JPH0352402Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0352402Y2 JPH0352402Y2 JP1985172077U JP17207785U JPH0352402Y2 JP H0352402 Y2 JPH0352402 Y2 JP H0352402Y2 JP 1985172077 U JP1985172077 U JP 1985172077U JP 17207785 U JP17207785 U JP 17207785U JP H0352402 Y2 JPH0352402 Y2 JP H0352402Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- clamping piece
- boot
- mounting seat
- insole
- finger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 claims description 16
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 5
- 210000003371 toe Anatomy 0.000 description 13
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 7
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は自動二輪車用ブーツの改良創作に係
るものであり、より詳細に述べれば、ブーツ内部
の爪先側にして第一指(拇指)と第二指により挟
持される挟持片を設けた従来周知のブーツにおい
て、該挟持片の形状及びこれが取付法に創意が払
われたものである。
るものであり、より詳細に述べれば、ブーツ内部
の爪先側にして第一指(拇指)と第二指により挟
持される挟持片を設けた従来周知のブーツにおい
て、該挟持片の形状及びこれが取付法に創意が払
われたものである。
〔従来の技術〕
従来のブーツにおいては、大正13年実用新案出
願公告第5396号、実公昭8−1177号に見られる通
り、足の第一指と第二指間に挟持される挟持片を
設ける技術が公知である。
願公告第5396号、実公昭8−1177号に見られる通
り、足の第一指と第二指間に挟持される挟持片を
設ける技術が公知である。
一般歩行用ブーツの場合には従来技術の挟持片
により充分所期の目的を達成することが可能であ
るが、自動二輪車のオフロードブーツ、オンロー
ドブーツ等のラインデイング用に使用する場合に
は挟持片の形状及び取付方法が極めて重要なもの
であり、従来技術では不満足であり、この考案は
この点に関し創意が払われたものである。
により充分所期の目的を達成することが可能であ
るが、自動二輪車のオフロードブーツ、オンロー
ドブーツ等のラインデイング用に使用する場合に
は挟持片の形状及び取付方法が極めて重要なもの
であり、従来技術では不満足であり、この考案は
この点に関し創意が払われたものである。
この考案は上記の如き課題を解決するために次
の手段を採用したものである。
の手段を採用したものである。
すなわち、ブーツBの内部爪先側には第一指
(拇指)と第二指に位置して挟持される個所に挟
持片1を設けてなる自動二輪車用ブーツにおい
て、上記挟持片1は表面略扁平楕円で指付け根基
部に当たる挟持部1Bの上部より爪先に向かつて
下りテーパー1Rを施して側面略三角形の形状と
し、該挟持片1の底面長手方向中心には断面矢印
状の取付杆2の垂直部2T上面を固定し、該挟持
片1付き取付杆2は、取付杆2が挿入保持される
形状の溝3を成形した取付座4の、該溝3に挿入
保持し、該取付座4はブーツBの本底S1上に敷
設される第一中敷S2の爪先側に穿設してある取
付座4と同形の窓Wに嵌合し、更に第一中敷S2
上には第二中敷S3を、これが爪先側に穿設して
あるスリツトSを挟持片1に挿通して敷設してな
ることを特徴とする構造としたものである。
(拇指)と第二指に位置して挟持される個所に挟
持片1を設けてなる自動二輪車用ブーツにおい
て、上記挟持片1は表面略扁平楕円で指付け根基
部に当たる挟持部1Bの上部より爪先に向かつて
下りテーパー1Rを施して側面略三角形の形状と
し、該挟持片1の底面長手方向中心には断面矢印
状の取付杆2の垂直部2T上面を固定し、該挟持
片1付き取付杆2は、取付杆2が挿入保持される
形状の溝3を成形した取付座4の、該溝3に挿入
保持し、該取付座4はブーツBの本底S1上に敷
設される第一中敷S2の爪先側に穿設してある取
付座4と同形の窓Wに嵌合し、更に第一中敷S2
上には第二中敷S3を、これが爪先側に穿設して
あるスリツトSを挟持片1に挿通して敷設してな
ることを特徴とする構造としたものである。
この考案は、ブーツの爪先側内部に第一指(拇
指)と第二指により挟持される位置に挟持片をブ
ーツに固定して設けたものであるから、ブーツを
履いた場合、拇指又は拇指の付け根部分に最も力
が加わり易く、足とブーツは完全に固定し、足が
ブーツ内において遊びを生ずることがなく、ブレ
ーキペタル又はクラツチペタルの操作が完全に行
え得るものである。
指)と第二指により挟持される位置に挟持片をブ
ーツに固定して設けたものであるから、ブーツを
履いた場合、拇指又は拇指の付け根部分に最も力
が加わり易く、足とブーツは完全に固定し、足が
ブーツ内において遊びを生ずることがなく、ブレ
ーキペタル又はクラツチペタルの操作が完全に行
え得るものである。
又、挟持片の形状は平面略扁平楕円にして第一
指及び第二指の指股部分に当たる挟持部の上部よ
り爪先にかけて下りテーパーに成形して側面略三
角形の形状にしたものであるから、第一指及び第
二指の挟持力が加わり易く極めて安定的であり、
これが装着方法も嵌合式であるから取扱容易な作
用を有する。
指及び第二指の指股部分に当たる挟持部の上部よ
り爪先にかけて下りテーパーに成形して側面略三
角形の形状にしたものであるから、第一指及び第
二指の挟持力が加わり易く極めて安定的であり、
これが装着方法も嵌合式であるから取扱容易な作
用を有する。
第1図乃至第10図に示すように、平面形状略
扁平楕円にして、第一指及び第二指の指股に当た
る挟持部1Bの上部より爪先にかけて下りテーパ
ー1Rを施して側面略三角形の形状よりなる挟持
片1の底面中心線上には断面形状矢印状の取付杆
2の垂直部2Tの上面が取付け固定される。(実
施に際しては挟持片及び取付杆は一体成形され
る。) 該取付杆2の長さは挟持片1の長さと同じであ
る。
扁平楕円にして、第一指及び第二指の指股に当た
る挟持部1Bの上部より爪先にかけて下りテーパ
ー1Rを施して側面略三角形の形状よりなる挟持
片1の底面中心線上には断面形状矢印状の取付杆
2の垂直部2Tの上面が取付け固定される。(実
施に際しては挟持片及び取付杆は一体成形され
る。) 該取付杆2の長さは挟持片1の長さと同じであ
る。
上記挟持片付き取付杆2は四角形の取付座4の
中心線方向に取付杆2の断面形状に合致する形状
の溝3が取付座4の両端にわたつて成形され、該
溝3に取付杆2を挿通して取付座4上に挟持片付
き取付杆を設立する。
中心線方向に取付杆2の断面形状に合致する形状
の溝3が取付座4の両端にわたつて成形され、該
溝3に取付杆2を挿通して取付座4上に挟持片付
き取付杆を設立する。
上記挟持片を設立した取付座4は、ブーツBの
本底S1と平面形状が同形の第一中敷S2の爪先
側に穿設した取付座4と同形の窓Wに嵌合して本
底S1上に第一中敷S2と共に敷設される。
本底S1と平面形状が同形の第一中敷S2の爪先
側に穿設した取付座4と同形の窓Wに嵌合して本
底S1上に第一中敷S2と共に敷設される。
更に、取付座4の抑えとして挟持片1を挿通可
能なスリツトSを爪先側に穿設した第二中敷S3
がスリツトSに挟持片1を挿通して第一中敷S2
上に敷設してブーツBの爪先側と第一指及び第二
指により挟持される挟持片1が設立されるもので
ある。
能なスリツトSを爪先側に穿設した第二中敷S3
がスリツトSに挟持片1を挿通して第一中敷S2
上に敷設してブーツBの爪先側と第一指及び第二
指により挟持される挟持片1が設立されるもので
ある。
尚、上記実施例に使用される材料は硬質ラバー
又は合成樹脂である。
又は合成樹脂である。
この考案は上記の如く構成されるものであるか
ら第一に、足とブーツが完全にフイツトする。
ら第一に、足とブーツが完全にフイツトする。
第二に、過激な運動を行つてもブーツ内におい
て足のずれるおそれがなく、より完全なブレーキ
操作及び適格なギヤーチエンジが可能となる。
て足のずれるおそれがなく、より完全なブレーキ
操作及び適格なギヤーチエンジが可能となる。
第三に、自動二輪車の押し駆けの際、ブーツ内
において足が左右にずれないために、非常に作業
が楽になる。
において足が左右にずれないために、非常に作業
が楽になる。
第四に、挟持片の構造が単なる丸棒でなく平面
略扁平楕円で、第一指及び第二指の指股部分に当
たる挟持部1Bの上部より爪先にかけて下りテー
パー1Rを施した側面三角形の形状に構成したも
のであるから、第一指及び第二指の挟持力が極め
て強く加わる。
略扁平楕円で、第一指及び第二指の指股部分に当
たる挟持部1Bの上部より爪先にかけて下りテー
パー1Rを施した側面三角形の形状に構成したも
のであるから、第一指及び第二指の挟持力が極め
て強く加わる。
第五に、挟持片の固定法は、断面形状矢印状に
取付杆の垂直表面に固定され、該取付杆は四角形
の取付座の中央に成形した取付杆に合致する形状
の溝に取付杆を挿通して取付座表面に挟持片を設
立し、第一、第二中敷により抑えるものであるか
ら挟持片の取付けが簡単であり、又、挟持片の設
立も安定的である等の効果を有する実用的考案で
ある。
取付杆の垂直表面に固定され、該取付杆は四角形
の取付座の中央に成形した取付杆に合致する形状
の溝に取付杆を挿通して取付座表面に挟持片を設
立し、第一、第二中敷により抑えるものであるか
ら挟持片の取付けが簡単であり、又、挟持片の設
立も安定的である等の効果を有する実用的考案で
ある。
第1図はブーツの一部切欠斜視図、第2図は要
部の拡大断面図、第3図は同上平面図、第4図は
組立分解斜視図、第5図は本底の平面図、第6図
は第一中敷の平面図、第7図は第二中敷の平面
図、第8図は挟持片付き取付杆の斜視図、第9図
は取付座の斜視図、第10図は取付座に挟持片付
き取付杆を組立てた状態の断面図である。 尚、図中符号、B……ブーツ、1……挟持片、
1B……挟持部、1R……テーパー、2……取付
杆、2T……垂直部、3……溝、4……取付座、
S……スリツト、S1……本底、S2……第一中
敷、S3……第二中敷、W……窓。
部の拡大断面図、第3図は同上平面図、第4図は
組立分解斜視図、第5図は本底の平面図、第6図
は第一中敷の平面図、第7図は第二中敷の平面
図、第8図は挟持片付き取付杆の斜視図、第9図
は取付座の斜視図、第10図は取付座に挟持片付
き取付杆を組立てた状態の断面図である。 尚、図中符号、B……ブーツ、1……挟持片、
1B……挟持部、1R……テーパー、2……取付
杆、2T……垂直部、3……溝、4……取付座、
S……スリツト、S1……本底、S2……第一中
敷、S3……第二中敷、W……窓。
Claims (1)
- ブーツBの内部爪先側には第一指(拇指)と第
二指に位置して挟持される個所に挟持片1を設け
てなる自動二輪車用ブーツにおいて、上記挟持片
1は平面略扁平楕円で指付け根基部に当たる挟持
部1Bの上部より爪先に向かつて下りテーパー1
Rを施して側面略三角形の形状とし、該挟持片1
の底面長手方向中心線上には断面矢印状の取付杆
2の垂直部2T上面を固定し、該挟持片1付き取
付杆2は、取付杆2が挿入保持される形状の溝3
を成形した取付座4の、該溝3に挿入保持し、該
取付座4はブーツBの本底S1に敷設される第一
中敷S2の爪先側に穿設してある取付座4と同形
の窓Wに嵌合し、更に第一中敷S2上には第二中
敷S3が、これが爪先側に穿設してあるスリツト
Sを挟持片1に挿通して敷設してなることを特徴
とする構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985172077U JPH0352402Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985172077U JPH0352402Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6279403U JPS6279403U (ja) | 1987-05-21 |
JPH0352402Y2 true JPH0352402Y2 (ja) | 1991-11-13 |
Family
ID=31108290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985172077U Expired JPH0352402Y2 (ja) | 1985-11-08 | 1985-11-08 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0352402Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008264511A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Tomiko Shibano | 履き物 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5382550B2 (ja) * | 2011-07-11 | 2014-01-08 | 株式会社村井 | 前すべり防止インソール |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081177U (ja) * | 1992-04-24 | 1996-07-30 | 株式会社アテックス | 粒状肥料の搬送装置 |
-
1985
- 1985-11-08 JP JP1985172077U patent/JPH0352402Y2/ja not_active Expired
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH081177U (ja) * | 1992-04-24 | 1996-07-30 | 株式会社アテックス | 粒状肥料の搬送装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2008264511A (ja) * | 2007-03-27 | 2008-11-06 | Tomiko Shibano | 履き物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6279403U (ja) | 1987-05-21 |
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