JPH03502711A - 天然毛による製品 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 天然毛による製品 本発明は、衣服、たとえば裏毛コートあるいは他の裏毛衣服、あるいは装飾製品 、たとえばカーペット、ペンダントあるいは覆いものに付着させたり、それ自体 を組合わせるように意図されたひとつ以上の小片を作るべく細断される天然毛に よる製品に関する。

現在、毛皮加工業者は、天然始原つまり自然界資源の皮の規則的な小片と、これ ら小片の組合せ体とより成る毛皮片を、特別装置を用いて切断し、組立て、次い で関連操作を行う。

毛皮のこれら小片は、いろいろの寸法を有する。たとえば、２．４０Ｘ　１．２ ０．０．８０Ｘ　１．２０メートルなどである。

本発明は、毛皮小片を加工、とくにこの加工を容品且つ経済的に行い、またこの 種小片の加工を行う工員の技術範囲を拡大することを目的とする。

本発明による上記目的は、使用前の毛皮小片を、ぬい付は可能の裏当て小片で裏 付けし、これら両者の小片を、小片の全長にわたって行なわれる縫付は加工で互 いに固着することによって達成される。

たとえば洋服縫製業者が採用可能である。

かような複合小片は、この毛皮小片がとりつけられるベース小片の寸法によって のみその大きさが限定されるだけである。

裏当て小片はとくに、所望の外観あるいは品質によって選ばれた、たとえば木綿 、リネン、ウールあるいはカシミヤなどの紡績人絹あるいは織物など不織布ある いは織布であってもよい。

云うまでもなく、これらの複合小片は使用前に細片、とくに条片に切断してもよ い。

用途によっては、本発明によると、たとえばキルト、バーケリンあるいはリネン クロスを毛皮と裏当て小片との間に補助小片を挿入してもよい。

縫い目の種類は所望に応じて選択できる。とくに、平行あるいは交叉方向に縫い 目をつけてチェックあるいはその他の模様をつけることができる。

本発明のいくつかの具体例によれば、伸展自在の小片つまり毛皮に縫いつける前 に引伸した裏当て小片を用いると好都合である。かくして得られたこの種の製品 はとくに、条片にして、ニット製品、ブルゾンなどに組み込むことができる。

大部分の場合、本発明による上記製品は、次のような方法で製造される。つまり 、毛皮の皮部が織物小片と合皮製品様のものが製造される。

国際調査報告

Claims (13)

【特許請求の範囲】
1. （１）天然の毛皮を細断し、互いに組合わせた細片より成る小片を含む、実質的 に天然の毛皮より成る装飾用衣料製品を作るべく組合わせられる片に細断される のに適した製品であって、上記毛皮小片は縫製出来る裏当て小片で裏当てされ、 これらの２枚の小片は毛皮小片の全長にわたってのびる縫い目によって互いに結 合されることを特徴とする上記製品。
2. （２）上記裏当て小片は、織られたあるいは不織の紡績人絹あるいはファイバで あることを特徴とする、請求項１記載の製品。
3. （３）裏当て小片は、木綿、リネン、ウールあるいはカシミヤで作られることを 特徴とする、請求項２記載の製品。
4. （４）毛皮と裏当て小片との間に挿入される補助小片を有することを特徴とする 、請求項１から３のいずれかに記載の製品。
5. （５）補助小片は、キルト、パーケリンあるいはリネンクロスであることを特徴 とする、請求項４記載の製品。
6. （６）裏当て小片は、縫製の前に伸展可能の伸展自在小片であることを特徴とす る、請求項１記載の製品。
7. （７）毛皮の毛が、製品の外面となることを特徴とする、いずれかひとつの請求 項記載の製品。
8. （８）縫目の方向が互いに平行であることを特徴とする、いずれ■ひとつの請求 項記載の製品。
9. （９）縫目の方向が交叉していることを特徴とする、請求項１乃至７のいずれか ひとつに記載の製品。
10. （１０）交叉する縫目によってチェックが形成されることを特徴とする、請求項 ９記載の製品。
11. （１１）縫目によって模様が形成されることを特徴とする、請求項１乃至７のい ずれかひとつによる製品。
12. （１２）請求項のいずれかひとつによる製品を切断して得られる条片と他の細片 。
13. （１３）請求項１乃至１２のいずれかひとつによる製品から得られた衣服あるい は装飾製品。