JPH0350808Y2 - - Google Patents

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JPH0350808Y2
JPH0350808Y2 JP1985134930U JP13493085U JPH0350808Y2 JP H0350808 Y2 JPH0350808 Y2 JP H0350808Y2 JP 1985134930 U JP1985134930 U JP 1985134930U JP 13493085 U JP13493085 U JP 13493085U JP H0350808 Y2 JPH0350808 Y2 JP H0350808Y2
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fixing plate
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bristle
bristle fixing
attachment
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JP1985134930U
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JPS6243508U (ja
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  • Cleaning And Drying Hair (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案はアタツチメントを有するヘアードライ
ヤーに関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、ドライヤー本体の吐出口に装着されるア
タツチメントは、例えば特開昭58−99906号公報
に示されている如く、長手方向に沿つて複数個の
フツク挿入口を形成したアタツチメント台と、複
数本のブリスルと、該夫々のブリスルを外面より
突出せしめて固定し、両端内面にアタツチメント
台のフツク挿入口内に挿入されるフツクを突設し
たブリスル固定板とを有し、該ブリスル固定板は
アタツチメント台に巻装され、夫々のフツクをフ
ツク挿入口に挿入した後、夫々のフツクの間に押
え板を圧入することで固定されるものであり、ブ
リスル固定板の固定に別部品である押え板が必要
であつた。また、別部品を必要としないものとし
ては、例えば、特開昭57−196907号公報が知られ
ているが、ブリスル固定板はアタツチメント台に
密着して巻装されるので、夫々の温風吹出用の複
数の孔を一致させる必要があり、組立て作業性が
悪くなると共に、ブリスル固定板の孔数と同じ数
の孔をアタツチメント台に形成する必要があるの
で、アタツチメント台の強度が弱くなるという問
題もある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は上記の問題点を解決して簡単な構成で
ブリスル固定板をアタツチメント台に固定でき、
しかもアタツチメント台に形成する複数の孔の数
を少なくできるヘアードライヤーを提供するもの
である。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案のヘアードライヤーは、ドライヤー本体
とアタツチメントとを有し、該アタツチメントは
適所に複数の孔を有する筒状のアタツチメント台
と、複数本のブリスルと複数の貫通孔を有し、前
記アタツチメント台に巻装されるプラスチツク弾
性材製のブリスル固定板とからなり、前記アタツ
チメント台は先端を開放した長孔を長手方向に沿
つて形成し、前記ブリスル固定板はその両側に前
記長孔の先端より挿入され前記アタツチメント台
に係止する係止片を形成すると共に、前記アタツ
チメント台と前記ブリスル固定板間に空間を形成
して構成したものである。
(ホ) 作用 本考案は上記のように構成したものであるか
ら、ブリスル固定板は、筒状にして夫々の係止片
を重合し、アタツチメント台の長孔の先端より挿
入しながら長手方向に移動せしめることでアタツ
チメント台に巻装固定できるものである。また、
アタツチメント台とブリスル固定板間の空間はア
タツチメント台の複数の孔とブリスル固定板の複
数の貫通孔を結ぶ温風通路として作用し、複数の
孔と複数の貫通孔の位置ずれを許容すると共に、
アタツチメント台に形成する孔を少数としてアタ
ツチメント台の強度の増加を可能とする。
(ヘ) 実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
1はフアン、該フアンを駆動するモーター及び
ヒーター(夫々図示せず)を内蔵し、吐出口2よ
り温風を吐出するドライヤー本体である。
3はアタツチメントで、その構成を以下に詳述
する。4は前記ドライヤー本体1の吐出口2に着
脱自在に装着される取付基部5と、前後を開口し
た中空状で金属製の温風案内筒6とから外穀を構
成するアタツチメント台で、前記取付基部5はそ
の中心部に主温風吐出口7を形成すると共にその
周囲部に複数個の補助温風吐出口8,8…を形成
し、そしてこれらの主温風吐出口7と補助温風吐
出口8との間には区画部材9が介在されて中間温
風吐出口10,10…を形成している。又、前記
温風案内筒6は前端を開放とした長孔11を長手
方向に沿つて形成すると共に適所に複数の孔1
2,12…を形成し、後端開口部を前記主温風吐
出口7に挿入係合せしめている。13は複数個の
ブリスル14,14…を一体成形した長尺状のブ
リスル本体で、前記ブリスル14,14…は断面
を逆V字形と成し、その根本部の左右は長尺状の
連結基部15,15にて一体的に連結され、且つ
底面部から内部へそして側面部へと連通開口する
案内通路部16を形成している。17は6基のブ
リスル本体13を下面から上面に亘つて貫通配設
する複数の貫通孔18,18…を全面に亘つて形
成したポリエステルエラストマー等のプラスチツ
ク弾性材からなる平板状のブリスル固定板で、対
向辺下面には係止片19,19を突出形成してい
る。該係止片19は、ブリスル固定板17の下面
に連結される連結部20と該連結部から更に下方
に延びる係止部21と該係止部の下端から内方に
延びる爪部22から構成されている。そして、係
止部21の幅寸法Aを前記長孔11の幅寸法Bの
半分とし、前記連結部20の幅寸法C、係止部2
1の幅寸法A及びブリスル固定板17の高さ寸法
Dの夫々の寸法関係をC>A>Dとしている。
又、連結部20はその高さ寸法Eをブリスル本体
13の連結基部15の高さ寸法Fと同じくしてい
る。前記ブリスル固定板17は6基のブリスル本
体13,13…のブリスル14,14…を貫通孔
18,18…に貫通配設した後、円筒状に曲げて
夫々の係止片19,19の側面を合致して前記温
風案内筒6の長孔11の前端から夫々の係止片1
9,19の係止部21,21を挿入することで温
風案内筒6の周囲に巻装できるものである。この
時、ブリスル固定板17の爪部22,22は温風
案内筒6の内面に係止して抜け止めを行なうと共
に前記連結部20,20及びブリスル本体13の
連結基部15はブリスル固定板17と温風案内筒
6との間に前記中間温風吐出口10及び温風案内
筒6の孔12とブリスル14の案内通路部16と
を連通せしめるものである。23は前記温風案内
筒6の前端開口部を閉塞するキヤツプで、前記ブ
リスル固定板17を覆つて嵌挿され、前記温風案
内筒6と共にブリスル固定板17を挟持するもの
である。
斯くして、上記構成に於けるヘアードライヤー
は主温風吐出口7から孔12,12…を介して吐
出される温風及び中間温風吐出口10から吐出さ
れる温風は空間Sを介してブリスル14の案内通
路部16から吐出され、この温風はまんべんなく
頭髪に対して吐出されることになる。而して、こ
の様に空間Sを設けても前記ブリスル固定板17
はプラスチツク弾性材から構成されているので、
損傷する恐れが少なく、又上述した様に夫々の寸
法関係をC>A>Dとしているので、ブリスル固
定板17の係止片19,19付近が損傷する恐れ
が少ないものである。
(ト) 考案の効果 本考案は上記の如く構成したものであるから、
ブリスル固定板は、筒状にして係止片をアタツチ
メント台の長孔の先端より挿入しながら長手方向
に移動せしめることでアタツチメント台に巻装固
定できるものであり、別部品を使用することなく
簡単な構成でブリスル固定板を固定できる。さら
に、アタツチメント台とブリスル固定板間に空間
を設けたことにより、複数の孔と複数の貫通孔の
位置ずれを許容し、アタツチメント台へのブリス
ル固定板の巻装作業性を向上できると共に、アタ
ツチメント台に形成する孔を少数としてアタツチ
メント台の強度の増加を計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図のイは本考案のヘアードライヤーの要部
側面断面図、ロはイに於けるX−X′の断面図、
第2図のイは同じくアタツチメント台の側面図、
ロはイに於けるY−Y′の断面図、第3図のイは
同じくブリスル本体の平面図、ロはイに於ける側
面図、第4図のイは同じくブリスル本体を装着し
た時のブリスル固定板の側面断面図、ロはイに於
ける平面図である。 1…ドライヤー本体、3…アタツチメント、4
…アタツチメント台、11…長孔、14,14…
ブリスル、17…ブリスル固定板、19,19…
係止片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 吐出口より温風を吐出するドライヤー本体と、
    該ドライヤー本体の吐出口に装着されるアタツチ
    メントと、を有するものに於いて、該アタツチメ
    ントは適所に複数の孔を有する筒状のアタツチメ
    ント台と、複数本のブリスルと複数の貫通孔を有
    し、前記アタツチメント台に巻装されるプラスチ
    ツク弾性材製のブリスル固定板とからなり、前記
    アタツチメント台は先端を開放した長孔を長手方
    向に沿つて形成し、前記ブリスル固定板はその両
    側に前記長孔の先端より挿入され前記アタツチメ
    ント台に係止する係止片を形成すると共に、前記
    アタツチメント台と前記ブリスル固定板間に空間
    を形成したことを特徴とするヘアードライヤー。
JP1985134930U 1985-09-03 1985-09-03 Expired JPH0350808Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985134930U JPH0350808Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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JP1985134930U JPH0350808Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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Publication Number Publication Date
JPS6243508U JPS6243508U (ja) 1987-03-16
JPH0350808Y2 true JPH0350808Y2 (ja) 1991-10-30

Family

ID=31036635

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JP1985134930U Expired JPH0350808Y2 (ja) 1985-09-03 1985-09-03

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57196907A (en) * 1981-05-30 1982-12-03 Matsushita Electric Works Ltd Hair curler

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57196907A (en) * 1981-05-30 1982-12-03 Matsushita Electric Works Ltd Hair curler

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Publication number Publication date
JPS6243508U (ja) 1987-03-16

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