JPH03501241A - 注ぎ出し口付きカートン - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は一般に注ぎ出し自在、つまり流動性の物質を入れるカートンに関し、殊 に注ぎ出し口を有するそのようなカートンに関する。

従来技術の説明 注ぎ出し自在の物質の容器はシート状包装材の適当な形状をした半製品の形で製 造者に供給されることが多い。

これらの容器は包装部署にて組立てられ、所要の注ぎ出し自在の物質を満たされ てから、密封される。容器の中味が一度に使用されそうにない場合に、そのよう な容器が一般に使用される。

注ぎ出し口を有するカートンの種々の型式が当業界で公知である（例えば、米国 特許第４．６８４．０５８号、第４、５４６．８８４号、第４．３６２．２４５ 号及び第４．３２７．８３３号）。

カートンの成るものはカートン壁のはねぶた又は穴によって形成される注ぎ出し 口を有する（例えば、米国特許第２．２］８．６７０号、第２．５５５．５２６ 号、第２．６６１．１３８号、第２．７１９．６６３号、第２．８２０．５８１ 号、第３．２０３．６１６号、第３、２６６、０５５号及び第４．０１５．７６ ８号）。下側に折り返された板に、もぎ取りあげぶたで蔽われた、予め切られた 開口部を有する注ぎ出し口を有するカートンもある（例えば、米国特許第１．４ ９１．５＋８号及び第３．１９９．７６１号）。これらのカートンの多くは、注 ぎ出し口を再び閉じるための何らかの装置を有する。しかし、本発明の注ぎ出し 口のような開口、再閉鎖、再開口の容易さを顧客に与えるカートンは無い。

発明の目的 本発明の主目的は、従来設計よりも、カートンに入った物質の流出性を良くする 注ぎ出し口を有するカートンを与えることにある。

いま一つの目的は、従来設計よりも、最初の引張りによる開口が容易な注ぎ出し 口を有するカートンを与えることである。

付加的な目的は、注ぎ出し口がきっちりはまる再密封位置を有している、注ぎ出 し口付きカートンを与えることである。

さらに一つの目的は、容易に再開口される注ぎ出し口を有するカートンを与える ことである。

以下の説明から、本発明の、他の目的が明らかとなる本発明は、中味の、実質的 に注ぎ出し自在の物質の流出性を増すように設計された注ぎ出し口を有するカー トンを指向する。このカートンは変形カートン半製品から形成される。それは、 上部及び下部の内方及び外方はねぶた、下部の左右側の内方はねぶた、前側部分 、後側部分、左側部分、右側外方はねぶた部分及び右側内方糊付付けはねぶた部 分から成る。

注ぎ出し口は延在する再開口タブを有するオリフィスカバーに結合された引張り タブを有する。はぼ槌形の下部を有する注ぎ出しオリフィスの上にオリフィスカ バーが重なる。より具体的には、オリフィスは底部を有し、底部はほぼ平らな基 部と、基部両端から事実上斜めの角度で外方に延在する側辺部とを有する（この 槌形状はじょうご効果を与えることによって、カートンの外への物質の流動性を 良くする。この形状はまた注ぎ出しオリフィスの中央に、ひいては目標の適切な 区域に物質を振向けることにより、カートンから出る物質を使用者が制御し易く する。）。引張りタブはまた引張りタブの前縁から僅かに隔置された曲げ刻み目 を有することもできる。

この曲げ刻み目は、もしも採用されるならば、引張りタブを所定位置に保持する のに用いられる糊付は区域の直前にある。

使用にあたって、半製品は、先ず右側内方糊付けはねぶた部分を右側外方はねぶ たの側方部分に糊付けすることによって、組立てられる（糊付けはねぶたは右側 外方はねぶたに完全に重なることはなく、むしろ、右側外方はねぶたの幅の３０ 〜７０％にわたっている。そのため、本発明のカートンを作るのに必要な包装材 料の量が少なくて済む）。次にカートンの下部（又は上部）が密封される。下部 （又は上部）の右側及び左側内方はねぶたがそれぞれの刻み目に沿って内方に曲 げられる。つぎに、下部内方はねぶたがその刻み目に沿って内方に曲げられ、最 後に、下部外方はねぶたがその刻み目に沿って内方に曲げられ、最後に下部外方 はねぶたがその刻み目に沿って内方に曲げられて下部内方あげぶたに糊付けされ る。

そこでカートンに注ぎ出し自在の物質が満たされ、カートンの上部（又は下部） が下部と同様に密封される。内方糊付けはねぶた部分が右側外方はねぶた部分に 糊付けされる時に、注ぎ出し口は所定位置に閉じられる。

注ぎ出し口から物質を供与するには、右側内方糊付けあげぶた部分から引張りタ ブを持ち上げる。オリフィスカバーに結合される引張りタブは、オリフィスカバ ーがその上縁及び下縁に沿って切れ目により取付けられている右側外方あげぶた 部分からオリフィスカッ−クーを引きはがす。これらの切れ目は、代表的には、 包装材厚さの３０〜７０％まで切り込まれている。再開口切欠きにまたがるオリ フィスカバーの開始部にある線（望ましければ、この線は曲げ刻み目であること ができる）にて引張りタブが曲げられる。オリフィスカバー自体は、前側部分と 右側外方はねぶた部分の間の曲げ刻み目に連続する蝶番線に沿って曲る。オリフ ィスカバーを右側外方はねぶた部分から剥がすと、注ぎ出しオリフィスとその対 応する槌形下部が露出する。注ぎ出しオリフィスは右側外方はねぶた部分と右側 内方糊付けはねぶた部分にある切欠きによって画成される。樋の右側傾斜部分を 含む注ぎ出しオリフィスの右側は、内方糊付けはねぶた部分が右側外方フラップ 部分に糊付けされる時に、当該部分により直接に形成される。

オリフィスカバーを再び閉じるには、引張りタブをオリフィスカバーに対して内 方に９０°以内の角度に曲げる。

次に、引張りタブをオリフィス自体に挿入し、オリフィスカバーの上部及び下部 の切れ目部分が右側外方はねぶた部分に衝接するまで、オリフィスカバーを押す 。引張りタブは、いったん挿入されると、右側内方糊付けはねぶた部分によって 形成される小さなたなの上に載る。

注ぎ出し口を再び開くには、オリフィスカバーと一体でその外方に延在する再開 口タブを外方に引張る。前のように、オリフィスカバーは外方に動き、蝶番線に そって曲る。注ぎ出し口によって妨げられない仕方でカートン内の注ぎ出し自在 の物質を注ぎ出せるのに充分な量までカバーを開く　（この位置は一般に、引張 りタブがカートン内部から完全に引き出されて、外方に曲げられた後で、はじめ て得られる）。注ぎ出し口はカートンの全内容物を取り出すまで、無制限に再開 、再開が可能である。

図面の簡単な説明 第１図は本発明によるカートンを形成する、型抜きされた半製品の上面図、 第２図は、注ぎ出し口が最初の閉止・密封位置にある、第１図の半製品から形成 された容器の後方斜視図、第３図は、最初の密封位置にある本発明の注ぎ出し口 の拡大部分斜視図、 第４図は第３図の４−４線にそう拡大部分断面図、第５図は第５図の５−５線に そう拡大部分断面図、第６図は開口位置にある本発明の注ぎ出し口の拡大部分斜 視図、 第７図は再閉止位置にある本発明の注ぎ出し口の拡大部分斜視図、 第８図は第７図の８−８線にそう、拡大部分断面図でここで図面をより詳しく参 照すると、第１図は半製品の型抜きされた形における、本発明のカートン（１） を図解する。鏡板の間の様々な線は一般に折り目又は刻み目を表わし、それにそ ってカートン（１）が折り曲げられて最終形式に組立てられる区域である。

カートンを組立てるには、半製品（２）を刻み目（６６゜６８、　Ｔｏ、　５２ ）にそって折り曲げ、右側外方はねぶた部分（２６）の自由端（７２）が右側内 方糊付けはねぶた部分（２８）の折り曲げ線（５２）に整合するように、右側外 方はねぶた部分（２６）を右・側内方糊付けはねぶた部分（２ｇ）上にがぶせる 。

カートンが実質的に矩形形状を形成するように、右側外方はねぶた部分（２６） を右側内方糊付けはねぶた部分（２８）にはり付ける。同時に糊付は区域（４６ ）に糊（図示せず）をつけて、引張りタブ（３０）を右側内方糊付けはねぶた部 分（２８）にはり付けることができる。

第６図を参照すると、注ぎ出しオリフィス（３６）は槌形の底部（３４）と、直 角に切った側部及び上部を有する。小さなたな（８０）が橋形底部（３４）の上 部右方にある。具体的には、注ぎ出しオリフィス（３６）の橋形底部（３４）は 、はぼ平らな基部（７８）と基部の端からほぼ斜めの角度に外方に延在する２つ の側方部分（４４，Ｈ）を有する。最適には、２つの側方部分（４４，８（１） は基部Ｃ７８）の端から１３５°の角度に外方に延在する。第１図に示すように 、注ぎ出しオリフィス（３６）は、オリフィスカバー（４０）を開いた時に残る 左側外方はねぶた部分（２６）の穴と、内方糊付けはねぶた部分（２８）の切欠 き（６４）によって画成される。注ぎ出しオリフィス（３６）の右側全体は樋の 右側壁（４４）を含む切欠き（６４）によって画成される（内方糊付けはねぶた （２８）は右側外方はねぶた部分（２６）と同じ幅である必要はないことに注目 すべきである。右側外方はねぶた部分（２６）の幅３０〜７０％の範囲であるこ とができる）。

例として、オリフィスカバー（４０）の上辺及び切れ目（６０）はカートン（１ ）の上面から０．２５ｉｎ　（６，３５ｍｍ）の位置にある。注ぎ出しオリフィ ス（３６）とオリフィスカバー（４０）の幅は０．７５ｉｎ　（１９，０５ｍｍ ）であり、樋（３４）よりも上方のオリフィス（３６）の高さは０．６２５ｉｎ 　（１５，８８ｍｍ）である。樋（３４）の平らな基部（７８）の幅は０．１８ ７５ｉｎ　（４，７６ｍｍ）で、樋（３４）の両側面（４４）の幅は０．２５ｉ ｎ　（６，３５＋ｍｎ）である。

たな（８０）の幅は０．０６２５ｉｎ　（１，５９０）である。

カートン（１）に正しく充填して注ぎ出し自在の製品（図示せず）を中に保持す るためには、カートン（１）の下部（又は上部）を密封する必要がある。これは 、先ず下部右側内方はねぶた（１２）と下部左側内方はねぶた（１４）を内方に 折り曲げる。次に下部内方はねぶた（８）を右側及び左側内方はねぶた（１２． １４）の上に折り曲げ、そして下部内方はねぶた（８）の上に下部外方はねぶた （１０）を折り曲げてそれにはり付ける。つぎに、流体、米、穀類等のような注 ぎ出し自在の物質（図示せず）をカートン（１）の中に入れ、カートン（１）の 上部（又は下部）を閉じる。

上部は、先ず上部右側内方はねぶた（１６）と上部左側内方はねぷた（１Ｂ）を 内方に折り曲げ、次に上部内方はねぶた（４）を右側および左側内方はねぶた（ １６．１８）の上に折り曲げ、さらに上部外方はねぶた（６）をその上に折り曲 げてはり付け、それにより容器を密封する。本発明の完全に組立てられたカート ン（１）が第２図に示される。最初の密封位置にある注ぎ出し口組立体（５６） の外観が第３図及び第４図に示される。

使用にあたって、最初に引張りタブ（３０）を内方糊付けはねぶた（２８）から 持ち上げる。外方への圧力が引張りタブ（３０）にかかる時、糊付は区域（４６ ）の包装材の約３０〜７０％がはがされるようにした糊付は区域（４６）の刻み 目によって、このひつばがしか助けられる。ひっばがされる包装材の３０〜７０ ％は、カートン（１）の組立ての際、糊付は区域（４６）　（引張りタブ（３０ ）の後方）に着けられた糊によって引張りタブ（３０）にはり付けられる。引張 りタブ（３０）の端よりほんの僅か後方で、糊付は区域（４６）の直前に、曲げ 刻み目（３２）を設けることにより、使用者の引張りタブ（３０）を持上げる能 力を助けることもできる。これにより、引張りタブ（３０）の糊無しの前方部分 を持上げて、しっかり掴んでから後で、糊付は区域（４６）に必要な外方圧力を かけて引張りタブ（３０）を解放することができる。

引張りタブ（３０）は再開口タブ（４２）にまたがる線（６２）にてオリフィス カバー（４０）に直接結合される（望ましければ、線（６２）は曲げ刻み目であ ることもできる）。よって引張りタブ（３０）が糊付は区域（４６）から離れた 後、引張りタブ（３０）に続けて圧力をかけると、切れ目（５８，６０）　（第 ５図の詳細断面図参照）にて、オリフィスカバー（４０）を右側外方はねぶた部 分（２６）から引き離す。オリフィスカバー（４０）は右側外方はねぶた部分（ ２６）から引き離されるにつれ、右側カートン折曲げ線（６６）に連続する開口 蝶番線（３８）の回りに枢動する。カートン（１）の中から物質を注ぎ出するた めに、オリフィスカバー（４０）は中味の自由な流出を可能にするのに充分な量 まで注ぎ出しオリフィス（３６）から引き離される（第６図参照）。

再閉鎖は次のように行われる。引張りタブ（３０）がオリフィスカバー（４０） に対して９０°以下の角度をなすまで、引張りタブ（３０）を折曲げ刻み目（６ ２）の回りに内方に枢動させる。引張りタブ（３０）は上縁（７４）と下縁（７ ６）を有し、これらは、注ぎ出しオリフィス（３６）を通して引張りタブ（３Ｄ ）をカートン（１）内に滑動挿入するにつれて、オリフィス（３６）の上部とた な（８０）にそれぞれ衝接する。オリフィスカバー（４０）を再び切れ目（５１ ６０）に衝接するまで内方に押す。この時点で、再開口タブ（４２）も内方糊付 けはねぶた（２８）に対して衝接関係にあり、引張りタブ（３０）は下縁（７６ ）がたな（８０）によって支持される。これらの関係はオリフィスカバー（４０ ）が中まで押し込まれるのを防ぐ。これらの関係が存在する時、カートン（１） は実質的に再密封される（第７図及び第８図参照）。

再開口は次のように行う。円弧形をしていることが望ましい再開タブ（４２）を 外方に引張るか、押すかする。これはオリフィスカバー（４０）を開口蝶番（３ ８）の回りに枢動させ、引張りタブ（３０）をカートン（１）の内部から引出す 。

引張りタブ（３０）がカートン（１）の内部から完全に出たならば、それを掴ん でカートン（１）内の注ぎ出し自在の物質の流出を妨げないように外方に曲げる 。カートン（１）の中味全部を出し切るまで、この過程を無制限に繰返すことが できる。

本発明の注ぎ出し口（５６）は任意のサイズのカートンに使用することができる 。注ぎ出し口（５６）のサイズは、カートンのサイズの如何にかかわらず、実施 例に示された寸法に限定される。このサイズの注ぎ出し口が大形のカートンに使 用されて、引張りタブ（３０）の自由端（８２）の位置が右側外方はねぶた部分 （２６）の縁から離れている時には、引張りタブ（３０）に指がかかり易いよう に、右側外方はねぶた部分（２６）に切欠きを切ることができる。

特定の実施例を引用しつつ、本発明を記載したけれども、この実施例は単に本発 明を説明するだけのものであるから、本明細書に開示された細部に本発明が限定 されると見なすべきでない。

国際調査報告 ＋Ｔｈ＋ｒｗ＋、ｅ＋１ＡｅｅＬ＋＋ｉａｅ軸”　Ｗ＋−’ｉ”／ＩＩｃＲＱ／ ｎ１Ｏｃ１：

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １　ａ）後方部分、 ｂ）前記後方部分に結合される第１の上部及び下部の内方はねぶた部分、 ｃ）前記後方部分に結合される第１及び第２の側方部分であって、前記第２の側 方部分は、 １）それに切込まれて、少なくとも１個の自由端を有する引張りタブ、 ２）それに切込まれて、第１の蝶番線にて前記引張りタブに結合し、第２の蝶番 線にて前記後方部分に結合するオリフィスカバー、 ３）前記オリフィスカバーと一体の再開口装置；を有している、第１及び第２の 側方部分、ｄ）前記第１の側方部分に結合される第２の上部及び下部の内方はね ぶた部分、 ｅ）前記第２の側方部分に結合される第３の上部及び下部の内方はねぶた部分、 ｆ）前記第１の側方部分に結合される前方部分、ｇ）前記前方部分に結合される 上部及び下部の外方はねぶた部分、 ｈ）曲げ刻み目において前記前方部分に結合される糊付けはねぶた部分であって ； １）引張りタブ糊付け区域、 ２）前記引張りタブ糊付け区域近くに切込まれたオリフィス切欠き； を有する糊付けはねぶた部分； を含むカートン形成のための半製品。 ２　前記引張りタブは前記引張りタブの前記自由端の後にある曲げ刻み目を含む 、請求項１記載のカートン半製品。 ３　前記オリフィスカバーはその上部及び下部にて前記第２の側方部分に、３０ 〜７０％の範囲の切れ目をもって、取外し自在に取付けられている、請求項２記 載のカートン半製品。 ４　前記引張りタブ糊付け区域は３０〜７０％の範囲に切れ目を有する、請求項 ３記載のカートン半製品。 ５　前記再開口装置は円弧形を有する、請求項４記載のカートン半製品。 ６　前記糊付けはねぶた部分の幅は前記第２の側方部分の幅よりも小さい、請求 項５記載のカートン半製品。 ７　前記糊付けはねぶた部分の幅は前記第２の側方部分の幅の３０〜７０％の範 囲である、請求項６記載のカートン半製品。 ８　前記オリフィス切欠きの上側は前記第２の側方部分の上部にほぼ平行であり 、右側は前記曲げ刻み目にほぼ平行であり、下側は前記右側に対して斜めの角度 にて下方に延在している、請求項６記載のカートン半製品。 ９　カートンと一体の注ぎ出し口であって；ａ）少なくとも１個の自由端を有す る引張りタブ、ｂ）前記引張りタブに結合されたオリフィスカバー、ｃ）前記オ リフィスカバーの直ぐ裏側にある注ぎ出しオリフィス、 ｄ）前記オリフィスカバーと一体の再開口タブ；を有する注ぎ出し口。 １０　前記引張りタブの前記自由端から離れて、前記引張りタブの裏側にある糊 付け区域をさらに含む、請求項９記載の注ぎ出し口。 １１　前記注ぎ出しロオリフィスが実質的に樋形の下部を有する、請求項１０記 載の注ぎ出し口。 １２　前記引張りタブは前記引張りタブの前記自由端の後方にそれから離れて、 前記糊付け区域の前方に曲げ刻み目を含む、請求項１１記載の注ぎ出し口。 １３　前記オリフィスカバーは３０〜７０％の範囲の切れ目によってその上部及 び下部が前記カートンに解放自在に取付けられている、請求項１２記載の注ぎ出 し口。 １４　前記再開口タブは実質的に円弧形である、請求項１３記載の注ぎ出し口。 １５　注ぎ出し自在の物質を入れる注ぎ出し口付きのカートンであって： ａ）前方部分、 ｂ）前記前方部分に少なくとも部分的に結合する第１及び第２の側方部分におい て、前記第１の側方部分は、 １）外方はねぶたを有し、前記外方はねぶたは、（ｉ）引張りタブ装置、 （ｉｉ）前記引張りタブ装置に結合するオリフィスカバー装置、 （ｉｉｉ）前記オリフィスカバー装置と一体の再開口装置； を含み、 ２）内方糊付けはねぶた； を有している：第１及び第２の側方部分、ｃ）前記第１及び第２の側方部分に少 なくとも部分的に結合する後方部分、 ｄ）前記第１及び第２の側方部分と前記前方及び後方部分とに少なくとも部分的 に結合する上部部分、ｅ）前記第１及び第２の側方部分と前記前方及び後方部分 とに少なくとも部分的に結合する下部部分；を含むカートン。 １６　前記第１の側方部分は、ほぼ樋形の下部部分を有する注ぎ出しオリフィス を含む、請求項１５記載の注ぎ出し口付きカートン。 １７　前記引張りタブ装置は曲げ刻み目を有する、請求項１６記載の注ぎ出し口 付きカートン。 １８　前記第１の側方部分はさらに、前記引張りタブ装置の裏側で前記曲げ刻み 目の後方にある糊付け区域を含む、請求項１７記載の注ぎ出し口付きカートン。 １９　前記オリフィスカバーはその上部及び下部にて、３０〜７０％の範囲にわ たる切れ目によって前記第１の側方部分に解放自在に取付けられる、請求項１８ 記載の注ぎ出し口付きカートン。 ２０　前記引張りタブ装置は前記糊付けはねぶたに解放自在に取付けられている 、請求項１９記載の注ぎ出し口付きカートン。 ２１　前記注ぎ出し口が： ａ）前記引張りタブが前記糊付けはねぶたに張り付けられ、前記オリフィスカバ ーが注ぎ出し自在の物質をカートン内に封じ込めるために前記第１の側方部分に はり付けられている、初期の閉鎖位置、ｂ）前記引張りタブが前記糊付けはねぶ たに張り付いてなく、前記引張りタブのかなりの部分がカートンの外部にあり、 注ぎ出し自在の物質をカートンから放出できるように、前記オリフィスカバーが 前記第１の側方部分に張り付いていない、開放位置、ｃ）前記引張りタブがカー トン内部に入っており、前記オリフィスカバーが前記外方はねぶた部分に張り付 いておらず、前記オリフィスカバーの上部及び下部が前記注ぎ出し自在の物質を 、前記注ぎ出し口が最初に開かれた後で、カートン内に保つように前記外方はね ぶた部分に衝接する、再閉鎖位置；の間で動作自在である、請求項２０記載の注 ぎ出し口付きカートン。 ２２　前記糊付けはねぶたにはオリフィス切欠きが切られている、請求項２１記 載の注ぎ出し口付きカートン。 ２３　前記糊付けはねぶた部分の幅は前記外方はねぶた部分の幅よりも小さい、 請求項２２記載の注ぎ出し口付きカートン。 ２４　前記糊付けはねぶた部分の幅は前記外方はねぶた部分の幅の３０〜７０％ の範囲である、請求項２３記載の注ぎ出し口付きカートン。 ２５　前記オリフィス切欠きは、前記外方はねぶた部分の上辺にほぼ平行な上辺 と、前記外方はねぶた部分の上辺にほぼ垂直な側辺と、前記側辺に対し斜め角度 に下方に延在する底辺と、を有する、請求項２２記載の注ぎ出し口付きカートン 。 ２６　任意の大きさの、注ぎ出し口付きカートンであって：ａ）前方部分、 ｂ）前記前方部分に少なくとも部分的に結合する第１及び第２の側方部分におい て、前記第１の側方部分は、 １）外方はねぶたを有し、前記外方はねぶたは、（ｉ）曲げ刻み目を有する引張 りタブ装置、（ｉｉ）前記引張りタブ装置に結合するオリフィスカバー装置、 （ｉｉｉ）前記オリフィスカバー装置と一体の再開口装置； を含み、 ２）前記外方はねぶたよりも幅が狭い内方糊付けはねぶたを有し、前記外方はね ぶたにはオリフィス切欠きが切られており、 ３）ほぼ樋形の下部を有する注ぎ出し口を有している； 第１及び第２の側方部分、 ｃ）前記第１及び第２の側方部分と、前記前方及び後方部分と、に少なくとも部 分的に結合される上方部分、 ｄ）前記第１及び第２の側方部分と、前記前方及び後方部分と、に少なくとも部 分的に結合される下方部分； を含む任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ２７　前記糊付けはねぶた部分の幅が前記外方はねぶた部分の幅の３０〜７０％ の範囲である、請求項２６記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ２８　前記引張りタブ装置は前記糊付けはねぶた解放自在に張り付けられている 、請求項２７記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ２９　前記オリフィスの前記樋形下部は平らな底辺部と第１及び第２の角度付き の側辺部とたな部分とを有している、請求項２８記載の、任意の大きさの注ぎ出 し口付きカートン。 ３０　前記オリフィスカバーの上部は、前記上方部分と前記第１の側方部分との 間の前記結合部から約０．２５ｉｎ（６．３５ｍｍ）の位置にある、請求項２９ 記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ３１　前記オリフィスと前記オリフィスカバーの幅が約０．７５ｉｎ（１９．０ ５ｍｍ）である、請求項３０記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ３２　前記第１及び第２の角度付き側壁は前記樋形下部の前記平らな底辺部に対 して約１３５°をなしている、請求項３１記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付 きカートン。 ３３　前記樋形下部の高さは約０．２５ｉｎ（６．３５ｍｍ）である、請求項３ ２記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ３４　前記各角度付き側壁の幅は約０．２５ｉｎ（６．３５ｍｍ）である、請求 項３３記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ３５　前記樋形下部の前記平らな底辺部の幅は約０．１９ｉｎ（４．８３ｍｍ） である、請求項３４記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。 ３６　前記たな部分の幅は約０．０６ｉｎ（１．５２ｍｍ）である、請求項３５ 記載の、任意の大きさの注ぎ出し口付きカートン。