JPH03500384A - 材料および熱交換コラムに対するパッキング - Google Patents
材料および熱交換コラムに対するパッキングInfo
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
材料および熱交換コラムに対するバッキング本発明は、内部でガス位相および液
体位相が相互に接触せしめられる材料および熱交換コラムに対するバッキングに
して、前記バッキングが複数の同様なバッキングエレメントを有し、該エレメン
トが実質的に円形中空円筒の形を有し、その環状に延びる壁が外向き凹面および
内向き凸面を有し、かつその回りを延びる二つの外縁を形成し、前記中空円筒が
高さに比して大きく外径を有しているバッキングに関する。
ガス位相を液体位相と接触させるようになった材料および熱交換コラムにおいて
は、材料および熱の移動が起こり、たとえばガス位相から液体位相への成分の移
動を伴う吸収、反対方向への成分の移動を伴う脱離、または成分が両方向に移動
する精留が起こる。普通は温度差があるから、同時に熱移動が生じ、そのために
材料交換コラムは常にまた熱交換コラムとなる。ガス位相は普通コラムを通して
、液体位相に対し向流的に流動せしめられ、かつ平行流動は稀にしか使用されな
い(但し十字流動は熱交換に使用される冷却塔だけに起こる)。コラムは組込み
式のエレメントを有し、その目的はガス位相と液体位相との間の熱交換率(効率
)を大にし、二つの位相に対する処理量〈容量)を大にし、かつ最低可能圧力差
が得られるようにすることである。
材料および熱交換コラムに対する組込み式エレメントは規則正しいまたは不規則
なバッキングの形となすことができる。規則正しいバッキングはなるべくは粗く
折りたたんだ板として形成し、その櫛が相互に、かつコラムの軸線に対しである
角度で交差するように配置され、かつ溝および孔等の如き微細構造を有するもの
とされる。
このようなエレメントを製造し、かつこれをコラム内に配置するには比較的多額
の費用を要する。
不規則なバッキングはコラムの中に簡単に投入した個個のバッキングエレメント
によって形成される。したがって規則的なバッキングに比してコラム内における
配置は実質的に簡単である。この型のバッキングエレメントは昔から知られてい
るリングを有し、該リングはほぼ1:1なる高さ対直径の比を有している。パッ
キングエレメ〕・トのさらに進展したものは小さな舌片を有するいわゆるボール
リングよりなり、該リングは内方に延びかつ対応する孔を残し、相当改良された
容量を有している。
1列の舌片を省略して直径と高さの比を3:1に減少1れば、ボールリングは死
区域を減少することができる。
このような進展は同様にコラムの中に不規則な態様で投入される屋根形、半円筒
形、鞍形または類似の形のバッキングエレメントの場合にも得られ、該エレメン
トは孔、リプ、溝、突起、凹所、舌片等の形をなした漸次複雑な形の面を有する
ものとされる。
このような複雑な構造のために、不規則なバッキングはコラムの軸線方向におい
て比較的大きな圧力低下を示し、これはバッキングの容量および材料交換の効率
を減少させる。
このことはなおりE−A−2164144に記載されている型のバッキングエレ
メントから作られたバッキングにも当てはまる。このようなバッキングエレメン
トは円筒の形をなし、随意に凹状の表面を設け、かつ内向きのリブを備え、該リ
ブが円筒形部分に対し軸線方向に突出するようになすことができる。リブはバッ
キングエレメントを投入する時に、該エレメントが相互に導入するのを阻止し、
したがってバッキングエレメント相互の部分的整合によって、圧力低下を減少さ
せるようにするためのものである。少なくともバッキングエレメントが冷間加工
により、金属によって形成されている時にはリブを設けることは高価となり、か
つバッキングエレメントをコラムに投入する時に生じるバッキングは規則正しい
構造を有するものとはならず、無作為的な不規則なものとなり、平らに位置する
バッキングエレメントと、斜めおよび垂直に立つバッキングエレメントとの双方
を含むものとなり、したがってまた比較的大きな圧力低下を示すようになる。
本発明の目的は序文に述べた型のバッキングにおいて、圧力低下を少なくすると
共に、材料交換の容量および効率を増加させるようになったバッキングを供する
ことである。
この目的は平らに位置するバッキングエレメントの重ね合わされた複数の層より
なるバッキングを各層内において無作為に分配し、かつ内部に自由通路断面が生
じるようにし、この時高さに対する外径の比がほぼ6:1からほぼ10:1とな
るようにすることによって達成される。
使用されるバッキングエレメントは自転車ホイールリムと同様なリングよりなり
、高さ対直径の比が比較的大であり、平らな支持体の上に自由に落下するバッキ
ングエレメントが平らに位置し、かつそれらの回りを延びる縁の回りに触坐する
ような位置を占める。このように落下する時に、これらが垂直位置を占める確率
は非常に小さい。その理由はこの位置が不安定な平衡状態にあり、この状態は僅
かな振動等、たとえば他の落下バッキングエレメントの衝撃によっても崩される
からである。したがってバッキングエレメントをコラムの中に徐々に導入し、か
つ分配することによって、平らに位置する、言わばコラムの軸線方向に規則正し
く配設されたバッキングエレメントの重ね合わされた層よりなるバッキングを形
成することができ、これに反し一つの層の中のバッキングエレメントは無作為に
分配され、かつ不規則となり、実際的には常にそれらの真上および真下に位置す
るものに対して互い違いに配置されるようになる。この型のバッキングによれば
、完全に不規則なバッキングに比して圧力低下は実質的に減少し、材料交換の容
量および効率は著しく改良されるようになる。容量および効率が同じであれば、
バッキングの容積、したがってバッキングの重量は減少する。
さらにバッキングはコラムの充填段階において、製造の容易なバッキングエレメ
ントにより、比較的少ない労力費で形成される。
本発明の他の展開および利点は次の説明および従属請求の範囲によって明らかと
なる。
次に添付図面によって示された実施例により、本発明を詳述する。
第1図は材料および熱交換コラムの部分を示すもので、図の面内に互い違いに配
置されたリングは示されているが、交差したリングは図を明らかにするために省
略されている。
第2図は第1図に示されたバッキングの部分的平面図である。
第3図は第1図に示されたバッキングに対するバッキングエレメントの構造の一
つを示す。
第1図に示される如く、コラム1は適当なベース(図示せず)によって担持され
、かつバッキングエレメント4の重ね合わされたgi3よりなっている。液体分
配器5はバッキング2の上に配設されている。
バッキングエレメント4は円形環状中空円筒の形をなし、その壁6は実質的に均
一な厚さを有し、かつその周囲を延びる凹状外側7および凸状内側8を有してい
る。
なお中空円筒の高さHに対する外側直径りの比の大きさは、コラム1に注入を行
った時に第1図に示される如く、それがコラム1のベースまたは同様なバッキン
グエレメント4の層の上に平らに横たわる位置に来るようにされる。中空円筒の
高さHに対する外側直径りの比はなるべくは6:1と10:1との間にあるよう
にされる。
もしこの型のバッキングエレメント4を注am<コラム1の中に装填し、かつこ
れを広げれば、平らに位置するバッキングエレメント4の重ね合わされた層3よ
りなるバッキング2が得られる。この型のバッキング2は各層3内のバッキング
エレメント4の不規則な配置を有し、各バッキングエレメント4の間隔は長かっ
たり短かつたりするが、バッキング2がコラムの軸線の方向に規則正しく並ばな
くとも、各バッキングエレメント4は相互に点接触する。
この時得られる効果は空気抵抗が減少し、したがって完全に不規則なバッキング
の場合に比してコラム1内の圧力低下が減少することである。さらにバッキング
エレメント4によって得られるバッキングが部分的に規則正しいために、比面積
が同じであれば、バッキングエレメント4は小さな空間を占め、すなわち充填係
数は減少し、またはバッキング2の容量は、バッキング容積が不変のまま実質的
に増加する。
バッキングエレメント4の内向き湾曲w16はこのエレメントに適当な強度を与
えると共に、バッキングエレメント4が実際的に水平なバッキングエレメント4
内の傾斜位置または垂直位置に詰まることがないようにし、したがって少なくと
もある所では層3の形成されるのを閉止するが、その代わりに他のバンキングエ
レメント4が広がりまたは落下した時に、この位置において不安定な平衡状態に
達し、したがって対応する平衡状態が得られるように水平位置に転がり落ちる。
壁6の断面は円形リング、特に半円形リングの扇形となすことが得策であるが、
たとえば卵形の1部分のような凹面となすこともできる。
内方湾曲面6もこれに対応して表面積が増加するが、これは圧力低下を減少させ
ると共に、効率および容量を増加させる効果がある。
さらに内方湾曲壁6は液体位相を液体の集積を伴うことなく流出せしめ、バッキ
ング2内の液体位相の残留時間はこれに対応して短くなる。したがって重合の傾
向を有する物質の場合は、コラム1内における重合を避けることができる。さら
に懸濁液内の固体または他の原因によって導入される固体は液体位相によっては
保持されない。
第1図によるバッキング2においては、ガス位相は常に底部から頂部に向かって
コラム1の軸線方向に、したがノて実質的に各バッキングエレメント4の軸線方
向に流動し、一方接者は外側7に近い区域と、内側8に近い区域の間の圧力差ま
で上昇し、外側7の静圧力p1は内側8の静圧力p2より高くなる(航空機の翼
と同様に)。
したがって内側に自由通路断面を有する、すなわち内向きのリブまたは同様な部
分を有しない各バッキングエレメント4の内部には負の圧力が形成される。これ
は強力なガスの乱流を発生せしめ、これに対応して特に、各バッキングエレメン
ト4がその上下に位置スる層の中の隣接エレメントに対してわずかに互い違いに
配置されている時には、ガス位相の十字流を発生させるわ液体位相は少なくとも
部分的に、バッキングエレメント4の底縁に沿って、その下に位tするバッキン
グエレメント4の頂縁に衝当するまで流れるから、コラムの軸線に対して横方向
において、下向きに流動する液体位相と混合する。これによってコラムの横断面
に対し液体位相の実質的に均一な組成が得られる。
ガスおよび液体位相の交差混合の効果は、温度および(または)濃度の駆動勾配
を最適の態様で利用し得ることである。
バッキング2またはバッキングエレメント4の正確な水平調節は必要ではなく、
わずかな傾斜があれば、液体位相の対応する流出が生じる。
壁6の厚さはたとえば0.2と5.0ag+との間にあるが、外径りは一般的に
10および300mの蛯囲内で選択される。効率の損失がな(ブれば、バッキン
グエレメントの直径に対するコラムの直径の比は、普通の不規則なバッキングの
場合の8:1から12:1までに比してほぼ4.6:1であり、したがって比較
的大きな直径りを有するバッキングエレメントを有利に、特に実験重用の装置に
対して使用することができる。
小直径りを有するバッキングエレメント4の場合は、これらエレメントのあるも
のがコラムの壁に対して垂直なまたは傾斜した位置において支持されることがわ
かる。
常態では大量の液体がコラムの壁に沿って流れる小直径のコラム1の場合は、こ
れは有利に働く。その理由はこれによって液体が壁からコラムの内部に案内され
るからである。この目的のためにはなお第1図に示されるごとく、バッキングエ
レメント4をコラムの壁に沿って立つように配置することが出来る。
バッキングエレメント4は、たとえば便利に冷間加工されたカーポンスティール
、ステンレススティール、チタン、銅、黄銅、アルミニウム等の如き種々の材料
、またはポリプロピレン、ポリビニール、塩化物、ポリエチレン等の如き熱可塑
性材料またはセラミック、ゴムあるいはガラスによって作ることができる。製造
に際して使用される開始材料はその成形前、成形時または成形後に大体の構造を
有するものとして、たとえばガスの通る孔9(第3図)の如き、常態では大量の
液体位相が通らない孔および(または)溝、突起、凹み、小孔等の形をなした微
細構造を有するものとされ、これら構造の形成はバッキングエレメント4に使用
される成形プロセスの型によって決まる。バッキングエレメントはなお織成材料
、たとえば針金を織成した材料によっても形成することができる。
特に金属よりなるバッキングエレメント4の場合は、チャンネル形断面または平
らな帯片の部分はそれぞれ円形リングの形をなすように曲げられ、同時に凹所が
随意に形成され、かつ相対する端部の間に狭い隙間10(第3図)を形成するこ
とができ、この隙間の幅は実質的にバッキングエレメント4の高さHより小さく
、コラム1を充填スる時に他のバッキングエレメント4がこれらの間に詰まった
り、捕捉されたりしないようにされる。
しかしながら円形リングとして曲げられた部分の端部は、たとえばリベット止め
、半田付け、接着等によって相互に結合される。
壁6が外向き凹面を有しているために、バッキングエレメント4はその周囲を延
びる二つの縁11を有し、その一つは他のものに対してわずかに引っこみ、すな
わち二つの縁11の直径はわずかに異なり、平らな位置に対するバッキングエレ
メント4の落下が追加的に助けられるようになっている。直径の差は相当に大き
く、バッキングエレメント4が実質的に垂直位置にある時は、支持体上における
該バッキングエレメント4の重心の投影は直立面の外部に位置するようになって
いる。
図示の実施例の液体分配器5は液体位相に対する供給チャンネル12を有し、該
液体位相はこれから分配器チャンネル13に溢流する。分配器チャンネル13は
その底側に1列の出口バイブ14を有し、該バイブは出口15を備えている。出
口バイブ14は群として配置され、その出口15がバッキング2の最上方層3の
中のその下に配設されたバッキングエレメント4に対応する円の上に配置される
ようになっている。それによって出口15から流出した液体は頂部層3内のバッ
キングエレメント4の上に案内され、バッキング2を通るジェットのように自由
に中間距離の所に落ちることはできない。頂部層3内のバッキングエレメント4
を、出口15が円内に配置されている出口バイブ14と確実に整合させるために
、頂部層3内のバッキングエレメント4を支柱16または類似のものによって連
結し、バッキング2の頂部層3を液体分配器5と共に、コラム1の中に挿入し得
るようになすことができる。
バッキング2の頂部層3はなお相互に結合されたバッキングエレメント4によっ
て形成することができ、第1層3のバッキングエレメント4は便利に各出口15
の下に配設される。
ユニットを形成する頂部層3は同時に、バッキング2に対する押えつけ装置とし
て形成し、該バッキングが過大のガス負荷によって持ち上げられるのを阻止する
ようになすことができる。液体分配装置5もそれ自体、または頂部1ii3と共
に押えつけ装置を形成するようにし、またはこれらが共に押えつけ装置の構成部
材となるようにすることができる。
同様にバッキングエレメント4が小さな直径を有する場合は、出口15または出
口バイブ14は普通は群として形成し得ないが、少なくとも各バッキングエレメ
ント4に出口15を配設し、該出口が頂部層3内の前記バッキングエレメント4
に、それによって排出される液体位相を配送するようになす方が便利である。
国際調査報告
国M′調査報告 EP a9)0928
Claims (15)
- 1.内部ガス位相および液体位相が相互に接触せしめられる、材料および熱交換 コラム(1)に対するパッキング(2)にして、該パッキングが複数の同様なパ ッキングエレメント(4)を有し、該エレメントが実質的に円形中空円高の形を なし、その環状に延びる壁(6)が外向き凹面および内向き凸面を有し、かつそ の回りを延ひる二つの外縁(11)を形成し、前記中空円筒が高さ(H)に対し て大きな外径(D)を有しているパッキングにおいて、平らに位置するパッキン グエレメント(4)の複数の重ね合わされた層(3)よりなるパッキング(2) が各層(3)の中に無作為に分配され、かつ内部に自由通路断面を有し、高さ( H)に対する外径(D)の比がほぼ6:1から10:1までであることを特徴と するパッキング。
- 2.パッキングエレメント(4)の回りを延びる一つの縁(11)の直径が、そ の回りを延びる他の縁(11)のそれより幾分小さくされていることを特徴とす る請求項1記載のパッキング。
- 3.コラムの内壁に対して支持された、垂直にまたは斜めに位置するパッキング が、コラムの内壁を下向きに流れる液体位相を、コラムの内方に偏向させるよう になっていることを特徴とする請求項1または2記載のパッキング。
- 4.パッキングエレメント(4)がその上の液体の分配を改良するための表面構 造を有していることを特徴とする請求項1から3までの何れか一つの項に記載さ れているパッキング。
- 5.パッキングエレメント(4)の壁(6)がガス通路孔(9)を有しているこ とを特徴とする請求項1から4までの何れか一つの項に記載されているパッキン グ。
- 6.パッキングエレメント(4)が冷間加工により、金属によって形成されてい ることを特徴とする請求項1から5までの何れか一つの項に記載されているパッ キング。
- 7.パッキングエレメント(4)が帯片形の1部分から形成され、該帯片の端部 の間に狭い隙間(10)が残されていることを特徴とする請求項6記載のパッキ ング。
- 8.頂部層(3)がその上に位置する液体分配器(5)に対して、所定の態様で 配置されていることを特徴とする請求項1から7までの何れか一つの項に記載さ れているパッキング。
- 9.液体分配器(5)が出口(15)を有し、該出口の少なくとも一つが各場合 パッキング(2)の頂部層(3)のパッキングエレメント(4)に対して配置さ れていることを特徴とする請求項8記載のパッキング。
- 10.液体分配器(5)が円形に配設された出口(15)の複数の群を有し、該 群が各場合頂部層(3)内においてその上に配置されたバッキングエレメント( 4)の上方に位置し、出口(15)から流出した液体が頂部層(3)のパッキン グエレメント(4)に衝当するようになっていることを特徴とする請求項9記載 のパッキング。
- 11.頂部層(3)のパッキングエレメント(4)が液体分配器(5)に連結さ れていることを特徴とする請求項8から10までの何れか一つの項に記載されて いるパッキング。
- 12.頂部層(3)のパッキングエレメント(4)が相互に連結されていること を特徴とする請求項8から11までの何れか一つの項に記載されているパッキン グ。
- 13.ユニットを形成する液体分配器(5)および(または)頂部層(3)が押 し下げ装置の一部分でありまたはその一部分を形成していることを特徴とする請 求項11または12に記載されているパッキング。
- 14.請求項1から13までの何れか一つの項に記載されているパッキング(2 )に対する液体分配器(5)にして、供給チャンネル(12)、該チャンネルか ら出発する分配器チャンネル(13)、および該分配器チャンネル(13)から 出発する出口パイプ(14)とを有し、かつ出口(15)を備えた液体分配器に おいて、出口バイブ(14)の出口(15)が端場合円内の群として配設され、 該出口がパッキング(2)のパッキングエレメント(4)の頂部層(3)内にお いてその下に位置する円形環状パッキングエレメント(4)に対応していること を特徴とする液体分配器。
- 15.併設されかつ平らに位置するパッキングエレメント(4)の層(3)が液 体分配器(5)に連結されていることを特徴とする請求項11記載の液体分配器 。
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