JPH0355831A - ドライエッチング装置 - Google Patents

ドライエッチング装置

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Publication number
JPH0355831A
JPH0355831A JP19050389A JP19050389A JPH0355831A JP H0355831 A JPH0355831 A JP H0355831A JP 19050389 A JP19050389 A JP 19050389A JP 19050389 A JP19050389 A JP 19050389A JP H0355831 A JPH0355831 A JP H0355831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
stage
etching gas
etching
dry etching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19050389A
Other languages
English (en)
Inventor
Tadashi Igarashi
正 五十嵐
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication of JPH0355831A publication Critical patent/JPH0355831A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、半導体装置の製造工程におけるドライエッチ
ング装置に係り、特にステージ上にウェハを載せてエッ
チングを行うドライエッチング装直に関するものである
(従来の技術) 従来、このような分野の技術としては、例えば以下に示
すようなものがあった. 第3図はかかる従来のドライエッチング装置の断面図、
第4図は第3図のA−A線矢視図である.この図に示す
ように、ステージl上にウェハ2を載せてエッチングを
行うタイプのドライエッチング装置は、チャンバ4の上
部(又は側面部)に設けられるエッチングガス吐出口5
からエッチングガス6を導入し、チャンバ4内に送り込
むようにしていた.また、チャンバ4の上部(又は側面
部)の排出口(図示なし)からガスの排出を行うことが
できる.なお、3はウェハストフパ、7は13.56M
HZのrfの電力が印加される電極である.(発明が解
決しようとする課題) しかしなから、上記構威のドライエッチング装置では、
ステージ1上に直接ウェハ2が載置されるため、ウェハ
2裏面の膜はエッチングされずに、全面残ってしまう.
ここで、その残った膜を除去するには、ウェハ2表面の
エッチングが終了した後、その表面の半導体素子構或面
の損傷防止のため、該表面にレジストを塗布する等して
ウェハ2表面を保護し、しかる後、ウェハ2稟面のエッ
チングを行うという方法がとられている.このような処
理を行うと、工数が増加し、手間がかかり、作業効率が
低下するといった問題があった.また、バレル(円筒)
式のドライエッチング装置を用いることも考えられるが
、その場合、ウェハを保持するために何らかの治具が必
要となり、その治具がウェハと当接する部分の膜はやは
りエッチングされずに残ってしまうという問題があった
. 本発明は、上記問題点を除去し、ウェハの表面と裏面と
の両方をエッチングする場合に、その両面を同時に全面
エッチングできるドライエッチング装置を提供すること
を目的とする. (課題を解決するための手段) 本発明は、上記目的を達威するために、ステージ上にウ
ェハを載置してエッチングを行うドライエッチング装置
において、ステージ(lO)側でウェハ(12)の裏面
に当たる部分にエッチングガスの吐出口(1l)を設け
、該吐出口(11)からエッチングガス(15)を供給
して前記ウェハ(l2)を前記ステージ(10)から浮
き上がらせ、前記ウェハ(12)の表裏を同時にエッチ
ングするようにしたものである.(作用) 本発明は、上記のように、ステージ(10)にエッチン
グガス(l5)の吐出口(1l)を設け、この吐出口(
11)よりエッチングガス(l5)を吐出し、エッチン
グしようとするウェハ(l2)に当たるように吐出させ
ることにより、ウェハ(l2)をステージ(10)より
浮かせ、ウェハ(l2〉表面の膜をエッチングすると同
時に、ウェハ(12)裏面の膜も全面エッチングするこ
とができる. (実施例) 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳細
に説明する. 第1図は本発明の第1実施例を示すドライエッチング装
置の断面図、第2図は第1図のB−B線矢視図である. これらの図において、ステージ10上面にウェハl2を
セットする凹所10aを形威し、そこにエッチングガス
吐出口1lを2箇所設け、ここからエッチングガス15
を吐出させる.すると、ウェハ12裏面にエッチングガ
ス15が当たり、ウェハl2をステージ10から浮き上
がらせることができる.なお、従来同様に、チャンバ1
3の上方にもエッチングガス吐出口14を設け、上方か
らもエッチングガス15を供給し、ウェハ12表面をエ
ッチングする.また、上記の吐出したエッチングガス1
5を排出するための排出口(図示なし)は、従来同樟チ
ャンバ13の上部又は側面部に設ける.なお、l7は電
極である.以下、ドライエッチング処理について詳細に
説明する. まず、チャンバI3内を真空にした後、エンチングガス
吐出口l4からエッチングガス15を吐出させ、ガスの
吐出圧力が安定した後、ステージ10例のエッチングガ
ス吐出口l1からエッチングガス15を徐々に吐出させ
る.この実施例では、ステージ10側のエッチングガス
吐出口11は6個設けるようにしているが、これに限定
するものではない.つまり、全ての工7チングガス吐出
口l1から同一の圧力でエッチングガス15を吐出する
ことができ、ウェハ12を水平に浮き上がらせるように
する.ここで、ステージlO上面には凹所10aが形威
されているので、ウェハ12が横方向へずれることはな
い.このようにして、ステージ10からウェハ12を浮
き上がらせた状態に保ったまま、ドライエッチングを行
う. 第5図は本発明の第2実施例を示すドライエッチング装
置の断面図、第6図は第5図のC−C線矢視図である. この実施例においては、ウェハl2の中心部に相当する
部分のステージlOに小孔(排気口)16を設け、その
部分を引圧にしておくことにより、ウェハl2の周辺部
と中心部との圧力差をつくり出し、エッチングガス吐出
口11からエッチングガス15を吐出させることにより
、ウェハ12が動くのを防ぐようにしている.なお、そ
の他の部分は前記した実施例におけるものと同樺である
ので、ここでは説明を省略する. 第7図は本発明の第3実施例を示すドライエッチング装
置の断面図、第8図は第7図のD−D線矢視図である. この実施例においては、ステージ10上面には凹所を設
けず、平面的に形威し、その代わりに、ウェハl2の周
囲にストツバリング21を設け、そのストツバリング2
1に複数のエア抜き孔21aを形成する. ここで、上方からのエッチングガス15の流量をA、下
方からのエッチングガス15の流量をBとすると、まず
、これらの流量をA<Bとしてウェハl2を浮かしてか
ら、これをA−Bにすることにより、ウェハ12を静止
させる.なお、その他の部分は前記した第1実施例にお
けるものと同様であるので、ここでは説明を省略する. また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これ
らを本発明の範囲から排除するものではない。
(発明の効果) 以上、詳細に説明したように、本発明によれば、エッチ
ングガスによってステージからウェハを浮かせた状態で
ドライエッチングするようにしたので、ウェハの表裏面
を同時にエッチングすることができるため、工数、間材
の削減を図ることができる.また、ウェハを浮かすのに
エッチングガスを用いるため、不純物によるウェハの汚
染がなく、機械的な動作も増えないことから、パーティ
クルの増加を抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例を示すドライエッチング装
置の断面図、第2図は第1図のB−B線矢視図、第3図
は従来のドライエッチング装置の断面図、第4図は第3
図のA−A線矢視図、第5図は本発明の第2実施例を示
すドライエッチング装置の断面図、第6図は第5図のC
−C線矢視図、第7図は本発明の第3実施例を示すドラ
イエッチング装置の断面図、第8図は第7図のD−D線
矢視図である.

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】  ステージ上にウェハを載置してエッチングを行うドラ
    イエッチング装置において、 ステージ側でウェハの裏面に当たる部分にエッチングガ
    スの吐出口を設け、該吐出口からエッチングガスを供給
    して前記ウェハを前記ステージから浮き上がらせ、前記
    ウェハの表裏を同時にエッチングすることを特徴とする
    ドライエッチング装置。
JP19050389A 1989-07-25 1989-07-25 ドライエッチング装置 Pending JPH0355831A (ja)

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JP19050389A JPH0355831A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 ドライエッチング装置

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JP19050389A JPH0355831A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 ドライエッチング装置

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JPH0355831A true JPH0355831A (ja) 1991-03-11

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ID=16259175

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JP19050389A Pending JPH0355831A (ja) 1989-07-25 1989-07-25 ドライエッチング装置

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JP (1) JPH0355831A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5384008A (en) * 1993-06-18 1995-01-24 Applied Materials, Inc. Process and apparatus for full wafer deposition
US5498313A (en) * 1993-08-20 1996-03-12 International Business Machines Corp. Symmetrical etching ring with gas control
US5837093A (en) * 1992-01-17 1998-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for performing plain etching treatment

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5837093A (en) * 1992-01-17 1998-11-17 Kabushiki Kaisha Toshiba Apparatus for performing plain etching treatment
US5384008A (en) * 1993-06-18 1995-01-24 Applied Materials, Inc. Process and apparatus for full wafer deposition
US5498313A (en) * 1993-08-20 1996-03-12 International Business Machines Corp. Symmetrical etching ring with gas control

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