JPH035982Y2 - - Google Patents

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JPH035982Y2
JPH035982Y2 JP843084U JP843084U JPH035982Y2 JP H035982 Y2 JPH035982 Y2 JP H035982Y2 JP 843084 U JP843084 U JP 843084U JP 843084 U JP843084 U JP 843084U JP H035982 Y2 JPH035982 Y2 JP H035982Y2
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JP
Japan
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circuit
alarm
level
latch circuit
input
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JP843084U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、火災およびガス漏れ警報手段を制御
する警報制御装置に関するものである。
〔背景技術〕
従来、この種の警報制御装置は第1図に示すよ
うになつていた。すなわち、1は火災センサ、2
はガスセンサであり、両センサ1,2出力はそれ
ぞれ入力回路3,4に入力され、入力回路3,4
から火災検知信号V1、ガス漏れ検知信号V2が出
力される。両検知信号V1,V2にて警報手段6の
駆動を制御する警報制御装置5はトランジスタ
Q1〜Q3と、ダイオードD1,D2、サイリスタ
SCR、インバータI0、アンド回路AND1,AND2
抵抗R1〜R6、コンデンサC1,C2および常閉型押
釦スイツチよりなる警報停止スイツチSW0′とで
構成されている。警報手段6は火災警報音発生回
路7aと、ガス警報音発生回路7bと、増巾回路
8と、スピーカ9とで形成されており、火災警報
手段およびガス漏れ警報手段の出力部が共用され
ている。
以下、上記従来例の動作について説明する。い
ま、火災センサ1が動作して入力回路2出力すな
わち火災検知信号V1が“L”レベルになると、
トランジスタQ1がオンしてダイオードD1を介し
てトランジスタQ3がオンされ、同時にコンデン
サC1を介してサイリスタSCRがトリガされてオ
ンする。したがつてインバータI1の入力が“L”
レベルとなり、アンド回路AND1,AND2の一方
の入力が“H”レベルとなる。ここに、オンして
いるトランジスタQ1のコレクタ電圧が入力され
ているアンド回路AND1出力が“H”レベルとな
り、火災警報音発生回路7aが作動し、増巾回路
8およびスピーカ9を介して火災警報音が発生さ
れる。次に、警報停止スイツチSW0を押圧して一
時的にオフにすると、サイリスタSCRの自己保
持が解除されてオフし、インバータI1の入力が
“H”レベルとなり、アンド回路AND1の一方の
入力が“L”レベルとなる。したがつて、アンド
回路AND1出力が“L”レベルとなつて火災警報
音発生回路7aの動作が停止され、火災警報音が
停止される。その後、火災センサ1が復帰し、再
び火災センサ1が動作した場合には上記と同様の
動作を行なうようになつている。一方、ガスセン
サ3が動作して入力回路4出力すなわちガス漏れ
検知信号V2が“L”レベルになると、トランジ
スタQ2がオンしてダイオードD2を介してトラン
ジスタQ3がオンされ、同時にコンデンサC2を介
してサイリスタSCRがトリガされてオンする。
したがつて、インバータI0の入力が“L”レベル
となつてアンド回路AND1,AND2の一方の入力
が“H”レベルとなる。ここに、オンしているト
ランジスタQ2のコレクタ電圧が入力されている
アンド回路AND2出力が“H”レベルとなり、ガ
ス警報音発生回路7bが作動し、ガス漏れ警報音
が発せられる。なお、警報停止動作については前
述の火災警報の場合と同様である。
ところで、このような従来例において、火災警
報音を警報停止スイツチSW0′によつて強制的に
停止させた状態すなわち火災検知信号V1が出力
されているにも拘らず警報が発せられないように
した状態において、ガス漏れ検知信号V2が入力
された場合には、アンド回路AND1,AND2出力
が共に“H”レベルになつて両警報音発生回路7
a,7bが同時に作動してしまい警報がわかり難
くなる上、消費電力も大きくなるという問題があ
つた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みて為されたものであ
り、2つの警報手段が同時に動作することがな
く、警報がわかり難くなることがなく、消費電力
も大きくなることがない警報制御装置を提供する
ことにある。
〔考案の開示〕
(実施例) 第2図は本考案一実施例を示すもので、警報制
御回路5は、トランジスタQ4,Q5と、コンデン
サC3,C4および抵抗R10〜R13よりなる微分回路
DV1,DV2と、インバータI1〜I4と、それぞれ2
個のノア回路にて形成されるラツチ回路RA1
RA3と、ノア回路N1〜N4と、常開型の押釦スイ
ツチよりなる警報停止スイツチSW0とで形成され
ている。図中R14〜R19は抵抗、D3,D4はダイオ
ードである。ここに、第1のラツチ回路RA1は火
災検知信号V1の入力時点を検出する微分回路
DV1出力にてセツトされ、第2のラツチ回路RA2
はガス漏れ検知信号V2の入力時点を検出する微
分回路DV2出力にてセツトされるようになつてお
り、第3のラツチ回路RA3は両検知信号V1,V2
の立上りにてそれぞれセツト、リセツトされるよ
うになつている。また、警報停止スイツチSW0
オンすることにより、ラツチ回路RA1,RA2がリ
セツトされるようになつている。さらにまた、イ
ンバータI1〜I4およびノア回路N1〜N4よりなる
警報切換回路は第1のラツチ回路RA1がセツトさ
れかつ第3のラツチ回路RA3がセツトされたとき
に火災警報音発生回路7aを作動させるととも
に、第2のラツチ回路RA2がセツトされかつ第3
のラツチ回路RA3がリセツトされたときにガス警
報音発生回路7bを作動させるようになつてい
る。
以下、実施例の動作について説明する。いま、
火災検知信号V1が“L”レベルになると、トラ
ンジスタQ4がオンしてそのコレクタ出力が“H”
レベルとなる。微分回路DV1はこのコレクタ出力
の立上りすなわち火災検知信号V1の入力時点を
検出して第1のラツチ回路RA1をセツトする。こ
のとき、ノア回路N1に入力される第1のラツチ
回路RA1出力およびインバータI1出力は共に
“L”レベルとなり、ノア回路N1出力が“H”レ
ベル、インバータI3出力が“L”レベルとなる。
一方第3のラツチ回路RA3も微分回路DV1出力に
よつてセツトされ、ノア回路N2に入力される第
3のラツチ回路RA3出力が“L”レベルとなるの
で、ノア回路N2が“H”レベルとなり、火災警
報音発生回路7aが作動し、増巾回路8およびス
ピーカ9を介して火災警報音が発せられる。ここ
で、警報停止スイツチSW0が一瞬オンされると、
ラツチ回路RA1,RA2がリセツトされてその出力
が“H”レベルとなり、ノア回路N2出力が“L”
レベルとなつて火災警報音発生回路7aの動作が
停止され、火災警報音が停止される。その後、火
災センサ1が復帰し、再び火災センサ1が動作し
て火災検知信号V1が“L”レベルになつたとき
は上述と同様の動作が行なわれる。次に、ガス漏
れ検知信号V2が“L”レベルになると、トラン
ジスタQ5がオンして微分回路DV2にてガス漏れ
検知信号V2の入力時点が検出され、第2のラツ
チ回路RA2がセツトされるとともに第3のラツチ
回路RA3がリセツトされる。したがつて、ノア回
路N4に入力される第3のラツチ回路RA3出力が
“L”レベルとなり、ノア回路N4出力が“H”レ
ベルとなつてガス警報音発生回路7bが作動され
ガス漏れ警報音が発せられる。なお、警報音の停
止操作は火災警報の場合と同様である。
ところで、火災警報音を警報停止スイツチSW0
によつて強制的に停止させた状態において、ガス
漏れ検知信号V2が入力された場合には、第2の
ラツチ回路RA2がセツトされると同様に第3のラ
ツチ回路RA3がリセツトされ、ノア回路N4出力
が“H”レベルとなつてガス警報発生回路7bが
作動されることになるが、このとき、第1のラツ
チ回路RA1出力が“H”レベル、ノア回路N2
入力される第3のラツチ回路RA3の出力が“H”
レベルとなつているので、ノア回路N2出力は
“L”レベルとなり、火災警報音発生回路7aが
動作することがない。したがつて、警報停止スイ
ツチSW0の操作直後に別の検知信号V1あるいは
V2が入力した場合においても、従来例のように
火災警報音およびガス漏れ警報音が同時に発せら
れることがないので、警報がわかり難くなること
がなく、また、消費電力が大きくなることがない
ので、電源回路の容量を小さくすることができる
ことになる。つまり、本考案にあつては、後入検
知信号を優先して警報手段を駆動するようにして
いるので、2つの警報手段が同時に駆動されるこ
とによる不都合を防止しているわけである。
〔考案の効果〕
本考案は上述のように構成されており、一方の
検知信号に基いて発せられた警報音を警報停止ス
イツチの操作して停止させた直後に別の検知信号
が入力された場合において、両検知信号に対応す
る2つの警報手段が同時に動作することがないよ
うにしているので、警報がわかり難くなることが
なく、消費電力も大きくなることがないという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の回路図、第2図は本考案一実
施例の回路図である。 V1,V2は検知信号、RA1〜RA3はラツチ回路
である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1の検知信号の入力時点でセツトされる第1
    のラツチ回路と、第2の検知信号の入力時点でセ
    ツトされる第2のラツチ回路と、両検知信号の入
    力時点でそれぞれセツト、リセツトされる第3の
    ラツチ回路と、第1のラツチ回路がセツトされか
    つ第3のラツチ回路がセツトされたときに第1の
    警報手段を駆動するとともに第2のラツチ回路が
    セツトされかつ第3のラツチ回路がリセツトされ
    たときに第2の警報手段を駆動するようにした警
    報切換回路と、第1、第2のラツチ回路をリセツ
    トする警報停止スイツチとよりなる警報制御装
    置。
JP843084U 1984-01-25 1984-01-25 警報制御装置 Granted JPS60123093U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP843084U JPS60123093U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 警報制御装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP843084U JPS60123093U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 警報制御装置

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Publication Number Publication Date
JPS60123093U JPS60123093U (ja) 1985-08-19
JPH035982Y2 true JPH035982Y2 (ja) 1991-02-15

Family

ID=30487705

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP843084U Granted JPS60123093U (ja) 1984-01-25 1984-01-25 警報制御装置

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JP (1) JPS60123093U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001000495A1 (en) * 1999-06-30 2001-01-04 In Houng Woo A can having a two-stage opener fastened

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001000495A1 (en) * 1999-06-30 2001-01-04 In Houng Woo A can having a two-stage opener fastened

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Publication number Publication date
JPS60123093U (ja) 1985-08-19

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