JPH03503299A - 紙の製造方法 - Google Patents

紙の製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 紙の製造方法 本発明は歩留り(retenHon)と脱水とを改良するための物質の組み合わ せを用いた、紙の製造方法に関する。
さらに詳しくは、本発明は陽イオン性シリカ系ゾルと陽イオン性有機ポリマー歩 留り向上剤(retentton agent)との組合せの製紙への使用に関 する。
無機シリカゾルと陽イオン性歩留り向上剤との組合せを製紙に用いることは、今 までに公知である。これらの場合に、陰イオン性シリカゾルは例えば陽イオン性 澱粉および陽イオン性ポリアクリルアミドのような陽イオン性ポリマー歩留り向 上剤と組合せで用いられているっこのような系は例えばヨーロッパ特許第410 58号およびヨーロッパ特許出願第218674号に開示されている。陰イオン 性シリカゾルと陽イオン性成分とを含む系の効果は、異な−〕で荷電した2物質 の相互作用に基づいており、それらの強陰イオン電荷を有するゾル粒子がポリマ ー保持剤の架橋をある程度形成することが考えられる。
陽イオン性態機シリカ系コロイドはそれ自体公知であり、特定の製紙方法へのそ れらの使用も公知である。このように、米国特許第4309247号と第438 6088号はセルロース繊維に基づく濾過材の製造への陽イオン性無機シリカコ ロイドの使用を開示している。水溶性染料の耐水性を改良し、耐光性を改良する ために、インク ジェット記録紙に陽イオン性コロイド状シリカを用いることも 、日本特許出願節85−2N377号から公知である。この日本特許出願の一つ の実施例では、タルク、陽イオン性澱粉および陽イオン性コロイド状シリカを含 むパルプスラリーからインク ジェット記録紙を製造することが示されている。
本発明によると、陽イオン性シリカ系ゾルと陽イオン性有機ポリマー歩留り向上 剤との組合せを製紙に用いることができ、同じ電荷を有する2成分の組合せが歩 留りと脱水とを改良することが意外にも判明した。本発明による組合せは微細な 繊維と任意の充填剤の歩留りを改良し、容品な脱水を可能にし、それによって製 紙プロセスをより効果的にする。
従って、本発明は繊維と任意に充填剤を含むセルロー・ス懸濁液を形成し、ワイ ヤ(vfre)上で脱水することによる紙の製造方法であって、前記形成と脱水 を陽イオン性シリカ系ゾルと、陽イオン性グアールガム(guar gum)お よび陽イオン性合成ポリマーから成る群から選択した陽イオン性ポリマー歩留り 向上剤との存在下で実施する方法に関する。
陽性に荷電した粒子を含むシリカゾルは上述したようにそれ自体公知であり、そ れらの製造方法は例えば米国特許第3007878号、第3820978号およ び第3719807号に開示されている。陽イオン性シリカゾルの一般的製造方 法は水性シリカゾルを出発物質として用い、これを多価金属の塩基性塩と反応さ せて、ゾル粒子に陽性表面電荷を与えることを含み、このような方法には例えば ホウ酸、アルカリ金属塩基、アルカリ土類金属塩基、アンモニア等のような安定 剤がしばしば用いられる。多価金属塩は通常、入手可能性とコストの安さとから 、アルミニウム塩であるが、例えばクロム、ジルコンその他の金属のような他の 多価金属の塩基性塩を陽イオン性シリカ主成分ゾルの製造のために用いることも もちろん可能である。
水溶性であり、好ましい陽性に荷電した表面を与えるものであればどのような塩 基性塩も用いることができるが、一般的には金属の塩化物、硝酸塩または酢酸塩 を用いて陽イオン性ゾルを製造する。
陽イオン性ゾルの粒子は通常1100n未満の小さい平均粒度を有し、この粒度 は一般に2nm−100nsの範囲内の粒度が特にしばしば用いられる。粒度は 適切には3〜bオン性シリカ粒子はそれらの表面上に陽性に荷電した多価金属種 (好ましくはアルミニウム)を有し、アルミニウム:表面シリカのモル比は1:  εから4:1までの範囲内、適切には1:6から4:1までの範囲内、好まし くはl:4から4:lまでの範囲内である。最も好ましい比は1:2から 4: 1までの範囲内である。アルミニウム;表面シリカとのモル比は米国特許第39 56171号において算出されている、すなわちシリカ表面の平方n1こつきケ イ素原子8個を基準にして算出されており、これによると表面に生ずる総シリカ の割合(f ract Ion)は8×1.0−’XAになり、Aはゾル粒子の 比表面積(rrr/g)である。本発明によって用いる陽イオン性シリカゾルは 陰イオン性シリカゾルから、上記のような多価金属塩の塩基性塩との反応によっ て製造される。従って、これらは市販のコロイド状ンリカゾルからまたは、例え ば無機酸と水ガラスとの混合によるもしくは酸性イオン交換樹脂を用いることに よるようなアルカリ金属ケイ酸塩の酸性化によって製造されるポリマーのケイ酸 から成るシリカゾルから製造することができる。陽イオン性シリカを水性ゾルの 形状のストックに加える。陽イオン性ゾルの濃度は市販の陰イオン性シリカゾル から製造されたゾルでは、約50重量%まで、ポリケイ酸から製造した場合には 約10重量%までになりうる。最後に挙げたタイプのゾルの安定性は限定される ので、約5%または5%未満の濃度が適切である。上記の範囲内で多くのアルミ ニウムが存在するならば、安定性は一般に高くなる。実用性の見地からは、スト ックに加える前に陽イオン性粒子の濃度が0.05〜5.0重量%、好ましく゛ は0.1〜2重量%になるまでゾルを希釈することがいずれにせよ適切である。
陽イオン性シリカゾルと組合せて用いられる陽イオン性歩留り向上剤は製紙にお いて通常の有機ポリマー歩留り向上剤であり、それらを用いるp++において陽 イオンの正味電荷(catlonlc net charge)を有し、陽イオ ン性グアールガムまたは合成陽イオン性ポリマーのいずれかである。適当な合成 陽イオン性ポリマーの例は陽イオン性ポリアクリルアミド、ポリエチレンイミン およびポリアミドアミンである。上記のような陽イオン性歩留り向上剤の2種類 以上の混合物も用いることができ、これらのいずれも陽イオン性澱粉と組合せ− Cも用いることができる。合成陽イオン性歩留り向上剤が好ましく、特に陽イオ ン性ポリアクリルアミドが好ましい。
陽イオン性シリカと陽イオン性歩留り向上剤の使用量はもちろん、特定のストッ ク、充填剤の存在その他の製紙条件に依存する。通常、乾燥繊維と任意の充填剤 とを基準にした、乾燥状態の陽イオン性シリカ 0.005−2.0重量%が良 い結果をもたらし、適切な使用量は0.(1’05〜1重量%である。0.03 〜0.3重量%の範囲内の量が好ましい。陽イオン性歩留り向上剤:陽イオン性 シリカの比は例えば製紙条件ポリマーおよびこれから望まれる他の効果に依存し て広く変化する。通常、陽イオン性歩留り向上剤:陽イオン性シリカの重量比は 少なくともo、oi :11適切には少なくとも 0.2:  1であるべきで ある。例えばグアールガムのような陽イオン性の低い陽イオン性歩留り向上剤の 上限は重要ではなく、このような陽イオン性ポリマーでは非常に高<、+00:   1の比にまでになることができ、限界は通常、経済的な理由によって設定さ れる。0.2: Iから20=1までの範囲内の陽イオン性歩留り向上剤:陽イ オン性シリカの比が大ていの系に適している。
本発明の2成分系は異なるタイプのストックの製紙用繊維から、適切には少なく とも50重量%の繊維含有セルロースを含むストックからの製紙に用いられる。
その成分は、例えば硫酸塩および亜硫酸塩バルブのような化学バルブ、サーモメ カニカルバルブ(therlo−1eehanlealpu I p)、リファ イナーメカニカルバルブ(ref’1ner *ech−anical pul p)または、硬質木材ならびに軟質木材からの砕木バルブからの繊維のストック に添加剤として用いられる。本発明の系は再循環繊維にも有利に用いられる。
上述したように、ストックは例えばカオリン、二酸化チタン、石こう、チョーク およびタルクのような通常の種類の鉱物質充填剤を含むこともできる。一般に困 難と考えられる、例えばリグニンのような非セルロース物質をかなり多量に含む バルブ、すなわち例えば砕氷バルブのような異なる種類のメカニカルバルブでは 、特に良い結果が得られている。本発明の2成分系は特に、少なくとも25重量 %のメカニカルバルブから製造されたストックに適しており、このような系では 陰イオン性シリカ/陽イオン性保持剤に比べて極めて改良された効果が得られて いる。ここで用いる「紙」および「製紙」なる用語はもちろん、紙とその製造の みを含むのではなく、例えばバルブ、シート、ボール紙のようなシートまたはウ ェブ形製品を含めた、他のセルロース繊維およびそれらの製造をも含む。
陽イオン性シリカゾルと陽イオン性ポリマー歩留り向上剤はストックに別々に、 同時にまたはプレミックスとj−で加えることができる。これらはまた、2回以 上に分けて加えることもできる。2成分を別々に加えることが好ましい。ゾルと 陽イオン性歩留り向上剤の添加の順序も得られる効果に幾らか影響を与えるよう に思われ、ゾルが比較的小粒子を含む場合には、陽イオン性シリカゾルの前に陽 イオン性歩留り向上剤を加えるならばより良い効果が得られ、比較的大きい粒子 のゾルでは、陽イオン性シリカを最初に加え、次に陽イオン性歩留り向上剤を加 えるならばより良い効果が得られるように見える。
本発明による陽イオン性シリカと陽イオン性歩留り向上剤との添加は、陽イオン 性歩留り向上剤のみの使用に比べて、微粒子 (Nnes)と存在する場合の充 填剤の歩留りをかなり改良し、脱水をもかなり改良する。従って、少量の陽イオ 〉性ポリマーを用いて、望ましい効果を得ることができ、例えばポリアクリルア ミドのような高価な陽イオン性ポリマーでは、重要な費用節約が達成される。
本発明の系を用いると、得られる紙の強度その他の重要な性質に不利な影響を与 えることなく、製紙プロセスをより効果的に実施することができる。同じ電荷を 有する2成分の有利な効果に寄与する機構は、完全には確立されていないが、ゾ ルの陽イオン性シリカが溶解した陰イオン性木材物質(wood 5ubsta nce)を少なくとも一部中和すること、およびストックの溶解成分と固体成分 から陽イオン性歩留り向上剤の添加によって形成されたフロック(flock) の強度を陽イオン性シリカがフロックに浸透して、電荷的に中和することによっ て改良することが考えられる。
本発明の紙の製造方法では、本発明による2種類の添加剤の他に、通常の添加剤 ももちろん用いることができる。充填剤は上記で考察したが、他の添加剤の例と してはサイジング剤を挙げることができ、ロジン系サイジング剤、合成サイジン グ剤、陽イオン性澱粉、湿潤紙力増強用樹脂および、例えばみょうばん、アルミ ン酸塩、塩化アルミニウムまたはポリアルミニウム化合物のような、アルミニウ ム系化合物を用いることができる。歩留りと脱水との改良のための本発明の物質 の組合せを用いた製紙プロセスは、約4〜約9の広いIIH範囲で実施される。
高レベルの微粒子を含む木材含有紙が紙の形成に不利な影響を与えることなく、 本発明の系によって高い歩留りで製造できることが、本発明の特別な利点である 。 次の実施例において本発明をさらに説明するが、次の実施例は本発明を限定 しようと意図しないものである。部と%は他に述べないかぎり、それぞれ重量部 と重量%に関するものである。
実施例1 実施例1と2に用いる陽イオン性シリカゾルを次のように製造した。加熱ジャケ ットを備えたフラスコ内で、式AJz  (OH)s CJ・2H20を有する アルミニウム クロロヒトレートを攪拌しながら47℃に加熱した。
この温度に達した時に、ナトリウムイオンに関して脱イオン化した陰イオン性シ リカゾルを脱イオン水で希釈して、一定期間加えて、アルミニウム クロロヒト レートと反応させた。さらに詳しい製造手順として、次の手順は典型的である: 50%AJ2  (OH)s CJ・2H20溶液408gを47℃に加温した 。15.21%5i02を含む陰イオン性シリカゾル657gを脱イオン水92 8gで希釈した。このゾルの粒子は約7rvのサイズを有した。ゾルは47℃に おいて90分間加え、得られた陽イオン性ゾルを室温に冷却させた。
下記の試験では5CAN−C21:85によって脱水または排水能力を特徴づけ るための通常の方法である「カナジアン フリーネス テスター(Canadi an PreenessTester) Jによって評価した。
ストック系は漂白したシラカバ硫酸塩バルブ60%と漂白したマツ硫酸塩バルブ 40%とから成り、この系に陶土30%が加えられた。化学的添加は乾燥ストッ ク系(繊維+充填剤)トンあたりの檀で算出し、ゾルと陽イオン性ポリマーとの 量は乾燥物質として記載する。すべての化学的添加は閉じた出口を有するブリッ ト ダイナミックドレナージ ジー? −(Brltt Dynamic Dr ainage Jar)内で80Orpmの混合速度で45分間実施し、次にス トック系をカナジアン フリーネス テスターに加えた。すべての試験において 、ゾルはポリマーの添加前に添加した。
種々なゾルを用いた; a)アルミニウム二表面シリカ基のモル比1. 、30 : lおよび粒度的7 .5nmを有する陽イオン性アルミニウム改質シリカゾル。
b)アルミニウム二表面シリカ基のモル比2.95:1および粒度的7n■を有 する陽イオン性アルミニウム改質シリカゾル。
C)アルミニウム;表面シリカ基のモル比3.25:lおよび粒度的8rvを有 する陽イオン性アルミニウム改質シリカゾル。
d)アルミニウム二表面シリカ基のモル比2’、40:  Iおよび粒度的14 nsを有する陽イオン性アルミニウム改質シリカゾル。
次の陽イオン性ポリマーを用いた: A)パーコール(Percol)292の名称下でアライドコロイド(^til ed Co11oids)から販売されている、中等度の陽イオン性を有する陽 イオン性ポリアクリル゛7ミド、PAM  1、 B)ボリミン(Polysln)の名称下でBASF  AGから販売されてい る、ポリエチレンイミンPEI、C)パーコール140の名称下でアライド コ ロイドから販売されている、低陽イオン性の―イオン性ポリアクリルアミド、P AM  2、 下記の表には、濾水度(freeness)結果をCS F mlで記載する。
それぞれの陽イオン性ポリマーのみの添加との比較も記載する。粒度的5.5n sの陰イオン性アルミニウム改質シリカゾルとの比較も実施した。
実施例2 この試験では、実施例1においてa)として挙げた陽イオン性アルミニウム改質 シリカゾルとポリアクリルアミド(バーコル292)との系の脱水効果を測定し 、約5.5nmの粒度を有する陰イオン性アルミニウム改質シリカゾルとポリア クリルアミドとの系との比較を実施した。CSF130mlにまで粉砕した砕木 パルプからストックを製造し、H2SO2でpHを5に調節した。陽イオン性ゾ ルによる試験では、これをポリアクリルアミドより前にストックに加えた。但し 一つの実験では、添加の順序を逆にl、た。陰イオン性ゾルによる試験では、こ れをポリマーよりも後にストックに加えた。kg/lンで記載した添加量は乾燥 バルブ1の乾燥化学薬品として算出した。
陽イオン性ゾル 陽イオン性ゾル ポリアクリルアミド  C3F−−2,ロ            250−        −       3.0        2451.8               0.25      2 901.0                0.5       3251. 0               0.75      3401、.0               1.0      3551.0                 2.0       3801.0(逆の添加順序)         1.0       2703.0               0.2 5      3303.0               0.5        3753.0               1.0       425 3.0               2.0       405−         1.0      0.5       190−        1 .0      0.75      230−        1.0       1.0       255−        1.0      2. 0       21!10−        3.0      0.5        190−        3.0      1.0        240−        3.0      2.0       320−         3.0      3.0       360−         3.0      4.0       350表から明らかなように、陽 イオン性ゾルによる系では、陰イオン性ゾルによる系に比べて、ポリアクリルア ミドの非常に低い添加量で最大C8Fに達する。
実施例3 この実施例には、幾つかの異なる陽イオン性シリカゾル(a)、 (b)、 ( c)、 (d)を用いた。
ゾル (a)と (b)は次のように製造した:ポリアルミニウムクロリド[A J 2 (OH)5CJ・2H20]の50%溶液19.49gを200gに希 釈した。この溶液に 1%ポリケイ酸1000 gを室温において45分間かけ て徐々に供給した。ポリケイ酸は次のように製造した。
水ガラス(Na20・3SiO□)を水で希釈して5i02含量5重量%にした 。この水溶液をイオン交換樹脂アンバーライト(Aaberlite)  I  R−120を用いてイオン交換して、pH2,3にした。得られた酸のポリケイ 酸の比表面積はシアーズ(Sears)がアナリティ力ルケミストリー(^na lytlcal Chemistry)28(195B)1981に開示してい る方法による滴定によって測定して、1450rrf/gであることが判明した 。後にポリアルミニウムクロリドで処理するこのポリケイ酸は約1n−のオーダ ーの程度の粒子から成り、ある程度は凝集してチェーンおよびネットワークを形 成した。得られた陽イオン性シリカゾルは次の分析値を有した: AJ 203 0.39%およびS i 020.84%、AJ:表面シリカのモル比的1:2 ゜ゾルa)は新たに製造したポリケイ酸であり、ゾルC)は1日間経過したポリ ケイ酸から製造した。
ゾルb)とd)は次のように製造した:50%ポリアルミニウムクロリド[AJ  x  (OH) s CJ・5H20] X%溶液9.75.を200gに希 釈し、上記のように製造した1%ポリケイ酸1000gをこの溶液に加えた。得 られた生成物は次の分析値を有した:A42030.20%およびS i O2 0,83%、AJ:表面Stのモル比的I:4゜ゾルb)は新たに製造したポリ ケイ酸から形成し、ゾルd)は1日間経過したポリケイ酸から製造した。
ゾルa)とd)は、アライド コロイドからバーコル292なる名称で販売され る陽イオン性ポリアクリルアミド(PAM)と共に、シラカバ硫酸塩バルブ60 %とマツ硫酸塩バルブ40%から成るストックに用いた。このストックはこの他 に、炭酸カルシウム30%と、N a S 04・10H201g / Jをさ らに含んだ。ストックのpHは8.5であった。ポリアクリルアミドは、他に指 示した場合以外は、陽イオン性シリカゾルよりも前にストックに加えた。脱水は 前述したようにカナジアン フリーネス テスターを用いて評価した。結果は次 表に記載する。
PAM     ゾル/m      C3Fkg/I−ン    kg/!− ン       mlO・5         a);l        59 50.5         b);1       6050.5          c);1       5900.5         d):l         eo。
O,5b)、1 (逆添加順序)5o5粒度約5.5n11の陰イオン性アルミ ニウム改質シリカゾルとの比較も実施した。これは 1kg/l−ンの量でPA MO,5)cg/ ) ンと共1.:csF520を生じた。
実施例4 実施例3のゾルa)とb)およびe)とf)も砕木バルブから製造したストック に対して陽イオン性ポリアクリルアミドと組合せて研究した。ゾルe)は次のよ うに製造した: ポリアルミニウムクロリド[AJ2  (OH)3 CJ・2H20] x 0 50%溶液27.1!4 gを200 、に希釈した。実施例3におけるような  1%ポリケイ酸1000 gをポリアルミニウムクロリド溶液に加えた。得ら れた生成物はAJo、56%と5iO2(1,83%およびAJ:表面シリカの モル比的1’+  1.5を有した。ゾルf)は次のように製造した;50%ポ リアルミニウムクロリド[AJ2  (OH)s CJe3H20]x溶液34 .80gを200 fに希釈し、1%ポリケイ酸1.000gをこの溶液に加え た。生成物はAノ2010.70%とS i 020.83%を含み、A」二表 面シリカのモル比は約1:  1.2であった。
砕木バルブストックはNa2 SOa  ’ 1)!20. 2g/Jを含み、 pH7,0を有した。脱水効果を前述のように調べた。大ていの場合に、逆の添 加順序(rdo)が指示されないかぎり、陽イオン性ポリアクリルアミドをゾル の添加よりも前にストックに加えた。陽イオン性ポリアクリルアミドの添加量は 1.Okg/ )ンであり、この量は単独で用いた場合にこのストックに対して 最適量であると判明している。試験では、ゾルと陽イオン性ポリアクリルアミド の組合せを用いた場合には、ポリアクリルアミドを単独で用いた場合よりも、フ リーネス テスターから回収した水が非常に透明であり、このことは微粒子保持 が非常に良好であることを示唆している。
PAM     ゾル/量     C3Fkg/トン    kg/トン       ml−b); 1.0      120 1、Oa); 1.0      4001、Oa); 1.5      4 451、ロ           a);  2.0         485 1、Oa); 2.5      5101.0        a); 1. 0 (rdo)    3301、Oa); 1.5 (rdo)    34 51.0        a); 2.0 (rdo)    3551、Oa ); 2.5 (rdo)    3601、Ob); 1.0      4 201、Ob); 1.5      4801、Ob); 2.0       5051、Q        b); 2.5      5801、Oe) ; 1.5      4001、Oe): 2.0      4401、O e); 2.5      4351、OD; 1.5      3901、 Of’): 2.0      4251、Of); 2.5      43 5実施例5 この実施例では、ミル(11111)試験において充填剤と微粒子の歩留りを評 価した。ストックは化学バルブ30%、砕木バルブ24%およびCaC0,充填 剤46%から製造した。ストックの濃度は0.5%であり、pHは8,3であっ た。
測定した充填剤と微粒子の含量は76.9%であった。
ブリット ダイナミック ドレナージ ジャーを用いて、歩留りを評価した。攪 拌機の速度は800rl)ffiに設定し、使用ワイヤーは200メツシユであ った。
用いた陽イオン性シリカゾルは実施例1によるゾルa)であり、これは陽イオン 性歩留り向上剤の添加よりも前に添加した。次の陽イオン性歩留り向上剤を異な るラン(run)で用いた。
A)陽イオン性ポリアクリルアミド、パーコール292アライド コロイドによ って製造。
B)陽イオン性グアールゴム。
試験の結果は下記の表に示す。各陽イオン性ポリマーの異なる適用量における充 填剤と微粒子の歩留り(PPret 、 )は%で記載する。この適用量は乾燥 バルブ+充填剤に対する乾燥ポリマーとして算出する。陽イオン性シリカゾルは 、乾燥パルプ+充填剤°1トンあたり1kgの量で用いた。陽イオン性ポリマー のみの添加と比較した。
添加陽イオン  添加量   添加ゾル PP ret。
性ポリマー   にg/)ン  kg/トン  %A      O,2517 5 A      0.50     1    97A      O,751, 100 実施例に の実施例では、実施例]−による陽イオン性シリカゾルa)と陽イオン性ポリア クリルアミドの系を、マガジン紙(magazi口e pal)er)製造ミル で試験した。ストックは硫酸塩バルブ19%、砕氷バルブ37%、サーモメカニ カルバルブ20%および粘度24%から成り、すなわち非セルロース性物質を多 量に含むストックである。pHは4.45であった。歩留りはブリット ダイナ ミック ドレナージジャーによって測定し、濾水度(freeness)Itカ ナジアンフリーネス テスターによって測定した。
添加    PAM    歩留り  濾水度ゾル    kg/トン     %    m10 、25     26 、4   110−     0. 50     44.6   140−     1. 、0     57  、6   1902.0    0.25     41.7   1502. 0    0.50      B5.0   2002.0    1.0       B5.6   305国際調査報告 D21H3/38   101

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.繊維および任意に充填剤を含むセルロースの懸濁液を形成し、ワイヤー上で 脱水することによる、歩留りと脱水とを改良した紙の製造方法であって、前記形 成と脱水とを陽イオン性シリカ主成分ゾルと、陽イオン性グアールガムおよび合 成陽イオン性ポリマーから成る群から選択した陽イオン性ポリマー歩留り向上剤 との存在下で実施することを特徴とする前記方法。 2.前記陽イオン性シリカゾル粒子がアルミニウム改質シリカ粒子であることを 特徴とする請求項1記載の方法。 4.前記陽イオン性シリカ粒子が2nmから100nmまでの範囲内の粒度を有 することを特徴とする請求項1または2記載の方法。 5.前記陽イオン性ポリマー歩留り向上剤が合成陽イオン性ポリマーであること を特徴とする請求項1記載の方法。 6.前記陽イオン性ポリマー歩留り向上剤が陽イオン性ポリアクリルアミドであ ることを特徴とする請求項5記載の方法。 7.前記陽イオン性シリカゾルの量が乾燥繊維と任意の充填剤を基準にして算出 して、0.005〜2.0重量%の範囲内であることを特徴とする請求項1記載 の方法。 8.前記陽イオン性歩留り向上剤:陽イオン性シリカの重量比が少なくとも0. 01:1であることを特徴とする請求項1または7記載の方法。 9.前記陽イオン性歩留り向上剤:陽イオン性シリカの重量比が少なくとも0. 2:1であることを特徴とする請求項8記載の方法。
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