JPH03501449A - 注射器 - Google Patents

注射器

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JPH03501449A JP63509488A JP50948888A JPH03501449A JP H03501449 A JPH03501449 A JP H03501449A JP 63509488 A JP63509488 A JP 63509488A JP 50948888 A JP50948888 A JP 50948888A JP H03501449 A JPH03501449 A JP H03501449A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、注射器、そして、特に容器と、前記容器の一端と係合する針と、前記 容器の内側においてその内面に対しシール状に相互動作するプランジャ、及び前 記プランジャと協同及び相互動作して前記容器内における前記プランジャの往復 運動を与えるためのロッド型素子を含む手操作型注射器に関するものである。ロ ッド型素子は容器に関して直線的に移動可能であり、その直線運動は前記一端か ら第1の方向に生ずるとき、容器内に注射液を充満させ、第2の方向に生ずると き、注射液が針を通じて容器から排出されるようにするものである。
本発明は、基本的に使い捨て型の注射器、すなわち容器を注射液に1回だけ満た し、その後再び満たすことができないようにした注射器に関するものである。
背景技術 一般的な注射器のいくつかの形式は従来より周知である。
これら周知型注射器の第1の形式において、プランジャとロッド型素子との協同 及び相互動作は前記プランジャと前記素子との間に配置された手段により可能と なっている。この手段はロッド型素子が前記第1の方向及び第2の方向に直線運 動する際に、プランジャをその素子に保持させるものである。したがって、プラ ンジャとロッド型素子との間の連結は分離されないため、プランジャはロッド型 素子の移動方向に正確に応答して容器内を後退及び前進する。
これはプランジャが針から離れる方向に移動するたびに、容器に注射液を満たす と共に、プランジャが針の方向に移動するたびに、液が排出され、これにより注 射器が何度でも使用可能であることを意味している。
1個の注射器を繰返し使用することは、エイズなどのような感染症の伝染経路と なる危険があることが証明されている。
そのため、1回の注射のためにのみ用い、使用後は容器に液を収容しないように した単発型注射器が提案された。
このような単発(1回使用)型注射器の一例は、欧州特許願第0229017号 に開示されており、その注射器においてプランジャ及びロッド型素子は後者が針 に向かって移動したとき、プランジャとの係合状態を離脱するようにしたフック 型部材を中継して互いに協同動作するようになっている。
スウェーデン特許明細書第413838号は、ロッド型素子がプランジャに隣接 した位置において弱体部を有し、そのロッド型素子を注射終了後においてプラン ジャに対してねじることにより、その弱体部において破断するようにした、いわ ゆる単発型注射器を開示している。
さらに、別のスウェーデン特許明細書第438598号もまた、単発型、すなわ ち使い捨て用注射器を教示j5ている。
発明の要約 技術的課題 初期の技術を通覧するとき、そこには通常の方法において注射液を充満すること ができ、プランジャを針に向かって移動させたとき、容器に注射液を再供給でき ないようにするための手段を付勢し、これにより注射器の液吸引能力が働かない ようにするが、それはプランジャを針に向か・りて如何に注意深く(緩やかに) 移動させても生ずるようにしなければならないという問題がある。
また、注射器を一度使用した後は、意識的に努力しても再使用できないように構 造化された使い捨て型、すなわち単発型の皮下注射器を提供しなければならない という高度な技術的要求がある。
さらに、別の高度な技術的課題は、上記の技術問題を解決するため、注射器には プランジャとロッド型素子との間において特別の品質を備えた取付手段を装備し なければならないということである。
さらなる技術的課題は、ロッド型素子とプランジャとの間においてプランジャが その最低位置から最大延長位置に最初に移動するときは、両者間の積極的な協同 動作を保証し、容器内に注射液を満たし、しかも、プランジャがある短距離を針 に向かって注意深く移動した後は、前記協同動作を生じさせないようにする手段 を設けなければならないことである。
さらに、別の高度な技術的課題は、この関連においてプランジャが容器内で回転 しないように容器の断面形状を円形よりわずかに異なったものとしなければなら ないことである。
さらに、明白な技術的課題は、ロッド型素子がその直線変位に応答してその軸周 に回転を誘起されるようにし、それによるロッド型素子のプランジャに対する回 転が、その容器内位置(底端からの極小距離を除く)に無関係な針に向かっての プランジャの移動が生ずるときに、前記ロッド型素子とプランジャとの間の協同 動作を打ち切って注射液の再供給を不可能にしなければならないということであ る。
解決手段 初期の従来技術及び前述した技術的課題を考慮して、本発明は、容器と、前記容 器の一端と協同する針と、前記容器の内側面と、シール状に協同するプランジャ と、前記プランジャと協同する素子であって、それが前記一端から第1の方向に 直線運動するときは前記容器に注射液が満たされ、前記第1の方向と反対の第2 の方向に直線運動するときは、前記注射液を針を通じて容器外に排出すべく前記 容器に関して直線運動するように構成されたロッド型素子を含む注射器を提供す るものである。
本発明は、プランジャとロッド型素子との間において前記素子が前記第1の方向 に直線運動するとき、前記プランジャをその素子に堅(保持させるための手段を 装備した注射器構造を基本とするものである。
本発明はまた、ロッド型素子とプランジャとが前記第1の方向と反対の方向に移 動するとき、前記手段が前記ロッド型素子及びプランジャ間の協同関係を打ち切 らせるための不作動位置にもたらされるようにした使い捨て型、すなわち単発型 の注射器構造を基本とするものである。これにより前記素子が前記第1の方向に 、さらに直線運動しても容器中には注射液が導入されないことは明らかである。
本発明によれば、前記使い捨て注射器における前記手段は前記直線運動の結果と してプランジャに対して回転し、前記注射器の前記ロッド型素子及びプランジャ はスクリューねじを介して相互動作するようになっている。
本発明の一実施例によれば、プランジャはスクリューねじ孔を有し、前記ロッド 型素子は対応するスクリューねじ部を具備している。スクリューねじ孔及びスク リューねじ部の配置関係は、逆であってもよいことは明らかなものである。
好ましくは容器は円形とはわずかに異なる断面形状(例えば、楕円形状)を有し 、これによってロッド型素子がその直線運動の際に軸周に回転するとき、プラン ジャが共に回転することを阻止するようになっている。
ロッド型素子はピッチの大きい螺旋形状を有し、これによってその素子が所定の 短距離だけ直線運動するとき、プランジャのねじ係合を前記素子からゆるめる動 作範囲だけ、その素子が回転するようになっている。
ロッド型素子に取扱者が知覚できないような回転運動を与えるため、本発明にお いては、プランジャに対向する端部からその素子と協同するように非回転取付板 またはスラスト板を設けるものである。
最後に、プランジャとロッド型素子との協同関係が打ち切られると、前記素子及 びプランジャ間においてその協同関係が回復しないようにするためのキャッチ手 段が挿入される。
作 用 本発明による注射器により提供される利益は、単純な方式において、注射器の容 器に注射液を1回だけ満たすと共に、1回だけその液を完全にまたは部分的に排 出することができ、さらに、注射液を採取する容器の能力が働かないようにし、 計量操作がこれを突発的に阻止しようとする場合においてもそれによる容器の再 充当を不可能にするものである。
本発明により構成された注射器の基本的特徴は、添付の請求項1において定義さ れている。
図面の簡単な説明 本発明に従って構成された注射器のいくつかの実施例は添付の図面を参照してよ り詳細に説明される。ここに、第1図は本発明の重要な手段、及びプランジャと ロッド型素子との動作位置における作用を示すための部分断面−側面図、第2図 は前記手段を不作動位置において拡大して示す側面図、第3図は第2図よりもさ らに拡大して示すキャッチ手段の一実施例を示す図、 第4図はロッド型素子をその直線運動に応答して軸周に回転させるべく用いられ る上部容器カバー板の断面図、第5図はキャッチ手段及びプランジャの凹部の第 2の実施例を示す図、 第6図はキャッチ手段の第3の実施例を示す図、第7図は互いに間隔を置いて配 置された2部分プランジャ構造を示す図、 第8図は第7図に示されたプランジャの上部を示す平面図、そして、第9図はキ ャッチ手段のさらに別の実施例を示す図である。
好ましい実施例の説明 第1図において、注射器(1)は容器(2)を含む皮下注射器であり、容器の一 端(2a)と協同し、かつ外側面円錐栓(2a’)を抱合するための内側面円錐 ソケット状部材(3a)を有する針(3)を備えている。
第1図において示された注射器はまた1、容器(2)内において完全押下げ位置 にあるものとして示され、かつ容器(2)の内面(2C)とシール状に相互動作 するようにしたプランジャ(4)を含んでいる。プランジャ(4)にはロッド型 素子(5)が協同するようになっており、これは手操作により容器(2)に対し て直線移動し、その直線移動が前記一端(2a)から離れる第1の方向P1であ るときは、容器(2)内に注射液を満たし、その直線移動が前記一端(2a)に 向かう第2の方向P2であるときは、容器中の液を針(3)より放出するもので ある。プランジャ(4)と素子(5)との間の素子端(5a)には、前記プラン ジャ及び前記素子間のこの特定の協同及び相互動作を提供するための手段(6) が配置されている。
この手段(6)は前記第1方向P1への移動中において、素子(5)に堅(保持 される。この第1の移動中において、容器(2)にはその内部に形成される部分 的真空状態の結果として注射液が満たされる。
本発明によれば、手段(6)はロッド型素子(5)及びプランジャ(4)が両者 間の協同関係を打ち切るために対向方向P2に小距離だけ移動するとき、第2図 に示すような不作動位置にもたらされる。その結果、ロッド型素子(5)が再び 第1の直線方向P1において移動しても、プランジャ(4)が素子(5)に随伴 して移動しないため、容器(2)内には注射液が引き入れられない。
本発明によれば、手段(6)のこのような不作動位置はプランジャ(4)及び素 子(5)が停止して、反対方向にわずかにでも移動すれば、直ちに達せられる。
これは素子(5)の部分(5a)が第1図における“A″位置置かれるとき生ず るものである。
素子(5)に注目すると、これは“Pl”方向に移動するとき同時に右ねじ方向 に回転する。素子(5)及びプランジャ(4)はスクリューねじ(左ねじ)の作 用を介して互いに相対的に動作する。
素子(5)のこのような回転運動はその素子の特定な構造により達せられる。す なわち、素子(5)は2条のリード片及び比較的大きいピッチを有するスクリュ ーねじを形成するための5.2条の右ねじ螺旋g(5d)を備えた内側ロッド( 5b)らなっている。
翼または突起(5c)は第4図に示す上部容器カバー板(7)における凹部また は切込(7a)と協同するようになっており、翼または突起(5d)は凹部また は切込(7b)と協同するようになっている。注射器はまた、周知の態様におい て回転シャフト(9)を介して素子(5)に回転可能に連結された上板(8)を 有する。
この実施例の利益は翼(5c)および(5d)が容器の内面と連結される必要が なく、比較的狭く形成し得るということである。
第2図から明らかな通り、プランジャ(4)はスクリューねじ(41:))を有 するスクリューねじ孔(4a)を備え、ロッド型素子(5)の端部(5a)は対 応するスクリューねじ(5g)を有する。
スクリューねじ(4b)及び(5b)は左ねじであり、実際上ねじピッチは第2 図及び第3図に示すものよりも大きくしである。
図示の実施例において、素子(5)の矢印P1方向への直線移動は素子(5)の 時計方向の回転をもたらし、プランジャ(4)の左ねじはそのプランジャが素子 (5)の下端部(5a)に保持されるようになっている。
この運動が停止し、かつ素子が矢印P2方向に直線移動すると、プランジャ(4 )は素子(5)からねじ回転により分離される。前記プランジャと素子との協同 関係のこのような打ち切りは、わずかな距離の移動において生ずるものである。
理解される通り、プランジャ(4)は素子(5)と共には回転しない。このよう な容器はわずかに楕円形の断面をもっている。
選択的な実施例として第1図に示す位置から素子(5)の部分(5a)が“A” 位置に置かれる位置へ直線運動する間に素子(5)に与えられる回転運動は、下 端部(5a)上の右ねじ(5g)が凹部(4a)におけるねじ(4b)との協同 関係から離脱するに十分なものである。
スクリューねじ(5g)及び(4b)は3条の翼片及び二つのケースにおいて異 なったピッチを有する。
素子(5)の直線運動が素子(5)及びプランジャ(4)の相対回転運動を積極 的にもたらすことは、本発明の機能的前提条件であり、したがって、本発明によ れば、容器(2)は真円とは相違する断面形状を有し、プランジャ(4)はそれ に連合する形状を選択的に与えられ、その結果、プランジャ(4)を素子(5) に対してではなく、容器(2)に対して回転できないようにするものである。
容器の断面形状が真円とどの程度相違するかは、プランジャ(4)を構成する材 料及びスクリューねじ(5g)とスクリユーねじ(4b)との相対動作関係の容 易さに応じて定まる。
すでに述べた通り、カバー板(7)は容器(2)の他端(2b)と係合する。こ のカバー板は容器(2)に溶接されるか、または他の周知の方法において固定さ れるものであり、素子(5)の直線運動に対応する範囲においてその軸周におけ る回転を生ずるための溝またはスロット(7a)、(7b)を有する。このカバ ー板は素子(5)及びプランジャ(4)が両者の相互関連状態において容器(2 )内に挿入された後、容器に固着される。
素子(5)は中央部を有し、2片の螺旋翼を備えたものであるが、素子は選択的 に矩形断面形状を有し、かつ螺旋形にねじった構造にすることもできる。
本発明によれば、プランジャ(4)及び素子(5)間の協同関係が第2図に示す 通り分離されると、キャッチ手段(10)がスクリューねじ間に挿入され、これ によりスクリューねじ(5g)がスクリューねじ(4b)内に再びねじ込まれる ことがないようにする。キャッチ手段(10)は第3図に示されており、これは スクリューねじ(5g)の下端部にねじ入れられ、解放位置において、スクリュ ーねじ(5g)及び(4b)間の協同関係を停止させるように働くものである。
キャッチワイヤ(10)はスクリューねじ(4b)と相互作用するように形成さ れ、相互作用が打ち切られると、ねじ栓(5f)のまわりで螺旋形をなすことに より、前記スクリューねじ(5g)及び(4b)間の再係合を不可能にするもの である。
このようなキャッチ手段については、他の実施形態とすることも可能である。
プランジャ(4)を除く実質上すべての注射器要素は適当なプラスチック材料か ら好ましく製造することができる。
スクリューねじ(5C)及び(5d)のピッチはスクリーねじ(5g)及び(4 b)のピッチに適合するものであり、これによってプランジャ(4)はロッド型 素子(5)が可能な最大移動距離の50%未満、好ましくは25%未満だけ直線 移動すると、その素子との協同関係を打ち切るものである。
その直線移動距離が短ければ短いほど技術的成果としては望ましいものである。
翼(5d)の外縁部と容器(2)の内面との間には、適当な間隔が存在しなけれ ばならない。
さらに、カバー板(7)は溶接まは他の類似の手段により容器の上端(2b)に 接合される。
第5図にはキャッチ手段及びプランジャ(4)の凹部の第2の実施例が示されて いる。この実施例において、スクリューねじは2個の散開状脚部(5g’)及び (5g”)を有する。これらの脚部が互いに押付けられると、両者はそのねじを 凹部(4a)内に適合させ、したがって、その凹部(4a)と相対動作可能な位 置を占めることになる。しカルながら、素子(5)が単に下向きに押下げられる と、プランジャ(4)及び両脚部は不作動位置に移動し、したがって、両脚部は 図示の位置に撓められる。
第5図においては、両脚部(5g’)及び(5g”)に沿ってねじが形成され、 これらの脚部は凹部(4a)及びねじ(4b)を離れるとき、それらがねじ(4 b)と相互作用できないような範囲まで散開することが示されている。
第6図に示す実施例において、両脚部はプランジャ(4)における凹部(4a) 及びねじ(4b)と相互作用するように意図された突起(5h)、(5h’)と して形成されている。これらの脚部の機能は第5図に示したものと同様である。
第7図は2部分プランジャ構造であって、それらが互いに一定の間隔を有するも のを示している。一方の部分(4C)は凹部(4a)及びねじ(4b)を有し、 他の部分(4d)はすでに述べたような相互作用を行わせるためのねじ部分(4 e)を有する。
その180°の回転は、2部分が作動位置から不作動位置に移動するに十分なも のであり、ねじ部(4e)は第3.5.6または9図に示すような構造を有する ことができる。
第8図は第7図に示したプランジャの上部平面を示すものである。
(4b)と相互作用するように意図された矢印型を有し、前記ねじ(4b)は傾 斜凹部型を有する。この実施例の機能は第5図に関して述べたものと同様である 。
図示の実施例の各々は、部分(5g’)、(5g”)が凹部(4a)及びねじ( 4b)と相互作用した後において、これらの部分が相互作用を不可能にする別の 位置に移動されるという特徴を備えている。
本発明は、以上述べた実施例に限定されるものではなく、添付の請求の範囲内に おいて種々の変形を施すことができるものと理解すべきである。
国際調査報告

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.容器と、前記容器の一端と係合する針と、前記容器の内においてその内側面 とシール状に相互動作するプランジャと、前記プランジャと協同及び相互動作す ることにより前記容器に関して直線往復運動することが可能であって、前記一端 から第1の方向に直線運動するとき、前記容器に注射液を満たし、第2の方向に 直線運動するとき、前記容器から前記針を通じて液を排出するようにしたロッド 型素子とを備え、前記プランジャと前記ロッド型素子との間において前記素子が 前記第1の方向に直線運動するとき、前記プランジャを前記ロッド型素子に保持 させると共に、前記素子及びプランジャがその反対の方向に直線運動したとき、 前記ロッド型素子及びプランジャ間の協同関係を打ち切り、これによって前記ロ ッド型素子が前記第1の方向に再移動しても、前記容器内に新たに注射液が導入 されないようにするための手段を設けてなる注射器において、 前記ロッド型素子の直線運動中において、その素子に前記プランジャに対する相 対的な回転運動を与えるための手段を設け、前記ロッド型素子及びプランジャが スクリューねじ動作を介して相互作用するようにしたことを特徴とする注射器。
  2. 2.前記プランジャがスクリューねじ孔を有し、前記ロッド型素子が対応するス クリューねじ栓を有することを特徴とする請求項1記載の注射器。
  3. 3.容器が真円とは異なる断面形状を有することを特徴とする請求項1または2 記載の注射器。
  4. 4.容器の他端が溝を有するカバー手段と協同し、これによって前記ロッド型素 子がその直線移動範囲を通じて画転ずるようにしだことを特徴とする請求項1〜 3のいずれか1項に記載した注射器。
  5. 5.前記ロッド型素子が螺旋形状を有することを特徴とする請求項4記載の注射 器。
  6. 6.前記ロッド型素子において、前記プランジャから遠い方の一端がその素子に 回転可能に取付けられた板と相互作用するようにしたことを特徴とする請求項5 記載の注射器。
  7. 7.前記プランジャ及びロッド型素子間の協同関係の打ち切りにおいて、両者間 に挿入可能なキャッチ手段であって、この協同関係を再確立しないようするため のものを設けたことを特徴とする請求項1または2記載の注射器。
  8. 8.2本の散開可能な脚部形状を有するキャッチ手段を設けたことを特徴とする 請求項1記載の注射器。
  9. 9.プランジャが2部分構造であって、一方が他方に対し360°未満、好まし くは約180°未満だけ回転することにより、互いに分離されるようにしたプラ ンジャ構造を備えたことを特徴とする請求項1紀収の注射器。
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