JPH0351727A - 差温度測定装置 - Google Patents
差温度測定装置Info
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- JPH0351727A JPH0351727A JP18626289A JP18626289A JPH0351727A JP H0351727 A JPH0351727 A JP H0351727A JP 18626289 A JP18626289 A JP 18626289A JP 18626289 A JP18626289 A JP 18626289A JP H0351727 A JPH0351727 A JP H0351727A
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- thermocouple
- measuring device
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 239000000498 cooling water Substances 0.000 abstract description 11
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 description 2
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明は、改良した熱電対式差温度測定装置に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
例えば冷却器等の出入口における冷水の温度差を知り、
その機器の運転状態等を監視する際に従来は、第2図の
構成図に示すように、冷却器(図示せず)の出口側配管
1に側面から第1の熱電対2を収納したサーモウェル3
を挿入配設し、また入口倒起管4の側面にも同様にサー
モウェル3を挿入配設して、内部に第2の熱電対5を収
納して設ける。この第1の熱電対2及び第2の熱電対5
は、いずれも夫々のサーモウェル3の底部に測温接点6
,7を、また外部に各基準接点8a、 8b。
その機器の運転状態等を監視する際に従来は、第2図の
構成図に示すように、冷却器(図示せず)の出口側配管
1に側面から第1の熱電対2を収納したサーモウェル3
を挿入配設し、また入口倒起管4の側面にも同様にサー
モウェル3を挿入配設して、内部に第2の熱電対5を収
納して設ける。この第1の熱電対2及び第2の熱電対5
は、いずれも夫々のサーモウェル3の底部に測温接点6
,7を、また外部に各基準接点8a、 8b。
9a、9bを配設して、各基準接点8a、 ab、 9
a、 9bは夫々導線10a、 10b、 lla、
llbにて差演算器12と接続し、この差演算器12の
出力は測定器13に伝達されて差温度指示や警報及び各
種インターロック等の制御に使用されている。なお前記
差演算器12においては、次の0式の演算がなされる。
a、 9bは夫々導線10a、 10b、 lla、
llbにて差演算器12と接続し、この差演算器12の
出力は測定器13に伝達されて差温度指示や警報及び各
種インターロック等の制御に使用されている。なお前記
差演算器12においては、次の0式の演算がなされる。
6T=A−Bf4/a”+b”+e” −−−−−−
(1)出口側配管冷却水温度、 出口側配管冷却水温度測定誤差、 入口側配管冷却水温度。
(1)出口側配管冷却水温度、 出口側配管冷却水温度測定誤差、 入口側配管冷却水温度。
入口側配管冷却水温度測定誤差、
差演算器誤差、
また他の装置として第3図の結線図に示す差動熱電対式
の測定装置があり、その構成は2つの測温接点14.1
5を持つ熱電対16の、2つの測温接点14.15を夫
々別個の測温点に配設し、基準接点178゜17bを導
線18a、18bにて測定器19に接続したもので、前
記2か所の測温点の差温度を測定する。この装置では前
記2つの測温接点14.15における夫々の熱起電力を
E工、E2とすると、基準接点17a、 17bから出
力して前記測定器19にて測定される熱起電力Eは次の
■式で表される。
の測定装置があり、その構成は2つの測温接点14.1
5を持つ熱電対16の、2つの測温接点14.15を夫
々別個の測温点に配設し、基準接点178゜17bを導
線18a、18bにて測定器19に接続したもので、前
記2か所の測温点の差温度を測定する。この装置では前
記2つの測温接点14.15における夫々の熱起電力を
E工、E2とすると、基準接点17a、 17bから出
力して前記測定器19にて測定される熱起電力Eは次の
■式で表される。
E=EニーE2 ・・・・・・■
なお熱電対による温度測定の原理はゼーベック効果によ
るもので、2種の異種金属で構成した閉回路(熱雷対)
において、その2つの接続点を異なる温度に保つと、そ
の閉回路に熱起電力を生じて熱電流が流れる現象を応用
したものである。
るもので、2種の異種金属で構成した閉回路(熱雷対)
において、その2つの接続点を異なる温度に保つと、そ
の閉回路に熱起電力を生じて熱電流が流れる現象を応用
したものである。
(発明が解決しようとする課題)
上記した2つの熱電対2,5と差演算器12による測定
では、夫々の熱電対2,5にて測定した熱起電力を差演
算器12にてその差を演算しているため、上記(1)式
で示すように各熱電対2,5の温度測定誤差a、bと差
演算器12の誤差eが加わると、その測定値について高
精度を要求される用途には適しない場合がある。
では、夫々の熱電対2,5にて測定した熱起電力を差演
算器12にてその差を演算しているため、上記(1)式
で示すように各熱電対2,5の温度測定誤差a、bと差
演算器12の誤差eが加わると、その測定値について高
精度を要求される用途には適しない場合がある。
また差動熱電対式の測定装置の場合では、上記■式のよ
うに各測温接点14.15からの熱起電力E工。
うに各測温接点14.15からの熱起電力E工。
E2の差が出力Eとなるため、 温度差が小さい場合に
は発生熱起電力が小さく、測定精度が低下するという問
題があった。
は発生熱起電力が小さく、測定精度が低下するという問
題があった。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、その目的とする
ところは1つの熱電対にて2か所の温度の差を直接測定
することにより、高精度で、かつ微少な差温度の測定が
できる差温度測定装置を提供することにある。
ところは1つの熱電対にて2か所の温度の差を直接測定
することにより、高精度で、かつ微少な差温度の測定が
できる差温度測定装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
熱電対の測温接点を一方の温度検出点に、また基準接点
を他方の温度検出点に配設すると共に。
を他方の温度検出点に配設すると共に。
基準接点より引出した導線に接続した測定器を具備する
。
。
(作用)
熱電対の測温接点と基準接点を、夫々差温度を測定する
ための温度の異なった測定点に配設しているので、各測
定点の温度差による熱起電力が直接前記基準接点より測
定器に流れるので、微少差温度によっても十分な熱起電
力が得られ、かつ測定点も最少のため誤差も少なく高精
度の差温度測定が行える。
ための温度の異なった測定点に配設しているので、各測
定点の温度差による熱起電力が直接前記基準接点より測
定器に流れるので、微少差温度によっても十分な熱起電
力が得られ、かつ測定点も最少のため誤差も少なく高精
度の差温度測定が行える。
(実施例)
本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
なお上記した従来技術と同じ構成部分については同一符
号を付して、詳細な説明は省略する。
号を付して、詳細な説明は省略する。
例えば冷却器等の入口と出口における冷却水の温度差を
測定する場合には、第1図の構成図に示すように1つの
熱電対20の測温接点21を5図示しない冷却器の出口
側配管lの側面に挿入配設したサーモウェル3の底部に
配設する。入口側配管4側面のサーモウェル3の底部に
は前記熱電対20の2つの基準接点22a、 22bを
互いに絶縁して配設し。
測定する場合には、第1図の構成図に示すように1つの
熱電対20の測温接点21を5図示しない冷却器の出口
側配管lの側面に挿入配設したサーモウェル3の底部に
配設する。入口側配管4側面のサーモウェル3の底部に
は前記熱電対20の2つの基準接点22a、 22bを
互いに絶縁して配設し。
この基準接点22a、 22bと前記測温接点21とは
、補償導線23a 、 23bにて接続する。さらに基
準接点22a。
、補償導線23a 、 23bにて接続する。さらに基
準接点22a。
22bより引出した導線24a 、 24bには測定器
25を接続して構成されている。
25を接続して構成されている。
次に上記構成による作用について説明する。熱電対20
の測温接点21が配設された出口側配管1における冷却
水の温度と、基準接点22a、 22bの配設された入
口側配管4の冷却水温度との差により熱電対20におい
ては熱起電力が発生して、この熱電流は導線24a、
24bを介して測定器25に直接流入して、前記測温接
点21と基準接点22a、 22b間の差温度、即ち出
口側配管1ど入口側配管4の冷却水の温度差が測定され
る。またこの時の熱起電力は次の0式により導びかれる
。
の測温接点21が配設された出口側配管1における冷却
水の温度と、基準接点22a、 22bの配設された入
口側配管4の冷却水温度との差により熱電対20におい
ては熱起電力が発生して、この熱電流は導線24a、
24bを介して測定器25に直接流入して、前記測温接
点21と基準接点22a、 22b間の差温度、即ち出
口側配管1ど入口側配管4の冷却水の温度差が測定され
る。またこの時の熱起電力は次の0式により導びかれる
。
E=cL十c、t+c、6T” −■ここでE:熱起
電力1 、IT:測温接点と基準接点間の温度差、(出口側配管
1と入口側配管4の冷却水の温度差) C1、C8、C3・・・定数。
電力1 、IT:測温接点と基準接点間の温度差、(出口側配管
1と入口側配管4の冷却水の温度差) C1、C8、C3・・・定数。
なお本発明によれば、温度測定点が熱電対20は基本的
な測温接点21と基準接点22a、 22bの2か所で
、これに測定器25を加えた少ない構成部分から閉回路
が構成されていて、かつ発生した熱電流は全て測定器2
5に直接流入するので、上記従来の2つの熱電対2,5
と差演算器12による装置に比較して、構成が単純なた
め故障に対する信頼性と。
な測温接点21と基準接点22a、 22bの2か所で
、これに測定器25を加えた少ない構成部分から閉回路
が構成されていて、かつ発生した熱電流は全て測定器2
5に直接流入するので、上記従来の2つの熱電対2,5
と差演算器12による装置に比較して、構成が単純なた
め故障に対する信頼性と。
差演算器12等における誤差分だけ測定精度が向上する
。また差動熱電対式に比べて、測定点の温度差が十分に
得られるため、微少な差温度の測定が高精度で可能とな
る。
。また差動熱電対式に比べて、測定点の温度差が十分に
得られるため、微少な差温度の測定が高精度で可能とな
る。
なお測定器25よりの温度信号は上記従来例と同様に各
種の監視、インターロック等制御に使用される。
種の監視、インターロック等制御に使用される。
以上本発明によれば、1つの熱電対で構成が簡単、かつ
測定点の温度差を十分に得ると共に、発生熱電流を無駄
なく測定するので、装置の信帽性と精度の向上さらに微
少差温度の測定を可能とする効果がある。
測定点の温度差を十分に得ると共に、発生熱電流を無駄
なく測定するので、装置の信帽性と精度の向上さらに微
少差温度の測定を可能とする効果がある。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は従来
の2つの熱電対を用いた差温度測定装置の構成図、第3
図は差動熱電対による従来の差温度測定装置の結線図で
ある。 1・・・出口側配管、 3・・・サーモウェル、4・
・・入口側配管、 20・・・熱電対、21・・・測
温接点、 22a、 22b・・・基準接点、23
a、 23b−補償導線、24a、 24b−導線、2
5・・・測定器。
の2つの熱電対を用いた差温度測定装置の構成図、第3
図は差動熱電対による従来の差温度測定装置の結線図で
ある。 1・・・出口側配管、 3・・・サーモウェル、4・
・・入口側配管、 20・・・熱電対、21・・・測
温接点、 22a、 22b・・・基準接点、23
a、 23b−補償導線、24a、 24b−導線、2
5・・・測定器。
Claims (1)
- 熱電対を用いて異なる場所の温度差を測定するものにお
いて、温度検出点の一方の熱電対の測温接点を温度検出
点の他方に熱電対の基準接点を配設すると共に、基準接
点より引出した導線に接続した測定器を設けたことを特
徴とする差温度測定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626289A JPH0351727A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 差温度測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18626289A JPH0351727A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 差温度測定装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351727A true JPH0351727A (ja) | 1991-03-06 |
Family
ID=16185203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18626289A Pending JPH0351727A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 差温度測定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351727A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7930004B2 (en) | 2004-09-08 | 2011-04-19 | Belkin International, Inc. | Holder, electrical supply, and RF transmitter unit for electronic devices |
JP2016204178A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 信越半導体株式会社 | 単結晶製造装置 |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18626289A patent/JPH0351727A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7930004B2 (en) | 2004-09-08 | 2011-04-19 | Belkin International, Inc. | Holder, electrical supply, and RF transmitter unit for electronic devices |
JP2016204178A (ja) * | 2015-04-16 | 2016-12-08 | 信越半導体株式会社 | 単結晶製造装置 |
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