JPH0350330Y2 - - Google Patents

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JPH0350330Y2
JPH0350330Y2 JP7786487U JP7786487U JPH0350330Y2 JP H0350330 Y2 JPH0350330 Y2 JP H0350330Y2 JP 7786487 U JP7786487 U JP 7786487U JP 7786487 U JP7786487 U JP 7786487U JP H0350330 Y2 JPH0350330 Y2 JP H0350330Y2
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air
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room
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は超音波加湿装置、特に加湿と共に芳
香を室内に放つようにしたものに関する。
〈従来の技術〉 従来よりこの種の加湿装置の於いては、例えば
実公昭56−13557号公報に開示されている如く、
香料を水煙が発生する水槽と送風機を配設した機
械室との間で形成する送風路中即ち器具本体内方
に備えるものであつた。
〈考案が解決しようとする問題点〉 従つて従来のものでは、香りの強弱を行う為に
は送風機の能力を可変しなければならず、その制
御が複雑で高価となると共に、能力を可変すると
加湿量も変化してしまい、香りのみを変化させる
ことは、実質的に無理であつた。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案はこの点に着目し上記欠点を解決する
為、香料23を前後面のみに複数個の通気孔24
を穿ちた香料ケース25内に収納し、この香料ケ
ース25を送風用の吸込口16に形成した収納部
26に、周壁との間に一定の流通〓間28を形成
し乍ら前後面と上下面逆に装着自在として備えた
ものである。
〈作用〉 振動子3の発振で霧化室4内で水煙を発生さ
せ、この水煙に送風機12より送風を供給して室
内に放出するが、この時送風には送風機12が室
内空気を器具本体1一側壁に形成した吸込口16
を介して吸引する時、該吸込口16に備えられた
香料23内を通過することで、香いが付いてお
り、従つて室内を加湿すると共に芳香を放つてい
い香いを漂わせ気持ちを落ち着かせるものであ
り、そして香りを強・弱変更する時には、送風方
向に開口している前後面の通気孔24を、送風方
向とはならないよう香料ケース25を前後面と上
下面とを逆に入れ替えれば、香りは流通〓間28
を流通する送風で吸引される量に減少し弱めるこ
とが出来るものであり、香料ケース25を入れ替
えるだけの極めて簡単な操作で香りの強・弱変更
が出来便利で使用勝手が良い。
〈実施例〉 次にこの考案に係る超音波加湿装置を図面に示
された好適な一実施例で説明する。
1は合成樹脂で形成された箱型の器具本体で、
内方一側方には底部に超音波発振回路2によつて
制御される超音波振動子3を備えた霧化室4を形
成し、該霧化室4内包に貯水する一定量の水に前
記振動子3の発振を伝波して水煙を発生させるも
のである。
5は霧化室4に連通した補助水槽で、カートリ
ツジ式給水タンク6の給水キヤツプ7中の弁体8
と対向する押し上が桿9を備え、給水タンク6よ
りの補給水を霧化室4に供給するものである。
前記給水タンク6は上部に開閉自在の蓋体10
を有した器具本体1内のタンク収納室11に収納
され、外から見えないようにされている。
12は霧化室4及び補助水槽5及び給水タンク
6が載置されるタンク収納室11の底部を構成す
る区画板13と、底板14とで構成された機械室
15内に備えられた送風機で、機械室15を構成
する器具本体1の一側壁に形成した吸込口16か
ら吸引した室内空気を霧化室4内に開口した送風
口17に送り、霧化室4で発生した水煙を室内に
放出させるものである。
前記吸込口16は内方に向かつて突出した凹み
部18に複数個の透孔19を形成し、且つこの凹
み部18に横長孔20を有し内方にはフイルター
21を備えた吸込カバー22を着脱自在に設けて
構成されている。
23は前後面のみに複数個の通気孔24を穿ち
た立方体或いは正四角柱の香料ケース25内に収
納された小さな球状の香料で、吸込口16の凹み
部18内の一部を更に内方へ突出させて形成した
収納部26内に着脱可能に備えられ、更に収納部
26内壁の4面にはそれぞれ突起27を設け香料
ケース25との間に空気の流通〓間28を形成し
ている。
又香料ケース25は立方体或いは正四角柱形状
であるから、前後面の高さ寸法と上下面の高さ寸
法が同じで、前後面と上下面を入れ替えて取り付
けることが可能である。
29は霧化室4に上部より垂下した案内筒で、
発生した水煙を上方に案内し上部に回動自在に挿
着された円筒状の吹出ノズル30を介して放出す
るようにしたものである。
31は吹出ノズル30より案内筒29内に垂下
した整流体で、案内筒29内を上昇してくる水煙
中の大粒のもののみを除去し、この大粒の水煙が
室内に放出されることを防止するものである。
次にこの一実施例の作動について説明する。
今超音波振動子3を発振させ、これを霧化室4
内の水に伝波すると共に、送風機12を駆動させ
送風を前記超音波の伝波を受けている霧化室4に
供給することで水煙を発生させ、そしてこの水煙
を案内筒29を介して上方の吹出ノズル30より
室内に放出して、該室内を良好に加湿するもので
ある。
又この送風機12による送風には、吸込口16
を通過することで香いが付いており、即ち送風機
12の駆動によつて吸引される室内空気は、先ず
吸込カバー22の横長孔20を通りフイルター2
1でゴミ等を除去された後、凹み部18の透孔1
9を介して機械室15内に流入するものである
が、その一部は収納部26内の香料ケース25の
通気孔24より該香料ケース25内に入り香料2
3によつて香いを付けた後機械室15内に流入
し、香いの付かない前記送風と混ざるり合い乍ら
霧化室4を通り室内へ供給され、加湿と共に室内
に芳香を放ち良い香いで使用者の五感を刺激し心
を豊かにするものである。
又香料23は吸込口16全体でなくその一部に
備えたので、吸込み空気量が減少したり、大能力
の送風機12を使用するなどの必要がなく、今ま
で通りのもので良いものである。
更に香料ケース25と収納部26内壁との間に
は一定の流通〓間28が形成され、且つ香料ケー
ス25は通気孔24を有した前後面と孔なしの上
下面とを逆に装着自在としたので、香いをもう少
し弱くしたい時には、香料ケース25を第2図の
通常状態から第3図の前後面を上下にするように
して入れ替えらば、送風が直接香料ケース25内
を通過せず香いは弱まるものであつて、送風機1
2の能力を可変すると言つた機構的な操作をする
必要がなくしかも加湿量も替えることなく香いの
みの強・弱変更が出来るものであり、また香いが
いらない時には香料ケース25を取り外しておけ
ば良い。
一方上記のように流通〓間28を設けること
で、香料ケース25内を香料23が抵抗となつて
流通しにくい送風を、香料ケース25外方から背
面側の通気孔24に沿い機械室15へ向かつて流
れる送風力で吸引し乍ら流通することが出来、香
いの付いた良好な送風を得ることが出来るもので
ある。
〈考案の効果〉 要するにこの考案は、香料23を前後面のみに
複数個の通気孔24を穿ちた香料ケース25内に
収納し、この香料ケース25を送風用の吸込口1
6に形成した収納部26に、周壁との間に一定の
流通〓間28を形成し乍ら前後面と上下面逆に装
着自在として備えたものであるから、室内を加湿
すると共に良好な芳香を放ち使用者の心を豊かに
することは勿論、香料ケースを前後面と上下面と
を逆にして取り付けることで、香いの強弱調節が
出来、送風機の能力を替えて加湿量と共に替えな
ければならないと言う不具合はなく、ケースの前
後と上下を入れ替えて備えるだけの極めて簡単な
操作で大きな効果を上げることが出来るものであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案一実施例を付した超音波加湿
装置の断面図、第2図は同要部の拡大断面図、第
3図は同要部の香料ケースの前後面と上下面を逆
にした状態の拡大断面図、第4図は同要部の分解
斜視図。 1……器具本体、3……振動子、4……霧化
室、16……吸込口、23……香料、24……通
気孔、25……香料ケース、26……収納部、2
8……流通〓間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 送風機12の駆動による香料23の香いが付い
    た送風を室内に放出すると共に、前記香料23を
    前後面のみに複数個の通気孔24を穿ちた香料ケ
    ース25内に収納し、この香料ケース25を送風
    用の吸込口16に形成した収納部26に、周壁と
    の間に一定の流通〓間28を形成し乍ら前後面と
    上下面逆に装着自在として備えた事を特徴とする
    超音波加湿装置。
JP7786487U 1987-05-22 1987-05-22 Expired JPH0350330Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP7786487U JPH0350330Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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JP7786487U JPH0350330Y2 (ja) 1987-05-22 1987-05-22

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Publication Number Publication Date
JPS62198423U JPS62198423U (ja) 1987-12-17
JPH0350330Y2 true JPH0350330Y2 (ja) 1991-10-28

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ID=30926272

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JP7174584B2 (ja) * 2018-09-27 2022-11-17 リズム株式会社 超音波加湿器

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JPS62198423U (ja) 1987-12-17

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