JPH03500744A - 工作機械用の中ぐりヘッド及びそれに関連する機械加工方法 - Google Patents

工作機械用の中ぐりヘッド及びそれに関連する機械加工方法

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JPH03500744A JP63506231A JP50623188A JPH03500744A JP H03500744 A JPH03500744 A JP H03500744A JP 63506231 A JP63506231 A JP 63506231A JP 50623188 A JP50623188 A JP 50623188A JP H03500744 A JPH03500744 A JP H03500744A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 工作機械用の中ぐりヘッド及びそれに関連する機械加工方法 本発明は、特に0NCIl!械加工に使用するための中ぐりヘッド及び前記ヘッ ドを使用する機械加工に係わる。
現在、正確な内側穴又は外側穴は、可調節の半径中ぐり棒を有する中ぐりヘッド を使用することによって、CNC中ぐり及びフライス削り機械センタにより自動 的に且つ無人で得られる。
正確な直径の穴を得るために、可調節半径、即ちU軸は、内側の中ぐりについて は小さ過ぎる大きざの案内穴を、又は外側の中ぐりについては大き過ぎる大きさ の案内穴を意図的に与えるように自動的に調節される。その後で工具交換が行わ れ、前記案内穴の直径を計測するために使用される接触トリガプローブに、前記 中ぐりヘッドが置き換えられる。目標穴の直径と案内穴の直径との門の差異が機 械コンピュータによって測定され、前記中ぐりヘッドが機械工具スピンドルに再 び取り付けられる。
その次に前記U軸が前記差異の半分だけ直径を変化させられ、前2案内穴が再び 加工される。接触トリガブO−ブを使用する測定動作が反復され、前記穴が許容 差の範囲内にない時には中ぐりヘッドが再取付けされ、U軸が前記と同じように 調節され、穴が再加工される。その穴が許容差内に入るまで前記のプロセスが反 復される。
前段落に概説された方法は、シャンクの再取付は誤差、工具チップの摩耗、及び 中ぐり穴の偏りを主な原因とする、中ぐり穴直径の反復性の誤差を被る。接触ト リガプローブ及び中ぐりヘッドが交互に使用されるが故に、シャンク再取付は誤 差は上記の技術を用いる場合には取り除くことが不可能である。工具チップ摩耗 は、接触トリガプローブを使用する周期的な穴直径測定によって、又は専用の工 具チップ先端摩耗測定及び補償システムに・よって減少される。切削力によって 引き起こされる中ぐり穴の偏り誤差は、1つ以上の切削を行うことによって削減 されるが、これは時間を要し且つ工具チップ摩耗につれて効果が減少する。
本発明の第1の態様によって、内側及び外側の穴を目標直径に機械加工する方法 が提供され、この方法は、して垂直な方向に中ぐり棒を動かすために、その中ぐ り棒の一端部に結合された一体の工具チップ及びU軸駆動手段を伴う中ぐり棒を 有する中ぐりヘッドを工作機械スピンドルに取付けることと、 中ぐりヘッドと、目標直径を切削するように初期設定されるU軸を有する工作機 械とを使用することによって中ぐり動作を行うことと、 前記中ぐり作業が進む間で、工具チップと前記端部との間の中ぐり棒のどんな偏 りも表す信号を得ることと、前記偏り信号に基づき且つ中ぐり棒における遠心力 を計算に入れて、目標直径と工具チップ掃過直径(svept diamete r)との間のどんな差異をも最少化するためにU軸を調節することとから成る。
本発明の第2の態様によって工作機械中ぐりヘッドが提供され、この中ぐりヘッ ドが、 工具チップを有する細長い中ぐり棒と、工作機械スピンドルに前記中ぐりヘッド を取り付けるためのシャンクと、 工作機械によって回転される時に工具チップがその周りを回転する前記シャンク の軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かすための、前記中ぐり棒の一端部に結 合されたU軸駆動手段と、工具チップと前記端部との間の中ぐり棒におけるどん な偏りをも表す信号を与えるための感知手段と、前記中ぐり棒の回転速度を表す 信号を与えるための手段とから成る。
前記U軸駆動手段が、工具チップの掃過直径を設定するために必要な調節を、実 質的に全て、与えることが可能であることが好ましい。又はその代わりにそのU 輪駆動手段が、工具チップの可能最大掃過直径の少なくとも5%(又は更に好ま しくは10%)の範囲に亘る工具チップの調節を与えることが可能であってもよ い。
本発明の第3の態様によって、第2の態様の中ぐりヘッドから成るシステムと、 少なくとも偏り信号から工具チップの掃過直径の変化を測定するための、且つこ のように測定された掃過半径と目標半径との間の差異を表す誤差信号を与えるた めの手段とが提供され、前記手段が、前記誤差信号を最少化する方向に齢記中ぐ り棒を駆動するU軸駆動手段に結合されている。
本発明の主要な利点は、1つの作業で、又は少なくとも別の方法で必要とされる 作業よりは少ない作業で、工具チップが穴を目標直径に加工することが可能であ るということである。上記のシャンク再取付は誤差が取り除かれることが可能で あり、また工具チップ摩耗及び中ぐり棒偏り誤差が実質的に除去されることが可 能である。更に普通は1つの切削だけが必要とされ、且つ測定と切削とを交互に 繰り返す技術が避けられるが故に、各々の穴を加工するための時間が大きく削減 される。
感知手段は、U軸駆動手段に結合されるその端部の付近で中ぐり棒に軸方向に取 り付けた4つの歪みゲージを含んでもよい。
工具チップの掃過半径の変化を測定するための手段は、−前記歪みゲージからの 入力信号を受け取るために結合されたコンピュータと、U軸方向の工具チップの 動きを表す信号を与えるためのU軸変位センサと、工具チップの回転速度を表す 信号を与えるための回転位置センサとから成ってもよい。
U軸駆動手段は、中ぐり棒の前記端部に結合された親ねじと、工作機械スピンド ル上に取り付けられた駆動モータを噛み合わせるためのクラッチと、加工が行わ れる間に前記親ねじを駆動するための手段を前記クラッチに結合するベルト駆動 手段とから成ってもよい。
以下では本発明の幾つかの実施例が、添付の図面を参照して例として説明される こととなる。
第1図は、本発明による中ぐりヘッドを示す概略的な横断面図、 第2図は、第1図の中ぐり棒の方向I−Iの横断面図、第3図は、機械加工の進 行中に、中ぐりヘッドの工具チップの位置を補正する信号を得る為のアルゴリズ ムのフローチャート図、 第4a図は、ブレーナばねを使用する回転式データミングブローブの概略的な斜 視図、 第4b図及び第4C図は、第4a図のプローブの一部の平面図、及びいかにそれ らが実際に使用されるのかを示す別の実施例の平面図、 第5図は、プレーナばねの偏りとそのばねを支持するスピンドルの回転との対応 関係を示すグラフ、第6図は、固定弧状表面を使用する回転式データミング接触 トリガプローブ(RDTP)の拡大図、第7図は、内部及び外部データ伝送器を 可能にする、3つの弧状表面を使用するRDTPを示す図、第8図は、゛工具チ ップが弧状表面に接触させられる時に「超過移動(オーバートラベル)」を可能 にする、第6図の配置のだめの据え付は台の図、 第9図は、弧状表面の4つの部分及び4つの超過移動ユニットを使用するRDT Pを示す図である。
第1図に示される中ぐりヘッド110は、CNC中ぐり、フライス削り及びフレ キシブル製造工作機械と共に使用するための工作機械スピンドル上に取り付けら れることが可能な、工具取替可能な装置である。作動中にはこの場合には内径と して示される直径D1を切削するために、工具チップ114を有する中ぐり棒1 13が回転されるように、シャンク111が工作機械スピンドル112上に取り 付けられる。U軸115が、工作機械スピンドル112上に取り付けられた外部 モータ11Bによって駆動される。
モータ116はクラッチ111を介して、静止カラー119内に含まれるベルト 駆動装置118を駆動する。静止カラー内ではベルト駆動装置118は、軸受1 22を有する(断面で示される)車輪121を駆動する。歯車123はウオーム 124及び親ねじ126に固定されたウオーム歯車125を駆動する車輪121 と内側で噛み合う。中ぐり棒113の付は根が、親ねじ126が回転するのにつ れて共に動くように取り付けられる。こうしてU軸115は、駆動モータ116 によって調節されることが可能である。
4つの歪みゲージ121〜130は、親ねじに結合された端部に隣接して中ぐり 棒の上に軸方向に取り付けられる。それらの歪みゲージは歪みゲージ増幅器13 2に接続され、その後データ伝送器133及び非接触インターフェース134及 び135を経由して、中ぐりヘッドと組み合わされたコンピュータ136に接続 されている。U軸変位センサー37は中ぐり棒の位置の変化を表す信号を与え、 またこの信号はデータ伝送器133並びにインターフェース134及び135を 経由してコンビュ讃夕136に送られる。中ぐりヘッドの回転速度を表す信号は 、インターフェース135を経由してコンピュータ136に結合された回転式セ ンサー38によって与えられる。歪みゲージ増幅器及びデータ伝送器のための電 力は、概略的に図示されている2つの接触又は非接触インク−フェース139及 び140によって供給される。
(第2図参照)を原因とする工具チップの掃過直径の変化を、歪みゲージ121 〜130からの信号から測定する。これらの偏りは、中ぐり棒に負荷される遠心 力と共に、半径方向及び接線方向の切削力F 及びF、の各々によって引き起こ される。中ぐり棒はその長さに沿ってほぼ均一に配分される遠心負荷を受けて偏 り、また片持ち中ぐり棒の端部における集中負荷である切削力は、中ぐり棒に更 なる偏りを引き起こす。コンピュータ136は、中ぐり棒の質量及び形状と、セ ンサ137によって感知されたU軸の変位と、センサ138によって感知された 中ぐりヘッドの回転速度とからその遠心負荷を計算する。
目標穴直径を表す信号がこのコンピュータに与えられ、このコンピュータは、送 られた来たデータから中ぐり作業の間の工具チップ111の掃過直径の変化を測 定する。このコンピュータからの出力信号が、掃過直径D□が目標直径に等しく なるようにU軸を調整するモータ駆動制御装置141に送られる。
上記の手続きでは、機械加工が開始される以前に、どのようにして工具チップの 位置がU軸に関してデータム化されるのかを説明していない。例えばこの動作は 、同一日付の同時係属中の出願(発明者: F、H,J、N1ckols)に説 明され且つ水用i書においても後述される、回転式データミングブローブ(RD P>又は回転式データミング接触トリガプローブ(RDTP)のどちらかを使用 することによって、工程中に工作機械上で無人で行われることが可能である。R DP又はRDTPは、コンビュ−タ136がU軸についてのオフセットU OF Fを測定することを可能にし、従って掃過直径D工は次の方程式からコンピュー タによって計算される。
D、 =2(U+UOFF )十Δ0 上記式中で、Δ0は切削力及び遠心力によって引き起こされた工具チップ掃過直 径の増大であり、UはU軸センサの出力である。
U軸は必要な値DIを与えるためにD 1= 2(Ll + LI OFF ) に初期設定され、その後に機械が始動するや否や、Δ0が計算に入れられ且つ補 正が自動的に行われる。
生じる恐れのある誤差は、中ぐりヘッド回転の中心を通り且つU軸に平行な線に 関して一直線に合わせられていない工具チップによって引き起こされる。この側 方非整列Δ、は掃過直径誤差を生じさせ、この誤差はデータムされた半径におい てはゼロであるが、誤差の大きさは、この直径を増大させる方向に又は減少させ る方向に漸進的に増大する。コンピュータ136は、種々の半径における校正さ れた複数の値U。FFがら非整列Δ。
を測定するための計算を行うことが可能である。非整列値は、その後でDIを計 算する際にコンピュータによって使用される。
工具チップの切削力は工作機械及び被加工物自体に偏りを生じさせ、コンピュー タ136は、別の方法では穴直径及び円形性に誤差を生じさせるようなこれらの 偏りを計算に入れる。しがし、普通は、非常に正確な穴が必要とされる場合には 、最終的な微妙な切削は、工作機械及び被加工物の偏りが無視できる時に行われ る。
様々な力の影響の下での掃過直径又は半径の変化がコンピュータによって計算さ れる方法が以下に示される。
中ぐり棒のを過半径の変化は次の力を原因とする。
a)遠心力(中ぐり棒に沿って作用する配分された負荷)、b)切削力の半径方 向成分FR1 C)切削力の接線方向成分F工、及び、d)影響の少ない作用しか有しないよう なねじり力。
歪みゲージ127〜130及びセンサ138からの信号は、掃過半径の変化が計 算されることを可能にする。
遠心力に起因する掃過半径の増加は、次式によって与えられる。
等しい定数であり、 前記中で、しは中ぐり棒の長さであり、mは中ぐり棒の質量であり、 Eは中ぐり棒の材料に関するヤング率であり、及び、rは中ぐり棒の横断面の2 次モーメントである。
切削力の半径方向成分に起因する掃過半径の変化は、歪みゲージ128〜130 の出力から得られる半径方向歪みεRから計算される。しかし半径方向の切削力 成分に起因する歪みε、を与えるためには、最初に遠心力ε。、に起因する歪み が、ε、から減じられなければならない。
即ち、ε −εR−εCFである。
「 遠心力に起因する歪みε。、は、 εCF’=に2ω rによって与えられ、Lm 前式中でに2は経験的に発見され、近似的に に等しE1 い定゛数であり、 ωは中ぐり棒の角速度であり、 rは回転軸からの中ぐり棒の重心の距離であり、及び、yは(円筒形であると仮 定される)中ぐり棒の半径である。
εCFを見出すことによってε、が見出されることが可能になり、その後で切削 力の半径方向成分に起因する掃過半径Δ、の前記式中で、K3は経験的に発見さ れ、近似的に に等y しい定数である。
半径方向の切削力が掃過半径を減少させることが留意されなければならない。
接線方向成分に起因する掃過半径の変化δ、が、前記式中で、ε1が歪みゲージ 121及び129から得られる接線方向の歪みであり、且つ、 に4は経験的9発見され・近似的に 3y に等し°゛定数ある。
中ぐり棒の中ねじれに起因する掃過半径の変化δ8はε□及びrの関数であり、 ここでf(r、ε、)は理論的に決定され、且つ実験によって確認される。
従って掃過半径の変化全体Δ8は、 ΔR−ΔCF+Δ、+δR+δ、によって与えられる。
ΔRを決定するためのコンピュータ36のためのアルゴリズムが第3図に示され る。δ、は第3図に示されるが通常はねじれに起因する掃過半径の変化を計算に 入れる必要はない。
本発明は上記の特定の方法以外の他の多くの方法によって、例えば様々のタイプ の機械加工作業において、且つ様々なタイプU軸駆動装置を使用することによっ て実施されることが可能である。中ぐり棒の偏りは、歪みゲージ使用の代替方法 として好ましくはレーザを使用して光学的に測定され得る。
RDP及びRDTPの説明は次の通りである。
第4a図では、回転式データムプローブ(RDP)は、円形のスピゴット10. 焼入鋼の半円!1111、ブレーナばね12、及び車軸13を含み、これらはす べて固定部材14によって機械テーブル15上に取り付けられている。スピゴッ ト10.半円筒11及び車軸13の軸はすべて共軸である。更に例えば、構成部 品10.11及び13のすべては、半円11i11を提供するために旋盤によっ て切削され且つその後でフライス削りされる円筒全体の半分と共に、また前記半 円筒11と車輪13との間の区画中へとフライス削りされるブレーナばねと共に 、旋盤で旋削することによって製造されびを取り除くために軸方向に予荷重され た2つの精密角接触軸受16及び17を介して、車軸13に回転するよう取り付 けられる。
平プレート18が半円筒の軸に合致する平面上で半円筒11に取り付けられる。
プレート18は半円筒の直径を越えて僅かに突き一出る。
作動中は工作機械は、破線によって様々な位置に図示される接触トリガプローブ 21を使用してビゴット10の位置を確認する。
その後に接触トリガプローブは、その回転軸が車軸13とごく優かだけ合致する ように、中ぐりヘッドと交換される。中ぐりヘッドは切削工具チップ23を持つ 中ぐり工具22を有する。工具22の半径方向位置は、工具チップによって描か れる半径を変化さぜるために、U軸に沿って工具を動かす駆動装ぼによって制御 される。
その後に中ぐりヘッドは、半円WJ11の半径より大きな半径に工具チップを動 かすために使用され、中ぐり棒は、典型的にはX軸に対して5゛の角度24(第 4図参照)でU軸を位置決めするだめに回転させられる。その後に中ぐりヘッド は、工具チップが第4b図で25に示されるように半円筒の側に並んで位置を占 めるように下げられ、その後に工具チップを半円筒に接触させるために、第4b 図で26に示されるようにX、Y又はZ座標に関する変化を伴わずに、U軸が動 かされる。工具チップが半円筒に向かって更に僅かだけ動かされ、従ってブレー ナばねを偏らせる。
その後にU軸が、プレート18に工具チップを接触させるために回転させられる (第4b図の位置27を参照)。この段階までに半円筒11は、車軸13上に取 り付けられた円板28がら成り且っばね負荷式プランジャ32上に取り付けられ た回転軸受31と噛み合うインセット29を有する戻り止めシステムによって、 静止状態に保持されている。工具チップ23がプレート18と噛み合うと、戻り 止めトルクが打ち負かされ、U軸の連続回転が工具チップが半円[11を回転す ることを引き起こす。
U軸の回転は360°全体に亘って続けられ、且つ半円筒も回転する。一般的に 、中ぐり棒の軸及び車軸13は正確には一直線にされず、ブレーナばね12の偏 りは第5図に示されるように回転の間に変化する。このばねの初期の偏りは、そ のブレーナばねの測定範囲内であるように、且つU軸が360°に亘って回転さ せられる時に、工具チップと半円筒との間の接触が維持されることを確保するよ うに選択される。ブレーナばね12の内側に取り付けられた2つの歪みゲージに よってこの偏りが測定される。なぜなら半円筒11の動きの僅かな半径方向変位 は、半円筒11の非常に僅かな軸方向変位と共に、車軸13の軸に対して本質的 に直角であるからである。
中ぐり棒上の工具位置は、コンピュータ136であってもよい、工作機械に結合 されたコンピュータのレシジスタ内に保持される。その後にこのレジスタ(U) の内容は、U−−−Δによって設定され、 前式中でDは半円筒11の直径であり、Δはブレーナばねの平均偏りである。
工具チップがプレート18と噛み合いながら360°回転するにつれて、平均偏 りがコンピュータによって歪みゲージ33及び34の出力から計算される。単純 化された、しかし精度の劣る方法では、最大偏りと最小偏りとの平均だけが取ら れる。
このようにUレジスタを設定すれば、U軸に沿った動きが正確に測定されるなら ば、工具をU軸に沿って駆動することによって、且つU軸に沿った動きをその内 容が表すカウンタからのUレジスタの内容を更新することによって、工具チップ によって描かれる円の半径に必要とされる変化は設定されてよい。
例えば半径Rの増大に関しては、U軸しジスタは、U=LJ+Rにより更新され る。
同様に半径Rの減少が必要である場合には、U軸はIRだけ動かされ、またU軸 しジスタは、 U−U−Rのように更新される。
内部中ぐりに関する工具セットの半径は、凹面の弧状表面が凸面の表面に代わる 以外には第4a図のRDPと類似のRDPを使用して設定されることが可能であ る。第4C図は、11°で示される凹面表面の平面図である。工具チップ23が その円筒と噛み合う状態にされると、その工具チップは位置25.26及び27 と類似の位置25’ 、26’及び27゛を通過する。位置27°においては、 それはプレート18と同一の機能を持つ2つのプレート18゛の1つと噛み合う 。スピゴット10゛はばね12の頂部から延び、円筒の内側で工具を動かす余地 を残すためにスピゴット10より小さな直径である。より大きな余地が必要なら ば、RDPを設置するために外部表面が使用されることを可能にするために、そ の円筒形表面が360°に亘って延長されてもよい。
第6図の拡大図に示される回転式データミング接触トリガプローブ(’RDTP )は、内側及び外側円筒形データム表面40及び41の各々から成る。3つの柱 42a、42b及び42cは、ベースプレート45に固定されたカラー44の内 側に設置される接触トリガ取り付は部材43にデータム表面を取り付けるために 使用される。これらの3つの柱は、データム表面40の内側に削りくず及び冷却 剤が付着することを防ぐ。ベースプレート45は機械テーブル46にボルトで止 められ、第6図の配置全体は、データム表面40及び41がテーブル46のZ軸 に平行であるようにされる。3つの圧電結晶47a、47b及び47cが、部材 43とカラー44との間に隙間なく嵌まるように部材43の上に取り付けられる 。半径方向に曲がり易いタブ48が、圧電結晶、部材43及びカラー44の間の 隙間のない接触を可能にする。圧電結晶は部材430円筒形外周の周りに120 °毎に配置され、データム表面40及び41のどちらかに圧力が加えられる時に 出力を与えるように半径方向に極性付けられる。
各々の圧電結晶は、個々の閾値回路に結合される1つの増幅器に接続されている 。これらの閾値回路の出力は、Iil値が超過される時に噛み合わせ信号を与え るためのOR回路に接続され第1図の中ぐりヘッドを用いた作業では、接触トリ ガプローブが工作機械スピンドルの中に入れられ、円筒形データム表面の中心、 即ちこれらの表面の軸50の(機械テーブル内の)X座標及びY座標を見出すた めに使用される。中ぐりヘッドは、軸50と一致したスピンドル軸を有するスピ ンドルの中に且つ工具チップが表面40及び41から離れているように表面40 及び41から一定距離だけ離れて、置かれている。その後に工具先端は、使用さ れるべきデータム表面から離れるまで、中ぐりヘッドのU輪駆動装園によつ半径 方向に動かされる。例えば内側の中ぐりが行われなければならないならば、U軸 はデータム表面40の直径よりも約1Jl1m小さい直径に工具チップを位置決 めするよう駆動され、また反対に外側の中ぐりの場合には、工具チップは外側円 筒形41より約1細大きい直径に位置決めされる。その次に工具チップが適切な データム表面に沿って置かれるようにZ軸が動かされ、またそのスピンドルが、 工具チップと軸50を結ぶ線をX軸と一直線にするよう回転させられる。
この位置では工具先端の半径は、その工具チップがデータム表面と噛み合うまで 、内側の中ぐりについては烟加され、外側の中ぐりについては減少させられる。
その噛み合いは圧電結晶によって感知され、U軸の動きを停止させ且つそのコン ピュータ内の第1の噛み合いカウンタへ中ぐりヘッド内のり軸変位センサの読み 取りを伝送する中ぐヘッドのコンピュータに、更にこの結晶は信号を送る。その 次に工具チップの半径が、その工具先端をデータム表面から離すために約0.5 Cwずつ変えられ、工作機械スピンドルが90”に亘って回転させられ、更にデ ータム表面の1つに工具チップを接触させるための手続きが、U軸変位センサの 読み取りがコンピュータ内の第2の噛み合いカウンタに伝送されること以外は同 じ形で繰り返される。その手続・きは、最初の位置に対して180゛及び270 °の位置にあり且つデータム表面と接触しているスピンドルを用いて反復され、 そのU軸変位センサの読み取りは第3及び第4の噛み合いカウンタに伝送される 。
U軸変位センサの読み取りが前記噛み合いカウンタの1つに送られる毎にその直 後に、工具チップとデータム表面との間の噛み合い力によって引き起こされる工 具チップの半径方向の偏りを計算にいれるために、工具チップの偏りを示すコン ピュータの計算結果がカウンタの内容から減じられてもよい。しかし位置感知が 切削の間に行われることがないという理由から、この力は普通は小さいものであ って、従ってその偏りは普通は取るに足らないものである。
4つの噛み合いカウンタが読み取りを受け入れると、必要に応じて補正され、カ ウンタの内容の平均UAVEが次のようにコンビュータによって計算される。
前式中でU4.U2.U3及びU4は噛み合いカウンタ各々の内容である。
工具チップの回転の中心とデータム表面の軸50との間のX。
Y平面内における位置の相違はすべて、UAVEを得ることによって考慮される 。
U軸変位センサが工具チップのような既知の点の絶対位置を与えないが故に、U AVEは工具上の未知の点又は工具に関する未知の点によって描かれる円の半径 を表す。工具先端によって描かれる円の半径を測定するために、変位センサの出 力に一定のオフセットU。、Fが加えられる。このオフセットはUAvE+UO FF”RDSによって与えられ、前式中でR83は適切な円筒形データム表面の 半径である。
UOFF ””RDS ”AVE T″あるが故に・切削力及び遠心力を受ける 時に工具チップによって中ぐりされる直径は次の通りである。
D、−2(LJ+Uo、F)+Δ0 前式中でUはU軸変位センサの読み取りであり、ΔDは切削力及び遠心力によっ て引き起こされ且つ中ぐりヘッドのコンピュータによって計算された工具チップ の掃過直径の増加である。
生じる可能性のある誤差は、工具チップと中ぐりヘッドの回転の中心を通り且つ U軸に平行な線との、横方向の非整列に起因する。この誤差はデータムされた半 径R9,ではゼロであり、掃過半径がこのRDSを越える又は下回るのに対応し て漸進的に増大する。横方向の非整列を最小化するためには、はさみ金を工具に 入れることによって、この誤差は許容可能な大きさに減少されることが可能であ る。又はその代わりに、第7図の表面52、53及び54のような1つのグルー プの同心の円筒形データム表面が、表面40及び41の代わりに使用されること がか可能である。そうした配置は、工具チップの側方非整列を補償するばかりで なく、その変位範囲のほぼ全域に亘ってU軸を校正するという更なる利点をも有 する。第7図の表面は、外側の中ぐりについては上側の及び下側の変位位置にU 軸がデータムされることを可能にし、並びに内側の中ぐりについては上側の位置 にU軸がデータムされることを可能にする。上側限界及び下側限界におけるU軸 センサの読み取りは、側方非整列値を測定するために計算が行われることを可能 にし、その後はコンピュータは掃過半径を計算する時にこの値を計算に入れる。
より単純な別の方法では、上側及び下側にデータムされた直径が第1次の一次方 程式によってU軸変位センサを校正するために使用され、従って実時間の計算作 業を著しく軽減する。
円筒形データム表面は硬質の材料から作られ、その表面は工具チップからの塑性 変形に耐えるように硬化される。しかしRDTPの誤った使用又はこれまで説明 されたような接触トリガ感知装置の故障の際には、そのデータム表面が破損され る可能性がある。又データム表面9、―沿うように工具チップが7方向に動かさ れるにつれて中ぐり棒が不正確に位置決めされるならば、RDTPシステム全体 又は中ぐりヘッドが破損される可能性がある。従って好ましくはRDTPは、超 過移動が生じる時に電気出力信号を生じさせる超過移動前位置付はシステムを有 する。データム表面又はRDTP又は中ぐりヘッドのいずれもが破損されないよ うに設定された閾値力が打ち負かされる時にのみ、この超過移動前位置付はシス テムは、円筒形デルタム表面の軸に沿った及びこの軸に直角な平面内における動 きを可能にする。
1つの超過移動前位置付はシステムでは、円筒形データム表面が軸50と共軸の 部材の上に取り付けられている。3つのコンビが円筒形表面から離れた端部から 、この部材に直角な平面内に120°毎に突き出る。各コンビは各一対のボール によってベースプレート上に支持されている。これらのボール及びロッドは電気 伝導性であるが、ベースプレートはそうではなく、また特定の方向の超過移動が 生じる時に壊れるスイッチが6対のボール及び支持コンビによって形成された回 路が組み立てられている。これらのスイッチは直列に接続され、超過移動が生じ る時には、」ンピュータに送られる電気信号が得られる。
第8図に別の超過移動前位置付はシステムが示され、このシステムでは、3つの 超過移動前位置付はシステム56.57及び58がベースプレート60上にデー タム円筒を支持する。これらのユニットの軸はデータム円筒の軸に平行である。
片側に影が付いた線は円筒形データム表面への共通な接続を示し、超過移動可位 置付はユニットは、軸方向の動きが弾性的に妨害されるように且つ一方でユニッ ト56.57及び58に垂直な動きが制限されないように働く。更に3つの超過 移動可位置付はユニット61.62及び63が、円筒形表面の軸に対して垂直な 動きを妨害するが、しかし他の方向の動きは可能にする。この場合も片側に影が 付いた線が、円筒形データム表面への共通な接続を示す。各々の再位置付はユニ ットは、ある程度の大きさの軸方向の圧縮が起こる際に・作動するスイッチとし て働くように組み立てられる。
これらのスイッチは直列に接続され、超過移動の電気的表示を与える。
超過移動可位置付はシステムが高度の再現性を有するならば、それらが生じる電 気信号は、圧電結晶47a、 47b及び47cからの信号の代わりになる。従 って円筒形データム表面は、圧電結晶を使用せずに超過移動可位置付はシステム の上に直接的に取り付けられることが可能であり、超過移動信号が与えられる時 にU軸センサが読み取られる。
他の形の超過移動可位置付はシステムが、上記で特に言及されたシステムの代わ りに考案され使用されてよい。
円筒形データム表面の各々は必すしも完全な円筒形である必要はなく、例えば通 常は別々に120°又は90°毎に離れた3つ又は4つの噛み合い表面から成っ てもよく、これらの表面の各々は同一の円筒形表面の部分である。そうした配置 が第9図に示され、その図では4つの再現性の高い単一軸の接触トリガ及び超過 移動ユニット65〜68が使用される。各々のユニットは、破線で示される円筒 形データム表面の相応する部分70〜13の各々に支持する。前述のように超過 移動ユニットは、直列に接続されるスイッチを形成し、従って表面部分70〜7 3のいずれか1につおける超過移動が起こる時には、U軸変位センサの読み取り を引き起こす信号が与えられる。ユニット65〜68は、機械テーブルにボルト で止められたベースプレート74に取り付けられている。
普通は工具及び円筒形表面は電気伝導性材料で作られる。その場合には、連続性 テスタが円筒形表面及び工具に接続されていることが可能である。工具の場合に は例えば、この工具を保持する工作機械スピンドルによってテスタに接続されて いる。
その後に連続性を示す信号が、円筒形表面に工具が何時接触するかを示すめたに 使用れさることが可能である。従ってこの代替例については、圧電結晶は不要で ある。
1つのグループの円筒形データム表面が備えられる場合には、工作機械スピンド ルがそれらの表面の各々において心出しすることが可能であるが故に、且つUA vEが各表面について計算可能であるが故に、それらの円筒形表面が同心である ことは必要ではない。しかし同心の表面は、必要とされるデータミング手続きが 取扱い易くなり且つプログラミングコスト及び加工コストを最少化するが故に好 ましいものである。
円筒形データム表面の一部だけが備えられる場合には、その表面の曲率の中心を 測定することが可能である限り、名目上180°毎に置かれた2つの部分の最小 部分が、中ぐりヘッドをデータム円筒するのに(即ち、中ぐりヘッドの工具チッ プによって描かれる円の半径を測定するのに)適している。
RDTPが水平中ぐり機械と共に使用されなければならない場合には、その時は ベースプレートは垂直平面内に取り付けられ、円筒形データム表面の重量と、支 持のための超過移動可位置付はシステムに基づいて決まる他の可動質量とが、適 正な作動のために平衡させられる。データム表面が固定されるが故に、それらの 表面は、データム表面を含む部材と固定支持物との間にばねによって平衡させら れることが可能である。
補正書の写しく關訳文)提出IF(特許法第184条の8)平成2年1月24日 1j 特許庁長官 吉 1)文 毅 殿 1、特許出願の表示 PCT/GB 881006092、発明の名称 工作機 械用の中ぐりヘッド及びそれに関連する機械加工方法 3、特許出願人 住 所 イギリス国、グロースターシャー・ジー・エル・12・7 ・ディー・ エヌ、ウォットンーアンダーーエツジ、グロースター・ストリート・22 氏名 ニコルス、フランシス・マルコム・ジョン4、代 理 人 東京都新宿区 新宿1丁目1番14号 山田ビル5、補正嘗の提出年月日 1989年8月15 日6、添附書類の目録 (1)補正書の翻訳文 1通 本発明の第1の態様によって、内側及び外側の穴を目標直径に機械加工する方法 が提供され、この方法は、工具チップがその周りを回転する工作機械シャンクの 軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かすために、その中ぐり棒の一端に結合さ れた一体の工具チップ及びU軸駆動手段を伴う中ぐり棒を有する中ぐりヘッドを 工作機械スピンドルに取付けることと、 中ぐりヘッドと、目標直径を切削するよう初期設定されたU軸を有する工作機械 とを使用することによって中ぐり作業を行うことと、 前記中ぐり作業が進む間で、工具チップと前記端部との間の中ぐり棒におけるど んな偏りも表す信号を得ることと、目標直径と掃過直径との間のどんな差異をも 最少化するために、少なくとも偏り信号を使用してU軸を調節することとから成 る。
本発明の第2の態様によって工作機械中ぐりヘッドが提供され、この中ぐりヘッ ドが、 工具チップを有する細長い中ぐり棒と、工作機械スピンドルに前記中ぐりヘッド を取り付けるためのシャンクと、 工作機械によって回転される時に工具チップがその周りを回転する前記シャンク の軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かすだめの、前記中ぐり棒の一端部に結 合されたU軸駆動手段と、工具チップと前記端部との閂の中ぐり捧におけるどん な偏りをも表す信号を与えるための感知手段とから成る。
前記U軸駆動手段が、工具チップの掃過直径を設定するために必要な調節を、実 質的に全て与えることが可能であることが好ましい。又はその代わりにそのU軸 駆動手段が、工具チップの可能最大帰道直径の少なくとも5%(又は更に好まし くは10%)の範囲に亘る工具チップの調節を与えることが可能であってもよい 。
目標直径と掃過直径との間のどんな差異をも最少化するために、少なくとも偏り 信号を使用して前記U軸を調節することとから成る、 工作機械スピンドルに前記中ぐりヘッドを取り付けるためのシャンクと、 工作機械によって回転される時に前記工具チップがその周りを回転する前記シャ ンクの軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かすための、前記中ぐり棒の一端部 に結合されたU軸駆動手段と、 工具チップと前記端部との間の中ぐり棒におけるどんな偏りをも表す信号を与え るための感知手段とから成る工作機械中ぐりヘッド。
国際調査報告

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.内側及び外側の穴を目標直径に機械加工する方法であって、工具チップがそ の周りを回転する工作機械シャンクの軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かす ために、前記中ぐり棒の一端部に結合された一体の工具チップ及びU軸駆動手段 を伴う中ぐり棒を有する中ぐりヘッドを、工作機械スピンドルに取付けることと 、 前記中ぐりヘッドと、目標直径を切削するように初期設定されたU軸を有する工 作機械とを使用することによって中ぐり作業を行うことと、 前記中ぐり作業が進む間で、前記工具チップと前記端部との間の前記中ぐり棒に おけるどんな偏りも表す信号を得ることと、前記偏り信号に基づき且つ中ぐり棒 における遠心力を計算に入れて、目標直径と前記工具チップ掃過直径との間のあ らゆる差異を最少化するために前記U軸を調節することとから成る方法。
  2. 2.前記遠心力を計算に入れた偏り信号から、前記工具チップの掃過直径を得る ことと、 目標直径と測定された掃過直径との間のどんな差異をも最小化するために前記U 軸を調節することとから成る請求項1に記載の方法。
  3. 3.工作機械中ぐりヘッドであって、 工具チップを有する細長い中ぐり棒と、工作機械スピンドルに中ぐりヘッドを取 り付けるためのシャンクと、 工作機械によって回転させられる時に前記工具チップがその周りを回転する前記 シャンクの軸に対して、垂直な方向に前記中ぐり棒を動かすための、前記中ぐり 棒の一端部に結合されたU軸駆動手段と、 工具チップと前記端部との間の前記中ぐり棒におけるどんな偏りをも表す信号を 与えるための感知手段と、前記中ぐり棒の回転速度を表す信号を与えるための手 段とから成る工作機械中ぐりヘッド。
  4. 4.U軸駆動手段に結合された前記端部の付近で前記中ぐり棒に軸方向に取り付 けられた4つの歪みゲージを含む請求項3に記載の中ぐりヘッド。
  5. 5.前記U軸駆動手段が、前記中ぐり棒の前記一端部に結合された親ねじと、前 記工作機械スピンドル上に取り付けられたU軸駆動モータに噛み合わせるための クラッチと、加工が行われる間に前記親ねじを駆動するための手段に前記クラッ チを結合するベルト駆動手段とから成る請求項3に記載の中ぐりヘッド。
  6. 6.請求項3に記載の中ぐりヘッドと、少なくとも偏り信号から工具チップの掃 過直径の変化を測定するための、且つこのように測定された掃過半径と目標半径 との間の差異を表す誤差信号を与えるための手段とから成り、更に前記手段が、 前記誤差信号を最少化する方向に中ぐり棒を駆動するためにU軸駆動手段に結合 されている自動中ぐりに使用するためのシステム。
  7. 7.前記工具チップの掃過半径の変化を測定するための手段が、歪みゲージから の入力信号を受け取るために結合されたコンピュータと、U軸方向の前記工具チ ップの動きを表す信号を与えるためのU軸変位センサと、前記工具チップの回転 速度を表す信号を与えるための回転位置センサとから成る請求項6に記載のシス テム。
  8. 8.内側及び外側の穴を目標直径に機械加工する方法であって、工具チップがそ の周りを回転する工作機械シャンクの軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かす ために、前記中ぐり棒の一端部に結合された一体の工具チップ及びU軸駆動手段 を伴う中ぐり棒を有する中ぐりヘッドを、工作機械スピンドルに取付けることと 、 前記中ぐりヘッドと、目標直径を切削するよう初期設定されたU軸を有する工作 機械とを使用することによって中ぐり作業を行うことと、 前記中ぐり作業が進む間で、前記工具チップと前記端部との間の前記中ぐり棒に おけるどんな偏りも表す信号を得ることと、目標直径と掃過直径との間のどんな 差異をも最少化するために、少なくとも偏り信号を使用して前記U軸を調節する こととから成る方法。
  9. 9.工具チップを有する細長い中ぐり棒と、工作機械スピンドルに中ぐりヘッド を取り付けるためのシャンクと、 工作機械によって回転させられる時に前記工具チップがその周りを回転する前記 シャンクの軸に対して垂直な方向に中ぐり棒を動かすための、前記中ぐり棒の一 端部に結合されたU軸駆動手段と、 前記工具チップと前記端部との間の中ぐり棒におけるどんな偏りをも表す信号を 与えるための感知手段とから成る工作機械中ぐりヘッド。
  10. 10.本明細書で前述されたものと実質的に同一な、内側又は外側の穴を目標直 径に機械加工する方法。
  11. 11.添付の図面の第1図を参照して本明細書で前述されたものと実質的に同一 な中ぐりヘッド。
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