JPH03505906A - ヒータ制御弁 - Google Patents

ヒータ制御弁

Info

Publication number
JPH03505906A
JPH03505906A JP1506394A JP50639489A JPH03505906A JP H03505906 A JPH03505906 A JP H03505906A JP 1506394 A JP1506394 A JP 1506394A JP 50639489 A JP50639489 A JP 50639489A JP H03505906 A JPH03505906 A JP H03505906A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
valve
fluid
bypass
flow rate
control valve
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1506394A
Other languages
English (en)
Inventor
デジヨング,アラン ウエイン
ペリー,ポール ドウグラース
Original Assignee
ジーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority claimed from US07/199,216 external-priority patent/US4874010A/en
Priority claimed from US07/246,580 external-priority patent/US4878514A/en
Application filed by ジーメンス アクチエンゲゼルシヤフト filed Critical ジーメンス アクチエンゲゼルシヤフト
Publication of JPH03505906A publication Critical patent/JPH03505906A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60HARRANGEMENTS OF HEATING, COOLING, VENTILATING OR OTHER AIR-TREATING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR PASSENGER OR GOODS SPACES OF VEHICLES
    • B60H1/00Heating, cooling or ventilating [HVAC] devices
    • B60H1/00485Valves for air-conditioning devices, e.g. thermostatic valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K11/00Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves
    • F16K11/02Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit
    • F16K11/04Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves
    • F16K11/052Multiple-way valves, e.g. mixing valves; Pipe fittings incorporating such valves with all movable sealing faces moving as one unit comprising only lift valves with pivoted closure members, e.g. butterfly valves
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K17/00Safety valves; Equalising valves, e.g. pressure relief valves
    • F16K17/20Excess-flow valves
    • F16K17/34Excess-flow valves in which the flow-energy of the flowing medium actuates the closing mechanism

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ヒータ制御弁 発明の背景及び要旨 本発明は、一般的に流量制御弁に係わり、特に、ヒータ・コアへの冷却液流量を 調整する流量制御弁に関するものである。
自動車に用いられる種類のヒータ・コアはエンジンから高温の冷却液を受取る。
冷却液流量は、エンジンの毎分回転数(rpm)  に比例する。自動車の寿命 期間中に、冷却液が砂の粒子や錆などで汚れ、この汚れた冷却液がコアにも流れ ることが知られている。ヒータ・コアの実用寿命を増し、かつコアを保護するに は、ヒータ・コアを流れる冷却液流量を制限して、コア部分に粒子が衝突するこ とによる腐食を低減させる必要がある。更に、ヒータ・コアの実用寿命期間中に 冷却液の沈澱物が、ヒータ・コアの種々の内部通路に堆積し、このために、冷却 液の流通が制限される傾向がある。このため、ヒータ・コアが古くなると、コア を通過するさいの圧力が著しく降下するようになる。また、ヒータ・コアを通過 する冷却液の最大流量を制限して、コア内の圧力を適宜なレベルに維持するのも 、有益である。そうすることにより、コアのたわみ、漏れ、疲労等が早期に生じ ることが防止される。冷却液の流量を、はぼ19から2312/minに制限す ると、ヒータ・コアの実用寿命が増すことが判明した。このような関係は、しば らく以前から認められている。現在のヒーティング・システムでは、ゴム製のオ リフィス流量制御ワッシャが利用されている。この器具により、流量が制限され る。流れ圧力が増すと、ゴムが圧縮され、流れ面積(オリアイス直径)が減少し 、流量が要求量に制限される。ゴム製オリフィスは、冷却液最大流量を制限する 機能をもち、かつまた、エンジンの低回転数時に冷却液に有意な制限を加えるこ とにより、ヒータへの冷却液量を制限し、ヒータの仕事率を低減する。
本発明の目的は、ヒータ・コア用流量制御弁、それもエンジン低回転数時には冷 却液流量を最大限にし、高回転数時には、はぼ23(1/1Ilinの流量に制 限する弁を得ることにある。本発明のもう一つの目的は、一定条件のもとで、た とえば最大の空調仕事率が要求される場合に、ヒータ・コアへの冷却液流量を打 ち切るよう制御することである。
このため、本発明によるヒータ制御弁は、弁室と、弁室から延びるバイパス通路 とを有する弁体と、第1の管手段と、第1の出口とを有しており、前記第1の管 手段が、バイパス通路と流体連通し、冷却液を受取る第1の入口と、外部装置、 たとえばヒータ・コアへの冷却液を送出する第1の出口とを画定しており、更に また、分流手段を存しており、この分流手段が、バイパス通路内へ冷却液流を強 制的に分岐させるものである。更に、この制御弁は、第2の管手段を有しており 、この管手段は、弁室と連通しており、外部の装置からの流量を受取るようにさ れた第2の入口と、第2の出口とを有している。更に、前記弁体は、バイパス通 路の上流端部の周囲に設けられた第1の弁座面と、第2の入口の周囲に設けられ た第2の弁座面とを有している。弁体内に配置されたバイパス弁は、第1弁座面 とシール係合する第1位置から、第2弁座面とシール係合する第2位置へ旋回可 能であり、弁体から延びるヒンジビンを有している。更に、制御信号に応じて、 ヒンジビンとバイパス弁を第1位置から第2位置へ旋回させる作動器と、バイパ ス弁Iこ負荷される予荷重を発生させる手段とが備えられており、この発生手段 が、バイパス弁を、所定レベル以下の冷却液流量の場合に、第]弁座面にシール 係合させるようになっている。その場合、バイパス弁は、第1出口のところで冷 却液流量を所定レベルに調整し、冷却液の分岐によって生じる流体の力の作用を 受けて、予荷重に抗して旋回することができる。
本発明の、このほかの多くの目的を、以下で図面につき詳説する。
図面の簡単な説明 第1図は、本発明による流量制御弁の1実施例の、第4図の1−1線断面図、第 1a図は、流量制御弁部分を示した図、第1b図は、キャップの底面図、第2図 は、流量制御弁の側面図、第3図は、流量制御弁の平面図、第4図は、流量制御 弁の右側面図、第5図は、本発明の別の実施例を示しt:図、第6図、第7図、 第8区、第9図は、前記流量制御弁に用いられたバイパス弁を示した種々の図、 第10図は、ヒータ・コアへの流量とrpmとの関係曲線を示した線図、第11 図及び第11a図は、本発明の更に別の実施例を示した図、第12図は、本発明 の更に別の実施例を示しI;図、第13図は、更に別の実施例の、第1図同様の 断面図、1814図及び第15図は、茅13図の実施例に用いられた部品の図で ある。
図面の簡単な説明 第1図から第4図には、流量制御弁の全体が符号20で示されである。この弁2 oは、弁体22と作動器アセンブリ24とを有している。第1図には、作動器ア センブリ24の一部分のみが示されている。このアセンブリ24は、弁体22の 前方へ延びているからである(第4図)。弁体22は、H”字形に結合されt; 複数の管又は導管を有している。下方の管30a。
30 b ハ、上方のf30c、30dj:、全体が符号40で示されたバイパ スのボディ部分を介して結合されている。バイパスのボディ部分4oは、管30 c、30dと直接に連通している中央の弁室42を有している。弁20は、更に 、キャップ50を有し、このキャップが、概して長方形の第1部分52を有して いる。
この第1部分52は、空洞部42を取囲むバイパスのボディ部分の上部に形成さ れた肩54の周囲にスナツプフィツトしている。適当なシール、たとえばゴム製 ガスケット又は0リング56が、シールの補強に用いられる。Oリング56は、 ビード551こより押圧されている。キャップ50は、更に、第1部分52から 、作動器アセンブリを備えたカンチレバーへ延びる第2部分58を有している。
この第2部分は、作動器アセンブリの弁棒110を受容する中央開口220と、 その周囲に位置する複数の弓形の開口222とを有している。
更ニ、バイパスのボディ部分は、管30a、30bと連通しているバイパス通路 44を有している。この通路44に近い弁室42の下部は、弁座面46を形成し ている。同じように、管30cの最も内部に近いバイパスのボディ部分は、第2 の弁座面48を形成している。管30a、30bは、一端に第1の入口322L を、他端には第1の出口34aを有する実質的に単一の導管を形成している。管 3Qc、30dは、第2の入口32bと出口34bとを有する別の導管を形成し ている。管30cの内径は、第2の入口32bから第2の弁座面48へ向って先 細にされている。
バイパスのボディ部分40内に回転可能に配置されたバイパス弁は、どの図面で も符号60で示されている。バイパス弁60は、ドアヒンジ62(第6図と第7 図)を有しており、この2つはユニットとして回転する。86図と第7図から、 よりはっきり見て取ることができるように、ドアヒンジは、ヒンジビン74(第 1図と第4図)を受容する開ロア2を形成する円筒形アイレット部分70を有し ている。アイレット部分70からは、複数量ロア8を有する比較的平らな部分7 6が延びている。開ロア8の目的については後述する。平らな部分76は、アイ レット70かも延びる大I;いにおいて長方形の部分80と、大たいにおいて半 円形の部分82とを何している。半円形部分82の直径は、長方形部分80の幅 より僅かに小さくしてお(。半円形部分は、更に、少なくとも1つの突起84を 有している。
バイパスのボディ部分は、第1a図に見られるように、段付き孔202と開口2 04を形成する第1の円筒形突出部200を有している。反対側には、袋孔20 8を形成する第2の円筒形突出部206が配置されている。弁20の製造の間、 バイパス弁6oは、弁室42内へそう人され、開口204に整列せしめられる。
また、Oリング210を有するヒンジビン74は、段付き孔208内へそう入さ れる。ヒンジビン74は、鋸歯状エツジ、又は類似の連結手段を有し、これがア イレット70と係合している。
バイパス弁60は、更に、第1図、第8図、第9図に示されている弾性シール部 材90を有している。このシール部材90は、向い合っt;位置に延びる環状シ ール面92a、92bを有している。シール部材90は、ドアヒンジ62に対し て射出成形されるので、弾性材料が開ロア8に充填され、これにより弾性材料が 開口に固定される。前述のように、シール部材90は、概して円形の横断面を有 し、外縁94が、ドアヒンジ80の突起84に対し実質的に接線方向に形成され ることが望ましい。
t’71::7ジ62は、バイパスのボディ部゛分40を貫通して延びているヒ ンジピン74と一緒に旋回可能である。ヒンジピン74の一端には、ベルクラン ク・レバー100が取付けられている。このレバーは、所定形状の開口102を 有し、この開口102が、同じように形成されたヒンジビン端部を受容している 。レバー100は更に別の開口101を有し、この開口が作動器の弁棒110の 一部を受容している。
前述のように、弁20は、作動器アセンブリ24を有している。添付図面に示さ れているように、作動器アセンブリは、複数部分の7Sウジング122()\ウ ジ21部分124a、124b)を有する真空モータ120を有している。ハウ ジング122は、ノλウジング部分の間に折り曲げたダイヤプラムを固定してい る。
ハウジングの下方部分124bは、キャップ50に支えられるようにされている 。下方部分124bは、評言すれば、キャップ50の開口220に受容されるフ ランジ及び開口232を有している。更に、まt;この部分124bは、開口2 22内にかん合するようにされた複数の突起234を有し、これにより、アセン ブリ24をキャップ50に固定している。ここでは、真空モータ120が用いら れているが、電気式の作動器、たとえばステッパモータ又はソレノイドを、弁棒 llOの作動に用いることもできる。
ダイヤフラムの上側には、カップ形のピストン128が付加されている。このピ ストンは、弁棒110の一端132を受容するようにされたねじ山付孔130を 有している。
真空モータ120は、更に、ダイヤフラム126により部分的に画定された弁室 136へ真空連通するようにされI;真空ポート134を有している。ばね13 8は、ダイヤフラム126とステム110に予荷重を与え、下方へ押付けており 、第1図に示されているように、バイパス弁60が弁座面46に座着するように 強制している。
第1図では、弁20は、更に、管30a、30bにより形成される流れ通路内に 位置する任意の分流部140を有し、この分流部は、入口32aから来る冷却液 が上方へ変向して、バイパス通路44に入るように配置されている。第1図に示 されているように、分流部140は、管の弓形部により構成され、通路44の中 央より僅かに左寄りに位置し、横断面平面に対し直角方向に延びている。
運転時には、冷却液は、エンジンから、エンジン速度に比例する割合でポンプ給 送され(a$10図参照)、入口32aから流入する。冷却液のいくらかは、分 流部に当たり、流量の一部が通路44へ入り、その後、管30bの出口端34a から出てヒータ・コア38へ入る。ヒータ・コアからの流れは、管30cの入口 32bを通り、弁20へ戻り、出口34bから出て、ラジェータへ送られる。エ ンジン・コアとラジェータへの連絡には、第2図、第3図に示したようなゴムホ ース150を用いればよい。ボート134に真空作用が加えられない場合は、ば ね138は、ステム110に予荷重を与え、下方へ押付け、バイパス通路44が 弁60により閉じられる。エンジン速度が高まると、管30aを通過する流量が 増加し、同じように、通路44へ導かれる冷却水部分の上昇力も増大する。真空 弁120内のばね138と、ベルクランク・レバーの有効長さとは、はぼ19Q /vain以下の流量時には閉じ位置に弁60を維持するように定められている 。エンジン速度が増すと、弁60の下面96に作用する圧力により、弁60は、 第1図の破線で示した位置に、ばね30の予荷重に抗して時計回り方向に旋回す る。
これにより、流量を調整するバイパス通路44が開き、はぼl 9  Q/mi nから23Q/minの範囲の流量がヒータ・コアへ送られることになる。多く の自動車の場合、毎分当り回転数(rpm)  が最大のさいには、エンジンは 、約57  ff/+ninから6OL’minの冷却液流量を生じさせる(第 10図の破線参照)。運転時には、弁20は、ヒータ・コアへの流量を、23Q /win以下に制限し、通路44を通る流量は約38 α/winまで増加せし められる。
rpmが低い値の場合、すなわち、弁60が開くレベル以下の回転数の場合には 、弁20は、ヒータ・コア38への流量を制限しないことが望ましい。このこと は、分流部頂部152と管30aの側面154との間の流れ面積150の寸法づ けにより達成される。
エンジンの成る作動状態のさい、たとえば最大空調仕事率のさいに、ヒータ・コ アを冷却液が通過するのを完全に打切ることが望ましいときには、エンジンの真 空を、公知の種々の電気式真空制御器161等の制御ユニットを介して真空ボー ト134へ作用させる。
真空モータ120にこのように作用させた真空により、ダイヤフラム126と弁 棒110とが上方へ運動する。これによって、レバー100が旋回し、弁60が 弁座面48に座着し、コア38を通過する流れが阻止される。この運転モードに おいては、エンジン冷却液のすべてが、バイパス通路44を通り、ラジェータへ 送られる。
前述のように、分流部140は、任意であり、管30a、30bから除去するこ ともできる。これを除去した場合には、管30a、30b内の液圧は、ヒータ・ コアの流量制限に起因する流量に比例して増大する。所定流量で冷却液は、通路 44へ入り、弁60を開弁じはじめる。
第5図には、別の形式の弁20′が示されている。
この弁20′は、管30’a、30’bの形状以外は、第1図の形式と同じであ る。詳言すると、管30′aの中心線は、管30′b の中心線より低い位置に あり、この結果、管30′aの内端200′は、連続的な移行部、つまり分流部 202′によって形成されており、分流部202′は管30′b の入口で終っ ている。分流部202′は、4分円状をなし、バイパス通路44の下流壁206 ′の僅かに右寄りの下流個所204′で終っている。この分流部により冷却液は 、弁に当り、開弁させる。この効果は、流量が増大するjこつれて増強され、r pmが高い値のさいには、より多くの流量が分岐され、低いrpm値の場合には 、分岐流量は低くなる。
第11図と第11a図には、本発明の別の実施例が示されている。詳言すれば、 弁棒110を受容するねじ山付孔130を有するカップ形ピストン128の代り に、単一のピストン・アセンブリ250が備えられている。ピストン・アセンブ リ250は、有利にはプラスチック製であり、ピストン128′と、これと一体 の弁棒110′とを有している。弁棒110’は、軸方向に延びる補強用リブ2 54a、254bを有する平らな部分252を備えている。弁棒の下方部分は、 符号256a、256bのところで2つに分岐し、フレキシブルなプラスチック 部材260と開口262とを形成している。第11a図は、別のヒンジピン及び ベルクランクの形式270を示しt;ものである。この形式の場合、ベルクラン ク・レバー100′とヒンジピンとは、一体に形成されている。レバー100′ は、外方へ延びる旋回部材、すなわちピン272を有し、ビン272は、矢尻状 部274を有している。この部分274は、弁棒110’の開口262内に受容 され、フレキシブルな部材260により、開口262に固定されるようになって いる。
第12図は、弁20の下方部分の部分断面図である。図から分かるようJこ、こ の形式の場合は、符号J40及び200′のような導流部は設けられていす、入 口30′a は、バイパス通路44と、はぼ同軸的である。運転時、入口から入 る冷却液は、直接にバイパス弁60に当り、開弁させる。
第13図から第15図の場合、弁20は、フレキシブルなディスク状のバッフル 、デフレクタ、分流部150のいずれかを有している。第14図、第15図に示 されているように、分流部、すなわちバッフル150は、上部にほぼ円筒形の部 分152を有している。
バッフル150は、有利には、ばね状のスチール製であり、上部の円筒部+52 は、開方側154と、これと反対側の平らな側156とを有している。バ・7フ ル150は、バイパス通路44内に滑りばめされるようになっている。バッフル 150は、更に、円筒部152から一体に延びるフレキンプルなデフレクタ16 0を有している。デフレクタ160は、下方の管30内の冷却液流内へ延びてい る。デフレクタの固有弾性により、デフレクタは、第13図、第15図に示され ているように(破線)、流量が増すと下方へ垂れ下がるようになる。
運転時、冷却液は、エンジン速度に比例する流量でエンジンからポンプで供給さ れる。エンジンが低速(少流量)の場合は、デフレクタは、第13図に示した位 置(実線で示す)に保持され、シI;がって、比較的少量の冷却液がデフレクタ に当り、通路44へ分岐され、その後、管30bの出口から出て、ヒータ・コア に入る。コアからの流量は、管30Cの入口32bを通り弁20へ戻り、出口3 4bから出てラジェータへ送られる。ヒータ・コアへの連通は、第1の出口34 aと第2の入口32bに付加されるゴムホース又は類似部材により行なわれる。
ポート134に真空作用が加わらないときは、ばね138が、弁棒110に下方 へ予荷重をかけるので、弁60は、バイパス通路44を閉じる。エンジン速度が 増すと、管30aを通る流量が増加し、通路44へ分岐する冷却液流量も増加す る。真空弁120内のばね13&と、ベルクランク・レバーの有効長さとは、流 量がほぼ1612/win以下の場合には弁60が閉じ位置となるように設定す る。
エンジン速度が増すと、流量も同じように増加し、デフレクタ160は(前述の ように)下方へ押下げられ、増加した流量は、弁60の下面を下から押上げ、弁 60を、ばね30の予荷重に抗して、第13図に示したように、時計回り方向に 旋回させる。これにより、冷却流量を調整するバイパス通路44が開かれ、ヒー タ・コアへの流量が19  L’minから23  Q/winの範囲に制限さ れる。多くの自動車の場合、rpmが最大の場合、エンジンは、約57(2/m inから6012/minの冷却水流量を生じさせや。運転中、弁20は、コア への流量を23  ff/win以下に制限し、通路44へ分岐される流量は約 38Q/mInまで増加せしめられるrpmが低い値の場合、すなわち、弁60 が開くレベル以下のエンジン回転数の場合には、弁20は、コア38への流量を 制限しないことが望ましい。既述のことから分かるように、この機能は、デフレ クタ160により達成される。低流量条件下では、デフレクタは、流入冷却液流 に対し、その最も流線形状の方向をとることにより、前記条件下で冷却液通路を 僅かしか制限しない。
エンジンが成る運転条件にあるとき、たとえば最大の空調仕事率のさい、ヒータ ・コアを通過する流れを完全に打切ろうと思えば、エンジンの真空を、制御ユニ ット、たとえば公知の種々の電気式真空制御器161を介して、真空ボート13 4へ作用させる。真空モータ120に真空を作用させることにより、ダイヤフラ ム126と弁棒110とが上方へ動き、これによってレバーlOOが回転し、弁 60がシール面48に座着し、コア38を流過する流れが阻止される。この運転 モードにおいては、エンジン冷却液の全流量が、バイパス通路44を介してラジ ェータへ送られる。
前記本発明の実施例は、言うまでもなく、本発明の枠を逸脱することなしに種々 の変更及び変化形が可能である。したがって、本発明の枠は、添付請求の範囲の 枠によってのみ制限されるものである。
FIG、 3           FIG、 1aFIG、llcL FIG、13 手続補正書(、□、 平成 2年11月22日

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.流体制御弁(20)であって、弁体(22)が備えられており、この弁体( 22)が、弁室(42)と、弁室から延びる流体受容用のバイパス通路(44) とを画定しており、また、第1の管手段(30a,30b)が備えられており、 この第1の管手段が、バイパス通路(44)と流体連通し、流体を受取るように された第1入口(30a)と、外部装置へ流体を連通せしめるようにされた第1 の出口(30b)とを有しており、更に、第2の管手段(30c,30d)が備 えられており、この管手段が、弁室(42)と連通し、外部装置からの流体を受 取るようにされた第2入口(30c)と、第2の出口(30d)とを有しており 、更に、前記弁体が、弁室(42)内に、それもバイパス通路(44)の下流端 部周囲に設けられた第1の弁座面と、弁室(42)内に第2入口(30c)の周 囲に設けられた第2の弁座面(48)とを有しており、更にまた、流量制御手段 (24,60)が備えられており、これらの制御手段は、第1入口(30a)か ら第1出口(30b)への流体流量を最大値に調整し、かつまた、外部装置を通 過する流体の流れを、第2人口と第2出口との間の流体連通を遮断することによ り阻止するものであり、更に、前記流量制御手段(24,60)が、第1弁座面 (46)とシール係合する第1位置と、第2弁座面(48)とシール係合する第 2位置との間を旋回可能であることを特徴とする流体制御弁。 2.弾性的な分流手段(150)が備えられており、この手段が、流体の流量に 応動してたわみ可能であり、第1の管手段を通過する流体の流量の作用により、 バイパス通路内へ流体を分岐させるものであることを特徴とする請求項1記載の 流体制御弁。 3.前記分流手段が、バイパス通路内に受容されるようにされた中空円筒部材( 152)と、この部材から延びるフレキシブルなプレート(160)とを有する ことを特徴とする請求項2記載の流体制御弁。 4.前記流量制御手段が、作動器(24)とバイパス弁に対する子荷重発生手段 (138)とを有しており、前記作動器が、制御信号に応動して第2位置へバイ パス弁を旋回させるために、バイパス弁に操作接続されており、更に前記予荷重 発生手段が、所定流量レベル以下の流体流量の場合には、バイパス弁を第1の弁 座面(46)にシール係合させ、かつまた、第1の出口のところの流量を所定レ ベルに調整するため、分岐された流体の力の作用により予荷重に抗してバイパス 弁(60)を旋回させ、更にまた、前記作動器(24)が、バイパス弁(60) の回転軸線から片寄った心違い位置に、軸方向に可動の部材と、この可動部材を バイパス弁に接続する手段とを有しており、この手段が、可動部材の軸方向運動 を回転運動に変換して、バイパス弁を旋回させるのに役立つことを特徴とする請 求項1記載の流体制御弁。 5.作動器が予荷発生手段を有し、かつまた、この手段が、軸方向に可動の部材 に連結され、バイパス弁を第1弁座面へ押付ける方向に前記部材を強制すること を特徴とする請求項4記載の流体制御弁。 6.第1の管手段が、バイパス通路内へ流体が流入するよう強制する分流手段を 有することを特徴とする請求項1記載の流体制御弁。 7.バイパス弁(60)が、作動器(24)により回転可能な、ヒンジピンを有 するヒンジ手段と、第1と第2の、間隔をおいて位置する弾性的なシール(92 a,92b)とを有しており、これらシールが、前記ヒンジ手段と一緒に、第1 及び第2の弁座面にそれぞれ係合するために旋回可能であることを特徴とする請 求項1記載の流体制御弁。 8.バイパス弁が、更に、一端がアイレット(70)で終っている第1部材(7 6)を有し、アイレット(70)が、ヒンジピン(74)を受容し、これと一緒 に回転し、かつまた、第1と第2の弾性的なシール(92a,92b)が、環状 であり、第1部材(76)の周囲に固定されていることを特徴とする請求項7記 載の流体制御弁。 9.作動器(24)が、ヒンジ手段の一端に駆動接続されており、かつまた、バ イパス弁に予荷重を負荷して弁座面に押付けるためのばね(130)と、バイパ ス弁を、ばね(130)の力に抗して第2弁座面と係合するように運動させる手 段とを有することを特徴とする請求項8記載の流体制御弁。 10.ヒンジピン(74)が、段付き孔(202)に受容され、この孔が弁体を 貫通して弁室と、反対側の袋孔(208)まで延びており、かつまた、ヒンジ手 段が、ヒンジピンと段付き孔(202)とを液密に密封するシール(210)を 有することを特徴とする請求項7記載の流体制御弁。
JP1506394A 1988-05-26 1989-05-24 ヒータ制御弁 Pending JPH03505906A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US199,216 1988-05-26
US07/199,216 US4874010A (en) 1988-05-26 1988-05-26 Heater control valve
US246,580 1988-09-19
US07/246,580 US4878514A (en) 1988-09-19 1988-09-19 Heater control valve with flexible deflector

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03505906A true JPH03505906A (ja) 1991-12-19

Family

ID=26894568

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1506394A Pending JPH03505906A (ja) 1988-05-26 1989-05-24 ヒータ制御弁

Country Status (5)

Country Link
EP (1) EP0417172B1 (ja)
JP (1) JPH03505906A (ja)
KR (1) KR900702282A (ja)
CA (1) CA1309639C (ja)
WO (1) WO1989011610A1 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4063584B2 (ja) * 2002-05-20 2008-03-19 株式会社テージーケー 流出防止装置
DE102006009933A1 (de) * 2006-03-03 2007-04-05 Daimlerchrysler Ag Heizwasserventil eines Kraftfahrzeugs

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2131514A5 (ja) * 1971-03-23 1972-11-10 Sueddeutsche Kuehler Behr
EP0174800A1 (en) * 1984-09-05 1986-03-19 Austin Rover Group Limited A valve

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE551183A (ja) * 1955-09-19
US4273157A (en) * 1978-11-13 1981-06-16 Tom Mcguane Industries, Inc. Three way butterfly valve
US4361170A (en) * 1979-07-09 1982-11-30 Eaton Corporation Butterfly bypass valve
US4281686A (en) * 1979-11-23 1981-08-04 Gerlitz Gordon R Three way butterfly valve
US4373666A (en) * 1981-06-26 1983-02-15 General Motors Corporation Engine cooling-passenger heating system

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2131514A5 (ja) * 1971-03-23 1972-11-10 Sueddeutsche Kuehler Behr
EP0174800A1 (en) * 1984-09-05 1986-03-19 Austin Rover Group Limited A valve

Also Published As

Publication number Publication date
CA1309639C (en) 1992-11-03
EP0417172A1 (en) 1991-03-20
WO1989011610A1 (en) 1989-11-30
KR900702282A (ko) 1990-12-06
EP0417172B1 (en) 1992-03-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4763694B2 (ja) 自動車の燃料を通す管路において使用される弁
CA2651289C (en) Valve
US5899805A (en) Distribution damper valve
US5983937A (en) Flow control device
US4874010A (en) Heater control valve
US6644352B1 (en) Valve
US8167587B2 (en) Pump assembly with reversible one-way valves
US4022423A (en) Control valve
CA2250644A1 (en) Spring biased rotary air valve
US6273058B1 (en) Decelerator device mounted in the exhaust gas circuit of a vehicle equipped with a combustion engine
CA2370996A1 (en) Device for controlling flowing media
US5531248A (en) Butterfly valve
JP4081946B2 (ja) 流量調整弁
US4596376A (en) Mixer valve with hard material plaques, provided with prethrottling means
JP2000505181A (ja) 切換弁
CA1041870A (en) Ejector-type shifter for a mixing valve
US4200124A (en) Valve assembly
JPH0559279B1 (ja)
JPH03505906A (ja) ヒータ制御弁
HU220017B (hu) Szabályozható golyóscsap
CZ294703B6 (cs) Zdvižný ventil
JP3798811B2 (ja) 改善された自動再循環バルブ
KR100305139B1 (ko) 오프셋관통덕트를구비한볼밸브
WO2001008911A1 (fr) Installation de chauffage et notamment de chauffage-climatisation du type presentant un volet de mixage
US4878514A (en) Heater control valve with flexible deflector