JPH03501314A - テレビ番組視聴者に関する情報の収集と伝送のための方法およびシステム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 テレビ番組視聴者に関する情報の収集と伝送のための方法およびシステム 本発明はテレビ番組視聴者に関する情報の収集と伝送のための方法およびシステ ムに関するものである。

視聴率を測定するために、人口構成の典型的な標本を形成する参加者の家庭のテ レビ受像機に各々接続される端末装置が、従来提供されている。上記の視聴率測 定用端末装置は内蔵時計、テレビ受像機のスイッチのオン／オフ状態を検出する 手段、選ばれたチャンネルを特定する手段をそれぞれ備えている。選ばれたチャ ンネルと正確な時刻とを関係付けることにより、どのテレビ番組がどのような率 で視聴されたかを決定することは容易に可能になるのである。

従来のシステムでは、テレビ受像機のスイッチ人切時間や選ばれたチャンネルな どの全ての情報は視聴率測定用端末装置内のメモリーに記憶され、個々の端末装 置は、それに接続された電話回線を通じてその記憶内容に関して中実装置から夜 間に質問され、記憶情報の伝送が要求される。中実装置は、多数の端末装置から 伝送された情報に基づいて視聴率を算出する。しかし、このようなシステムによ れば、端末装置はテレビ番組を見ている人の数についての情報を採取しないので 、算出された視聴率にはそれ程の精度が得られない。

これに対し、スイッチを入れられているテレビ受像機の前に居る人の数を決定し 、テレビ受像機のスイッチのオン／オフ期間と選ばれたチャンネルとについての 情報を明確に供給することにより、比較的正確な視聴率を算出できるようにする 新しい視聴率測定用端末装置が、最近、提案されている。しかしながら、上記の 情報が個々の端末装置のメモリーに貯えられていて・遅い時間帯例えば夜間にそ のメモリー内の情報が中実装置へ伝送されるので、視聴率を直ちに算出すること が出来ないという欠点があった。また、実際には上記の他に、中実装置が視聴者 の電話回線を介して端末装置に情報の伝送を要求することに関連した問題もある 。

たとえば、電話回線の接続の衝突があるかも知れないこと、電話のベルが真夜中 に鳴るかもしれないこと、電話回線が事故により遮断されてしまうかもしれない こと等である。

本発明の目的はこれらの欠点を解消することにある。

この目的を達成するために、本発明は、テレビ番組視聴者に関する情報を収集し 伝送するための方法を提供する。本発明方法の要旨とするところは、テレビ番組 視聴者に関する情報を得るために多数の端末装置を個々のテレビ受像機及び／ま たは録画機と関連付け、上記情報とその正確な時刻とを上記端末装置のメモリー に記録し、上記端末装置に記録された情報を中実装置へ伝送するために電話回線 網を通して個々の端末装置を中実装置に定期的に接続する形式のシステムであっ て、（ａ）　を話回線に接続するための接続装置を備えてデジタル情報を伝送す るデジタル情報回路網を通じて中実装置を電話回線網に接続する工程と、（ｂ） 上記デジタル情報回路網と接続装置とを前記端末装置と中実装置との間のデータ 集中装置として使う工程と、（Ｃ）定期的に又は中実装置からの指令により、全 ての又は一部の端末装置をその中実装置に連結し、端末装置により検出されたテ レビ番組視聴者に関する情報を実時間にて中実装置へ送る工程とを含むことを特 徴とする。

視聴率測定用端末装置に集められた情報を実時間で伝達することによって、視聴 率を算出するためのデータを実時間（リアルタイム）で得ることができる。ＴＲ ＡＮＳＰＡＣ国営情報網のような情報網とその接続装置を使うことは、簡単であ って特別な投資を要さず、視聴率調査区域中に分布している視聴率測定用端末装 置の多くから多量の情報を迅速に得ることができるので、国家的規模での視聴率 を得ることもできるのである。

前記ＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網は情報をパケットで伝送するための国営情報網であ り、フランスでは郵政省によって運営されている。従来の手法では、このデジタ ル情報回路網は置Ｅ置サービスによって使われ、ビデオ端末装置を持っている人 々が、最初にＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網へのビデオテックス接続装置の電話番号を ダイアルし、その後、所望のデータベースのアクセスコードをキー人力すること で、１または２以上のデータベースに記憶情報の伝送を要求できるようにしてい る。上記ビデオテックス接続装置は、一つ以上のデータベースに接続されている 、「サーバー」と称されるデータ処理システムに前記ＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網に よって連結されている情報収集端末装置として機能している。これと同様のシス テムは相互接続のためにも使われており、異なる情報集中端末装置の間で情報を 互換することを可能にしている。

このように、テレビ番組の視聴者に関する情報を伝送するために上記システムを 用いる本発明は、視聴率を算出するために必要な情報を速やかに且つ低費用で入 手することを可能にすることが理解されるであろう。

勿論、フランス以外においても、同様の容量と特徴を備えた他の情報回路網でも 使用が可能になる。

更に、視聴率検出用端末装置は大量の情報を提供しないので、中実装置は、それ への少数のＴＲＡＮＳＰＡＣ情報回線網を介して、多数の探知装置から与えられ た情報を受け入れることができる。例えば、約５００台の視聴率検出用端末装置 に対しては２木のデジタル情報回路網回線で充分である。

好ましくは、本発明方法は、デジタル情報回路網への接続装置の電話番号と中実 装置へのアクセスコードとを個々の視聴率検出用端末装置のメモリーに記録する 工程と、その視聴率検出用端末装置が上記電話番号と上記アクセスコードとを、 その視聴率検出用端末装置のメモリーに記録されている予め定められた時間に送 るようにする工程と、中実装置へ接続されて情報が伝達されてしまった後には、 中実装置から与えられた指令に応答してデジタル情報回路網から端末装置の接続 を開放する工程とを含む。

このようにすれば、全ての視聴率検出用端末装置は、それ自身を予め決められた 時に中実装置に連結して、直ちに視聴者情報を中実装置へ伝送し、その中実装置 から接続の開放の指令を受けるまでそれへ接続した状態を継続する。

前記中実装置と視聴率検出用端末装置との間に設けられた伝送回線は、中実装置 の制御下で、視聴率検出用端末装置に入力された応用プログラムを変更すること 、及び／又は情報の採取に関するパラメーターを変更すること、及び／又はキー ワード、アクセスコードのような予め装置に設定されたものを変更することのた めに使われることもできる。そして実際、視聴率検出用端末装置の内蔵時計回路 と中実装置の時計回路を同期させることは可能であり、視聴率検出用端末装置を 保守したり、適正に作動させることを保証したりすることもできる。

本発明の他のＢ様によると、視聴率検出用端末装置から供給された情報は、テレ ビ受像機のスイッチのオン／オフ回数に関する情報、選ばれたチャンネルの種類 、テレビ受像機の前に存在している人の数についての情報を含む、この情報の全 てが、スイッチのオン／オフ、チャンネル選択操作などの該当する出来事（イベ ント）に対して所定の時間遅れを伴って中実装置へ伝送される。この時間遅れは 予め定められた時間長さと同じである。

他方、連続的情報伝送は、選ばれたチャンネルに関する情報、およびテレビ受像 機の前に存在している人の数に関する情報のために、前記該当する出来事の後の 異なる時間長さで発生する伝送とともに使われる。

これは、選ばれたテレビチャンネルがテレビ受像機の前にいる人の数よりも早く 特定され且つ確認されることが可能な場合に適用される。この場合やこのいくつ かの応用例では、選ばれたテレビチャンネルに関しての情報と、時間の経過につ れてチャンネル選択が変わる経過に関しての情報とを、個々の端末装置の前に存 在している人の数を数えることでリアルタイムで更新される視聴者統計と共に、 きわめて速やかに、或いはほとんど瞬時に得ることができる利点がある。

前記発明方法を好適に実施するシステムの要旨とするところは、テレビ受像機及 び／又は録画装置に関連付けられた視聴率測定用端末装置と、その端末装置から 与えられた情報を処理するための中実装置と、電話回線網を通じて上記端末装置 と中実装置の間で情報を伝達する手段とを含むシステムであって、（ａ）個々の 端末装置が、接続された電話回線網との連結のための変調・復調回路と共に、マ イクロプロセッサ−と情報記憶用メモリーをそれぞれ含み、（ｂ）前記情報を伝 達する手段が、情報集中装置として機能する接続装置と、この接続装置に接続さ れてデジタル情報を運ぶためのデジタル情報網の回線を含み、一本のデジタル情 報網回線が多数の視聴率測定用端末装置から与えられた情報を実時間で伝送する ことにある。

情報を採取し伝送するための本発明に従ったシステムの一部をブロック図により 示している添付図を参照しつつ、実施例として記載されている以下の記述を読め ば、本発明は良く理解されるだろうし、本発明の他の目的、特徴、細部、長所も 明らかとなるであろう。

本システムは、視聴率測定のために選ばれた「参加者」の家に置かれた少なくと も１台のテレビ受像機或いは録画装置（ビデ才力セントレコード）と接続された 多数の視聴率測定用端末装置１０を備えている。その参加者全体は人口構成の典 型的な標本を構成するように予め選択され、いろいろな放映番組の視聴者全体の 標本になり得る。

個々の端末装置１０は、録画装置１４と連結され得るテレビ受像機１２と接続さ れている。個々の端末装置１０は、電話回ｖＡ網に接続される変復調回路（モデ ム）１６と、マイクロプロセッサ−と情報を記憶するためのメモリーとを含む情 報処理装置（マイクロコンピュータ）１８と、そしてテレビ受像機１２のスイッ チのオン／オフ状態について、選ばれたチャンネルとビデオカセットレコードと の操作について、好適には番組を見ながらテレビ受像機１０の前に存在している 人の数についての視聴者情報を得るための検出回路２０とを含む。端末装置１０ は、時計回路、例えば情報処理装置１８内の基準時計回路を含んでいる。これに より、検出回路２０によって得られた視聴者情報に正確に日時が入れられる。

端末装置１０は、−ｉ的なタイプであるけれども参加者の家の電話回線とは別の 電話回線２４を通して接続された電話回線網２２に接続される。中実装置２６は 、例えばデジタル情報をパケット通信にて運ぶための、ＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網 と称される、国営デジタル情報回路網２８を通して種々の装置に接続され得るよ うに設計されている。より詳細に説明すると、例えば短いコード番号である電話 番号を備えている接続装置（情報集中装置）３０を通して、接続された電話回線 網２２からＴＲＡＮＳＰＡＣ情報綱２８へ接続され得る。一旦ＴＲＡＮＳＰＡＣ 情報網２８への接続が得られると、接続がめられる対象、即ち中実装置２６のコ ンピューターシステムの名前、又はアクセスコード番号を送る必要がある。中実 装置２６と端末装置１０の間の接続が得られた状態では、電話回線２４、接続さ れた電話回線網２２、接続装置３０、ＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網２日の該当する回 線を介して、情報は双方向に伝送されることができる。この情報は中実装置２６ から端末装置１０へ送られることも、或いは端末装置１０から装置２６へ送られ ることも可能である。

中実装置２６が端末装置１０と交信しようとする時には、中実装置２６が、電話 回線２４の電話番号をダイアルすることにより接続された電話回線を通して端末 装置１０に電話をかける。この電話に応答して、端末装置１０は、それ自身を変 復調回路１６、電話回線２４、接続装置３０、ＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網２８を通 して中実装置２６に接続する。一旦この接続が行われると、中実装置２６は、端 末装置１ｏの中の情報処理装置１８のメモリーへ新しい応用プログラムを読み込 ませること、自動電話呼出のため特定された時刻を指定すること、又は電話番号 を特定すること、視聴者情報の採取に関するパラメーターとともに端末装置１８ のメモリーに情報を読み込ませること、そのようなパラメーターの現行の値を変 更すること、端末装置１０の時計回路を中実装置２６のそれと同期させること、 公知の方法を用いて、端末装置１０の情報処理装置１８のメモリーを呼び出し、 その内容を中実装置２６へ移すことが可能である。

他方、端末装置１Ｚ１０の情報処理装置１８は、接続装置３０の番号を自動的に ダイアルし、そして中実装置２６のアクセスコードを送ることにより中実装置２ ６を予め定められた（プログラムされた）時刻に呼び出すために変復副回路１６ を使うことができる。一旦その接続が形成されると、中実装置２６は、情報処理 装置１８のメモリーの内容を読み出し、接続が形成される前に記憶された情報を 読み込むことができる。そして、端末装置１０から与えられる、テレビ受像機１ ２のスイッチのオン／オフ状態についての情報、選ばれているチャンネルについ ての情報、録画装置１４の操作状態についての情報、テレビ受像機１２の前に存 在している人の数についての情報などの視聴者情報を実時間にて受けるために、 端末装置１０と接続された状態を保つことができる。

端末装置１０によって集められた視聴者情報は、一般に、伝送されるのに先立っ て確認され又は検査される。例えば、チャンネルが変更された後であってその情 報が伝送される前には、その間にチャンネルが再び変更されていないかを調べる ために数秒待つのが望ましい。実際、チャンネルの変更についての情報は、予め 決められた遅れ時間、例えば、２秒から１０秒の範囲であって任意に変更可能な 遅れ時間を伴って伝送される。テレビ受像機１２の前に存在している人の数につ いての情報は、より長い遅れ時間、例えばおよそ１０秒から１分又は２分の後に 伝送される。これにより、情報自身が確認され得ることが可能となり、また、− 人の人が丁度他の人の前で動いているなどの、あり得るかもしれない種々の瞬間 的な状況を考慮に入れるのに役立つ。選ばれたチャンネルについての情報とテレ ビ受像機１２の前に存在している人の数についての情報とは一つの出来事に関わ るのであるが、それら上記情報は端末装置１０により同時に伝送するために準備 されていない。それ故に、両方の情報を同時に伝送できるように、テレビ受像機 １２の前に存在している人の数についての情報を、例えば、既知の予め決められ た３０秒の遅れ時間遅らせることも、また、これら二つのタイプの情報を交互に 伝達する、即ち選ばれたチャンネル情報を利用可能になったらすぐに伝達し、存 在している人の数についての情報・を利用可能になったらすぐに続けることも可 能である。国家的規模で初期の傾向を迅速に提供し、そしてその評価を続く３０ 秒から１分の間に計算することができるために、選ばれたチャンネルについての 情報を瞬時に入手するのは好都合である。

端末装置１０・、と中実装置２６の間での情報の伝送に際しては、ＴＲＡＮＳＰ ＡＣ情報網２８と中実装置２６との間の接続回線数を少なくすることが必要であ る。

個々のこれら回線は１９２００ボ一程度の伝送容量を備えており、例えばそれは 、個々の端末装置ｌＯによって即時に与えられた少量の情報を伝送する場合には 、一本の回線が約２５０台の装置１０から提供された全ての情報の伝送を可能に する。中実装置（２６）に接続された５００台の装置から同時に提供された情報 の実時間の伝送には、２本の回線で充分である。

端末装置１０と中実装置２６との間での情報伝送の集中および制御は、ＴＲＡＮ ＳＰＡＣ情報網２８とその接続装置３０との組み合わせによって行われるので、 本発明に従ったシステムの設備費用はとりわけ低い。

上述のように、端末装置１０は、中実装置２６によって伝達された特別な指令を 受けて、自身をそれまで接続されていたＴＲＡＮＳＰＡＣ情報網２８から開放さ せる。それら端末装置１０によって検出され且つ記憶された視聴者情報は、中実 装置２６からの呼び出しに応答して、又は端末装置１０を呼び出すために予めプ ログラムされた呼出時間に、中実袋Ｗ２６へ自動的に伝送するために、それらの 情報処理装置１８のメモリー内に貯えられる。

中実装置２６と個々の端末装置１０の間で接続された電話回線２４を使った直接 的電話接続は、端末装置１０の中の情報処理袋Ｗ１８のメモリーへ応用プログラ ムを最初に読み込ませる際に、視聴者情報の採取に関する上記応用プログラム又 はパラメーターを変更する際に、そして、端末装置１０が適正に作動しているこ とを保守し又は［ｉＨする際にだけ使用される。

国際調査報告 国際調査報告 ＳＡ　２７４６１ 国際調査報告　ｐａｇｅ　２ ＦＲ８９００１０２ ＳＡ　２７４６１

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 （１）テレビ番組視聴者についての情報を得るために視聴率測定用端末装置（１ ０）をテレビ受像機（１２）と関連付け、端末装置（１０）のメモリーに情報と その正確な時間を記録し、そして上記端末装置（１０）に記録された情報を中央 装置（２６）に伝送するために電話回線を通して個々の端末装置（１０）を中央 装置（２６）へ定期的に連結する、テレビ番組視聴者についての情報を採取し伝 送するための方法であって、電話回線に接続する接続装置（３０）を備えたデジ タル情報を運ぶためのデジタル情報回路網（２８）を通して、中央装置（２６） を、接続された電話回線（２４）と接続する工程と、 上記デジタル情報網（２８）とその接続装置（３０）を端末装置（１０）と中央 装置（２６）の間の情報集中装置として使う工程と、 定期的に、又は中央装置（２６）からの指令により、全ての端末装置（１０）、 又はその一部を中央装置（２６）に接続し、端末装置（１０）によるテレビ番組 視聴者についての情報を実時間にて中央装置（２６）へ伝送する工程と を含むことを特徴とする方法。 （２）前記端末装置（１０）により実時間にて提供された情報を中央装置（２６ ）へ伝達するために使われる前記デジタル情報回路網（２８）の回線の数を、大 変少ない数に制限する工程を含むことを特徴とする請求項１に記載の方法。 （３）デジタル情報回路網（２８）への接続装置（３０）の電話番号と中央装置 （２６）へのアクセスコードとを個々の端末装置（１０）のメモリー内に記録す る工程と、 前記端末装置（１０）に上記電話番号と上記アクセスコードとを、装置のメモリ ーに記録された予め決められた時間に自動的に送らせる工程と、前記中央装置（ ２６）への接続され且つ情報が伝達されて後、中央装置（２６）から与えられた 指令に応答して端末装置（１０）をデジタル情報回線網（２８）から開放させる 工程と を含むことを特徴とする請求項１又は請求項２記載の方法。 （４）前記端末装置（１０）が情報を中央装置（２６）へ伝達した後、上記中央 装置（２６）を、端末装置（１０）に記録されている応用プログラムを変更する こと、および／又は情報採取に関するパラメーターを変更すること、および／又 はキーワード、アクセスコード、又はそのような端末装置（１０）に記録されて いる他のものを変更すること、端末装置（１０）の内蔵時計回路を中央装置（２ ６）の時計回路と同期させること、任意に端末装置（１０）を保守したり適正に 作動していることを確認したりすることに使う工程を、含むことを特徴とする請 求項１ないし３のいずれかに記載の方法。 （５）テレビ受像機（１２）と関係付けられた端末装置（１０）によって検出さ れ伝送される情報は、テレビ受像機（１２）のスイッチのオン／オフ状態につい ての情報、選ばれたチャンネルの確認についての情報、そしてテレビ受像機（１ ２）の前に存在している人の数についての情報を含むことを特徴とする請求項１ ないし４のいずれかに記載の方法。 （６）選ばれたチャンネル、および、受像機（１２）の前に存在している人の数 についての両方の情報は、該当する出来事の発生後の予め決められた時間の経過 後に、同時に中央装置（２６）へ伝達されることを特徴とする請求項１ないし５ のいずれかに記載の方法。 （７）連続的な伝送は、選ばれたチャンネルについての情報のため、およびテレ ビ受像機（１２）の前に存在している入の数についての情報のため、該当する出 来事の発生後の異なる長さの時間経過後に発生する伝送とともに使われることを 特徴とする請求項５に記載の方法。 （８）テレビ受像機（１２）と関係付けられた視聴率測定用端末装置（１０）、 端末装置（１０）から提供された情報を処理するための中央装置（２６）、電話 回線網（２２）を通して端末装置（１０）と中央装置（２６）の間で情報を伝達 するための手段を備え、テレビ番組視聴者についての情報を採取し伝送するため のシステムであって、 個々の端末装置（１０）は、マイクロプロセッサーおよび情報記憶メモリーと、 電話回線網（２２）への接続のための変復調回路（１６）とを備えており、前記 情報伝達のための手段は、情報集中装置として機能を有する接続装置（３０）と 、デジタル情報を運ぶためのデジタル情報回路網（２８）の回線とを含み、一本 のデジタル情報網回線が多数の端末装置（１０）により提供された情報を実時間 にて伝送することを可能にするものであることを特徴とするシステム。 （９）前記端末装置（１０）のメモリーは、デジタル情報回路網（２８）への接 続装置（３０）の電話番号と中央装置（２６）へのアクセスコードとを記憶して おり、 自動的に上記番号をダイアルし上記コードをメモリーに記録されている予め決め られた時期に送るための手段と、端末装置（１０）から提供された情報を実時間 で中央装置（２６）へ伝送するための手段とが、含まれていることを特徴とする 請求項８に記載のシステム。 （１０）前記端末装置（１０）は、時計回路を含み、該時計回路を中央装置（２ ６）の時計回路と同調させるための手段と、関係付けられているテレビ受像機（ １２）のオン／オフ状態を検出するため、選ばれたチャンネルを特定するため、 および、テレビ受像機（１２）の前に存在している人の数を決定するための手段 とを含むことを特徴とするシステム。