JPH0355072A - 水泳プール用自主トレーニングシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は、コンピュータを用いて，水泳選手の体調、感
覚を最高の状態に仕上げていくために，選手自らが、日
常におけるトレーニング内容を科学的に把握、管理し、
調整するものであって，水泳選手の強化を目的とした水
泳プール用トレーニングシステムに関するものである。

（従来の技術） 水泳プール用トレーニングシステムは、プルの各水路底
部に適宜間隔をおいて、複数の光源を水路に沿って一列
に配設するとともに、各光源の点滅順序を制御回路を介
して水路始端と終端との間を進行方向に向けて、光源が
順次所定速度で点灯または消灯するように設定して、泳
者の泳ぐペースを視認することによって、ペス配分を習
得するものがあったが、泳者が本来の水泳に専念できず
、特に背泳ぎは見えないことと、ベースメーカの光源点
滅を絶えず気にして泳法を混乱させるという不都合もあ
った。

（発明が解決しようとする問題点） 競技スポーツの世界において重要なことの１つは、選手
が各種大会、記録会において、いかに自己のベストを発
揮しうるかであり、それゆえ日常におけるトレーニング
の積み重ねが重要視されている。

すなわち，大会等の開催に合わせていかに自己の体調、
感覚を最高の状態に仕上げていくかが問題なのであり、
そのためには選手自らが日常におけるトレーニング内容
を科学的に把握、管理し、調整できることが必要である
。

本発明は、水泳競技者を対象として、コンピュータと対
応し，水泳選手の体調，感覚を最高の状態に仕上げてい
くために科学的なトレーニング内容の設定、実行記録、
評価が可能なトレニングシステムを開発するとともに、
トレーニングの開始前、実行中、終了直後の各人の身体
的変化を記録し、各人の年齢、性別、その他の身体的特
徴を合わせて健康、体力等の評価をするとともに，最適
なトレーニング内容の指示を行い、併せてトレーニング
が楽しみやレジャの要素を持つような遊戯性を加味した
システムとし，選手自らが日常におけるトレーニング内
容を科学的に把握，管理し，調整するものであって，従
来技術とは異なり、泳者が気にすることなく泳者の状態
を完全に的確に把握，管理し，調整できるようにしたも
のである。

（課題を解決するための手段） 本発明は、水泳ブール１の始端と終端との間にＬＥＤ発
光体８を内蔵したコースロープ方式の誘導装置２を取外
し自在に係留し、ブール１の始端のスタート個所にメモ
リーカードインタフェース，ＣＰＵボード、スピードコ
ントロールボード、ＳＷインターフェース、ホストコン
ビ一一タインターフェイス内蔵の制御部４を装着したス
タート台３を設置し、スター］・台３の前面に表示パネ
ル９、後面に操作パネル１０、側面に音声装置１１を設
け、ブール１の始端の水面域にスタート台３に連接する
タッチ板６を垂下させ、プールの終端の水面域にタッチ
センサー５を任意に懸架させ、誘導装置２と連動させて
スタート台３の制御部４で、会員管理、記録管理、分析
データ、制御情報などのデータ処理を行うことを特徴と
する水泳プール用自主トレーニングシステムである。

また，トレーニングにおける距離の小区分毎のベース配
分が設定でき、また，その設定自体が容易であるような
支援機能を有したコンビュタ入力装置と，設定されたペ
ース配分を光、音、画像等により，水泳プールにおける
トレーニング実行者に伝え、泳者を先導する表示装置と
，トレーニング実行者が各ポイントを通過する時におい
て，予め設定された目標タイムとの差をトレーニング実
行者に伝える伝達指示装置とからなり，実行されたトレ
ーニング内容について，設定された目標との比較におい
て、評価を行うコンピュータソフトを基本システムとし
て，同時にトレーニング開始前、実行中、終了直後の身
体的変化を測定できる装置を付加し、その装置によって
，トレーニング実行者の年齢、性別、身体的特徴、健康
状況、体力等の記録データを予め入力しており、トレー
ニング内容の評価等を基にして実行されたトレーニング
内容に対する総合的評価、体力、健康等に対する評価、
次回における望ましいトレーニング内容の指示等をコン
ピュータソフトによって行うようにしたものである。

（作　　　用） 図面にしたがって本発明を詳細に説明すると、水泳ブー
ル１の始端と終端との間にＬＥＤ発光体８を内蔵したコ
ースロープ方式の誘導装置２を取外し自在に係留するが
、誘導装置２はコースロープと一体になっているので着
脱が容易に行われることになる。

また、コースロープは安全設計を重視し、漏電を防ぐた
めにシリコンを充填したポリプロピレンを材料とし、発
光部はＬＥＤを使用したＬＥＤ発光体８としている。本
発明のために誘導装置を機械的方法か電気的方法かにつ
いて様々検討してきたがＬＥＤ発光体８が誘導視認のた
めに最適であることを見出した。

また、コースロープ方式を採用することによって２コー
スでトレーニングも可能である。

スタート台３にはメモリーカードインターフェース、Ｃ
ＰＵボード、スピードコントロールボード、ＳＷインタ
ーフェース、ホストコンビー一タインターフェース内蔵
の制御部４を装着し、スタート台３の前面に表示パネル
９、後面に操作バネル１０、側面に音声装置１ｌを設け
、プール１の始端の水面域にスタート台３に連接するタ
ッチ板６を垂下させているため、泳者が自分でトレーニ
ングデータの設定ができるようになった。

また、スタート台本体に音声装置１１を内蔵しているた
め、スタート合図、及び指令等をすみやかに伝達するこ
とができるようになった。

表示パネル９には分、秒単位のラップタイムが表示され
るようになっており、操作パネル１０には電源ボタン２
３、誘導装置用電源コード２４、制御部用電源コード２
５のほか、柿目（１．自由型　２，平泳ぎ　３，バタフ
ライ　４．背泳ぎ）　距離（．　２　５ｍ−Ｕ　Ｐ−Ｄ
ＯＷＮ　’）　　速度（設定タイム）　　ＡＵＴＯ−Ｓ
ＴＡＲＴ，ＳＴＡＲＴ／ＳＴＯＰ，　　ＯＮ　　ＬＩＮ
Ｅ，　　メモリーカードなどの押ボタンが配設されてい
る。

泳者は、スタート台３に立つ前に操作バネル１０の各種
の操作ボタツ摺よ９て、自己のトレニングデータをイン
プットする。

種目が自由型であれば、種目の操作ボタン１３をｌ回押
すと自由型の表示がなされ、２回押すと平泳ぎの表示が
なされるというようになっている。

距離も２５ｍを基準として、距離の操作ボタン１４を押
し、ＵＰの操作ポタン１５を押すと距離が長くなって５
０ｍ、７５ｍなどの距離表示がＬＣＤ（液晶）表示され
るようになる。

ＤＯＷＮの操作ボタン１６をおすと、逆に距離が短くな
って５０ｍ，２５ｍというように距離表示がＬＣＤ表示
されるようになる。

回数の操作ポタン１７を押すと，ＬＣＤ（液晶表示）の
表示によって回数表示され，ＡＵＴＯ−ＳＴＡＲＴの操
作ボタン１８を押すと自動スタートの機能を果たすこと
になる ＳＴＡＲＴ／ＳＴＯＰの操作ポタン１９を押すと，スタ
ートまたは停止の機能を持っている。

ＯＮＬＩＮＥの操作ボタン２０を押すとコンピュータに
直結するようになっている。

ＭＣ’（メモリーカード）の操作ボタン２１はメモリー
カードを使用する時に押すもので、メモリーカードは操
作パネル１ｏの右側部に配置されているメモリーカード
受人口２２にメモリカードを挿入することによって機能
するようになっている。

泳者はスタート音声用スイッチ２６を押してスタート台
３の上に乗っていると、音声装置１１のスビーカによっ
てスタートの合図がなされるからそれと同時に飛込むこ
とができる。

泳者が泳いでいる間は、並行して係留されているＬＥＤ
発光体８内蔵のコースロ−プ方式の誘導装置２が機能゛
して通過時間を制御部４の表示パネル９のラップタイム
表示のＬＣＤ表示部２７に記録が表示されるようになっ
ている。

トレーニングの距離を２５ｍとすると、泳者がプールの
終端のタッチセンサー５にタッチすると、記録が停止し
て速度、時間などが記録されるようになっている。

また、５０ｍ、７５ｍといったように数回となく折返す
場合には、予め距離の押ボタン１４を押すものである。

ＬＣＤ表示部２８に７５ｍというように表示されてから
、プール終端のタッチセンサー５にタソチして折返し、
プールの終端のタッチセンサー５にふたたびタッチする
まで記録が続けられるようになっている。

（発明の効果） 本発明はコンビ一一夕を利用した水泳プール用トレーニ
ングシステムであって、漏電防止の安全設計になってい
るコースロープ方式のべスメーカであるため、安全に水
泳のトレーニングが出来るばかりか、簡単で、しかも単
独で泳法や距離などを選び、スピード、泳ぎの調子など
が記録され水泳強化には大いに役立つようになった。

また、スタート台本体に制御部が内蔵され、操作パネル
、表示パネルが表面に配設されているので、泳者が自分
で自由形から背泳まであらゆる種類の泳法や距離、回数
などを設定してトレーニングできるようになった。

また、スタート台本体に音声装置が内蔵されているので
、泳者が自由にスタート合図、及び指令等を駆使するこ
とができるようになった。

また、誘導装置がコースロープと一体になっているので
誘導装置の着脱が容易になった。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の水泳プール用トレーニングシステムの
概要図。 第２図はスタート台の側面図、第３図はスタート台の正
面図、第４図はスタート台の背面図、第５図は誘導装置
のＬＥＤ発光体部、第６図は操作パネルの拡大図。 図　中　　１＝水泳ブール ２：誘導装置 ３：スタート台 ４：制御部 ５：タソチセンサ ６：タッチ板 ７：電源コード ８　：　ＬＥＤ発光体 ９：表示バネル １０：操作バネル １１：音声装置 １２：操作ボタン １３：操作ポタン １４：操作ボタン １５：一操作ボタン ｌ６：操作ボタン １７：操作ボタン １８：操作ボタン １９：操作ボタン ２０：操作ボタン ２１：操作ボタン ２２：メモリーカード受入口 ２３：電源ボタン ２４：誘導装置用電源 ２５：制御装置用電源 ２６：スタート音声用スイッチ ２７　：　ＬＣＤ表示部 ２８　：　ＬＣＤ表示部

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水泳プールの始端と終端との間にＬＥＤ発光体を内蔵し
   たコースロープ方式の誘導装置を取り外し自在に係留し
   、プールの始端のスタート個所にメモリーカードインタ
   ーフェース、ＣＰＵボード、スピードコントロールボー
   ド、ＳＷインターフェース、ホストコンピュータインタ
   ーフェース内蔵の制御部を装着したスタート台を設置し
   、スタート台の前面に表示パネル、後面に操作パネル、
   側面に音声装置を設け、プールの始端の水面域にスター
   ト台に連接するタッチ板を垂下させ、プールの終端の水
   面域にタッチセンサーを任意に懸架させ、誘導装置と連
   動させてスタート台の制御部で会員管理、記録管理、分
   析データ、制御情報などのデータ処理を行うことを特徴
   とする水泳プール用自主トレーニングシステム。