JPH035435Y2 - - Google Patents

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JPH035435Y2
JPH035435Y2 JP1984093339U JP9333984U JPH035435Y2 JP H035435 Y2 JPH035435 Y2 JP H035435Y2 JP 1984093339 U JP1984093339 U JP 1984093339U JP 9333984 U JP9333984 U JP 9333984U JP H035435 Y2 JPH035435 Y2 JP H035435Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
box
shaped body
wooden board
support stand
heavy machinery
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Application number
JP1984093339U
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English (en)
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JPS619284U (ja
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  • Workshop Equipment, Work Benches, Supports, Or Storage Means (AREA)
  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、アルミニウム製の重機械修理用支持
台に関するものである。
〔従来の技術〕
建設機械またはそれに類する機械等の重機械の
修理工場において、この重機械を修理する場合、
第4図に示されるように、重機械1をジヤツキア
ツプして下で支える必要があり、その際に修理用
ピツト2の上部に支持台3(この支持台は前後に
間隔をおいて2個設置する)を架けわたして設
け、この前後の支持台3によりジヤツキ4を介し
て上記重機械1の前部および後部をそれぞれ支持
する。そして従来のこの種の支持台は、鉄板を溶
接付けして箱形に成形したものを用いている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが上記従来の鉄製の支持台は、重量が大
のため、持ち運びおよび作業の段取りセツテイン
グが容易でなく、さらに取扱い面での安全衛生上
好ましくなかつた。
本考案は、上記支持台の軽量化を図ることによ
り、持ち運びおよび段取り等を容易にするととも
に、安全衛生上の問題も解決することを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案は、重機械1を修理する際にこの重機械
1を持上げた状態で支持する支持台3において、
アルミニウム合金によつて中空の箱状本体11を
形成することにより軽量化を図り、またこの箱状
本体11は外板部22の内部に複数のリブ21を
設けることにより荷重に対する十分な強度を得ら
れるようにし、また箱状本体11の上面に木板1
3を取付けることにより金属相互間で生じやすい
滑りを防止し、また上記木板13を、この木板1
3に挿入したネジ12と、箱状本体11の側面に
開口した穴14から挿入されたナツト15とによ
る螺合締付けで脱着可能に取付けることにより、
この木板13が損傷した場合それを交換して寿命
の延長を図るようにしたものである。
〔作用〕
そうして、例えば2個の本考案に係る支持台に
よつて建設機械等の重機械1をジヤツキ等を介し
てまたは直接支持する。このときジヤツキ等また
は重機械1と直接接触する木板13は相手金属に
比べ柔かいので接触部分がへこみ、接触相手の滑
りを防止するとともに、接触相手を傷付けない。
〔実施例〕
次に、本考案の一実施例を第1図ないし第3図
に基づいて説明する。
第1図に示されるように、アルミニウム合金製
の箱状本体11の上面にネジ12によつて木板1
3を取付ける。上記ネジ12は、上記本体11の
側面に開口した角穴14から内部に挿入したナツ
ト15(第2図に示す)と螺合し、木板13を締
付け固定する。さらに上記本体11の一端面およ
び他端面にそれぞれ一対の受金16によつて回動
自在に取付けられた取手17を設け、持ち運び時
にこの取手17を持ち上げるようにする。
さらに第2図に示されるように、上記箱状本体
11は、内部の複数のリブ21と外板部22とを
一体的に形成してなる中空状のものである。この
箱状本体11の製作工程は、まず第3図a,bに
それぞれ示されるように、ほぼL形断面の2個の
長尺アルミニウム合金材23を左右および上下逆
転した状態で突合わせて外側から全長にわたつて
溶接付けすることにより、ほぼ形断面の長尺部
材24を形成する。25はその溶接部分である。
次に第3図cに示されるように、上記2個の形
断面の長尺部材24を並列に配置し、そのときそ
の上側の外板部22aおよび下側の外板部22b
が相互に突合う部分にアルミニウム合金板からな
るリブ21aを介在させ、その結果3方からT形
に突合う上下の部分を外側から全長にわたつて溶
接付けする。26はその溶接部分である。次に上
記上側の外板部22aの左右側部に一体成形され
ている凸部27と上記下側の外板部22bの左右
側面とに左右のアルミニウム合金板からなる外板
部22cを当接し外側から全長にわたつて溶接付
けする。26はその溶接部分である。最後に第1
図に示されるように持ち運び用取手17の付いた
外板部22dを、上記左右の外板部22a,22
b,22cの両端面に溶接付けする。
そうして、第4図に示されるように、修理用ピ
ツト2上にこの支持台3を間隔をおいて2個設
け、この2個の支持台3上に油圧ジヤツキ4を介
してブルドーザ、ホイールローダ等の重機械1を
支持し、上記ピツト2内に入つた作業者がこの重
機械1に対し2個の支持台3間で作業する。
上記実施例に示されるように、複数の形断面
の長尺部材24を並列に溶接付けし、その外周面
部に別体の外板部22c,22dを溶接付けして
箱状本体11を形成したから、上記形長尺部材
24の縦板部分が内部の複数のリブ21となつて
荷重に対する十分な強度を確保することができ
る。また木板13をネジ12の締付けにより箱状
本体11の上面に設けたから、この木板13が摩
耗、損傷したらネジ12を緩めて木板13を新し
いものと取換えることができる。その際に本体1
1の角穴14に手を入れてナツト15を押えるよ
うにする。また箱状本体11に取手17を設けた
から、持ち運びが容易であり、例えば1人でこの
支持台を所定の場所に段取りセツトすることも可
能である。
なお上記L形アルミニウム合金材23は、この
ような断面形状の型材が既にあつたので、それを
そのまま利用したが、この形状のものに限られる
わけではなく、例えば平板状の2枚の上板部およ
び下板部の間に平板状の複数のリブを溶接付けし
たものでもよい。
〔考案の効果〕
本考案によれば、箱状本体をアルミニウム合金
によつて軽量化したから、持ち運びおよび段取り
セツテイングを容易にでき、この種の作業時間の
短縮が図れるし、さらに取扱いも容易であつて危
険が少なく、安全衛生上非常に有効である。また
上面に木板を設けたから、この木板上で支持され
る物が滑るおそれがないし、さらにこの木板は相
手金属物を傷付けることがない。そして、この木
板が使用に耐えないほど消耗した場合は、箱状本
体の側面に開口した穴に手を入れてナツトを押え
ながらネジを緩めたり締付けたりして、木板を新
品と取換えることが容易に行なえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の支持台の一実施例を示す斜視
図、第2図はその断面図、第3図はその製作工程
を示す断面図、第4図はこの支持台の使用例を示
す図である。 1……重機械、3……支持台、11……箱状本
体、12……ネジ、13……木板、14……穴、
15……ナツト、21……リブ、22……外板
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 重機械を修理する際にこの重機械を持上げた
    状態で支持する支持台において、内部の複数の
    リブと外板部とによつてアルミニウム合金製か
    つ中空の箱状本体を一体的に形成し、この箱状
    本体の上面に木板を載せ、この木板に挿入した
    ネジと、箱状本体の側面に開口した穴から挿入
    されたナツトとによる螺合締付けにより上記木
    板を脱着可能に固定したことを特徴とする重機
    械修理用支持台。 (2) 箱状本体は、複数の形断面の長尺部材を並
    列に溶接付けし、その外周面部に別体の外板部
    を溶接付けして形成したことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項記載の重機械修理用
    支持台。 (3) 箱状本体は、持ち運び用の取手を設けてなる
    ことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1
    項記載の重機械修理用支持台。
JP9333984U 1984-06-22 1984-06-22 重機械修理用支持台 Granted JPS619284U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333984U JPS619284U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 重機械修理用支持台

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9333984U JPS619284U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 重機械修理用支持台

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS619284U JPS619284U (ja) 1986-01-20
JPH035435Y2 true JPH035435Y2 (ja) 1991-02-12

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ID=30650930

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JP9333984U Granted JPS619284U (ja) 1984-06-22 1984-06-22 重機械修理用支持台

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0751956Y2 (ja) * 1989-02-01 1995-11-29 株式会社イヤサカ 多機能リフト

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5598587U (ja) * 1978-12-29 1980-07-09

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Publication number Publication date
JPS619284U (ja) 1986-01-20

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