JPH0351034A - 傾斜磁場コイルシステム - Google Patents
傾斜磁場コイルシステムInfo
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- JPH0351034A JPH0351034A JP1184667A JP18466789A JPH0351034A JP H0351034 A JPH0351034 A JP H0351034A JP 1184667 A JP1184667 A JP 1184667A JP 18466789 A JP18466789 A JP 18466789A JP H0351034 A JPH0351034 A JP H0351034A
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- magnetic field
- bobbin
- noise
- gradient magnetic
- coil system
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- Pending
Links
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Landscapes
- Magnetic Resonance Imaging Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、MRIに於いて、核磁気共鳴(NMR)信号
に位置情報を付与する傾斜磁場(Hac)を発生すると
ころの傾斜磁場コイル(a C)に係り特に該GCの静
磁場中における振動による騒音の低減に好適なGC組立
体に関する。
に位置情報を付与する傾斜磁場(Hac)を発生すると
ころの傾斜磁場コイル(a C)に係り特に該GCの静
磁場中における振動による騒音の低減に好適なGC組立
体に関する。
市販されているMHIに搭載されているGCの構造は、
非導電性円筒状ボビン〔ガラス繊維強化プラスチックス
(GFRP))が多い。外周にX。
非導電性円筒状ボビン〔ガラス繊維強化プラスチックス
(GFRP))が多い。外周にX。
Y、Z@々の方向のHacを発生させるための、X用G
C,Y用GC,Z用GCをゴム板等のクツション材をG
Cと該ボビンの間に、はさんで金属性ネジ等で該ボビン
に固定している。
C,Y用GC,Z用GCをゴム板等のクツション材をG
Cと該ボビンの間に、はさんで金属性ネジ等で該ボビン
に固定している。
又、GCの振動による騒音が1円筒状ボビンを通してボ
ビン内部に伝達される該騒音の防止策としては、ゴム板
等を張り付は程度である。
ビン内部に伝達される該騒音の防止策としては、ゴム板
等を張り付は程度である。
上記従来技術は、GCをゴム板等のクツション材をはさ
んで、金属性ネジ等で、該ボビンに固定している。この
場合該ゴムは一種のスプリングとして動作する。一方G
Cは、パルス状電流で駆動するので、静磁場中では振動
する。
んで、金属性ネジ等で、該ボビンに固定している。この
場合該ゴムは一種のスプリングとして動作する。一方G
Cは、パルス状電流で駆動するので、静磁場中では振動
する。
この振動が該ボビンを打撃することにより騒音が発生す
る。この騒音が該ボビンを通してボビンの内部に伝達す
る。内部に伝達した騒音を該ボビンの内側に、ゴム板な
どを張り付けただけでは、騒音を低減させることは困難
である。
る。この騒音が該ボビンを通してボビンの内部に伝達す
る。内部に伝達した騒音を該ボビンの内側に、ゴム板な
どを張り付けただけでは、騒音を低減させることは困難
である。
本発明の目的は、該ボビンの内側に粘弾性体を張り付け
ると共に、粘弾性体の表面に剛体を張り付け、該ボビン
と粘弾性体と剛体を完全一体にすることにより、該ボビ
ンの内側に伝達した騒音(振動)を粘弾性体の摩擦エネ
ルギーとし、消滅させて、騒音を低減させることにある
。
ると共に、粘弾性体の表面に剛体を張り付け、該ボビン
と粘弾性体と剛体を完全一体にすることにより、該ボビ
ンの内側に伝達した騒音(振動)を粘弾性体の摩擦エネ
ルギーとし、消滅させて、騒音を低減させることにある
。
GCを該ボビンに、固定するとGCの振動エネルギーが
、該ボビンを通過して、該ボビンの内側に伝達される。
、該ボビンを通過して、該ボビンの内側に伝達される。
そこで、該ボビンの内側に粘弾性体を張り付け、さらに
その表面に、剛体を張り付け、これら王者を相互に強固
に接着することで、拘束形の制振構造体を構成すること
が出来る。該ボビンの内側に伝達された振動エネルギー
は、該制振構造体において摩擦エネルギーに交換される
。
その表面に、剛体を張り付け、これら王者を相互に強固
に接着することで、拘束形の制振構造体を構成すること
が出来る。該ボビンの内側に伝達された振動エネルギー
は、該制振構造体において摩擦エネルギーに交換される
。
従って、上記目的は、上記手段によって、著しい減音効
果を得ることで達成される。
果を得ることで達成される。
本発明の一実施例を第1図〜第4図により説明する。
第1図は本発明のGCと核磁気共鳴イメージング(MR
I)との関係を説明するための概念図である。
I)との関係を説明するための概念図である。
磁石1によって発生する静磁場(Ho)の空間2内に被
検者3を収容する。3から核磁気共鳴(NMR)信号を
得るために、高周波磁場を発生させるための送信器4が
あり、4により駆動される照射コイル5は、3の近傍に
配置される。傾斜磁場Hoeを発生させるための傾斜磁
場な源6により駆動される互いに直交する三軸方向に独
立してHacを発生する傾斜磁場コイル7が5の外周空
間に設置される。
検者3を収容する。3から核磁気共鳴(NMR)信号を
得るために、高周波磁場を発生させるための送信器4が
あり、4により駆動される照射コイル5は、3の近傍に
配置される。傾斜磁場Hoeを発生させるための傾斜磁
場な源6により駆動される互いに直交する三軸方向に独
立してHacを発生する傾斜磁場コイル7が5の外周空
間に設置される。
被検者3より発生するNMR信号は位置情報を含み、該
NMR信号は受信コイル8により検出され、受信器9で
増幅、検波され、データ処理装置11において信号の像
再構成処理を行って、画像をCRTデイスプレィ12に
て表示する。
NMR信号は受信コイル8により検出され、受信器9で
増幅、検波され、データ処理装置11において信号の像
再構成処理を行って、画像をCRTデイスプレィ12に
て表示する。
上記送信器4.傾斜磁場電源6.受信器9の動作内容お
よび動作タイミングの制御は、シーケンス制御部10で
行う。被検者3は、ベツド13上に載置される。
よび動作タイミングの制御は、シーケンス制御部10で
行う。被検者3は、ベツド13上に載置される。
上記構成のMRI装置において、前記三軸方向の傾斜磁
場コイル(GC)はNMR信号に位置情報を与えるため
に、前記傾斜磁場電源6(GC−psu)により、駆動
され、例えば1ミリ秒(mS)の短時間で、ゼロアンペ
ア(A)から20〜100Aの大電流を急増印加し、数
mS接続し、1mSで電流をゼロ迄急減させ、かつ三軸
方向独立に、数mSの間隔で、上記動作が繰返される。
場コイル(GC)はNMR信号に位置情報を与えるため
に、前記傾斜磁場電源6(GC−psu)により、駆動
され、例えば1ミリ秒(mS)の短時間で、ゼロアンペ
ア(A)から20〜100Aの大電流を急増印加し、数
mS接続し、1mSで電流をゼロ迄急減させ、かつ三軸
方向独立に、数mSの間隔で、上記動作が繰返される。
電流をパルス的に急変させるGCが静磁場内に設置され
るので、GCは振動し、ボビン(GFRP製が多い)を
打撃する事で大きな騒音を発生する。例えばHo=0.
5テスラ(T)の静磁場内で約直径700o++のGC
では、Hac=0.3ガウス(G)/lの時、磁石1か
ら1mの位置で減音対策不充分の従来GCでは、60〜
70ホーンの騒音を発生ずるe Hac、 Haが増大
すれば、騒音は急増し。
るので、GCは振動し、ボビン(GFRP製が多い)を
打撃する事で大きな騒音を発生する。例えばHo=0.
5テスラ(T)の静磁場内で約直径700o++のGC
では、Hac=0.3ガウス(G)/lの時、磁石1か
ら1mの位置で減音対策不充分の従来GCでは、60〜
70ホーンの騒音を発生ずるe Hac、 Haが増大
すれば、騒音は急増し。
Ho=1.5Tでは、騒音は100ホーンを越える。
磁石1内の被検者3は、騒音に悩まされることになり、
心理的圧迫感大であり、減音対策は重要である。
心理的圧迫感大であり、減音対策は重要である。
第2図は、傾斜磁場コイル7の一実施の詳細図である。
ボビン17の外周に図に示す配置で互いに直交する三軸
方向に独立して、Xコイル14および14’ 、Yコイ
ル15および15’、Zコイル16および16′が巻き
付けられている。
方向に独立して、Xコイル14および14’ 、Yコイ
ル15および15’、Zコイル16および16′が巻き
付けられている。
XおよびYコイルは各々4個の鞍形で、同形である。図
の各コイル内の矢印は任意の瞬間に於ける電流の方向を
示す。但しx、y、z各々のコイルは、独立に電流は流
されており1図はx、y。
の各コイル内の矢印は任意の瞬間に於ける電流の方向を
示す。但しx、y、z各々のコイルは、独立に電流は流
されており1図はx、y。
Z各々の構成コイルでのみ、電流方向の同時性を示す。
第3図は、傾斜磁場コイル7の振動により、発生する騒
音を低減する機構の一例である。
音を低減する機構の一例である。
本発明では、第2図に示すボビン17の外周に巻き付け
られたコイル14,14’ 、15,15’16.16
’の振動エネルギーが、第3図の対策にもかかわらずボ
ビン17を通って、17の内部に伝達される騒音を減音
するものである。
られたコイル14,14’ 、15,15’16.16
’の振動エネルギーが、第3図の対策にもかかわらずボ
ビン17を通って、17の内部に伝達される騒音を減音
するものである。
第4図は、本発明の構成を示す図であるが、ボビン17
の内側に、粘弾性体23および剛体22を強固に完全に
接着剤24.25を用いて接着し、一体構造とし、拘束
形制振構造体とする。
の内側に、粘弾性体23および剛体22を強固に完全に
接着剤24.25を用いて接着し、一体構造とし、拘束
形制振構造体とする。
本発明によれば、ボビン17を通って、17の内部に、
伝達される騒音を10〜20%減衰させる効果が期待出
来る。
伝達される騒音を10〜20%減衰させる効果が期待出
来る。
剛体22は、粘弾性体23に比較して硬質の材料である
必要があるが、厚さ1 trn ” 0 、5 nn程
度の硬質塩化ビニル板、テフロン板、ファイバなど樹脂
系の材料およびGFPR,アラミツド紙(芳香族ポリア
ミド繊維を布織積層化)が考えられる。
必要があるが、厚さ1 trn ” 0 、5 nn程
度の硬質塩化ビニル板、テフロン板、ファイバなど樹脂
系の材料およびGFPR,アラミツド紙(芳香族ポリア
ミド繊維を布織積層化)が考えられる。
又、接着剤24.25は特に必要とせず、焼付け、ボビ
ン17を成形する場合の樹脂などを用いてもよい。ただ
し、ボビン17と粘弾性体23と剛体22が剥離するこ
となく、王者が完全に一体化すればよい。
ン17を成形する場合の樹脂などを用いてもよい。ただ
し、ボビン17と粘弾性体23と剛体22が剥離するこ
となく、王者が完全に一体化すればよい。
GCにより発生する大きな騒音を著しく低減させること
が出来る。従ってMRIの被検者の騒音による苦痛を和
らげることが出来る。
が出来る。従ってMRIの被検者の騒音による苦痛を和
らげることが出来る。
第1図はGCとMHIとの関係図、第2図は本発明で実
施される傾斜磁場コイルの詳細図、第3図はXコイルに
おける振動減衰構造図、第4図は本発明の実施例を示す
図である。 1・・・磁石、2・・・静磁場空間、3・・・被検者、
4・・・送信器、5・・・府射コイル、6・・・傾斜磁
場電源、7・・・傾斜磁場コイル、8・・・受信コイル
、9・・・受信器、1o・・・シーケンス制御部、11
・・・データ処理装置。 12・・・デイスプレィ、13・・・ベツド、14.1
4’・・・Xコイル、15.15’ ・・・Yコイル、
16゜16′・・・Zコイル、17・・・ボビン、18
・・・粘弾性体、19・・・接着剤、20・・・粘弾性
体、21・・・粘弾性体、22・・・剛体、23・・・
粘弾性体、24・・・接着第2図 第 3 図
施される傾斜磁場コイルの詳細図、第3図はXコイルに
おける振動減衰構造図、第4図は本発明の実施例を示す
図である。 1・・・磁石、2・・・静磁場空間、3・・・被検者、
4・・・送信器、5・・・府射コイル、6・・・傾斜磁
場電源、7・・・傾斜磁場コイル、8・・・受信コイル
、9・・・受信器、1o・・・シーケンス制御部、11
・・・データ処理装置。 12・・・デイスプレィ、13・・・ベツド、14.1
4’・・・Xコイル、15.15’ ・・・Yコイル、
16゜16′・・・Zコイル、17・・・ボビン、18
・・・粘弾性体、19・・・接着剤、20・・・粘弾性
体、21・・・粘弾性体、22・・・剛体、23・・・
粘弾性体、24・・・接着第2図 第 3 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、静磁場の中で、傾斜磁場を発生させる傾斜磁場コイ
ルシステムにおいて、積層形拘束形制振に起因するとこ
ろの主に拘束形制振メカニズムによる減音を特徴とする
傾斜磁場コイルシステム。 2、請求項第1項記載の傾斜磁場コイルシステムの一部
であるボビンの内面に、粘弾性体と剛体を円筒状に強固
に接着して一体化したことを特徴とする傾斜磁場コイル
システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184667A JPH0351034A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 傾斜磁場コイルシステム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1184667A JPH0351034A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 傾斜磁場コイルシステム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0351034A true JPH0351034A (ja) | 1991-03-05 |
Family
ID=16157251
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1184667A Pending JPH0351034A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 傾斜磁場コイルシステム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0351034A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4699619B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2011-06-15 | 福岡市 | 廃棄物の埋立処分システム |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP1184667A patent/JPH0351034A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4699619B2 (ja) * | 2001-02-28 | 2011-06-15 | 福岡市 | 廃棄物の埋立処分システム |
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