S層で構成されたスペーサ層
15、厚さ450人のn型A I l+、26G a 
11.TJA S層で構成された電子供給層16、及び
厚さ1000人のn型GaAs層で構成されたキャップ
層17がエピタキシャル成長されている。超格子バッフ
ァ層131)は、厚さ150人のノンドープA I I
I、215G a s、74A s層と、厚さ30Aの
ノンドープGaAs層との10周期交互層により構成さ
れている。
キャップ層17上には、A u G e / N 1 
/ A uの3層の金属を合金化することにより形成し
たソース電極19及びドレイン電極20が、キャップ層
17を貫通するように形成された溝の底部には、電子供
給層16とショット牛−接合を形成するゲート電極21
が配置されている。ゲート電極21のゲート長は0.1
5μm1  ソース−ドレイン電極間隔は2μmである
。二次元電子が蓄積されている領域を、破線18で示す
上述のエピタキシャル構造はMBE法により次のように
して成長させた。先ず、GaAs基板11上にノンドー
プGaAs層12を基板温度650℃で成長させた後、
基板温度を低下させて基板温度550℃で超格子バッフ
ァ層131)を成長させ、その後基板温度を高くして6
50℃でGaASチャネル層14からn型GaAsキャ
ップ層17までを成長させた。尚、基板昇降温時には成
長は休止させなかった。
本実施例と同様の構成を有しているが、エピタキシャル
成長を下記(1)及び(2)のようにして行った2種類
のMODFETを比較例1及び比較例2として作製した
(1)ノンドープGaAs層12からn型GaAsキャ
ップ層17までを、同じ基板温度650℃で成長させた
(比較例1)。
(2)ノンドープGaAs層12を基板温度650°C
で成長させた後、基板温度を低下させて基板温度600
℃で超格子バッファ層13bを成長させ、その後基板温
度を高くして650℃でGaAsチャネル層14からn
型GaAsキャップ層17までを成長させた。尚、基板
昇降温時には成長は休止しなかった(比較例2)。
上記実施例、比較例1及び比較例2のI’D−VD特性
を、第2図の(a)、 (b)及び(C)にそれぞれ示
す。第2図(b)及び(C)から明らかなように、比較
例1及び2のIo−VD特性では、ドレイン電圧3vの
付近で鋭いドレインコンダクタンスの立上がりが認めら
れ、より高いドレイン電圧に於いては、再びドレインコ
ンダクタンスが小さくなるという異常現象が顕著に見ら
れる。ところが、第2図(a)に示す実施例のI+1−
V、特性については、そのような異常現象が全く認めら
れない。
次に、上記実施例、比較例1及び比較例2中の超格子バ
ッファ層13bの不純物濃度を確認するために、実施例
、比較例1及び比較例2にそれぞれ対応する試料a −
C並びに比較のための試料dを下記のようにして作製し
た。
区社! 半絶縁性GaAs基板上に、基板温度650″Cで厚さ
0.3μmのノンドープGaAs層を成長させた後、基
板温度550℃で厚さ5μmのノンドープA I [1
,211G a 11.TJA S層を成長させた。
民柱亙 半絶縁性GaAs基板上に、基板温度650 ’Cで厚
さ0. 3μmのノンドープGaAs層を成長させた後
、そのままの基板温度で厚さ5μmのノンドープA I
 +1.26G aの、74A s層を成長させた。
匡且工 半絶縁性GaAs基板上に、基板温度650 ’Cで厚
さ0.3μmのノンドープGaAs層を成長させた後、
基板温度6oo′cで厚さ5μmのノンドープA 1 
a、2sG a a、74A s層を成長さセタ。
K粁互 半絶縁性GaAs基板上に、基板温度650 ’Cで厚
さ5μmのノンドープGaAs層を成長させた。
得られた試料a −dに対してホール測定を行い、導電
型、キャリア濃度(c m−3)及び移動度(Cm2/
VS)を測定した。測定結果を下記第1表に示す。
第1表 第1表から明らかなように、成長したAlGaAs層は
P型であり、また成長時の基板温度が低いほどキャリア
濃度が低くなっている。また、AlGaAs中のP型不
純物の濃度はGaAs中のそれに比べると遥かに高いこ
とも第1表に示されている。これは、A1元素が活性で
あるため;成長中に不純物、主に炭素Cを取り込みやす
いこと、また基板温度が高いほどAlGaAs結晶中の
砒素サイトに原子空孔が生じやすいことにより説明され
る。
第1表から、実施例、比較例1及び比較例2の超格子バ
ッファ層131)の平均的不純物濃度は、それぞれ、5
xlO”am””  8xlO””cm−3及び1xl
O15cm−3であることが推定される。
従って、MODFETの1.−VD特性に於ける異常の
防止には、超格子バッファ層13bの平均的不純物濃度
を低くすることが有効である。上記実施例では、超格子
バッファ層13b内でのインパクトイオン化現象の防止
のためには、その平均的不純物濃度を5xlO14cm
−3以下の低濃度に制御することが有効と考えられる。
上では超格子バッファ層を用いたMODFETの実施例
を説明したが、第3図に示したようなAlGaAs単層
のバッファ層を用いたMOD F ETに適用しても同
様の効果が得られた。また、In G a A s /
 I n A I A s系、 InGaAs/AlG
aAs系等の、その他の系のMODFETに於いても同
様の効果が得られる。
(発明の効果) 本発明のMODFETに於いては、出力電流電圧特性は
異常を示すことなく、広い範囲で安定している。従って
、本発明のMODFETは、電力増幅器にも使用でき、
小信号増幅器に用いた場合にもバイアス条件が限定され
ることがなく、実用上極めて有用である。
4、  ゛   の    な1 第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図(a)はそ
の実施例の出力電流電圧特性図、第2図(b)及び(C
)比較例の出力電流電圧特性図、第3図は従来例の断面
図、第4図並びに第5図(a)及び(b)は寄生バイポ
ーラ効果を説明するための断面図及び模式図である。
11−・・半絶縁性GaAs基板、12−・GaAsバ
ッファ層、131)・・・超格子バッファ層、14・・
・チャネル層、15・・・スペーサ層、16・・・電子
供給層、17・・・キャップ層、19・・・ソース電極
、20・・・ドレイン電極、21・・・ゲート電極。
第3図 第4図 2

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、バッファ層と、チャネル層と、n型不純物がドープ
    された電子供給層とを有する積層構造を備えた変調ドー
    プヘテロ接合電界効果トランジスタであって、該バッフ
    ァ層の不純物濃度が、該変調ドープヘテロ接合電界効果
    トランジスタの動作状態に於いて、該バッファ層と該チ
    ャネル層との接合面近傍に於いて発生する空乏層内でイ
    ンパクトイオン化現象が起こらない濃度である変調ドー
    プヘテロ接合電界効果トランジスタ。 2、前記バッファ層が超格子構造を有している請求項1
    に記載の変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタ。
JP14157889A 1989-06-02 1989-06-02 変調ドープヘテロ接合電界効果トランジスタ Pending JPH036029A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021186652A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 日本電信電話株式会社 電流電圧変換装置
WO2021186653A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23 日本電信電話株式会社 電流電圧変換装置
JPWO2021186651A1 (ja) * 2020-03-18 2021-09-23

Cited By (6)

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