JPH0350970Y2 - - Google Patents
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- JPH0350970Y2 JPH0350970Y2 JP12925885U JP12925885U JPH0350970Y2 JP H0350970 Y2 JPH0350970 Y2 JP H0350970Y2 JP 12925885 U JP12925885 U JP 12925885U JP 12925885 U JP12925885 U JP 12925885U JP H0350970 Y2 JPH0350970 Y2 JP H0350970Y2
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- Japan
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- filter
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- fluid
- drain
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Links
- 239000012530 fluid Substances 0.000 claims description 19
- 238000001914 filtration Methods 0.000 claims description 5
- 238000007599 discharging Methods 0.000 claims description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000013013 elastic material Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000007774 longterm Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はフイルタ装置に関し、一層詳細にはフ
イルタケース内に貯留されるドレンを自動的に且
つ確実に外部へ排出するよう構成したフイルタ装
置に関する。
イルタケース内に貯留されるドレンを自動的に且
つ確実に外部へ排出するよう構成したフイルタ装
置に関する。
一般に、エアフイルタ等の流体圧機器におい
て、前記機器を継続して使用すると、空気中に混
入する水分、油分等が前記機器内で凝結し、ドレ
ンとなつて貯留される。このため、前記機器の底
部にはこのドレンを外部に排出するために、弁機
構等からなるドレン排出機構を設けている。
て、前記機器を継続して使用すると、空気中に混
入する水分、油分等が前記機器内で凝結し、ドレ
ンとなつて貯留される。このため、前記機器の底
部にはこのドレンを外部に排出するために、弁機
構等からなるドレン排出機構を設けている。
従来、このようなドレン排出機構を有するフイ
ルタ装置としては、フイルタケース内に摺動自在
な弁部材を配するものが用いられている。すなわ
ち、この弁部材にはフイルタケースの内壁部に圧
接し且つその圧接部位を薄肉で且つ弾性体からな
る円板状のバフルを形成し、さらに、前記弁部材
の下端部にはフイルタケース下部に形成されるド
レン排出用孔部に係合する弁座を設けている。従
つて、前記フイルタケース内にはこのバフルによ
り上部側の第1の室と下部側の第2の室とが分割
画成されることになる。
ルタ装置としては、フイルタケース内に摺動自在
な弁部材を配するものが用いられている。すなわ
ち、この弁部材にはフイルタケースの内壁部に圧
接し且つその圧接部位を薄肉で且つ弾性体からな
る円板状のバフルを形成し、さらに、前記弁部材
の下端部にはフイルタケース下部に形成されるド
レン排出用孔部に係合する弁座を設けている。従
つて、前記フイルタケース内にはこのバフルによ
り上部側の第1の室と下部側の第2の室とが分割
画成されることになる。
そこで、フイルタ本体部の一次側ポートからフ
イルタケース内に所定圧の空気を導入すると、こ
の圧力空気はフイルタエレメントを通過し一旦濾
過されて後、二次側ポートから所定の空圧機器に
供給される。その際、前記第1室内に圧力空気が
供給されるため、この第1室内の空気圧力がバフ
ルとフイルタケース下端部側との間に画成される
第2室内の空気圧力より大きくなる。このため、
前記バフルは薄肉状の先端部をフイルタケース内
壁面に当接させながら下方向に変位させて、第1
室と第2室との空気圧を同一となるように調整し
ている。
イルタケース内に所定圧の空気を導入すると、こ
の圧力空気はフイルタエレメントを通過し一旦濾
過されて後、二次側ポートから所定の空圧機器に
供給される。その際、前記第1室内に圧力空気が
供給されるため、この第1室内の空気圧力がバフ
ルとフイルタケース下端部側との間に画成される
第2室内の空気圧力より大きくなる。このため、
前記バフルは薄肉状の先端部をフイルタケース内
壁面に当接させながら下方向に変位させて、第1
室と第2室との空気圧を同一となるように調整し
ている。
従つて、このような状態において、二次側ポー
トから、例えば、電磁弁等を介して強制的に空気
を排出すれば、第1室内の空気圧が第2室内の空
気圧より小さくなる。結局、弁部材は第1室側
(上方)に変位してその弁座はドレン排出用孔部
から離間させるため、第2室内に貯留されるドレ
ンは前記ドレン排出用孔部から外部に導出するこ
とが出来る。
トから、例えば、電磁弁等を介して強制的に空気
を排出すれば、第1室内の空気圧が第2室内の空
気圧より小さくなる。結局、弁部材は第1室側
(上方)に変位してその弁座はドレン排出用孔部
から離間させるため、第2室内に貯留されるドレ
ンは前記ドレン排出用孔部から外部に導出するこ
とが出来る。
然しながら、前記の従来技術では、弾性体で形
成されるバフルがフイルタケース内壁面上を摺動
するために、例えば、一次側ポートから供給され
る空気中に混在する塵埃等によりこのバフルに損
傷等を惹起し易い。このため、前記バフルあるい
は弁部材自体を頻繁に交換しなければならず、効
率的にフイルタ装置を使用することが困難となる
不都合が生ずる。さらに、このバフルをフイルタ
ケース内に圧接するために、夫々の室内における
圧力の変化に応じて弁部材が好適に変位するとは
限らず、ドレンを確実に外部へ排出することが難
しいものとなる。しかも、前記バフルをフイルタ
ケース内に直接接触させているため、前記フイル
タケースの形状が異なればその形状に対応する弁
部材を用意しなければならず、従つて、汎用性が
なく極めて不経済となる不都合が指摘されてい
る。
成されるバフルがフイルタケース内壁面上を摺動
するために、例えば、一次側ポートから供給され
る空気中に混在する塵埃等によりこのバフルに損
傷等を惹起し易い。このため、前記バフルあるい
は弁部材自体を頻繁に交換しなければならず、効
率的にフイルタ装置を使用することが困難となる
不都合が生ずる。さらに、このバフルをフイルタ
ケース内に圧接するために、夫々の室内における
圧力の変化に応じて弁部材が好適に変位するとは
限らず、ドレンを確実に外部へ排出することが難
しいものとなる。しかも、前記バフルをフイルタ
ケース内に直接接触させているため、前記フイル
タケースの形状が異なればその形状に対応する弁
部材を用意しなければならず、従つて、汎用性が
なく極めて不経済となる不都合が指摘されてい
る。
本考案は前記の種々の不都合を悉く克服するた
めになされたものであつて、フイルタケース内に
ガイド部材を介してピストン部材を浮遊状態で配
設し、前記ピストン部材を二次側ポートの圧力の
変化に対応して変位させてこのピストン部材に係
合する弁機構を動作させることにより、ドレンの
排出を自動的に且つ確実に行い、しかも、長期間
の使用に耐え得るフイルタ装置を提供することを
目的とする。
めになされたものであつて、フイルタケース内に
ガイド部材を介してピストン部材を浮遊状態で配
設し、前記ピストン部材を二次側ポートの圧力の
変化に対応して変位させてこのピストン部材に係
合する弁機構を動作させることにより、ドレンの
排出を自動的に且つ確実に行い、しかも、長期間
の使用に耐え得るフイルタ装置を提供することを
目的とする。
前記の目的を達成するために、本考案は流体を
導入する第1のポートと、該流体を濾過した後導
出する第2のポートとを有する本体部と、 前記流体を濾過するためのフイルタエレメント
を内部に収納したフイルタケースとを有し、 前記フイルタケースの内部に、該フイルタケー
スの内周面に対し空〓を介してガイド部材を配設
し、 前記ガイド部材の内部に第1の受圧面部と第2
の受圧面部とを有し、前記第2受圧面部から柱体
部を延在させせたピストン機構を自在に配設する
と共に、前記柱体部を前記ガイド部材に設けられ
た孔部に遊嵌してその先端部を該ガイド部材から
外方へと臨ませ、前記ガイド部材にホルダ部材を
設けて前記ホルダ部材に着座するコイルスプリン
グにより、前記フイルタエレメントの一端側を保
持し、前記フイルタケースの底部にドレン排出用
弁機構を設け、 前記第1のポートから流体を導入してフイルタ
エレメントを介して第2ポートへと流体を導入す
る際、ピストン機構の第1ポートから直接加えら
れる流体圧力を受ける第1受圧面部と前記空〓を
介して導入される流体圧力を受ける第2受圧面部
との差圧により前記柱体部をドレン排出用弁機構
のドレン排出孔から離脱させて前記フイルタケー
ス内のドレンを外部に排出することを特徴とす
る。
導入する第1のポートと、該流体を濾過した後導
出する第2のポートとを有する本体部と、 前記流体を濾過するためのフイルタエレメント
を内部に収納したフイルタケースとを有し、 前記フイルタケースの内部に、該フイルタケー
スの内周面に対し空〓を介してガイド部材を配設
し、 前記ガイド部材の内部に第1の受圧面部と第2
の受圧面部とを有し、前記第2受圧面部から柱体
部を延在させせたピストン機構を自在に配設する
と共に、前記柱体部を前記ガイド部材に設けられ
た孔部に遊嵌してその先端部を該ガイド部材から
外方へと臨ませ、前記ガイド部材にホルダ部材を
設けて前記ホルダ部材に着座するコイルスプリン
グにより、前記フイルタエレメントの一端側を保
持し、前記フイルタケースの底部にドレン排出用
弁機構を設け、 前記第1のポートから流体を導入してフイルタ
エレメントを介して第2ポートへと流体を導入す
る際、ピストン機構の第1ポートから直接加えら
れる流体圧力を受ける第1受圧面部と前記空〓を
介して導入される流体圧力を受ける第2受圧面部
との差圧により前記柱体部をドレン排出用弁機構
のドレン排出孔から離脱させて前記フイルタケー
ス内のドレンを外部に排出することを特徴とす
る。
次に、本考案に係るフイルタ装置について好適
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
な実施例を挙げ、添付の図面を参照しながら以下
詳細に説明する。
第1図および第2図において、参照符号10は
本考案に係るフイルタ装置を示し、この場合、前
記フイルタ装置10はフイルタケース12とフイ
ルタ本体部14とを含む。前記フイルタケース1
2は透視性の樹脂系材料で形成されると共に、一
端部側を絞つた円筒形状を呈しており、その内部
には、図中、上端部側を外部に開放する室16を
画成する。前記室16の下端部側は小径なドレン
排出用孔部18に連通し、この孔部18の下端部
側は段部を介してこれより大径な孔部20に連通
する。また、このフイルタケース12の内壁面下
端部側には半径方向内方に膨出してリング状の支
持台22を形成し、一方、前記フイルタケース内
壁面上端縁部にはねじ溝24を刻設する。そこ
で、前記フイルタケース12の下端部側にドレン
排出用弁機構26を設ける。
本考案に係るフイルタ装置を示し、この場合、前
記フイルタ装置10はフイルタケース12とフイ
ルタ本体部14とを含む。前記フイルタケース1
2は透視性の樹脂系材料で形成されると共に、一
端部側を絞つた円筒形状を呈しており、その内部
には、図中、上端部側を外部に開放する室16を
画成する。前記室16の下端部側は小径なドレン
排出用孔部18に連通し、この孔部18の下端部
側は段部を介してこれより大径な孔部20に連通
する。また、このフイルタケース12の内壁面下
端部側には半径方向内方に膨出してリング状の支
持台22を形成し、一方、前記フイルタケース内
壁面上端縁部にはねじ溝24を刻設する。そこ
で、前記フイルタケース12の下端部側にドレン
排出用弁機構26を設ける。
前記弁機構26を構成する弁部材28は、その
外筒部30の一端部に段部を介して小径な係止部
32を形成し、係止部32の外周部には外方に突
出して突部34を形成する。一方、外筒部30の
他端部には所定角度傾斜して外方に膨出する弁座
36を形成し、この弁座36の端部には半球状の
係合部38を上方に膨出形成する。そして、この
弁部材28の中央部には軸線方向に通路40を設
けると共に、この通路40の一端部にはドレン排
出用孔部42を穿設連通する。この場合、前記通
路40には外筒部30の所定の位置から半径方向
に設けられる通路44a,44bを連通させてお
く。なお、弁座36には樹脂系材料で形成される
ライニング46を固着しておく。
外筒部30の一端部に段部を介して小径な係止部
32を形成し、係止部32の外周部には外方に突
出して突部34を形成する。一方、外筒部30の
他端部には所定角度傾斜して外方に膨出する弁座
36を形成し、この弁座36の端部には半球状の
係合部38を上方に膨出形成する。そして、この
弁部材28の中央部には軸線方向に通路40を設
けると共に、この通路40の一端部にはドレン排
出用孔部42を穿設連通する。この場合、前記通
路40には外筒部30の所定の位置から半径方向
に設けられる通路44a,44bを連通させてお
く。なお、弁座36には樹脂系材料で形成される
ライニング46を固着しておく。
このようにして構成される弁部材28に、樹脂
系材料で形成されるハンドル48を係着する。前
記ハンドル48構成する外筒部50の内部には内
筒部52を形成し、前記内筒部52の中央部に設
けられる孔部54はその一端部側を螺孔56に連
通する。そこで、弁部材28の係止部32を孔部
54に挿入し、前記突部34をこの孔部54の内
壁面に係合させて前記弁部材28とハンドル48
とを一体的に係着する。この場合、前記弁部材2
8はフイルタケース12の孔部18に遊嵌すると
共に、孔部20に配設されるOリング58に内嵌
しており、このOリング58はフイルタケース1
2の底面部に固着されるOリング押え60により
固定される。さらに、前記Oリング押え60とハ
ンドル48の外筒部50内の底面部との間にスプ
リング62を介装することにより、このスプリン
グ62が弁部材28を矢印A方向に押圧して弁座
36によりフイルタケース12の孔部18を閉塞
するように作用している。
系材料で形成されるハンドル48を係着する。前
記ハンドル48構成する外筒部50の内部には内
筒部52を形成し、前記内筒部52の中央部に設
けられる孔部54はその一端部側を螺孔56に連
通する。そこで、弁部材28の係止部32を孔部
54に挿入し、前記突部34をこの孔部54の内
壁面に係合させて前記弁部材28とハンドル48
とを一体的に係着する。この場合、前記弁部材2
8はフイルタケース12の孔部18に遊嵌すると
共に、孔部20に配設されるOリング58に内嵌
しており、このOリング58はフイルタケース1
2の底面部に固着されるOリング押え60により
固定される。さらに、前記Oリング押え60とハ
ンドル48の外筒部50内の底面部との間にスプ
リング62を介装することにより、このスプリン
グ62が弁部材28を矢印A方向に押圧して弁座
36によりフイルタケース12の孔部18を閉塞
するように作用している。
ところで、フイルタケース12内の室16には
ピストン機構64が設けられる。すなわち、支持
台22上にはガイド部材66が配設される。前記
ガイド部材66の外筒部68はフイルタケース1
2内の室16の開口径より所定寸法小径に形成さ
れており、この外筒部68の一端部に半径外方向
に膨出して室16内壁面に接触する突部70a乃
至70dを形成する。また、前記外筒部68の底
面部72には軸線方向に膨出する内筒部74を形
成し、前記内筒部74の中央部には孔部76を穿
設する。さらに、外筒部68の下端部には支持台
22に係合する足部78a乃至78dを軸線方向
に延在形成している。そして、このガイド部材6
6にピストン部材80を係合する。
ピストン機構64が設けられる。すなわち、支持
台22上にはガイド部材66が配設される。前記
ガイド部材66の外筒部68はフイルタケース1
2内の室16の開口径より所定寸法小径に形成さ
れており、この外筒部68の一端部に半径外方向
に膨出して室16内壁面に接触する突部70a乃
至70dを形成する。また、前記外筒部68の底
面部72には軸線方向に膨出する内筒部74を形
成し、前記内筒部74の中央部には孔部76を穿
設する。さらに、外筒部68の下端部には支持台
22に係合する足部78a乃至78dを軸線方向
に延在形成している。そして、このガイド部材6
6にピストン部材80を係合する。
前記ピストン部材80の外周部81はガイド部
材66の外筒部68の内径より僅かに小径に形成
されており、このピストン部材80の第1の受圧
面部としての上面部82の中央部には抜穴84を
設けて前記ピストン部材80の重量を軽減してい
る。一方、第2の受圧面部としての下面部86の
中央部には孔部76に遊嵌する柱体部88を形成
しており、この柱体部88の先端部にはゴム部材
90を固着する。
材66の外筒部68の内径より僅かに小径に形成
されており、このピストン部材80の第1の受圧
面部としての上面部82の中央部には抜穴84を
設けて前記ピストン部材80の重量を軽減してい
る。一方、第2の受圧面部としての下面部86の
中央部には孔部76に遊嵌する柱体部88を形成
しており、この柱体部88の先端部にはゴム部材
90を固着する。
次に、前記ガイド部材66の上端部にはホルダ
部材92を配設する。前記ホルダ部材92の外筒
部94はガイド部材66の外筒部68と同一寸法
を有しており、前記外筒部94の一端部には段部
を介して小径な円筒部98を形成し、この円筒部
98はガイド部材66の外筒部68に内嵌され
る。さらに、このホルダ部材92の底面部100
にはその中央部に孔部102を穿設すると共に、
その底面部100に焼結体で形成される濾材10
4を配設する。
部材92を配設する。前記ホルダ部材92の外筒
部94はガイド部材66の外筒部68と同一寸法
を有しており、前記外筒部94の一端部には段部
を介して小径な円筒部98を形成し、この円筒部
98はガイド部材66の外筒部68に内嵌され
る。さらに、このホルダ部材92の底面部100
にはその中央部に孔部102を穿設すると共に、
その底面部100に焼結体で形成される濾材10
4を配設する。
従つて、フイルタケース12内にピストン機構
64を配設すれば、第2図に示すように、室16
はホルダ部材92の外筒部94とフイルタケース
12の内壁面との間に画成される複数の通路10
6に連通し、さらに、この通路106はガイド部
材66の突部70a乃至70d間に画成される通
路108を介してこの外筒部68と前記フイルタ
ケース12の内壁面との間に画成される通路11
0に連通する。また、この通路110はガイド部
材66の足部78a乃至78dの間を介して弁部
材28の先端部が望むドレン室112に連通す
る。前記ドレン室112はピストン部材80の柱
体部88と孔部76との間に画成される狭小な通
路113を介して前記ピストン部材80の下面部
86とガイド部材66とにより画成される室11
4に連通する。一方、ピストン部材80の上面部
82とガイド部材66並びにホルダ部材92によ
り室116が画成される。
64を配設すれば、第2図に示すように、室16
はホルダ部材92の外筒部94とフイルタケース
12の内壁面との間に画成される複数の通路10
6に連通し、さらに、この通路106はガイド部
材66の突部70a乃至70d間に画成される通
路108を介してこの外筒部68と前記フイルタ
ケース12の内壁面との間に画成される通路11
0に連通する。また、この通路110はガイド部
材66の足部78a乃至78dの間を介して弁部
材28の先端部が望むドレン室112に連通す
る。前記ドレン室112はピストン部材80の柱
体部88と孔部76との間に画成される狭小な通
路113を介して前記ピストン部材80の下面部
86とガイド部材66とにより画成される室11
4に連通する。一方、ピストン部材80の上面部
82とガイド部材66並びにホルダ部材92によ
り室116が画成される。
さらにまた、前記フイルタケース12に螺着さ
れるフイルタ本体部14には、その一端部側にフ
イルタケース12のねじ溝24に嵌合するねじ溝
118を刻設する。そして、このフイルタ本体部
14の中央部には螺孔120を形成し、前記螺孔
120の一端部側に通路122を連通する。前記
フイルタ本体部14には水平方向に流体供給用の
一次側ポート124と流体導出用の二次側ポート
126とを形成し、前記二次側ポート126は通
路122に連通する。なお、このフイルタ本体部
14にフイルタエレメント128を装着してお
く。
れるフイルタ本体部14には、その一端部側にフ
イルタケース12のねじ溝24に嵌合するねじ溝
118を刻設する。そして、このフイルタ本体部
14の中央部には螺孔120を形成し、前記螺孔
120の一端部側に通路122を連通する。前記
フイルタ本体部14には水平方向に流体供給用の
一次側ポート124と流体導出用の二次側ポート
126とを形成し、前記二次側ポート126は通
路122に連通する。なお、このフイルタ本体部
14にフイルタエレメント128を装着してお
く。
前記フイルタエレメント128は焼結体で形成
される濾材130とこの濾材130を保持する取
付部材132とを含む。前記取付部材132の一
端部には螺孔120に螺着するねじ溝134を刻
設し、さらに、この取付部材132の他端部には
ねじ溝136を刻設する。前記取付部材132の
中央部には軸線方向に通路138,140および
142を連通し、この通路142は前記取付部材
132に設けられる、例えば、複数の孔部144
並びに濾材130を介して室16内に連通する。
次いで、ねじ溝134を螺孔120に螺入すると
共に、サイクロンプレート146を介して濾材1
30を取付部材132に外装し、一方、ねじ溝1
36を保持部材148の螺孔150に螺入してフ
イルタエレメント128をフイルタ本体部14に
装着する。
される濾材130とこの濾材130を保持する取
付部材132とを含む。前記取付部材132の一
端部には螺孔120に螺着するねじ溝134を刻
設し、さらに、この取付部材132の他端部には
ねじ溝136を刻設する。前記取付部材132の
中央部には軸線方向に通路138,140および
142を連通し、この通路142は前記取付部材
132に設けられる、例えば、複数の孔部144
並びに濾材130を介して室16内に連通する。
次いで、ねじ溝134を螺孔120に螺入すると
共に、サイクロンプレート146を介して濾材1
30を取付部材132に外装し、一方、ねじ溝1
36を保持部材148の螺孔150に螺入してフ
イルタエレメント128をフイルタ本体部14に
装着する。
なお、この場合、保持部材148と濾材104
との間にスプリング152を介装し、このスプリ
ング152の弾発力を介してピストン機構64を
フイルタケース12内に保持させる。従つて、フ
イルタ装置10を横倒状態で使用することも可能
となる。また、フイルタケース12とフイルタ本
体部14との間にはOリング154を介装してこ
のフイルタケース12とフイルタ本体部14との
結合部位の気密性・液密性を確保することが望ま
しい。
との間にスプリング152を介装し、このスプリ
ング152の弾発力を介してピストン機構64を
フイルタケース12内に保持させる。従つて、フ
イルタ装置10を横倒状態で使用することも可能
となる。また、フイルタケース12とフイルタ本
体部14との間にはOリング154を介装してこ
のフイルタケース12とフイルタ本体部14との
結合部位の気密性・液密性を確保することが望ま
しい。
本考案に係るフイルタ装置は基本的には以上の
ように構成されるものであり、次にその作用並び
に効果について説明する。
ように構成されるものであり、次にその作用並び
に効果について説明する。
先ず、当該フイルタ装置10を図示しない空圧
機器等に付設し、一次側ポート124から所定の
流体、例えば、圧力空気を供給すれば、この圧力
空気はフイルタケース12の室16内に導入され
る。そして、前記圧力空気は濾材130を介して
濾過されて後、取付部材132の複数の孔部14
4から通路142内に導入される。さらに、この
圧力空気は通路140,138並びに122を介
して二次側ポート126から図示しない空圧機器
に供給される。この場合、前記室16内に供給さ
れる圧力空気はその一部を濾材104を介して濾
過されて後、室116内に供給されてピストン部
材80の上面部82を矢印A方向に押圧する。ま
た、室16内の圧力空気は他の一部をホルダ部材
92の通路106を介して通路110に供給さ
れ、次いで、ドレン室112内に導入されて後、
通路113を介して室114内に供給されてピス
トン部材80の下面部86を矢印B方向に押圧す
る。このように、前記ピストン部材80はその上
面部82並びに下面部86から同一圧力の圧力空
気により押圧されるために、所定の位置に位置決
めされる。従つて、このピストン部材80の柱体
部88に固着されるゴム部材90はドレン排出用
孔部42を閉塞することが出来る。
機器等に付設し、一次側ポート124から所定の
流体、例えば、圧力空気を供給すれば、この圧力
空気はフイルタケース12の室16内に導入され
る。そして、前記圧力空気は濾材130を介して
濾過されて後、取付部材132の複数の孔部14
4から通路142内に導入される。さらに、この
圧力空気は通路140,138並びに122を介
して二次側ポート126から図示しない空圧機器
に供給される。この場合、前記室16内に供給さ
れる圧力空気はその一部を濾材104を介して濾
過されて後、室116内に供給されてピストン部
材80の上面部82を矢印A方向に押圧する。ま
た、室16内の圧力空気は他の一部をホルダ部材
92の通路106を介して通路110に供給さ
れ、次いで、ドレン室112内に導入されて後、
通路113を介して室114内に供給されてピス
トン部材80の下面部86を矢印B方向に押圧す
る。このように、前記ピストン部材80はその上
面部82並びに下面部86から同一圧力の圧力空
気により押圧されるために、所定の位置に位置決
めされる。従つて、このピストン部材80の柱体
部88に固着されるゴム部材90はドレン排出用
孔部42を閉塞することが出来る。
ところで、このようにしてフイルタ装置10を
継続して使用すれば、一次側ポート124から供
給される圧力空気中に混入する水蒸気が凝結し、
ドレン室112内にはドレン(水)が貯留される
に至る。このため、ピストン機構64を駆動して
このドレン室112内のドレンを外部に排出する
必要がある。
継続して使用すれば、一次側ポート124から供
給される圧力空気中に混入する水蒸気が凝結し、
ドレン室112内にはドレン(水)が貯留される
に至る。このため、ピストン機構64を駆動して
このドレン室112内のドレンを外部に排出する
必要がある。
そこで、例えば、図示しない電磁弁等が駆動さ
れると二次側ポート126から強制的に空気が導
出される。このため、室16内の圧力空気はフイ
ルタエレメント128を介して吸引され、さら
に、室116内の圧力空気も吸引されるために、
この室116内の空気圧力は低下する。一方、室
114内の圧力空気は狭小な通路113、ドレン
室112並びに通路110等の複数の狭小な通路
を経て室16に連通するため、二次側ポート12
6に惹起する負圧の影響を受けることがない。こ
のため、室114の圧力空気は一定の圧力に確保
され、室116内の空気圧力の減少に伴いピスト
ン部材80は矢印B方向に変位する。前記ピスト
ン部材80が矢印B方向に変位すると、弁部材2
8は柱体部88に固着されるゴム部材90との係
合状態を解除される。従つて、前記弁部材28の
ドレン排出用孔部42がドレン室112と連通
し、このドレン室112内のドレンは前記ドレン
排出用孔部42を介して通路40内に流入して
後、外部に排出される(第3図参照)。
れると二次側ポート126から強制的に空気が導
出される。このため、室16内の圧力空気はフイ
ルタエレメント128を介して吸引され、さら
に、室116内の圧力空気も吸引されるために、
この室116内の空気圧力は低下する。一方、室
114内の圧力空気は狭小な通路113、ドレン
室112並びに通路110等の複数の狭小な通路
を経て室16に連通するため、二次側ポート12
6に惹起する負圧の影響を受けることがない。こ
のため、室114の圧力空気は一定の圧力に確保
され、室116内の空気圧力の減少に伴いピスト
ン部材80は矢印B方向に変位する。前記ピスト
ン部材80が矢印B方向に変位すると、弁部材2
8は柱体部88に固着されるゴム部材90との係
合状態を解除される。従つて、前記弁部材28の
ドレン排出用孔部42がドレン室112と連通
し、このドレン室112内のドレンは前記ドレン
排出用孔部42を介して通路40内に流入して
後、外部に排出される(第3図参照)。
このようにして、ドレン室112内のドレンが
外部に排出されると、このドレン室112内の圧
力は低下し、さらに、通路113を介して室11
4内の空気圧力も低下する。その際、室114内
の空気圧力が室116内の空気圧力より小さくな
れば、ピストン部材80は矢印A方向に変位して
ゴム部材90が弁部材28の係合部38を矢印A
方向に押圧し、この弁部材28のドレン排出用孔
部42が閉塞される。結局、電磁弁の駆動によつ
て二次側ポート126の空気圧が所定圧以下にな
ると、ドレン排出用孔部42からその都度ドレン
が自動的に排出され、フイルタケース12内には
許容され得る以上に多量のドレンが貯留すること
はない。なお、この場合、作業者がハンドル48
を矢印B方向に押圧すれば、弁部材28の弁座3
6が孔部18から離間し、ドレン室112内の下
部に残留するドレンを全て前記弁部材28の通路
44a,44bから外部に排出することが出来
る。
外部に排出されると、このドレン室112内の圧
力は低下し、さらに、通路113を介して室11
4内の空気圧力も低下する。その際、室114内
の空気圧力が室116内の空気圧力より小さくな
れば、ピストン部材80は矢印A方向に変位して
ゴム部材90が弁部材28の係合部38を矢印A
方向に押圧し、この弁部材28のドレン排出用孔
部42が閉塞される。結局、電磁弁の駆動によつ
て二次側ポート126の空気圧が所定圧以下にな
ると、ドレン排出用孔部42からその都度ドレン
が自動的に排出され、フイルタケース12内には
許容され得る以上に多量のドレンが貯留すること
はない。なお、この場合、作業者がハンドル48
を矢印B方向に押圧すれば、弁部材28の弁座3
6が孔部18から離間し、ドレン室112内の下
部に残留するドレンを全て前記弁部材28の通路
44a,44bから外部に排出することが出来
る。
以上のように本考案によれば、フイルタケース
内にガイド部材を介して浮遊状態で変位可能なピ
ストン部材を配設し、前記ピストン部材の上面部
並びに下面部に画成される室内の空気圧力の変化
に応じてこのピストン部材を変位することによ
り、このフイルタケース内に貯留されるドレンを
外部に排出している。このため、二次側ポートに
所定の負圧を生じさせれば、ピストン部材は容易
に変位することが出来、結局、ドレンの排出を自
動的に且つより一層確実に行うことが可能とな
る。さらに、ピストン部材が浮遊状態で変位する
ために、このピストン部材に摩耗等を生ずること
がなく、長期間に亘り連続して使用することが出
来る。従つて、種々の空圧機器に付設して使用す
れば、良好な濾過作用を行うと共に、前記機器を
効率的に運転することが可能となる効果が得られ
る。
内にガイド部材を介して浮遊状態で変位可能なピ
ストン部材を配設し、前記ピストン部材の上面部
並びに下面部に画成される室内の空気圧力の変化
に応じてこのピストン部材を変位することによ
り、このフイルタケース内に貯留されるドレンを
外部に排出している。このため、二次側ポートに
所定の負圧を生じさせれば、ピストン部材は容易
に変位することが出来、結局、ドレンの排出を自
動的に且つより一層確実に行うことが可能とな
る。さらに、ピストン部材が浮遊状態で変位する
ために、このピストン部材に摩耗等を生ずること
がなく、長期間に亘り連続して使用することが出
来る。従つて、種々の空圧機器に付設して使用す
れば、良好な濾過作用を行うと共に、前記機器を
効率的に運転することが可能となる効果が得られ
る。
以上、本考案について好適な実施例を挙げて説
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、油圧フイルタに使用しても同
様な効果を呈することが出来る等、本考案の要旨
を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
の変更が可能なことは勿論である。
明したが、本考案はこの実施例に限定されるもの
ではなく、例えば、油圧フイルタに使用しても同
様な効果を呈することが出来る等、本考案の要旨
を逸脱しない範囲において種々の改良並びに設計
の変更が可能なことは勿論である。
第1図は本考案に係るフイルタ装置の分解斜視
図、第2図は本考案に係るフイルタ装置の一部省
略縦断面図、第3図は当該フイルタ装置の作動状
態を示す説明である。 10……フイルタ装置、12……フイルタケー
ス、14……フイルタ本体部、16……室、26
……弁機構、28……弁部材、36……弁座、4
0……通路、44a,44b……通路、48……
ハンドル、58……Oリング、64……ピストン
機構、66……ガイド部材、80……ピストン部
材、92……ホルダ部材、104……濾材、10
6,108,110……通路、112……ドレン
室、113,114,116……室、124……
一次側ポート、126……二次側ポート、128
……フイルタエレメント、130……濾材、13
2……取付部材。
図、第2図は本考案に係るフイルタ装置の一部省
略縦断面図、第3図は当該フイルタ装置の作動状
態を示す説明である。 10……フイルタ装置、12……フイルタケー
ス、14……フイルタ本体部、16……室、26
……弁機構、28……弁部材、36……弁座、4
0……通路、44a,44b……通路、48……
ハンドル、58……Oリング、64……ピストン
機構、66……ガイド部材、80……ピストン部
材、92……ホルダ部材、104……濾材、10
6,108,110……通路、112……ドレン
室、113,114,116……室、124……
一次側ポート、126……二次側ポート、128
……フイルタエレメント、130……濾材、13
2……取付部材。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 流体を導入する第1のポートと、該流体を濾
過した後導出する第2のポートとを有する本体
部と、 前記流体を濾過するためのフイルタエレメン
トを内部に収納したフイルタケースとを有し、 前記フイルタケースの内部に、該フイルタケ
ースの内周面に対し空〓を介してガイド部材を
配設し、 前記ガイド部材の内部に第1の受圧面部と第
2の受圧面部とを有し、前記第2受圧面部から
柱体部を延在させたピストン機構を自在に配設
すると共に、前記柱体部を前記ガイド部材に設
けられた孔部に遊嵌してその先端部を該ガイド
部材から外方へと臨ませ、前記ガイド部材にホ
ルダ部材を設けて前記ホルダ部材に着座するコ
イルスプリングにより、前記フイルタエレメン
トの一端側を保持し、前記フイルタケースの底
部にドレン排出用弁機構を設け、 前記第1のポートから流体を導入してフイル
タエレメントを介して第2ポートへと流体を導
入する際、ピストン機構の第1ポートから直接
加えられる流体圧力を受ける第1受圧面部と前
記空〓を介して導入される流体圧力を受ける第
2受圧面部との差圧により前記柱体部をドレン
排出用弁機構のドレン排出孔から離脱させて前
記フイルタケース内のドレンを外部に排出する
ことを特徴とするフイルタ装置。 (2) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
おいて、前記ガイド部材の一端部にホルダ部材
を介して濾材を配設し、ピストン部材の第1受
圧面部に作用する圧力流体を予め前記濾材を介
して濾過してなるフイルタ装置。 (3) 実用新案登録請求の範囲第1項記載の装置に
おいて、ドレン排出用弁機構はピストン機構に
係合すると共にドレン排出用開口部を有する弁
部材と、前記弁部材に係着されたハンドルとか
らなり、前記ピストン機構の駆動作用下に前記
弁部材のドレン排出用開口部を開閉してなるフ
イルタ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12925885U JPH0350970Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP12925885U JPH0350970Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6239818U JPS6239818U (ja) | 1987-03-10 |
JPH0350970Y2 true JPH0350970Y2 (ja) | 1991-10-31 |
Family
ID=31025677
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP12925885U Expired JPH0350970Y2 (ja) | 1985-08-23 | 1985-08-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0350970Y2 (ja) |
-
1985
- 1985-08-23 JP JP12925885U patent/JPH0350970Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6239818U (ja) | 1987-03-10 |
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