JPH03504185A - 高分解能アナログ‐ディジタル‐アナログ変換方法および装置 - Google Patents

高分解能アナログ‐ディジタル‐アナログ変換方法および装置

Info

Publication number
JPH03504185A
JPH03504185A JP1500894A JP50089488A JPH03504185A JP H03504185 A JPH03504185 A JP H03504185A JP 1500894 A JP1500894 A JP 1500894A JP 50089488 A JP50089488 A JP 50089488A JP H03504185 A JPH03504185 A JP H03504185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
decoding
encoding
difference
input signal
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1500894A
Other languages
English (en)
Inventor
ベアード,テリー・ディー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Publication of JPH03504185A publication Critical patent/JPH03504185A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/12Analogue/digital converters
    • H03M1/20Increasing resolution using an n bit system to obtain n + m bits
    • H03M1/208Increasing resolution using an n bit system to obtain n + m bits by prediction
    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03MCODING; DECODING; CODE CONVERSION IN GENERAL
    • H03M1/00Analogue/digital conversion; Digital/analogue conversion
    • H03M1/66Digital/analogue converters
    • H03M1/661Improving the reconstruction of the analogue output signal beyond the resolution of the digital input signal, e.g. by interpolation, by curve-fitting, by smoothing

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Compression, Expansion, Code Conversion, And Decoders (AREA)
  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 高分解能アナログ−ディジタル−アナログ変換方法および装置技術分野 本発明は、アナログ信号をディジタル形態に符号化し、またディジタル信号を再 びアナログ形態に復号するための方法および関連する装置に関し、信号の符号化 および復号は、オーディオ信号を符号化および復号するため使用される時、信号 の有効なダイナミック・レンジを最大にする方法において行われる。
1員■歪 アナログ信号のディジタル・符号化は、「線形」変換と呼ばれるものにより通常 行われ、これにおいては符号化されるべきアナログ値と等価の単純な直接の2進 数値が生成される。
例えば、8ビツトのディジタル・システムは、全ての入力アナログ信号値をこの 入力アナログ値と直線的に関連する256の値の1つに符号化する。入力アナロ グ信号のその2進数表現への変換は、アナログ信号を符号化されるこのアナログ 信号の最も高い周波数成分の速度の少なくとも2倍に等しい速度でサンプリング して、サンプリングされたアナログ値を最も近いされ、各サンプルにおける表現 は関連するアナログ値と正確には対応し得ない。例えば、もし符号化システムが 8ビツトのシステムであるならば、取り得る値は僅かに256個即ちO乃至25 5であり、より具体的には2進数表現において、oooooooo乃至1111 1111である。もしサンプリングされた入力アナログ値が例えば128.43 8であるとすれば、この値は最も近い2進数値、例えば1000000即ち12 8テ表現サレヨウ。0.438ノ差1t、しばしば「量子化誤差」あるいは「量 子化雑音」と呼ばれる誤差である。変換されるアナログ信号がオーディオ信号で あるならば、この誤差は、信号が再びそのアナログ形態へ復号される時ノイズと して聞こえる。アナログ信号が大きい時、この誤差は信号値全体のほんの僅かな 部分を表わす。しかし、この信号が小さい時は、この誤差は遥かに重大なものと なる。実際に、量子化雑音より小さい信号は完全に失われ得る。例え大きな信号 の場合でも、低い周波数が大半を占めるならば、量子化雑音はマスクされないこ とになる。
この問題に対する解決法は、商標rcOMDAcJの下にPrecision  1lonolithics社により製造されるものの如き非線形ディジタル・エ ンコーダ/デコーダを使用することであった。
COMDACエンコーダ/デコーダの作動原理は、信号の振幅に応じたステップ ・サイズを作ることである。その結果、小さな信号の場合は、量子化雑音は小さ く、従ってそれほど問題にならない。同時に、大きな信号に対する量子化雑音は これに対応して大きいが、オーディオ信号の場合には大きな信号自体により「マ スク」される。前記COMDAC装置の性能はある用途には受は入れ得るもので あるが、一般的な試みは高忠実度のオーディオ用途には不十分である。
本願の発明者による1987年3月19日出願の関連する米国特許出願第027 .7474号Fオーディオ・ディジタル/アナログ符号化および復号」において は、量子化雑音を低減させるためのシステムおよび方法が開示され、これにおい ては入力アナログ信号が最初にプリエンファシスされてその高い周波数成分を強 調する。次いで、信号のサンプルが取られて非線形的に符号化され、サンプル分 解能よりも低い分解能を持つサンプルの一連のディジタル表現を生じる。次いで 、サンプルと対応する低い分解能のディジタル表現間の差が得られ、符号化に先 立ち次のサンプルと組合わされる。符号化された信号は、次に相補的方法で復号 され、アナログ形態に変換され、その後相補的デエンファシス・ステップが続き 元の入力信号に非常に近似する出力アナログ信号を生じる。このシステムはたし かに改善であるが、これも依然としである状況においては顕著な量子化雑音を呈 する。
及肌葛鷹1 従って、本発明の目的は、従来の装置のダイナミック・レンジを越えると同時に 、量子化雑音の聞き取り得る影響を最小限度に抑える、ディジタル/アナログ・ 符号化および復号のための方法および関連する装置を提供することにある。
本発明の別の目的は、有効かつ経済的な方法で改善された性能を提供する、ディ ジタル/アナログ符号化および復号のための方法および装置を提供することにあ る。
本発明の更に別の目的は、特にオーディオ信号の符号化および復号のためのもの であり、コンパクト・ディスク品質と両立性があり、かつ厳しい要件を持つ人間 に受は入れられ得るレベルまでノイズを低減する方法および装置を提供すること にある。
これらの目的は、本発明において、一連のより高次の(16ビツトの如き)入力 ディジタル信号における信号に対して予測される値を生成し、この予測される値 を入力信号と比較して両者間の差を表わす差分量を得、またこの差分量を符号化 変換により更に低次のディジタル形態(8ビツトの如き)へ符号化することによ り達成される。符号化された差分量は、符号化変換と実質的に相補的である復号 変換によりより高次のフォーマットに再び復号される。次いで、次の一連の入力 信号に対して新しい符号化変換を選択し、この新しい符号化変換の分解能は復号 した詐りの差分量の絶対値の関数である。最後に、復号された差分量は、処理さ れた詐りの入力信号の予測される値と組合わせて元の入力信号を実質的に復元す る。
望ましい実施態様においては、一連の符号化変換は離散的な検索表(ルックアッ プ・テーブル)の形態において提供される。この変換は、一般に、低い差分量に 対して高い分解能と、高い差分量に対して実質的に低い分解能を持つ。高い分解 能の変換が提供される差分量のレンジは、テーブル毎に逓増的に増大されると同 時に、高い分解能レンジ内の絶対分解能はテーブル毎に逓減する。
このように、符号化および復号はほとんど常に高い分解能領域内で起生じ、有効 分解能は実際の信号カーその予測される値に近付くにつれて逓増する。
同じ復号部が、相互に追跡するようエンコーダおよびデコーダに設けられる。こ のエンコーダおよびデコーダもまた、適正なトラッキングを保証するため周知の 方法で初期化される。更なる精度は、入力信号の実際値をエンコーダの復号装置 により出力される値と比較して、比較された信号間の差を表わす残留信号を生成 することによって達成される。次いで、この残留信号は、この信号に対する差分 量を得る際に次の入力信号と組合わされる。予測される信号値は、その時と直前 の入力信号に対する復号値の単純な線形射影により、あるいはより複雑な計算に よって得ることができる。
本発明のこれ以上の特徴および利点については、当業者は添付図面に関して望ま しい実施態様の以降の詳細な記述から明らかになるであろう。
図面の簡単な説明 第1(a)図および第1(b)図は、本発明の符号化および復号部をそれぞれ示 すブロック図、 第2図は本発明により得られるディジタル変換のレンジを示す簡単なグラフ、 第3図は第2図の原点に近い異なる尺度の拡大図、第4(a)図および第4(b )図は線形変換の符号化/復号精度を本発明に対する典型的な変換の符号化/復 号精度と比較するチャート、 第5図はマイクロプロセッサ・システムによる本発明の構成を示すブロック図、 第6(a)図、第6(b)図、第6(c)図および第6(d)図は第5図のマイ クロプロセッサ・システムの各部分の概略図、 第7(a)図乃至第7(c)図は第6図乃至第6(d)図のシステムを作動させ るソース・コード、および第8図は差分量がシステムのその時の高分解能レンジ を越えるかどうかに従ってシステムの異なる応答を示すブロック本発明の望まし い実施態様は、符号化および復号のための選択された非線形ディジタル検索表を 使用して、ディジタル予測法および量子化雑音・スペクトル・シフトが誤差の繰 り越しにより行われる。これは、16ビツトのディジタル信号の如きより高次の ディジタル・フォーマットを、8ビツトのディジタル信号の如きより低次のディ ジタル・フォーマットに符号化し、次いでこの低次の信号から高次の16ビツト 入力信号を復元するために使用される。
これは、第1(a)図および第1(b)図のブロック図に機能的に示したディジ タル・システムの完全な使用により行われることが望ましい。例示の目的のため 、本発明については、高分解能の16ビツト線形表示データ・ストリームの8ビ ット符号化データ・ストリームへの符号化、およびその後の信号の16ビツト高 分解能データ・ストリームへの再度の復号に関して記述される。結果として得ら れるディジタル信号は、従来の16ビフトの線形ディジタル−アナログ・コンバ ータにより出力アナログ信号への変換に適している。
16ビツト信号を8ビツト・フォーマットへ変換するエンコーダは第1(a)図 に示されるが、8ビット信号を再び16ビツトへ変換するデコーダは第1(b) 図に示される。
第1(a)図は、符号化部と、破線4により囲まれた復号部との両方を含む。エ ンコーダ内部の復号部4は、第1(b)図のデコーダと整合して、エンコーダお よびデコーダが相互に適正に追跡することを保証する。
符号化および復号プロセスは多数の変数を使用し、その3つがこのプロセスの開 始前にセットされねばならない。
この目的のため、初期化回路6および8がそれぞれエンコーダおよびデコーダに 設けられる。この3つの変数は、残差(R)と予測(P)とテーブル(T)であ る。Rは、デコーダから与えられる最後に復号された高分解能のディジタル値と 、符号化前の同じ高分解能のディジタル値との間の差である。Pは、次の入力信 号の値のシステムの予測であり、Tは、次のサンプルの検索にどの組の符号化お よび復号変換テーブルを使用するかをシステムに知らせる数であり、このテーブ ルについては以下において更に詳細に論議する。システムを初期化するためRが ゼロにセットされるが、Pは16ビツト・システムにおいては32.767の如 き中間の値ヘセットされる。Tは、最も高い中心部の分解能を持つテーブルヘセ ットされる。
望ましい実施態様においてはオーディオ信号であるアナログ入力信号は、アナロ グ・ソース10によりアナログ/ディジタル変換器12へ与えられ、この変換器 はこの信号をアナログ・サンプル当たり16ビツトの如き高次のディジタル・フ ォーマットに変換する。ブロック14においては、前の信号サンプルから計算さ れた残差がその時の16ビツト・ワードに加えられる。次いで、その時の信号に 対する予測値がブロック16において差し引かれ、予測値が生成される方法は以 下に論述する。
ブロック16における減算ステップの結果は、差分量と呼ばれる。この差分量は 、非線形エンコーダ素子18に与えられ、この素子は、1組の検索表20から選 択された変換検索表に従って、16ビツトの差分量を低次の8ビツト・ディジタ ル・フォーマットへ符号化する。所要数の差分検索表を設けることができ、16 /8ビツト・システムの場合は、32個の異なる検索表が妥当な数である。
結果として得る8ビツトの符号化された差分量は、エンコーダ内部の復号部4お よびデコーダの双方へ与えられる。信号は伝送チャンネルを介して送られるか、 あるいは後の復号のため記憶装置22に格納される。復号部4内では、8ビツト の差分量が8/16ビツト・デコーダ24により再び16ビツト信号へ変換され る。使用される復号変換は、1組の復号検索変換テーブル36から与えられ、こ のテーブルは符号化検索表20に対し相補的である。復号部・子24からの復号 された差分量は、次に選択ブロック28へ送られ、このブロックが次の入力信号 に対する適正な相補的な符号化/復号検索表を選択する。以下に更に詳細に説明 するように、復号された差分量の値と対応する高分解能レンジを持つ検索表が選 択され、その結果符号化および復号の分解能が異なる各信号毎に最適化される。
復号された差分量はまた加算回路30へ与えられ、この加算回路は前の信号から その時の信号について予測された量を加算する。線32上のこの素子の出力は通 常、元の16ビツト入力ディジタル信号と等しいかあるいは非常に近い。この出 力は、予測器34において、次の入力信号の16ビツト値を予測するため使用さ れる。一実施例においては、この予測器34は簡単な線形射影を用い、これにお いては次の信号の値がその時の信号値の2倍から前の信号の値を差し引くことに より予測される。他の更に複雑な予測機能も必要に応じて使用することができる 。次の入力信号に対する予測値は、加算回路30および減算器16の双方に与え られる。
符号化および復号機能の双方に対する最適化された分解能の故に、線32上の出 力信号は、元の入力信号と非常に近似している筈である。更なる精度が、線32 上の出力をこれが得られた実際の入力信号と比較し、差(残差)を用いて後続の 信号の処理を調整することによって得ることができる。これは残差計算要素36 により行われ、この要素は(前のサンプルからの残差の加算の後に)線32上の 出力を元の入力信号から差し引く。
この差は再び符号化部へ送られ、ここでブロック14における次の入力信号に加 算される。
第1(b)図のデコーダは、エンコーダ内部の復号部4と同じものである要素を 使用する。8ビツトの符号化差分量が受取られ、再びデコーダ要素24Dにより 16ビツト・フォーマットヘマップされ、この要素は復号要素24により使用さ れるものと、1組のテーブル26Dからの同じ検索表が与えられる。16ビツト の復号された差分量は、テーブル・セレクタ28Dにより使用されてテーブル・ セレクタ28と同じように次の入力信号に対する検索表を選択する。同じ差分量 信号はまた加算器300へ与えられ、その出力は予測回路34Dにより使用され て次の16ビツト入力信号の値を予測し、また予測された値を加算回路30Dへ 供給する。線32D上の最後の出力はアナログ/ディジタル・コンバータ38へ 与えられ、これはこの信号をこれまで得られたものより高い精度でアナログ入力 10を追跡するアナログ出力40に変換する。第1(b)図に示されたデコーダ の構造および作動はエンコーダ内部の復号部4のそれと整合しているため、同じ 復号テーブルが使用され、2つのシステムが同じ方法で初期化され、エンコーダ およびデコーダが正確に追跡することになる。
第2図は、本発明により使用可能な符号化および復号の変換タイプを示す1組の グラフである。前述の如く実際には32のテーブルが16/8ビツトのシステム において使用されるが、4つの変換テーブルしか示されない。また、実際にはセ グメントは湾曲しているが、図示を容易にするため変換は直線のセグメントから なるものとして示される。
破線42により示される線形変換システムの場合は、16ビツトおよび8ビツト のワード間にマツピングするための全体的な作動レンジにわたり一貫したスケー ルが存在する。これは、原点を通る単純な直線である。本発明において使用され る典型的な圧縮伸長カーブは、カーブ44.46.48.50で示される。
これらのカーブは、原点の近くで直線的なカーブ42よりも高い分解能、および 原点から離れたところで比較的低い分解能を有する。分解能は、如何なる点にお いてもカーブの勾配によって決定され、より小さな勾配はより高い分解能を示す 。
より小さな勾配は、与えられた8ビツト・ワードに対し、復号において選択し得 る16ビツト・ワードは少なくなる。カーブ44は、原点付近では最も高い分解 能を持つが、その勾配が上を向(までの高分解能の領域は最も小さくなる。差分 量の小さな値は限定された高分解能領域内に存在するため、このような小さな値 については変換カー146が選択されることになるであろう。この変換カーブは 、原点付近ではやや低い分解能を持つが、依然として直線状の変換カーブ42よ り遥かに高く、その高分解能領域はカーブ44におけるよりも大きな8ビツト差 分量の値まで延びている。カーブ46は、カーブ44の高分解能a城の僅かに外 側の差分量となるように選択される。
同様に、変換カーブ48は、原点付近でカーブ46よりもやや低い分解能を持ち ながらより大きな高分解能領域を有するが、カーブ50はカーブ48よりも低い 分解能でありながら高分解能の大きいレンジを有する。後者のこれら2つのカー ブは、次の低いカーブの高い分解能レンジのやや外側にある差分量となるように 選択されることになる。特定の差分量に対する変換カーブは、このように、その 高分解能レンジが差分量を包含するもこの差分量を太き(越えて延びないように 選択されることになる。このように、最適に近い分解能が特定の差分量に対して 選択することができる。
差分量は、どれだけ実際の入力信号がこの信号に対する予測値と異なるかの指標 である。より大きな差分量の値は、典型的には非常に速く変化する入力信号を伴 い、この大きな値を包含する延びた高分解能領域を持つ変換テーブルと釣り合わ される。−万人力信号がより予測し得るものである時、差分量は非常に小さなも のとなり、これと対応してより限定された高分解能領域を持つ変換カーブが選択 される。
第3図は、第2図の一部を拡大したものであり原点の近(のスケールを縦方向に 延長している。最も高い分解能の変換カー144においては、1の8ビツト値は (直線状変換の場合の256の16ビツト値とは対照的に)1の16ビツト値と 対応する如くに示される。本例においては、8ビツトの符号化差分量の16ビツ ト符号化値への正確なマツピングが生じることになる。
変換カーブ46はこの分解能の半分を有し、各8ビツト値は2つの16ビツト値 と対応している。この2つのあり得る16ビツト値のどれが元の16ビツト信号 と対応するかは符号化の前には判らないため、小さな曖昧性と誤差の可能性が存 在する。これは、熱論、線形システムにおけるよりも遥かに小さく、ここで曖昧 性は256:1である。
カーブ48および50は、8/16ビツト復号における1:3および1:4の、 原点付近の僅かに小さな分解能を表わしている。このように、線形変換の場合よ りも依然として遥かに小さいが、これらのカーブに対する曖昧性および誤差の可 能性はやや大きい。
変換カーブ44〜50は原点からある距離においては非常に低い分解能領域を有 するが、妥当な予測機能により高い分解能領域において大部分の変換が生じるこ とになる。このため、変換カーブ44〜50の各々における平均分解能はカーブ 全体にわたり256:1であるが、動作においては実際の分解能は遥かに高くな る。このことは、第4(a)図乃至第4(b)図において表形式で示される。1 6ビツト・ワードを8ビツトのフォーマットへ符号化するため、次いで再び16 ビツトへ復号するため線形変換カーブを使用することは、第4(a)図で示され ている。1乃至256からの値を持つ全ての16ビツト・ワードは1の8ビツト ・ワードへ符号化され、257乃至512からの値を持つ全ての16ビツト・ワ ードは2の8ビツト値へ符号化されることになる。1の8ビツト値の復号におい て、あり得る256個の16ビツト・ワードのどれが正しいものであるかは判ら ないであろう。従って、線形変換によれば、128の16ビツト中間値の任意の 選択が典型的になされる。
同様な任意の中間値が他の8ビツト値に対して選択され、64の平均16ビツト 復号誤差(128とレンジ1乃至256におけるあり得る各16ビツト値との間 の平均差)を生じる。
対照的に、非常に高い分解能の変換間の44の結果が第4(b)図に示されてい る。原点付近で8ビツトと16ビツト間の1=1のマツピングが存在するため、 唯1つのあり得る16ビツトの復号ワードが各8ビット符号化ワードと対応する 。従って、原点付近の平均誤差はゼロとなる。対照的に、カーブの反対側端部に 対しては、例えば、1000個の連続する16ビツト値が1つの8ビツト値へ符 号化される。従って、8ビツト・ワードを再び16ビツト・フォーマットへ復号 する際1000:1の曖昧性が存在する。このように、この領域における平均誤 差は250となり、これは線形変換における平均誤差より遥かに大きい。
しかし、大部分の変換は高い分解能領域において生じることになるため、実際の 平均誤差は線形変換におけるよりも遥かに小さくなる。
本発明によれば、符号化され復号される次の値が生じることが予期される領域に わたり可能な限り高い分解能を有する変換検索表が選択される。これは、前に復 号された差分量の大きさを検索することにより行われる。もしこの予測が正確で あり、従って復号される差分量が小さければ、原点付近の非常に高い分解能が使 用されることになる。一方、もし差分量が大きければ、符号化される次の差分量 の可能レンジまで延長する比較的高い分解能の領域を持つテーブルが使用され、 復号される値は必然的に平均でやや小さな精度となる。
望ましい実施態様における各符号化/復号サイクルにおいて使用されるテーブル は、復号ブロック24および24D(第1(a)図および第1(b)図)から出 力される復号された差分量の大きさから決定される。もしその大きさがその時の 変換テーブルの高い分解能レンジの外側にある差分量が生じるならば、その高い 分解能レンジがこのより大きな差分量まで延長する新しいテーブルが次のサイク ルに対して選択される。
単純な手によるエントリを含む符号化および復号マツピング・テーブルを形成す るため、種々のアルゴリズムが使用できる。
テーブルの設計における指針原理は、結果として生じる量子化雑音を最小に抑え るように平均マツピング誤差を最小限度に抑えることである。符号化テーブルの 設計を調べる1つの方法は、256個の8ビット符号化値が特定の差分量値の発 生の確率に従って分散されるべきことである。もし予測器の機能が正確であるこ とが予期されるならば、はとんどのサンプルが原点付近に該当することになり、 また原点付近の8ビット復号値の密度が高くなる筈である。一方、もし差分量に 対して考えられる65.536の全ての16ビ・ソト値が等しく類似しているな らば、256個の符号化8ビツト値が直線状に分散される筈である。ある意味で は、符号化検索表の形態は、入力信号とこの入力信号に対する予測値との間の予 測される差の確率分布の典型である。テーブル形態の設計に際して種々の雑音基 準を使用することができ、また複雑なシステムにおいては、確率分布および(ま たは)予測器のアルゴリズムが経験により変化するに伴い、テーブルを変更する ことさえできる。しかし、基本的な原理は同じままである。
ブロック26および26Dにおける復号テーブルは、ブロック20の符号化テー ブルから非常に簡単に決定することができる。
特定の8ビツト値に対しては、全ての16ビツト値の符号化テーブルにおける8 ビツト値に対するマ・ソピングの平均が、同じ8ビツト値に対する復号テーブル の16ビ・ソト出力として取られる。このため、復号テーブルは、符号化テーブ ルにより一義的に決定され、実質的にこれと相補的である。
第5図は、マイクロプロセッサを用いる符号化および復号の両機能の実現を示す ブロック図である。入力アナログ信号は、サンプル−保持回路54のサンプリン グ速度の半分より小さな周波数のみをこの回路54へ送るアンチエイリアシング (A−A)フィルタ52へ送られる。回路54からのサンプルされたアナログ出 力は、アナログ−ディジタル・コンバータ(ADC)56により高分解能の線形 ディジタル表示に変換される。ADC56の出力はマイクロプロセッサ58によ りアクセスされ、このマイクロプロセッサは第1(a)図のブロック図のフロー チャートに示されるステップのシーケンスを実施する。読出し専用メモリー(R OM)60はプログラムを含むが、ROM62は上記の符号化/復号マツピング ・テーブルを含む。マイクロプロセッサ58はレジスタ形態のオンボード・ラン ダム・アクセス・メモリー(RAM)を有し、これはまた符号化アルゴリズムの 実行において使用されるメモリーを提供する。
このマイクロプロセッサは、データ・チャンネルまたはディジタル記憶装置22 のいずれかに対して、差分量の符号化8ビツト表示を出力する。タイミング回路 64はサンプリング−保持、アナログ−ディジタル変換、符号化プロセス、およ びデータ出力プロセスを関連付ける。エンコーダ全体が、破線1内に囲まれて示 されている。
望ましい実施態様においては、ADC56が入力アナログ・サンプルを16ビツ ト分解能に量子化するが、符号化プロセスは、チャンネル22に対して8ビツト の分解能サンプルを出力しながら、この信号の音質を保持することができる。こ のように、符号化アナログ信号を送出するため必要なチャンネル容量は半分に節 減される。例えば、本発明は、消去可能なプログラマブル読出し専用メモリー( EPROM)に格納するためディジタル・オーディオ情報を符号化するのに使用 されている。この形態のデータ格納は非常に信頼性が高いが非常に高価であり、 この用途への本発明の使用はディジタル・オーディオ情報を格納するため必要な EPROMの数を半分に節減することができ、これによりオーディオ品質を失う ことなくこのようなシステムのコストを著しく低減することができる。
符号化された差分量は、チャンネルあるいはデータ記憶装置22からデコーダ2 におけるマイクロプロセッサ66へ送られる。
ROM68は復号プロセスのためのプログラムを保持し、ROM70は復号検索 変換テーブルを保持している。マイクロプロセッサ66は、オンボードで、変換 プロセスにおいて使用されるレジスタ形態の少量のRAMを有する。マイクロプ ロセッサ66は、DAC38に対して、符号化されたアナログ信号の再形成され た高分解能のディジタル表示を出力する。DACa8の出方はデグリッチャ(d eglitcher)回路72へ送られ、この回路は実質的に、次の値がセット 中DAC38からの最後のサンプル出力を保持するサンプル−保持回路である。
タイミング回路74は、チャンネルからのデータの入力、復号プロセス、DAC プロセスおよびこのデグリッチ十回路の作動を関連付ける。
デグリッチ十回路72の出力は、後置フィルタ76により濾波されて、エンコー ダにおけるアンチエイリアシング・フィルタ52により通されるものを越える全 ての周波数成分を除去する。
このフィルタはまた、Sin x/x開日同日周波数損失よびエンコーダのアン チエイリアシング・フィルタ52に誘起されるプリエンファシスを補償スル。
第6(a)図乃至第6(d)図は、エンコーダ内部の復号部4およびデコーダ2 の双方に使用される上記のデコーダの実際の構成の概略図である。この回路は、 68000マイクロプロセツサCPU78を使用する。ROM素子80および8 2は、第5図からのROM68および70のプログラムおよびマツピング・テー ブルを提供する。データ・ゲート84は、チャンネルからの8ビツトの符号化デ ータ・ワードをマイクロプロセッサ78へ指向するが、データ・ゲート88およ び90は復号された16ビツト・データ・ワードをDAC38へ指向する。ゲー ト86は、サンプル信号をマイクロプロセッサ78へ送って変換プロセスを開始 するため有効データの存在を表示する。データ・バス・ボート・セレクタ92は マイクロプロセッサにより制御され、どの入力または出力デバイスが活動状態に あるかを判定する。
次に第6(b)図において、インバータ94および関連するクリスタル96がシ ステムのマスター・クロックを形成し、またカウンター・チップ98と共に、タ イミング回路を構成する。
制御人力100および102は、システムがリセットされることを許容する。休 止制御部104は、クロックが作動禁止されることを許容し、これによりシステ ムの作動を休止させる。
第6(C)図においては、第5図のデグリッチ十回路72が増幅器106および 関連する回路により構成されている。入力108は、有効データの着信を信号す る。後置フィルタ76は第6(d)図に示され、増幅器110〜128および関 連する回路からなっている。
本システムの望ましい実施態様の作動のための完全なソースコードが第7図に示 されている。これは、標準的な68000のアセンブリ言語で書かれ、自明であ る。符号化および復号プロセスはまた、IBM  ATバーンナル・コンピュー タの如き周知の汎用コンピュータを用いて実施することができる。
アルゴリズムは、CまたはRASICの如き便利なプログラミング言語を用いて 定義される。符号化されるディジタル・データはコンピュータのメモリー、通常 はハードディスクに格納される。この場合、ディジタル表示は単にプログラムに より作動されるデータ・ファイルとして取扱われ、符号化アルゴリズムの出力が 別のデータ・ファイルを生成する。
これは、第6(a)図乃至第6(d)図に示されるものの如きデコーダの構成に より、あるいはデコーダとして作動するコンピュータにより、以後の復号のため のEPROM(7)如き中間記憶媒体上にロードされる圧縮された記憶媒体であ る。
次に第8図において、検索表の選択の望ましい方法のフロー図が示される。各符 号化/復号サイクルにおいて使用されるべきテーブルは、第1図の復号要素24 および24Dからの復号された差分量の大きさを検索することにより決定される 。
この差分量は、差分量が得られたその時の検索表の高分解能レンジと比較される 。もしその時のテーブルの高分解能レンジの外側にある復号された差分量が現れ るならば、高分解能レンジが次のサイクルに対する差分量まで延びた状態で、新 しい検索表が選択される。線132上の信号はまた、カウンタ134を予め定め た初期カウント(望ましい実施態様における8)にセットする。その時のテーブ ルの高分解能レンジを越えない各差分量については、線136上に信号が生成さ れてカウンタ134を1だけ減分する。カウンタがゼロまで減分されると、次に 低い高分解能レンジ(およびこのレンジ内の次に高い絶対分解能)を持つ検索表 が選択され、タイミング・カウンタがその元のカウントにリセットされる。この 手順は、低い差分量がある期間にわたり受取られると同時に、およびアルゴリズ ムが大きな差分量の受取りに対する瞬間的な応答を保証すると、(原点に近い) より高い分解能に近付くテーブル選択機構の調時された変化を保証する。これら のテーブルは、全ての16ビツト値をマンプして8ビツト値を出力し、また再び 16ビツト値を出力し、そのため過大負荷の問題が決して生じない。予期されな い高い差分量が受取られると、これはその時のテーブルの低い分解能領域に存在 する最も近い8ビツトの符号化値へ符号化される。しかし、すぐ次のサンプルの 場合は、この大きさの差分量まで延長するより大きな高分解能レンジを持つ新し いテーブルが選択されることになる。このように、低い分解能動作の期間は最小 量まで厳密に制限される。
本発明の特定の実施態様を示し記述したが、当業者には多数の変更および代替例 が着想されよう。従って、本発明は請求の範囲によってのみ限定されるべきもの である。
浄書(内容に変更なし) ;Code 5ection ORG    50        ;  Vector  Area★    DC,B  ”Copyright Nuoptix工n0. 1987”FI G、 7 B。
S6:   BRA、S LOOP       ; Go for next  sampleEND   START 手続補正書 1.事件の表示 PCT/US88104414 2、発明の名称 高分解能アナログ−ディジタル−アナログ変換方法および装置3、補正をする者 事件との関係  特許出願人 住所 氏 名 ベアード、テリー・ディー 4、代理人 住 所  東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区 5、補正の対象 (1)図面翻訳文 国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.比較的高次のディジタル・フォーマットにおける一連の入力ディジタル信号 を一連の比較的低次のディジタル信号へ符号化し、次いで低次の信号から元の入 力ディジタル信号を復元する方法であって、 前記一連の信号における1つの入力信号に対する予測値を生成し、 前記予測値を前記入力信号と比較して両者の間の差を表わす差分量を得、 前記差分量を符号化変換により比較的低次のディジタル・フォーマットに符号化 し、 前記符号化変換に対して実質的に相補的な復号変換により、該符号化された差分 量を前記比較的高次のフォーマットに復号し、 前記一連の信号の次の入力信号に対する符号化変換を選択し、前記符号化変換の 分解能が、復号した許りの前記差分量の絶対値の関数であり、 前記予測値を前記復号した差分量の値と比較して前記元の入力信号を実質的に復 元する ことを含む方法。 2.前記選択された符号化変換が、低い差分量のレンジにわたり一般的に高い分 解能と、比較的高い差分量に対する実質的に低い分解能とを有し、前記高い分解 能レンジ内の絶対分解能がレンジの増加と共に低減する請求の範囲第1項記載の 方法。 3.前記符号化および復号変換が、棺桶的な組の検索表から選択され、符号化変 換のための連続する検索表が、逓増的に大きくなる高い分解能レンジと、該高い 分解能レンジ内の逓増的に小さくなる低い絶対分解能を持つ請求の範囲第2項記 載の方法。 4.その時の検索表の高い分解能レンジを越える差分量の増加に対しては増加す る高い分解能レンジを有する符号化検索表が選択されるが、差分量におけるこの ような増加が存在しない時は、選択された符号化検索表の高い分解能レンジは、 複数の連続する入力信号にわたりある周期で予め定めた減分だけ低減する請求の 範囲第3項記載の方法。 5.前記予測値を生成し、符号化された差分量を復号し、前記予測値を前記復号 した差分量の値に加算するステップが、符号化ステーションおよび復号ステーシ ョンの双方において行われ、該復号した差分量が、符号化ステーションにおいて 用いられて次の入力信号に対する符号化変換を選択し、また復号ステーションに おいて用いられて棺桶的な復号変換を選択し、前記予測値と前記復号した差分量 との組合わせが符号化ステーションにおいて用いられて少なくとも1つ以降の入 力信号に対する予測値を生成し、また復号ステーションにおいて用いられて前記 符号化ステーションにおけると実質的に同じ予測値を生成しかつ前記入力信号を 復元し、これにより前記符号化および復号ステーションの相補的な符号化、復号 および追跡を維持する請求の範囲第1項記載の方法。 6.前記次の入力信号の予測値をその実際の値と比較して、比較された信号間の 差を表わす残差の信号を生成し、該残差の信号を、前記次の入力信号に対する差 分量を求める際、該次の入力信号と比較するステップを更に含む請求の範囲第5 記載の方法。 7.比較的高い分解能フォーマットにおける一連の入力ディジタル信号を一連の 比較的低次のディジタル信号に符号化し、次いで該比較的低次の信号から元の入 力信号を復元する装置であって、 (a)符号化部と復号部とからなるエンコーダを設け、(1)該符号化部が、 (i)前記入力信号からの1つの入力信号の予測値を比較して両者間の差を表わ す差分量を得る手段(16)と、(ii)前記差分量を比較的低次のディジタル ・フォーマットへ符号化するための複数の符号化変換を行う手段(20)とを設 け、該符号化変換は低い差分量の各レンジにわたる一般に高い分解能と、高い差 分量の各レンジにわたる実質的に低い分解能とを有し、連続的な変換の該高い分 解能レンジは逓増し、各高い分解能レンジ内の連続的な変換の絶対分解能は逓減 し、 (iii)前記差分量を前記符号化変換の選択された1つにより符号化する手段 (18)とを含み、(2)前記復号部は、 (i)前記符号化した差分量を前記の比較的高次なディジタル・フォーマットへ 復号するため、前記符号化変換と相補的な複数の復号変換を行う手段(26)と 、(ii)前記符号化した差分量を、前記符号化ステーションにおいて用いられ る符号化変換と相補的な前記復号変換の1つにより復号する手段(24)と、 (iii)前記復号した差分量に応答して、前記復号した差分量と対応する高い 分解能レンジを有する、次の入力信号に対する符号化変換と相補的な復号変換と を選択する手段(28)と、 (iv)前記入力信号の予測値を前記復号した差分量と組合わせて出力信号を生 じる手段(30)と、(v)該出力信号から次の入力信号の値を予測する手段( 34)と、 (vi)前記次の復号した差分量と組合わせるため、前記予測値を符号化ステー ションにおける前記比較手段と、前記復号部における前記組合わせ手段とに与え る手段とを含み、 (b)更にデコーダを設け、該デコーダは、(i)前記エンコーダの復号部の復 号変換と実質的に同じ複数の復号変換を行う手段(26D)と、(ii)前記エ ンコーダの復号部において用いられる復号変換と実質的に同じ復号変換により該 エンコーダからの前記符号化した差分量を復号する手段(24D)と、(iii )前記デコーダにおける復号した差分量に応答して、前記エンコーダの復号部に より選択される復号変換と実質的に同じ次の入力信号に対する復号変換を選択す る手段(28D)と、 (iv)前記入力信号の予測値を前記復号した差分量と組合わせて、該入力信号 を復元しかつ前記エンコーダの復号部からの出力信号と実質的に等しい出力信号 を生じる手段(30D)と、 (v)前記出力信号に応答して、前記エンコーダの復号部により予測される値と 実質的に等しい次の入力信号の予測値を計算する手段(34D)と、 (vi)次の復号した差分量と組合わせるため、前記デコーダの予測値を前記デ コーダにおける前記組合わせ手段に対して与える手段とを含む、 装置。 8.前記符号化変換が1組の検索表(20)に格納され、前記エンコーダの復号 部および前記デコーダに対する復号変換が、前記符号化検索表(20)と実質的 に相補的な各組の検索表(26、26D)に格納される請求の範囲第7項記載の 装置。 9.符号化変換を選択する前記手段(28)が、復号した差分量における増加に 対し増加した高い分解能レンジを持つが、このような差分量の増加が存在しない 場合は、複数の連続する入力信号にわたり周期的速度で予め定めた減分で低減さ れる高い分解能レンジを有する符号化検索表を選択する符号化検索表選択手段を 含む請求の範囲第8項記載の装置。 10.前記エンコーダが更に、前記次の入力信号の予測値をその実際の値と比較 して、比較された信号間の差を表わす残差の信号を生成する手段(36)と、前 記次の入力信号に対する差分量を求める際、前記残差の信号を該次の入力信号と 組合わせる手段(14)とを更に含む請求の範囲第7項記載の方法。
JP1500894A 1988-03-17 1988-12-09 高分解能アナログ‐ディジタル‐アナログ変換方法および装置 Pending JPH03504185A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/169,865 US4882585A (en) 1988-03-17 1988-03-17 Method and apparatus for high resolution analog-digital-analog transformations
US169,865 1988-03-17

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03504185A true JPH03504185A (ja) 1991-09-12

Family

ID=22617522

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1500894A Pending JPH03504185A (ja) 1988-03-17 1988-12-09 高分解能アナログ‐ディジタル‐アナログ変換方法および装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US4882585A (ja)
EP (1) EP0404775A4 (ja)
JP (1) JPH03504185A (ja)
AU (1) AU2907189A (ja)
WO (1) WO1989008953A1 (ja)

Families Citing this family (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4933675A (en) * 1987-03-19 1990-06-12 Beard Terry D Audio digital/analog encoding and decoding
US5086439A (en) * 1989-04-18 1992-02-04 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Encoding/decoding system utilizing local properties
US5544063A (en) * 1990-03-30 1996-08-06 Dallas Semiconductor Corporation Digital controller
EP0552051A2 (en) * 1992-01-17 1993-07-21 Hitachi, Ltd. Radio paging system with voice transfer function and radio pager
US5491685A (en) * 1994-05-19 1996-02-13 Digital Pictures, Inc. System and method of digital compression and decompression using scaled quantization of variable-sized packets
US6728413B2 (en) * 1998-01-19 2004-04-27 Canon Kabushiki Kaisha Lattice vector quantization in image compression and decompression
US6304199B1 (en) 1999-05-05 2001-10-16 Maxim Integrated Products, Inc. Method and apparatus for deglitching digital to analog converters
US6757449B1 (en) * 1999-11-17 2004-06-29 Xerox Corporation Methods and systems for processing anti-aliased images
US8553807B2 (en) * 2008-10-20 2013-10-08 Apple Inc. Methods and systems for programmable digital up-conversion
US7903010B1 (en) * 2009-08-31 2011-03-08 Cirrus Logic, Inc. Delta-sigma analog-to-digital converter (ADC) having a serialized quantizer output

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
NL165014C (nl) * 1973-09-03 1981-02-16 Philips Nv Transmissiestelsel met een zender en een ontvanger voor het met behulp van een pulscode overdragen van informatiesignalen.
US4130729A (en) * 1977-09-19 1978-12-19 Scitronix Corporation Compressed speech system
US4133976A (en) * 1978-04-07 1979-01-09 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Predictive speech signal coding with reduced noise effects
US4206447A (en) * 1979-04-09 1980-06-03 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Adaptive quantizer apparatus for differential coding of nonuniform digital signals
FR2463549A1 (fr) * 1979-08-10 1981-02-20 Telecommunications Sa Dispositif de reduction du debit numerique d'informations codees
FR2481026B1 (ja) * 1980-04-21 1984-06-15 France Etat
US4430670A (en) * 1982-03-12 1984-02-07 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Reconstruction of quantized DPCM or PCM signals
US4554670A (en) * 1982-04-14 1985-11-19 Nec Corporation System and method for ADPCM transmission of speech or like signals
US4700362A (en) * 1983-10-07 1987-10-13 Dolby Laboratories Licensing Corporation A-D encoder and D-A decoder system
CA1208789A (en) * 1983-11-25 1986-07-29 Peter E. Chow Adpcm encoder/decoder with improved tracking

Also Published As

Publication number Publication date
AU2907189A (en) 1989-10-05
WO1989008953A1 (en) 1989-09-21
EP0404775A4 (en) 1993-02-24
EP0404775A1 (en) 1991-01-02
US4882585A (en) 1989-11-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4468790A (en) System for the quantization of signals
US4593267A (en) Digital data code conversion circuit for variable-word-length data code
KR100561875B1 (ko) 위치 인터폴레이터 복호화 방법 및 장치
KR19990077130A (ko) 라이스 인코더/디코더를 사용한 데이터 압축/복원장치 및 방법
US4862168A (en) Audio digital/analog encoding and decoding
JPH0879091A (ja) 可変長符号テーブルおよび可変長符号化装置
JPH03504185A (ja) 高分解能アナログ‐ディジタル‐アナログ変換方法および装置
CA1043462A (en) Direct digital logarithmic encoder
KR960006301A (ko) 음향 신호 부호화/복호화 방법
US4933675A (en) Audio digital/analog encoding and decoding
JP3274593B2 (ja) 可逆変換可能な変換装置及び逆変換装置
US4797653A (en) DPCM encoder
US4847866A (en) Differential pulse code modulation scheme incorporating a reconstructed value constrainer
JPH07199996A (ja) 波形データ符号化装置、波形データ符号化方法、波形データ復号装置、及び波形データ符号化/復号装置
US4498173A (en) Technique for digital split-channel transmission using interpolative coders and decoders
JP4918103B2 (ja) 符号化方法、復号方法、それらの装置、プログラム及び記録媒体
JPH0783316B2 (ja) 多量ベクトル量子化方法及びその装置
Dubnowski A microprocessor log PCM/ADPCM code converter
JPS5917438B2 (ja) スペクトルパラメ−タの符号化方式および音声合成装置
Liaghati et al. An adaptive DPCM method for efficient data compression in aerospace sensor systems
TWI491179B (zh) 編碼調制系統及方法
JP3008668B2 (ja) Adpcm復号器
JP4555271B2 (ja) 位置インタポレータの符号化/複合化方法、及び装置
KR900001765B1 (ko) 압축코드의 선형코드 변환회로
JPH0329566A (ja) 画像情報の符号化伝送装置