JPH0357917A - 監視・制御装置 - Google Patents
監視・制御装置Info
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- JPH0357917A JPH0357917A JP19457889A JP19457889A JPH0357917A JP H0357917 A JPH0357917 A JP H0357917A JP 19457889 A JP19457889 A JP 19457889A JP 19457889 A JP19457889 A JP 19457889A JP H0357917 A JPH0357917 A JP H0357917A
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- Granted
Links
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Landscapes
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
この発明は、機械・プラント等の被測定系の動作状態を
監視する監視・制御システムに係り、特に、この監視・
制御システムの検出器が正常に動作しているか否かを総
合的に判断することのできる検出器チェック方法に関す
る。
監視する監視・制御システムに係り、特に、この監視・
制御システムの検出器が正常に動作しているか否かを総
合的に判断することのできる検出器チェック方法に関す
る。
[従来の技術]
この種の監視・制御ンステムにおいては、センサや検出
回路、およびA/D変換器等のデータ変換器(以下、こ
れらを一括して検出器と呼ぶ)から供給される検出デー
タをコンピュータによって処理し、前記彼測定系の動作
状態を監視していた。
回路、およびA/D変換器等のデータ変換器(以下、こ
れらを一括して検出器と呼ぶ)から供給される検出デー
タをコンピュータによって処理し、前記彼測定系の動作
状態を監視していた。
したがって、検出データの正当性(信憑性)を確認する
ことがシステムの安定性にとってきわめて重要である。
ことがシステムの安定性にとってきわめて重要である。
そこで、従来は、センサや配線の断線検出をハードウエ
アで行ったり、被測定系の物理的特性に照らし合わせて
検出器の信憑性を判定していた。
アで行ったり、被測定系の物理的特性に照らし合わせて
検出器の信憑性を判定していた。
たとえば、水t品を検出する検出器に関していえば、検
出量が−5℃〜lOO゜Cの範囲にあれば正常、そうで
なければ異常と判断したり、内燃エンジンの排気温度検
出器に関しては、検出量が最大予想温度(たとえば、5
50’C)をかなり上回る値を限界値(たとえば、88
0゜C)とし、これを越えた場合に異常、そうでなけれ
ば正常と判断していた。
出量が−5℃〜lOO゜Cの範囲にあれば正常、そうで
なければ異常と判断したり、内燃エンジンの排気温度検
出器に関しては、検出量が最大予想温度(たとえば、5
50’C)をかなり上回る値を限界値(たとえば、88
0゜C)とし、これを越えた場合に異常、そうでなけれ
ば正常と判断していた。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上記水温の場合を例にとると、同じ正常
範囲でも98゜Cと0゜Cとでは、被測定系の監視上、
全く意味が異なり、これらを一律に正常とする評価では
、十分な監視を遂行することはできなかった。
範囲でも98゜Cと0゜Cとでは、被測定系の監視上、
全く意味が異なり、これらを一律に正常とする評価では
、十分な監視を遂行することはできなかった。
この発明は、このような背景の下になされたもので、被
測定系の動特性を考1・zシつつ、検出蒸の正否を総合
的に判断することのできる監視・制御システムの検出器
チェック方注を提供することを目的とする。
測定系の動特性を考1・zシつつ、検出蒸の正否を総合
的に判断することのできる監視・制御システムの検出器
チェック方注を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段]
上記課題を解決するためにこの発明は、機械、プラント
等の彼測定系の状態を検出する複数の検出器を有する監
視・制御システムにおいて、前記検出器の検出量から前
記被測定系の遷移状態を分析し、あらかじめ定めた局面
位置のうち、現在どの局面位置に前記被創定系があるか
を推論する局而泣置理解過程と、 前記検出器の検出量の変化から前記被測定系の遷移速度
を分析し、あらかじめ定めた局面変化のうち、現在どの
局面変化に前記彼創定系があるかを推論する局面変化理
解過程と、 前記局面位置と局面変化とを参照し、かつ前記被測定系
の動特性を考慮して前記各検出器のi″E否を判定する
判定過程と を有することを特徴とする。
等の彼測定系の状態を検出する複数の検出器を有する監
視・制御システムにおいて、前記検出器の検出量から前
記被測定系の遷移状態を分析し、あらかじめ定めた局面
位置のうち、現在どの局面位置に前記被創定系があるか
を推論する局而泣置理解過程と、 前記検出器の検出量の変化から前記被測定系の遷移速度
を分析し、あらかじめ定めた局面変化のうち、現在どの
局面変化に前記彼創定系があるかを推論する局面変化理
解過程と、 前記局面位置と局面変化とを参照し、かつ前記被測定系
の動特性を考慮して前記各検出器のi″E否を判定する
判定過程と を有することを特徴とする。
[作用コ
上記方法によれば、種々の検出データの時間的変化から
現在の局面変化が求まり、また、検出データから現在の
局面位置が求まる。局面変化の理解とは、たとえば、エ
ンジンの負荷の変動について、急下降中、下降中、安定
、上昇中、急上昇中というように、あらかじめいくつか
の局面変化を定めておき、現在の負荷の変化がどの局面
変化にあるかを複数の検出データの時間的変化から総合
的に推論することである。また、局面位置の理解とは、
たとえばエンジンの負荷について、25%、50%、7
5%、100%、停止などの局面位置をあらかじめ定め
ておき、現在の負荷がどの局面位置にあるかを検出デー
タから総合的に推論することである。
現在の局面変化が求まり、また、検出データから現在の
局面位置が求まる。局面変化の理解とは、たとえば、エ
ンジンの負荷の変動について、急下降中、下降中、安定
、上昇中、急上昇中というように、あらかじめいくつか
の局面変化を定めておき、現在の負荷の変化がどの局面
変化にあるかを複数の検出データの時間的変化から総合
的に推論することである。また、局面位置の理解とは、
たとえばエンジンの負荷について、25%、50%、7
5%、100%、停止などの局面位置をあらかじめ定め
ておき、現在の負荷がどの局面位置にあるかを検出デー
タから総合的に推論することである。
このように、被測定系の局面位置、および局面変化を常
時理解しておくことによって、各検出器からの個々の検
出データの正当性を総合的に判断できるようになる。こ
のことは以下の説明によって次第に明らかになろう。
時理解しておくことによって、各検出器からの個々の検
出データの正当性を総合的に判断できるようになる。こ
のことは以下の説明によって次第に明らかになろう。
[実施例コ
以下、図面を参照して、本発明の実施例を説明する。
第1図は、この発明の方法を適用した監視・制御システ
ムの構成を示すブロソク図であり、特願平1−1397
00号に記載されたものに準拠している。その詳細は、
特願平1−139700号の明細書に譲るものとして、
以下にその要点を説明する。
ムの構成を示すブロソク図であり、特願平1−1397
00号に記載されたものに準拠している。その詳細は、
特願平1−139700号の明細書に譲るものとして、
以下にその要点を説明する。
被測定系各部の状態がm個の検出器1−i(i1−m)
によって検出され、その検出出力かデータ収集部2−i
によってサンプリングされて取り込まれ、検出データと
して出力される。これらの検出データは、局面変化理解
部3と局面位置理解部4とに供給され、局面変化と局面
位置とか理解される。
によって検出され、その検出出力かデータ収集部2−i
によってサンプリングされて取り込まれ、検出データと
して出力される。これらの検出データは、局面変化理解
部3と局面位置理解部4とに供給され、局面変化と局面
位置とか理解される。
ここで、局面変化とは、被測定系の状態遷移の変化速度
を示すt5のである。たとえば、被測定系がエンジンの
場合、エンジン回転数、排気温度、タービン回転数など
の検出項目のそれぞれについて、あるいは、これらの各
検出項目を総合的に判断して、エンジンの各検出量の変
化(たとえば排気温度の変化)や全体的な局面変化(た
とえばエンジンの負荷の上昇、下降などの変化)を理解
する。この実施例では、エンジンの排気温度や負荷状態
につき、次の複数項目の局面変化をあらかじめ設定して
ある(たたし、R3,Rllは、負荷状態のみ)。
を示すt5のである。たとえば、被測定系がエンジンの
場合、エンジン回転数、排気温度、タービン回転数など
の検出項目のそれぞれについて、あるいは、これらの各
検出項目を総合的に判断して、エンジンの各検出量の変
化(たとえば排気温度の変化)や全体的な局面変化(た
とえばエンジンの負荷の上昇、下降などの変化)を理解
する。この実施例では、エンジンの排気温度や負荷状態
につき、次の複数項目の局面変化をあらかじめ設定して
ある(たたし、R3,Rllは、負荷状態のみ)。
Rl. 急下降したところ
R2, 急下降中
R3. アンダーシュート
R4, 下降後の過度状態
R5. 下降中
R6 やや下降中
R7. 安定
R3. やや上昇中
R9 上昇中
R10. 上昇後の過度状態
R.II オーバーシュート
R12. 急上昇中
RI3 急上昇したところ
一方、局面位置とは、彼f則定系か各遷移状態のどの位
置にあるかを示すもので、この実施例では、エンンンの
排気温度や負荷状態について、複数の局面位置を設定し
てある。すなわち、排気温度の局面位置は次の通りであ
る。
置にあるかを示すもので、この実施例では、エンンンの
排気温度や負荷状態について、複数の局面位置を設定し
てある。すなわち、排気温度の局面位置は次の通りであ
る。
PI. 300〜325゜Cの領域P2. 3
25〜3 5 0 ’Cの領域P3. 350〜3
75゜Cの領域P4. 375〜400゜Cの領域
P5. /100〜425℃の領域P6. 4
25〜450゜Cの領域P7. 450〜475゜
Cの領域PA. 475〜5 0 0 ’Cの領域
P9. 500℃以上の領域 一方、負荷状態の局面位置は、次の通りである。
25〜3 5 0 ’Cの領域P3. 350〜3
75゜Cの領域P4. 375〜400゜Cの領域
P5. /100〜425℃の領域P6. 4
25〜450゜Cの領域P7. 450〜475゜
Cの領域PA. 475〜5 0 0 ’Cの領域
P9. 500℃以上の領域 一方、負荷状態の局面位置は、次の通りである。
P1 長朋停【ヒ
P2. 短期停止
P3. 無負荷領域
P4. 25%領域
P5. 50%領域
P6. 1’8%゛領域
P7. 100%領域
P8. 110%領域
P9. 危険領域
すなわち、局面位置と局面変化を理解することによって
、エンジンが現在どのような状態におかれ、どのような
変化速度で状態を変えつつあるかを理解することかでき
る。このような情報は、個々の検出器1−1からの検出
データを総合して得Sれたちのであるが、逆に、このよ
うな情報は、個々の検出器1−iの正否を判定する上で
きわめて有用な情報となる。このことの詳細は後述する
。
、エンジンが現在どのような状態におかれ、どのような
変化速度で状態を変えつつあるかを理解することかでき
る。このような情報は、個々の検出器1−1からの検出
データを総合して得Sれたちのであるが、逆に、このよ
うな情報は、個々の検出器1−iの正否を判定する上で
きわめて有用な情報となる。このことの詳細は後述する
。
上記局面変化理解部3は、次の3段階の処理によって局
面変化を理解する。
面変化を理解する。
■ 各検出項目毎に検出データを時間軸に沿って調査し
、有意な変化を抽出する。
、有意な変化を抽出する。
■ 各検出項目毎に、上で得た有意な変化の変化レベル
を求める。この変化レベルは、動作系の特徴を考b2“
しつつ、ファシイ推論によって求める。
を求める。この変化レベルは、動作系の特徴を考b2“
しつつ、ファシイ推論によって求める。
ここで、動作系の特徴とは、検出データの変化がvcf
ill定系の動作に与える影響の大きさをいう。たトエ
ハ、エンジンの排気温度を1句にとれば、.5°Cの変
化を検出することは容易であるが、定常状態でもto’
c位は変化しているから、5゜Cをエンジンの状態変化
、つまり動作系の変化としてとらえることは無意味なこ
とである。このような動作系の特徴を考慮に入れて、フ
ァジィ推論を用いて変化レベルを求める。
ill定系の動作に与える影響の大きさをいう。たトエ
ハ、エンジンの排気温度を1句にとれば、.5°Cの変
化を検出することは容易であるが、定常状態でもto’
c位は変化しているから、5゜Cをエンジンの状態変化
、つまり動作系の変化としてとらえることは無意味なこ
とである。このような動作系の特徴を考慮に入れて、フ
ァジィ推論を用いて変化レベルを求める。
すなわち、各検出項府毎に、あらかじめ複数の変化レベ
ルD1〜D9を設定した後、上述したような動作系の特
徴を考慮に入れながら、変化レベルD1〜D9に対応さ
せて、9個のファジィ数を設定しておく。ここで、変化
レベルD1〜D9は、次のようなものである。
ルD1〜D9を設定した後、上述したような動作系の特
徴を考慮に入れながら、変化レベルD1〜D9に対応さ
せて、9個のファジィ数を設定しておく。ここで、変化
レベルD1〜D9は、次のようなものである。
DI 超急下降
D2. 急下降
D3. 下降
D4 下降気味
D5 安定
D6. 上昇気味
D7. 上昇
D8. 急上昇
D9, 超急上昇
次いで、上記■で得た有意な変化のレベルをファジィ数
にあてはめてファジィ推論を行い、各項目毎に、動作系
の特徴を考慮した変化レベルを求める(詳細は、特願平
1−139700号参照のこと)。
にあてはめてファジィ推論を行い、各項目毎に、動作系
の特徴を考慮した変化レベルを求める(詳細は、特願平
1−139700号参照のこと)。
■ 上記■のファジィ推論で求めた各項目毎の変化レベ
ルを総合して、現在の負荷状態の変化が上述した全体局
面変化R1〜R13のいずれに該当するかをファジィ推
論する。
ルを総合して、現在の負荷状態の変化が上述した全体局
面変化R1〜R13のいずれに該当するかをファジィ推
論する。
すなわち、検出項目毎に、それぞれの全体局面変化Rl
−R13に対応する13個のファジィ数を設定しておき
、これらのファジィ数に■で求めた変化レベルをあては
めてファジィ推論を行い、検出゛項日毎のファジィ集音
を求める。こうして求めたファジィ集合のうち、一部の
グループ(たとえば、各シリンダの排気温度)を相加平
均してグループ内加算型ファジィ推論を行う。次いで、
グループ内加算型ファジィ推論を行わなかったファジィ
集合と、グループ内加算型ファジィ推論によって得られ
たファジィ集合とを相加平均することによって加算型フ
ァジィ推論を実行する。最後に、その結果にデファジフ
ィケーションを施して、局面変化Rとその確信度MRと
を求める。なお、グループ内加算型ファジィ推論、加算
型ファジィ推論、およびデファジフィケーションの技法
の詳細は、特願平1−139700号に記載されている
。
−R13に対応する13個のファジィ数を設定しておき
、これらのファジィ数に■で求めた変化レベルをあては
めてファジィ推論を行い、検出゛項日毎のファジィ集音
を求める。こうして求めたファジィ集合のうち、一部の
グループ(たとえば、各シリンダの排気温度)を相加平
均してグループ内加算型ファジィ推論を行う。次いで、
グループ内加算型ファジィ推論を行わなかったファジィ
集合と、グループ内加算型ファジィ推論によって得られ
たファジィ集合とを相加平均することによって加算型フ
ァジィ推論を実行する。最後に、その結果にデファジフ
ィケーションを施して、局面変化Rとその確信度MRと
を求める。なお、グループ内加算型ファジィ推論、加算
型ファジィ推論、およびデファジフィケーションの技法
の詳細は、特願平1−139700号に記載されている
。
次に、局面変化理解部4は、データ収集部21から供給
された検出データに、上記■で説明したファジィ推論と
同様のファジィ推論を施して局面位置Pとその確信度M
pとを求める。この場合、上述したn個の局面位置Pl
−Pnに対応するn個のファジィ数を検出項目毎に設定
しておき、上記ファジィ推論を実行する。
された検出データに、上記■で説明したファジィ推論と
同様のファジィ推論を施して局面位置Pとその確信度M
pとを求める。この場合、上述したn個の局面位置Pl
−Pnに対応するn個のファジィ数を検出項目毎に設定
しておき、上記ファジィ推論を実行する。
こうして得られた局面変化Rとその確信度MR%および
局面位置Pとその確信度Mpは、蓄積部7に格納される
。ここで、確信度Mpは、その得点pに応じて、次のよ
うな言語表現との対応づけが可能であり、これによって
、人間の感覚を表現することができる。
局面位置Pとその確信度Mpは、蓄積部7に格納される
。ここで、確信度Mpは、その得点pに応じて、次のよ
うな言語表現との対応づけが可能であり、これによって
、人間の感覚を表現することができる。
100≧p〉80・・・・・・確実に
80≧p〉60・・・・・・おそらく
60≧p〉40・・・・・・たぶん
40≧p・・・・・・・・・はっきりとは言えないがた
ぶん次に、局面状態遷移履歴パターン理解部5について
説明する。この理解部5は、局面状態の遷稗履歴を理解
する部分であり、近過去理解部51と現在理解部52と
大局的理解部53とから構成されている。
ぶん次に、局面状態遷移履歴パターン理解部5について
説明する。この理解部5は、局面状態の遷稗履歴を理解
する部分であり、近過去理解部51と現在理解部52と
大局的理解部53とから構成されている。
近過去理解部5lは、設定された範囲内で現在から過去
へさかのぼり、局面状態データ、すなわち、局面変化の
結果データRとその確信度M R,および局面位置の結
果データPとその確信度Mpとを調べ、たとえば、局面
に急変化が起きていたかどうかをみる。局面変化が急上
昇(前述したR12.13)あるいは急下降(Rl,R
2)Lているところがあれば、それが何回前のサンプリ
ングで起きているかを調べる。次いで、その時点以降あ
るサンプリング回数幅(設定値)以内で局面位置Pが変
化しているなら、その急変化は局面位置の遷移によって
生じたものと解釈し、結論として、局面は「何サンプリ
ング前に」急上昇(急下降〉して、局面位置はrPxか
らPyJに遷移したとの内容を出力する。これに対して
、そうでない場合は、「同じ局面位置Px内で大きな変
化」が生じたと解釈する。緩やかな変化についてもほぼ
同様に、局面変化R5,R6,R7,R8,R9につい
て調査する。このような遷移理解の結果として、rPx
からpyに急激に変化した」というような言語的表現を
保存すれば済む。すなわち、莫大な全データを保存して
いた従来システムと異なり、論理的に整理された言語コ
ードを記憶すればよいので、記憶容量を減少させること
ができる。
へさかのぼり、局面状態データ、すなわち、局面変化の
結果データRとその確信度M R,および局面位置の結
果データPとその確信度Mpとを調べ、たとえば、局面
に急変化が起きていたかどうかをみる。局面変化が急上
昇(前述したR12.13)あるいは急下降(Rl,R
2)Lているところがあれば、それが何回前のサンプリ
ングで起きているかを調べる。次いで、その時点以降あ
るサンプリング回数幅(設定値)以内で局面位置Pが変
化しているなら、その急変化は局面位置の遷移によって
生じたものと解釈し、結論として、局面は「何サンプリ
ング前に」急上昇(急下降〉して、局面位置はrPxか
らPyJに遷移したとの内容を出力する。これに対して
、そうでない場合は、「同じ局面位置Px内で大きな変
化」が生じたと解釈する。緩やかな変化についてもほぼ
同様に、局面変化R5,R6,R7,R8,R9につい
て調査する。このような遷移理解の結果として、rPx
からpyに急激に変化した」というような言語的表現を
保存すれば済む。すなわち、莫大な全データを保存して
いた従来システムと異なり、論理的に整理された言語コ
ードを記憶すればよいので、記憶容量を減少させること
ができる。
また、言語的結果は、論理になじみ易いため、その後の
知識工学的推論が強力に展開できる。
知識工学的推論が強力に展開できる。
現在理解部52は、近過去理解部51で得られた結果と
現在の状態とを比較し、局面遷移か発生したか否かを把
握することかできる。また、現在の局面変化データRと
、その確信度MRによって現在の変化状態を表現できる
。
現在の状態とを比較し、局面遷移か発生したか否かを把
握することかできる。また、現在の局面変化データRと
、その確信度MRによって現在の変化状態を表現できる
。
大局的理解部53は、局面変化Rか下降側(R1〜R6
)の場合は−1、安定(R7)の場合は01上昇側(R
8〜Rl3)の場合は+1として、あらかじめ設定され
た過去のある時点から次の演算を行う。
)の場合は−1、安定(R7)の場合は01上昇側(R
8〜Rl3)の場合は+1として、あらかじめ設定され
た過去のある時点から次の演算を行う。
■ Oでないときをカウントする。すなわち、変動数を
求める。
求める。
■ 単純加算を行う。すなわち、下降側か、上界側か、
上下変動かを求める。
上下変動かを求める。
これによって、(a)負荷変動などの局面変化が多いか
少ないか、(b)一定か、(c)負荷変動などの局面変
化があった場合は、下降か上昇かなどを表現することが
できる。局面変化が大きい、小さい、多い、少ないとい
う表現は、エンジンの保守に対して有力な情報となる。
少ないか、(b)一定か、(c)負荷変動などの局面変
化があった場合は、下降か上昇かなどを表現することが
できる。局面変化が大きい、小さい、多い、少ないとい
う表現は、エンジンの保守に対して有力な情報となる。
現局面状態確認部6は、局面位置Pおよび局面変化Rを
確詔するもので、動的状態を確認する動的状態確認部6
lと、現局面状態確詔部62とから構成される。
確詔するもので、動的状態を確認する動的状態確認部6
lと、現局面状態確詔部62とから構成される。
動的状態確認部61は、システムチェックルールによっ
て、本システムの動的な状態を確認する部分である。こ
こで、システムチェックルールとは、動作が正常に行わ
れているか否かのチェックを行うためのルールをいい、
以下のようなものかある。
て、本システムの動的な状態を確認する部分である。こ
こで、システムチェックルールとは、動作が正常に行わ
れているか否かのチェックを行うためのルールをいい、
以下のようなものかある。
■ 温度が短時間の間に急下降から急上昇したり、その
逆の変化をすることはない。つまり、温度の項目におい
ては、変化レベルDI(超急下降)やD2(急下降)か
らD8(急上昇)やD9(超急上昇)への遷移、あるい
はその逆の遷移が1サンプリング間に発生することはな
い。
逆の変化をすることはない。つまり、温度の項目におい
ては、変化レベルDI(超急下降)やD2(急下降)か
らD8(急上昇)やD9(超急上昇)への遷移、あるい
はその逆の遷移が1サンプリング間に発生することはな
い。
■ たとえば、回転数について考えると、長期停LLか
ら立ち上がる場合にはaOOrpmは簡単に上昇するが
、100%負荷から500rpm増加することはない。
ら立ち上がる場合にはaOOrpmは簡単に上昇するが
、100%負荷から500rpm増加することはない。
このようにある局面位置Pでは急上昇、急下降の幅が規
制され、局面位置P7の場合は、変化レベルD9は発生
しない。
制され、局面位置P7の場合は、変化レベルD9は発生
しない。
■ 応答関係にも一定の規制がある。たとえば、エンジ
ンが回転を開始した場合は、タービンが回転し、かつ給
気圧が発生するといった関係がある。
ンが回転を開始した場合は、タービンが回転し、かつ給
気圧が発生するといった関係がある。
■ 検出項目が温度の場合に、前述した変化レベルDが
急激に変化した場合(D1、D9)には、検出暇の異常
が発生した可能性がある。
急激に変化した場合(D1、D9)には、検出暇の異常
が発生した可能性がある。
■ たとえば、負荷の局面位置がP5(50%)にある
のに、エンジン回転数がOであるような場合は、回転数
検出鼎の異常が発生した可能性がある。
のに、エンジン回転数がOであるような場合は、回転数
検出鼎の異常が発生した可能性がある。
このようなシステムチエノクルールを用いて動作状態の
成否を判定し、その結果を現局面状態確誌部62へ供給
する。
成否を判定し、その結果を現局面状態確誌部62へ供給
する。
現局面状態確認部62は、システムチェック結果が正常
の場合には得られたデータR, MR, PMPを蓄
積部7に格納する。
の場合には得られたデータR, MR, PMPを蓄
積部7に格納する。
一方、異常の場合は、メタルールを適用し、局面変化理
解部3と局面位置理解部・1のそれぞれの加算型ファジ
ィ推論部とデファジフィケーンヨン部にフィードバック
を行う。ここで、メタルールとは、上位ルールの意であ
り、ルールの適用自体を制御するものである。たとえば
、加算型ファジィ推論部にファジィ数の変更を指示し、
異常のある検出器を除いて(設定値を変更して)加算型
ファジィ推論のやり直しを指示したり、デファジフィケ
ーション部に異常のある検出器を除いてデファジフイケ
ーションを行うように指示したりする。
解部3と局面位置理解部・1のそれぞれの加算型ファジ
ィ推論部とデファジフィケーンヨン部にフィードバック
を行う。ここで、メタルールとは、上位ルールの意であ
り、ルールの適用自体を制御するものである。たとえば
、加算型ファジィ推論部にファジィ数の変更を指示し、
異常のある検出器を除いて(設定値を変更して)加算型
ファジィ推論のやり直しを指示したり、デファジフィケ
ーション部に異常のある検出器を除いてデファジフイケ
ーションを行うように指示したりする。
以上の説明から分かるように、この実施例では、エンジ
ン自体の異常と、検出滞の異常とを切り分けることがで
きる。
ン自体の異常と、検出滞の異常とを切り分けることがで
きる。
次に、上記実施例をエンジンの排気温度の検出に適用し
た場合を説明する。
た場合を説明する。
4気筒エンジンの場合、エンジンの各シリンダ出口に温
度検出旨1−1〜1−4を設け、エンジン排気温度を検
出する。これらの排気t品度は、データ収集部2−1〜
2−4によってサンプリングされ、検出データとして取
り込まれ、局面変化理解部3と喝而位置理解部4とに供
給される。
度検出旨1−1〜1−4を設け、エンジン排気温度を検
出する。これらの排気t品度は、データ収集部2−1〜
2−4によってサンプリングされ、検出データとして取
り込まれ、局面変化理解部3と喝而位置理解部4とに供
給される。
第2図は、こうして取り込まれた検出データの変動を示
す図で゜、購軸は経過時間、縦軸は排気温度を示してい
る。同図(a)では、シリンダl〜3の排気温度か変化
しないまま、シリンダ4の排気渇度が超急下降して低い
温度を維持しているようにみえる。一方、同図(b)で
は、シリンダ1〜3の排気温度がやや上昇して、シリン
ダ4の排気Miが急下降しているようにみえる。
す図で゜、購軸は経過時間、縦軸は排気温度を示してい
る。同図(a)では、シリンダl〜3の排気温度か変化
しないまま、シリンダ4の排気渇度が超急下降して低い
温度を維持しているようにみえる。一方、同図(b)で
は、シリンダ1〜3の排気温度がやや上昇して、シリン
ダ4の排気Miが急下降しているようにみえる。
実際には、同図(a)は排気温度の検出器が異常の場合
であり、同図(b)はシリンダの燃料弁が異常の場合で
ある。すなわち、同図(a)では、シリンダl〜3の排
気温度が変化していないことから、エンジンとしての異
常はなく、シリンダ4も正常に動作していると考えられ
る。それにもかかわらず、排気温度の検出データが超急
下降しているのは、シリンダ4の排気温度検出藩に異常
が発生したと推測される。これに対して、同図(b)で
は、シリンダ1〜3の排気温度が上昇気味のことから、
シリンダ4の動作に異常が生じて、シリンダ4の温度が
急下降していると推測される。つまり、シリンダ4での
燃焼悪化による出力下降を他のシリンダ■〜3が肩代わ
りし、その結果、シノンダ1〜3の排気温度が上昇した
と推測される。
であり、同図(b)はシリンダの燃料弁が異常の場合で
ある。すなわち、同図(a)では、シリンダl〜3の排
気温度が変化していないことから、エンジンとしての異
常はなく、シリンダ4も正常に動作していると考えられ
る。それにもかかわらず、排気温度の検出データが超急
下降しているのは、シリンダ4の排気温度検出藩に異常
が発生したと推測される。これに対して、同図(b)で
は、シリンダ1〜3の排気温度が上昇気味のことから、
シリンダ4の動作に異常が生じて、シリンダ4の温度が
急下降していると推測される。つまり、シリンダ4での
燃焼悪化による出力下降を他のシリンダ■〜3が肩代わ
りし、その結果、シノンダ1〜3の排気温度が上昇した
と推測される。
このような燃焼悪化の原因としては、燃焼弁の詰まりが
考えられる。
考えられる。
これらの故障診断は、次のように行われる。まず、第2
図(a)の場合、シリンダ4のυF気温度に関し、点P
TIでの変化はD5(安定)であり、点PT2ではD2
(急下降)、点PT3ではD3(下降)となる。また、
総合局面変化はR7(安定)となる。このような結果が
局面変化理解部3から出力される。
図(a)の場合、シリンダ4のυF気温度に関し、点P
TIでの変化はD5(安定)であり、点PT2ではD2
(急下降)、点PT3ではD3(下降)となる。また、
総合局面変化はR7(安定)となる。このような結果が
局面変化理解部3から出力される。
一方、局面位置Pは、温度に対応するもので、点PTI
の局面位置は100%領域、点PT2は75%領域、点
PT3はBO%領域となる。また、総合局面位置は10
0%となる。これらの結果が局面位置理解部4から出力
される。また、他のシリンダ1〜3に関しては、変化は
D5(安定)であり、局面位置はlOO%領域である。
の局面位置は100%領域、点PT2は75%領域、点
PT3はBO%領域となる。また、総合局面位置は10
0%となる。これらの結果が局面位置理解部4から出力
される。また、他のシリンダ1〜3に関しては、変化は
D5(安定)であり、局面位置はlOO%領域である。
よって、現局面状態は100%領域で安定と判断される
。
。
このような局面変化と局面位置とを取り込んで、動的状
態確認部6lは、シリンダ4の検出器の異常を判定する
。すなわち、 ■ ある特定のシリンダ(この場合シリンダ4)の変化
が超急下降、または急下降、あるいは下降であり、かつ
、 ■ 他のシリンダ(この場合シリンダ1〜3)の変化が
安定で、 ■ 総合局面変化は安定している場合は、特定のシリン
ダ(シリンダ4)の排気温度倹出鼎の異常と判定せよ、
とのチェックルールによって、検出器の異常と判定する
。
態確認部6lは、シリンダ4の検出器の異常を判定する
。すなわち、 ■ ある特定のシリンダ(この場合シリンダ4)の変化
が超急下降、または急下降、あるいは下降であり、かつ
、 ■ 他のシリンダ(この場合シリンダ1〜3)の変化が
安定で、 ■ 総合局面変化は安定している場合は、特定のシリン
ダ(シリンダ4)の排気温度倹出鼎の異常と判定せよ、
とのチェックルールによって、検出器の異常と判定する
。
次に、第2図(b)の場合、シリンダ1〜3の変化はD
6(上昇気味)で、局面位置は100%領域から110
%領域にわたっている。一方、シノンダ4の変化はD2
(急下降)であり、局面位置は100%領域から50%
領域に移行している。
6(上昇気味)で、局面位置は100%領域から110
%領域にわたっている。一方、シノンダ4の変化はD2
(急下降)であり、局面位置は100%領域から50%
領域に移行している。
また、総合局面状態はlOO%で安定となる。このよう
な局面変化および局面位置は、動的状態確認部6lに供
給され、燃焼弁の詰まりとt’l+定される。すなわち
、 ■ ある特定のシリンダ(この場合シリンタ4)の局面
変化が超急下降、または急下降、あるいは下降であり、
かつ ■ 他のシリンダ(この場合シリンダ1〜3)の局面変
化が上昇気味、または上昇であり、■ 総合局面変化が
安定している場合は、特定のシリンダ(シリンダ4)の
燃焼弁の詰まりと判定せよ、とのチェックルールによっ
て、燃焼弁の異常と判定する。
な局面変化および局面位置は、動的状態確認部6lに供
給され、燃焼弁の詰まりとt’l+定される。すなわち
、 ■ ある特定のシリンダ(この場合シリンタ4)の局面
変化が超急下降、または急下降、あるいは下降であり、
かつ ■ 他のシリンダ(この場合シリンダ1〜3)の局面変
化が上昇気味、または上昇であり、■ 総合局面変化が
安定している場合は、特定のシリンダ(シリンダ4)の
燃焼弁の詰まりと判定せよ、とのチェックルールによっ
て、燃焼弁の異常と判定する。
こうして、局面変化と局面位置とを考棋して険出滞のチ
ェックが行われる。
ェックが行われる。
[発明の効果1
以上説明したように、この発明は、次の効果をあげるこ
とができる。
とができる。
■ 肢劃定系の動特性を総合し、この肢測定系の局面位
置および局面変化を求め、これらを考はしつつ検出器の
正否を総合的に判定するのて、適確な険出雰のチェノク
ができるようになった。
置および局面変化を求め、これらを考はしつつ検出器の
正否を総合的に判定するのて、適確な険出雰のチェノク
ができるようになった。
■ この結果、監視・it;I1御システムの信頼性、
およひ監視診断の精度を向上させることかできる。
およひ監視診断の精度を向上させることかできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の方沃を適用した監視・制御システ
ムの一実椎frAIの構成を示すブロノク図、第2図は
、エンシンの各シリンダ出口における排気温度の変動を
示す図で、同図(a)は排気温度の検出召が異常の場合
、同図(b)は/リンダの燃料弁が異常の場合の図であ
る。 ■・・・・・・検出蒸、2・・・・・データ収集部、3
・・・・・・局面変化理解部、4・・局面位置理解部、
5・・・・・局面状態遷移履歴パターン理解部、6・・
・・・・現局面状態確認部、7・・・・・蓄積部。
ムの一実椎frAIの構成を示すブロノク図、第2図は
、エンシンの各シリンダ出口における排気温度の変動を
示す図で、同図(a)は排気温度の検出召が異常の場合
、同図(b)は/リンダの燃料弁が異常の場合の図であ
る。 ■・・・・・・検出蒸、2・・・・・データ収集部、3
・・・・・・局面変化理解部、4・・局面位置理解部、
5・・・・・局面状態遷移履歴パターン理解部、6・・
・・・・現局面状態確認部、7・・・・・蓄積部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、機械、プラント等の被測定系の状態を検出する複数
の検出器を有する監視・制御システムにおいて、 前記検出器の検出量から前記被測定系の遷移状態を分析
し、あらかじめ定めた局面位置のうち、現在どの局面位
置に前記波測定系があるかを推論する局面位置理解過程
と、 前記検出器の検出量の変化から前記被測定系の遷移速度
を分析し、あらかじめ定めた局面変化のうち、現在どの
局面変化に前記被測定系があるかを推論する局面変化理
解過程と、 前記局面位置と局面変化とを参照し、かつ前記被測定系
の動特性を考慮して前記各検出器の正否を判定する判定
過程と を有することを特徴とする監視・制御システムの検出器
チェック方法。 2、前記局面位置理解過程と前記局面変化理解過程とは
、ファジィ推論によって前記局面位置と局面変化とを推
論することを特徴とする請求項1記載の監視・制御シス
テムの検出器チェック方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1194578A JPH0643905B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 監視・制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1194578A JPH0643905B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 監視・制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0357917A true JPH0357917A (ja) | 1991-03-13 |
JPH0643905B2 JPH0643905B2 (ja) | 1994-06-08 |
Family
ID=16326873
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1194578A Expired - Lifetime JPH0643905B2 (ja) | 1989-07-27 | 1989-07-27 | 監視・制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0643905B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10115534A (ja) * | 1996-10-11 | 1998-05-06 | Yamatake Honeywell Co Ltd | センサ診断方法及び装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59204707A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | Hitachi Ltd | 状態推定システム |
JPS641914A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Diagnosis of sensor abnormality |
JPH01101418A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Toshiba Corp | 回転機械の診断装置 |
-
1989
- 1989-07-27 JP JP1194578A patent/JPH0643905B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59204707A (ja) * | 1983-05-09 | 1984-11-20 | Hitachi Ltd | 状態推定システム |
JPS641914A (en) * | 1987-06-24 | 1989-01-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | Diagnosis of sensor abnormality |
JPH01101418A (ja) * | 1987-10-15 | 1989-04-19 | Toshiba Corp | 回転機械の診断装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0643905B2 (ja) | 1994-06-08 |
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