JPH035446A - ヒドラジド誘導体 - Google Patents

ヒドラジド誘導体

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JPH035446A
JPH035446A JP2126539A JP12653990A JPH035446A JP H035446 A JPH035446 A JP H035446A JP 2126539 A JP2126539 A JP 2126539A JP 12653990 A JP12653990 A JP 12653990A JP H035446 A JPH035446 A JP H035446A
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JP
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carbon atoms
phenyl
formula
hydrazide
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JP2126539A
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Inventor
Jozef Dr Drabek
ヨゼフ ドラウベック
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Novartis AG
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Ciba Geigy AG
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/18Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof
    • A01N37/30Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing the group —CO—N<, e.g. carboxylic acid amides or imides; Thio analogues thereof containing the groups —CO—N< and, both being directly attached by their carbon atoms to the same carbon skeleton, e.g. H2N—NH—CO—C6H4—COOCH3; Thio-analogues thereof
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C281/00Derivatives of carbonic acid containing functional groups covered by groups C07C269/00 - C07C279/00 in which at least one nitrogen atom of these functional groups is further bound to another nitrogen atom not being part of a nitro or nitroso group
    • C07C281/02Compounds containing any of the groups, e.g. carbazates
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C07ORGANIC CHEMISTRY
    • C07CACYCLIC OR CARBOCYCLIC COMPOUNDS
    • C07C243/00Compounds containing chains of nitrogen atoms singly-bound to each other, e.g. hydrazines, triazanes
    • C07C243/24Hydrazines having nitrogen atoms of hydrazine groups acylated by carboxylic acids
    • C07C243/38Hydrazines having nitrogen atoms of hydrazine groups acylated by carboxylic acids with acylating carboxyl groups bound to carbon atoms of six-membered aromatic rings

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  • Chemical & Material Sciences (AREA)
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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
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  • Pest Control & Pesticides (AREA)
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  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Environmental Sciences (AREA)
  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)
  • Heterocyclic Carbon Compounds Containing A Hetero Ring Having Nitrogen And Oxygen As The Only Ring Hetero Atoms (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は新規なトリアシルヒドラジド、その製法、それ
らを含む組成物、及び存置生物防除のため特に農業に於
ける使用に関する。
本発明のトリアシルヒドラジドは次式IR’ 〔上記式中、Ar’及びAr”はそれぞれ互いに独立し
てフェニル基またはナフチル基、またはハロゲン原子、
ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1ないし6のアルキル
基、炭素原子数1ないし6のハロアルキル基、炭素原子
数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし6の
ハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
アルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ基、
炭素原子数1ないし6のアルキルスルフィニル基、炭素
原子数1ないし6のアルキルスルホニル基、ヒドロキシ
基、カルボキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキルカ
ルボニル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシカルボ
ニル基、メチレンジオキシ基、ジフルオロメチレンジオ
キシ基、フェニル基、フェノキシ基、ピリシロキシ基、
フェニルチオ基、チエニル基、アニリド基、ベンゾイル
基、フェニルスルフィニル基、フェニルスルホニル基、
スルフォンアミド基、炭素原子数2ないし6のアルケニ
ル基、炭素原子数2ないしβのアルキニル基、炭素原子
数3ないし8のシクロアルキル基、及びベンジル基から
なる群からの1ないし5の基によって置換されたフェニ
ル基またはナフチル基を表し、Rは炭素原子数1ないし
10のアルキル基、フェニル基、炭素原子数3ないし8
のシクロアルキル基、トリフルオロメチル基、ハロゲン
原子並びに1又は2個のシアノ基で置換された炭素原子
数1ないし10のアルキル基、または炭素原子数2ない
し10のアルケニル基、炭素原子数3ないし10のアル
キニル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、
ベンジル基またはフェニル基を表し、 R’は炭素原子数1ないし10のアルキル基、ハロゲン
原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1ないし4のア
ルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアルキルカルボニ
ル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシカルボニル基
、フェニル基、及び炭素原子数3ないし8のシクロアル
キル基からなる群からの基によって置換された炭素原子
数1ないし10のアルキル基、又は炭素原子数3ないし
8のシクロアルキル基、又はフェニル基を表す)で表さ
れる。
Ar’及びAr2はそれぞれ互いに独立してフェニル基
またはナフチル基、又はハロゲン原子、ニトロ基、シア
ノ基、炭素原子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数
1ないし6のハロアルキル基、炭素原子数1ないし6の
アルコキシ基、炭素原子数1ないし6のハロアルコキシ
基、ヒドロキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ
カルボニル基、メチレンジオキシ基、及びフェノキシ基
からなる群−からの1ないし5の基によりそれぞれ独立
して置換されたフェニル基またはナフチル基を表し、R
は炭素原子数1ないし10のアルキル基、フェニル基、
炭素原子数3ないし8のアルキル基、又はシアン基で置
換された炭素原子数1ないし10のアルキル基、または
炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基を表わし、 R1は炭素原子数1ないしlOのアルキル基、ハロゲン
原子またはフェニル基によって置換された炭素原子数1
ないし10のアルキル基、又は炭素原子数3ないし8の
シクロヘキシル基、またはフェニル基を表す式■の化合
物により良好な活性が達成される。
本発明の好ましい化合物は、Ar’及びAr”がフェニ
ル基、又はハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原
子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6の
ハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基
、炭素原子数1ないし6のハロアルコキン基、ヒドロキ
シ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシカルボニル基
、又はフェニル基によって置換されたフェニル基を表し
、Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基、又はハロゲ
ン原子またはシアノ基によって置換された炭素原子数1
ないし5のア、ルキル基、又はフェニル−炭素原子数1
ないし5のアルキル基、又は炭素原子数3ないし6のシ
クロアルキル基を表し、 R1は炭素原子数1ないし5のアルキル基、又はハロゲ
ン原子またはシアノ基によって置換された炭素原子数1
ないし5のアルキル基、又はフェニル基、ベンジル基、
又は炭素原子数3ないし6のシクロアルキル基を表す式
Iの化合物である。
生物活性のために、顕著性はAr’及びAr”がそれぞ
れ互いに独立してフェニル基、又はトリル基を表し、R
が炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、R1が第
三ブチル基を表す式■の化合物、好ましくはAr’及び
Ar”がフェニル基を表す化合物、特に以下の化合物に
与えられる:N、N’−ジベンゾイルーN−第三ブチル
−No−第三−ブトキシオキサリル−ヒドラジド、N、
N’−ジベンゾイル−N−第三プチル−No−エトキシ
オキサリル−ヒドラジド、N、N’−ジベンゾイル−N
−第三ブチル−No−イソプロポキシオキサリル−ヒド
ラジド、N、N’−ジベンゾイル−N−第三ブチルNo
−メトキシオキサリル−ヒドラジド、N、N’−ジベン
ゾイル−N−第三ブチル−N’−n−プロポキシオキサ
リル−ヒドラジド、N、N’−ジベンゾイルN−第三プ
チル−N’−n−ブトキシオキサリル−ヒドラジド、N
−(4−メチルベンゾイル)−N’−ベンゾイル−N−
第三プチル−No−メトキシオキサリルヒドラジド、及
びN−ベンゾイル−N’−(4−メチルベンゾイル)−
N−第三プチル−No−メトキシオキサリル−ヒドラジ
ド。
本発明の範囲内で、用語”アルキル基”はそれ自身また
は結合した基、例えばアルコキシ基、アルキルスルホニ
ル基等では、直鎖および分枝状のアルキル基を意味する
と理解され、示された炭素原子の数により、例えば、以
下のグループ:メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基、フェニル基等、及びそれらの異性体、例えばイソ
プロピル基、イソブチル基、第三ブチル基、イソアミル
基、第三ペンチル基等を表す。
ハロゲン原子°゛は弗素、塩素、臭素及び沃素、好まし
くは弗素および塩素を意味すると理解される。
本発明の範囲内で、用語”ハロアルキル媒“は直鎖およ
び分枝状のアルキル基、例えば、メチル基、エチル基、
n−プロピル基、イソプロピル基、及びブチル基異性体
であり、9個までの異なったまたは同一のハロゲン原子
によって置換された基を意味すると理解されるべきであ
り、パーハロゲン化アルキル基、又は幾つかの水素原子
だけがハロゲン原子によって置換されたアルキル基も可
能である。ハロアルキル基の例は、パーフルオロアルキ
ル基、トリフルオロメチル基、ペンタフルオロエチル基
、及びヘプタフルオロ−n−プロピル基である。
本発明の弐■の化合物は新規であり、それ自身公知の方
法で製造される、例えば、 式Iのトリアシルヒドラジドは次式■:Co−Co−0
R HN−NH(x) ■ (R及びR1は式Iの定義と同じ意味を表す)で表され
るオキサリルヒドラジドと次式■Ar’−CO−X  
    (I[1)(Ar’は式Iの定義と同じ意味を
表し、Xはハロゲン原子、フェニルスルホニル基、炭素
原子数1ないし4のアルキルスルホニル基、又は無水基
−0−CO−Ar’を表す)で表される反応性ベンゾイ
ル、又はナフトイルエステルを好ましくは不活性有機溶
媒中で少なくとの等モル量の塩基の存在下でまず最初に
反応させ、その後、得られた弐■: (Ar’、R及びR1は式Iの定義と同じ意味を表す)
で表されるヒドラジドと次式■a:Ar”−Co−X 
        (Illa )(Ar”は式Iの定義
と同じ意味を表し、Xはハロゲン原子、フェニルスルホ
ニル基、炭素原子数1ないし4のアルキルスルホニル基
、又は無水1−O−Co−Ar”を表す)で表される反
応性ベンゾイル、又はナフトイルエステルを好ましくは
不活性有機溶媒中で少なくとも等モル量の塩基の存在下
で反応させることにより得ることができる。
式■の最終生成物中のAr’およびAr”が同一の場合
、式■のヒドラジドは、少なくとも2倍量の弐■または
maの反応性ヘンジイルまたはナフトイルエステル、又
は無水物と反応させることができる。これらの反応に適
当な不活性有機?8媒はエーテル類、テトラヒドロフラ
ン、ジイソプロピルエーテル、ジオキサン、例えばアセ
トンおよびメチルエチルケトンのようなケトン、アセト
ニトリル、トルエン、又はクロロホルム、メチレンクロ
リド、四塩化炭素またはエチレンクロリドのような塩素
化炭素水素である。適当な塩基は無機塩基、例えば水酸
化ナトリウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、ア
ルキル金属およびアルカリ土類金属の炭酸塩、アルキル
金属およびアルカリ土類金属の重炭酸塩、又は有機塩基
、第三アミン、例えばトリメチルアミン、トリエチルア
ミン、N−メチルピリジンまたはピリジン等。反応は−
20ないし100’C,好ましくは0ないし50″Cの
温度で行われる。出発物質として必要とされる式■のヒ
ドラジンは公知、又は公知の方法、例えば1.S、Zm
uszkovicez氏および11.E、Greig氏
によるJ、Med、(:hem、誌、4巻、p、259
(1961年)により製造されうる。
弐■のトリアシルヒドラジドの他の製造方法は次式■; (Ar”及びR−は式Iの定義と同じ意味を表す)で表
されるヒドラジドを好ましくは不活性有機溶媒中、少な
くとも等モルの塩基存在下で、次式v■: Y−Co−Co−OR(Vl) (Rは式Iの定義と同じ意味を表し、Yはハロゲン原子
、好ましくは塩素原子または臭素原子、炭素原子数1な
いし4のアルコキシ基、又はヘンシロキシ基を表す)で
表される反応性しゅう酸エステルと反応させ、その後、
得られた次式%式% () (Ar”、、R及びR1は式Iの定義と同じ意味を表す
)で表されるオキサリルヒドラジドを好ましくは不活性
有機溶媒中、少なくとも等モルの塩基存在下で、次式■
; A r ’−Co−X         (n[)(A
r’は式Iの定義と同じ意味を表し、Xはハロゲン原子
、フェニルスルホニル基、炭素原子数1ないし4のアル
キルスルホニル基、又は無水基−0−Co−Ar”を表
す)で表される反応性ベンゾイル、又はナフトイルエス
テル、又は無水物と反応させることからなる。
これらの反応の適当な不活性溶媒は、トルエン、キシレ
ン、ジエチルエーテルまたはジイソプロピルエーテルの
ようなエーテル、テトラヒドロフラン、又はジオキサン
、アセトンまたはメチ。
ルエチルケトンのようなケ1−ンがありうる。適当な塩
基は無機塩基、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水素化ナトリウム、アルキル金属およびアルカリ土
類金属の炭酸塩、アルキル金属およびアルカリ土類金属
の重炭酸塩、又は有機塩基、第三アミン、例えばトリメ
チルアミン、トリエチルアミン、メチルピリジンまたは
ピリジン等。
反応は−20ないし÷100’C1好ましくは0ないし
50°Cの温度で行われる。
出発物質として必要とされる式■のヒドラジドは公知、
又は公知の方法、例えばP、A、S、5raith氏、
J、M、CleH氏およびJ、Lakritz氏による
J。
Org、Chem、誌33巻、p、 1595 (19
58年)により製造されうる。
最後に、式■のトリアシルヒドラジドは次式■: R’ (Ar’、Ar”及びR1は弐Iの定義と同じ意味を表
す)で表されるジアシルヒドラジドを好ましくは不活性
有機溶媒中、少なくとも等モルの塩基存在下で、次式v
I: Y −CO−CO−OR(Vl) (Rは式Iの定義と同じ意味を表し、Yはハロゲン原子
、好ましくは塩素原子または臭素原子、炭素原子数1な
いし4のアルコキシ基、又はベンジロキシ基を表す)で
表される反応性しゅう酸エステルと反応させて製造され
る。
この反応に適当な溶媒は、ジエチルエーテルまたはジイ
ソプロピルエーテルのようなエーテル、テトラヒドロフ
ラン、又はジオキサンであり、トルエンまたはキシレン
もである。適当な塩基は無機塩基、例えば水酸化ナトリ
ウム、水酸化カリウム、水素化ナトリウム、アルキル金
属およびアルカリ土類金属の炭酸塩、アルキル金属およ
びアルカリ土類金属の重炭酸塩、又は有機塩基、第三ア
ミン、例えばトリメチルアミン、トリエチルアミン、N
−メチルピリジンまたはピリジン等。
この反応温度は−20ないし+100°C1好ましくは
0ないし60°Cの温度で行われる。
出発物質として必要とされる式■のジアシルヒドラジド
は公知、又は公知の方法、例えば)lelv。
Chim、Acta、61巻、p、1977(1978
年) 、EP−A−228,564号またはEP−A〜
236,618号により製造されうる。
殺虫活性ヒドラジドは公開欧州特許出願2213.56
4号、236,618号および245,950号に記載
されている。これらの公知化合物はジアシルヒドラジド
誘導体である。トリアシルヒドラジドとしては、本発明
の化合物はこれらの公知物質と構造上鍔なる。
驚くことに本発明の式Iの化合物は有害生物防除剤とし
ての優れた活性を持つ一方、植物に対して耐性があり、
温血動物に対して低毒性を持つ、それらは植物及び動物
を攻撃する有害生物を防除するのに適する。
本発明の式■の化合物は植物破壊性ダニ(ハダニ類(S
pider m1tes) :例えばハダニ科(Tet
ranychidae) 、ホコリダニ科(Tarso
nemidae)、フシダニ科(Eriophydae
)、ティログリフィダエ(Tyroglyphidae
)及びニクダニ科(Glycyl)hagidae)及
び生産性家畜を攻撃する外部寄生ダニ〔ダニ及びマダニ
類(IIite and ticks):例えばマダニ
科<I xod 1dae)、ヒネダニ科(Argas
idae) 、コナダニ科(Sacroptidae)
及びサシダニ科(Dermanyssidae) )に
対して明らかに活性を示す。本発明の多くの化合物は良
好な殺ダニ−殺卵作用および葉浸透性を持つ0本発明の
化合物は特に、果実及び野菜作物を攻撃する次のような
種類のダニを防除するのに適している;ナミハダニ(T
etranychus urticae) 、ニセナミ
ハダニ(Tetranychus cinnabari
nus)、リンゴハダニ(Panonychus ul
mi) %ニセクローバーハダニ(Bryobia r
ubrioculus) 、ミカンハダニ(Panon
ychus citri)、エリオフイエスピリ(Er
iophyes piri)、エリオフイエスリビス(
Eriophyes ribis)、エリオフイエスリ
ビスィス(Erjophes vitis)、タルソネ
ムスパリドユス(Tarsonemus pallid
us)、フィロコブテスヴイティス(Phylloco
ptes vitis)及びフィロコプトルタオレイヴ
オラ(Phyllocoptruta oleivor
a) a さらに、式Iの化合物も殺虫特性を持ち、特に植物破壊
性昆虫、例えば鱗翅目(Lepidoptera) 、
鞘翅目(Coleoptera)、異翅亜目(Hete
roptera) 、双翅目(Diptera) 、多
翅目(Or thop tera)および同翅亜目(H
omoptera)を防除するのに遺している。
ハエ例えば、ムスカ ドメチカ(Musca dome
sLica)およびモスクイツト ラルバエ(mosq
uito 1arvae)に対してかなり良好な作用を
さらに付は加え、弐Iの化合物は鑑賞植物および有益な
植物、特に綿〔例えばスボドプテラ リントラリス(S
padopLera 1ittoralis)及びへり
オチス ヴイレッセンス01eliothis vir
escens)に対して]、野菜[例えば、レプチノタ
ルサ デセムリネアタ(LapLinotarsa d
ecemlineata)およびプルテラ キシロステ
ラ(Plutella xylostella)に対し
て)及び稲(例えばチロ スブレサリス(Chilo 
5uppresalis)に対して]の植物破壊性昆虫
を防除するのに適する。
本発明の化合物Iの良好な有害生物防除活性は上記存置
生物の少なくとも50−60%の死滅率に相当する。
本発明の化合物、及びそれらを含む組成物の作用は実質
上拡大する事ができ、他の殺虫剤及び/又は殺ダニ剤の
添加によって環境を克服し、適合させる事ができる。適
当な添加剤の例としては有機リン化合物、ニトロフェノ
ール及びその誘導体、ホルムアミジン、尿素、カーバメ
ート、ピレスロイド、塩素化炭化水素及びバジルス ス
リンギエンシス(Bacillus thuringi
ensis)  製剤を含む。
式■の化合物は非変成の形態で、あるいは好ましくは製
剤技術で慣用の助剤と共に使用され、公知の方法により
乳剤原液、直接噴霧可能な、又は希釈可能な溶液、希釈
乳剤、水和剤、可溶性粉末、粉剤、粒削、及び例えば、
ポリマー物質によるカプセル化剤に製剤される0組成物
と共に、噴霧、散粉、散布散水、又は注水のような適用
法は目的とする対象および使用環境に依存して選ばれる
製剤、即ち弐■の化合物(有効成分)またはそれと他の
殺虫剤、又は殺ダニ剤との組み合わせ及び適当な場合に
は、固体または液体の助剤を含む組成物、生成物または
混合物は、公知の方法により、例えば、有効成分を溶媒
、固体担体及び適当な場合には表面活性化合物(界面活
性剤)のような増量剤と均一に混合及び/または粉砕す
る事により、製造される。
適当な溶媒を以下に示す。
芳香族炭化水素、好ましくは炭素原子数8ないし12の
部分、例えばキシレン混合物またはW換ナフタレン;ジ
ブチルフタレートまたはジオクチルフタレートのような
フタレート:シクロヘキサンまたはパラフィンのような
脂肪族炭化水素;エタノール、エチレングリコール、エ
チレングリコールモノメチルまたはモノエチルエーテル
のようなアルコール及びグリコール、並びにそれらのエ
ーテル、エステル;シクロヘキサノンのようなケトン:
N−メチル−2−ピロリドン、ジメチルスルホキシドま
たはジメチルホルムアミドのような強極性溶媒;並びに
エポキシ化ココナツツ油または大豆油のようなエポキシ
化植物油;または水。
例えば、粉剤および分散性粉末に通常、使用される固体
担体は天然鉱物充填剤、例えば方解石、タルク、カオリ
ン、モンモリロナイトまたはアクパルジャイトである。
物性を改良する為に高分散珪酸または高分散吸収性ポリ
マーを加えることも可能である。
適当な粒状化吸収性担体は多孔性型のもので、例えば軽
石、破砕レンガ、セビオライトまたはベントナイトであ
り、そして適当な非吸収性担体は、例えば方解石または
砂のような物質である。更に非常に多くの粒状化した無
機質、及び有機質、特にドロマイトまたは粉状化植物残
骸が使用され得製剤化すべき本発明の化合物またはこれ
らの化合物と他の殺虫剤または殺ダニ剤との組み合わせ
の性質によるが、適当な表面活性化合物は良好な乳化性
、分散性及び湿潤性を有する非イオン性、カチオン性、
及び/又はアニオン性界面活性剤である。”界面活性剤
”という用語は、界面活性剤の混合物の意味としても理
解されたい。
適当なアニオン性界面活性剤は、いわゆる水溶性石鹸及
び水溶性合成表面活性化合物のどちらかでありうる。
適当な石鹸は高級脂肪酸(C,。〜Czz)のアルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩、又は非置換又は置換のア
ンモニウム塩、例えばオレイン酸又はステアリン酸、あ
るいは例えばココナツツ油または獣脂から得られる天然
脂肪酸混合物のナトリウムまたはカリウム塩である。脂
肪酸メチルタウリン塩も特記され、変成または非変成リ
ン脂質も特記されてよい。
しかしながら、いわゆる合成界面活性剤、特に脂肪族ス
ルホネート、脂肪族サルフェート、スルホン化ベンズイ
ミダゾール誘導体、又はアルキルアリールスルホネート
がより頻繁に使用される。
脂肪族スルホネートまたはサルフェートは通常アルカリ
金属塩、アルカリ土類金属塩、又は非置換または置換の
アンモニウム塩の形態あり、そして通常、炭素原子数8
ないし22のアルキル基、アシル基のアルキル部分をも
含むアルキル基、例えばりグツスルホン酸、ドデシルサ
ルフェートまたは天然脂肪酸から得られる脂肪族アルコ
ールサルフェートの混合物のナトリウムまたはカルシウ
ム塩である。これらの化合物には硫酸化およびスルホン
化脂肪族アルコール/エチレンオキシド付加物の塩も含
まれる。スルホン化ベンズイミダゾール誘導体は、好ま
しくは二つのスルホン酸基と8ないし22個の炭素原子
を含む一つの脂肪酸基とを含む、アルキルアリールスル
ホネートの例は、ドデシルベンゼンスルホン酸、ジブチ
ルナフタレンスルホン酸、又はナフタレンスルホン酸/
ホルムアルデヒド縮合生成物のナトリウム、カルシウム
またはトリエタノールアミン塩である。対応するホスフ
ェート、例えばp−ノニルフェノール/4ないし14モ
ルのエチレノキシド付加物リン酸エステルの塩、も適当
である。
非イオン性界面活性剤は、好ましくは脂肪族または脂環
式アルコール、または飽和または不飽和脂肪酸及びアル
キルフェノールのポリグリコールエーテル誘導体であり
、該誘導体は3ないし30個のグリコールエーテル基、
(脂肪族)炭化水素部分に8ないし20個の炭素原子、
そしてアルキルフェノールのアルキル部分に、6ないし
18個の炭素原子を含む。
他の適当な非イオン性界面活性剤は、ポリプロピレング
リコール、エチレンジアミノポリプロピレングリコール
およびアルキル鎖中に1ないし10個の炭素原子を含む
アルキルポリプロピレングリコールとの水溶性ポリエチ
レンオキシド付加物であり、その付加物は20ないし2
50個のエチレングリコールエーテル基および10ない
し100個のプロピレングリコールエーテル基を含む、
これらの化合物は通常プロピレングリコール単位当たり
1ないし5個のエチレングリコール単位を含む。
非イオン性界面活性剤の代表例は、ノニルフェノールポ
リエトキシエタノール、ヒマシ油ポリグリコールエーテ
ル、ポリプロピレン/ポリエチレンオキシド付加物、ト
リブチルフェノキシポリエトキシエタノール、ポリエチ
レングリコール、及びオクチルフェノキシポリエトキシ
エタノールである。ポリオキシエチレンソルビタンの脂
肪酸エステル、例えばポリオキシエチレンソルビクント
リオレートも適当である。
カチオン性界面活性剤は、好ましくはN−置換基として
少なくとも一つの炭素原子数8ないし22のアルキル基
と、他の置換基として非置換またはハロゲン化低級アル
キル基、ベンジル基、又は低級ヒドロキシアルキル基と
を含む第四級アンモニウム塩である。咳塩は好ましくは
ハロゲン化物、メチル硫酸塩またはエチル硫酸塩、例え
ばステアリルトリメチルアンモニウムクロリドまたはベ
ンジルジ(2−クロロエチル)エチルアンモニウム プ
ロミドの形態である。
製剤業界で慣用の界面活性剤は例えば下記の刊行物に記
載されている: “マクカッチャンズ デタージェンツ アンドエマルジ
ファイアーズ アニュアル(McCutche。
n s DetergenLs & EII+ulst
fiers Annual) ”マンク出版社(MCP
ublishing Corp、) 、  リッジウッ
ド(Ridgewood) 、 ニューシャーシー州 
1979年。
ヘルモートシュタッへ(Helumut 5tache
)、 ”テンジッド−タラセンブーツ〔サーファクタン
ト ガイド) (Tensid−丁aschenbuc
h)カール ハンザーフェルラーク(Carl Han
ser Verlag)、  ミュンヘン及びウィーン
、 1981年。
殺虫組成物は通常、重量パーセントにより、式Iで表さ
れる化合物の0.1ないし99%、好ましくは0.1な
いし95%、固体または液体助剤1ないし999%、お
よび界面活性剤Oないし25%、好ましくは0.1ない
し25%を含む。
市販品は濃厚物として配合されるのが好ましいが、消費
者は通常、実質的により低濃度例えば0.1と1.00
0ppmの希釈製剤を使用する0本発明に使用される式
Iの化合物の施用濃度は、特に農業栽培地の場合、通常
、0.025ないし1.0kg/ha好ましくは、0.
1ないし0.5kg/ha例えば0.1ないし0.25
kg/haである。
組成物は、他の添加剤、例えば安定剤、消泡剤、粘度調
整剤、結合剤、粘着付与剤、並びに肥料、又は特別な効
果を得るためのその他の有効成分を含有してもよい。
匹]立」ム丘 \/ 200m lのテトラヒドロフラン中のN、 N’−ジ
ベンゾイル−N−第三−ブチルドラシトロ、7gの溶液
に撹拌しながら、Oないし5°Cの温度で水素化ナトリ
ウム(を油中55%分散液) 1.4gを分割添加する
水素の発生がなくなった時、第三−ブトキシオキサリル
クロリドの4.8gを0ないし10’Cの酸度で反応溶
液に滴下する。
添加が終了した時、反応混合物を室温でさらに1時間撹
拌し、濾過し、濾過物を濃縮する。残った油はメチレン
クロリドで溶解し、水で2度洗浄、乾燥し、そして濃縮
する。精製のため、得られた粗生成物を溶離液としてヘ
キサン/メチレンクロリドl:1使用のシリカゲル〔メ
ルク60(Merck 60)]を充填した高さ15c
m、直径8cmのカラムでクロマトグラフィされる。を
容離ン夜を濃縮後、ヘキサンで残留物を粉砕し、融点1
15−116°Cの無色結晶の形態で標記化合物を得る
。(化合物番号1.001) :NN’−ジベン・イルーN゛−エ キシキサ1ルーN
′−三 チルヒ −ジ ヱ 純粋なエーテル200m l中に溶解した第三ブチルヒ
ドラジン塩化水素12.46gの懸濁液に撹拌しながら
、5ないし10°Cの温度でトリエチルアミン22.3
gを滴下し、反応混合物を5ないし10°Cの温度でさ
らに30分撹拌する。
その後、しゅう酸エチルエステル塩化物13.65gを
5ないし10’Cの温度で懸濁液に漢下し、そして撹拌
を10°Cでさらに2時間続ける。反応混合物を吸引濾
過し、エーテルを濾過物から蒸留し、残留物を高真空下
で蒸留し、沸点135°C10、05mbarであるN
−エトキシオキサリル−No−第三ブチルヒドラジドを
得る。
トルエン50m I中に?容解させたN−エトキシオキ
サリル−N”−第三ブチルヒドラジド9.8gの溶液に
撹拌しながら、0ないし5°Cの温度でペンゾイルクロ
リド15.5gを滴下し、同時に20%水性水酸化ナト
リウム溶液2.5mlを滴下する0滴下が完了した後、
反応混合物を室温でさらに2時間撹拌し、そして水で希
釈し、有機層を抽出し、水で洗浄し、そして乾燥し、ト
ルエンを蒸留する。 tl!f製のため、残留物を溶離
液としてヘキサン/エーテル/イソプロパツール3:5
;1使用のシリカゲル〔メルク60(Merck 60
) )を充填したカラムでクロマトグラフィされる。溶
媒を蒸発させ、屈折率が00“’=1.5362の黄色
粘性油状物の形態で標記化合物を分離する。(化合物番
号1.002 )表1で列挙された化合物も上記の手順
に類似して製造される。
表1: 番号 Ar Ar” 1.001  フェニル フェニル 1.002  フェニル フェニル 1.003  フェニル フェニル 1.004  フェニル フェニル 1.005  フェニル フェニル 1.006  フェニル フェニル 1.007 7エニル  フェニル 1.008  フェニル  フェニル 1.009 4−りn口 フェニル フェニル 物理データ C(C)13) x C(CH3) 5C(CHz)s
  CJs C(cHz)z CH。
C(Cll s) x CH(CHs) z融点115 116°C n4: 1.5362 融点87 一92°C 融点66 68°C C(CHt)s CHzCHzCl(* n:1.52
92 C(CL) x Ca1lq−n   融点92−96
 °C C(CHs)z  フェニル C(CH3)!  シクロヘキシル C(CH2)s  CJs 、表」−(続き) tL(続き) 番号 Ar’   Ar” 物理データ 番号 Ar rt 物理データ 1.010 9−)リル フェニル  C(CH3)3
  C1Hs1.011 4−メトキ フェニル  C
(CH3)3  CzHsジフェニル 1.012  フェニ3 4−りDo  C(CHi)
z  CJsフェニル 1.013 7エニル  p−トリル C(CHz) 
3 CtHsl、014 1)−)リル p−)リル 
C(CHs)s  CJsl、015 4−ニトロ フ
ェニル  C(Cfh)z  CH!ジフェニル 1.016  フェニル  4−シアノ C(CH2)
2  CHiフェニル 1.017  フェニル 4−(1,1,2i C(CHs)* 3.3.3−ヘキ サフルオロプロピ ル)フェニル フエ=A       C(CH3)31.018 4
−トリフ ルオロメチ ルフェニル 1.019 3,4−ジ フェニ1塾 クロロフェ ニル 1.020 4−7エノ フェニル キシフェニ ル C,)I5 CH。
C(CH3)3 C(CL)s C(CL)z CJs l上(続き〕 j!LL(続き) 番号 ^「 rt 物理データ 番号 Ar Ar” R′ 物理データ 1.021  α−す7チル フエ=3    C(C
H:l)コ CJsl、022 2,6−ンフル フエ
ニIシ   C(C)h)s  C(CHs)iオロフ
ェニル 1.023  フェニル    2.4.6−  C(
CL)+  C(CH3)3トリフルオロ フェニル 1.024  フェニル    フェニル   シクυ
ヘキシ3  CJsl、025  フェニル    β
−ナフ  C(Clh)、  c、n。
チル 1.026 2−りoo4−  フェニル   C(C
H3)3  C(CI(3)3ニトロフエニル 1.027  叶トリ3   p−トーハ11.028
 3.4−メチレ フェニ1トシシオキシフェ ニル 1.029 24)キシ力 フェニル 3ボニルフエニル 1.030 4−メトキシス フェニI)ルネコ1フェ
ニル 1.031  フェニル 4(1,L  C(CHI) x 2.2−タF ラフ11才Uエ トキシフェニル C(C1h)3 C(CL)z C(CHI)□C(CH:l)コ C(CTo)i CzL C(CHI)3 CJs C(CH3>3 tL(続き) 1上(続き) 番号 Ar’  Ar2 1 物理データ 番号 Ar’   八r2 1 物理データ 1.032 4−)す74−トリフ C(CHz)。
ルオ■メチ ルオロメチ )tフェニル ルフェニル 1.033 3.4−ジ フェニ3   C(CL)i
クロロフェ ニル 1.034 2,4−ジ フェニル  C(CL)3フ
ルオ■ フェニル 1、Q35  o−トリB  7 z : Isl、0
36  フェニル  フェニル 1.037 7エニル  フェニル 1 、038 7エニル  7エ=3 1.039  フェニル  フェニ)tl、040 4
−ンアノ フェニル フェニル C(CHp)3 C(CHs)zczHs C(CHsh  フェニル C(CI*)s C(Cll+)3 C(CHs:h CHI CHI CJs CH13 CJs CHI べ′Jシ1′& CH*CFx C(CHI)z 1.041 2.4−ジ 2,4−ゾ C(CL)s 
      CHzクロ0フェ クロUフェ ニル    ニル 1.042  フエ=3  フェニル  CH(CN)
CH2CIJ    CH。
1.043 7エニル  フェニル  CHzCH(C
H,)CN   C(CH,)!1.044 4−ジメ
チ 7エ:ル  C(CH3)3        CL
11アミノ フェニル 1.045 9−)1ハシ フェニル  C(CHa)
 3       CH2融点114116 °C 1,046フェニル  0−トリル C(CL)3  
      C1h    融点91−93 °C 3ニート−キス ウルチカエTetran chus植
物は25°C1相対湿度約50−60%の温室で保たれ
殺ダニ作用試験の12時間前に、ファセオルス ヴルガ
リス(Phaseolus vulgaris)植物の
第−葉をテトラキス ウルチカエ(Tetranych
ua  urticae)(OP−感受性)又はテトラ
キス シンナバリヌス(Tetranychus  c
innabarinus)  (OP−耐性)(混合集
団〕の培養集団で寄生させた一片の葉によって感染させ
る。耐性はジアジノンに起因する。
処理された感染植物に、4001)I)Illの濃度の
各試験化合物を含む乳剤形の試験溶液をしたたり落ちる
まで噴霧する。
生存及び死亡した成虫、幼虫(全活動段階)及び卯の数
の総数は、24時間後および6日後(T、urtica
e)および7日後(T、cinnabartnus)に
立体顕微鏡下で測定される。
1植物をそれぞれの試験種に使用する。試験中、る。
この試験で、表1の試験化合物は、テトラキスウルチカ
エ及びテトラキス シンナバリヌスに対して良好な活性
を示す。
作」。
鉢植えされた第−葉期のファセオルス ヴルファリス(
Phaseolus vulgaris)植物にテトラ
キス ウルチカエの雌30匹の2集団をそれぞれに寄生
させる。24時間産卵後、吸引ポンプ(ウォータジェッ
トポンプ)で雌を植物から除去し、そのため生みつけら
れた卵が植物に残る。
卵を生みつけた植物に、400ppmの濃度の試験化合
物を含む水性乳剤をしたたり落ちるまで噴霧し、5日間
25°C1相対湿度50%で保たれる。この時間の後、
計測は卯およびM化された幼虫の死滅パーセントを測定
する事による。
この試験で、表1の試験化合物が良好な活性を示す。
す。
鉢植えされた第−葉期のドワーフビーン(dwarf 
bean)植物にテトラキス シンナバリヌスを寄生さ
せ、試験に使用する。試験化合物を施用する前1日、植
物にダニを寄生させる。これらのダニを寄生させた試験
植物の葉の上側に4001)I)Illの濃度の試験化
合物を含む水性乳剤を噴霧する。噴霧塗膜が乾燥した時
、寄生された葉の上側の周囲に粘稠な石灰(1nsec
t lime)の玉を施し、ダニが葉の下側から上側に
移動するのを防ぐ。
試験植物は25ないし27°C5相対温度約50%の温
室で保たれる。試験化合物施用6日後、何らかの層を横
断する作用、即ち、葉の上側から下側への化合物の浸透
作用が卵、幼虫、成虫段階の死滅パーセントを測定する
ことによって生じたことを確かめられる。
この試験で、表1の試験化合物が良好な活性を示20−
30枚の葉をもつ鉢植えされたりんごの苗木にパノニキ
ス ウルミの成虫の雌60匹をそれぞれに寄生させる。
7日後、寄生された植物に400ppmの濃度の試験化
合物を含む水性乳剤をしたたり落ちるほど噴霧する。処
理された植物を25°C1相対湿度約50%の温室でさ
らに14日置かれる。
その時間後、それぞれの植物から20枚の葉を取り、取
った葉からブラシで払いのけることによって寄生したダ
ニを除去し、卵、胎生後段階及び成虫を立体顕微鏡下で
計測し、未処理の対照群に比べてダニ寄生群の減少パー
セントを測定することによって評価する。
この試験で、表1の試験化合物が良好な活性を示す。
7:      る 二に  る 種々の段階(混合集団:幼虫、若虫及び成虫)の50匹
のダニ群を、デルマニスス ガリナエ(Dermany
Ssus gallinae)を寄生させためんどりか
ら取る。
それぞれのダニ集団を試験化合物800ppH+を含む
乳剤、懸濁液または溶液で濡らす。この目的のため、化
合物を含む液状製剤が試験チューブでダニ群に注がれる
。その後、液体は脱脂綿に吸収される。
この方法で濡らされ、処理されたダニは試験チューブ内
で72時間置かれる。その時間の後、未処理の対照群と
比べて処理されたダニの死滅率が測定される。
この試験で、表1の試験化合物が良好な活性を示す。
リピセファルス ブルサ(Rhipicephalus
 bursa)、アンフ′リョマ ヘフ゛ラエム(八m
blyomma hebraeum)及びボッフィルス
 ミクロブルス(Boophilus m1cropl
us)のダニ種の50匹のほとんど飽食していない幼虫
、5匹の若虫又は5匹の成虫の群が試験種として使用さ
れる。試験種(指示された数の)は短時間、試験チュー
ブ内で400ppmの濃度のそれぞれの試験化合物を含
む水性乳剤2または3mlに含浸される。試験チューブ
は脱脂綿で封をされ、試験種を入れた後10分間振り動
かす。この原作中、活性成分乳剤は脱脂綿に吸収され、
湿らされた試験種は試験チューブ内でかなり汚染される
。評価(死滅%〕は幼虫の場合3日後、若虫と成虫の場
合には14日後にされる。
この試験で表’1の試験化合物が良好な活性を示した。
9: 二に  る  :″    の 牛ダニのボッフィルス ミクロプルス(Booph i
 lusmicroplus)の充分飽食した雌の成虫
を試験種として使用する。OP−耐性種〔例えばビアラ
種(8iarra) )のダニ10匹および一般感受性
種〔例えばイーロングビリ種(Yeerongpill
y) )のダニ10匹を処理する1両面接着テープでプ
レートにダニを付着し、そして試験化合物またはそれら
の塩を800ppmを含む乳剤、または溶液で濡らされ
るか、又は含浸された脱脂綿で接触されるかである。
ダニはその後、一定の条件下で温室に保たれる。
3週間後に評価される。繁殖する卵の生み付けの防止パ
ーセントは未処理の対照に比べて測定される。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示した。
姐のための新たに製造された栄養基質50gを多数のビ
ーカーのそれぞれに満たす。各試験化合物の1重量%を
含むアセトン性溶液の特定量をビーカー中の栄養基質に
ピペットで添加し、400ppmの濃度の活性成分を与
える。そして基質を充分混合し、アセトンを少なくとも
20時間かけて蒸発させる。
そして1日令のムスカ ドメスチカの姐25匹を与えら
れた濃度で活性成分と試験用の処理された栄養基質を含
むビーカーそれぞれに入れる。姐が蛸になった後、蛸は
水を流すことによって基質がら分離され、その後、穿孔
された口を封じされた容器に置かれる。
流された畑のそれぞれの群は姐の発育に対する試験化合
物の毒性作用を測定するために計測される。
計測は10日後の蝋から卿化したハエの数でされる。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示した。
111:′6 綿、大豆及び中国キャベツ(高さが20cm )に20
0100.50および12゜5ppmの濃度のそれぞれ
の試験化合物を含む水性活性成分乳剤(25%の乳剤濃
縮物から製造された)を噴霧する。
噴霧塗膜の乾燥後、植物に第三幼虫期のスポドプテラ 
リトラリス(Spodoptera 1ittoral
is) 、第−及び第三幼虫期のへりオチス ヴイレセ
ンス(Heliothis virescens)及び
第二幼虫期のクロシトロニア ビッタリス(Croci
dolonia binotalis)をそれぞれ10
匹ずつ寄生させる。試験は24°C1相対湿度約60%
で行われる。幼虫の死滅率、発育欠陥及び脱は殻を48
時間及び96時間間隔で測定される。
この試験で化合物1.002が次の活性を示した。
塗装後、分離されたペトリ皿の大豆の葉を乾燥し、第−
幼虫期のへりオティス ヴイレセンスを寄生させ、寄生
6日後、12.5ppmの濃度の活性成分を含む乳剤で
死滅率80−100χを示す。
塗膜後、大豆植物に置かれた第三幼虫期のへりオティス
 ヴイレセンスの幼虫を乾燥し、5日後、1100pp
の濃度の゛活性成分を含む乳剤で死滅率8〇−100χ
を示す。
塗膜後、大豆植物に置かれた第三幼虫期のスポドプテラ
 リトラリスの幼虫を乾燥し、5日後、200ppmの
濃度の活性成分で死滅率80−100′&を示す。
塗膜後、中国キャベツに置かれた第二幼虫期のクロシド
ロミア ビッタリスの幼虫を乾燥し、5日後、sopp
Imの濃度の活性成分で死滅率80−100χを示す。
スボドプテラ リトラリスの卵を切断されたフィルター
ペーパーに置き、アセトンと水1:1の混合物中に熔解
した0、05重量%の試験化合物の溶液に含浸させる。
生み付けられた卵は処理され、混合物から除去され、プ
ラスチンク皿に28°C1相対温度60%で保たれる。
卿化率、例えば処理された卵から発育した幼虫の数は、
5日後に測定される。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示した。
試験化合物の25重量%を含む水和剤の相当量を、80
0ppmの濃度の活性成分の水性乳剤を作るために充分
な水と混合する。
セロファン(商品名Ce1lophane )に生み付
けたヘリオチスの1日令の卵、及びジャガイモの葉に生
み付けたレプチノタルサの1日令の卵を3分間活性成分
を含んだ乳剤中に含浸させ、その後フィルターに吸引で
集める。処理された卵をベトリ皿に置き、暗室で保つ。
未処理の対照と比べた!q化率は6ないし8日後に測定
される。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示した。
16:      れる    の制 お試験化合物O
,SZを含む水性製剤1a+1を50°Cで培養基9m
lに添加する。その後、新たに卿化されたルシリア セ
リカタの幼虫30匹を培養基に添加し、殺虫活性は死滅
率の評価によって48及び96時間後に測定される。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示した。
400p四の濃度は、容器中の水150+nlの表面に
、アセトンに溶解した試験化合物0.1χ溶液の特定量
をピペットで滴下することによって得られる。アセトン
を蒸発後、2日令のエジプトヤプ蚊30ないし40匹を
その容器に入れる。死減数の測定は2ないし7日後にさ
れる。
この試験で表1の試験化合物が良好な活性を示し1、述
」1附 a)  b)  c) 表1の化合物        25χ50χ75χリグ
ノスルホン酸ナトリウム  5χ 5χラウリル硫酸ナ
トリウム    3χ −5χジイソブチルナフタレン
ス ルホン酸ナトリウム      −6χ10χオクチル
フエノールポリエチ レングリコールエーテル(7 8モルエチレンオキシド)−2z 高分散ケイ酸         5χ10χ10χカオ
リン           62X27Z  −有効成
分または有効成分配合物は助剤と混合し、混合物を適当
なミルですっかり粉砕し、望ましい濃度の懸濁液を得る
ために、水で希釈できる水和剤を得る。
2、XNffJL 表1の化合物          10χオクチルフエ
ノールポリエチレン グリコールエーテル(エチレン オキシド4−5モル)        3χドデシルベ
ンゼンスルホン酸 カルシウム            3χヒマシ油ホリ
グリコールエーテル (エチレンオキシド36モル)    4χシクロへキ
サノン         30Xキシレン混合物   
      50χいかなる望ましい濃度の乳剤も、こ
の原液を水で希釈することによって得られる。
3、■剋 a)   b) 表1の化合物         5%  8zタルク 
           95Xカオリン       
    − 92χすでに使用できるように準備された
粉剤は、担体と有効成分をよく混合し、適当なミルで混
合物を粉砕することにより、得られる。
4、脛二上ρ亘剋 表1の化合物          10Xリグニンスル
ホン酸ナトリウム   2χカルボキシメチルセルロー
ス    1χカオリン             8
7χ有効成分を助剤と混合し、粉砕し、その後混合物を
水で湿らせる。混合物を押し出し成型し、空気流で乾燥
する。
5、被1粒M 表1の化合物             3′1ポリエ
チレングリコール(Ilol、wt、200)   3
χカオリン              94χミキサ
ー中で、細粉された有効成分または有効成分配合物を、
ポリエチレングリコールで湿らされたカオリンに不統一
に施用する。この方法で、非粉剤の被覆粒剤を得る。
6.2!A5JIJL 表1の化合物            40χエチレン
グリコール         lOχノニルフェノール
ポリエチレング リコールエーテル(エチレンオキ サイド5モル )             6Xリグ
ニンスルホン酸ナトリウム     10χカルボキシ
メチルセルロース      1χ37%水性ホルムア
ルデヒドi9 ’a     0 、2χ75%水性乳
剤のシリコン油      0.8χ水       
                32χ細粉された有
効成分または有効成分配合物を助剤とすっかり混合し、
水と希釈する事によってどんな望みの濃度の懸濁液も作
れる懸濁原液を得る。

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)次式 I ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) 〔上記式中、Ar^1及びAr^2はそれぞれ互いに独
    立してフェニル基またはナフチル基、またはハロゲン原
    子、ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1ないし6のアル
    キル基、炭素原子数1ないし6のハロアルキル基、炭素
    原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数1ないし
    6のハロアルコキシ基、炭素原子数1ないし6のアルコ
    キシアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルキルチオ
    基、炭素原子数1ないし6のアルキルスルフィニル基、
    炭素原子数1ないし6のアルキルスルホニル基、ヒドロ
    キシ基、カルボキシ基、炭素原子数1ないし6のアルキ
    ルカルボニル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシカ
    ルボニル基、メチレンジオキシ基、ジフルオロメチレン
    ジオキシ基、フェニル基、フェノキシ基、ピリジロキシ
    基、フェニルチオ基、チエニル基、アニリド基、ベンゾ
    イル基、フェニルスルフィニル基、フェニルスルホニル
    基、スルフォンアミド基、炭素原子数2ないし6のアル
    ケニル基、炭素原子数2ないし6のアルキニル基、炭素
    原子数3ないし8のシクロアルキル基、及びベンジル基
    からなる群からの1ないし5の基によってそれぞれ互い
    に独立して置換されたフェニル基またはナフチル基を表
    し、Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基、フェニ
    ル基、炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基、トリ
    フルオロメチル基、ハロゲン原子並びに1又は2個のシ
    アノ基で置換された炭素原子数1ないし10のアルキル
    基、または炭素原子数2ないし10のアルケニル基、炭
    素原子数3ないし10のアルキニル基、炭素原子数3な
    いし8のシクロアルキル基、ベンジル基またはフェニル
    基を表し、R^1は炭素原子数1ないし10のアルキル
    基、ハロゲン原子、シアノ基、ニトロ基、炭素原子数1
    ないし4のアルコキシ基、炭素原子数1ないし4のアル
    キルカルボニル基、炭素原子数1ないし4のアルコキシ
    カルボニル基、フェニル基、及び炭素原子数3ないし8
    のシクロアルキル基からなる群からの基によって置換さ
    れた炭素原子数1ないし10のアルキル基、又は炭素原
    子数3ないし8のシクロアルキル基、又はフェニル基を
    表す)で表される式 I のトリアシルヒドラジド。
  2. (2)式 I に於いてAr^1及びAr^2はそれぞれ
    互いに独立してフェニル基またはナフチル基、またはハ
    ロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原子数1ないし
    6のアルキル基、炭素原子数1ないし6のハロアルキル
    基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基、炭素原子数
    1ないし6のハロアルコキシ基、ヒドロキシ基、炭素原
    子数1ないし6のアルコキシカルボニル基、メチレンジ
    オキシ基、及びフェノキシ基からなる群からの1ないし
    5の基によって置換されたフェニル基またはナフチル基
    を表し、Rは炭素原子数1ないし10のアルキル基また
    はフェニル基、炭素原子数3ないし8のアルキル基、ま
    たはシアノ基で置換された炭素原子数1ないし10のア
    ルキル基、または炭素原子数3ないし8のシクロアルキ
    ル基を表し、そしてR^1は未置換またはハロゲン原子
    またはフェニル基で置換された炭素原子数1ないし10
    のアルキル基、または炭素原子数3ないし8のシクロア
    ルキル基またはフェニル基を表わす請求項(1)記載の
    トリアシルヒドラジド。
  3. (3)式 I に於いてAr^1及びAr^2はフェニル
    基、またはハロゲン原子、ニトロ基、シアノ基、炭素原
    子数1ないし6のアルキル基、炭素原子数1ないし6の
    ハロアルキル基、炭素原子数1ないし6のアルコキシ基
    、炭素原子数1ないし6のハロアルコキシ基、ヒドロキ
    シ基、炭素原子数1ないし6のアルコキシカルボニル基
    、又はフェニル基によって置換されたフェニル基を表し
    、Rは炭素原子数1ないし5のアルキル基またはハロゲ
    ン原子、シアノ基で置換された炭素原子数1ないし5の
    アルキル基、又はフェニル−炭素原子数1ないし5のア
    ルキル基、又は炭素原子数3ないし8のシクロアルキル
    基を表し、R^1は炭素原子数1ないし5のアルキル基
    またはハロゲン原子またはシアノ基で置換された炭素原
    子数1ないし5のアルキル基、又はフェニル基、ベンジ
    ル基または炭素原子数3ないし8のシクロアルキル基を
    表す請求項(1)記載のトリアシルヒドラジド。
  4. (4)式 I に於いてAr^1及びAr^2はそれぞれ
    互いに独立してフェニル基、またはトリル基を表し、R
    が炭素原子数1ないし4のアルキル基を表し、R^1が
    第三ブチル基を表す請求項(1)記載のトリアシルヒド
    ラジド。
  5. (5)式 I に於いてAr^1及びAr^2がフェニル
    基を表す請求項(4)記載のトリアシルヒドラジド。
  6. (6)N,N′−ジベンゾイル−N−第三ブチル−N′
    −第三−ブトキシオキサリル−ヒドラジド、N,N′−
    ジベンゾイル−N−第三ブチル、N′−エトキシオキサ
    リル−ヒドラジド、N,N′−ジベンゾイル−N−第三
    ブチル−N′−イソプロポキシオキサリル−ヒドラジド
    、N,N′−ジベンゾイル−N−第三ブチル−N′−メ
    トキシオキサリル−ヒドラジド、N,N′−ジベンゾイ
    ル−N−第三ブチル−N′−プロポキシオキサリル−ヒ
    ドラジド、N,N′−ジベンゾイル−N−第三ブチル−
    N′−ブトキシオキサリル−ヒドラジド、N−(4−メ
    チルベンゾイル)−N′−ベンゾイル−N−第三ブチル
    −N′−メトキシオキサリル−ヒドラジド、及びN−ベ
    ンゾイル−N′−(4−メチルベンゾイル)−N−第三
    ブチル−N′−メトキシオキサリル−ヒドラジドの群か
    らの請求項(1)記載のトリアシルヒドラジド。
  7. (7)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (R及びR^1は請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表されるオキサリルヒドラジドと次式IIIAr^1
    −CO−X(III) (Ar^1は請求項(1)の定義と同じ意味を表し、X
    はハロゲン原子、フェニルスルホニル基、炭素原子数1
    ないし4のアルキルスルホニル基、又は無水基−O−C
    O−Ar^1を表す)で表される反応性ベンゾイル、又
    はナフトイルエステルをまず最初に反応させ、その後、
    得られたIV: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV) (Ar^1、R及びR^1は請求項(1)の定義と同じ
    意味を表す)で表されるヒドラジドと次式IIIa:Ar
    ^2−CO−X(IIIa) (Ar^2は請求項(1)の定義と同じ意味を表し、X
    はハロゲン原子、フェニルスルホニル基、炭素原子数1
    ないし4のアルキルスルホニル基、又は無水基−O−C
    O−Ar^2を表す)で表される反応性ベンゾイル、又
    はナフトイルエステルを反応させることからなる請求項
    (1)記載の式 I のトリアシルヒドラジドの製造方法
  8. (8)次式II: ▲数式、化学式、表等があります▼(II) (R及びR^1は請求項(1)の定義と同じ意味を表す
    )で表されるオキサリルヒドラジドを少なくとも2倍の
    化学量の次式III Ar^1−CO−X(III) (Ar^1は請求項(1)の定義と同じ意味を表し、X
    はハロゲン原子、フェニルスルホニル基、炭素原子数1
    ないし4のアルキルスルホニル基、又は無水基−O−O
    C−Ar^1を表す)で表される反応性ベンゾイル、又
    はナフトイルエステルと反応することからなるAr^1
    及びAr^2は同じ意味を表す請求項(1)の記載の式
    I のトリアシルヒドラジドの製造方法。
  9. (9)次式V: ▲数式、化学式、表等があります▼(V) (Ar^1及びR^1は請求項(1)の定義と同じ意味
    を表す)で表されるヒドラジドを次式VI: Y−CO−CO−OR(VI) (Rは請求項(1)の定義と同じ意味を表し、Yはハロ
    ゲン原子、好ましくは塩素原子または臭素原子、炭素原
    子数1ないし4のアルコキシ基、又はベンジロキシ基を
    表す)で表される反応性しゅう酸エステルを反応させ、
    その後、得られた次式VII ▲数式、化学式、表等があります▼(VII) (Ar^2、R及びR^1は請求項(1)の定義と同じ
    意味を表す)で表されるオキサリルヒドラジドを次式I
    II: Ar^1−CO−X(III) (Ar^1は請求項(1)の定義と同じ意味を表し、X
    はハロゲン原子、フェニルスルホニル基、炭素原子数1
    ないし4のアルキルスルホニル基、又は無水基−O−C
    O−Ar^2を表す)で表される反応性ベンゾイル、又
    はナフトイルエステル、又は無水物と反応させることか
    らなる請求項(1)記載の式 I のトリアシルヒドラジ
    ドの製造方法。
  10. (10)次式VIII Ar^1−CO−NH−N−CO−Ar^2(VIII)(
    Ar^1、Ar^2及びR^1は請求項(1)の定義と
    同じ意味を表す)で表されるジアシルヒドラジドを次式
    VI: Y−CO−CO−OR(VI) (Rは請求項(1)の定義と同じ意味を表し、Yはハロ
    ゲン原子、炭素原子数1ないし4のアルコキシ基、又は
    ベンジロキシ基を表す)で表される反応性しゅう酸エス
    テルと反応させることからなる請求項(1)記載の式
    I のトリアシルヒドラジドの製造方法。
  11. (11)不活性助剤と製剤助剤と一緒に、活性成分とし
    て請求項(1)記載の式 I のトリアシルヒドラジドの
    有害生物防除作用量を含む有害生物防除用組成物。
  12. (12)昆虫およびダニ目を防除するための請求項(1
    )記載の化合物の使用方法。
  13. (13)植物破壊性昆虫を防除するための請求項(12
    )記載の方法。
  14. (14)綿および野菜の栽培における植物破壊性昆虫を
    防除するための請求項(13)記載の方法。
  15. (15)植物破壊性鱗翅目(Lepidoptera)
    を防除するための請求項(14)記載の方法。
  16. (16)有害生物、又はそれらの種々の発育段階および
    /又はそれらの生息場所を請求項(1)記載の化合物の
    有害生物防除作用量、又は助剤および担体と一緒に該化
    合物を有害生物防除作用量含む組成物と接触、又は処理
    することにより昆虫及びダニ目を防除する方法。
  17. (17)植物破壊性昆虫を防除するための請求項(16
    )記載の方法。
  18. (18)綿および野菜の栽培における植物破壊性昆虫を
    防除するための請求項(17)記載の方法
  19. (19)植物破壊性鱗翅目(Lepidoptera)
    を防除するための請求項(18)の記載の方法。
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