JPH0354418B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0354418B2 JPH0354418B2 JP56173066A JP17306681A JPH0354418B2 JP H0354418 B2 JPH0354418 B2 JP H0354418B2 JP 56173066 A JP56173066 A JP 56173066A JP 17306681 A JP17306681 A JP 17306681A JP H0354418 B2 JPH0354418 B2 JP H0354418B2
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- JP
- Japan
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- electrode
- film
- bulb
- tube
- deflection
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/46—Arrangements of electrodes and associated parts for generating or controlling the ray or beam, e.g. electron-optical arrangement
- H01J29/70—Arrangements for deflecting ray or beam
- H01J29/72—Arrangements for deflecting ray or beam along one straight line or along two perpendicular straight lines
- H01J29/74—Deflecting by electric fields only
Landscapes
- Image-Pickup Tubes, Image-Amplification Tubes, And Storage Tubes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は光電変換遅延現象の改善を目的とした
バイアス照明を行なうのに好適な撮像管に関す
る。
バイアス照明を行なうのに好適な撮像管に関す
る。
一般にバイアス照明としては、撮像面の前面か
ら又は背面から照明する方法があるが、前者は撮
像管用レンズと撮像面間に照明システムが必要と
なりしばしば光路が長くなる欠点がある。
ら又は背面から照明する方法があるが、前者は撮
像管用レンズと撮像面間に照明システムが必要と
なりしばしば光路が長くなる欠点がある。
また、後者はステム部、電子銃間隙部などから
照明するために光量不足し照度の均一性が不足す
るという欠点がある。すなわち、電極を多数配置
した間隙部から照明するのでは、その隙間部を集
中的に強く照明しなくてはならない。このため、
照明むらが大きくなるので、むら絶対値が許容範
囲となる程度に照明量を減らさなければならな
い。これには照明導入部を大とすることが必要で
ある。しかしながら、電極の間隔は電極の本来の
目的、すなわち集束、加速又は偏向等の機能設計
上の制約がありあまり大とすることはできない。
又、間隔を大きくすると間隔部の電位が変動しや
すくなり、上記電極の機能が不安定となる。
照明するために光量不足し照度の均一性が不足す
るという欠点がある。すなわち、電極を多数配置
した間隙部から照明するのでは、その隙間部を集
中的に強く照明しなくてはならない。このため、
照明むらが大きくなるので、むら絶対値が許容範
囲となる程度に照明量を減らさなければならな
い。これには照明導入部を大とすることが必要で
ある。しかしながら、電極の間隔は電極の本来の
目的、すなわち集束、加速又は偏向等の機能設計
上の制約がありあまり大とすることはできない。
又、間隔を大きくすると間隔部の電位が変動しや
すくなり、上記電極の機能が不安定となる。
本発明は、テレビカメラ構成上比較的小形にで
きる背面バイアス照明法の上記欠点を改良するた
めに考えられたものであり、バイアス照明導入部
面積を画期的に大きくすることができる撮像管を
提供することを目的とする。
きる背面バイアス照明法の上記欠点を改良するた
めに考えられたものであり、バイアス照明導入部
面積を画期的に大きくすることができる撮像管を
提供することを目的とする。
以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に説
明する。
明する。
図は本発明による撮像管の一実施例を示す要部
拡大断面図である。同図において、１は透光性ガ
ラス円板からなる面板、２は面板１の内面側に被
着形成された光電変換機能を有する光導電膜、３
は透光性ガラス円筒体からなる透明基板としての
バルブ、４は面板１とバルブ３との周端部を気密
封止させかつ光導電膜２に所定の電圧を印加する
インジウム、５はインジウムの外周面に円環状に
接触配置された光導電膜２の信号取り出し電極、
６は面板１上の光導電膜２に対向配置された網状
のメツシユ電極、７はメツシユ電極６の周端部を
保持する円環状のメツシユ電極保持体、８はメツ
シユ電極保持体７の周端部に例えば溶接固定され
かつメツシユ電極６をバルブ３の内壁面に弾性力
で支持されたメツシユ電極支持体、９はメツシユ
電極支持体８と接触するバルブ３の一部に設けら
れた貫通孔、１０はバルブ３の内壁面、貫通孔９
の内壁面、バルブ３の貫通孔９外壁而にそれぞれ
300〜5000Åの範囲の膜厚で被着形成された透明
導電膜１０ａ，１０ｂ，１０ｃからなるメツシユ
導通電極、１１は貫通孔９を封止する低融点ガラ
ス、１２はバルブ３の外壁面上に被着形成した透
明導電膜１０ｃ上に固着配置された導電性接着
剤、１３は導電性接着剤１２内に埋節配置された
電源供給用端子、１４はバルブ３の外壁面に巻設
された電源供給用端子１３をバルブ３上に固定さ
せる固定用接着剤、１５はバルブ３の内壁面に所
定幅の間隙部１５ａを有しかつ、300〜5000Åの
範囲の膜厚でジグザグ状に被着形成されたCr被
膜からなる偏向電極であり、この偏向電極１５に
は、電子ビーム偏向用電界を巨視的に乱さない範
囲に於て開孔群が設けられている。この偏向電極
１５は、Crをバルブ３の内壁面に真空蒸着によ
り被着した後レーザビームで所定のパターンに加
工し、且つこの被着膜に開孔群を設けることによ
り形成することが出来る。なお、偏向電極１５を
所定の形状にし、且つ偏向電極１５に上記開孔群
を設けることはフオトエツチング法によつても行
うことが出来る。
拡大断面図である。同図において、１は透光性ガ
ラス円板からなる面板、２は面板１の内面側に被
着形成された光電変換機能を有する光導電膜、３
は透光性ガラス円筒体からなる透明基板としての
バルブ、４は面板１とバルブ３との周端部を気密
封止させかつ光導電膜２に所定の電圧を印加する
インジウム、５はインジウムの外周面に円環状に
接触配置された光導電膜２の信号取り出し電極、
６は面板１上の光導電膜２に対向配置された網状
のメツシユ電極、７はメツシユ電極６の周端部を
保持する円環状のメツシユ電極保持体、８はメツ
シユ電極保持体７の周端部に例えば溶接固定され
かつメツシユ電極６をバルブ３の内壁面に弾性力
で支持されたメツシユ電極支持体、９はメツシユ
電極支持体８と接触するバルブ３の一部に設けら
れた貫通孔、１０はバルブ３の内壁面、貫通孔９
の内壁面、バルブ３の貫通孔９外壁而にそれぞれ
300〜5000Åの範囲の膜厚で被着形成された透明
導電膜１０ａ，１０ｂ，１０ｃからなるメツシユ
導通電極、１１は貫通孔９を封止する低融点ガラ
ス、１２はバルブ３の外壁面上に被着形成した透
明導電膜１０ｃ上に固着配置された導電性接着
剤、１３は導電性接着剤１２内に埋節配置された
電源供給用端子、１４はバルブ３の外壁面に巻設
された電源供給用端子１３をバルブ３上に固定さ
せる固定用接着剤、１５はバルブ３の内壁面に所
定幅の間隙部１５ａを有しかつ、300〜5000Åの
範囲の膜厚でジグザグ状に被着形成されたCr被
膜からなる偏向電極であり、この偏向電極１５に
は、電子ビーム偏向用電界を巨視的に乱さない範
囲に於て開孔群が設けられている。この偏向電極
１５は、Crをバルブ３の内壁面に真空蒸着によ
り被着した後レーザビームで所定のパターンに加
工し、且つこの被着膜に開孔群を設けることによ
り形成することが出来る。なお、偏向電極１５を
所定の形状にし、且つ偏向電極１５に上記開孔群
を設けることはフオトエツチング法によつても行
うことが出来る。
この様に透明絶縁管であるガラスバルブの内面
に電極を電界を巨視的には変化させない程度の微
細な開孔群を有する導電膜により形成して撮像管
を形成すれば、光導電面の残像特性改善のための
バイアス光照射を、撮像管外管の側面部のいかな
る部位からも供給することができるので、管外に
光拡散板や反射板を配する事を含めて効率、均一
性の高い照射を行うことができる。
に電極を電界を巨視的には変化させない程度の微
細な開孔群を有する導電膜により形成して撮像管
を形成すれば、光導電面の残像特性改善のための
バイアス光照射を、撮像管外管の側面部のいかな
る部位からも供給することができるので、管外に
光拡散板や反射板を配する事を含めて効率、均一
性の高い照射を行うことができる。
上記実施例では偏向電極をCr被膜で構成する
場合について述べたが、グラフアイト被膜などの
不透明な導電膜も実用に供し得る。
場合について述べたが、グラフアイト被膜などの
不透明な導電膜も実用に供し得る。
また、電極を網状導電板によつて形成し、これ
をガラスバルブ内に設けることもできる。
をガラスバルブ内に設けることもできる。
以上の例は偏向電極に適用した場合について説
明したが、電子銃から電子ビームを加速したり、
集束したりする電極に適用することもできる。
明したが、電子銃から電子ビームを加速したり、
集束したりする電極に適用することもできる。
また、内部にむけて照射する光の均一性を上昇
する手段として、管外部又は電極支持体の一部に
光反射部や光散乱部を設けることもでき、これら
の効果とあいまつて光導電特性改善のためのバイ
アス照明を効率高く均一に行なうことが可能とな
る。
する手段として、管外部又は電極支持体の一部に
光反射部や光散乱部を設けることもでき、これら
の効果とあいまつて光導電特性改善のためのバイ
アス照明を効率高く均一に行なうことが可能とな
る。
図は本発明による撮像管の一実施例を示す要部
断面構成図である。 １……面板、２……光導電膜、３……バルブ、
６……メツシユ電極、１５……偏向電極、１５ａ
……間隔部。
断面構成図である。 １……面板、２……光導電膜、３……バルブ、
６……メツシユ電極、１５……偏向電極、１５ａ
……間隔部。
Claims (1)
- １ 電子銃から放射される電子ビームを加速、集
束、偏向等する電極が、透明基板上に形成され且
つ電界を巨視的には変化させない程度の微細な開
孔群を有する導電膜又は網状導電板からなること
を特徴とする撮像管。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306681A JPS5875741A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像管 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17306681A JPS5875741A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像管 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5875741A JPS5875741A (ja) | 1983-05-07 |
| JPH0354418B2 true JPH0354418B2 (ja) | 1991-08-20 |
Family
ID=15953571
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17306681A Granted JPS5875741A (ja) | 1981-10-30 | 1981-10-30 | 撮像管 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5875741A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133658A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-19 | Komatsu Ltd | Display device for degree of oil deterioration |
-
1981
- 1981-10-30 JP JP17306681A patent/JPS5875741A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56133658A (en) * | 1980-03-24 | 1981-10-19 | Komatsu Ltd | Display device for degree of oil deterioration |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5875741A (ja) | 1983-05-07 |
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