JPH03501534A - 写真カセット用のフィルムシートの存在を表示する装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 写真カセット用のフィルムシートの存在を表示する装置迭泣蔀野 本発明は一般に、写真カセット、詳細には、エックス線カセット内にフィルムシ ートが存在するか存在しないかを表示する前記カセット用の、フィルムシートの 存在を表示する機構に関する。

Ｚ亘Ω亙丞 カセットがフィルムシートを装填しているかどうかを操作者が目でチェックする ことが可能な、組込み表示器を有する写真カセットは公知である。そのような組 込み表示器は、１９８３年７月１９日公開（Ｉｓｓｕｅｄ）、オカモト他に対す る米国特許Ｍ４，３９４，７７２号明細書に開示されている。前記組込み表示器 は一対の隔置さゎたプレートを備え、それの１つには液晶表示器に連結された太 陽電池が設けられている。前記カセットのフィルムが空の場合、前記プレートは 相互に接触してその結果短絡して空の表示器面を示す。

前記カセットにフィルムが装填されている場合、短絡回路プレートはその中にあ るフィルムにより相互に絶縁され「フィルム」の言葉が表示器面に表示される。

同様に、１９７４年１月８日公開、シュミットに対する米国特許＄３．７８４４ ３５号明細書には、カセットがフィルムシートを含むか第４図に示されている該 手段の１つは、枢動レバーにより運ばれるフラッグが見える窓を備えている。カ セットがフィルムを装填していると、前記窓を通してフラッグを示すレバーを該 シートが担持する６３４１２図に開示されている他の手段は、大きいヘッドと細 くなる柄を有するビンを備えている。前記柄はカセットの底部壁の開口部を通り て延びている。カセットにフィルムがない場合、前記柄は開口部に自由に乗りあ げ下がっているが、圧力プレートの内部に形成された肩部に対しそれのヘッドが 係合することによってのみ制約されている。フィルムシートがカセット内に装填 されている場合、フィルムシートのリードが前記ヘッド上に載置され、そのため にビンの内側へのｔきを妨げる。こうして、操作者は、ビンが開口部内で自由に 動くかどうかを判断するだけで、容易にカセットがフィルムシートを含んでいる かどうかを判断できる。

バッテリ作動式フィルムシートの存在を表示する機構に間する問題は、該バッテ リがカセットにフィルムが装填されていない場合も常に電流を消費し、バッテリ の寿命が短くなることである。

同様に、バッテリが消耗すると、カセットが装填されていない場合でも、フィル ムが装填されているように表示器が表示することが問題である。ビンタイプのフ ィルムシートの存在を表示する表示器に関する生じ得る問題は、カセットの底部 壁にある開口部を通って光が通る可能性があり、フィルムがかぶってしまい、エ ックス線写真の性能が劣ってしまう、ビンタイプ及びウィンドーフラッグタイプ のフィルムシートの存在を表示する機構の両方にあり得る問題は、フィルムシー トのリードの端が丸まってしまうことで、リード噛がレバー又はヘッドから外れ 、その結果、実際にはカセットが装填されていることを表示すべき場合に、フィ ルムが装填されていないという表示がされることである。

主Ｒ亘Ω墨幻 本発明の目的は、設計及び構造が簡単で、作動に信頼性があり、製造が経済的な 、フィルムシートの存在を表示する機構を組み込んだエックス線フィルムカセッ トのような写真カセットを提供することである。エックス線カセットはスロット を有する１つの端壁を有し、該スロットを通ってフィルムシートが反対側の端壁 に隣接する装填される位置への取り入れ通路に沿ワて、スクリーンの間を可動で ある。前記カセットは端壁に結合する側壁及び、＃壁及び側壁に結合された対向 する前部及び後部のカバー壁を有し、その中でカバー壁の１つの内面が他のカバ ー壁の内面と対面している。エックス線カセットに組み込まれているフィルムシ ートの存在を表示する機構は以下を備えてなる。

その内部に空洞を形成するため、前記対向する端壁に隣接する１つのカバー壁の 内面に固定されたハウジング、エックス線カセット内にフィルムシートが存在し ないことを表示する通常の第１位置と、カセット内にフィルムシートが装填され ていることを表示する第２位置との間で、摺動移動できるようにハウジングの空 洞の内部に取り付けられたフィルムシートの存在を表示する装置でありてその一 端から垂下して他のカバー壁に延びるフラッグと、他端にある隣接する第１及び 蔦２の異る色の表面とを有する表示器部材と、 前記表示器部材の通常の第１位置にある前記第１の色つき表面と整合する前記１ つのカバー壁を通って延びる開口部とを有し、この開口部が、エックス線カセッ トの内部の装填された位置へ取り入れ通路に沿フてフィルムシートが移動し、フ ィルムのリードをフラッグに係合させ表示器部材を第２の位置に摺動させる時、 前記′ｆＳ２０色つき表面と整合する。

本発明の目的は更に、対向する端壁に隣接するカバー壁の１つに固定されたフレ ーム部材を有する、フィルムシートの存在を表示する機構とで、開口部が前記フ レーム部材を通って延びる機構により完成される。更に、フィルムシートの存在 を表示する機構は他のカバー壁の内面に取り付けられた段付きプレートを備え、 前記段付きプレートが前記垂下するフラッグに整合しかつ保合可能である高いス テップと、スクリーンの１つの端部を支持する低いステップとを有する。更に、 フィルムシートの存在を表示する機構は前記表示器部材の一端からそれの長さに 沿って延びるポストと、前記ポストを取り巻くらせんスプリングとを有し、それ の−ｆｌｌが前記表示器部材の端と係合可能であり、他端が前記ハウジングと保 合可能で、前記表示器部材をそれの通常の′ｓ１位置へと偏倚している。

区工９箇皇ヱ脱里 以下に示された本発明の詳細な説明においては、添附の図面が参照される。

第１図は、本発明の好ましいフィルムシートの存在を表示する機構が組み込まれ ているエックス線カセットの部分の正面図、３４２ａ区は、第４図の２−２の線 に沿りた拡大部分図で、カセット内にフィルムの存在しないことを表示する第１ 位置にある表示機構の図、 ３ｇ２ｂ図は、３４２ａ図に類似しているが、カセット内にフィルムシートが装 填されていることを示すそれの第２位置にある表示機構を示す図、 纂３図は、Ｎ２ａ図及び２ｂ図に示されているフレーム部材の部分的底面図、 第４図は、ｉ２ａ図及び２ｂ図に示されているハウジングの部分的頂面図、 第５図は、３４２ａ図の５−５の線に沿った断面図で、表示器部材のフラッグを より明快に示すためにフレーム部材とハウジングとが除去された部分の図。

本　を　′−するモード 写真カセットと関連装置の一定の部分は公知であるため、以下の説明は、本発明 を形成するエレメント、これと直接協調する、又はこれに関係する部分に特に向 けられる。特にここに示されない、又は説明されないエレメントは、公知の技術 、特に米国特許第４，４４４，４８４号明細書から選択可能である。

Ｎ１図、＄２ａ図及び２ｂ図に示されているのは、エックス線照射源に対して作 動位置に位置決めされた時の露光用のフィルムシートＦを保持するように設計さ れた写真カセットｌＯである。前記カセットは矩形の剛性形状ハウジングを含み 、それのコーナの部分のみが示され、６個の不透明の壁により形成され、これら 壁が結合してフィルムシートを収容するチャンバ１２を取り巻いている。

対向する前部及び後部カバー壁は相互に平行に隔置され、それによりカセットが 露光に向かう時に前部又はチューブカバー璧１４が照射源に内診、後部カバー壁 １６がフィルムシートの背後にある。

前部及び後部カバーＮ１４．１６に結合しているのは、対向する側壁１８であり 、それの１つだけが示され、それと対向する端壁２０であり、それの１つだけが 示されている。示されていないｔ４Ｍは遮光された細長い開口部又はスロットを 有し、これも示されていないが、そこを通ってフィルムシートＦがフィルム通路 ２２を通りてチャンバ１２に出入り可能である。

チャンバ１２の内部に配置され、３４２ａ図及び第２ｂ図に最も良く示されてい るように、圧力プレート２４は前部及び後部カバー壁１４．１６の間にそれらと ほぼ平行に配置されている。圧力プレート２４はマグネシウム又はアルミニウム から製造され、前部カバー壁１４に対し遠近ｓ！ｌ］するために取り付けられて いる。圧力プレート２４の前部に固定されているのはシート状の強化スクリーン ２６で、フィルムシートＦに形状及び寸法が類似しており、前を向いたほぼ平坦 な表面２８を有する。圧力プレート２４上に接続されているのは、鉛箔の層３０ である。前部カバー壁１４の背後上に緩く配置されているのは前部浮動プレート ３２で、それの上には類似のスクリーン３４が固定され、これが後方面、はぼ平 坦な表面３６を有している。平坦な表面２８及び３６はこうして相互に対面し、 フィルムシートが使用可能な状態にスクリーン２６及び３４の間に配置された時 に、フィルムシートＦの対向表面に対面する。

矩形の露光ウィンドフレーム部材３８（＄１図）が、側Ｎ１８及び端壁２０によ り形成された後部カバー壁１６のコーナ内に配置されている。ウィンドフレーム 部材３８は圧力プレート２４及び強化スクリーン２６にある切り欠きを通って延 びている。ウィンドフレーム部材３８の配置は、それがフィルムＦの露光の主た る部分を妨害しないようになフている。不透明なスライダ４０が摺動可能にウィ ンる。ウィンドフレーム部材３８及びスライダ４０は写真投影技術によりフィル ムシートＦに思考の識別データを与えるようになされている０通常は、スライダ ４０が閉じた位置にあり、それによりウィンドフレーム部材３８内のウィンド４ ３を閉じ、フィルムがかぶるのを防ぐように、外部からの光からフィルムを保護 する。写真投影技術によりフィルムシートに思考の識別データを添加したい場合 は、カセットの位置から隔置されたデータホルダと露光ユニットとを含むプリン タへ、カセットが挿入される。

Σ示されていないが、プリンタは自動的にスライダの凹部４１に係合し、スライ ダ４０をそれの開いた位置へ移動させる機構を含むことができる。ウィンド４３ が開いた後、露光ユニットが事前に準備されたデータをデータホルダから前記ウ ィンドを通ってフィルム上に投影する。露光の後、スライダがウィンドを閉じ、 カセットがプリンタから除去される。

ｉ２ａ図、第２ｂ図及び第３図ないし第５図を参照して、フィルムシートＦがカ セット１０内に装填されているかどうかを表示するための、本発明のフィルムシ ートの存在を表示する機構４４の好ましい実施例が説明される。前記表示機構は 、ウィンドフレーム部材３８と、前記ウィンドフレーム部材の下側表面に固定さ れたハウジング４６とにより形成された空ｌ′ｒ１４２内部に配置されている。

フィルムシートが存在することを表示する機構４４は、Ｌ字形の表示器部材４８ を備え、その内部にあるそれの脚５０が空ｐＪ４２内部に取り付けられ、エック ス線カセット内のフィルムシートＦの存在しないことを表示する通常の第１位置 と、カセット内にフィルムシートＦが装填されていることを表示する′ｆ％２位 置との間を摺動可能に移動する０脚５０はフレーム部材３８内の開口部５２に面 する表面を有し、その一部５４は黒に彩色され、前記表面の凹部５６は黄色テー プ５８で覆われている０脚５０は更に横方向に延びるリップ６０をそれの一端に 有し、該リップは脚５０に対しほぼ平行にそれから外側へ横方向に延びるポスト ６２を有している。ポスト８２は空洞４２に隣接する小さく細長い囲み６４の中 へ延びている。らせんスプリング６６がポスト６２を取り囲み、それの一端がリ ップ６０と保合可能であり、対向端がハウジング４６により形成された囲み６４ の肩部６８に当接している。従って、スプリング６６はフィルムシートが存在す ることを表示する部材４８をそれの通常の３４ｉ位置に偏倚し、第２ａ図にある ように、そこではリップ６０がフレーム部材３８のリプ５！ｌに係合し、フレー ム開口部５２が、カセットが装填されていないことを操作者に表示する黒色面５ ４に整合している。更に、表示器部材４８は垂下する脚又はフラッグ７０を有し 、これがハウジング４６にある開口部７２を通フて前部カバー壁１４へと延びて いる。

フィルムシートＦがカセットのフィルム取り入れ通路２２を通って垂下するフラ ッグ７０に係合するように案内するのを助けるために、段付きプレート７４が、 第２ａ図及び第２ｂ図及び蔦５図で最も良く見えるように、垂下するフラッグ７ ０に整合するようにカセットのコーナにおいて前部カバー壁１４の内側表面に取 り付けられている。垂下するフラッグ７０は下部表面７６を有し、これがほぼ段 付きプレート７４の高いステップの上部表面７８に係合する。垂下するフラッグ ７０は更に横方向に延びるセグメント８０を有し、これが下部表面８２を有し、 はぼ前部カバー璧１４の内側表面に係合している。

最も低い段付きプレートのステップの低部表面８４は低部強化スフ狩衣＋３−５ ０１５３４　（４） リーン３４の端部８Ｂを支えている。スクリーンの端部８６は横力内外側に段付 きブレート７４から延びて、更に支持プレート８８により支えられ、支持プレー ト８８は、低部ステップの低部表面の高さと等しい厚さで前部カバー璧１４に固 定されている。従って、フィルムシートＦが、スクリーン２６．３４の間のフィ ルム取り入れ通路２２に沿ってカセット１０内へ送られると、フィルムシートＦ のリード端９０が支持されたスクリーン端部８６とハウジング４６から垂下する 傾斜した案内部材９２とにより垂下するフラッグ７０と係合するように向けられ 、確実にフラッグをスプリングＢＩｌＬｖ偏倚力に抗して第２ｂ図に見えるＮ２ 位置へと移動させ、それにより表示器部材４δを移動させてフレーム開口部５２ がここで黄色いテープ５８と整合し、カセットがフィルムシートＦを装填してい ることを操作者に表示する。

本発明は、それの好ましい実施例を特に参照して詳細が説明されたが、様々な修 正が本発明の精神及び範囲内で効果的に可能であることが理解されるであろう。

国際調査報告 １ｍｅｍ＊ｕａｍｌＡａｅｍｍｗ＊Ｎ＠、ｐ（丁／ＵＳ８８１０３９９０国際調 査報告　ＰＣＴ／ＵＳ　８Ｂ１０３９９０

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. １．スロットを有する１つの端壁を有し、そこを通ってフィルムシートがスクリ ーンの間を取り入れ通路に沿って対向端壁に隣接する装填位置へと通過可能であ り、対向する側壁が前記端壁と対向する端壁とを連結し、対向する前部及び後部 カバー壁が前記端壁と前記側壁とを連結し、その内部で前記カバー壁の１つが前 記他のカバー壁の内側表面に対面する内側を有するエックス緑カセットであって 、エックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する機構が、 対向する端壁に隣接して空洞を形成するため、前記カバー壁の１つの内側に固定 されたハウジングと、エックス線カセット内にフィルムシートが存在しないこと を表示する通常の第１位置と、前記カセット内にフィルムシートが装填されてい ることを示す第２位置との間でハウジングの空洞内部で摺動可能に移動するよう に、前記ハウジングの空洞内部に取り付けられたフィルムシートの存在を表示す る部材を有し、該部材は一端に前部カバーへ延びる垂下するフラッグを有し、他 端に隣接する第１及び第２の異る彩色をされた表面を有し、さらに、前記表示器 部材の前記通常の第１位置にある前記第１の彩色された表面に整合する、前記カ バー壁の１つを通って延びる開口部とを備え、前記開口部が、フィルムシートが エックス線カセット内部の装填される位置へと前記取り入れ通路に沿って移動し それのリード端を前記フラッグに係合させ、前記表示器部材をそれの第２位置へ 摺動可能に移動させた時に、第２の彩色された表面と整合することを特徴とする エックス線カセット。
2. ２．請求項１に記載のエックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する 機構において、フレーム部材が前記対向する端壁に隣接する１つのカバーに固定 され、前記ハウジングが前記フレーム部材に固定されてそれの間に前記空洞を形 成し、前記開口部が前記フレーム部材を道って前記空洞内へ延びていることを特 徴とする装置。
3. ３．請求項２に記載のエックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する 機構においてプレートが、前記フィルムシートをそれの取り入れ通路に沿って前 記フラツタと係合させるために案内するため前記垂下するフラッグと整合しかつ ほぼ係合可能な上うに他のカバーの内側表面に取り付けられていることを特徴と する装置。
4. ４．請求項３に記載のエックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する 機構において、前記プレートが段付きプレートであって、高いステップと低いス テップとを有し、前記高いステップが前記垂下するフラックに整合しかつほぼ係 合可能であり、前記低いステップが前記スクリーンの１つの端部を支えているこ とを特徴とする装置。
5. ５．請求項４に記載のエックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する 機構において、スプリングが前記フィルムシートの存在を表示する部材と、前記 ハウジングとの間に介在し、前記表示器部材をそれの通常の第１位置に偏倚する ことを特徴とする装置。
6. ６．請求項５に記載のエックス線カセット用のフィルムシートの存在を表示する 機構において、フィルムシートの存在を表示する部材が前記表示器部材の長さに 沿ってそれの一端から延びるホストを有し、前記スプリングが前記ポストを取り 巻くらせんスプリンタを構成し、前記表示器部材の一端と係合可能な一端を有し 、前記スプリングの他端が前記ハウジングと係合可能であることを特徴とする装 置。