JPH03502909A - 流動状又は粉末状の適当な物質を面又はウエブ又はその類似物に塗布するためのドクタ装置又はドクタ部材 - Google Patents

流動状又は粉末状の適当な物質を面又はウエブ又はその類似物に塗布するためのドクタ装置又はドクタ部材

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JPH03502909A
JPH03502909A JP2505896A JP50589690A JPH03502909A JP H03502909 A JPH03502909 A JP H03502909A JP 2505896 A JP2505896 A JP 2505896A JP 50589690 A JP50589690 A JP 50589690A JP H03502909 A JPH03502909 A JP H03502909A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 流動状又は粉末状の適当な物質を面又はウェブ又はその類似物に塗布するための ドクタ装置又はドクタ部材本発明は、流動状又は粉末状の適当な物質を面又はウ ェブ又はその類似物に塗布するためのドクタ装置であって、ステンシルと共に使 用されるか又は使用されずに、有利には磁石的なドクタ引付装置と結合されてい る形式のものに関する。
この場合に考えられるドクタ装置はドクタ部材を有しており、このドクタ部材は 、ローラ又は成形ロッド又は成形条片又は弾性変形可能なドクタブレード又はそ の類似物から形成することができる。また、塗布作業に役立つドクタ部材は、ノ ズルスリット型塗布部材(以下スリット型ドクタとする)であってもよい。
通常、ドクタ装置又はドクタ部材はウェブの運動方向又は走行方向に対して横向 きに延びており、しかもウェブの幅に応じてIn又は数mよりも短くなっている 。
このようなドクタ装置が申し分なく作動するように、いくつかの条件が満たされ ねばならない、これらの条件のうちの1つで極めて重要な条件は、塗布される又 は掻取られるべき面又はステンシルにドクタ部材特に接触範囲を平行平面的に接 触させる、といったことである。
この条件を満たすために、ドクタ装置ホルダが正確に平行平面的に調節されねば ならない、しかし、ウェブ幅又は塗布幅又はドクタ装置長さが大きくなるにつれ て、塗布面又はステンシルに対するドクタ装置又はドクタ部材の正確で平行平面 的な調節が難しくなる。
なぜなら、作業幅又はドクタ装置長さが大きくなるにつれて、ドクタ装置が物理 学上やむを得ずたわみやすくなるからであり、また、ドクタ装置の取付は及び取 外し及び清掃時の常時の操作負荷により、やむを得ず反り返りやすくなるからで ある。
上述した開運点は、ドクタ装置の製作上及び使用技術上では通常公知なものであ る。従って、このような問題を解決するために、既に大変な努力が成されてきて おり、また、多くの画期的な作業が行われてきている。しかし、上述した問題は 、今日に到るまで完全には解決されていない。
さらに、有利な構成のドクタ装置又はドクタ部材のうちの1つが、ローラ型ドク タである。a−ラ型ドクタは鋼鉄又はそれ以外の磁化可能な材料から製作されて おり、かつ磁力によって引付られる。特にこのようなドクタ部材(ローラ型ドク タ)は、機械的な保持部又は固定部又は緊締部を必要とせず、ただルーズにドク タ装置に載置されているか又ははめ込まれているだけである。従って、このロー ラ型ドクタは、磁力によリ引付られて保持されるか、又は磁界内で転勤運動させ られる。
しかし、このようなドクタ部材(ローラ型ドクタ)は、塗布技術の種々異なる必 要性に応じて別の部材、例えば成形条片と結合されて使用されねばならない。
これは、ローラ型ドクタ部材だけによっては得られない所定の塗布結果を得るた めである。その結果、上述した問題と同じ問題が生じてしまう。
このような問題は、磁力により引付られる形式では全ての、従来公知の別のドク タ装置又はドクタ部材、例えば全種類の掻取リドフタにおいても生じる。この掻 取リドフタは、簡単な構成の上記ローラ型ドクタとは異なり、自動的又は固定さ れずに作業位置を占めてこの位置を保持することができないので、機械的な保持 部又は固定部を必要とする。
先行技術による発明対象を定義するために、スイス国特許出願第464 967 号明細書(PeterZimmer)を以下に引用する。この明細書に記載され た、磁力によって引付られる掻取リドフタ装置では、ドクタホルダ又はドクタ支 持体が、作業面に対して横方向で自由に運動可能に支承されている。このような 構成により、ドクタ装置の高さが一様でないように調節される危険性は、排除さ れる。この危険性は、通常、ドクタ装置両端部又はドクタ装置支持体両端部に高 さ固定された保持部によって引起こされるものである。しかし、ドクタ装置の反 り返る危険性は排除されない、逆に、このように構成されたドクタ装置では、ド クタ装置の製作上、その反り返る危険性が極めて大きくなることは避けられない 。
さらに、ドクタが磁石によって引付られる形式の別のドクタ装置に比べて、上記 明細書によるドクタ装置は、その機能に影響を与える欠点を有している。つまり 、ドクタ引付力がドクタ装置の自重によって既に極めて大きくなっているので、 磁石的な引付力は強化された力としてしか用いられない、従って、ドクタ引付力 を細かく調節すること又はわずかじか使用しないことができない。
このような理由から、上記明細書によるドクタ装置は実際には使用できない、実 際に普及しているドクタ装置は、通常、できるだけ曲がりにくく形成された支持 体又は支持材又は管又はその類似物から構成されており、かつ塗布面又はウェブ 又はその類似物の両側の両端部において高さを固定されて支承されているか、又 は機械フレームに固定されている。
実際に普及している第2の形式のドクタ装置は、初めに述べた形式のものであり 、つまり磁石により引付られるローラ型ドクタ装置、より正確に言えばローラ型 ドクタ部材である。このローラ型ドクタ部材が実際に使用されている理由は、磁 石によって引付られるローラ型ドクタが、通常はただルーズにはめ込まれただけ の状態か又は載着されただけの状態で、磁石によって保持されているからである 。
本発明の課題は、先行技術によるドクタ装置と同様に、ドクタ支持体の両端部又 はドクタ支持材の両端部又はドクタ支持管の両端部又はその類似物の両端部によ って高さを固定されて支承されているか、もしくは機械フレームに固定されてい るドクタ装置を提供することにある。しかし、このドクタ装置の作能力に関して は、ドクタ支持体に固定されたドクタ部材を、先行技術による公知のドクタ装置 に比べて有利に、以下のように構成することにある。つまり、ドクタ部材がドク タ装置支持体の曲げこわさを伝達されないようにし、ドクタ装置の自重により得 られる剛性によって邪魔されることなくそれ自体だけで作動するようにし、その 結果、ドクタ部材の作業縁部又は接触面が、場合によってはドクタ部材とドクタ 部材保持条片との作業縁部又は接触面とが、全塗布幅又はドクタ部材全長にわた って平行平面的かつ一様にウェブに接触できるようにする。
この課題は、本発明によれば初めに述べた形式のドクタ装置又はドクタ部材にお いて、ドクタ部材が、もしくはこのドクタ部材を保持する、又は場合によっては このドクタ部材と接するだけの、又はこのドクタ部材をルーズに取囲む成形条片 が、塗布面又はステンシル又はその類似物に対して平行平面的に調節されるよう に、この調節のための補助装置がドクタ装置に組込まれており、上記成形条片が 、少なくともほぼ中央に配置された少なくとも1つの回転ヒンジ、もしくは回転 滑リヒンジ又は場合によっては球体のヒンジから、もしくは、ドクタ装置の全長 が大きい場合にはドクタ部材の長さにわたって対称的又はほぼ対称的に配置され た2つ又はそれ以上の個数の回転滑リヒンジ又はその類似物から、主に構成され ており、上記ドクタ部材が、もしくはこのドクタ部材を支持する、場合によって はこのドクタ部材に接するだけの、又はこのドクタ部材を取囲む上記成形条片が 、上記1つ又は複数のヒンジによって回転運動可能又は移動可能にドクタ装置に 支承されていることによって解決されている。
本発明によるドクタ装置又はドクタ部材は、複数の実施例を図面に示されており 、かつ以下に説明されているが、当然ながら、これらの実施例及び記載に限定さ れたものではない。
図面は、本発明によるドクタ装置又はドクタ部材の4つの実施例を示すもので、 種々異なる塗布形式又はドクタ部材の種々異なる形式及び形状を示す断面図であ る。
第1図及び第2図によるそれぞれの実施例では、本発明によるドクタ装置1が完 全な横断面で示されている。
また、有利にはできるだけ曲げに(く形成されたドフタ装置横方向支持体又は支 持材又は支持管又はその類似物が、符号2によフて示されている。この支持材2 又はその類似物は、管状に形成されている場合に物質供給部としても利用される 。このことは、9Ii1図及び第2図から明らかである。
図面には示されていないが容易に考えられるように、上記支持材2は、場合によ フては両端部の高さを変えられるように固定されている。また、この支持材2の 位置は、種々異なる空間的方向でも種々異なる必要性に応じて変化するようにな フているが、ドクタ装置1の運転状態では通常、変化しない、支持材2の位置変 化は、ただドクタ装置1の管理のためだけに、つまり取付は及び取外し又は清掃 又は別のドクタ装置との交換のためだけに、行われる。もしくは、本発明により 操作されるべき支持材2の位置変化は、ただ塗布パラメータの調節又は調節状態 の変化のためだけに行われる。その結果、ドクタ装置1が空間的に任意に配置さ れる。
従って、本発明によるドクタ装置1は自由に構成されてはならず、作業面又は塗 布面又はステンシル16又はマグネットビーム17,18又はマグネットローラ 19又はその類似物に接触しながら、支持材2又は横方向支持体又はその類似物 の位置を固定されなければならない、この場合、本発明の有利な構成によれば、 支持材2の位置変化から塗布パラメータの変化を導出することができる。その結 果、ドクタ部材12,121の角度位置が、もしくはドクタ部材12,121に 接触する、又はドクタ部材12,121を取囲む、又はドクタ部材!2,121 を保持する成形条片9の角度位置が、変化させられる。
第1図及び第2図では、U字型の支持成形材が符号3によって示されており、こ の支持成形材3は部材4によって支持材2に固定されている。しかし、支持成形 材が一体的に構成されていても、つまり支持材2と支持成形材3と部材4とが1 つの支持成形材として構成されていてもよい、いずれにせよ、上記支持成形材3 の長さは支持材2の長さよりも短く、しかもこの支持材2の横方向剛性を大きく するために塗布幅に相当していてもよいが、任意に短くなっていてもよい、また 、支持成形材3がただフォーク状部材として、もしくは2つ又はそれ以上の部分 から成る部材として、作業幅にわたって分割されて固定されていてもよい。
上記1つの支持成形材3において又は複数の支持成形材3の少な(とも1つの支 持成形材において有利には塗布範囲の中央に、少なくとも1つの回転ヒンジ5又 は回転滑リヒンジ又はその類似物が取付けられており、このヒンジの軸が符号6 によって示されている。
また、符号7によって示された部材は、上記回転ヒンジ5に懸架されているか、 もしくは回転結合部場合によっては回転滑り嵌め結合部によってこの回転ヒンジ 5に固定されているか、もしくは上記支持成形材3と部材4と支持材2と共に回 転運動可能に又は回転滑り嵌め運動可能にこの回転ヒンジ5に結合されているか 又は保持されている。
符号7で示された部材は、成形条片であってもよいし、又は比較的細長い、有利 には作業範囲中央に配置された旋回アームであってもよいし、又は第1図及びM 2図に示されたように互いに横断面の等しい、作業幅にわたって分割された2つ 又はそれ以上の個数の部材であってもよい、また、作業幅にほぼ等しい長さを備 えて一貫した成形条片であってもよい、最後の場合には、成形条片7はほぼ中央 範囲のただ一箇所で例えば1つの回転ヒンジ5に固定されているか、もしくは成 形条片7の長さのほぼ両外側1/3又は両外側1/4の範囲に設けられた例えば 2つの回転滑リヒンジに固定されている。さらにまた、成形条片7の中央に配置 された例えば1つの回転ヒンジ5が、成形条片7の端部範囲に配置された2つの 回転滑リヒンジと結合されていてもよい。
回転滑リヒンジ結合部の筒車な実施例が第3図に示されている。第3図によれば 、成形条片7は、中心で回転ヒンジ5に適合する孔の代わりに、長手スリットと して拡大された孔を存している。それにより、この成形条片7は、矢印によって 示された方向で支持成形材3に対する相対運動を付加的に行うことができる。
第3図による構成は、ドクタ装置lに対する、1つ又は複数の成形条片7の旋回 又は滑り運動に適している。
1つ又は場合によっては複数の支持成形材3に回転又は傾倒又は旋回又は滑り運 動可能に固定された1つの成形条片7又は上記保持部材又は複数の成形条片には 、1つの丁番8の一方の脚部が固定されている。しかしまた、長さの短い複数の 丁番のそれぞれ一方の脚部が固定されていてもよい。
さらに、上記1つの丁番8の他方の脚部、又は複数の丁番のそれぞれ他方の脚部 が、ドクタ部材を成す、又はドクタ部材を保持する、又はドクタ部材に接触する 、場合によってはドクタ部材を取囲むドクタ部材保持条片9に固定されている。
そして、このドクタ部材保持条片9の長さは有利には作業幅と等しい、また、M 4図では上記7番8の変化実施例が示されている。
第4図による7番8は、第1図及び第2図による7番8と異なり、回転丁番では なくてたわみヒンジ又はたわみヒンジ条片として形成されている。
さらに第4図によれば、上記成形条片7と丁番8とドクタ部材保持条片9とが一 体的な成形条片として成形されており、この成形条片は、有利にはゴム又は高分 子材料から製作されている。また、上記成形条片7.7番8及びドクタ部材保持 条片9に与えられた部分的な機能が、このような多機能性の成形条片を成す3つ の部分範囲に与えられている。
第1図によれば、磁化可能な材料から成る1つ又は複数の部分によって構成され た成形条片10が、ドクタ部材保持条片9に固定されている。ドクタ部材12は この成形条片10によフて磁石的に引付られる。
第2図によれば、磁化可能な上記成形条片10が、1部分又は複数部分から成る ドクタ部材保持条片9内に埋込まれており、かつ第1図による成形条片10より も小さな横断面を有している。成形条片10がこのように構成されているのは、 第2図において磁化可能な円形成形材から成るローラ型ドクタ部材121が使用 されているからである。従フて、92図によるドクタ装置lの実施例では、磁化 可能な成形条片10がローラ型ドクタ部材121を引付なくともよい、また、ロ ーラ型ドクタ部材121を取囲むドクタ部材保持条片9が、生じつる物質の動圧 に抗して接触するように、このローラ型ドクタ部材121を保持しなければなら ない。
第2図では、磁化可能に場合によっては永久磁石的に形成される上記成形条片1 0の他にも、磁化可能に場合によっては永久磁石的に形成される別の押込み条片 11が示されている。
磁化可能に又は永久磁石的に形成される上記押込み条片11は、図示された大き さの横断面を備えた押込み部材として構成されていてもよく、まずドクタ部材保 持条片9の磁石的な引付力を強化するために使用される。さらに、ドクタ装置l が停止されていて、ウェブ接触面又は作業面又はステンシル16から持上げられ ている場合には、上記押込み条片11は、磁化可能なこの押込み条片11に、場 合によっては成形条片lO及び/又は押込み条片11に隣合う、ドクタ部材保持 条片9の取囲み面又は接触面の所に、ローラ型ドクタ部材121を固定保持する ために使用される。その結果、運転状態における機能のために2つの部分から構 成された、第2図によるドクタ装置lが、停止状態又は管理目的のために1つの 部分から構成されるドクタ装置に変形される。
N3図によるドクタ装置1の実施例には、差込み結合によフて結合された2つの ドクタ部材成形条片122.123から成るスリット型ドクタ部材が示されてい る。しかしこの実施例では、本発明の対象範囲を拡大させる7番8又はたわみヒ ンジが設けられておらず、つまり、第3図による構成のドクタ装置lにはこのよ うなヒンジが全く必要ない、これに対して、支持成形材3と成形条片7とを結合 させる滑りヒンジ又は回転滑りヒンジ5は、作業幅に応じて又はドクタ装置1の 長さに応じて、この作業幅又はドクタ装置lの中央III所に配置されているか 、もしくほこの作業幅又はドクタ装置1の両端部範囲にそれぞれ配置されている の極めて大きい場合には3〜5箇所に分割されてこの作業幅又はドクタ装置1の 全長にわたって配置されている。
第4図によれば、1つ又は複数の部分から構成された磁化可能な成形条片10が 、ルーズかつ交換可能にドクタ部材保持条片9内にはめ込まれている。
上記全ての図面についてさらに説明すると、ドクタ条片12のための固定締付は 条片が第1図による符号13によって、ウェブ運動方向が矢印14によフて、ウ ェブを載置されるコンベヤベルトが符号15によって、円形のステンシルが第1 図〜ji31fflによる符号16によって、いわゆるマグネットビームが第1 @〜第3図による符号17.18によってそれぞれ示されている。
さらに、j[4図では、マグネットローラが符号19によって、本発明のドクタ 装置1によって塗布されるべき商品ウェブが符号20によって示されている。
また、第1図、第2図及び第4図において、ドクタ装置1の調節のために有利な 位置変化方向が、矢印21によって示されている0本発明によるドクタ装置1の 位置は、支持材2と支持成形材3と場合によっては成形条片7とから有利には曲 げにくく形成されたドクタ装置部材において、矢印21の方向に変化する。そし て、このドクタ装置部材は、図示されていないが矢印21の方向に運動可能な、 支持材2のための端部固定部によって位置変化に影響を及ぼされる。ドクタ装置 lの位置変化により、さらに、塗布作業量が調節される。つまり、ドクタ装置1 の位置変化に応じて引起こされるドクタ部材保持条片9の角度位置変化によ)て 、もしくはドクタ部材保持条片9と塗布面との間の、又はドクタ部材保持条片9 とステンシル16との間の物質せき止め範囲の角度位置変化によって、塗布作業 量が調節されるのである。塗布作業量の調節は、本発明によるドクタ装置lにと って有利で重要な機能である。また、このような調節のために必要な、上述した 角度位置変化の方向が、矢印22によって第2図に示されている。当然ながら、 上述したドクタ装置lの位置変化及び上記角度位置変化は、第2図の他にN1図 及び第4図についてもいえることであるが、第3図については当てはまらない。
本発明によるドクタ装置1のさらに有利な構成又は本発明によるドクタ装置1に とって有利な機能は、このドクタ装置1に組込まれた回転又は滑すヒンジ結合部 によって初めて得られる0本発明においても、ドクタ装置1の横方向支持体又は 支持成形材3は曲げにくく形成されているので、たわんだり反り返ったりする危 険性を有している。しかし、回転又は滑りヒンジ結合部が組込まれているおかげ で、塗布作業にとって不都合な結果をもたらす、たわみ及び反り返りの影響が、 ドクタ部材には及ぼされない。
この場合の不都合な結果とは、特に作業幅の大きい際に塗布作業が一様に行われ な(なる、といったことである、しかし、このような危険性は、掻取り技術上は ぼ全ての公知ドクタ装置において生じてしまう。
本発明によれば、任意の、つまり種々異なる塗布条件に合った横断面のドクタ装 置が、この横断面範囲以外のドクタ装置構成部材とは無関係に、固有の強度に基 づいて曲げにくく製作されるか、又は所望される程度だけ曲げ弾性的に製作され るや さらに、本発明によるドクタ装置によって、大きな作業幅にわたって質的に高く 、しかも従来より経済的な塗布作業が行われる。
国際調査報告 PCT/AT  90100032 SA 36229

Claims (35)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.流動状又は粉末状の適当な物質を面(15)又はウェブ又はその類似物に塗 布するためのドクタ装置であって、ステンシル(16)と共に使用されるか又は 使用されずに、有利には磁石的なドクタ引付装置と結合されている形式のものに おいて、ドクタ部材(12,121)が、もしくはこのドクタ部材(12,12 1)を保持する、又は場合によってはこのドクタ部材(12,121)と接する だけの、又はこのドクタ部材(12,121)をルーズに取囲む成形条片(9) が、塗布面又はステンシル(16)又はその類似物に対して平行平面的に調節さ れるように、この調節のための補助装置がドクタ装置(1)に組込まれており、 上記成形条片(9)が、少なくともほぼ中央に配置された少なくとも1つの回転 ヒンジ(5)、もしくは回転滑りヒンジ又は場合によっては球体のヒンジから、 もしくは、ドクタ装置(1)の全長が大きい場合にはドクタ部材(12,121  )の長さにわたって対称的又はほぼ対称的に配置された2つ又はそれ以上の個 数の回転滑りヒンジ又はその類似物から、主に構成されており、上記ドクタ部材 (12,121)が、もしくはこのドクタ部材(12,121)を支持する、又 はこのドクタ部材(12,121)に接する、又はこのドクタ部材(12,12 1)を取囲む上記成形条片(9)が、上記1つ又は複数のヒンジによって回転運 動可能又は移動可能にドクタ装置(1)に支承されていることを特徴とする、流 動状又は粉末状の適当な物質を面又はウェブ又はその類似物に塗布するためのド クタ装置又はドクタ部材。
  2. 2.平行平面的な調節のための補助装置に対して付加的に、丁番(8)又はその 類似物がドクタ装置(1)に組込まれており、塗布面又はステンシル(16)又 はその類似物に対するドクタ部材(12,121)の角度位置又は成形条片(9 )の角度位置が、ドクタ装置(1)の位置又はドクタ装置ホルダの位置の変化に 従って、上記丁番(8)によって変化させられる、請求項1記載のドクタ装置。
  3. 3.ドクタ装置(1)を保持する横材又は支持材(2)又はその類似物が、曲が りにくく形成されている、請求項1又は2記載のドクタ装置。
  4. 4.ドクタ部材(12,121)が、もしくはこのドクタ部材(12,121) を保持する1つ又は複数の成形条片(9)が、直線性において及び/又は塗布面 又はステンシル(16)又はその類似物に対する位置において、ドクタ装置(1 )の横材の直線性又は支持材(2)の直線性と(ほとんど)関係なくそれ自体だ けで製作される、請求項1から3までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  5. 5.ドクタ部材(12,121)が、もしくはこのドクタ部材(12,121) を保持する1つ又は複数の成形条片(9)が、交換可能にドクタ装置(1)に固 定されているか、又はルーズに運動可能にドクタ装置(1)に懸架されている、 請求項1から4までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  6. 6.成形条片(9)が全体的又は部分的に、磁化可能に又は磁石的な作用を行え るように形成されているか、もしくは、磁化可能な又は磁石的作用を行える部材 (10,11)を有しており、この部材(10,11)が、場合によっては成形 条片(9)に固定されているか、又は成形条片(9)内に埋込まれているか、又 は成形条片(9)内に押込まれているか、又は成形条片(9)内にはめ込まれて いるか、又は成形条片(9)上に載着されているかしている、請求項1から5ま でのいずれか1項記載のドクタ装置。
  7. 7.上記ドクタ部材が掻取りドクタとして形成されている、請求項1から6まで のいずれか1項記載のドクタ装置。
  8. 8.上記ドクタ部材がローラ型ドクタとして形成されている、請求項1から7ま でのいずれか1項記載のドクタ装置。
  9. 9.掻取りドクタ部材が交換可能に成形条片(9)に固定されている、請求項1 から8までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  10. 10.成形条片(9)が適当な形状の掻取り作業縁部を有している、請求項1か ら9までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  11. 11.成形条片(9)がローラ型ドクタ部材に接しており、ルーズに結合された 2つの部分から成る、塗布作業を行うためのユニットが、この成形条片(9)と ローラ型ドクタ部材とによって構成されており、一様で同時な作業がこのユニッ トによって行われる、請求項1から10までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  12. 12.運転状態にないローラ型ドクタ部材が、成形条片(9)によって、又は成 形条片(9)の所に、又は成形条片(9)内に、磁石的に保持されている、請求 項1から11までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  13. 13.ドクタ部材(12,121)又は成形条片(9)が高分子材料から製作さ れている、請求項1から12までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  14. 14.上記丁番(8)がたわみヒンジとして形成されている、請求項2記載のド クタ装置又はドクタ部材。
  15. 15.たわみヒンジとして形成された丁番(8)が、成形条片(9)に組込まれ ているか、又は成形条片(9)の構成部材となっている、請求項14記載のドク タ装置又はドクタ部材。
  16. 16.上記ドクタ部材がスリット型ドクタとして形成されている、請求項1から 15までのいずれか1項記載のドクタ装置又はドクタ部材。
  17. 17.スリット型ドクタとして形成されたドクタ部材が、互いに結合されて協働 する2つのドクタ部材条片(122,123)によって構成されている、請求項 16記載のドクタ装量。
  18. 18.ドクタ装置(1)又はドクタ部材(12,121)が少なくとも1つの磁 力発生装置と協働しており、磁力発生装置が作業ペース又はウェブ支持体又は塗 布面として形成されている、請求項1から17までのいずれか1項記載のドクタ 装置又はドクタ部材。
  19. 19.磁化可能な又は磁石的作用をえる部材(10,11)が、一体的な成形条 片として又は分割されて形成されているか、もしくは任意の形状で配置されてい る、請求項6記載のドクタ装置。
  20. 20.ドクタ装置(1)の位置が、ドクタ装置(1)の横材又は支持材(2)に よって、しかも有利にはこの横材又は支持材(2)又はその類似物の両端部に係 合したドクタ装置ホルダによって、平行に変化させられる、請求項2又は3記載 のドクタ装置。
  21. 21.ドクタ装置(1)の位置が、ドクタ装置(1)の横材又は支持材(2)に よって、つまりドクタ部材(12,121)を保持する成形条片(9)の種々異 なる傾斜位置によって、片側だけで変化させられる、請求項2又は3記載のドク タ装置又はドクタ部材。
  22. 22.ドクタ装置(1)の位置が、ドクタ装置(1)の横材又は支持材(2)に よって、もしくは1つの機械的装置又は両側のそれぞれ1つの機械的装置によっ て、場合によっては正確に再現可能にかつ自動的に変化させられる、請求項2又 は3記載のドクタ装置又はドクタ部材。
  23. 23.ドクタ装置(1)内に物質供給部が組込まれている、請求項1から22ま でのいずれか1項記載のドクタ装置又はドクタ部材。
  24. 24.丁番(8)又はたわみヒンジが、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関し て、ウェブ運動方向で見るとウェブ接触範囲又は作業範囲よりも前方に配置され ている、請求項1から23までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  25. 25.丁番(8)又はたわみヒンジが、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関し て、ウェブ運動方向で見るとウェブ接触範囲又は作業範囲よりも後方に配置され ている、請求項1から24までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  26. 26.丁番(8)又はたわみヒンジが、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関し て、ウェブ運動方向で見るとウェブ接触範囲又は作業範囲の上方に配置されてい る、請求項1から25までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  27. 27.上記補助装置が、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関して、ウェブ運動 方向で見るとウェブ接触範囲又は作業範囲よりも前方に配置されている、請求項 1から26までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  28. 28.上記補助装置が、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関して、ウェブ運動 方向で見るとウェブ接触範囲又は作業範囲の上方に配置されている、請求項1か ら27までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  29. 29.上記補助装置が、ウェブ載置範囲に対する垂直平面に関して、ウェブ運動 方向で見るとウエブ接触範囲又は作業範囲よりも後方に配置されている、請求項 1から28までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  30. 30.ドクタ装置(1)又はドクタ部材(12,121)が不動に配置されてお り、塗布面又はウェブ作業箇所又はウェブが、ドクタ装置(1)又はドクタ部材 (12,121)に対して運動する、請求項1から29までのいずれか1項記載 のドクタ装置。
  31. 31.ドクタ装置(1)又はドクタ部材(12,121)が運動可能に固定され ており、かつ塗布面又はウェブ又はその類似物に対して平行に運動するように配 置されている、請求項1から30までのいずれか1項記載のドクタ装置。
  32. 32.上記横材又は支持材(2)又はその類似物が複数の部分から構成されてい る、請求項3記載のドクタ装置。
  33. 33.上記横材又は支持材(2)又はその類似物が1つの部分から構成されてい る、請求項3記載のドクタ装置。
  34. 34.ドクタ引付力が、磁力によって、もしくは磁界を有してこの磁界により磁 化可能な少なくとも1つの部材によって、生ぜしめられる、請求項1から33ま でのいずれか1項記載のドクタ装置。
  35. 35.ドクタ引付力が、ドクタ部材(12,121)に及ぼされる重量負荷によ って生ぜしめられる、請求項1から34までのいずれか1項記載のドクタ装置。
JP2505896A 1989-04-18 1990-04-17 流動状又は粉末状の適当な物質を面又はウエブ又はその類似物に塗布するためのドクタ装置又はドクタ部材 Pending JPH03502909A (ja)

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