JPH03502349A - クリーンルーム天井格子システム - Google Patents
クリーンルーム天井格子システムInfo
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- JPH03502349A JPH03502349A JP50183489A JP50183489A JPH03502349A JP H03502349 A JPH03502349 A JP H03502349A JP 50183489 A JP50183489 A JP 50183489A JP 50183489 A JP50183489 A JP 50183489A JP H03502349 A JPH03502349 A JP H03502349A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
発明の名称
クリーンルーム天井格子システム
発明の分野
本発明は、一般にクリーンルーム用のフィルタ天井システムに関する。ことに本
発明は、一層よい密封及び空気流の特性を保ちながら格子上に付加的なすきまを
必要としないで格子下側のフィルタパネルの取付は取)はすしのできる新規な構
造を持つ天井格子フィルタシステムに関する。
発明の背景
高い効率のフィルタを持つ天井格子システムを備えたクリーンルーム環境は多く
の業界で使われている。
たとえばこのようなシステムは、空気中の汚染物等を制御するのに高い公差を持
つ部品を製造するときに使われている。展型的なシステムは一般に、上方が空洞
である降下天井を使う。この空洞がら空気は天井格子内のフィルタパネルを通過
しクリーンルームに入る。
戻シ空気空洞はこのルームの房又は側壁に設けることができる。
フィルタパネルを保持するのに多くの種類の格子構造が使われている。このよう
なフィルタパネルは交換自在である。こ扛等のフィルタパネルを格子システムの
支持フレーム構造に対してこれ等のフィルタパ不ルを密封するには軟質ネffジ
ンマットから比較的新らたな非硬化ゲル密封体の範囲まで植種の方法が使われて
いる。
多くのこれ等の従来のシステムでは不利な点がある。
たとえば多くの天井格子システムは、フィルタパネル全格子フレーム内に上昇さ
せ次いで格子内又は格子上に下降させるのに格子上方に妨げられない空間を必要
とする。これ等のフィルタは取扱い及び取付けがむずかしい。さらにこれ等のフ
ィルタパネルの取扱い誤り又は損傷の前それは、天井格子の上方の空洞領域内に
位置することの多い頭上配管又はその他の障害物により者しく増大している。さ
らにフィルタパネルた格子フレームの上方に上昇させる必要のあるシステムは一
般に、これ等を取付ける各人がクリーンルームの床の上方に乗せたはしご又は1
着段上に位置する必要がある。
このような操作上の要求によシけがのおそれと共にこれ等のシステムの適正な保
守の費用及び時間が増す。
フィルタパネルの天井格子からの取りはずしには、保持棒又はその他の保持機構
による分解を必要とすることが多い。このこと自体で植種の問題を生ずる。分解
工具又は分解した部品は下方のへ週や設備の上に落下しやすい。同様にこれ等の
機構は、空洞の振動や震動によってゆるみ分解し落下するようになる。又多くの
部品を持つフィルタシステムはなおも大きい取付は費用が必要であると共に部品
交換の困難を伴う。
現用のクリーンルーム天井格子フィルタシステムのその他の欠点には、格子フレ
ーム内のゲル密封体が取扱い及び取付けに極めて汚れを生じやすいことと、格子
上にあるフィルタのガスケットが十分な密封作用を生じないことと、各フィルタ
が各格子穴よシ大きいことと、取けけ取やはずしが困難になることと、天井格子
が建物のはりシステムにまたがることができないので天井格子を保持するのに余
分な支持システムが必要になるCとがある。容易に変更される天井格子は通常密
封作用が十分でないが十分な密封作用を生ずる前もって作った格子は現場におけ
る変更が容易でない。小さな作業空間及び低い天井高さに対する適応性は実用に
適しないことが多い、多くのシステムは1種類の密封手段しか備えていない。
必要とされることは、向上した一層簡潔かつ有効な天井格子フィルタシステムで
あシ、容易に取付けられ容易5c適合できる支持格子システムを提供することで
あシ、フィルタパネルをまっすぐにクリーンルームから格子内に押上げることに
より下方からフィルタパネルを取けける手段を提供してフィルタパネルに対する
余分なすきまを格子上方に必要としなくてフィルタパネルに伴う損傷を実際上な
くシ、単一の工具を利用してフィルタパネルを容易に取りはずして交換する手段
を提供し、デルを格子内に入れるやっかいな仕廖をなくす天井格子システムを提
供し、ナイフェツジ及びデルによる密封の関係を協働させることによシニ重の密
封ができるようにした天井格子システムを提供し、ろ過した空気流の新規な制御
を行うことによりうず流の寸法を格子部材以下にし又は減らし実質的に#流のパ
ターンを促進するようにすることである。又製造費が比較的安価で組立てが容易
な天井格子フィルタシステムが好適である。
これ等の又その他の目標を達成するのに本発明の目的及びその他の利点は、本発
明の若干の実施例によシ述べる添付図面についての以下の説明から明らかである
。
発明の要約
本発明はクリーンルーム天井格子フィルタシステムの取付は及び作用を容易にす
るシステムを提供するものである。とくに本発明システムは、クリーンルーム環
境への供給空気の比較的安全かつ有効な供給に役立つように作用できる。とくに
本発明システムは実質的に層流のクリーンルーム環境を生ずるように選択的に作
動できる。本システムは、植種の特長の組合せによシ高度に清浄な区域に良好に
適合し、非層流の空気を全般的に減少すると共にうす発生面を減小するものであ
る。すなわち非層流の減少によシ、本発明によって構成したクリーンルーム内の
清浄度を高めこのルーム内の空気の流れパターンを一層予知できるようにする。
不発明システムは、少なくとも1つのフィルタパネルを格子部材の下方から挿入
する格子部材手段と、各格子部材に設けらn上下方向に挿入したフィルタパネル
金支愕するフィルタパネル取は手段と、このフィルタパネル取付手段を作動しフ
ィルタパネルの選択的取りはずしができるようにする作動手段とを備えている。
フィルタパネル取付手段は、フィルタパネルを天井格子部材のパターン内に容易
に挿入し十分に挿入したフィルタパネルに対し信頼できる支持ができるように構
成し配置するのがよい。前記の詳細な説明から、本発明のフィルタパネル取付手
段がこれ等の又その他の目的にとくに十分に適しているのは明らかである。
本発明システムは又、複数の格子部材をクリーンルーム内に取付ける植種の手段
と、可変の格子パターンを形成するように複数の格子部材を容易に連結し又連結
をはずす手段と、互いに連結した複数の格子部材の境界面を密封する手段と、ク
リーンルーム内の空気の一層平滑な一層予知できる流れパターンを生ずる植種の
整流手段とを備えている。
本発明によるフィルタパネルは、高度に有効なろ過材料と、供給空気を送入する
第1の端部と、ろ過空気をクリーンルームに放出する第2の端部と、上下のフィ
ルタ穴を仕切る上下の周辺方向7ランゾと、包囲側壁とを備えている。
本発明システムに使用する格子部材のフィルタパネル取付手段は、格子部材の細
長い垂下下部区間を備えるのがよい。この下部区間には戻シ止め又はばねクリッ
プの取付手段t−@付は又はこの区間と一体にし、第1の圧縮位置と第2の通常
伸長した位置との間に選択的に位置させることができる。第1位置ではフィルタ
パネルは、クリーンルーム内で格子部材の下方かう天井格子部材内に挿入するこ
とができる。第2の位置では、フィルタパネル周辺方向フランジは、このフィル
タパネルを格子部材内に十分に挿入したときに作動的に乗せることができる。
好適な実施例でははねクリップ取付手段は、上下の端部を務つ選択的に圧縮でき
るフィルタ係合区間を備える。フィルタ係合区間下端部は、一般に格子部材のフ
ィルタ取付は下部区間に取けけ、又フィルタ係合区間上端部はフィルタ取付は下
部区間から遠ざかる向きに曲げる。従ってクリーンルーム内の天井格子の下方か
らのフィルタパネルの挿入中に、ばれクリップフィルタ係合区間上端部は、フィ
ルタパネル上部周辺方向フランジとの接触によシ第1の圧縮位置に動かされる。
じかしフィルタパネル上部周辺方向7ランゾをばねクリップフィルタ係合区間の
上端部の上方に位置させるときは、この2ランジは第2の伸長立型に後方に移動
してフィルタパネルを天井格子部材内に保持する。
ばねクリップを格子部材フィルタ取付は下部区間に取付ける比較的藺単な手段は
、第1及び第2の側部に切欠きを形成したフィルタ取けけ下部区間と、フィルタ
取けけ下部区間内の対向して配置した切欠きに組合うように構成し配置した一般
に水平の向きにした1つ又は複数の突起を狩つ固定区間を備えたばねクリップと
、ばねクリップ固定区間を格子部材フィルタ取けけ下部区間に適応させて取付け
る手段とを・備えている。
この取付手段の利点は、フィルタの重量をばねクリップ上端部と共に格子部材フ
ィルタ取付は下部区間の切欠@部分によシ支えることである。本発明の実施に必
要ではないが、ばねクリップの上端部は、プラスチック材のようにフィルタパネ
ル上部周辺方向7ランゾを形成する材料とは異なる材料から形成した外面によシ
構成することが望ましい。
本発明による好適なりリーンルーム環境提供システムは、横断面が大体U字形で
間に密封トラフを仕切るフィルタパネル上部周辺方向7ランジを備えている。
密封トラフは、格子部材構造上部区間から垂下する格子部材密封部分と協働して
フィルタを密封する密封手段を1える。密封トラフ内に位置させた密封手段は、
植種の化合物から成る好適な非硬化デル密封体、非多孔質ガスケット又はこれ等
両者の組合せを備える。フィルタパネル下部周辺方向7ランジは、フィルタキャ
ンプをこの7ランゾに支え、クリーンルーム内に実質的な層流を生じ、フィルタ
パネル側壁を円周方向に囲む下部室を密封する手段を備える。
現用の天井格子フィルタシステムは、クリーンルーム環境にわたって流れのうす
の生成を適当に防がないか又は制御しないことが分った。とくに天井格子部材の
下方と壁iC沿い天子格子部材の照明器具の下方と、他の場所とにうす領域を生
ずる非整流天井格子部材によって、望ましくない空気流パターンが誘起する。こ
のようなうずは、粒子が格子システムにわたって移動する導管を形成する。この
ようなうすと望ましくない流れパターンとが生じないようにするのに、各フィル
タパネルからクリーンルーム内に出る空気の流れ特性を、天井格子システムの構
造内に協働させる。これ等の問題を解決する好適な方法は、天井格子部材の下方
に又前記した他のうず発生場所に位置させtフィルタキャップを設けることであ
る。これ等のフィルタキャップは、空気流の出るフィルタパネルの部分をフィル
タキャップ側壁に実質的に吹付けることによシ分離した伴流及びうすを実質的に
防ぐ手段を備える。フィルタキャップは一般に、逆A字形の横断面を持ち、下端
部及び上端部を持つ側壁と、フィルタキャップをフィルタパネル下部周辺フラン
ジに取付ける取付手段と、フィルタキャップ内に密封材料を支える一般に水平に
延びる横部材とkfiえている。上下方向に対する各側壁の最適の角度は一般に
約4°ないし約12°であるが、0°ないし約12°も許容できる。これ等の限
度を実質的に越える側壁頌斜角は、適当な拡散及び取付けの特性を生じなくて従
って格子部材区域の下方にうすが生成するのを適当には防がない。好適なフィル
タキャップでは頂部部分は側壁下端部の交差部によ多形成する。
この頂部部分は前記した最適角度と協働して、フィルタパネルから実質的に層流
のパターンに空気流を成形するのに著しい改良ができる。
他の好適なフィルタキャップ構造は、照明器具又は他の格下システム構造の下方
で使うのにとくによく適合する。一般にV又はU字のdti断面形状を持つ段付
き区分を備えた側壁を設けたフィルタキャップが得られる。これ等の段けき区分
は、隣接するフィルタパネルから出る空気流の輪線にほぼ直交する向きを持つ輻
形成面と、隣接するフィルタパネルから出る空気流の軸線に大体平行に向いた高
さ形成面とを備える。約1約1.5ないし約1対7の幅対高さ比によシ、段付き
側壁を最小にし、発生するうすを制御すると共に一層短いが有効なフィルタキャ
ップを助長する。段付き側壁フィルタキャップは、側壁の上下の端部の間の予知
できる場所に境界のうすを保ちながら段なしのフィルタキャップにおけるよシも
側壁の一層大きい後退角(pull−in)を挾む。さらにこの場合格子システ
ムの交差格子がうず導管内の粒子の伝播をクリーンルームの小さな区域に制限す
る点でフィルタキャップの下端部におけるよりも側部の境界うずを形成し制御す
ることが望ましい。所望の場所に境界うずで段を形成することによシこの目的が
達成できる。
本発明によるフィルタキャップには複数の利点がある。こn等のフィルタキャッ
プは、、隣接フィルタパネルから放出する空気のうすの形成全制御し、フィルタ
キャップの下端部におけるうすの形成実質的になくし、りIJ−ンルーム天井格
子構造に沿い境界うずを向けなおす障壁形そらせ手段を提供し、@接フィルタパ
ネル側壁又はフィルタパネル側壁とフリーンルーム壁トの間の領域をそ封する手
段を提供する。
好適なフィルタパネル下部周辺方向フランジは、これにフィルタキャップを取付
ける手段と共に密封作用を行う手段とを備えている。従って好適なフィルタパネ
ル下部周辺方向フランジは、フィルタキャップ上端部に適合するように構成し配
置した上部受は面を持つ傾斜下線部材と、フィルタキャラf横部材になるべくは
位置させた密封柱内に挿入するように構成し配置した下部密封面とを備えている
。他の実施例では、好適な実施例の前記した機能全果す2個又はそれJユ上の各
別の部材を提供する。
本発明によるクリーンルーム環境提供システムノ他の利点として、格子部材に対
しフィルタを挿入し取シはずし交換することが比較的容易でめる。この利点は、
ばねクリップ4・ζ向き合うフィルタパネル側壁に位置させた。、上下方向に向
けた煩斜突起に協働する前記ばねクリップ構造とフィルタパネル取シはずし工具
とによシ冥質的に得られる。フィルタパネル取りはずし工具は、ハンドル部分と
、このハンドル部分に取付けた水平に向いたフィルタパネル支持部分と、このフ
ィルタパネル支持部分に取けけたばねクリップ解放部分とによシ構成するのがよ
い。好適なフィルタパネル取シはずし工具では、ばれクリップ解放部分は、フィ
ルタパネル側壁とばねクリップ又は戻り止め手段との間に挿入するように構成し
配置した上下方向に向いた複数の板を持つ。これ等の上下方向板は傾斜突起及び
ばねクリップに衝合し、フィルタパネル取シはずし工具のばねクリップ解放部分
全上下方向に動かすに伴いばねクリップ上端部をフィルタパネル下部周辺方向フ
ランジとの支持作用を伴う保合状態から動かす。好適なフィルタパネル取りはず
し工具は、フィルタパネル支持部分を、周辺方向に覗付けたばねクリップをフィ
ルタパネル上部周辺方向7ランゾとの支持作用を伴う保合状態から動かすのとほ
ぼ同時に、フィルタパネル下部周辺方向フランジに接触させる。従ってフィルタ
は、重力によp取りはずし工具のフィルタパネル支持部分上に容易かつ安全に下
向きに解放される。フィルタパネル取りはずし工具は可変長さのフィルタパネル
支持部分を備えて異なる寸法のフィルタパネルに対し作動できるようにしである
。
本発明システムに使用する好適な格子部材は上下方向に向いた2つの側壁部材を
持つ構造上部区間を備え、各側壁部材は他方の側壁部材に向かいほぼ厘交する山
形の上端部を持つ。これ等の2つの山形上端部は、格子部材及びクリーンルーム
天井の間に天井取付手段を位置させることのできるTスロットのような空間を形
成する。各側壁は又、前記した格子部材密封部分を持つ下端部を備えている。好
適な格子部材構造上部区間は又、各1llIl壁関に位置させた上下の水平の横
部材を備え大体長方形の横断面を待つ格子部材上部室を形、成する。好適な格子
部グの構造上部区間の構造は、若干の格子部材の容易な連結及び連結はずしがで
き可変の格子パターンを形成する。このことは、複数の隣接格子部材上部室内に
滑動自在に位置させるように構成し配置する連結部材により行うのがよい。この
連結部材は、隣接格子部材に対し構造の支持作用と共に整合作用を行う、さらに
本発明によれば隣接格子部材の接合部で格子部材密封部分に適合して取付けるよ
うに舌状体を構成し配置しである。この舌状体は、格子部材密封部分に容易に取
けけられ隣接格子部材密封部分に対する密封手段になる。この舌状体によシ又、
取シはずし又は誤って切断した格子部材密封部分の簡単な修理ができる。
格子部材連結部を通るろ過してない供給空気の漏れ又は人込みを防ぐように、複
数の格子部材の境界面を密封するようにしである。好適な手段では、格子部材の
第1の端面に他の格子部材に対し衝合関係になるようにした複数の突起を位置さ
せ充てん材をこれ等の突起を過ぎて漏れ出させ連結部を密封するようにし、格子
部材の9ill壁に所定量の充てん材を格子部材上部室内に別の格子部材との境
界面の近くで注入できる穴を位置させ、格子部材上部室内に充てん材板又は林状
体を位置させ止め手段を形成して格子部材上部室の充てん材の裏込めを防ぐよう
にする。この密封手段によシ、所望の天井格子パターンの迅速な取付けと共に充
てん材が連結部から漏れ出すときに格子部材の衝合継手のまわりの指示手段の形
成とができる。さらにこのクリーンルーム天井格子構造のたわみが容易に生ずる
ように、格子部材密封部分の長手に沿って軸線方向に向いたみぞを位置させる。
この軸線方向みぞによシ格子部材接合区間の正確有効な切断ができる。
本発明によるクリーンルーム環境提供システムのなお別の利点は、格子部材の上
下の室内に負圧空洞を設ける手段である。この負圧空洞はさらに格子部材上下室
内からろ過してない空気を除去する手段となる。
添付図面は本発明の実施例を示すと共にその植種の目的及び特長を示す。若干の
例で相対的材料厚さ及び相対的部品寸法は本発明が分シやすくなるように誇張し
て示しである。
図面の簡単な説明
第1図はクリーンルーム内の空気の実質的な層流を示す本発明のクリーンルーム
天井格子フィルタシステムの横断面図である。
第2A図はばねクリップを取付けた好適な格子部材を、2つOフィルタパネルは
格子部材に収けけ好適なフィルタキャップはフィルタパネル下部周辺方向2ラン
ジに取りはずし自在に取付けて示す横断面図である。
第2B図は第2A図とほぼ同様な好適なフィルタパネル下部周辺方同フランゾ及
びフィルタキャップの取けけ及び密封手段をフィルタキャップを取シはずし自在
に取付ける山形取付面を持つ大体上下方向内に向けた密封部材と共に示す横断面
図である。
第2C図はフィルタパネル下部周辺方向7ランゾとこれにフィルタキャップを取
シはずし自在に取付ける手段との変型の横断面図である。
第2D図はフィルタパネル下部周辺方向7ランジとこれにフィルタキャップを1
1はずし自在に取付ける手段との変型の横断面図である。
第2E図はフィルタパネル下部周辺方向7ラノゾとこれにフィルタキャップを取
シはずし自在に取付ける手段との変型の横断面図である。
第3図は格子部材の下部及び上部の室内に負圧空洞を形成する手段を持つ好適な
天井格子部材を示す第2A図と同様な横断面図である。
第4図は変型によるフィルタキャップ密封取付手段を持つ好適な天井格子システ
ムの横断面図である。
第5図は照明器具を受入れる複数のフィルタ@1.け下部区間を備えた変型によ
る天井格子部材を、各側に取けけたフィルタパネルと照明器具の下側に取付けた
段ft@側壁フィルタキャップ及び密封キャップと共に示す横断面図である。
第6図は側壁又はその他の障壁に近い動作をするように構成した好適な格子部材
の横断面図である。
第7図は格子部材連結部を充てん材密封するキャッピング手段を付り複数の格子
部材の半ば仕上げた連結部を示しさらに格子部材の正確な切断を容易にするため
に格子部材の長手に沿い形成した軸線方向に向けたみそと穴を形成した格子部材
密封部分から取シはずして示す舌状体とを示す斜視図でちる。
第8A図は格子部材の4万連結部の下方に使うようにした好適なフィルタキャッ
プの斜視図である。
第8B図は2つ又はそれ以上の天井格子部材の直角交差部の下方で使うようにし
たフィルタキャップを示す斜視図である。
第8C囚は2つの天井格子部材のすみ部交差部の下方で使うようにしたフィルタ
キャンプを示す斜視図である。
第9図は好適な天井格子部材、2つの取付けたフィルタパネル及びフィルタパネ
ル取シはずし工具を示しこのフィルタパネル取シはずし工具はフィルタパネルを
取りはずすことのできるフィルタパネル傾斜突起及びばねクリップ/戻り止め手
段に衝合した状態で示す横断面図である。
第10A図は調整自在なフィルタパネル取りはずし工具の斜視図である。
第10B図は所定寸法のフィルタパネルを取りはずすように構成した変型による
フィルタパネル取シはずし工具の斜視図である。
第11図は変形による上下の2ランゾでフィルタパネルを支えて示しこの変型に
よる上部7ランジが格子部材及び空洞部材と密封状態で協働できるW字形横断面
を持ち内部に使用する密封材の量を最小にするようにした中間空間を狩つ内部取
付けの切頭形傾斜なしフィルタキャップが得られるように構成して示す横断面図
である。
発明の詳細な説明
本発明の実施例を以下に詳細に述べる。しかしここに述べる実施例は植種の形で
実施できる本発明を単に例示しただけでおるのはもちろんである。従ってここに
述べる特定の構造及び機能の詳細は限定するものではなくて蟲業者には明らかな
ように本発明を植種の任意適当に詳述するシステム又は構造に応用する代表的な
基準となるものである。
本発明のクリーンルーム環境提供システムは下向きの空気流を好適なものとして
示すが、本発明が又クリーンルーム内に空気流が水平に向けられるクリーンルー
ム側壁にも使用できるのはもちろんである。
第1図において本発明によるクリーンルーム環境提供システム(以下天井成子シ
ステムと呼ぶ)10は典型的使用環境で横断面で示しである。とくに本発明によ
る天井格子システム10は、複数のパネル支持格子部材12と、各格子部材12
に取けけた複数のフィルタパネル14と、各格子部材12の下方に位置させたフ
ィルタキャップ18と、クリーンルーム20とを備えている。天井格子システム
10が植種の環境及びパターンに利用できるのはもちろんである。
第1図において天井格子システム10は、ろ過された空気がクリーンルーム20
に流入する選定したフィルタパネル14の下方に位置するフィルタキャップ18
の位置及び形状に基づいたクリーンルーム20内の実質的に層流の空気パターン
を指示する矢印を示してちる。この明細書で詳述するように天井格子システム2
0は、クリーンルーム20内の空気の実質的に層流状のうすなしの流れを生ずる
植種の手段を備えている。
第2A図は天井格子システム10の好適な格子部材12を示す横断面図である。
格子部材12は、各フィルタパネル14をクリーンルーム20から格子部材12
同に容易に挿入できるように構成しである。格子部材12は、格子部材12の上
方でフィルタパネル14を操作するのに余分な空間を必要としないで、フィルタ
パネル14を格子部材12内に支持作用を伴って係合する状態に上下方向に押込
む手段を備えている。
この利点により天井格子システム10は、他の天井格子システムに対し適当な天
井すきまを持たない空間内に取けけることができる。
第2A図は、構造上部区間22及びフィルタ取付は下部区間24を泣つ好適な格
子部材12を示す。フィルタ取付は下部区間24はさらに、第2A図に示したよ
うにばねクリップ28の形に形成した戻シ止め取付手段2γの形を好適とする取
付手段26を備えている。
1つ又は複数のフィルタパネル14を格子部材12に取付けるときは、フィルタ
キャップ1Bは各フィルタパネル14の下部部分に敗けける。フィルタキャップ
1Bは、フィルタパネル14からクリーンルーム20内に放出するろ過された空
気の適正な拡散を促進して、空気の非乱流の大体層流の流れを生ずることができ
る。
フィルタキャップ18は又、クリーンルーム20中に存在する他の空気流をそら
せこれ等の空気流を大体層流のパターンに促進する障壁としても作用する。
格子部材12の好適な実施例に対する構造上部区間22は、それぞれ上端部32
及び下端部34を持つ2つの上下方向に向いた互いに対向する側壁部材30.3
0全備えている。第2A図に示すように各側壁部材30の上端部32は、対向す
る側壁30に向かいほぼ直交するように折曲げである。互いに対向する2つの折
曲げ上端部32.32はその間に空間36た形成する。空間36によシ、空間3
6内に格子部材天井取付手段38を位置させることができる。構造上部区間22
は又1.上部水平横部材40及び下部水平横部材41を備えている。各頂部材4
0.41は各側壁部材30の間に延びている。横部材40.41及び側壁部材3
0は協働して、大体長方形の横断面を持つ格子部材上部室44を形成する。各側
壁下端部34は格子部材天井部分46′t−備えている。天井部分46は、構造
上部区間22の下部水平横部材41の下方に下向きに延び、フィルタパネル14
を格子部材12内め手段2Tに取付は終ったときにフィルタパネル14と協働し
てナイフェツジ形密封手段を形成する。
格子部材フィルタ取付は下部区間24は好適な実施例では、フィルタパネル14
、格子部材下部水平横部材41及びフィルタキャップ18によシ仕切った下部室
45内に位置させた細長い上下方向に向いた部材から構成しである。戻シ止め取
付手段27は、フィルタ取けけ下部区間24に取けけられ、フィルタパネル14
をクリーンルーム20から格子部材12内に挿入できる第1の圧縮位置と、戻シ
止め取付手段2γがフィルタパネル14を正常な作動位置に支える第2の伸長位
置との間で可動である。戻シ止め取付手段27の構造によシ、はぼ全部の格子部
材構造上部区間22を含む平面の下方からフィルタパネル14を格子部材12内
に取付けることができる。
好適な実施例では戻シ止め取は手段2γは、固定区間50及びフィルタ係合区間
52から成るばねクリップ28である。はねクリップ固定区間50は、横断面が
大体U字形であシ、格子部材12のフィルタ取付は下部区間24にばねクリソf
2Bを固定する手段を持つ。ばねクリップ固定区間50をフィルタ取付は下部区
間24に固定する手段は、格子部材フィルタ取付は下部区間240対向して配置
した切欠き内に組合ってはまるように位置させた少なくとも1つの大体水平に向
いた突起54を備えている。切欠き56内に突起54がはまると、ばねクリップ
フィルタ係合区間52に欧げけたフィルタパネル14の重量を支持する。好適な
ばねクリップ28は、フィルタ取付は下部区間24の下縁部59に適合するよう
に取付けた下縁部分58を備えている。このように構成するとこの好適なばねク
リップ28は、別の取付手段を必要としないでフィルタ取付は下部区間24に固
着できる。
ばねクリップフィルタ係合区間52は上端部62及び下端部64′f:l!Iえ
ている。この好適なばねクリップフィルタ係合区間52は選択的に圧縮自在であ
シ、下端部64は固定区間50に取付け、上4部62は上下方向に同いた格子部
材フィルタ取付は下部区間24から遠ざかる向きに曲げである。作動時にはフィ
ルタパネル14を上下方向に格子部材12内に挿入し終ると上端部62はフィル
タパネル14に衝合する。又はねクリップフィルタ係合区間上端部62は、フィ
ルタパネル上部周辺方向フランゾロ6とは異なる材料から形成した外面を備えて
いる。上端部62は硬化グラスチック材面を備えるのがよい。さらにばねクリッ
プフィルタ係合区間上端部62の圧縮と格子部材12からのフィルタパネル14
0取シはずしとができる手段を詳しく述べる。
フィルタパネル14は、格子部材12内へのフィルタパネル14の取付は中に戻
シ止め取付手段27又はばねクリップフィルタ保合区間52に係合する手段を持
つ上部周辺方向7ランジ66を備えている。フィルタパネル上部周辺方向フラン
ゾロ6によシフィルタパネル14をばねクリップフィルタ衝合区間上端部62に
作動的に乗せることができる。このことは、フィルタパネル14から横方向に延
びばねクリップ28に保合できるようにしたフィルタパネル上部周辺方向7ラン
ゾ66によシlめて容易に行うことができる。さらにフィルタパネル上部周辺方
向7ランジ66は又、格子部材12内にフィルタパネル14を密封する上部密封
手段を形成する。フランゾロ6は横断面が大体U字形であり、第1の壁68及び
第2の壁69によりその闇に密封トラフ72金形成する。筐封トラフ72は、格
子部材天井部分46と協働してフィルタパネル14を密封する手段を形成する。
密封トラフγ2をオU用する好適な手段はその中に所定の厚さの密封材74を位
。
置させる。密封材74はデル形密封材がよいが、ガスケラト又はガスケツトゲ9
ルの組合せを使ってもよい。
ゲル形そ封材は格子部材天井部分46會容易に受け、上部周辺方向7ランゾ第1
壁63及び第2壁69の間VC前記した密封部を形成する。
フィルタパネル14は第2A図に示すように下部周辺方向2ランジ80を備える
のがよい。下部周辺方向フランジ80は、下部周辺方向フランジ80から下方に
突出するほぼ上下方向に向いた下縁部材82を備えている。フィルタキャンプ1
8と協働して下縁部材82はフィルタパネル下部密封手段を備えている。さらに
山形面84は、下部周辺方向フランジ80から下方に突出しフィルタキャップ1
8に合致して組合うように構成し配置しておる。第2A図に示すように好適な下
部周辺方向フランジ80は、1つの部材から成る下縁部材84及び山形面84を
備えている。
第2B図ないし第2E図は1種のフィルタパネル下部密封手段と、フィルタキャ
ップ18及び下部周辺方向フランジ80を含む覗は手段とを示す。第2B図は好
適な実施例を第2A図よち詳しく示す。なお第2Bないし第2E図は、フィルタ
キャップ18、取は手段86及び下部周辺方向フランジ80の山形面84の間の
組合い関係を示す。前記の各実施例ではフィルタキャンプ取付手段86の外百9
0は、フィルタパネル14の下部周辺方向7ランゾ80の上下方向面に対し初め
はほぼ面一であり又はほぼ12°の角度内にある。
この関係によシ、境界うずの生成を実質的に減らし又はなくシ、フィルタパネル
14からフィルタキャップ18に沿いクリーンルーム20に入る空気の流れが妨
げられない。
天井格子システム10は、フィルタキャラ7’1Bの少なくとも一方の側壁92
に沿うフィルタパネル14からのクリーンルーム空気流の空気力学的付着状態を
実質的に保つようにしである。この付着は、他の天井格子システムで格子部材区
分の下方に通常生ずる空気流のうすを実質的になくし又は減らす。うず春作用の
このような減少は、一般にV字形の横断面形状を持つ又は逆A字形の横断面形状
を持つフ・イルタキャノデ18によって得られる。第2A図に示すように上端部
94及び下端部96を持つ側壁92を設けである。フィルタキャップ側壁上端部
94は、フィルタキャップ取付手段86を待つ山形部分を備えている。フィルタ
キャップ18の側壁92は上下方向から遠ざかる向きに傾斜し、クリーンルーム
シて入るろ過された空気の制御した拡散が生じフィルタキャップ18に沿いその
下方に空気の実質的に層流のうすなしの流れが生ずる。
最適には上下方向ρ1ら遠ざη慕る方向における側壁92o1g斜角度は約4°
ないし約12°である。一般にこれ等の角度よシ犬ぎい又は小さい傾斜では望ま
しくない境界うずを生じ保持する承認できない空気流パターンを生fる。テーパ
寸きフィルタキャップ18が好適であるが江意深く頭部を切断したフィルタキャ
ップは、この切頭形フィルタキャップ18に近い領域からうすが移動するときに
生成うずを捕捉し又は妨げる手段を設けてあれば本発明によシ著しい利点が得ら
れる。
フィルタキャップ1Bに沿いフィルタパネル14からのクリーンルーム空気流の
空気力学的付着を実質的に休つ別の手段は、側壁92に第5図に示した少なくと
も1つの段付き区間97を狩つ、横断面がV字形のフィルタキャップ18を備え
ている。一般に大きい方の傾斜角は複数の段付き区間97を必要とする。段付き
区間97によりフィルタキャップ18は、段なしフィルタキャップにおけるより
も大きい傾斜角を持つ側壁92を備えることができる。この特長は、照明器具又
はその他の障害物を天井格子システム10内に取付けたときのように各フィルタ
パネル14間の広いすきまによって生ずる問題を除くのにとくに有利でちる。
通常各フィルタパネル14間のこのような比較広いすきまは、フィルタキャンプ
の下方にうすを形成できる側壁傾@金持つフィルタキャップを必要とする。或は
このよう々フィルタキャップはクリーンルーム内に承認できないほどはるかに下
方に延びなければならない。
従って本発明による空気流付着手段は第5図に示すようにそれぞれ嘔仕切p面9
8及び高さ仕切り面99を持つ段付き区間97を備えている。幅仕切シ面98は
一般に段付き区間97の近くでフィルタパネル14からの局部的空気流の軸線に
大体直交する向きにしである。又高さ仕切シ面99は段付き区間970近くでフ
ィルタパネル14からの局部的空気流の軸線に大体平行な向きにしである。幅仕
切シ面98の寸法対高さ仕切シ面99の寸法ohm比は、フィルタ午ヤツゾ18
の側壁92への空気流の付着を保ち側壁92に沿りて生ずるうずの寸法を保つ保
持手段を構成する。側壁92に段けき区間9γを使用することは、側壁上端部9
4及び下端部96の間に生ずるうすを保つ手段となる。すなわち空気放出フィル
タパネル14によシ又りリーンルーム内の横流れによシ生ずる第5図に示したり
ずVはフィルタキャラf19により実質的に捕捉される。フィルタキャップ18
は長さを変えられ、又段付き区間9γの数を変えることによシフリーンルーム2
0内の望ましくない空気流を所望の流れパターンに成形する手段を形成する。段
付き区間9Tの好適な縦横比は約1対1.5ないし約1対7である。
第2B図に示したフィルタキャラ7’18は、又フィルタパネル下部密刺手段と
して機能するときは、密封材を支える少なくとも1つの大体水平に延びる上部横
部材100を備えている。フィルタパネル上部周辺方向密封材トラフ72に使用
するために前記したのと同様な密封材が好適である。上部水平横部材100に位
置させたこのような密封材は、下縁部材82を密封材γ4内に延長してフィルタ
パネル下部密封体を形成することかできる。従って天井格子システム10は、フ
ィルタパネル14の上部又は下部の近くに位置させた二重密封体又は単一密封体
を備えている。
第3図は、フィルタパネル14、格子部材12及びフィルタキャップ18の間の
密封を行う手段を示す。
第3図では格子部材12の下部水平横部材41は、格子部材上部室44及び格子
部材下部室45の間に穴102を形成しである。穴102によシ上部室44及び
下部室45の間に空気が流れることができる。さらに格子部材12の側壁部材3
0に穴106を形成するのがよい。穴106は、選択的に作動し上部室44及び
下部室45に負圧空洞を生成する手段となる。この構造の格子部材12は天井格
子システム10の性能をさらに高め、不適正にろ過された空気がクリーンルーム
20に入らないようにする。さらに互いに連結した格子部材を密封することによ
シろ過されない又制御されないうすを含む空気の付加的な源がクリーンルーム2
0に入らないようにする手段はこの明細書で詳しく後述する。
第4図は、フィルタパネル14の全体を取付けた好適な格子部材12を示す。し
かしフィルタパネル14は、内側取付けの切頭フィルタキャップ18aを支える
手段を持つ変型による下部周辺方向7ランジ7ランジ80を備えている。この実
施例では下部周辺方向7ランジ80は上下方向下縁部材82と共に山形面84を
備えている。この構造では山形面84及び切頭フィルタキャップ18aは、フィ
ルタキャップ18aの側部に境界うずを生成する。
天井格子システム10は、第5図に示すように照明器具と共に使う変型による格
子部材構造と第6図に示すような側壁又はその他の障壁とを備えている。第5図
は、2つのフィルタ支持下部区間24を持つ変型による格子部材110を示す。
第5図に示すように格子部材110は格子部材12と同様に構成しである。しか
し格子部材110は、各フィルタ取付は下部区間24の間で下部水平横部材41
の下方に位置させた付加的な室112を備えている。室112は照明器具116
を取付ける手段を備えた横部材114を設けである。このような取付手段は、ポ
ル)117又はその他の類似の手段のような普通の取は手段でもよい。横部材1
14は又、照明器具116のケーブルの取付けを容易にする。保持唇状部120
は、横部材114に取付けられ照明器具116の一部のまわシに合わせて取付け
られ側壁123及びその中の密封材74を持つ密封キャップ122に対し支持作
用を伴って接触するようにしである。第5図に示すようにフィルタパネル下部周
辺方向7ランジ80は、上下方向に向いた下縁密封部材82及び山形面84を備
えている。山形面84は、この実施例では、密封キャップ取付手段124及び照
明器具フィルタギャップ取付手段126を受けるようにした逆T字棒形部材を備
えている。密封キャンプ122の第2の側壁128は、照明器具116及びフィ
ルタパネル14の境界面を二重に密封する手段としても作用する保持唇状部12
0によシ保持する。
照明器具フィルタキャップ18は、他のフィルタキャラ7°18よシ大きく内部
に天井キャップ122を備えるようにし、又不透明、透明又はその他の適当な材
料から構成されクリーンルーム20の照明ができるようにしである。変型による
格子部材110は格子部材12の利点を保持すると共に、天井格子システム10
で照明器具及びその他の滝書物又は分離物を受入れる。
第6図は側壁又はその他の障壁の近くで作動するように変更した好適な格子部材
の横断面図である。第6図では格子部材130は、クリーンルーム壁134又は
天井部材136或はこれ等の両方に取付けるように構成した側壁部材132を備
えている。保持唇状部120aは格子部材130及びクリーンルーム壁134の
間に取けけである。保持層状部120aは、テーパけぎフィルタキャップ取付手
段144が組合って係合するようにした山形面142によシ、クリーンルーム壁
134又はその他の′R壁を組合って取けけ又はこれに衝合する少なくとも1つ
の側壁141を持っテーパ付きフィルタキャップ1460取けけを容易にする。
多くのクリーンルーム20は、このようなりリーンルームの壁領域に沿い実質的
に層流のうすなし流れを促進するように、最小の傾斜角及び比較的大きい長さを
待りテーパ付きフィルタキャップ140を使用できる壁134を備えている。格
子部材130及びテーパけきフィルタキャップ140は、フィルタパネル14と
協働してフィルタパネル14を密封しクリーンルーム20内に実質的に層流のう
すなし流れを生ずる。約4゜ないシ12°の傾斜角は又テーパ付きフィルタキャ
ップ140に対しても好適である。
第7図は本発明による複数の格子部材の部分的に完成した連結部を示す。格子部
材12は本発明の天井格子システム10を含む天井格子システム内の複数の格子
部材の境界面を密封する別の手段を示す。この密封手段は、格子部材12を他の
格子部材12に係合するようにした場合に格子部材12の第1の端部162に位
置し又この端部から突出する複数の小さな突起160を備えている。突起160
は第1の端部162に不規則な組合い百を生ずることによシ、充てん材又は類似
の材料によシ各格子部材12の境界面を有効に密封する。端部162の付近で格
子部材12への充てん材又は類似材料の注入を容易にするように、なるべくは格
子部材12C)側壁部材30を貫いて延びる穴164を形成しである。穴164
は、格子部材12の近い方の端部162に又格子部材上部室44にあけである。
格子部材12の第1端部162を保持する唇状部保持手段167を持つ充てん材
杯状体を含む光てん材停止手段166は端部162に近い格子部材12の上部室
44内に位置書せ充てん1.による上部室4412)裏込めを防ぐ。光てん材停
止手段166は、格子部材側壁部材30及び格子部材水平横部材40.41と協
働して充てん材空洞168を形成する。穴164により所定量の充てん材を充て
ん材空洞168に注入し突起160のまわり又は保持唇状部16γ内或はこれ等
の両方に漏れさせ互いに連結した格子部材12の境界面を密封する。この密封手
段はさらに格子部材12の領域内のろ過されない空気流を防ぐことによシフリー
ンルーム20の清浄度を高める。前記した密封手段の別の利点はこの密封作用を
比較的容易に生ずることである。
天井格子システム10には、互いに連結した格子部材12の格子部材密封部分4
6に適合して取付けられるように舌状体174を設けである。舌状体174は格
子部材密封部分46の連結部における別の密封手段となる。舌状体174は又、
従来の天井格子システム構造によシ格子部材密封部分46に形成された切断部又
は組立て中の不時の誤り切断を11理し又は密封するのに利用できる。舌状体1
14は第7図に示すように、格子部材密封部分46を適合して組合う関係に上下
方向に押圧するように形成しである。従って舌状体174はさらに本発明の天井
格子システム100普遍性に役立つ。付加的な普遍性は、複数の軸線方向に向い
た格子部材上部室44内に滑動自在に位置させた細長い連結用の部材又はビーム
を利用することにより本発明による徨数の格子部材12を連結し又連結をはずす
ことができることである。このような連結部材は格子部材12(Z)支持作用及
び相対的整合作用を行う。本発明による天井格子システム10の組立て及び分解
/再配列は@j4方向みぞ1γ6によシ容易に行える。刻み線でもよい戦線方向
みぞ176は格子部材側壁部材46の取漫はずし又は切断或はこれ等の両方に役
立つ。
第8A図は格子部材12の四方連結部の下方に位置させるようにした好適なフィ
ルタキャップ118の斜視図である。同様に第8B図は2つ又はそれ以上の天井
格子部材12の直交交差部の下方で使うようにした好適なフィルタキャップ18
0を示す斜視図である。
第80図id 2つの天井格子部材12のすみ部交差部の下方で使うようにした
、フィルタキャップ180と同様ナフィルタキャップ182を示す。
第9図にはフィルタ取りはずし工具188の一部を、フィルタパネル14と格子
部材12のフィルタ取付は下部区間24との間の格子部材下部室45内に上下方
向に延びた状態で示す。フィルタパネル取シはずし工具188は、戻シ止め取付
手段27又はばねクリップフィルタ衝合区間52t−、フィルタパネル14を格
子部材12円に支える伸長位置からフィルタパネル14を戻9止め取は手段27
又はばねクリップフィルタ衝合区間52により支えてない圧縮位置に圧縮する手
段を備えている。第9図に示すようにフィルタパネル取シはずし工具188は、
フィルタパネル14の側壁192に位置させた上下方向に向いた傾斜突起190
に作動的に衝合する。傾斜突起190は、格子部材フィルタ取付は下部区間24
に向き合うように位置し、フィルタパネル取シはずし工具188を戻シ止め取付
手段27に向って作動的に付勢することにより、戻シ止め取付手段27を圧縮し
フィルタパネル14をその自重によシ下方に動かし格子部材12との衝合金離し
フィルタパネル取りはずし工具18Bに衝合させる。
第10A図及び第10B図はフィルタパネル取シはずし工具188を示す。各工
具188は、ノ・ンドル部分194と、ノ・ンドル部分194に取付けた少なく
とも1つの水平に向いたフィルタパネル支持部分196と、フィルタパネル支持
部分196に欧付けた少なくとも1つのばねクリップ位置決め部分198とを持
つ。
第9図、第10A図及び第10B図に示すようにばねクリップ位置決め部分19
8は、傾斜突起190及びばねクリップ28又は戻シ止め取付手段2Tに係合す
るように構成し配置した上下方向に向いた複数の板を備えるのがよい。第10A
図は、ばねクリップ位置決め部分198を形成する互いに対向する上下方向に向
いた2つの板の長さを調整する手段を持つことによう可変の寸法のフィルタパネ
ル14の取シはずしに適したフィルタパネル取シはずし工具188を示す。
第11図には、大体W字形の横断面を持ち空洞部材202と共に密封部分46を
保持する手段を備えた上部周辺方向フランゾロ6at持つ格子パネル14を示し
である。フィルタパネル上部周辺方向7ランゾ66aによシ、空洞部材202を
内部に密封状態に取付けることによって前もってろ過し九供給空気の制御ができ
る。又第11囚には各別の密封トラフ72.72a、を形成する中間に位置させ
たスペーサ部材206を持り切頭フィルタキャップ18aを示しである。スペー
サ部材206及び各別のトラフ72.72aは本発明による天井格子システム1
0内で使うのに密封材74をはるかに経涜的にすることができる。
本発明は従って、前記した構造で述べ本発明の範囲を次の請求項で示した部品の
構造、組合せ及び配置の特長にある。本発明の若干の実施例を例示し述べたが本
発明がこれ等に限定さnないのはもちろんである。
FIG、8A
FIG、 9
FIG、 IOA
手続補正書
平成 2年 8月30日
Claims (26)
- 1.フイルタパネル受入れ穴を形成する複数のフイルタパネル支持格子部材を持 ち、フイルタパネルを経て空気を送る気密/粒子密に密封したクリーンルーム環 境を提供する、クリーンルーム環境提供システムにおいて、前記各格子部材を、 a)この格子部材をクリーンルーム内に取付ける手段を備えた構造上部区間と、 b)前記穴に隣接しこの穴内に前記クリーンルームから前記フイルタパネルを挿 入することのできる第1の圧縮位置と、前記穴内に延びる第2の位置との間で可 動であり、この第2の位置で前記フイルタパネルを作動的に支える戻リ止め手段 を持つ細長い上下方向に向いたフイルタ取付け下部区間と により構成した、クリーンルーム環境提供システム。
- 2.前記戻り止め手段を、 a)大体においてU字形の横断面を持ち、前記格子部材フイルタ取付け下部区間 へのばねクリツプ固定用の手段を備えた固定区間と、 b)上下の端部を持ち、前記下端部を前記固定区間に取付け、前記上端部を前記 格子部材フイルタ取付け下部区間から遠ざかる向きに曲げた選択的に圧縮可能な フイルタ係合区間と により構成したばねクリツプとした請求項1記載のクリーンルーム環境提供シス テム。
- 3.前記ばねクリツプフイルタ係合区間上端部をプラスチツクから構成した請求 項2記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 4.前記ばねクリツプ固定区間を、 a)前記格子部材フイルタ取付け下部区間の互いに対向して配置した切欠きに組 合つてはまるように構成し配置した少なくとも1つの大体水平に向いた突起によ り構成し、前記のはまりあいにより前記ばねクリツプフイルタ係合区間に取付け たフイルタの重量を支える手段とした請求項2記載のクリーンルーム環境提供シ ステム。
- 5.前記構造上部区間を、 a)それぞれと端部及び下端部を持ち、前記上端部は対向側壁部材に向かい大体 直交する向きに曲げこれ等の山形の各上端部によりその間に天井取付手段を位置 させることができ、前記各側壁部材下端部により格子部材密封部分を構成した上 下方向に向いた2つの側壁部材と、 b)これ等の側壁部材の間に位置しこれ等の各側壁部材と共に大体長方形の横断 面を持つ格子部材上部室を形成した上部水平横部材及び下部水平横部材とにより 構成した請求項1記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 6.a)前記格子部材密封部分が前記構造上部区間側壁部材から前記下部水平横 部材の下方に下向きに延び、前記密封部分により前記格子部材戻り止め手段によ つて支えたフイルタパネルと協働してナイフエツジ形密封手段を形成した請求項 5記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 7.a)複数の軸線方向に向いた格子部材上部室内に滑動可能に位置するように 構成し配置され前記各格子部材の支持及び相対的整合を行うようにした連結部材 と、 b)前記の連結した格子部材の前記格子部材密封部分への適合した取付けができ るように構成し配置され前記格子部材密封部分の接合部の密封手段を形成する舌 状体とを備えた請求項6記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 8.前記各格子部材にさらに、 a)前記格子部材構造上部区間を貫いて延びこの格子部材構造上部区間内に前記 格子部材の第1端部に近接して別の格子部材との境界面用の充てん材の注入がで きるようにした穴と、 b)前記の格子部材の第1端部に位置し前記境界面のまわりに充てん材が漏れる ことができるようにする複数の突起と、 c)前記格子部材構造上部区間内に位置しこの構造上部区間内に所定容積の充て ん材を入れることのできる充てん材停止手段とを設け、 d)前記の所定容積の充てん材を前記穴を経て前記構造上部区間内に注入したと きに、或る量の充てん材を前記各突起を過ぎて前記格子部材構造上部区間から外 に付勢するようにし、 e)前記充てん材の漏れにより前記各格子部材間の前記境界面を密封するように した 請求項1記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 9.a)前記格子部材に、前記格子部材上部室内に負圧空洞を生成する手段を備 えた選択的に作動できる側壁穴を設け、 b)前記格子部材下部水平横部材に、前記の上部室及び下部室の間に延びる穴を 形成し、この穴により前記の上下の室の間に空気が流れることができるようにし 、 c)前記格子部材負圧空洞に前記格子部材の上下の室内からろ過されない空気を 除く手段を設けた請求項5記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 10.前記格子部材密封部分にさらに、a)前記格子部材の長手に沿つて延び所 望のクリーンルーム格子システムパターンに従つて前記格子部材密封部分の正確 な切断を容易にする軸線方向に向いたみぞを設けた請求項5記載のクリーンルー ム環境提供システム。
- 11.前記フイルタパネルを前記戻り止め手段に支えるように構成し配置した横 方向に突出する上部周辺方向フランジを持つフィルタパネルを備えた請求項1記 載のクリーンルーム環境提供システム。
- 12.上部周辺方向フランジが大体においてU字形の横断面を持ち密封材トラフ を壁間に仕切る第1及び第2の壁を持つようにし、前記密封材トラフに前記格子 部材密封部分と協働して前記フイルタを密封する手段を設けた請求項11記載の クリーンルーム環境提供システム。
- 13.前記上部周辺方向フランジが大体においてW字形の横断面を持ち少な(と も1つの密封トラフを間に仕切る第1、第2及び第5の壁を備え、前記の第1及 び第3の壁の間に位置する前記第2壁に前記フイルタパネルの上方に位置する空 洞部材を支える手段を設け、前記密封材トラフに前記の格子部材及び空洞部材と 協働して前記フイルタパネルを密封する手段を設けた請求項11記載のクリーン ルーム環境提供システム。
- 14.前記各フイルタパネルに側壁及び下部周辺方向フランジを設け、前記側壁 が前記の上部周辺方向フランジ及び下部周辺方向フランジの間に延び、前記フイ ルタパネル側壁により互いに隣接するフイルタパネル間と各フイルタパネル及び 隣接クリーンルーム側壁間とに周辺方向容積を仕切るようにした請求項11記載 のクリーンルーム環境提供システム。
- 15.下部周辺方向フランジに、 a)前記下部周辺方向フランジから下向きに突出し下部密封手段を持つ実質的に 上下方向に向いた下縁部材と、 b)前記下部周辺方向フランジから下向きに突出しフイルタキヤツプに適合して 組合うように構成し配置した山形面とを設けた請求項14記載のクリーンルーム 環境提供システム。
- 16.前記フイルタキヤツプを、前記フイルタパネル下部周辺方向フランジに取 りはずし自在に取付け一般に逆A字形の横断面を持つようにし、前記フイルタキ ヤツプに、 a)上端部及び下端部を持つ側壁を備え、b)前記フイルタキヤツプ側壁上端部 を前記フイルタパネルから前記各フイルタキヤツプ側壁への空気流の平滑な転移 ができるように構成し配置し、c)前記各フイルタキヤツプ側壁がフイルタパネ ル空気流軸線から遠ざかる向きに約4°ないし約12°の傾斜角を持つようにし た請求項15記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 17.前記フイルタキヤツプを前記フイルタパネル下部周辺方向フランジに取り はずし自在に取付け一般にV字の横断面形状を持つようにし、前記フイルタキヤ ツプに、 a)上端部及び下端部を持ち少なくとも1つの段付き区間を間に持つ側壁を備え 、 b)前記フイルタキヤツプ側壁上端部を前記フイルタパネルから前記フイルタキ ヤツプ側壁への空気流の平滑な転移ができるように構成し配置し、c)前記各側 壁段付き区間に、 i)前記フイルタパネルからの空気流の軸線に大体直交する向きにした幅仕切り 面と、 ii)前記フイルタパネルからの空気流の軸線に大体平行に向いた高さ仕切り面 とを設け、d)前記各段付き区間がそれぞれ約1対1.5ないし約1対7の縦横 比を持ち前記のフイルタキヤツプ上端部及びフイルタキヤツプ下端部の間の傾城 に対し空気流うずの場所を制御し前記フイルタキヤツプ下端部の下方のクリーン ルーム空気の実質的に層流の流れが得られるようにする手段を備えるようにした 請求項15記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 18.前記戻り止め手段と協働し取付けたフイルタパネルを前記格子部材から取 りはずしやすくするようにし上下方向に向いた傾斜突起を持つ側壁を設けたフイ ルタパネルを備えた請求項1記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 19.フイルタパネル受入れ穴を仕切る複数のフイルタパネル支持格子部材を持 ちフイルタパネルを経て空気を送る気密/粒子密に密封したクリーンルーム環境 を提供する、クリーンルーム環境提供システムにおいて、前記各格子部材に、 a)上部周辺方向フランジ、下部周辺方向フランジ及びこれ等の両フランジ間に 延びる側壁を持ちこのフイルタ側壁により互いに隣接するフイルタパネル本体間 と各フイルタパネル本体及び隣接クリーンルーム側壁の間とに周辺方向容積を形 成するようにしたフイルタパネルと、 b)i)イ)それぞれ上端部及び下端部を持ち前記上端部を対向側壁部材に向か い大体において直交する向きに曲げ前記各折曲げ上端部により各側壁間に天井取 付手段を位置させることのできる空間を仕切り又前記各側壁部材下端部にそれぞ れ格子部材構造上部区間本体から下向きに延びる格子部材密封部分を設け、格子 部材本体によりナイフエツジ形密封手段を形成するようにした上下方向に向いた 互いに対向する2つの側壁部材と、 ロ)これ等の各側壁部材間に位置しこれ等の各側壁部材と共に大体長方形の横断 面を持つ格子部材上部室を形成する上部水平横部材及び下部水平横部材と、ハ) 複数の格子部材本体を容易に連結し種種の格子パターンを形成するようにした連 結手段と、ニ)互いに連結した複数の格子部材本体の境界面を密封する密封手段 と、 を備えた構造上部区間と、 ii)前記穴に隣接しこの穴にクリーンルームから前記フイルタパネルを挿入で きるようにした第1の圧縮位置と前記穴内に延びばねクリツプ本体により前記フ イルタパネルを支えるように作動できる第2の位置との間に位置決めできるよう に取付けたばねクリツプを持つ細長い上下方向に向いたフイルタ取付け下部区間 とを持つフイルタパネル支持格子部材と、a)前記クリーンルーム内に空気の実 質的な層流が生ずるようにした手段と、 を設けた、クリーンルーム環境提供システム。
- 20.a)前記格子部材フイルタ取付け下部区間に向き合うように前記各フイル タパネル側壁に位置させた上下方向に向いた傾斜突起と、 b)i)ハンドル部分と、 ii)このハンドル部分に取付けた水平に向いたフイルタパネル支持部分と、 iii)前記の傾斜突起及びばねクリツプに衝合するように構成し配置した複数 の上下方向に向いた複数の板を持ち前記フイルタパネル支持部分に取付けられ前 記ばねクリツプフイルタ衝合区間上端部を前記フイルタパネル上部周辺方向フラ ンジに支持作用を伴つて係合する状態から前記フイルタパネルが解放されその自 重により前記フイルタパネル支持部分上に下向きに移動する前記第1圧縮位置に 作動的に位置させるばねクリツプ位置決め部分とを持つフイルタパネル取りはず し工具とを備えた請求項19記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 21.天井により仕切られたクリーンルームと床とこれ等の間に延びる各側壁と から成る気密/粒子密に密封したクリーンルーム環境を提供する、クリーンルー ム環境提供システムにおいて、前記クリーンルームに前記クリーンルーム天井の 下方に或るパターンに配置した複数の天井取付け格子部材を持つ天井格子フイル タシステムを設け、前記天井格子パターンにフイルタパネルを受入れるのに適当 な複数の穴を形成し、前記各フイルタパネルを前記各穴を仕切る前記格子部材の 部分に取付け、前記各フイルタパネルに供給空気を受けるように構成し配置した 上端部と前記クリーンルーム内にろ過された空気を放出するように構成し配置し た下端部と各フイルタパネル側壁とを設け、前記各フイルタパネル側壁により互 いに隣接するフイルタパネル間と各フイルタパネル及び隣接クリーンルーム側壁 間とに周辺方向容積を仕切り、前記天井格子フイルタシステムにそれぞれ上端部 及び下端部を持ち前記各フイルタキヤツプ上端部を前記各フイルタパネル下端部 に取りはずし自在に取付けることができ、前記クリーンルーム内に下向きに延び る前記フイルタキヤツプに前記周辺方向容積を密封し前記フイルタキヤツプ下端 部の下方にクリーンルーム空気の実質的に層流の流れを生ずる手段を設けた、ク リーンルーム環境提供システム。
- 22.前記各フイルタキヤツプに、 a)前記フイルタパネルから前記フイルタキヤツプ側壁への空気流の妨げられな い転移ができるように構成し配置したフイルタキヤツプ上端部と、b)大体V字 形の横断面を持ちフイルタパネル空気流軸線から遠ざかる向きに約4°ないし約 12°の傾斜角を持つフイルタキヤツプ側壁と を設けた請求項21記載のクリーンルーム環境提供システム。
- 23.前記フイルタキヤツプに、前記フイルタパネル下端部と協働し密封部を形 成するようにした密封手段を内部に受入れるように構成し配置した少なくとも1 つの大体水平に向けた横部材を設けた請求項22記載のクリーンルーム環境提供 システム。
- 24.前記各フイルタキヤツプに、 a)前記フイルタパネルから前記フイルタキヤツプ側壁への空気流の妨げられな い転移ができるように構成し配置したフイルタキヤツプ上端部と、b)i)前記 フイルタパネルからの空気流の軸線に大体直交する向きに向けた幅仕切り面とi i)前記フイルタパネルからの空気流の軸線に大体平行に向けた高さ仕切り面と を持つ前各側壁内の少なくとも1つの段付き区間とを設け、 c)前記各段付き区間が前記のフイルタキヤツプ上端部及びフイルタキヤツプ下 端部のクリーンルーム空気のうずを制御する制御手段を持ち約1対1.5ないし 約1対7の縦横比を持つようにした請求項21記載のクリーンルーム環境提供シ ステム。
- 25.それぞれ内部室を仕切る上下方向に向いた又水平方向に向いた壁部分を持 つ複数の境界面形成格子部材を気密/粒子密に密封する、密封システムにおいて 、前記各格子部材に、 a)前記格子部材の壁部分を貫いて延び別の格子部材に対し境界面を持つように した前記格子部材の第1の端部に近接して前記格子部材内部室内に充てん材を注 入できるようにした穴と、 b)前記格子部材の前記第1端部に位置し前記境界面を過ぎて充てん材を漏れさ せることのできる複数の突起と、 c)前記格子部材内部室内に位置し所定容積の充てん材を前記内部室内に注入で きるようにした充てん材停止手段とを設けて、 d)前記所定容積の充てん材を前記穴を経て前記内部室に注入したときに、或る 量の充てん材を前記各突起を過ぎて前記内部室から外に付勢するようにし、e) 前記充てん材の漏れにより前記の複数の格子部材の間の境界面を密封するように した 格子部材境界面を密封する、密封システム。
- 26.前記充てん材停止手段に充てん材杯状体を設け、この充てん材杯状体を前 記格子部材内部室内に挿入するように構成し配置し、前記充てん材杯状体に、a )前記格子部材の第1端部に適合して組合う唇状保持手段と、 b)充てん材を経て注入できる穴を仕切る側部部分と を設けた請求項25記載の密封システム。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/152,942 US4883513A (en) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | Filter cap for clean room ceiling grid system |
US152,634 | 1988-02-05 | ||
US07/152,634 US4819549A (en) | 1988-02-05 | 1988-02-05 | End seal for clean room ceiling supports |
US152,942 | 1988-02-05 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03502349A true JPH03502349A (ja) | 1991-05-30 |
Family
ID=26849725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP50183489A Pending JPH03502349A (ja) | 1988-02-05 | 1989-01-23 | クリーンルーム天井格子システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03502349A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004518525A (ja) * | 2001-02-01 | 2004-06-24 | ジョセフ エイ マッギル | 底部装填式クリーンルーム・エアフィルタ支持システム |
JP2021506435A (ja) * | 2017-12-20 | 2021-02-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 空気力学的レールカバー |
-
1989
- 1989-01-23 JP JP50183489A patent/JPH03502349A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004518525A (ja) * | 2001-02-01 | 2004-06-24 | ジョセフ エイ マッギル | 底部装填式クリーンルーム・エアフィルタ支持システム |
JP2021506435A (ja) * | 2017-12-20 | 2021-02-22 | コーニンクレッカ フィリップス エヌ ヴェKoninklijke Philips N.V. | 空気力学的レールカバー |
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