JPH03500893A - シクロペンチルプリン誘導体、その中間体及びそれらの製造方法 - Google Patents
シクロペンチルプリン誘導体、その中間体及びそれらの製造方法Info
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- JPH03500893A JPH03500893A JP1505247A JP50524789A JPH03500893A JP H03500893 A JPH03500893 A JP H03500893A JP 1505247 A JP1505247 A JP 1505247A JP 50524789 A JP50524789 A JP 50524789A JP H03500893 A JPH03500893 A JP H03500893A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
シクロペンチルプリン誘導体、その中間内本発鴫はシクロペンチルグリン、18
241t−の製造において有用な初規中間本に関する。不発明はまた。該シクロ
ペンチルプリン誘導体及びそれらの中間体の″#規製造方法に関する。
発明の背景
シクロペンチルプリン誘導体は遺伝子クローニングにおいて有用な化合物であり
、DNAウィルス若しくはFINAウィルスに対して抗ウィルス活性を持つこと
が知られている。欧州特許出販第236935号は、ヘルペスウィルス群(例え
は、ヘルペス−水飴つィルスI型若しくは0型、サイトメガロウィルス。
エプスタイン−バーウィルス)、B型肝炎ウィルス等のDNAウィルス類:若し
くは後天性免疫不全症得群(AIDS)の病原体であるヒト免疫不全ウィルス(
HIV)、水庖性口内ゑウィルス、ネコ白血病ウィルス及びウマ感染性貧血症ウ
ィルス等のRNAウィルス類に対して抗ウィルス活性vhつものとしである種の
シクロペンチル誘導本乞教示し℃いる。
欧州特許出i!第219838号はシクロベンチルツーリン誘導体の類似体(2
Lnalogues)を開示している。
ヴイクター・E、マルクエツ及びム・イル・リム(victorE、Marqu
ez and Mu−Ill Lin)による概説(メディシナルーリサーチー
レビューズ、 ’ Medicinal Re5earchReVifBWS
” ) 、6巻の1.第1−40頁、ジ1ンクィレイアンドシムズ社)は多数の
シクロペンナル誘導11Eンその製造方法とともに教示している。
欧州特許用に第236935号のシクロペンチルプリン誘導本ン製造するために
教示された方法は1機能的ではあるが、多数の反応段階を必要とするという不都
合かある。さらに、該反応段階のいくつかでは、さらに別の製造@階を必要とす
る中間本類を次の反応の罰に1面々に精製しなけれはならない、また、多くの工
柱において該工程を行なうために@−基を利用しなけれはならないっ先に教示さ
れている他の方法と同程度に少ない。
若しくはそれ以上に少ない段階しか必要としないシクロペンチルプリン誘導体の
製造方法を利用することは望ましいと考えられる。また、わすかな精製若しくは
精製なしに容易に次の反応に使用することができる中間体を利用できる方法を用
いることも望ましいであろう、そのような方法に使用することができる中間内ヲ
提供することも望ましいと思われるうさらに、該方法を行なうために保護基の使
用を必要としない方法の利用も望ましいと考えられる。
発明の要約
本発明は以下の式(X)で示される6′−ヒドロキシシクロペンチル訪導体を製
造する方法を開示する:(式中、Yはプリン基若しくは、アデニン−9−イル基
、ヒボキサンテン−9−イル基、グアニン−9−イル基あるいはキサンチン−9
−イル基である修飾プリン基を示し、該プリン基若しくは修飾グリン基の9位の
9累原子で結合していルノ。
上記の式(X)の化合@は、4′−とドロキシメチルシクロペンチル訪2#−困
と呼ぶこともでさる。
本発明の方法は以下の四〜1610捩賭を含む:lal 式il+若しくは+1
11で示される最低11固の2’、3’−ジヒドロキシシクロペンチル肪導体:
Yは先に定義したものを示し。
Rはアルキル基、アルケニルアルキル基、アルキニルアルキル基、アルコキシア
ルキル基、ジアルキルアミノアルキル基、アルキルチオアルキル基。ベンジル基
、アルキルベンジル基、アルコキシベンジル基、フェニル基、アルコキシフェニ
ル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基、シクロアルカルキル基若しくは
−C;OR’基(ここで R7はアルキル基、ペシジル基。
アルキルベンジル基、アルコキシベンジル基、フェニル基、アルキルフェニル基
、シクロアルキル基若しくヲエシクロアルカルキル基を示す)を示す〕
を式(−)で示される化合物:
八R3
(式中。
R2及びR3は相互に無関係にc−1からc−3のアルキル基を表わし;
Zは2式中R1かR2若しくはR3と同義である一OF!1基を表すか、または
式中R4及びR5が相互に無関係に水素原子若しくはRと同義である一NR’R
5基を表わす)と、酸触媒の存在下で接触させて1式(IV)若しくは(V)で
示される最低1個の2’、3’−サイクリックオルトエステル:(rV) (V
)
〔式中。
Rは先に定義したものを示し。
J は−0Fi”基、−0R2基、−OR3MiL<は−NR’R5基’f(9
わし。
Lは水素原子、 −C)10R” OR”基、−GHOR10B3基。
−C)(OR20R3基、−CHOR”NRjR5基、−C)lOF12N84
R5基。
−CHoFI NRR若しくは−CH0基を訝わし。
Ylは、 YCfllC存在するいずれかの遊離アミノ官能基(丁なわち、−N
R2基)が’/q7に基、−N=GHz 、it、<は−NHCHOHNl−+
)f 、−N)icHOHNRバ 、あるいは−NHC;HOFI ORでも
よいという条件下で、YとN義である(但し1式中Z、R’、FI2.EI3.
に一1’及びR5は元に定義したものを示す)〕
を得ること;
lbl 段階1alから得られた最低1個の2’、3’−サイクリックオルトエ
ステルを、実質的に無水条件下で無水物と接触させて。
最低1情の式(VJ)若しくは(Vl)で示される2’、3’−デヒドロ誘導棒
:
(剪) (Vllン
を得ること;
IO) シック塩基−N=CH2基を有するYlを持つ上記の誘導−類に対して
、該シック塩基を加水分解させて遊離アミノ官能基を再形成させること;
ldl 段階+i)l若しくはIO+から得られた最低1個の2’、3’−デヒ
ドロ誘導体を水素化4」と接触させて1式(νV若しくは(IX)で示されるシ
クロペンチル類似体:
R及びLは先に定義したものを示し、かつY2は該アミン官能基が遊離若しくは
−NHCHOR2NR’R’ 。
−NHCHOFf3NR4R5あるいは−NHC:HOFI 20R3であると
いう条件下で、Yと同義である)
を得ること;
let 段階1dlから得られた最低1個のシクロペンチル類似体を加水分解し
て1式(X)で示される6′−ヒドロキシシクロペンチル籾導体な得ること。
任意にかつ好ましくは2該方法はさらに、該反応混液から式(X)の当該6′−
ヒドロキシシクロペンチル誘導体を回収する段階1f>を含む。
式tillの2’、3’−ジヒドロキシシクロペンチル誘導棒については、好ま
しくはYが、アデニン−9−イル基を示す、化合物(鳳)につい℃は、好ましく
はZがOf(”基を示し、かつR1、R2及びR3がメチル基を示す。
本発明の池の態様においては、いずれかの式(X)の6′−ヒドロキシシクロペ
ンチル誘導体が上記の方法の段階+(ifの水素化の後に該反応混液から回収さ
れる。
本発明のさらに他の態様においては1式(I′v)若しくは(V)で示さjる2
’、3’−サイクリックオルトエステル類:(式中、Y’、R,J及びLは先に
定義したものを示す)が提供される。好ましくは、Y はア1ニン基、若しくは
そのアミノ官能基が−N)(C)(OR20R3であるアデニン基を示し、Lは
水Xi子、−CHOR”OR2基、−cHOR’OR3基若L<G!−CH0R
20R3基を示し:かつJは一0F11基、−0R2基若しく4’!、−0FI
3基を示すう最も好ましくは ylはアデニン−9−イル基、若しくはそのアミ
ノ官能基が−N)(OH(QC;H3)2であルアゲニン−9−イル基を示し;
Lは水素原子若しくは−CH(ODH3) 2を示し、かつJは一〇〇83基を
示すうさらに別の態様においては1本発明は式<Vj)若しくは(司)で示され
る2′3′−デヒドロ訪4体類:(Vl) (Vll)
(式中、R,Y及びLは先に定義したものを示j)に関する。
好ましくは、しは水素原子若しくは一〇)IORIOR2基。
−〇HOR”OR3基あるいは一〇)ion(20R3基を示し ylはアf=
ンー9−イル基、若しくはそのアミン官能基カーNH9HOR2C)f−,3で
あるアデニン−9−イル基を示す、 最も好ましくは、Lは水素原子若しくは−
On (OCH3) z基を示し、′Yはアデニン−9−イル基、若しくはその
アミノ官能基が−NHCh (0Gk−13) 2 であるアデニン−9−イル
基を示す。
本発明はこれまでに教示されている他の方法よりも必要とされる段階数が少ない
シクロペンチルプリン酷導湊合成法を提供するという利点を持つ。本発明の方法
はまた。わすかな精製若しくは精製なしで次の反応に容易に使用1−ることかで
さる中間−を利用するという利点も持つ。本発明はさらに、該方法を実行するた
めに保瞼基を利用しなくてよいという利点がある5本発明の中間体化合物類は抗
ウイルス性whつと考えられる。
発明の詳細な訳柄
°アル千ル基”という用語は1本物h!及び耐氷の範囲において1例えはメナル
基、エチル基、プロピル基、ベングロビル基、ブチル基、イソブチル基、 ta
rt−ブチル基、ペンチル基。
ヘキシル基等の1ないし6炭素原子乞含む直鎖若しくは分枝の飽相択rヒ水素陣
分(すなわち、炭素−炭素率結合を待つ戻fヒ水素類)を意味するものとして使
用される。
“アルコキシ番”という用語は1例えばメトキシ基、エトキシ基、フロボキシ垂
、インプロポキシ基、ブトキシ番、ペントキシ基等の1ないし6辰素原子を含む
アルコキシb分ン意味す゛アルケニル基”という用語は、炭素−炭素二l結合を
1個持つ2ないしろ炭素原子からなる直鎖若しくは分収炭化水素部分を意味する
。
°ハロケン”及び°ハロ”という用語はフッ累原子、塩素原子、某紫原子若しく
はヨウ桑原子乞x#、するう°アルキニル基”という用語はフロパルジル益等の
戻紫−炭素三l紡合を11向狩つ2ないし6炭紫原子からなる直鎮若しくは分孜
炭化水素鎖を意味する。
°アルケニルアルチル基”という用語は、1ないし61尚の炭素原子からなるア
ルキル部分に共有結合した2ないし6個の炭素原子からなるアルケニル部分を意
味するり°アルキニルアルキル基”という用語は、1ないし6個の炭素原子から
なるアルキル部分に共有結合した2ないし6個の炭素原子からなるアルキニル部
分?意味するっ1アルコ千ジアルキル基”という用語は、1ないし6個の炭素原
子からなるアルキル部分に共有結合した1ないし61固の炭素原子からなるアル
コキシ部分を意味するう1ジアルキルアミノアルキル基“という用語は、各アル
キル部分か1ないし6炭素原子からなる6社アミノ基を意味する。
°アルキルチオアルキル基”という用語は、1ないし6炭素原子からなるアルキ
ル部分がチオ部分によってもう1個の1ないし6炭素原子からなるアルキル部分
に共有結合したものを意味するっ
“アルキルベンジル基”という用語は、フェニル点上に1ないし6茂累原子から
なるアルキル部分を°待つフェニルメチル部分ン慧体する。
°アルコキシベンジル基”という用語は、フェニル環上ニ1ないし6炭素原子ρ
・らなるアルコキシ部分7待つフェニルメチルhOを意味する。
1アルコキンフエニル基”という用幽は、フェニル譲上に1ないし6次系原子か
らなるアルコチシ基を愕つフェニル畦分乞意味〕る。
0アルキルフエニル基”という用語は、フェニル環上に1ないし6炭素原子から
なるアルキル部分を何つフェニル部分を意味する。
°シクロアルキル基”という用語は、例えはシクロプロピル基、シクロブチル基
、シクロペンチル基、シクロヘキシル基等の、閉環であり、かつ6ないし6辰累
原子を含むことを特徴とするA和炭紫珈を意味する。
0シクロアルカルキル基7という用語は、1ないし6炭化水素からなるアルキル
部分に共有結合した3ないしろ炭素原子からなるシクロアルキル部分を慧体する
。
本方法の段階1alにおいてを12式11)若しくはtUtの最低1個の2’、
3’−ジヒドロキシシクロペンチル訪導tXを触媒量の葭の゛存在下で1式(1
v)若しくは(ν)の2’、3’−サイクリックオルトエステルを得るのに可動
な榮件下で、化合物(1)と接触させてもよい。通常かつ好ましくは、乾珠した
試薬及び反応容器の使用等によって得られる実質的に無水の条件下で、該反応陣
類ヲ接触させてもよい。さらに、無水条件は窒素、アルゴン、へリウム若しくは
それらの混合物等の不活性ガスの光填によって得てもよい。
式cpZ力゛−OR”基を示す化合物(−月工通冨オルトエステルとして升られ
る。R’ 、R2及びR3かメチル基を示す堝合、化合物(ill)はトリメト
千シメク/として知らする万ルト姑酸メチルをDb丁、化せ@(麿)の別の態様
においては、N、N−ジメチルホルムアミドジメチルアセクールの例で示される
ように、Zは先に定収したような−NH’R5基を示してもよい。Zが一1i)
1’R5基石しくは一0FI”基を示す化合物類を使用することにより、アデニ
ン−9−イル若しくはグアニン−9−イル等の該プリンのいjtlかの遊離アミ
ン部分(丁なわち−NH2基)にシッフ塩基を得ることができる。
該反応fL類の接触は無溶媒で行なうことができるが、該反応tT、mv可溶化
するために化合物(1)とともに共溶媒類を用いるものでを;ないが、N、N−
ジメチルアセトアミド(LlnA)、ジオキサン、ジメチルスルフオキシドCD
MS○)及びそれらの混合物かあり、 fヒ合物(、M)K対する共溶媒の量は
約10ないし1:1、好ましくは約5ないし1:1(共溶媒:化合物(緬)、m
ii比)の範囲でもよい。
化合?1(h)は式(1)若しくは(ロ)の2’、3’−ジヒド゛ロキシシクロ
ベンチルta=(4)と約100ないし1:1.好ましくは約25ないし10:
1(化合物(1) : 2’ 、3’−ジヒドロキシシクロペンチル妨導体(1
)若しくは(U)0モル比)の範囲の量で接触させてもよい。fヒ合物(1)は
該2’、3’−ジヒドロキシシクロペンチル誌導体(1)若しくは(11)を可
溶化するように過hitで用いて、該方法中の溶媒の役割ン果た丁こともできる
6該反応内類の接触はほぼ菫湛ないし約iuu’c、好ましくはほぼ呈温ないし
豹50℃の動曲の温度で行なり工もよい、該接触は−n、冨圧でスターリング若
しくは他の方法で挑拝しなから行なってよい。
t’iJ磨p5媒ki tl&()(C6)、に酸(H2So4)、IJ ン酸
(83PO4)及びそれらの混合物等の凱物酸でもよい、該酸触媒はo−、m+
、若しくはp−)レニンスルホン酸、酢酸、安息香酸、トリクロロ酢酸、トリフ
ルオロ酸Di及びそれらの混合物等の有機酸でもよい。該酸触媒は触媒有効tで
使用することができろう例えは1反応体類に対して約0.1ないし約2モルパー
セント、好ましくは約1ないし豹1.5モルパーセントの象か適当である。
必登ならは、このようにして製造された式(IV)若しくは(V)の27 、5
/−サイクリックオルトエステルを分液、存在するいずれかの溶媒類の蒸留若し
くは留去、#ii!′晶化、ク晶化上クロマトグラフィー等の通常の回収処理で
回収することかできる。あるいは、該2’ 、 3’−サイクリックオルトエス
テルを含む反応、混合物を段階tblに直接使用する。
段階1blでは1段階+alρ・ら得られた最低1個の2’ 、 3’−サイク
リックオルトエステル(1v)若しくは(V)を1式(vl)若しくは(VII
)の最低1個の2’ 、 3’−デヒドロf5m内を得るのに有効な量及び条件
下で無水物と接触させろう
4ないし10炭素原子からなる代賢的な無水物としては、それらに限定されるも
のではないが、無水酢酸、無水デ息香酸グロピオン酸、無水ブチル歌、然氷酢酸
安息査酸、無水へブタン酸、及び無水トリフルオロメタンスルホン叡等の無水ス
ルホン酸類、若しくはヤれらの混付物類かあるが、最も好ましくは無水酢酸であ
る。
一般に、該反応lt−類は先に運べたような拠賞的に無水の条件下で駿触させる
。該無水物はF15Llないし1:1.好デしくは約26ないし10:1(無水
物: 2/ 、 3/−サイクリックオルトエステル(lViしくはV)0モル
比)の範囲の童で2/ 、 3/−サイクリックオルトエステルM(IV)iし
くに(V)と接触させてもよい。該反応体類の接触は約100℃ないし還流温度
、好ましくは約100ないし150℃の範囲の温度で行なう、圧力及び撹拌の心
臓は段階1alで述べたものと同様である。無水スルホン酸類を用いる一合は、
但し、幾分隠ヤかな反応条件を利用してもよい5例えは、ukffRk約2CI
’ないし約75℃の範囲の温度でFJ30分若しくはそれ以上性なつ又もよい。
該接触はトルエン等の溶媒中でジイソプロピルアミン等の2級アミン化合物の存
在下で行なってもよい5例えは、N、C,ヤングら(N、C;。
Yank et al、) 、 テトラヘドランレターズ(Tetrahedr
anLetters ) 、 第3919−3922負、1987年;S、ハネ
シア7 ラ(s、Hanessian et al、 ) 、テトラヘドランレ
ターズ(’retrahearan Letters ) 、第737−740
負、1978年:F、W、イーストウッドら(F、W、Eastwood et
al、 ) 、 テトラヘトランレターズ(Tet、ranearan Le
tters ) 、第5223−5224負、1970年)を参照のこと。
必喪ならは1式(VI)看しくは(均)の2′、3′−デヒドロ訪4内類は先に
述べたような通常の回収処理により段階(O)の反応混合物から回収してもよい
つあるいは、該2/ 、 5/−デヒドロ訪導内類?含む反応九8葡ンl晟反南
1cIに使用する。
段階101の闇に、化合物(鋤)においてZか−NRR基若しくは一0ff”基
を示jものか用いられる暮合、#プリン若しくは修飾されたフリンー分(すなわ
ち、Y)中の遊離のアミン官能基(すなわち、−NH2部分)Kシッフ塩基−N
=CHzン形戚することができろう形成されたいずれのシック塩基についても、
該シック塩基は段階1cIで述べたように加水分解して遊離のアミノ部分にh形
成することかでざる。一般に、過剰の無水物は先に述べたような分離処理(丁な
わち2減圧笛去〕により除去され。
該シック塩基は歌若しくは塩基により該遊離アミノ官能基に加水分解することが
できるう例えは、該反応混合物は、水酸化アンモニウムを含む水性ピリジン等の
塩基と、該シック塩基を加水分解して該遊離アミノ酉能基乞得るのに有効な量及
び条件下で接触させることかできる。該プリン基若しくはsbプリン基(j7j
わち、Y)中シでごく少量若しくは無視できる量の影シッフ塩基が形成される楊
8には1段階1cIは必要ないと思われる。
該遊離アミノ官能基の書杉成の恢、該反応混合物はひき続き段階tel+で述べ
るように処理することができる。
段階1dlでは、最低11固の2’ 、 3’−デヒドロ鋳導木(VI若しくは
■)を水素化剤と1式(Vり若しくは(fV)の誘導陣の最低1@のシクロペン
チル類似体を得るのに有効な量及び条件下で接触させる。°水素化剤”という用
語は、該2’ 、 3’−デヒドロ誘導−類(VJ若しくはνII)を水素化す
るために必要な水素化触媒((姻)及び水素(H2)源を含むもの?意味してい
る5選択される多様な触媒及び条件は、°有機台底における触媒水素化0゜19
78年、モリスフライ7−A/ダー(MOrriS Freifelder)
。
@4章オレフィン類、第15−25負、ジ曹ンワイリイアンドサンメ社、に述べ
られている。該水素化pB媒はニッケル、パラジウム、プラチナ、酸化プラチナ
、プラチナ付炭素、及びそれらの混合物類でもよい、好筐しくは該水素化触媒は
パラジウム付炭素である。該水素原は水素ガス(82)若しくは重水素あるいは
三l水紫等の同位体型でもよい。
該水素化触媒は、該2’ 、 3’−デヒドロ堕導体(■若しくは司)を該シク
ロペンチル類似茸類(v!L)若しくは(■)に転化するのに有効な触媒量で使
用される。このような量は好ましくは30ないしo、i:i、より好ましくは約
5ないし1:1(水素化触媒:2’、3’−デヒドロ肪導本類(■若しくは司)
1モル比)の範囲であっテヨい、シクロペンチル類似本類(VJ若しくは■〕に
対して等モ櫨の水素を使用してもよいが、過剰量の水素を使用してもよい。水素
化中の接触湯度はおよそ室温ないし約50℃の範囲、好ましくは隻瀉でもよい、
該2’ 、 3’−デヒドロ訪導捧(VJ)若しくは(Vll)の該水素化剤と
の接触は一般にパー型の反応機中でスターリンアルコール等の溶媒の存在下、若
しくは酢酸エチルあるいは酢酸中で行なってもよい。蚊溶媒は1重量で反応物1
に対して溶媒が約100ないし10の範囲の量で使用してもよいう段階+a+に
おける該反応の完了に吐いて、該水素化触媒は・p過、遠心分離、デカンテーシ
ョン等の通常の分離処理により該反応混合物から分離することができる。こうし
て存在する6′−ヒドロキシシクロペンチル&8専体α)はいずれも元に述べた
よっな遡冨の処理により回収することかでさる。あるいは便宜上好ましくは、該
反応混合物中に存在するいずれかの6′−ヒドロキシシクロペンチルli8導f
it<X)Y、 k&Ie+の加水分解中にシクロペンチル類似体類(シー若し
くは■)のい丁れかとともに処理する。
段階回では最低1個のシクロペンチル類似内(賢・1.)若しくは(IX) ’
に加水分解して請求める6′−ヒドロキシンクロペンチル訪自体(X)な得る。
該加水分解は好ましくは該反応溶液に先に述べたような憾、雀若しくは有p!に
酸、好ましくは塩酸を加え、続いて該反応溶液を常圧でスターリング若しくは他
の方法で撹拌しなから室爵ないし約50℃の範囲の混度、好ましくは室温まで加
熱して行なう。核酸は該シクロペンチル類似体類L Vm若しくhsA)を加水
分解するのに有効な量、好ましくは1モル当量のシクロペンチル類似K(QM若
しくは[X)K対して約25ないしW:J1モル当量の酸が使用され、好ましく
は約15モル当量の鋏7gr:使用し又もよい。あるいは、該シクロペンチル類
似体類(鴇若しくは■)はわすかに過剰なモル量の戻散ナトリウム(Na2CO
3)若しくは炭酸カリウム(K2CO2)等のアルカリによってけん化し、1り
よそ室温ないし約100℃の範囲の温度で、窪素若しくはヘリウム等の乾燥不活
性ガス中で加熱してもよい。
冷却後、該反応混合物を先に述べたような#kKよって酸性化してもよい。
段階1f)では請求める該6′一ヒドロキシシクロペンチル訪導体(X)を先に
述べたa冨の処理により回収することができる。ガえは、酸性イヒの恢に該反応
醪媒をジエチルエーテル、酢叡エチル、クロロホルム、n−ブタノール等の適当
な水に混合しない溶媒で抽出し又もよい。該n機相を塚水で仇紗し、硫酸マグネ
シウム(MgSO,)等の乾燥剤上で乾燥させ、成縮乾固してもよい。
以下の実施例は本発明をそれが実りされうる方法において具体的に睨明するもの
であるが、それ6陣、それの全範囲を限定するものと解釈すべきではない。以下
の実施例の中で、該2′。
3′−サイクリックオルトエステルの波艇(MA)は該2’、3’−サイクリヴ
クオルトエステル類の2伽の室体異性型のいずれかを表わすことを意味している
:
し5階+a+ : 2’ 、3’−サイクリック万ルトエステル、類のhaアリ
ステロマイシン10グラム(5’) Y 1)−トルエンスルホン#L1水和物
(10,31の存在下で、100ミリリヴトル(117)のオルト蟻酸メチル(
(CH30)30H)及び乾燥ジメチルホルムアミド(30謂のとともに撹拌す
る。呈湛で約36時間撹拌した恢、15Fの無水炭酸カリウム(K2CiO,)
を加え、該混合物を約2時間撹拌する。トシル酸カリウムを含有する面内なt
FJ遇して除去し、最少量のオルト蟻酸メチル及びトルエンで洗上でIUOit
のトルエンと共沸させ【、該オルト蟻酸メチルを除去し、夕飯の未同定の化合物
麺とともに標題の2’ 、 3’−サイクリックオルトエステル翔(V)及び(
ν“)の混合物を得る。
水素自気共鳴スペクトル(PMR)(CDC63):δt 81m1.2.47
1m1.2.8818+、 2.95tS1.3.2718+、 3.2919
1、3.3518+、 3.4218+、 3.44181.3.741m1
、3.91m1 、4.81m+ 、 b、cJ 91dl 、 5.151m
1 、5.62 (ブロードS ) 、 5.651m1゜5.88IC11,
5,941S1.7.8418+、7.8518+、 7.86151.8.3
2+s1.8.331s+。
これらの化合物は以下の段階1bl K使用する。
(■) (Wつ
段階1aJから得られた混合物を最初に、アルゴンガス下で100dの無水tn
#k((CH3CO)20ンとともに一晩還流する。−晩加熱した後、す暗色反
応混合物yk:減EE笛去し、残りの晴襦色粘ylI性産物をシリカ(5iOz
) (300P ) カラムを通して濾過する。該カラムは2%メタノール/塩
化メチレンで#A製する。
5001Ijの前流出の後、30M/分画の溶出分画を回収する魯2から8査目
の分画ン合わせて、少量の未同定化合!l12I#Iとともに該2’、3’一デ
ヒドe2紡尋体類(111’及びW“)を得る。
PMb(CDCl2): 61.7tm+、 t85ts+、 t971s+、
2.011s+ 、 2.2818+、 2.5418+ 、 2.91nu
、 6.181m 、 4.11m+ 、 5.01m+。
5.75−5.81m+、 5.91nu、6.171m+、 8.091st
、 8.11a。
これらの化合物はさらに精製することなく段階l山に使用する。
(1旬′ン (%l”)
([K’) (IX’)
段階1cIで得られた2’、3’−デヒドロ誘導陣類(鴇′及び独“)をエタノ
ールに溶解し、パーの水素化器中で5%バラジクム/炭素(P(i/C) (0
,15N )により、薄層クロマトグラフィーで原料物質か恨出されなくなるま
で水素化する。該触媒tP遇して除去し、該反応混合?!lをエタノールで況沙
し、あわせたr准及び洗浄蔽乞減圧笛去して乾固さセ、少倉の禾四定の化合物類
とともに9.1BPの該シクロペンチルプリンa4ta−類(IX’及び[X”
)′1に:得る。
(■リ (■′)
(X′)
段階telから得られたシクロペンチルプリン彷壽内類を6規定(N)NC6(
120t/)に溶解し、室温に一晩放置する。少量の粘着性沈殿を濾過して除去
する。該水性酸性溶液を減圧濃縮乾固し、残漬を60ゴの礫NH4OH(28パ
ーセント)中に回収する。4時間後に該水性溶液を濃縮し、できた残■をシリカ
ゲル(1605’)上のクロマトグラフィーにかける。該カラムを5ないし8パ
ーセントメタノール/塩化メチレンで溶出し。
150d丁つの分画を回収する請求める6′−ヒドロキシシクロペンチル誘導i
導体を含む分画な薄層クロマトグラフィーでvkkしつつ集め、4.08?の2
’ 、 3’−デオキシアリステロマイシン(Xつ (面内)を得る。M固体の
少量な酢酸エチルから再結晶し、棒状結晶を得る。融点1.27−128℃。
PMR(DMSO−d、) : 1651m1. t75!m1.2.051m
1゜2.151m+ 、 2.251m+ 、 2.5 (プo−)’ s )
、 3.421m、 4.571tl 、 4.81m1 、7.12181
.8.118I 、 8.2151゜マススペクトル:FAB(M+H) 23
4((りD−6,3°(9,83119/2m H,O)分 析二C□□H15
ON5(分子量:233)計算値 −C:5.A63.H:6.48.N:30
.02実測値 −C:56.60.H:6.48.N:30.682’、3’−
デオキシアリステロマイシンの構造はさらにX−線分析によって確認される。
原料物質の製造
求める式(X)の61−ヒドロキシシクロペンチル誘導−の製造に用いられる式
(1)及び(It)の2’ 、 3’−ジヒドロキシシクロベンチル誘導体類は
既知であるか、若しくは先に引用した欧州特許出り@219838号及び第23
6935号及びマルクイツ及びム・イy−リム(MarquiZ and Mu
−Ill Lim) による概説に述べられている方法によって製造することが
できる。Yが7デノシン基を示す場合の式(11)の2’ 、 3’−ジヒドロ
キシシクロゝ7チ/′hs滓はアリステロマイシン(3−(6−アミノ−9H−
プリン−9−イル)−5−(ヒドロキシメチル)−1,2−シクロベ/メンジオ
ールン、立体異性型−IB−(1α、α。
31f、5β)、として知られろ。アリステロマイシンの製造方法は、米国特許
第4,594.35 [J号;日本国特許JP第607215685号A2(1
985年10月29日)、JP第57/94288号A2(1982年6月11
日)、JP第527128395号(1977年10月27日)、JP第507
62992号(1975年5月29日)、JP第45/23596号(1970
年8月7臼)、及び
(CAI07(19):1763980)−不斉ディールズーオールダー付加点
化による1−)−アリステロマイシン及び1−)−ネプラノシンAの新規合成法
っヨシラス・アライ、ヨシカズ・ノ・ヤシ。
マサトシ拳ヤマモト、ヒロミツ◆タカヤマ、トオル争コイズミ(Arai 、Y
O8hitSuSu; Hayashi、Yoshikazu; YamamO
tO。
Masatoshi; Takayama、Hiromitsu; KOiZu
mi、Toru )。
富山医科薬科太字薬学部、冨山930−01.日本、ケミカルV l −(Ch
em、Letter ) 、 1巻、第185−6頁:(CA105(25ン:
224496r)−jl肝Mz ステラーゼによる新規キラル同調体の創造:天
然産物合成及び基質認知への応用、マサジ−オーツ、ススム・コバヤシ5クニト
モ・アfチ(Ohno、Masaj i ; Kobayashi 、Susu
mu; Adachi 、Kuni tomo)。
JK京太字菓学部、東京1161日本、NATOASI シ1ノーズ01711
11(エンザイムスカタリティツクオーカニツクシンセシス(Enzymes
Catal、 Org、 5ynth、)) 、 第123−42頁。
16−2(発酵及び生物工業イヒ学):(CA1[J3(19):160794
K)−7りステaマイシンエナンチオマーの分割。ヘルデクイン・ビエット、ノ
(ルザリーニ・ヤン、テ・クラーカ、エリク、ヴアンデルノーエシエ・ヒューノ
く−) (H6r(ieWi]n、 piet; Ba1Zarini 、 J
an; De C1erca;Er1k; Vanderhaeshe、 )i
ubert )レサ医学研九所、キャトル大学+ k −ヘア o −パイyB
−3000,ベルギー(KathOl。
Univ、 Leuven Louvain B−3000,8f31.g、)
、ジャーナルオブif イカにケミ、X、)!J イ<J、 Mea、chem
、)、28(10)巻。
第1385−6負;
(CA79(15):87815X) −生物学的メチル基転位阻害能を有する
S−アデノシルホモシスティン類似I丸S−アデノシルホモ7ステイン結合!t
l泣の特異性。ジェームスに、カウアド、ニドクイ:yP、;x、リツ(cow
ara James K、 ; JamesK、 ; 5liSZ、 Edwi
n p、 ) 、 ’r −ル大学I’f佼+ 二、+へ一’jン、コネティカ
ット州、USA 、ジャーナルオブメディカルケ。
ミストリイ(J、Mea、Onam、) 、 16(5)巻、g460−3jj
:及び
(OAI04(19):168742h)−(+)−及び(−)−アリステロマ
イシンのf+規立木特異的合成。ビンドウG、V、マドノ・−ヴアン、ジ、7G
、−ztvティア (Madhavan、 e、v、 Bj nciu :、
Martin、JOhnC,)シ7テyクス研9を所、バ07/’)。
C’A943D4.USA、シャーナルオブオーガニックケミストリイ(J、O
rg−Chem、) 、51 (8) @ 、第1287−93頁;等の種々の
論文に述べられている。
アリステロマイシンについてのこiらの参考文献の予備的教示は本文中に参考に
組み込んである。
2が一〇)i”iを示すfヒ台物(1は三級オルトエステルとじて一収に知られ
℃いる。これらの1と@物は、オルトm除、lい換えれはメタントリオール若し
くはトリヒドロキシメタンとして知られるものから製造してもよい。一般に、
W、)1.ポスト(W、H,Po5t ) 、脂肪族オルトエステルの化学(レ
インホールド、二、−ヨーク、1943年)、第188負ニジエンC,A、ツー
(5hen C,A、Chu ) 、 38巻、第2960頁、IS’44年
:マ書す−(MaSah)、ジャーナルオプアメリカンケミカルソ”j 4 エ
テ4 (J 、Am、Chem、Soc、 ) 、 54巻、 第2965頁。
1932年;ロバートH,デウォル7 エ(EObert H,Dewolヱe
)。
カルボン酸及び炭酸オルトエステルの台底、シンセシス(5ynthesis
) 、 第153−156’JN 、 1974年;アント−ら(Ando a
t al、) 、 2−メトキシ−1,3−ジオキシラン訪導本な経由するビシ
ナルジオールからオレフィンへのゆるやかな立体特異的転位。クミストリイレタ
ーズ(Chemistry Lett−erS)、第879−[2頁;及びハン
スメアクアインら(Hans Meerwein et al、 ) 、酸アミ
ド7セl−ル、尿木アセタール及びラクタムア七タールについて、リービッグス
アニュアルオブケミカルボード(LiedigS Ann、Chem、Bd、
) 。
641巻、第2頁に述べられているように、該水酸i!!:類の水素は選択され
たc−1ないしO−3アルキル基で置換されてオルト貼敵エステル乞つくろう
Zが−NFl’Fi5をボ丁化合物(膨)は、H,メアグアイン、W。
フロリアン、N、シz−y及びG、ストップ(H,M8erWein 。
(Ann、)、641の1巻、1961年; F、W、イーストウッドら(F、
Vv、F、astwood et al、) 、 2−ジメチルアミン−1,3
−ジオキソランのアルケンへの転化、テトラヘドロンレターズ(’retrah
eliron Letters ) 、 6Q巻、15223−4頁。
1970年;及υ・ジm 7 L、King (John L、King )
、 1.2−ジオールのオレフィンへの立体特異的脱酸化反応、テトラヘドロン
レターズ(Tetraheciron Letters ) 、 28 (1)
’64巻。
第3919−22頁、1987年に述べられているような既知の手F@に従って
製造してもよい。
本発明は上記の特定の態様とともに述べられてはいるが、それらの多くの代替法
、修正法及び変法は当該技術分野の通常の技術によるものとみなされよう、この
ような代替法、修正法及び変法はすべて5本発明の精神及び範囲に含まれるもの
である。
手続補正書
1.事件の表示
PCT/US89101638
2、発明の名称
シクロペンチルプリン誘導体、その中間体及びそれらの製造方法3、補正をする
者
名 称 シェリング・コーポレーション4、代理人
住 所 東京都千代田区大手町二丁目2番1号新大手町ビル 206区
5、補正の対象
請求の範囲
「1.以下の式(X)で示される6′−ヒドロキシシクロインチル誘導体:
(式中、Yはプリン基若しくは、アデニン−9−イル基、ヒポキサンチン−9−
イル基、グアニン−9−イル基あるいはキサンチン−9−イル基である修飾プリ
ン基を示し、該プリン基若しくは修飾プリン基の9位の窒素原子で結合している
)の製造方法であって、当該方法は、
(a) 式(I)若しくは(n)で示される最低1個の216′−ジヒドロキシ
シクロはンチル誘導体:(I) (n)
〔式中、
Yは先に定義したものを示し、
Rはアルキル基、アルケニルアルキル基、アルキニルアルキル基、アルコキシア
ルキル基、ジアルキルアミノアルキル基、プルキルチオアルキル基、ベンジル基
、アルキルベンジル基、アルコキシヘンシル基、フェニル基、アルコキシフェニ
ル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基、シクロアルカルキル基若しくは
−COR7基(ここでR7ハアルキル基、ベンジル基、アルキルベンジル基、ア
ルコキシベンジル基、フェニル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基若し
くはシクロアルカルキル基を示す)を示す〕を式(III)で示される化合物:
R,2及ヒR3は相互に無関係にc−1からc−3のアルキル基を表わし:
2は、式中R1がR2若しくはR3と同義である一0R1基を表わすか、または
式中R4及びR5が相互に無関係に水素原子若しくはRと同義である一NR’R
5基を表わす)
と酸触媒の存在下で接触させて、式(IV )若しくは(V)で示される最低1
個の2’、3’−サイクリックオルトエステル:
(IV) (V)
〔式中、
Rは先に定義したものを示し、
Jは一0R1基、−OR,2基、−OR”基、若しくは−NR’R’基を表わし
、
Lは水素原子、 −CH0R10R2基、 −CH0R10R3基、−CH0R
20R”基、−CH0RINR’R5基。
−CHOR”NR4R5基、−CHOR”NR,’R5基若しくは−CH0基を
表わし、がっ
Ylハ、Y中に存在する℃・ずれかのアミノ官能基が遊離であってもよいか、若
しくはシック塩基。
−N=CHz基、−NHCHOR,2NR’R11基。
−NCHOR3NR’R’ 基、 あるいは−NHCHOR20R3基に転化し
てもよいという条件下でYと同着である(但し、式中Z、R1,R2,R’、
R4及びR5は先に定義したものを示す)〕
を得るとと;
(b) 段階(a)から得られた最低1個の2’、 3’ −サイクリックオル
トエステルを、実質的に無水条件下で無水物と接触させて、最低1個の式(VT
)若しくは(■)で示される2’、 3’−デヒドロ誘導体:を得るとと;
(C) シッフ塩基−N=CH2基を有するYlを持つ上記の誘導体類に対して
、該シッフ塩基を加水分解させて遊離アミン官能基を再形成させるとと;(d)
段階(b)若しくは(c)から得られた最低1個の213/−デヒドロ誘導体
を水素化剤と接触させて、式(■)若しくは(IX)で示される最低1個のシク
ロペンチル類似体:
(■) (■)
(式中、
R及びLは先に定義したものを示し、がっY2は該アミノ官能基が遊離若しくは
−NHCHOR” N R’ R’、 −NHCHOR” NR’ R5,t、
、 ルL−バーNHCHOR20R3であるという条件下でYと同義である)
を得ること;
(e) 段階(d)から得られた最低1個のシクロにンチル類似体を加水分解し
て、式(X)で示される6′−ヒドロキシシフローンチル誘導体を得るとと;を
含む、前記方法。
2、式(IV)若しくは(V)で示される216フ一サイクリツクオルトエステ
ル化合物:
(IV) (V)
〔式中、
Rはアルキル基、アルケニルアルキル基、アル# = /l/ 7 ル*ル基、
アルコキシアルキル基、ジアルキルアミノアルキル基、アルキルチオアルキル基
、 べ7ジ/14.フルキルベンジル基、アルコキシベンジル基、フェニル基、
アルコキシフェニル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基、シクロアルカ
ルキル基、若しくは−COR?基(ここでR7はアルキル基、ベンジル基、アル
キルベンジル基、アルコキシベンジル基、フェニル基、アルキルフェニル基、シ
クロアルキル基若しくはシクロアルカルキル基を示す)を示し、
Jは一0R1基、−0R2基、−0R3基若しくはNR,4R5基(ここでR1
,R2及びR3は相互に無関係にc−1からc−3のアルキル基を表わし、かつ
R4及びR5は相互に無関係に水素原子若しくはRoと同義である)を表わし、
Lは水素原子、−CH0R10R2基、−CH0R10R3基、−CH0R20
R3基、−C:HORINR,’R5基。
−CH0R2NR4R,S基、−CH0R3NR’R’基若しくは−CH0基(
ここでRI、 R2,:[(,3,l1%4及びR5は先に定義したものを示す
)を表わし、かつ
Ylは、そのアミン官能基類が遊離であるか若しくは(1)シッフ塩基、−N=
CHz(ここでZは先に定義した一0R1基、−0FL2基、−0R3基若しく
は−NR’R5基を表わす);若しくは(ii)−NHCHOR2NR4R’。
−NHCHOR3NR4R5,あるいは−NHCHOR20R3(式中、R1,
R2,R3,R4及びR5は先に定義したものを示す)である、アデニン−9−
イル基、ヒポキサンチン−9−イル基、グアアラン−9−イル基、キサンチンー
9−イル基、若しくはそれらの誘導体類を示す〕。
3、式(VT)若しくは(■)で示される2−3′−デヒドロ誘導体化合物:
(■) (■)
〔式中、
Rはアルキル基、アルケニルアルキル基、アルキニルアルキル基、アルコキシア
ルキル基、ジアルキルアミノアルキル基、アルキルチオアルキル基、ベンジル基
、アルキルベンジル基、アルコキシベンジル基、フェニル基、アルコキシフェニ
ル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基、シクロアルカルキル基若しくは
−COR?基〔ここで′FL7はアルキル基、ヘンシル基、アルキルベンジル基
。
アルコキシベンジル基、フェニル基、アルキルフェニル基、シクロアルキル基若
しくはシクロアルカルキル基を示す)を示し;
Ylは、そのアミン官能基類が遊離であるが若しくは(i)シッフ塩基−N=C
Hz(ここでZは−OR+基。
−0R2基、−OR”基若しくは−NR’R5基を示し、かつR1,R2及びR
3は相互に無関係にc−iからc−3のアルキル基を表わし、R4及びR5が相
互に無関係に水素原子若しくはRと同義である)若しくは(ii)−NHCHO
R2NR’R5,−NHCHOR3NR,4R,5あるいは−NHCHOR20
R” (式中、:lI、 ll(,2,1%!、 R,4及びR5は先に定義し
たものを示す)である、アデニン−9−イル基、ヒポキサンチン−9−イル基、
グアニン−9−イル基、キサンチン−9−イル基若しくはそれらの誘導体類を示
し;かつ
Lは水素原子、−CH0RIOR2基、 −CHoRIOR,3基、−CH0R
20R3基、−CH0RINR’R5基。
−CH0R2NR4R5基、 −CH0R3NR’R5基若しくは−CH0基(
ここでl(、l、 R2,R3,R,4及びR5は先に定義したものを示す)を
表わす〕。」
ma!!挿査報告
国際調査報告
Claims (10)
- 1.以下の式(X)で示される6′−ヒドロキシシクロペンチル誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼……(X)(式中、Yはプリン基若しくは、 アデニン−9−イル基,ヒポキサンチン−9−イル基,グアニン−9−イル基あ るいはキサンチン−9−イル基である修飾プリン基を示し、該プリン基若しくは 修飾プリン基の9位の窒素原子で結合している)の製造方法であって、当該方法 は、 (a)式(I)若しくは(II)で示される最低1個の2′,3′−ジヒドロキ シシクロペンチル誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼(I)若しくは▲数式、化学式、表等があり ます▼(II)〔式中、 Yは先に定義しにものを示し、 Rはアルキル基,アルケニルアルキル基,アルキニルアルキル基,アルコキシア ルキル基,ジアルキルアミノアルキル基,アルキルテオアルキル基,ペンジル基 ,アルキルペンジル基,アルコキシベアジル基,フェニル基,フルコキシフェニ ル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基,シクロアルカルキル基若しくは −COR7基(ここでR7はアルキル基,ベンジル基,アルキルベンジル基,ア ルコキシベンジル基,フェニル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基若し くはシクロアルヵルキル基を示す)を示す〕 を式(III)で示される化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(III)(式中、 R2及びR3は相互に無関係にC−1からC−3のアルキル基を表わし; Zは、式中R1がR2若しくはR3と同義である−OR1基を表わすか、または 式中R4及びR5が相互に無関係に水素原子若しくはRと同義である−NR4R 5基を表わす)と酸触媒の存在下で接触させて、式(IV)若しくは(V)で示 される最低1個の2′,3′−サイクリックオルトエステル:▲数式、化学式、 表等があります▼(IV)若しくは▲数式、化学式、表等があります▼(V)〔 式中、 Rは先に定義したものを示し、 Jは−OR1基,−OR2基,−OR3基若しくは−NR4R5基を表わし、 Lは水素原子,−CHOR1OR2基,−CHOR10R3基,−CHOR2O R3基,−CHOR1NR4R5基,−CHOR2NR4R5基,−CHOR3 NR4R5基若しくは−CHO基を表わし、かつY1は、Y中に存在するいずれ かのアミノ官能基が遊離であってもよいか、若しくはシッフ塩基,−N=CHZ 基,−NHCHOR2NR4R5基,−NCHOR3NR4R5基,あるいは− NHCHOR2OR3基に転化してもよいという条件下でYと同義である (但し、式中Z,R1,R2,R3,R4及びR5は先に定義しにものを示す) 〕 を得ること; (b)段階(a)から得られた最低1個の2′,3′−サイクリックオルトエス テルを、実質的に無水条件下で無水物と接触させて、最低1個の式(VI)若し くは(VII)で示される2′,3′−デヒドロ誘導体: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)若しくは▲数式、化学式、表等があ ります▼(VII)を得ること; (c)シッフ塩基−N=CHZ基を有するY1を持つ上記の誘導体類に対して、 該シッフ塩基を加水分解させて遊離アミノ官能基を再形成させること; (d)段階(b)若しくは(c)から得られた最低1個の2′,3′−デヒドロ 誘導体を水素化剤と接触させて、式(VIII)若しくは(IX)で示される最 低1個のシクロペンチル類似体:▲数式、化学式、表等があります▼(VIII )若しくは▲数式、化学式、表等があります▼(IX)(式中、 R及びLは先に定義したものを示し、かつY2は該アミノ官能基が遊離若しくは −NHCHOR2NR4R5,−NHCHOR3NR4R5あるいは−NHCH OR2OR3であるという条件下でYと同義である) を得ること; (e)段階(d)から得られた最低1個のシクロペンチル類似体を加水分解して 、式(X)で示される6′−ヒドロキシシクロペンチル誘導体を得ること; を含む、前記方法。
- 2.該反応混合物から式(X)で示される当該6′−ヒドロキシシクロペンチル 誘導体を回収する段階(f)をさらに含む、請求項1記載の方法。
- 3.段階(a)が共溶媒の存在下で行われる、請求項1記載の方法。
- 4.段階(a)において該反応体類を実質的に無水条件下で接触させる、請求項 1記載の方法。
- 5.該反応混合物中に存在する式(X)で示されるいずれかの6′−ヒドロキシ シクロペンチル誘導体を段階(d)の水素化の後かつ段階(e)の加水分解の前 に回収する、請求項1記載の方法。
- 6.式(IV)若しくは(V)で示される2′.3′−サイクリックオルトエス テル化合物: ▲数式、化学式、表等があります▼(IV)若しくは▲数式、化学式、表等があ ります▼(V)〔式中、 Rはアルキル基,アルケニルアルキル基,アルキニルアルキル基,アルコキシア ルキル基,ジアルキルアミノアルキル基,アルキルチオアルキル基,ベンジル基 ,アルキルベンジル基,アルコキシベンジル基,フェニル基,アルコキシフェニ ル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基,シクロアルカルキル基,若しく は−COR7基(ここでR7はアルキル基,べンジル基,アルキルベンジル基, アルコキシベンジル基,フェニル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基若 しくはシクロアルカルキル基を示す)を示し、 Jは−OR1基,−OR2基,−OR3基若しくは−NR4R5基(ここでR1 ,R2及びR3は相互に無関係にC−1からC−3のアルキル基を表わし、かつ R4及びR5は相互に無関係に水素原子若しくはRと同義である)を表わし、L は水素原子,−CHORlOR2基,−CHOR1OR3基,−CHOR2OR 3基,−CHOR1NR4R5基,−CHOR2NR4R5基,−CHOR3N R4R5基若しくは−CHO基(ここでR1,R2,R3,R4及びR5は先に 定義したものを示す)を表わし、かつY1は、そのアミノ官能基類が遊離である か若しくは(i)シッフ塩基,−N=CHZ(ここでZは先に定義した−OR1 基,−OR2基,−OR3基若しくは−NR4R5基を表わす);若しくは(i i)−NHCHOR2NR4R5,−NHCHOR3NR4R5,あるいは−N HCHOR2OR3(式中、R1,R2,R3,R4及びR5は先に定義したも のを示す)である、アデニン−9−イル基,ヒポキサンチン−9−イル基,グア ニン−9−イル基,キサンチン−9−イル基,若しくはそれらの誘導体類を示す 〕。
- 7.式(V)において、Y1がアデニン−9−イル基,若しくはその遊離のアミ ノ官能基が−NHCHOR2OR3であるアデニン−9−イル基を示し;Lが水 素原子,−CHOR1OR2基,−CHOR1OR3基若しくは−CHOR2O R3基を示し;かつJが−OR1基,−OR2基,若しくは−OR3基を示す、 請求項6記載の化合物。
- 8.式(VI)若しくは(VII)で示される2′.3′−デヒドロ誘導体化合 物: ▲数式、化学式、表等があります▼(VI)若しくは▲数式、化学式、表等があ ります▼(VII)〔式中、 Rはアルキル基,アルケニルアルキル基,アルキニルアルキル基,アルコキシア ルキル基,ジアルキルアミノアルキル基,アルキルチオアルキル基,ベンジル基 ,アルキルベンジル基,アルコキシベンジル基,フェニル基,アルコキシフェニ ル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基,シクロアルカルキル基,若しく は−COR7基(ここでR7はアルキル基,ベンジル基,アルキルベンジル基, アルコキシベンジル基,フェニル基,アルキルフェニル基,シクロアルキル基若 しくはシクロアルカルキル基を示す)を示し; Y1は、そのアミノ官能基類が遊離であるか若しくは(i)シッフ塩基−N=C HZ(ここでZは−OR1基,−OR2基,−OR3基若しくは−NR4R5基 を示し、かつR1,R2及びR3は相互に無関係にC−1からC−3のアルキル 基を表わし、R4及びR5が相互に無関係に水素原子若しくはRと同義である) 若しくは(ii)−NHCHOR2NR4R5,−NHCHOR3NR4R5あ るいは−NHCHOR2OR3(式中、R1,R2,R3,R4及びR5は先に 定義しにものを示す)である、アテニン−9−イル基,ヒポキサンチノ−9−イ ル基,グアニン−9−イル基,キサンチン−9−イル基若しくはそれらの誘導体 類を示し;かつしは水素原子,−CHOR1OR2基,−CHOR1OR3基, −CHOR2OR3基,−CHOR1NR4R5基,−CHOR2NR4R5基 ,−CHOR3NR4R5基若しくは−CHO基(ここでR1,R2,R3,R 4及びR5は先に定義したものを示す)を表わす〕。
- 9.式(VII)において、Lが水素原子若しくは−CHOR1OR2基,−C HOR1OR3基あるいは−CHOR20R3を示す、請求項8記載の化合物。
- 10.式(VI)若しくは(VII)において、Y1がアデニン基、若しくはそ のアミノ官能基が−NHCHOR2OR3であるアデニン基を示し、かつLが水 素原子,−CHOR1OR2基,−CHOR1OR3基若しくは−CHOR20 R3基を示す、請求項8記載の化合物。
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