JPH0354529Y2 - - Google Patents

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JPH0354529Y2
JPH0354529Y2 JP9366287U JP9366287U JPH0354529Y2 JP H0354529 Y2 JPH0354529 Y2 JP H0354529Y2 JP 9366287 U JP9366287 U JP 9366287U JP 9366287 U JP9366287 U JP 9366287U JP H0354529 Y2 JPH0354529 Y2 JP H0354529Y2
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JP
Japan
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pool body
pool
synthetic resin
skewer member
resin sheet
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JP9366287U
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JPS63201157U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は空気入り合成樹脂製プールの改良に関
するものである。
(従来の技術) 従来、例えば、中空合成樹脂胴部に空気を吹き
込んでこれらを膨らませることによつて使用形態
を保つプール本体に於て、胴部に該胴部を貫通す
る孔をあけ、この孔には先端に噴水口を設けたパ
イプを挿入自在にしたことを特徴とする玩具用プ
ールは実公昭49−1066号公報などによつて公知と
なつている。
(考案が解決しようとする問題点) 然しながら、この構造のものはパイプがプール
本体とは別個に構成され、プールを膨らませて使
用形態に保形したのちこれに形成した孔にこのパ
イプを挿通させるという二重手間を必要とするの
みならずこの挿通作業時に孔の一部がパイプと強
擦して破損し同部より空気漏れのトラブルも生じ
易いという欠点があり、またこのパイプは単に棒
状を呈するのみであるので、例えばこれに算盤球
状部材を串通してその加減算あそびを行うなどの
ことも不可能であつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案は熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て空
気の送入・排出により膨張・収縮する送排気栓付
プール本体を構成し、このプール本体の上縁上に
熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て構成された両
端解放のパイプ状串部材を逆U字形状として配
し、この串部材の両端全縁をプール本体の頂面壁
に密に止着すると共に当該頂面壁にプール本体内
と串部材内とを連通状態とする通孔を開設し、ま
たこれとは別個に熱可塑性軟質合成樹脂シートを
以て空気の送入・排出により膨張・収縮する送排
気栓付き算盤球状部材の所要個数を構成し、これ
等算盤球状部材の内径孔に串部材を摺動および回
転自在に挿通させて成るプールを提供することに
よつてこのような問題点を解決しようとするもの
である。
(実施例) 図に示す実施例は熱可塑性軟質合成樹脂シート
を以て空気の送入・排出により膨張・収縮する送
排気栓1付きプール本体2を構成し、このプール
本体2の上縁上に熱可塑性軟質合成樹脂シートを
以て構成された両端解放のパイプ状串部材3を逆
U字形状として配し、この串部材3の両端全縁を
プール本体2の頂面壁4に密に止着すると共に当
該頂面壁4にプール本体2内と串部材3内とを連
通状態とする通孔5,5′を開設し、またこれと
は別個に熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て空気
の送入・排出により膨張・収縮する送排気栓6付
き算盤球状部材7の所要個数を構成し、これ等算
盤球状部材7の内径孔に串部材3を摺動および回
転自在に挿通したものである。
(考案の作用及び効果) 本考案は叙上の通りであるのでプール本体、串
部材、算盤球状部材を膨張状態とし且つ水を容れ
て水あそびをするときに、例えば算盤球状部材を
串部材に沿つて左右に移動する操作を行つて数の
加減算あそびに供することができて著しく興趣が
あり、特に本考案においてはプール本体の上縁上
に熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て構成された
両端開放のパイプ状串部材を逆U字形状として配
し、この串部材の両端全縁をプール本体の頂面壁
に密に止着すると共に当該頂面壁にプール本体内
と串部材内とを連通状態とする通孔を開設するよ
うにしたのでプール本体に送気してこれを膨らま
せ使用形態に保形さえすればこれと同時にパイプ
状串部材も逆U字状に膨らんで保形されるもので
あつて前記公知のもののようにプール本体に孔を
貫設してこれにパイプを挿通するような必要がな
いのでプール本体におけるパイプ状の串部材の立
架を極めて簡易に行うことができるのみならずこ
のパイプの挿通時に同パイプと強擦などして孔の
部分が破損し同部より漏気するなどのトラブルも
全く生ずる虞れがなく、本考案はこれによつて前
記の問題点を充分に解決することができる効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
図は本考案プールの実施例を示すものであつて
第1図は全体の斜視図、第2図は第1図A−A線
に沿う断面図、第3図は第1図A′−A′線に沿う
断面図である。 1……送排気栓、2……プール本体、3……串
部材、4……頂面壁、5,5′……通孔、6……
送排気栓、7……算盤球状部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て空気の送
    入・排出により膨張・収縮する送排気栓付きプー
    ル本体を構成し、このプール本体の上縁上に熱可
    塑性軟質合成樹脂シートを以て構成された両端開
    放のパイプ状串部材を逆U字形状として配し、こ
    の串部材の両端全縁をプール本体の頂面壁に密に
    止着すると共に当該頂面壁にプール本体内と串部
    材内とを連通状態とする通孔を開設し、またこれ
    とは別個に熱可塑性軟質合成樹脂シートを以て空
    気の送入・排出により膨張・収縮する送排気栓付
    き算盤球状部材の所要個数を構成し、これ等算盤
    球状部材の内径孔に串部材を摺動および回転自在
    に挿通させて成るプール。
JP9366287U 1987-06-18 1987-06-18 Expired JPH0354529Y2 (ja)

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JP9366287U JPH0354529Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

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JP9366287U JPH0354529Y2 (ja) 1987-06-18 1987-06-18

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Publication Number Publication Date
JPS63201157U JPS63201157U (ja) 1988-12-26
JPH0354529Y2 true JPH0354529Y2 (ja) 1991-12-02

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012172307A (ja) * 2011-02-17 2012-09-10 Hioki Co Ltd 可撓性材料からなる可撓性プール

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Publication number Publication date
JPS63201157U (ja) 1988-12-26

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