JPH0352172A - ビデオ信号処理回路 - Google Patents

ビデオ信号処理回路

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JPH0352172A
JPH0352172A JP1187627A JP18762789A JPH0352172A JP H0352172 A JPH0352172 A JP H0352172A JP 1187627 A JP1187627 A JP 1187627A JP 18762789 A JP18762789 A JP 18762789A JP H0352172 A JPH0352172 A JP H0352172A
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JP1187627A
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Aran Katonaa Maikeru
マイケル・アラン・カトナー
Kaichi Tatezawa
立沢 加一
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication of JPH0352172A publication Critical patent/JPH0352172A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明を以下の順序で説明する. A,産業上の利用分野 B.発明の概要 C.従来の技術 D5 発明が解決しようとする課題 巳.課題を解決するための手段・ F.作用 G.実施例 G−1,基本構戒(第1図) G−2,本発明を適用したエラー修整装置全体の構成(
第2図) G−3.可変長補間処理(第1図、第3図)G−4.可
変長補間処理回路の具体例 (第4図) G−5.置換処理及び1次元エラー修整(第1図) G−6.ランキング制御回路 (第5図乃至第7図) G−1.2次元エラー修整回路 (第8図乃至第11図) H.発明の効果 A.産業上の利用分野 本発明は、ビデオ信号処理回路に関し、特にビデオ信号
のエラー修整を行うビデオ信号処理回路に関する。
B.発明の概要 本発明は、ビデオ信号処理回路に関し、ビデオ信号のサ
ンプルデータが供給され、複数の該サンプルデータの加
重平均をとり、エラー修整を行う加重平均手段と、サン
プルデータに対応したエラーフラグが供給され、これら
のエラーフラグを判別し、判別結果に基づいて上記加重
平均に用いるサンプルデータの個数を制御する制御手段
とを有し、上記加重平均処理に用いるサンプルデータが
誤っているときは、当該サンプルデータを除外して、残
りのサンプルデータを用いて加重平均処理を行い、エラ
ー修整を行うものである。
C.従来の技術 例えば、VTR (ビデオテープレコーダ)からの再生
されたビデオ信号のサンプルデータの誤りに対しては、
誤り検出符号や誤り訂正符号を用いた誤り訂正処理がi
テわれる。更に、これらの誤り訂正処理で訂正ができな
かったサンプルデータについては、誤りが無い他のサン
プルデータ(エラーフリーサンプルデータ)を用いた袖
間処理や置換処理等の方法により、エラー修整(誤り修
整)を行っている.このエラー修整は、ビデオ信号処理
過程において、誤り検出や誤り訂正の処理の後で、ビデ
オ信号を出力する前に行われる。
ここでエラー修整方法の種類としては、誤りがあるサン
プルデータ(エラーサンプルデータ)と同一ライン上の
該エラーサンプルデータの両側のサンプルデータを用い
て補間(水平方向の捕間)する方法、エラーサンプルデ
ータの上下ライン上の同し位置のサンプルデータを用い
て補間(垂直方向の補間)する方法、更にlフィールド
前あるいは1フレーム前の同一位置のサンプルデータを
用いて置換(時間的な置換)する方法等が知られている
D.発明が解決しようとするlul! ところで、上記エラーサンプルデータと同一ライン上の
該エラーサンプルデータの両側のサンプルデータを用い
て補間する方法では、この両側のサンプルデータにも誤
りがある場合、補間の結果は信頼することができず、良
好なエラー修整を行うことができなかった. また、例えばバーストエラーが生した場合に再生された
サンプルデータが連続して誤ることを防止するために、
サンプルデータは所謂シャフリング処理が施されている
。したがって、エラー修整を施す必要があるエラーサン
プルデータの両側の所定数のサンプルデータは、エラー
フリー状態となることが多く、これらのサンプルデータ
をより多く用いて補間処理を行い、エラー修v!桔度を
より高くすることが望ましい. 本発明は、上述の実情に鑑みてなされたものであり、エ
ラーサンプルデータのエラー修整を、エラ〜サンプルデ
ータと同一ライン上の複数のサンプルデータを用いて良
好に行うことができるビデオ信号処理回路の提供を目的
とするものである。
E. il題を解決するための手段 本発明に係るビデオ信号処理回路では、第1図に示すよ
うに、ビデオ信号のサンプルデークが供給され、複数の
該サンプルデータの加重平均をとり、エラー修整を行う
加重平均手段となる可変長補間処理回路l1と、上記サ
ンプルデータに対応したエラーフラグが供給され、これ
らのエラーフラグを判別し、判別結果に基づいて上記加
重平均に用いるサンプルデータの個数を制御する制御手
段となるサンプル数制御回路13とを有することを特徴
としている。
F,作用 本発明に係るビデオ信号処理回路では、エラーサンプル
データと同一ラインであってその近傍の複数のサンプル
データを用いて加重平均処理を行い、エラーサンプルデ
ータのエラー修整を行う。
このとき、上記加重平均処理に用いるサンプルデータが
誤っているときは、当該サンフ゜ノレデークを除外して
、残りのサンプルデータを用いて加重平均処理を行い、
エラー修整を行う。
G,実施例 以下、本発明に係るビデオ信号処理回路の一実施例を図
面を参照しながら説明する。
G−1.基本構戒(第1図) 第1図は本発明を適用した1次元エラー修整(誤り修整
)回路の構或を示す図である.この第1図に示すように
、1次元エラー修整回路は、誤りがあるサンプルデータ
(以下、エラーサンプルデータという。)と同一ライン
上の該エラーサンプルデータの両側の複数のサンプルデ
ークの加重平均値を用いてエラー修整を行う可変長袖間
処理部とエラーサンプルデータと同一ライン上の該エラ
ーサンプルデータの近傍のサンプルデータの1つを用い
てエラーサンプルデータを置き換える置換処理部とに大
別することができる.上記可変長補間処理部は、第2図
に示す端子lを介して人力されるエラー修整が施される
エラーサンプルデータPOの両側の、例えば6個のサン
プルデータP3、P2、P1、ML M2、M3を用い
て加重平均値を演算する可変長袖間処理回路1lと、同
しく第2図に示す端子lを介して人力される上記各サン
プルデータに対応したエラーフラグFP3、FP2、F
PI、FMI、FM2、FM3を判別し、判別結果に基
づいて加重平均に用いるサンプルデータの個数及び加重
平均の係数を制御するサンプル数制御回路13から構戒
される。また、上記置換処理部は、上記サンプルデータ
P3、P2、PiM1、M2、M3等のうちで誤りがな
いサンプルデータ(以下、エラーフリーサンプルデーク
という.)の1つを用いてエラーサンプルデータPOを
置き換える置換処理回路l2と、上記エラーフラグFP
3、FP2、FPI、FMI,FM2、FM3等を判別
し、判別結果に基づいて置換処理に用いるサンプルデー
タを決定する置換モード制御回路l4から構威される.
可変長補間処理回路11及び置換処理回路12からのエ
ラー修整が施された各サンプルデータはセレクタ16に
供給され、このセレクタ16において、補間処理が可能
なときは、補間処理によって得られたサンプルデータが
端子18から取り出され、補間処理が不可能なときは、
置換処理で得られたサンプルデータが端子1日から取り
出され、勿論サンプルデータにエラーが無いときは、該
ザンプルデータが端子18から取り出される.この出力
サンプルデータは第2図に示す2次元エラー修整回路3
に供給される。
G−2.本発明を適用したエラー修整装置全体の構成(
第2図) 第2図は上記1次元エラー修整回路を用いたエラー修整
装置全体の構或を示す図である.このエラー修整装置は
、エラーサンプルデータと同一ライン上の該エラーサン
プルデータの近傍の誤りがないサンプルデータを用いて
エラー修整を行う上記1次元エラー修整部と、エラーサ
ンプルデークと同一ライン上及び上下ライン上の該エラ
ーサンブルデータの周辺のサンプルデータや前フレーム
の同じ位置のサンプルデータを用いてエラー修整を行う
2次元エラー修整部に大別することができる. この第2図において、入力端子1には、例えば、VTR
 (ビデオテープレコーダ)からの再生ビデオ信号に誤
り訂正処理等を施した後のビデオ信号のサンプルデータ
及び該サンプルデータに対応ずるエラーフラグが供給さ
れている。通常、この入力サンプルデータには、上記誤
り訂正処理によっては訂正しきれなかったエラーサンプ
ルデータが含まれており、上記エラーフラグは、これら
のエラーサンプルデータを識別するために用いられる。
これらのエラーフラグは、エラー訂正処理回路において
、サンプルデータに誤りがあるときに、セット状a (
 ’ I J )とされ、ザンプルデータに誤りがない
ときにリセット状B ( ’OJ )とされる.これら
のサンプルデーク及びエラーフラグは1次元エラー修整
回路2に供給され、この1次元エラー修整回路2におい
て、水平方向(ライン方向)についてのエラー修整(1
次元エラー修整)が行われる。この1次元エラー修整が
施されたサンプルデータは2次元エラー修整回路3、ラ
イン遅延回路4及びランキング制御回路7に供給される
2次元エラー修整回路3には、1次元エラー修整回路2
の出力に対してlライン(IH−1水平走査期間)遅延
した上記ライン遅延回路4からのサンプルデーク、1次
元エラー修整回路2の出力に対して2ライン遅延したラ
イン遅延回路5からのサンプルデータ及びライン遅延回
路4の出力に対してlフレーム(IF=2垂直走査時間
)遅延したフレーム遅延回路6からのサンプルデータが
供給されている。すなわち、ライン遅延回路4からのサ
ンプルデータを基準にすると、1次元エラー修整回路2
からのサンプルデークはIH進んでおり、ライン遅延回
路5からのサンプルデータはIH遅延しており、フレー
ム遅延回路6からのサンプルデータはIF遅延している
.換言すると、現在のライン、上のライン、下のライン
及びlフレーム前の現在のラインに対応するラインの各
サンプルデータが、この2次元エラー修整回路3に供給
される。
この2次元エラー修整回路3では、上3c!4つのライ
ン上のサンプルデータを用いてHaなエラー修整が行わ
れる。すなわち、この2次元エラー修整回路3は、例え
ば各種方向の補間処理、前のフレームの同し位置のサン
プルデークを用いてエラーサンプルデータを置き換える
置換処理、近傍のサンプルデータを用いてエラーサンプ
ルデータを置き換える置換処理等の各種エラー修整機能
を有し、この2次元エラー修整回路3において、ランキ
ング制御回路7からの制御信号によって、例えば近傍サ
ンプルデータと最も変化が少なくなるような(最適な)
エラー修整が行われる.すなわち、ランキング制御回路
7には、1次元エラー修整回路2、ライン遅延回路4、
5からのサンプルデータ及び各エラーフラグが供給され
、このランキング制御回路7において、各サンプルデー
タ及び各エラーフラグに基づいて最適な2次元エラー修
整方向が決定され、この結果がI11 御信号として2
次元エラー修整回路3に供給される。
ところで、上記各人力サンプルデータは、例えば8ビッ
トから威り、16進で「Ol」から「FE」までの値を
とり、これらの8ビノトのデータの演算や判断等を行う
ことにより、上述のエラー修整を行うものである。なお
、エラー修整後のサンプルデータは、16進で「00」
からrFF,の値となるようにしてもよい。また、カラ
ービデオ信号の場合、端子lには、1つの画素に対して
、例えば輝度信号のサンプルデータ、色差信号のサンプ
ルデータ及び輝度信号及び色差信号の各サンプルデータ
対応したエラーフラグがそれぞれ供給される.このとき
、輝度信号のサンプリング周波数は色差信号のサンプリ
ング周波数の2倍であり、輝度信号のサンプルデータは
色差信号のサンプルデータより帯域が広く、より詳細な
情報を含んでいる。すなわち、輝度信号のサンプルデー
タ及びエラーフラグは、輝度信号及び色差信号のエラー
修整に対して、エラー修整の方向を決定するのに良好な
予測性を有している。したがって、通常、輝度信号のサ
ンプルデータ及びエラーフラグが、最適なエラー修整の
方向を決定するのに用いられる.なお、1画素に対する
輝度信号のエラーフラグと色差信号のエラーフラグとが
異なるときは、輝度信号のエラー修整と色差信号のエラ
ー修整とをそれぞれ最適な方向で行うようにする。
以上のようにして、前段のエラー訂正処理過程において
エラー訂正ができなかったエラーサンプルデータのエラ
ー修整が行われる. G−3.可変長補間処理(第1図、第3図)上記1次元
エラー修整回路2の詳細を第l図、第3図を用いて説明
する. この1次元エラー修整回路2には、第2図に示す端子l
を介して、第1図に示すようにビデオ信号の同一ライン
上の、例えば7個のサンプルデータP3、P2、PIP
O、Ml.M2、M3及びこれらのサンプルデータに対
応するエラーフラグFP3、FP2、FPI、FPO,
FMI、FM2、FM3が供給される.上記サンプルデ
ータPOはエラー修整が施されるサンプルデータであり
、サンプルデータPI,P2、P3は、サンプルデータ
POの左側の近い方からllliに3個のサンプルデー
タであり、づンプルデータMLM2、M3は、サンプル
データPOの右側の近い方から順に3個のサンプルデー
タである。これらのサンプルデータP3、P2、PI,
Ml、M2、M3は可変長補間処理回路11及び置換処
理回路12に供給される。一方エラーフラグFP3、F
P2、FPI、FMI,FM2、FM3は、サンプル数
制御回路l3及び置換モード制御回路14に供給される
。また、サンプルデータPO及びエラーフラグFPOは
、ラッチl5及びセレクタ16に供給される. 上記サンプル数制御回路13において、エラー修整が施
されるエラーサンプルデータPOの両側の複数のサンプ
ルデータのエラーフラグの状態の判断が行われ、エラー
フラグが「1」 (エラー有り)であるサンプルデータ
を除外して加重平均処理を行わせる制御信号が可変長補
間処理回路11に供給される。第1図に示す具体例では
、6個のエラーフラグFP3、FP2、FPI FMI
,FM2、FM3の判断が行われ、「l」 (エラー有
り)であるサンプルデークを除外して加重平均処理を行
わせる制御信号が可変長補間処理回路l1に供給される
。そして、可変長補間処理回路工lにおいて、サンプル
データP3、P2、P1、MI M2、M3のうちで上
記エラーフラグが「1」 (エラー有り)であるサンプ
ルデータを除外して加重平均処理が行われる.ここで、
第3図に示す具体例を説明する.なお、この図に示す○
はエラーフリーサンプルデータを示し、×はエラーサン
プルデータを示し、Δは左右のサンプルデータ対のうち
少なくとも1つがエラーサンプルデータであることを示
し、口はエラー状態を考慮しないサンプルデータを示す
. 第3図のaに示すようにエラーフラグタFP3、FP2
、FPI、FMI,FM2、FM3が全て「O」 (エ
ラー無し)のとき、すなわちエラー修整が施されるエラ
ーサンプルデータPOの両側の6個のサンプルデータP
3、P2、P1、Ml、M2、M3全てがエラーフリー
状態のとき、これらの6サンプルを用いて加重平均{i
Pを、P .KI X (P1+M1)+K2 X (
P2+M2)+K3 X (P3+門3)とする. K
l,K2,K3は加重平均の係数である.第3図のbに
示すようにエラーフラグFP2、FPI、FMI、FM
2が全て「0」 (エラー無し)であり、エラーフラグ
FP3、FM3の少なくとも1つが「l」 (エラー有
り)のとき、エラー修整が施されるエラーサンプルデー
タPOの両側でエラーフリーの4個のサンプルデータP
2、PI,Ml、M2を用いて、加重平均値Pを、P 
=KI X (Pi十旧)+X2 X (P2+M2)
とする. 第3図のCに示すようにエラーフラグFPI及びFMI
が「0」 (エラー無し)であり、エラーフラグFP2
、FM2の少なくとも1つが「1」(エラー有り)のと
き、上記エラーサンプルデータPOの両側2個のエラー
フリーのサンプルデータP1、M1を用いて、加重平均
値Pを、P=κI X (PI十旧) とする. 可変長補間処理回路11で得られた加重平均値Pは、セ
レクタl6に供給される. G−4.可変長補間処理回路の具体例(第4図)次に第
4図は、上記係数群Kl,K2、K3の具体的値を実現
する可変長補間処理回路11の回路構成例を示しており
、これらの係数群K1、K2、K3としては、回路構威
の容易性、構成部品点数の低減等を考慮し、具体的には
下記のような値を用いている.すなわち、 (a)2サンプル使用時 κl・1/2・0.5. K2・K3・O(b)4サン
プル使用時 K1・1/2+1/8+1/16=0.6875,K2
・−(1/2+1/4)/4・−0.1875, K3
・O(C)6サンプル使用時 K1=1/2+1/4・0.75, K2−(1/2+
1/8)/2=−0.3125,K3=1/16・0.
0625 この第4図において、ビデオ信号の各サンプルデータは
上述のように8ビノトからなり、図中の各サンプルデー
タの各ピントを、例えばサンプルデータP1の各ビット
を最上位ピント(MSB)から順にP17、P16、P
15、P14、PI3、P12、Pll、PLO(LS
B)で表す.これらの各8ピントのサンプルデータP1
、M1が加算器21に、サンプルデータP2、M2が加
算器26に、サンプルデータP3、M3が加算器3lに
、それぞれ供給されている。サンプル数制御回路l3は
、上記各サンプルデータのエラーフラグFPI−FM3
に応じて補間に用いるサンプル数を決定し、デコーダ等
を介して2サンプル使用制御信号XS2、4サンプル使
用制御信号XS4、及び6サンプル使用制御信号XS6
を出力する。
以下、6サンプル使用制m信号XS6が出力されて、上
記6サンプル使用時の荷重平均4fiP;P − (1
/2+1/4) X (PI十旧)−(1/2+1/8
)/2X (P2+M2)+1/16 X (P3+M
3) を求める場合について説明する。
加算2ii2lにおいて、サンプルデータP1、Mlが
加算される。この加算4a (P1+M1)の上位4ビ
ントがセレクク22の下位4ビントに供給され、加算値
(PI+旧)の上位8ビットが加算器23のB人力の8
ピントに供給され、加算値(PI÷旧)の上位8ビット
がセレクタ24のA入力の下位7ビットに供給され、加
算値(PI十旧)の上位8ビノトがセレクタ24のB人
力の下位6ビットに供給される.すなわち、加算器21
とセレクク22との接続により加′W.器21の出力が
LSB側に4ビットシフトされて演算値(P1+M1)
/16が求められ、加算器21と加算器23のB入力と
の接続により加算器21の出力がLSB側に1ビントシ
フトされて演算値(P1+M1)/2が求められ、加算
器2lとセレクタ24の八入力との接続により加算器2
1の出力がLSB側に2ビットシフトされて演算値(P
1+M1)/4が求められ、加算器2lとセレクタ24
のB入力との接続により加算器21の出力がLSB側に
3ビットシフトされて演算値(P1+M1)/8が求め
られるようになっている. ここでセレクタ22は上記4サンプル使用制御信号XS
4によって選沢されて有効となるものであり、上記6サ
ンプル使用時にはセレクタ22は非選択(出力が零)と
され、この零の値が加算器25の八入力に供給される.
次にセレクタ24は上記4サンプル使用制御信号XS4
によって選択されて有効となるから、このセレクタ24
の出力C(Pl十旧)/4〕が加算器23の八入力に供
給される.従って加算器23からの出力値は(P1+M
1)/2+(P1+M1)/4となり、この加算器23
の出力は加算器25のB入力に供給される.この結果、
加算器25からは、演算値(P1+M1)/2←(Pi
十旧)/4が出力され、この加算器25の出力は加算器
33のB入力に供給される. 一方、加算器26において、サンプルデータP2、M2
が加算される.そして、この加算値(P2÷門2)の上
位8ビントが加算器27のB入力の8ビットに供給され
、加算(a (P2+M2)の上位8ビントがセレクタ
2日の八人力の下位7ビットに供給され、加算(acP
2十H2)の上位8ピントがセレクク28のB入力の下
位6ビットに供給される.すなわち、加算器26と加算
器27のB人力との接続により加算器26の出力がLS
B側に1ビットシフトされて演算値(P2十M2)/2
が求められ、加算器26とセレクタ28の八入力との接
続により加算器26の出力がLSB側に2ビットシフト
されて演算値(P2+M2)/4が求められ、加算器2
6とセレクタ2日のB入力との接続により加算器26の
出力がLSB側に3ビットシフトされて演算値(P2+
M2)/8が求められる. 次にセレクタ2日は、上記6サンプル使用時に上記B入
力((P2+M2)/ 8 )が選択され、このセレク
タ28の出力〔(P2+門2)/8)が加算器27の六
入力に供給される。従って加算器27からの出力値は、
(P2+M2)/2+(P2+M2)/8となる.この
加算器27の出力の上位8ビットがセレクタ29の八入
力の下位7ビットに供給され、この加算2S27の出力
の上位8ビットがセレクタ29のB入力の8ビットに供
給される.すなわち、加算器27とセレクタ29の八入
力との接続により加算器27の出力がLSB側に2ビノ
トシフトされて、演算値((P2+M2)/2+(P2
+M2)/8)/4が求められ、加算器27とセレクタ
29のB入力との接続により加算器27の出力がLSB
側に1ビットシフトされて、演算値((P2+門2)/
2÷(P2+M2) /8) /2が求められる。
上記6サンプル使用時にはセレクタ29のB入力が選択
され、このセレクタ29の出力C ((P2LM2)/
2+(P2+M2)/8)/2 )が凍*器30のM減
数人力に供給される. また、加算器3lにおいてサンプルデータP3、M3が
加算され、この加算{i (P3+M3)の上位4ビッ
トがセレクタ32の下位4ビットに供給される.すなわ
ち、この加算器31の出力が、加算器31とセレクタ3
2の接続によってLSB側に4ビットシフトされること
により、演算値(P3+M3)/16が求められる.上
記6サンプル使用時には、セレクタ32の出力(P3+
)13)が加算器33の八人力の下位4ビットに供給さ
れるから、加算器33において、演算値(PI十旧)/
2+(P1+M1)/4+(P3+M3)/16が得ら
れる.この加算器26の出力( (PI十旧)/2+(
Pi十旧)/4+(P3+M3)/16)は?JIi.
算器30のP被減算入力に供給され、加重平均値P; P・(1/2+1/4) x (P1+M1)− (1
/2+1/8)/2X (P2+M2)÷1/16 X
 (P3州3) が滅算器30から補間データi(各ビ7}10〜I7)
が出力される。この補間データIは第1図に示すセレク
タl6に供給される.なお、上記4サンプル使用時及び
2サンプル使用時も同様に、サンプル数制御回路l3の
制御のもとに、可変長袖間処理回路11において、加重
平均値P;P・(1/2+1/8+1/16) X (
P1+M1)− (1/2+1/4)/4 X (P2
+阿2).P=1/2X (P1+M1)がそれぞれ求
められる。
G−5. 1f喚処理及び1次元エラー修整(第1図)
第1図に示す置換処理部(置換処理回路12、置換モー
ド制御回路14)の説明をする。上述の第3図のa,b
,cに示す3つのエラーモード以外のときは、次に述べ
る置換処理が、置換モード制御回路14の制御のもとに
置換処理回路12において行われる. WtIAモード制御回路14において、エラーフラグF
PI、FMIの状態が判断され、エラーフラグFPI,
FMIの少なくとも1つが「1」 (エラー有り)のと
き、サンプルデータP1、Mlのうちでエラーフリーサ
ンプルデータを用いてエラーサンプルデータPOの置き
換えが行われる.エラーフラグFPI及びFMIが「l
」 (エラー有り)であって、エラーフラグFP2、F
M2の少なくとも1つが「O」 (エラー無し)のとき
、サンプルデータP2、M2のうちでエラーフリーサン
プルデータを用いてエラーサンプルデータPOの置き換
えが行われる。なお、エラーフラグFP2、FM2の両
方が「0」 (エラー無し)のときは、サンプルデータ
P2がサンプルデータM2に優先して用いられる. エラーフラグFP2、FP1、FMI,FM2が全て「
l」 (エラー有り)であって、エラーフラグFP3、
FM3の少なくとも1つがrO」(エラー無し)のとき
、サンプルデータP3、M3のうちでエラーフリーサン
プルデータを用いてエラーサンプルデータPOの置換処
理が行われる.ナオ、1ラ−7ラグFP3、FM3(D
両方が’oJ(エラー無し)のときは、サンプルデータ
P3がサンプルデータM3に優先して用いられる.エラ
ーフラグFP3、FP2、FPI、FMI、FM2、F
M3の全てが「1」 (エラー有り)のときには、最後
のエラーフリーサンプルデータを用いてエラーサンプル
データPOの置き換えが行われる.ここで、最後のエラ
ーフリーサンプルデータとは、ラッチ14に設けられた
lサンプルデータ分のメモリを同一ライン上のエラーフ
リーサンプルデータで順次更新しておき、この記滝され
ているサンプルデータをいう. 以上のようにして、置換処理が施されたサンプルデータ
がセレクタ16に供給される.すなわち、セレクタ16
には、可変長浦間処理回路】1で得られたサンプルデー
タ(加重平均値)、置換処理回路l2で得られたサンプ
ルデータ及びサンプルデータPOの3つのサンプルデー
タが供給され、補間/置喚処理制御回路l7からの制1
コn信号及びエラーフラグFPO状態に基づいて1つの
サンプルデータが選択され、端子18を介して取り出さ
れる。すなわち、セレククl6において、エラーフラグ
FPOが「0」 (エラー無し)のときは、サンプルデ
ータPOが選択されて端子l8より取り出され、エラー
フラグFPOが「l」 (エラー有り)であって、上記
補間処理が可能なときは、可変長補間処理回路11から
の上記加重平均値P(補間処理を施したサンプルデータ
)が取り出され、補間処理ができないときは、置換処理
回路l2からの上記置換処理で得られたサンプルデータ
が端子18より取り出される。この出力サンプルデータ
は、第2図に示す2次元エラー修整回路3等に供給され
る。
G−6.ランキング制御回路(第5図乃至第7図)以上
のようにして1次元エラー修整が施された後のサンプル
データは、第2図に示す2次元エラー修整回路3におい
て2次元エラー修整が施される。この2次元エラー修整
回路3では、エラーサンプルデータと同一ライン上及び
上下ライン上の該エラーサンプルデータの周辺のサンプ
ルデータや前フレームの同し位置のナンプルデータ等を
用いて袖間処理や置換処理によるエラー修整が行われる
。例えば、エラーサンプルデータの周辺のサンプルデー
タを用いた各種方向の補間処理、前のフレームの同じ位
置のサンフ゜ルデークを用いてエラーサンプルデータを
置き換える置換処理、近傍のサンプルデータを用いてエ
ラーサンプルデータを置き換える置換処理等が行われる
これらの補間処理、置換処理における補間処理や置換処
理の結果が近傍サンプルデータと最も変化が少なくなる
(最適な)方向を予測し、これらの方向の優先順位(ラ
ンキング)を決定するランキング制御回路7について説
明する.ここで、1次元エラー修整回路2、ライン遅延
回路4、5、フレーム遅延回路6から得られる各サンプ
ルデータを第5図に示し、これらのサンプルデータに対
応するエラーフラグを第6図に示す.第5図に示すよう
に、エラー修整が施されるサンプルデータPOと同一ラ
イン(現在のライン)上の該サンプルデータPOの両側
の6つのサンプルデータを、P3、P2、P1、M1、
M2、M3とし、上のライン上の各サンプルデータを、
PP3、PP2、PPl,PPO,PMI、PM2、P
M3とし、下のライン上の各サンプルデークを、NP3
、NP2、NPI、NPO,NMI、NM2、NM3と
し、1フレーム前の現在のラインに対応するライン上の
各サンプルデータを、LP3、LP2、LPl..LP
O、LMI、LM2、LM3とする.また、第6図に示
すように、上記各サンプルデータに対応するエラーフラ
グを、それぞれFPO、FP3、FP2、FPI、FM
I、FM2、FM3、FPP3、FPP2、FPPI、
FPPO、FPMI、FPM2、FPM3、F N P
 3、FNP2、FNP 1、FNPO、FNMI、F
NM2、FNM3、FLP3、FLP2、FLPI,F
LPO,FLMI,FLM2、FLM3とずる。
第2図に示すランキング制御回路7は、エラーサンプル
データPOの周辺のサンプルデータを用いて互いに異な
る複数のエラー修整方向の修整エラーを求め、これらの
修整エラーが所定の闇値より大きいとき、この所定の闇
値より大きい修整エラーを除外して互いにその修整エラ
ーを比較し、エラー修整方向のランキング付けを行うも
のである.具体的には、第7図に示すように、水平方向
(第5図に示すH方向)の修整エラーを演算するH修整
精度出力回路41と、垂直方向(第5図に示すV方向)
の修整エラーを演算するV修整精度出力回路42と、右
下がりの対角線方向(第5図に示すDや方向)の修整エ
ラーを演算するD。修整精度出力rfB路43と、左下
がりの対角線方向(第5図に示すD一方向)の修整エラ
ーを演算するD一修整精度出力回路44と、ランキング
決定回路45から構成されている,以下、各修整精度出
力回路を説明する。
H修整精度出力回路41は、H方向のエラー修整の精度
を、エラーサンプルデータの近傍でのH方向の修整エラ
ーに基づいて予測するためのものであり、エラー修整が
施されるエラーサンプルデータPOの上のライン上のサ
ンプルデータを用いて修整エラーを演算するH (U)
誤差演算回路41aと、同しく下のラインのサンプルデ
ータを用いて修整エラーを演算するH (D)誤差演算
回路41bと、該H ([1)誤差演算回路41aの出
力とrイ(0)誤差演算回路4lbの出力との平均値を
演算する平均値/セレクタ回路41cからfJ[2され
る。
すなわち、H (11)誤差濱算回路41aには、例え
ばエラー修整が施されるサンプルデータPOの上のライ
ンのサンプルデータPPI,PPO,PMl及びエラー
フラグFPPI,FPPO,FPM1が供給され、H方
向の第1の修整エラーPPO− (PP1+PMl)/
2 が求められる.また、H (D)誤差演算回路4lbに
は、例えばエラー修整が施されるサンプルデータPOの
下のラインのサンプルデータNPI,NPO,NMI及
びエラーフラグFNP 1、FNPO、FNMIが供給
され、H方向の第2の修整エラー l NPO−(NPI+NM1)/2 が求められる。これらの第1、第2の修整エラーは平均
値/セレクタ回路41cに供給される。この平均値/セ
レクタ回路41cにおいて、上記H方向の第1、第2の
修整エラーの平均値を求める演算が行われる.すなわち
、H方向の修整エラーE(H); E(H)=(  PPO〜(PP1+PM1)/2+ 
 NPO−(NPI÷NMI)/2  )/2が求めら
れる。このH方向の修整エラーE (H)はランキング
決定回路45に供給される。なお、上記H方向の修整エ
ラーE (H)は、例えば上述の1次元エラー修整にお
いる加重平均の演算式を用いて E(I1)・0.5X(  PPO−(0.75X(P
P1+PM1)−O.3125X (PP2+PM2)
+0.0625X (PP3+PM3))+  NPO
−(0.75x(NP1+NM1)0.3125X(N
P2+NM2)+0.0625X(NP3+)lM3)
)   )としてもよい.また、例えば上記H方向の第
lの修整エラーIPPO−(PP1+PM1)/2 1
の演算に用いられるサンプルデータPPIのエラーフラ
グFPP1が「1」 (エラー有り)のときは、H方向
の修整エラーE (H)を ε(H)・ NPO− (NP1+N門1)/2とする
.また、例えば上記H方向の第lの修整エラーl PP
O−(PPl+PM1)/2  1の演算に用いられる
サンプルデータPPIのエラーフラグFPPI及び上記
H方向の第2の修整エラーl NPO−(NP1+NM
1)/2 1の演算に用いられるサンプルデータNPI
のエラーフラグFNPIが「1」 (エラー有り)のと
きは、H方向の修整エラーE(H)は演算できないもの
とし、H方向のH演算可能信号を出力端子46を介して
、第2図に示す2次元エラー修整回路3に送出する。
また、上記H方向の第1、第2の修整エラーは、所定の
闇値下と比較が行われる。この比較の結果、少なくとも
1つの修整エラーが所定の闇値下以上のときは、当該H
方向は2次元エラー修整の最適な方向として考慮しない
ようにする。なお、上記閾{aTの値は可変なちとのし
、外部から設定できるもとのする.この闇値下を小さく
することにより、最適な2次元エラー修整の方向の決定
の精度を高くすることができるが、多くの位置において
エラー修整の方向が決定できなくなる.反対に闇値下を
大きくすることにより、多くの位置においてエラー修整
の方向決定の精度が悪くなる。
■修整精度出力回路42は、■方向のエラー修整の精度
を、エラーサンプルデータの近傍での■方向の修整エラ
ーに基づいて予測するためのものであり、例えばエラー
修整が施されるエラーサンプルデータPOの左側のサン
プルデータP1及び該サンプルデータPIの上下のサン
プルデータPP1、NPIを用いて修整エラーを演算す
る■(し)誤差演算回路42aと、同じくサンプルデー
タPOの右側のサンプルデータM1及び該サンプルデー
タM1の上下のサンプルデータP M ’1、NMlを
用いて修整エラーを演算するV (R)誤差演算回路4
2bと、咳V (L)誤差演算回路42aの出力とV 
(1?)誤差演算回路42bの出力との平均値を演算す
る平均値/セレクタ回路42cから構威される。
すなわち、V(L)修整誤差演算回路42a、■(1?
)修整誤差演算回路42b、平均値/セレクク回路42
cにおいて、例えば■方向の第1の修整エラー Pl− (PP1+NPl)/2 ■方向の第2の修整エラー 旧一(PM1+N門1)/2 ■方向の修整エラーE(V); E(V)=(   PI−(PPl+NPl)/2  
 +   Ml−(PM1+NMl)/2   )/2
がそれぞれ求められる。この■方向の修整エラーE (
V)はランキング決定回路45に供給される。
なお、H方向の修整エラーを求めるときと同様に、修整
エラーが演算できないときはV演算可能信号が出力端子
47を介して、第2図に示す2次元エラー修整回路3に
出力される.また、第1、第2の修整エラーが所定の閾
値Tより大きいか否かが判断され、閾値Tより大きいと
きはその方向は2次元エラー修整の最適な方向として考
慮されないようになされる。
D。修整桔度出力回路43は、D.方向のエラー修整の
精度を、エラーサンプルデータの近傍でのD.方向の修
整エラーに基づいて予測するためのものであり、例えば
エラー修整が施されるエラーサンプルデータPOの左側
のサンプルデークP1及び該サンプルデータP1の右下
がり対角線上の両側のサンプルデータPP2、NPOを
用いて修整エラーを演算するD . (L)誤差演算回
路43aと、同しくサンプルデータPOの右側のサンプ
ルデータM1及び該サンプルデータM1の右下がり対角
線上の両側のサンプルデータPPO、NM2を用いて修
整エラーを演算するD。(R)誤差演算回路43bと、
該Dや(L)誤差演算回路43aの出力とD.(R)誤
差演算回路43bの出力との平均値を演算する平均値/
セレクタ回路43cから構成される. すなわち、上記D。(L)修整誤差演算回路43a、D
 . (R)修整誤差演算回路43b、平均値/セレク
タ回路43cにおいて、例えばD.方向の第1の修整エ
ラー PI−(PP2+NPO)/2 D.方向の第2の修整エラー 旧−(PPO+NM2)/2 D.方向の修整エラーE (D. )  ;E(D.)
・( l Pl− (PP2+NPO)/2+1門1−
(PPO+NM2)/2 1 )/2がそれぞれ求めら
れる。このD.方向の修整エラ−E (D. ) はラ
ンキング決定回路45に供給される。なお、H方向の修
整エラーを求めるときと同様に、修整エラーが演算でき
ないときはD.演算可能信号が出力端子4日を介して、
第2図に示す2次元エラー修整回路3に出力される。ま
た、第1、第2の修整エラーが所定の闇値下より大きい
か否かが判断され、閾(aTより大きいときはその方向
は2次元エラー修整の最適な方向として考慮されないよ
うになされる。
D一修整精度出力回路44は、D一方向のエラー修整の
精度を、エラーサンプルデータの近傍でのD一方向の修
整エラーに基づいて予測するためのものであり、例えば
エラー修整が施されるエラ−サンプルデータPOの左側
のサンプルデータPl及び該サンプルデータP1の左下
がり対角線上の両側のサンプルデータPPO、NP2を
用いて修整エラーを演算するD−(L)誤差演算回路4
4aと、同しくサンプルデータPOの右側のサンプルデ
ークM1及び該サンプルデータM1の左下がり対角線上
の両側のサンプルデータPM2、NPOを用いて修整エ
ラーを演算するD − (R)誤差演算回路44bと、
該D − (L)誤差演算回路44aの出力とD ..
 (R)誤差演算回路44bの出力との平均値を演算す
る平均値/セレクタ回路44cから構成される. すなわち、上記D−(L)修整誤差演算回路44a、D
 − (R)修整誤差濱算回路44b、平均値/セレク
タ回路44cにおいて、例えばD一方向の第1の修整エ
ラー Pl− (Pr’O÷NP2)/2 1、D一方向の第
2の修整エラー 旧−(PM2+NPO)/2 D一方向の修整エラーE (Ill )  ;E(D−
)・(  PI−(PPO+NP2)/2÷ l  M
l−(PM2+NPO)/2   )/2がそれぞれ求
められる。このD一方向の修整エラ−E (D− )は
ランキング決定回路45に供給される。なお、H方向の
修整エラーを求めるときと同様に、修整エラーが演算で
きないときはD一演算可能信号が出力端子49を介して
、第2図に示す2次元エラー修整回路3に出力される。
また、第1、第2の修整エラーが所定の閾値Tより大き
いか否かが判断され、閾値Tより大きいときはその方向
は2次元エラー修整の最適な方向として考慮されないよ
うになされる。
次に、ランキング決定回路45において、上記修整エラ
ーE(H)、E(V)、E(D.)、E(D−)が互い
に比較され、値が小さい順に修整方向ランキング(優先
順位)が決定される。なお、各方向の修整エラー値が等
しいときは、H方向、■方向、D.方向、D一方向の順
に優先順位があるものとされる。このランキング決定回
路45からのランキングフラグ(複数ビット)は、第2
図に示す2次元エラー修整回路3に供給される。
G−7.2次元エラー修整回路 (第8図乃至第1l図) 第2図に示す2次元エラー修整回路3の具体的な回路構
成について第8図を参照して説明する。
この2次元エラー修整回路3は、第2図に示すランキン
グ制御回路7からのランキングフラグ、各方向の演算可
能信号やエラーフラグ等を用いてエラー修整が施される
エラーサンプルデータPOの周辺のエラー状態に応して
、最適なエラー修整方法を決定する、最適補間方向決定
回路5l、高精度テンボラル(時間的)置換決定回路5
2、最適置換方向決定回路53、任意補間方向決定回路
54、低桔度テンポラル置換決定回路55、最近隣置換
決定回路56、繰り返し置換決定回路57及びエラー修
整方法セレクタ58で構成される部分と、決定されたエ
ラー修整方法に基づき、実際の補間処理、置換処理を行
う■補間回路61、D.補間回路62、D−補間回路6
3、セレクタ64、65、66で構威される部分とから
なる。以下、上記各回路を順に説明する。
第8図において、最適補間方向決定回路51には、エラ
ー修整が施されるエラーサンプルデータPO周辺のサン
プルデークのエラーフラグFPP1、FPPO、FPM
I、FPI、FMI、FNP1、FNPO,FNMI、
上記ランキング制御回路7からのランキングフラグ及び
各方向の演算可能信号が供給され、これらのエラーフラ
グ、ランキングフラグ及び濱算可能信号の状態が判断さ
れ、最適な補間方向が決定される。具体的には、エラー
フラグが「1」 (エラー有り)である方向を除外し、
ランキングフラグに基づいて最優先の方向が決定される
。この最優先の方向を示す制御信号がエラー修整方法セ
レクタ58に供給される。
高精度テンポラル置換決定回路52には、エラー修整が
施されるエラーサンプルデータPOの両側の6個のサン
プルデータP3、P2、P1、M1、M2、M3、前フ
レームの対応するラインの7個のサンプルデータLP3
、LP2、LPI、LPO,LMI、LM2、LM3、
これらのサンプルデータのエラーフラグFP3、FP2
、FP1、FMI,FM2、FM3、FLP3、FLP
2、FLPI..FLPO、FLMI、FLM2、FL
M3が供給され、上記エラーフラグが判断され、時間的
(時間軸上の)置換処理が可能か否かが決定される.上
記エラーフラグの全てが「0」(エラー無し)であり、
かつ対応するサンプルデータ同士の差が所定の閾{ff
! H T以下のとき、前フレームのサンプルデータL
POを用いてエラーサンプルデータPOを置換する制御
信号がエラー修整方法セレクタ58に供給される。具体
的には、FP3= FP2= FP 1− FMI =
 FM2= FM3= FLP3= FLP2= FL
P l = FLPO・FLM1=FLM2=FLM3
・0, LP3−P3  ≦IT,  LMI−Ml  ≦HT
LP2−P2  ≦IIT,  LM2−M2  ≦H
TLPI−PI   ≦HT,    LM3−?I3
   ≦HTの条件全てを構足するとき、エラーサンプ
ルデークPOをサンプルデータLPOで置き換えるので
ある。すなわち、エラーサンプルデータPOの両側の6
個のサンプルデータが時間的に余り変化しないときは、
エラーサンプルデータPOも時間的に変化がないものと
して置換を行うのである。なお、上記閾値HTは小さな
値とされる。
最適置換方向決定回路53には、エラーフラグFPP 
1、FPPO,FPMI,FPI,FMI、FNP 1
、FNPO,FNMI、ランキング回路7からのランキ
ングフラグ及び各方向の演算可能信号が供給され、これ
らのエラーフラグ、ランキングフラグ及び演算可能信号
の状態が判断され、最適な置換方向が決定される.具体
的には、エラーフラグが「1」 (エラー有り)である
方向を除外し、残りの方向のランキングフラグに基づい
て最優先の方向が決定される。この最優先の方向を示す
制御信号がエラー修整方法セレクタ58に供給される. 任意補間方向決定回路54には、エラーフラグFPPI
,FPPO、FPMI、FPI、FMLFNP 1、F
NPO、FNMIが供給され、これらのエラーフラグの
状態が判断される。すなわち、エラーフラグが「O』 
(エラー無し)である方向が選沢され、この方向の補間
処理が可能な制御信号がエラー修整方法セレクタ58に
供給される。
なお、複数の方向が選択されるときは、I1方向、■方
向、D.方向、D一方向の順に優先順位が設定される. 低精度テンボラルW換決定回路55には、エラー修整が
施されるエラーサンプルデークPOの両側の6個のサン
プルデータP3、P2、P1、M1、M2、M3、前フ
レームの対応するラインの7個のサンプルデータLP3
、LP2、LPI、LPO..LMI、LM2、LM3
及びこれらのサンプルデータのエラーフラグFP3、F
P2、FP1、FMI、FM2、FM3、FLP3、F
LP2、FLPI,FLPOSFLMI、FLM2、F
LM3が供給される.この低精度テンボラル置換決定回
路56において、上記エラーフラグが判断され、エラー
フラグFLPOが「0」 (エラー無し)であり、エラ
ーサンプルデータPOの各片側の対応する3組のエラー
フラグのうちの少なくとも1組がそれぞれ「0」 (エ
ラー無し)であり、かつ上記2組の各サンプルデータの
差が所定の閾値LT以下のとき、前フレームのサンプル
データLPOを用いてエラーサンプルデータPOをfl
Aする制御信号がエラー修整方法セレクタ58に供給さ
れる.すなわち、 FLPO=0, FP3・FLP3=O又はFP2=FLR2=0又はF
PI・FLP1=O,FMl=FLM1・0又はF門2
=FLM2・0又はFM3・FLM3・OLPn−Pn
  ≦LT,  LM+m−Mm  ≦LT(n,mは
エラーフリーの番号を表す.)の条件を満足するとき、
エラーサンプルデータPOをサンプルデータLPOで置
き換えるのである.換言すると、上記高精度テンボラル
置換回路52においては、エラーサンプルデータPOの
両側6個のサンプルデータ及び対応する前のフレームの
サンプルデータが全てエラーフリー状態でなければなら
なく、エラーレートが低い状態のとき、該高精度テンポ
ラル置換が有効であり、低積度テンボラル置換は、高い
エラーレートのときに有効である.なお、上記閾値LT
は小さな値とされる.最近隣置換決定回路56には、エ
ラー修整が施されるエラーサンプルデータPOの両側の
4個のエラーフラグFP2、FPI,FMI,FM2、
上のラインの3個のエラーフラグFPPI,FPPO,
FPMI及び下のラインの3個のエラーフラグFNP 
1、FNPO、FNMIが供給され、これらのエラーフ
ラグの状態が判断される。すなわち、エラーフラグが「
0」 (エラー無し)のサンプルデータのうちで一番近
い(最近隣)サンプルデータを用いてエラーサンプルデ
ータPOを置き換えるのである。この最近隣サンプルデ
ータでエラーサンプルデータPOを置き換える制御信号
がエラー修整方法セレクタ58に供給される.なお、複
数のサンプルデータが使用可能なときは、サンプルデー
タP1、ML P2、M2、PPO、NPO,PPI、
PMI、NPI、NMIの順に優先順位が設定される. 繰り返し置換決定回路57には、エラーフラグFPO及
びリカージョンカウント(再帰計数)メモリ60からの
再帰計数が供給される。ここで、繰り返し置換とは、エ
ラーサンプルデークPOの置き換えを、エラー修整が施
されたサンプルデータを用いて繰り返し行うことをいう
。例えば、エラー修整が施されたサンプルデータを用い
て置換処理で得られたサンプルデータを1世代目とし、
この1世代目のサンプルデータを用いて再び置換処理で
得られるサンプルデータを2世代目とする。
また、これらの世代の状態を再帰計数(リカージョンカ
ウント)で表すものとする。すなわち、例えば第9図に
示すようにサンプルデータP5はエラーフリー状B(○
)にあり、サンプルデータP4、P3、P2、P1、P
Oは全てエラー状態(×)にあるとき、サンプルデータ
P4はエラーフリーサンプルデータP5で置換され、サ
ンプルデータP3はサンプルデータP4で置換されて1
世代目となる.サンプルデータP2はサンプルデータP
3でW換されて2世代目となる.サンプルデータP1は
サンプルデータP2で置換されて3世代目となる。サン
プルデータPOはサンプルデ−タP1で置換されて4世
代目となる。第lO図に8世代目のサンプルデータの具
体例を示す。上記再帰計数の具体的な値としては、第1
表に示すように各エラー修整の方法によって初3Il1
値を設定し、この初期値に上記繰り返し置換を1回行う
毎に2加算するものとする。
第1表 なお、第1表中のディフォルトテンポラル置換とは、上
記エラー修整方法の全てを用いることができないときに
、前フレームのサンプルデータLPOを用いてエラーサ
ンプルデータPOを置き換えることをいう。また、上記
再帰計数に外部より可変の上限値を設け、上記繰り返し
置換の世代を制限するようにする.すなわち、例えば、
再帰計数の最大値を7として繰り返し置換の世代を4に
制限する.また、再帰計数の最大値を15として繰り返
し置換の世代を8に制限する。ところで、この再帰計数
は第8図に示すリカージョンカウントメモリ60に記憶
されており、全てのサンプルデータに対応して再帰計数
が設けられている。
繰り返し置換決定回路57において、エラー修整が施さ
れるサンプルデークの前のサンプルデータPl,上のラ
インのサンプルデータPPI、PPO、PMIの位置の
再帰計数が刊断され、例えば7以下であって、最小再チ
11計数の位置が選択され、この繰り返し置換を行う制
御信号がエラー修整方法セレクタ58に供給される。ま
た、この繰り返し置換決定回路57からリカージジンカ
ウント発生器59に、上記選択された位置の再帰計数が
送られる。このリカージゴンカウント発生器59には、
エラー修整方法セレクタ5日において繰り返し置換が選
択されたことを示す信号が供給され、当該繰り返し置換
方法が選択されたとき、上記選択された位置の再帰計数
に2が加算され、この加算された再帰計数が当該置換が
施された位置の再帰計数として、リカージョンカウント
メモリ60に新たに記憶される。なお、上記サンプルデ
ータP1、PPI、PPO、PMIの位置の各再帰計数
が同し値のときは、サンプルデータP1、PPO,PP
I,PMIの各位置の順に優先順位を設定する. ここで、上記繰り返しffiiA決定回路57の具体的
回路構成を第11図に示す.この図において、比較器1
10、111、112、113には、端子100、10
1、102、103をそれぞれ介してエラー修整が施さ
れるサンプルデータPOの近傍のサンプルデータP1、
PPO,PPI、PM1の11方向再帰計数、■方向再
帰計数、D.方向再帰計数、D一方向再帰計数がそれぞ
れ供給される。これらの比較器110、111、112
、113において、端子104を介して供給される外部
より可変にすることができる最大再帰計数、例えば7と
の比較がそれぞれ行われ、少なくとも1つの再帰計数が
7より小さいときに、NANDゲート114から繰り返
し置換を行うことができる繰り返し置換可能信号が端子
105から取り出される.また、上記各再帰計数は再帰
方向選択回路115に供給され、この再帰方向選択回路
115において、最小の再帰計数の位置が選択され、こ
の位置を示す信号が端子106から取り出される.これ
らの繰り返し置換可能信号及び位置を示す信号は、上述
の繰り返し置換を行う制御信号として、第8図に示すエ
ラー修整方法セレクタ回路58に供姶される. 以上のようにして、最適補間方向決定回路51、高精度
テンポラル置換決定回路52、最適置換方向決定回路5
3、任意補間方向決定回路54、低精度テンボラル置換
決定回路55、最近隣置換決定回路56、繰り返し置換
決定回路57からの各種のエラー修整を行うための制御
信号がエラー修整方法セレクタ5日に供給される.この
エラー修整方法セレクタ58において、第2表に示す優
先順位(上から順に)に基づいて、最通なエラー修整方
法が選沢される. 第2表 なお、第2表中のエラーレートは各エラー修整方法が適
用可能な範囲を示し、同一のエラーレートに対して、複
数のエラー修整方法が適用可能であることを示している
.しかし、該エラーレートはエラー修整方法を央定する
ためには用いられず、上述のようにエラー修整が施され
るサンプルデータの周辺のエラーフラグの状態(エラー
バクーン)によってエラー修整方法が決定される。以上
のようにして、エラー修整方法がエラー修整方法セレク
タ58において決定され、このエラー修整方法セレクタ
5日からの制御信号によって、エラー修整が行われる.
以下、各エラー修整方法を説明する。
最適補間方向による補間が可能なとき、エラー修整方法
セレクク5日からセレクク64、65を制御する信号が
送出される.この制御信号により、セレクタ64におい
て、補間処理されたサンプルデータ(補間値P)の1つ
が選沢される。すなわち、セレクタ64には、端子″}
3を介して第2図に示すl次元エラー修整回路2で得ら
れたH方向の加重平均(a (補間値)Pが供給されて
いる.また、例えばV補間回路61には、端子14、7
5を介して補間処理が施されるサンプルデータPOの上
下のサンプルデータPPO,NPOがそれぞれ供給れ、
このV補間回路61において、■方向の補間値P ((
PPO+NPO)/2 )が求められ、コノv方向の補
間{IPがセレクタ64に供給されている.また、D.
補間回路62には、端子76、77を介して、補間処理
が施されるサンプルデータPOの右下がり対角線上のサ
ンプルデータPPI、NMlがそれぞれ供給れ、このD
。補間回路62において、D,方向の補間値P ((P
P1+NM1)/2 )が求められ、このD.方向の補
間値Pがセレクタ64に供給されている.D一補間回路
63には、端子7日、79を介して、補間処理が施され
るサンプルデータPOの左下がり対角線上のサンプルデ
ータPMI,NPIがそれぞれ供給れ、このD一補間回
路63において、D一方向の補間値P((P旧+NPI
)/2 )が求められ、このD一方向の補間値Pがセレ
クタ64に供給されている.以上のように各方向の補間
値Pがセレクタ64に{Jk給され、エラー修整方法セ
レクタ58からの制御信号のもとに、上記最適補間方向
決定回路51で決定された方向(修整エラーが最小の方
向)のJ+I間値Pが選択され、セレクタ66を介して
端子8に出力される。
エラー修整方法セレクタ58において、高精度テンポラ
ル置換が選択されたとき、セレクタ66が制御され、端
子88を介して人力される前フレームのサンプルデータ
LPOが端子8に出力される。
エラー修整方法セレクタ5日において、最適置換方向に
よる置換が選択されたとき、セレクタ65、66が制御
され、端子80、81,82、83、84、85、86
、87を介してそれぞれ入力されるサンプルデータPP
I,PPO,PMI、P1、M1、NPI..NPO、
NMIのうちで上記最適置換方向決定回路53で決定さ
れた方向(修整エラーが最小の方向)のサンプルデータ
がセレクタ65及びセレクタ66を介して端子8に出力
される。
エラー修整方法セレクク58において、任意補間方向に
よる補間が選沢されたとき、セレクタ64、66が制御
され、セレクタ64に人力される各方向の補間値Pのう
ちで上記任意補間方向決定回路54で決定された方向の
補間値Pが選択され、セレクタ66を介して端子8に出
力される。
エラー修整方法セレクタ58において、低精度テンボラ
ル置換が選択されたとき、セレクク66が制御され、端
子8日を介して人力される前フレームのサンプルデータ
LPOが端子8に出力される. エラー修整方法セレクタ58において、最近隣置換が選
択されたとき、セレクタ65、66が制御され、端子8
0、8I、82、83、84、85、86、87を介し
て入力されるサンプルデータPPI、PPO,PMI、
P1、Ml,NPI、NPO、NMIから上記最近隣置
換決定回路56で決定されたサンプルデータが選択され
、セレクタ66を介して端子8に出力される. エラー修整方法セレクタ5日において、繰り返し置換が
選択されたとき、セレクタ65、66が制御され、端子
80、81、82、83、84、85、86、87を介
して入力されるサンプルデータPPI、PPO、PMI
、.P1、ML  NPlいNPO,NMIから上記繰
り返し置換決定回路57で決定されたサンプルデータが
選択され、セレクタ66を介して端子8に出力される。
なお、エラー修整方法セレクタ5日において、上記エラ
ー修整方法全てを用いることができないと判断されたと
きは、ディフォルト置換とされ、セレクタ66が制御さ
れて端子88を介して入力される前フレームのサンプル
データLPOが端子8に出力される. 以上の説明で明らかなように、従来のエラーサンプルデ
ータの両側の2つのサンプルデータの平均値を用いるエ
ラー修整方法に比較して、エラー修整が必要なエラーフ
ラグが立っているサンプルデータの両側のより多いサン
プルデータを用いて加重平均値を求め、この加重平均値
でエラー修整を行うため、例えば、高い周波数61域に
おいても修整誤差が少ない最適な1次元エラー修整を行
うことができる。また、上記複数のサンプルデータのう
ちにエラーがあるときでも、これらのエラーサンプルデ
ータを除外して加重平均処理を行うことにより、不通当
なエラー修整結果を排除することができる.また、上記
実施例のように2乃至6までのサンプルデータを用いて
エラー修整を行うことは、回路が複雑化することもなく
、コストパフォーマンス面からも優れたものである.な
お、上記実施例のみに限定されるものではなく、さらに
多くのサンプルデータを用いるようにしてもよい。
H.発明の効果 本発明に係るビデオ信号処理回路によれば、従来の1次
元エラー修整に比較して、エラーサンプルデータの両側
のより多くのサンプルデータを用いてエラー修整を行う
ことにより、修整誤差が少ない最適なエラー修整結果が
得られる。また、エラー修整に用いられるサンプルデー
ク自体にエラーがあるときは、当該サンプルデークを除
外するようにしているため、不適当なエラー修整結果を
避けることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るビデオ信号処理回路の一実施例を
通用した1次元エラー修整回路のブロノク回路図、第2
図は本発明に係るビデオ信号処理回路を通用したエラー
修整装置のブロソク回路図、第3図は可変長袖間処理回
路の動作原理を説明するためのサンプルデータのエラー
状態を示す図、第4図は可変長袖間処理回路の具体的な
回路図、第5図は2次元エラー修整のときに使用される
サンプルデータの配置を示す図、第6図は2次元エラー
修整のときに使用されるエラーフラグの配置を示す図、
第7図はランキング制御回路のブロック回路図、第8図
は2次元エラー修整回路のブロック回路図、第9図及び
第lO図は繰り返し置換の具体例を示す図、第11図は
繰り返し置換決定回路のブロノク回路図である。 ・可変長袖間処理回路 ・サンプル数制御回路 特許

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 ビデオ信号のサンプルデータが供給され、複数の該サン
    プルデータの加重平均をとり、エラー修整を行う加重平
    均手段と、 上記サンプルデータに対応したエラーフラグが供給され
    、これらのエラーフラグを判別し、判別結果に基づいて
    上記加重平均に用いるサンプルデータの個数を制御する
    制御手段とを有することを特徴とするビデオ信号処理回
    路。
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