JPH035250Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH035250Y2
JPH035250Y2 JP15511987U JP15511987U JPH035250Y2 JP H035250 Y2 JPH035250 Y2 JP H035250Y2 JP 15511987 U JP15511987 U JP 15511987U JP 15511987 U JP15511987 U JP 15511987U JP H035250 Y2 JPH035250 Y2 JP H035250Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shower
rotating
cleaning
washing table
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15511987U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0159060U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15511987U priority Critical patent/JPH035250Y2/ja
Publication of JPH0159060U publication Critical patent/JPH0159060U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH035250Y2 publication Critical patent/JPH035250Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は海上又は陸上で使用できる漁網の自動
洗浄装置に関し、特に漁網洗浄を自動化すること
により汚れのひどい養殖漁網等の洗浄作業でも省
力化することのできる構造に係る。
(従来の技術) 漁網の洗浄は、従来、巾広い洗浄台の上に漁網
を広げ、この上に人が乗つてポンプで汲み上げた
海水をホ−スで万遍無くかけて洗浄していた。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながらこの従来のものでは、漁網が広い
ためホ−スを移動させながら隅なく歩いて洗浄し
なければならず、大変手間が掛かり、かつ大変な
動労働であるという問題点があつた。
又、洗浄中は人手を必ず必要とし、特に養殖漁
網等は汚れがひどいため洗浄に長時間かかつて経
費も重む等の問題点があつた。
(問題点を解決するための手段) 本考案はかかる従来の問題点を解決するために
なされたもので、洗浄台の上に広げた漁網の上か
らシヤワ−を噴出して洗浄し、しかもシヤワ−の
噴出力でシヤワ−自身を回転させて洗い残しがな
いようにすると共にシヤワ−を洗浄台上で自動的
に周回させて汚れのひどい養殖漁網等も短時間で
洗浄することができる漁網の自動洗浄装置を提供
する。
その要旨は、圧力水のシヤワ−ノズルから噴出
するシヤワ−の反動でシヤワ−ノズルと共に回動
する回転軸を軸支した回転シヤワ−装置を形成
し、漁網を広げて洗浄する巾広い洗浄台を形成す
ると共に同洗浄台の上方適宜位置に回転シヤワ−
装置が水平移動する無端状の走行路を設け、かつ
同回転シヤワ−装置に前記回転軸で駆動される走
行手段を設けたことを特徴とする自動漁網洗浄装
置にある。
(作用) 本考案では、洗浄する漁網を広げる洗浄台の適
宜上方に回転シヤワ−装置の無端状の走行路を設
けている。
回転シヤワ−装置には、シヤワ−ノズルと共に
回動する回転軸を軸支し、同回転軸で駆動される
走行手段を設けている。
回転軸周りの接線方向にシヤワ−ノズルを向け
て固定し、このシヤワ−ノズルから高圧水を噴出
させるとこの反動でシヤワ−ノズルは後退し、こ
れによつて回転軸が回動し始める。この回転軸の
回動によつて回転シヤワ−装置は駆動され走行路
を移動する。この走行路は無端状としているので
回転シヤワ−装置はシヤワ−を回転させながら洗
浄台上を周回し、同洗浄台上に広げられた漁網は
残す所なくシヤワ−を受け洗浄される。又、養殖
漁網等汚れのひどい漁網を洗浄するときは回転シ
ヤワ−装置への給水を長く続けることで回転シヤ
ワ−装置を何回も洗浄台上を周回させて洗浄す
る。
シヤワ−は回転しながら漁網の上を周回するの
で取残すことなく効率よく洗浄する。又、シヤワ
−を止めるまで自動的に何回も洗浄するので人手
が不要で省力化できる。それにシヤワ−の回転や
周回に要する駆動力は水圧を利用し、電気やエン
ンジンを使用しないので洗浄台上では安全で騒音
もなく作業することができる。
又、シヤワ−ノズル噴出方向を調節することに
よりシヤワ−体の周回速度を漁網の汚れに応じて
調節することができる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
本実施例では海上に洗浄台15を浮かべて使用
するようにしたもので、回転シヤワ−装置1は中
空の回転軸2をフレ−ム3に垂直に回動自在に軸
支し、同回転軸2の下方に水平方向で十字に直交
したア−ム4を設けると共に同アーム4の先端部
に夫々噴出方向が調節自在なシヤワ−ノズル5を
取付けている。このシヤワ−ノズル5は、第6図
に示すように出口孔26部分を本体27側に挿入
し、嵌着部に回転止めの凹凸のあるパツキン28
を夫々固着し、方向変更時は一旦出口孔26を内
側へ押込んでパツキン同士の係合を外してから必
要角度回転し、その後再び外側へ引出してパツキ
ン同士を係合して固定する。29は出口孔26の
内部に形成した螺施条である。
又、図中6は走行路としての無端状のレ−ル、
7は同ラツク、8は回転軸2に固着した走行手段
としてのピニオン、9はベアリング、10はスイ
ジヨイント、11は給水管である。
又、12は回転軸2の先端に取付けた固定用ノ
ズル、13は各ノズルを開閉するバルブ、14は
給水管11の中間部を保持するガイドレ−ル、1
5は波浪に対して十分強度を有するように形成し
た洗浄台、16は脚、17は漁網、18は脚16
間に渡した横桁で、この横桁18に無端状のレ−
ル6やガイドレ−ル14を取付けている。又、洗
浄台15は床全面にV字状の溝19を有するデツ
キプレ−ト20を取付けると共に、一方向に100
分の1程度傾斜させている。図中21は汚物を集
める樋、22は汚物集合部、23はフイルタ−、
24は発泡スチロ−ルで形成した洗浄台15の浮
力材、25はポンプで作動時間設定用タイマ−付
きである。又、30はポンプ25側の給水管11
に設けたメインバルブである。
本実施例の洗浄台15は床面を一方に傾斜させ
て汚物を汚物集合部22のフイルタ−23で取除
くようにしたので海を汚染する公害の防止に役立
つている。又、洗浄台15は排水路を整備して陸
上で使用することも可能である。
以上本考案の実施例を説明したが、本考案の具
体的な構成は、この実施例に限定されるものでは
ない。
例えば無端状のレ−ル6の形状、取付方法は本
実施例に限らず任意に決定できるものである。
又、ア−ム4の取付本数や長さ、シヤワ−ノズル
5やバルブ類の数、固定用ノズル12の有無等は
洗浄台15の大きさ等によつて適宜変更できるも
のである。
又、走行手段はラツクとピニオンに限らず駆動
車輪式等とすることができる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、シヤワ−
ノズルから噴出した洗浄水の反動でシヤワ−ノズ
ルを回転させ、しかも同回転力で回転シヤワ−装
置を洗浄台の周りに周回させるようにしたので洗
浄台の上に広げた漁網を残すことなく洗浄するこ
とができる。それに自動的に洗浄することにより
洗浄作業に人手を不要とし省力化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は要部の説明図、第3図は走行手段部の説明図、
第4図イ,ロは回転シヤワ−装置の移動状態を示
す説明図、第5図イ,ロはシヤワ−の噴出状態を
示す説明図、第6図イ,ロはシヤワ−ノズルの角
度の変更状態を示す説明図、第7図イ,ロはシヤ
ワ−ノズル出口孔の係合状態を示す説明図であ
る。 1:回転シヤワ−装置、2:回転軸、5:シヤ
ワ−ノズル、6:無端状のレ−ル、7:ラツク、
8:ピニオン、15:洗浄台、17:漁網。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 圧力水のシヤワ−ノズルから噴出するシヤワ−
    の反動でシヤワ−ノズルと共に回動する回転軸を
    軸支した回転シヤワ−装置を形成し、漁網を広げ
    て洗浄する巾広い洗浄台を形成すると共に同洗浄
    台の上方適宜位置に回転シヤワ−装置が水平移動
    する無端状の走行路を設け、かつ同回転シヤワ−
    装置に前記回転軸で駆動される走行手段を設けた
    ことを特徴とする自動漁網洗浄装置。
JP15511987U 1987-10-09 1987-10-09 Expired JPH035250Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15511987U JPH035250Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15511987U JPH035250Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0159060U JPH0159060U (ja) 1989-04-13
JPH035250Y2 true JPH035250Y2 (ja) 1991-02-12

Family

ID=31432456

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15511987U Expired JPH035250Y2 (ja) 1987-10-09 1987-10-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH035250Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0159060U (ja) 1989-04-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN206453741U (zh) 玻璃幕墙清洗机
US3102289A (en) Pool cleaner
CN214914172U (zh) 一种海上石油滤网清洁装置
JPH035250Y2 (ja)
JPH0347991B2 (ja)
CN111631412A (zh) 一种食用菌用清洗设备
CN209613633U (zh) 一种手套生产线用喷淋清洗装置
KR100382318B1 (ko) 스프레이노즐 청소를 겸한 스트립 솔트용액 세척장치
JPH0339033Y2 (ja)
KR200181403Y1 (ko) 유리창 세정장치
CN207032128U (zh) 人行道广场刷洗装置
CN214192621U (zh) 一种回转式格栅除污机
CN220831718U (zh) 一种清洗机
CN220514907U (zh) 一种口罩的自动清洗装置
CN212442211U (zh) 一种机械控制工程用零件清洗装置
CN218108643U (zh) 一种中药清洗装置
CN221309421U (zh) 一种消防水带清洗机
CN213409500U (zh) 一种滚珠自动清洗装置
CN210066176U (zh) 一种喇叭网布加工用自动化清洗设备
CN213700896U (zh) 一种学前教育用地垫清洁装置
CN221205740U (zh) 一种清洗义齿的机器
CN214316941U (zh) 一种水果清洗排污装置
CN213395620U (zh) 一种空调清洁装置
CN219700929U (zh) 一种消防水管清洗装置
CN212916772U (zh) 一种车辆用的高效清洗装置